JP2007136023A - 貼着シート貼付用冶具および貼着シート貼付方法 - Google Patents

貼着シート貼付用冶具および貼着シート貼付方法 Download PDF

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浩市 吉川
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Abstract

【課題】本発明では、作業者が非熟練者であっても封印紙等の貼着シートを、平面から突出する凸部へ正確かつ迅速に貼り付けることができる貼着シート貼付用冶具および貼着シート貼付方法を提供することを目的とする。
【解決手段】貼着シート貼付用冶具2は、その先端部を近接・離間可能に保持した一対の真直平面部21bを備えるとともに、この真直平面部21bの先端部に、貼着シート12の両端部12aを主基板1の表面1aに対して押し付ける押圧部21cと、貼着シート12をCPU11の側面11bに対して押し付けるローラ22と、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、封印紙等の貼着シートを正確かつ迅速に貼るための貼着シート貼付用冶具および貼着シート貼付方法に関するものである。
従来から、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機においては、出玉を管理する制御装置の制御プログラムを第三者が改ざんし難いようにCPU(Central Processing Unit)自身にROM(Read-Only Memory)を内蔵して1チップ化するとともに、専用化し、またチップ自身にセキュリティシステムを設ける等の対策を講じている。さらに、このようなソフト的な対策の他にハード的な対策として、基板上に取り付けたチップ(CPU)を別のチップに交換したことを識別可能とすべく、証紙と呼ばれる剥離式の特殊フィルムを用いた封印紙を、チップとその両側の基板面にわたって側面視ハット形状となるように貼るといった対策も講じている。
ところで、前述したような封印紙等の片面に接着面を有する貼着シートを貼る冶具として、従来、棒状の冶具の一端に証紙類より小さくて接着力の弱い付着部を備えた貼着シート貼付用冶具等が知られている(特許文献1参照)。この冶具によれば、利用者は、冶具の他端側を持ちながら、例えば切手の非接着面に冶具の付着部を付着させ、このように付着部に付着させた切手を、水分を含んだスポンジに押し付けた後、はがきの所定位置に貼り付けることが可能となっている。そのため、利用者は、その手をスポンジに含まれる水分で濡らすことなく、かつ切手の粘着剤で汚すことなく、切手等の貼着シートを貼り付けることが可能となっている。
ただし、このような冶具は、はがき等の平面部分に切手等の貼着シートを貼るものであるため、前述したような基板から突出するチップに側面視ハット形状に封印紙を貼ることに利用することはできなかった。そのため、このような側面視ハット形状に封印紙を貼るといった貼付作業は、作業者による手作業で行うのが通常であった。
特開平7−214996号公報(段落0009〜0013、図2)
しかしながら、前述した封印紙は剥離時に痕跡が残るように破れやすく構成されていることから、その貼付作業において封印紙が破けないように作業者が細心の注意を払う必要があるので、作業者に心理的・技術的な負担を強いるとともに、その貼付作業に時間を要するといった問題があった。また、一度剥がされて再貼付された封印紙との区別を容易にするために、その貼付作業において皺ができないように作業者が細心の注意を払う必要もあるため、これによっても前述と同様の問題が起こっていた。特に、作業者が非熟練者である場合には、封印紙の破損や皺が続出し、製造自体に多大な影響を与えるといった問題があった。
そこで、本発明では、作業者が非熟練者であっても封印紙等の貼着シートを、基面から突出する凸部へ正確かつ迅速に貼り付けることができる貼着シート貼付用冶具および貼着シート貼付方法を提供することを目的とする。
課題を解決する本発明のうち請求項1に記載の発明は、基面上に設けられる凸部の先端面に、その両端部が前記先端面からはみ出すように貼り付けられている貼着シートを、前記凸部の形状に沿って側面視ハット形状になるように前記凸部を跨がせて貼り付ける貼着シート貼付用治具であって、前記貼着シート貼付用冶具は、二股形状を呈し、その先端部を近接・離間可能に保持した一対の狭持脚で構成され、前記貼着シートの両端部を前記基面に対して押し付ける第1の押し付け部と、前記貼着シートを前記凸部の側面に対して押し付ける第2の押し付け部と、を前記一対の狭持脚の先端部に備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、作業者は、まず、凸部の先端に、貼着シートをその両端部がはみ出すように貼り付ける。続いて、作業者は、貼着シート貼付用冶具の第1の押し付け部によって貼着シートの両端部を基面に対して押し付ける。その後、作業者が、一対の挟持脚を挟み込むように操作することで第2の押し付け部を凸部の側面へ押し付けるとともに、その状態から冶具全体を凸部から引き離すことで、貼着シートが第2の押し付け部によって凸部の側面に撫で付けられることとなる。そのため、作業者が非熟練者であっても、貼着シート貼付用冶具の押し付け、挟持、引き離しといった簡単な操作を行うだけで、貼着シートを側面視ハット形状に正確かつ迅速に貼り付けることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の貼着シート貼付用冶具であって、前記第2の押し付け部は、前記貼着シートを前記凸部の側面に撫で付ける方向に回転自在となることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、第2の押し付け部が回転自在となるので、貼着シートを凸部の側面に撫で付ける際に、貼着シートの表面を傷付けることなく良好な状態に維持しておくことが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の貼着シート貼付用冶具であって、前記第2の押し付け部は、無負荷状態において、所定の付勢力により前記凸部の側面から所定距離離れた所定位置に保持されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、貼付作業が終了した後、作業者が今まで挟持脚に対して挟み込む方向に加えていた力を解放して無負荷状態とすると、所定の付勢力によって第2の押し付け部が凸部の側面から所定距離離れた所定位置に戻されて保持されるので、次の貼付作業を正確かつ迅速に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の貼着シート貼付用冶具であって、前記第1の押し付け部および前記第2の押し付け部は、前記貼着シートの両端部を、前記凸部の側面に撫で付けつつ前記基面まで押圧するように回転する回転押圧部として一体に構成されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、作業者は、まず、凸部の先端に、貼着シートをその両端部がはみ出すように貼り付ける。その後、作業者は、挟持脚の広がり(回転押圧部の凸部の側面に対向する方向への移動)を所定の力で押さえつつ、回転押圧部を基面側に押し付けるだけで、その回転押圧部によって貼着シートの両端部が、凸部の側面に撫で付けられつつ基面まで押圧されて、凸部に正確かつ迅速に貼り付けられることとなる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の貼着シート貼付用冶具であって、前記回転押圧部は、無負荷状態において、所定の付勢力により前記凸部の角部に当接可能な位置に保持されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、回転押圧部が所定の付勢力によって常時凸部の角部に当接可能な位置に保持されるので、作業者が回転押圧部を基面側に押し付けるだけで、回転押圧部が、所定の付勢力に抗して凸部の角部を乗り上げた後、その付勢力によって貼着シートを凸部の側面に押圧させることとなる。すなわち、回転押圧部が凸部の側面を転動する際には所定の付勢力によって凸部の側面側に押圧されるので、作業者が挟持脚の広がりを所定の力で押さえなくても、所定の付勢力によって貼着シートを凸部の側面に撫で付けて良好に貼り付けることができる。また、貼付作業が終了して、貼着シート貼付用冶具を凸部から引き離すと、回転押圧部が所定の付勢力によって凸部の角部に当接可能な位置に戻されて保持されるので、次の貼付作業を正確かつ迅速に行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の貼着シート貼付用冶具を用いた貼着シート貼付方法であって、前記凸部の先端に、前記貼着シートを、その両端部がはみ出すように貼り付ける仮止め工程と、前記貼着シートの両端部を、前記第1の押し付け部で前記基面に対して押し付ける押し付け工程と、前記第2の押し付け部を前記凸部の側面へ押し付けつつ、前記凸部から引き離すことで、前記貼着シートを、前記第2の押し付け部で前記凸部の側面に撫で付ける貼付工程と、を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明(方法)によれば、作業者が非熟練者であっても、請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の貼着シート貼付用冶具を用いて貼着シートを正確かつ迅速に貼り付けることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項4または請求項5に記載の貼着シート貼付用冶具を用いた貼着シート貼付方法であって、前記凸部の先端に、前記貼着シートを、その両端部がはみ出すように貼り付ける仮止め工程と、前記貼着シートの両端部を、前記回転押圧部で前記凸部の側面に撫で付けつつ前記基面まで押圧する貼付工程と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明(方法)によれば、作業者が非熟練者であっても、請求項4または請求項5に記載の貼着シート貼付用冶具を用いて貼着シートを正確かつ迅速に貼り付けることができる。
請求項1に記載の発明によれば、作業者が非熟練者であっても、貼着シート貼付用冶具の押し付け、挟持、引き離しといった簡単な操作を行うだけで、基面から突出する凸部に貼着シートを正確かつ迅速に貼り付けることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第2の押し付け部が回転自在となるので、貼着シートを凸部の側面に撫で付ける際に、貼着シートの表面を傷付けることなく良好な状態に維持しておくことが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、貼付作業が終了した後は、所定の付勢力によって第2の押し付け部が凸部の側面から所定距離離れた所定位置に戻されるので、次の貼付作業を正確かつ迅速に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、作業者が非熟練者であっても、貼着シート貼付用冶具の回転押圧部を、凸部の側面に撫で付けつつ基面まで押圧するだけで、基面から突出する凸部に貼着シートを正確かつ迅速に貼り付けることができる。
請求項5に記載の発明によれば、回転押圧部が所定の付勢力によって常時凸部の角部に当接可能な位置に保持されるので、作業者が挟持脚の広がりを所定の力で押さえなくても、所定の付勢力によって貼着シートを凸部の側面に撫で付けて良好に貼り付けることができる。また、貼付作業の終了後は、所定の付勢力によって回転押圧部が凸部の角部に当接可能な位置に戻されるので、次の貼付作業を正確かつ迅速に行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、作業者が非熟練者であっても、請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の貼着シート貼付用冶具を用いて貼着シートを正確かつ迅速に貼り付けることができる。
請求項7に記載の発明によれば、作業者が非熟練者であっても、請求項4または請求項5に記載の貼着シート貼付用冶具を用いて貼着シートを正確かつ迅速に貼り付けることができる。
〔第1の実施形態〕
次に、本発明に係る貼着シート貼付用冶具および貼着シート貼付方法の第1の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、便宜上、本実施形態に係る貼着シート貼付用冶具および貼着シート貼付方法を説明する前に、まず、本実施形態に係る貼着シートとこの貼着シートを貼り付ける対象について図1を参照して説明することとする。参照する図面において、図1は、第1の実施形態に係る貼着シートとしての封印紙と、この封印紙を貼り付ける対象となる主基板上のCPUを示す概略斜視図である。
図1に示すように、図示せぬパチンコ機やスロットマシン等の遊技機に内蔵される主基板1には、出玉を管理する制御プログラムが記録されたROM(記録媒体)を内蔵したCPU(凸部)11が主に設けられている。そして、このように主基板1の表面(基面)1aから突設されるCPU11には、その周面11Aと、その両側の基板表面部分1bとにわたって、剥離式の特殊フィルムを用いた封印紙(貼着シート)12が側面視ハット形状となるように貼り付けられている。ここで、この封印紙12は、片面に接着面(貼着面)を有するシールであり、その適所に複数形成された略X字状のスリットSによって、剥離時に痕跡が残るように破れやすくなっている。そのため、このように封印紙12に残る破れ目(痕跡)の有無を判断することによって、CPU11が不正交換されたか否かを知ることが可能となっている。
次に、前述した封印紙12を主基板1上のCPU11に貼り付けるための貼着シート貼付用冶具について図2を参照して説明する。参照する図面において、図2は、第1の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具を示す一部破断側面図(a)と、上面図(b)である。
図2(a)に示すように、貼着シート貼付用冶具2は、断面視略Λ(ラムダ)字状の二股形状に形成された本体部21と、本体部21の両側先端で回転自在に支持されるローラ(第2の押し付け部)22と、このローラ22を常時初期位置に維持させるための板ばね23とを主に備えて構成されている。ここで、「初期位置」とは、CPU11の側面11bに直交(対向)する方向において、その側面11b(最も外側に位置する側面)から所定距離離れた所定位置をいう(図3参照)。
本体部21は、合成樹脂等の撓み変形可能な部材で形成されており、主に、Λ字の谷部分に相当する屈曲部21aと、Λ字の直線部分に相当する真直平面部21bと、この真直平面部21bの先端に形成される側面視略U字状の押圧部(第1の押し付け部)21cと、この押圧部21cの先端に形成される軸支持部21dとを備えて構成されている。
屈曲部21aは、側面視において所定の半径となるように屈曲形成されるとともに、図2(b)に示すように、上面視においてローラ22の軸方向の長さよりも大きな長さとなる幅(詳しくは、封印紙12と略同じ幅)で形成されている。そして、この屈曲部21aの内周面には、後で詳述する板ばね23の屈曲部23aが配置されるようになっている。
真直平面部21bは、屈曲部21aの両側に一対形成されており、屈曲部21aを挟んで対称となるように形成されている。そして、この真直平面部21bは、屈曲部21aと同じ幅(図2(b)参照)で形成されるとともに、屈曲部21aから離れるにつれて互いに離れるように、操作方向(主基板1に対して垂直となる方向;図3(a)参照)に対して傾斜状に形成されている。また、この真直平面部21bの先端には、ローラ22の外周部分を軸方向において挟み込む一対の腕部21fが形成されており、この腕部21fの先端に押圧部21cが形成されるようになっている。さらに、この真直平面部21bの内面には、後で詳述する板ばね23の両側先端が嵌め込まれる板ばね支持部21eが突出するように形成されている。
押圧部21cは、真直平面部21bの腕部21fの先端から外側に折り返されるような断面視略U字状に形成されており、具体的には、貼着シート貼付用冶具2の操作方向に対して平行となるように形成される一対の真直部21gと、主基板1(図3(a)参照)に対して平行となるように形成される当接部21hとを有した形状となっている。そして、この押圧部21cの先端(外側の真直部21gの先端)には、軸支持部21dが形成されるようになっている。
軸支持部21dは、ローラ22を回転自在に支持する軸部材22aを回転不能に支持すべく、一旦内側に折り曲げられた後、軸部材22aの周囲に沿うような断面視C字状に形成されている。すなわち、断面視C字状となる軸支持部21dの開口は、貼着シート貼付用冶具2の操作方向に対して斜めの方向を向くようになっており、これにより操作時において軸部材22aが軸支持部21dから抜けることが防止されている。
ローラ22は、軸部材22aよりも大径となる円柱状に形成されており、この軸部材22aを中心に回転自在となるように構成されている。
軸部材22aは、貼着シート貼付用冶具2の本体部21の幅と略同じ長さで形成されており、その中央部でローラ22を回転自在に支持するようになっている。そして、軸部材22aの両端面には、軸部材22aの軸方向への移動を規制するストッパ22bが固定されるようになっている。なお、ローラ22の材料としては、どのような材料であってもよいが、例えばゴム等の軟性材料(可とう性を有する材料)を用いると、ローラ22が封印紙12をCPU11の側面11bの形状に追従させながら貼着することとなるので、ローラ22と封印紙12の表面との擦れ合いによる傷の発生を抑えることが可能となる。
板ばね23は、金属等の弾性変形自在な部材で形成されており、本体部21の屈曲部21a付近の内面に沿うような略Λ字状となっている。具体的に、この板ばね23は、本体部21の屈曲部21aの内面に合致する形状となる屈曲部23aと、本体部21の真直平面部21bに沿った形状となる真直平面部23bとを有した構造となっている。そして、この板ばね23は、その両側先端(各真直平面部23bの先端)が本体部21の板ばね支持部21eに嵌合されるようになっており、これにより無負荷状態(外力が付与されていない状態)においてローラ22を初期位置に保持するように作用している。
次に、第1の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具2を用いた封印紙12の貼付方法について図3を参照して説明する。参照する図面において、図3は、第1の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具を用いた封印紙の貼付方法を示す図であり、封印紙の仮止め工程を示す側面図(a)と、封印紙の両端部を主基板に押し付ける押し付け工程を示す側面図(b)と、ローラにより封印紙をCPUの側面に貼り付ける貼付工程を示す側面図(c)である。
図3(a)に示すように、作業者は、まず、CPU11の先端面11aに、封印紙12を、その両端部12aがはみ出すように貼り付ける(仮止め工程)。その後、作業者は、一対の真直平面部21bを軽く把持した状態で貼着シート貼付用冶具2を主基板1に向けて移動させることによって、図3(b)に示すように、その押圧部21cによって封印紙12の両端部12aを主基板1の表面1aに押し付ける(押し付け工程)。
なお、この押し付け工程では、貼着シート貼付用冶具2の押圧部21cによって封印紙12の両端部12aを主基板1の表面1a上に軽く接着させる(完全に接着させない)ように押し付けることで、CPU11の先端の角部と主基板1の表面1aとの間で封印紙12が軽く(所定量だけ)弛んだ状態で張られるようにするのが望ましい。このようにすると、次の貼付工程において封印紙12が確実に破れることなく、良好に貼り付けられることとなる。
押し付け工程を終えた後、作業者は、図3(c)に示すように、一対の真直平面部21bを板ばね23の付勢力に抗して閉じるように操作することにより、一対のローラ22をCPU11の側面11b(詳しくは、側面11bの先端側の段差部分の側面)へ押し当てる。なお、前述したように押し付け工程において、封印紙12の両端部12aを主基板1の表面1a上に軽く接着させる場合には、ローラ22のCPU11への押し当てと略同時に、押圧部21cを主基板1に押圧することで、封印紙12の両端部12aを完全に接着させる。そして、その後、作業者は、一対のローラ22でCPU11を挟持したままの状態で、貼着シート貼付用冶具2をCPU11から引き離す(貼付工程)。これにより、CPU11の側面11b上を回転しながら移動するローラ22が、封印紙12をCPU11の側面11bに撫で付けるので、良好に貼り付けられることとなる。なお、この貼付作業の終了後は、作業者が一対の真直平面部21bに加えていた挟持力を開放することによって、板ばね23の付勢力で一対のローラ22が初期位置に戻り、次の貼付作業に迅速に対応することが可能となっている。
以上によれば、第1の実施形態において、次のような効果を得ることができる。
作業者が非熟練者であっても、貼着シート貼付用冶具2の押圧部21cで封印紙12の両端部12aを主基板1の表面1aまで押圧した後、ローラ22で封印紙12をCPU11の側面11bに撫で付けるだけで、主基板1から突出するCPU11に封印紙12を正確かつ迅速に貼り付けることができる。すなわち、非熟練者であっても、封印紙12を、破かずに、かつ皺を寄らせずに、CPU11に迅速に貼り付けることができる。
貼付作業の終了後は、板ばね23の付勢力によってローラ22が初期位置に戻されるので、次の貼付作業を正確かつ迅速に行うことができる。
以上、本発明は、第1の実施形態に限定されることなく、様々な形態で実施される。
第1の実施形態では、樹脂製の本体部21に板ばね23を設けることで本体部21を弾性変形自在に構成したが、本発明はこれに限定されず、本体部を弾性変形自在な金属とすることで、板ばね23を省略してもよい。
第1の実施形態では、第2の押し付け部として回転自在となるローラ22を採用したが、本発明はこれに限定されず、回転しないものであってもよい。これによってもCPU11の側面11bに封印紙12を撫で付けて、良好に貼り付けることができる。ただし、第1の実施形態のように回転自在となるローラ22を採用した場合には、封印紙12の表面を傷付けることなく、良好に貼り付けることができるといった効果を奏するため、このように構成するのが望ましい。
第1の実施形態では、貼着シート貼付用冶具2の操作時において主基板1の表面1aに平行となる軸部材22aを中心にローラ22を回転するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、貼着シート貼付用冶具2の操作時において主基板1の表面1aに直交する軸部材を中心にローラ22を回転させるように構成してもよい。このように構成した場合であっても、CPU11の側面11bにローラ22を押し当てつつ貼着シート貼付用冶具2を主基板1の表面1aに沿って引き抜くことで、CPU11の側面11bに封印紙12を良好に貼り付けることができる。
〔第2の実施形態〕
以下に、本発明に係る貼着シート貼付用冶具および貼着シート貼付方法の第2の実施形態について説明する。この実施形態は第1の実施形態の貼着シート貼付用冶具2の一部を変更したものなので、第1の実施形態と同様の構成要素については同一符号を付し、その説明を省略する。参照する図面において、図4は、第2の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具を用いた封印紙の貼付方法を示す図であり、封印紙の仮止め工程を示す側面図(a)と、封印紙の両端部をCPUの側面に撫で付ける工程を示す側面図(b)と、ローラにより封印紙を主基板上に貼り付ける工程を示す側面図(c)である。
図4(a)に示すように、第2の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具3は、第1の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具2から押圧部21cを取り除く代わりに、一対の真直平面部21bの先端に第1の実施形態とは多少形状の異なる軸支持部31dを直接設けた構造となっている。具体的に、この軸支持部31dは、真直平面部21bの先端からそのまま内側にカール状に折り曲げられるように形成され、その先端が真直平面部21bの内面に接触するように形成されている。これにより、軸部材22aが軸支持部31dから確実に抜けないようになっている。
また、この貼着シート貼付用冶具3では、その適所に設けられている板ばね23(図2参照)が、無負荷状態において、第1の実施形態とは異なる初期位置にローラ22を保持するようになっている。ここで、第2の実施形態における「初期位置」とは、ローラ22がCPU11の角部に当接可能となる所定位置をいう。なお、このような初期位置に常時維持されるローラ22は、特許請求の範囲にいう「回転押圧部」に相当する。
次に、第2の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具3を用いた封印紙12の貼付方法について引き続き図4を参照して説明する。
図4(a)に示すように、作業者は、まず、CPU11の先端面11aに、封印紙12を、その両端部12aがはみ出すように貼り付ける(仮止め工程)。その後、作業者は、一対の真直平面部21bを軽く把持した状態で貼着シート貼付用冶具3を主基板1に向けて移動させる。これにより、図4(a)〜(b)に示すように、ローラ22は、板ばね23の付勢力に抗してCPU11の角部を乗り上げた後、その付勢力によってCPU11の側面11bに封印紙12を撫で付けるように作用することとなる。すなわち、作業者は、貼着シート貼付用冶具3を主基板1に向けて移動させるだけで、封印紙12の両端部12aを、ローラ22によってCPU11の側面11bに撫で付けつつ主基板1の表面1aまで押圧させることが可能となっている(貼付工程)。
前述したようにローラ22を主基板1の表面1aまで押圧した後、さらに作業者が主基板1に対してローラ22を押し付けると、図4(c)に示すように、略Λ字状に構成された本体部21が開いていくことにより、ローラ22が主基板1上を回転して封印紙12の両端部12aの端縁まで完全に貼り付けるように作用することとなる。なお、この貼付作業の終了後は、作業者が貼着シート貼付用冶具3をCPU11から引き離すことによって、板ばね23の付勢力でローラ22が初期位置に戻り、次の貼付作業に迅速に対応することが可能となっている。
以上によれば、第2の実施形態において、次のような効果を得ることができる。
作業者が非熟練者であっても、貼着シート貼付用冶具3のローラ22を、CPU11の側面11bに撫で付けつつ主基板1の表面1aまで押圧するだけで、主基板1から突出するCPU11に封印紙12を正確かつ迅速に貼り付けることができる。すなわち、非熟練者であっても、封印紙12を、破かずに、かつ皺を寄らせずに、CPU11に迅速に貼り付けることができる。
貼付作業の終了後は、板ばね23の付勢力によってローラ22が初期位置に戻されるので、次の貼付作業を正確かつ迅速に行うことができる。
以上、本発明は、前述した各実施形態に限定されず、様々な形態で実施される。
前述した各実施形態では、CPU11の側面11bに撫で付ける部材(第2の押し付け部、回転押圧部)として円柱状のローラ22を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図5に示すように、軸部材22aに対して回転自在となる複数の球状体4を採用してもよい。これによれば、円柱状のローラ22が封印紙12に対して線接触するのに対し、各球状体4が封印紙12に対して点接触するので、封印紙12に与える負荷を少なくすることができ、封印紙12をより破け難く主基板1上に貼着させることが可能となる。なお、この図のように、複数の球状体4を一つの軸部材22aで回転自在に支持する構造においては、各球状体4の間に、互いの干渉を避けるための仕切り板41を設けることで、各球状体4をスムーズに回転させるように構成するのが望ましい。
前述した各実施形態に係る貼着シート貼付用冶具2,3および貼着シート貼付方法は、各実施形態のような破れやすい封印紙12に適用するのが特に好適であるが、その他通常の破れ難いシールを凸部に貼り付けることに適用してもよい。なお、凸部は、前述した各実施形態のような主基板1上に突設されるCPU11に限定されず、平面(基面)上に突設されるものであれば、どのような部位であってもよい。この場合であっても、本発明に係る貼着シート貼付用冶具によって、シールを凸部に皺なく良好に貼り付けることができるといった効果を得ることができる。
前述した各実施形態では、挟持脚である真直平面部21bを弾性変形自在に構成することで、ローラ22を常時初期位置に保持させるようにしたが、本発明はこれに限定されず、挟持脚は単にその先端部が近接・離間可能となるように構成されていればよい。例えば、図6に示すように、前述した各実施形態における真直平面部21bの基端部側の構造を、ピストン部51とシリンダ部52とが摺動するような構造とすることで、その先端部が近接・離間可能となるように構成し、本体部21’全体を殆ど撓み変形することがない剛体で形成するようにしてもよい。なお、このような構造においては、ピストン部51がシリンダ部52から抜けることを防止する抜け止め部材53を設けるのが望ましい。このような構造によれば、貼付作業の終了後に、作業者が手動で各ローラ22を初期位置に戻せば、前述した各実施形態と同様に、封印紙12の貼付作業を正確かつ迅速に行うことができる。ただし、この構造では手動で初期位置に戻すという手間がかかるので、前述した各実施形態のような構造とするか、この図の構造におけるピストン部51とシリンダ部52とで形成される空間内に、各ローラ22を常時初期位置に付勢するばね部材を設ける構造とするのが望ましい。
前記した各実施形態では、ローラ22を軸部材22aに対して回転自在とし、軸部材22aを軸支持部21d,31dに対して回転不能としたが、本発明はこれに限定されず、ローラ22を軸部材22aに対して回転不能(一体)とし、軸部材22aを軸支持部21d,31dに対して回転自在としてもよい。
第1の実施形態に係る貼着シートとしての封印紙と、この封印紙を貼り付ける対象となる主基板上のCPUを示す概略斜視図である。 第1の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具を示す一部破断側面図(a)と、上面図(b)である。 第1の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具を用いた封印紙の貼付方法を示す図であり、封印紙の仮止め工程を示す側面図(a)と、封印紙の両端部を主基板に押し付ける押し付け工程を示す側面図(b)と、ローラにより封印紙をCPUの側面に貼り付ける貼付工程を示す側面図(c)である。 第2の実施形態に係る貼着シート貼付用冶具を用いた封印紙の貼付方法を示す図であり、封印紙の仮止め工程を示す側面図(a)と、封印紙の両端部をCPUの側面に撫で付ける工程を示す側面図(b)と、ローラにより封印紙を主基板上に貼り付ける工程を示す側面図(c)である。 第2の押し付け部または回転押圧部の変形例を示す斜視図である。 挟持脚の変形例を示す一部破断側面図である。
符号の説明
1 主基板
1a 表面(基面)
1b 基板表面部分
2 貼着シート貼付用冶具
11 CPU(凸部)
11A 周面
11a 先端面
11b 側面
12 封印紙(貼着シート)
12a 両端部
21 本体部
21a 屈曲部
21b 真直平面部(挟持脚)
21c 押圧部(第1の押し付け部)
21d 軸支持部
21e 板ばね支持部
21f 腕部
21g 真直部
21h 当接部
22 ローラ(第2の押し付け部、回転押圧部)
22a 軸部材
22b ストッパ
23 板ばね

Claims (7)

  1. 基面上に設けられる凸部の先端面に、その両端部が前記先端面からはみ出すように貼り付けられている貼着シートを、前記凸部の形状に沿って側面視ハット形状になるように前記凸部を跨がせて貼り付ける貼着シート貼付用治具であって、
    前記貼着シート貼付用冶具は、二股形状を呈し、その先端部を近接・離間可能に保持した一対の狭持脚で構成され、
    前記貼着シートの両端部を前記基面に対して押し付ける第1の押し付け部と、
    前記貼着シートを前記凸部の側面に対して押し付ける第2の押し付け部と、を前記一対の狭持脚の先端部に備えたことを特徴とする貼着シート貼付用治具。
  2. 前記第2の押し付け部は、前記貼着シートを前記凸部の側面に撫で付ける方向に回転自在となることを特徴とする請求項1に記載の貼着シート貼付用冶具。
  3. 前記第2の押し付け部は、無負荷状態において、所定の付勢力により前記凸部の側面から所定距離離れた所定位置に保持されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の貼着シート貼付用冶具。
  4. 前記第1の押し付け部および前記第2の押し付け部は、
    前記貼着シートの両端部を、前記凸部の側面に撫で付けつつ前記基面まで押圧するように回転する回転押圧部として一体に構成されることを特徴とする請求項1に記載の貼着シート貼付用冶具。
  5. 前記回転押圧部は、無負荷状態において、所定の付勢力により前記凸部の角部に当接可能な位置に保持されることを特徴とする請求項4に記載の貼着シート貼付用冶具。
  6. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の貼着シート貼付用冶具を用いた貼着シート貼付方法であって、
    前記凸部の先端に、前記貼着シートを、その両端部がはみ出すように貼り付ける仮止め工程と、
    前記貼着シートの両端部を、前記第1の押し付け部で前記基面に対して押し付ける押し付け工程と、
    前記第2の押し付け部を前記凸部の側面へ押し付けつつ、前記凸部から引き離すことで、前記貼着シートを、前記第2の押し付け部で前記凸部の側面に撫で付ける貼付工程と、を備えることを特徴とする貼着シート貼付方法。
  7. 請求項4または請求項5に記載の貼着シート貼付用冶具を用いた貼着シート貼付方法であって、
    前記凸部の先端に、前記貼着シートを、その両端部がはみ出すように貼り付ける仮止め工程と、
    前記貼着シートの両端部を、前記回転押圧部で前記凸部の側面に撫で付けつつ前記基面まで押圧する貼付工程と、を備えることを特徴とする貼着シート貼付方法。
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