JP2007135816A - 耐震支持パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】家具等を痛めず且つ配置換え等を容易にすることを最も主要な特徴とする可能とする。
【解決手段】一対の基材シート19,21に雌雄弾性係合部23,25が多数各別に設けられ雌雄弾性係合部23,25の弾性及び摩擦係合により動的荷重を緩衝可能な雌雄シート7,9からなり、雄シート9を壁面5に接着すると共に雌シート7を家具3に接着し、地震などにより動的荷重が入力されたときは、雌雄シート7,9の雌雄弾性係合部23,25の弾性及び摩擦係合により動的荷重を緩衝することができ、且つ、雌雄弾性係合部23,25の係合により家具3を壁面5に確実に支持することができ、家具3は、雌雄シート7,9を雌雄弾性係合部23,25で引き剥がすことで壁面5から容易に離脱させることができ、家具3の配置換え等も容易である
する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家具などの耐震支持パネルに関する。
従来、家具などの耐震支持装置として、例えば、コイルス・プリングを用いたものがある。この耐震支持装置は、固定片とL型の取付片と該固定片及び取付片間のコイル・スプリングからなり、固定片を壁に固定し、取付片を家具の天板に取付けたものである。
地震時に建物に入る水平加速度に基づいて家具に入力される加速度により取付片に動的荷重が働き、この動的荷重をコイル・スプリングが緩衝する。
従って、固定片が釘などにより壁に固定される場合、地震時の動的荷重が釘に直接入力されるのを規制し、釘の抜けを抑制し、家具の転倒を押さえることができる。
しかし、上記のような構造では、固定片及び取付片を壁及び家具に釘などを用いて取り付けるため、壁及び家具を痛めるという問題があった。
また、固定片及び取付片を壁及び家具に釘などを用いて取り付けるため、取付が煩雑であり、また掃除などの際に家具などの移動が困難になるという問題がある。
特開平11−75975号公報
解決しようとする問題点は、釘などを用いて取り付けるため、家具などの固定作業等が煩雑であり、且つ壁及び家具を痛めるという点である。
本発明は、家具等を痛めず簡単に固定でき且つ配置換え等を容易にするため、一対の基材シートに雌雄弾性係合部が多数各別に設けられ雌雄弾性係合部の弾性及び摩擦係合により動的荷重を緩衝可能な雌雄シートからなり、前記雌雄シートの一方を固定面に接着又は粘着若しくは敷設すると共に同他方を被固定体に接着又は粘着することを最も主要な特徴とする。
本発明の耐震支持パネルは、一対の基材シートに雌雄弾性係合部が多数各別に設けられ雌雄弾性係合部の弾性及び摩擦係合により動的荷重を緩衝可能な雌雄シートからなり、前記雌雄シートの一方を固定面に接着又は粘着若しくは敷設すると共に同他方を被固定体に接着又は粘着するため、地震などにより動的荷重が入力されたときは、雌雄シートの雌雄弾性係合部の弾性及び摩擦係合により動的荷重を緩衝することができ、且つ、雌雄弾性係合部の係合により被固定体を固定面に簡単且つ確実に支持することができる。
被固定体は、雌雄シートを弾性係合部で引き剥がすことで固定面から容易に離脱させることができ、被固定体の移動等も容易である。
家具等を痛めず簡単に固定でき且つ移動も容易にするという目的を、雌雄シートの弾性及び摩擦係合を用いたことにより実現した。
[耐震支持パネルの構造]
図1は、本発明の実施例に係る耐震支持パネルを家具の支持に適用した断面図である。
図1のように、耐震支持パネル1は、被固定体である箪笥、ロッカーその他の家具3の上部背面両側2カ所等に取り付けられると共に、固定面である壁面5に取り付けられている。なお、耐震支持パネル1の取付位置は、本実施例において家具3の上部背面両側2カ所であるが、これに限定されず取付位置及び個数は任意である。
前記耐震支持パネル1は、正面方向(図1の右方向)から見て面形状が矩形状或いは正方形状に形成され、雌雄シート7,9及びフィルム11を備えている。雄シート9及びフィルム11との各一側面は、接着層13により合わせ接合され、雌シート7及びフィルム11の他側面に接着層15,17を備え、予めアッセンブリされている。使用前において接着層15,17の表面には、図示しないが、蝋紙が貼付され、この蝋紙を剥がして使用する。粘弾性層の場合は、フィルム等が貼付され、このフィルム等を剥がして使用する。
前記フィルム11の壁面5側に対する接着力は、このフイルム11の前記雄シート9に対する接着力と比較して大きくした。本実施例では、前記フィルム11の壁面5側に対する単位面積当たりの接着力は、前記雄シート9に対する単位面積当たりの接着力よりも小さく且つフィルム11を雄シート9よりも面積を大きく形成し、壁面5側に対する接着面積を雄シート9に対する接着面積よりも大きく設定した。
なお、フィルム11を雄シート9と同一の大きさとし、フィルム11の壁面5側に対する接着力を、このフイルム11の前記雄シート9に対する接着力と比較して大きくすることもできる。また、フィルム11及び接着層17を省略した構造とし、接着層13を直接壁面5に接着させる構成にすることもできる。
前記接着層13,15,17は、アクリル系の粘着層又は粘着性を有する粘弾性層で構成することもできる。接着層13は、そのままで接着層15,17の双方又は一方を粘着層又は粘弾性層で形成することもできる。この場合、粘弾性層の厚み調整により、粘弾性層層を減衰部として利用することができる。
前記雌雄シート7,9は、図2のようになっている。図2は、雌雄シートの拡大側面図である。
図2の雌雄シート7,9は、樹脂により形成され、一対の基材シート19,21に雌雄弾性係合部23,25が多数各別に設けられたものである。
前記雌雄シート7,9の結合時のばね定数は、このばね定数と家具3とで構成される振動系の固有振動数が地震時に家屋に入力される地震波振動周波数よりも高くなるように設定されている。従って、地震時に家具3が共振して大きく揺れることを防止することができる。
[耐震支持パネルの取付、取り外し]
前記耐震支持パネル1は、接着層15,17の表面の蝋紙等を剥がすことで取付可能となる。
前記蝋紙を剥がすことで露出した接着層15,17を図1,図2のように家具3及び壁面5に接着させる。このとき、耐震支持パネル1を雌雄シート7,9の部分で引き剥がしておき、家具3及び壁面5に雌雄シート7,9各側を各別に扱い、接着固定することができる。
耐震支持パネル1の取り外しは、接着層15,17を家具3、壁面5から剥がすことで行うことができる。この場合、接着層15,17は、剪断方向には接着強度が相対的に弱いから、家具3、壁面5に対し耐震支持パネル1を剥がすことで、接着層15,17に剪断力を与える。従って、耐震支持パネル1の交換などの際に、家具3、壁面5の傷みを抑制することができる。
家具3の固定は、雌シート7側を壁面5の雄シート9側に面合わせするように対向させ、そのまま家具3を平行移動して雌シート7を雄シート9に結合させることで行わせることができる。
また、フィルム11の壁面5側に対する単位面積当たりの接着力は、前記雄シート9に対する単位面積当たりの接着力よりも小さいため、フィルム11を壁面5から容易に引き剥がすことができ、雄シート9の位置の微調整を容易に行わせることができる。
家具3の配置換えなどに際しては、雌雄シート7,9を引き剥がして家具3を壁面5から離脱させ、雄シート9を接着層17において引き剥がして移動先の壁面に再貼付するか、配置替え用のサブの雄シート9を移動先の壁面に貼付し、家具3の雌シート7を移動先の雄シート9に結合させ、配置換えを容易に行わせることができる。
前記接着層15,17の双方又は一方を粘着層又は粘弾性層としたときは、雌雄シート7,9の引き剥がしによる壁面5及び家具3の双方又は一方の傷みをより確実に抑制することができる。
[緩衝作用]
地震などの際に、建物に入る水平加速度を1Gと仮定し、家具3の質量が150kgであると、家具3から接着層15を介して耐震支持パネル1に150kgfの動的荷重が例えば面直交方向の引張り荷重として入力される。この入力は、雌雄シート7,9、接着層13、フィルム11、接着層17を介して壁面5に伝達される。
このとき、最初の大きな荷重伝達時等に雌雄シート7,9が緩衝機能及び減衰機能を奏して伝達荷重を緩和し、耐震支持パネル1により家具3を壁面5に確実に支持することができる。特に、接着層15,13,17の接着力及び雌雄シート7,9の結合力が面直方向に対して強く、家具3の確実な支持を可能とする。また、雌雄シート7,9の緩衝機能及び減衰機能は、主に雌雄弾性係合部23,25が撓み且つ摩擦係合することで行われる。
その後の振動時にも、耐震支持パネル1が緩衝機能及び減衰機能を奏することで、家具3の動きを早期に押さえることができる。
前記接着層13,15,17を選択的に粘弾性層として粘弾性層による減衰機能を付加して制振機能をより高めることもできる。
前記雄シート9にフィルム11を接着剤により合わせ接合し、該雄シート9を前記フィルム11を介して前記壁面5又は家具3に接着剤により固定したため、地震時の衝撃入力が一定以上になると雄シート9とフィルム11との間の接着層13で離脱させることができ、壁面5を傷めるのを抑制することができる。
前記フィルム11の壁面5側に対する接着力を、このフイルム11の前記雄シート9に対する接着層13の接着力と比較して大きくしたため、雄シート9とフィルム11との間の接着層13での離脱を確実に行わせることができ、壁面5等を傷めるのを抑制することができる。
前記フィルム11の壁面5側に対する単位面積当たりの接着力は、前記同雄シート9に対する単位面積当たりの接着力よりも小さく且つ壁面5側に対する接着面積を前記雄シート9の一方に対する接着面積よりも大きく設定したため、雄シート9とフィルム11との間の接着層13での離脱を確実に行わせることができながら、フィルム11と壁面5との間を手などで引き剥がすときは、容易に引き剥がしを行わせることができる。
なお、一定以上の衝撃入力に対し、雌雄シート7,9間で離脱させる構成にすることもできる。この場合、再度雌雄シート7,9を結合させることで、再固定を容易に行わせることができる。
[実施例1の効果]
本発明実施例の耐震支持パネル1は、一対の基材シート19,21に雌雄弾性係合部23,25が多数各別に設けられた雌雄シート7,9からなり、前記雌雄シート7,9の一方である雄シート9を固定面である壁面5に接着層17の接着剤により固定すると共に同他方である雌シート7を被固定体である家具3に接着剤により固定するため、地震などにより動的荷重が入力されたときは、雌雄シート7,9の雌雄弾性係合部23,25により動的荷重を緩衝及び減衰することができ、且つ、雌雄弾性係合部23,25の係合により家具3を壁面5に簡単且つ確実に支持することができる。
家具3は、雌雄シート7,9を雌雄弾性係合部23,25で引き剥がすことで壁面5から容易に離脱させることができ、家具3の移動等も容易である。従って、家具3の背後の掃除や家具3の配置換えを極めて容易に行わせることができる。
図3は、本発明の実施例2に係る耐震支持パネルを、家具の支持に適用した断面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一又は対応する構成部分には、同符号又は同符号にAを付して説明する。
本実施例の耐震支持パネル1Aは、接着層15と雌シート7との間に、緩衝パネル27を介設したもので、緩衝パネル27は、接着層29により雌シート7に接着されている。従って、緩衝パネル27は、雌シート7に緩衝パネル27を接着剤により合わせ接合し、
雌シート27を緩衝パネル27を介して家具3に接着剤により固定した構成となっている。緩衝パネル27は、弾性を有する海綿体で形成されている。従って、耐震支持パネル1は、全体として弾性と可撓性とを備えている。
なお、緩衝パネル27を雄シート9と接着層13との間、接着層13とフィルム11との間の何れか、或いは前記接着層15と雌シート7との間を含め、これら全ての間に設けることもできる。接着層13,15,17,29は、選択的に粘着層にすることもできる。
地震などにより動的荷重が入力されたときは、実施例1の作用に加え、さらに緩衝パネル27により動的荷重を緩衝することができ、雌雄係合部23,25へ入力される動的荷重、或いはフィルム11と壁面5との間の接着層17に入力される動的荷重を軽減し、家具3を確実に支持することができる。
特に、雌雄係合部23,25へ入力される動的荷重が緩和されることで、雌雄係合部23,25による係合を確実に維持させることができる。
図4は、本発明の実施例3に係る耐震支持パネルを、家具の支持に適用した概略断面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一又は対応する構成部分には、同符号又は同符号にBを付して説明する。
本実施例3の耐震支持パネル1Bは、緩衝パネル27Ba,27Bbを雌雄シート7B,9Bの双方に備え、雌雄シート7B,9Bの合わせ面を傾斜設定したものである。傾斜方向の設定は自由である。接着(粘着)構造等は、実施例1と同様である。
前記雌雄シート7B,9Bの合わせ面の傾斜設定により動的な衝撃吸収特性と静的な引き剥がし力との調整を行うことができる。
図5は、本発明の実施例4に係る耐震支持パネルの面形状及び取り付けを示す概略正面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一又は対応する構成部分には、同符号又は同符号にCを付して説明する。
本実施例の耐震支持パネル1Cは、平面形状が菱形に形成され、家具3の背面及び壁面5間に上下に向けて取り付けている。
従って、静的な引き剥がしに際し、雌雄シート7,9間、接着層13,15,17等(粘着層)間の引き剥がしを容易に行わせることができる。
図6は、本発明の実施例5に係る耐震支持パネルの要部拡大断面図である。なお、基本的な構成は実施例3と同様であり、同一又は対応する構成部分には、同符号又は同符号のBをDに代えて説明する。
本実施例の耐震支持パネル1Dは、緩衝パネル27Da,27Dbに凹部31,突部33を設け、雌雄シート7D,9Dを緩衝パネル27Da,27Dbの凹部31,突部33の形状に沿って形成したものである。
従って、本実施例では、壁面5に沿った方向の振動に対し、凹凸部31,33が雌雄シート7D,9Dを介して係合し、より確実な支持を行わせることができる。
図7は、本発明の実施例6に係る耐震支持パネルの形状及び取り付けを示す概略図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一又は対応する構成部分には、同符号又は同符号にEを付して説明する。
本実施例の耐震支持パネル1Eは、雌雄シートの一方である雌シート7Eを、固定面である床面35の敷物として構成し、同他方である雄シート9Eを、家具3の底部の、例えば4角に粘弾性層37により固定したものである。粘弾性層は、接着層又は粘着層に代えることもできる。雄シート9Eを敷物とし、雌シート7Eを粘弾性層37を介して家具3に固定することもできる。
従って、本実施例では、雌シート7Eの広い範囲で家具3を移動させ且つ雌雄シート7E,9Eの係合により家具3を配置固定することができる。また、雌雄シート7E,9Eによる緩衝及び減衰、粘弾性層37による減衰を確実に行わせることができる。
なお、床35に敷設する雌雄シート7E,9Eの一方は、一般の絨毯等で構成することもでき、この場合は、雌雄シート7E,9Eの一方を省略することができる。
[その他]
耐震支持パネル1,1A,1B,1C,1D,1Eは、家具以外の被固定体の支持にも適用することができる。
耐震支持パネル1,1A,1B,1C,1D,1Eの面形状は、正方形形状、菱形形状に限らず、長方形、楕円形、円形など、種々採用することができる。
緩衝パネル27,27Ba,27Bb,27Da,27Dbは、ゴムなどで構成することも可能である。
雌雄シート7,7B,7D,9,9B,9Dは、接着層13,15,17等を備えてサブアッセンブリし、或いは家具3等を固定するときに接着剤を塗布して接着層を形成してもよい。
前記接着層(又は粘着層)15,17は、両面テープ形式にすることもできる。この場合、家具3を固定するときに両面テープ両側の剥離紙を剥がして固定作業を行うか、両面テープの一側面の剥離紙を剥がして耐震支持パネルに予め貼付してアッセンブリし、家具3の固定時に両面テープの他の剥離紙を剥がして固定作業を行うかを選択することができる。
両面テープは、一方を接着層、他方を粘着層とすることができる。この場合、接着層は耐震支持パネル側に貼付することになる。
耐震支持パネルを家具の支持に適用した断面図である(実施例1)。 雌雄シート拡大断面図である(実施例1)。 耐震支持パネルを家具の支持に適用した断面図である(実施例2)。 耐震支持パネルを家具の支持に適用した断面図である(実施例3)。 耐震支持パネルの面形状及び取り付けを示す概略正面図である(実施例4)。 耐震支持パネルの要部拡大断面図である(実施例5)。 耐震支持パネルを家具の支持に適用した概略断面図である(実施例6)。
符号の説明
1,1A,1B,1C,1D,1E 耐震支持パネル
3 家具(被固定体)
5 壁面(固定面)
7,7B,7D,7E 雌シート
9,9B,9D,9E 雄シート
11 フィルム
13,15,17,29 接着層
19,21 基材シート
23 雌弾性係合部
25 雄弾性係合部
27,27Ba,27Bb,27Da,27Da,27Db 緩衝パネル
35 床面(固定面)
37 粘着層

Claims (8)

  1. 一対の基材シートに雌雄弾性係合部が多数各別に設けられ雌雄弾性係合部の弾性及び摩擦係合により動的荷重を緩衝可能な雌雄シートからなり、
    前記雌雄シートの一方を固定面に接着又は粘着若しくは敷設すると共に同他方を被固定体に接着又は粘着する
    ことを特徴とする耐震支持パネル。
  2. 請求項1記載の耐震支持パネルであって、
    前記雌雄シートの少なくとも一方に緩衝パネルを接着剤又は粘着剤により合わせ接合し、
    前記雌雄シートの少なくとも一方を前記緩衝パネルを介して前記固定面又は被固定体に接着剤又は粘着剤により固定した
    ことを特徴とする耐震支持パネル。
  3. 請求項2記載の耐震支持パネルであって、
    前記緩衝パネルは、弾性を有する海綿体である
    ことを特徴とする耐震支持パネル。
  4. 請求項1記載の耐震支持パネルであって、
    前記雌雄シートの少なくとも一方にフィルムを接着剤又は粘着剤により合わせ接合し、該雌雄シートの少なくとも一方を前記フィルムを介して前記固定面又は被固定体に接着剤又は粘着剤により固定した
    ことを特徴とする耐震支持パネル。
  5. 請求項4記載の耐震支持パネルであって、
    前記フィルムの固定面側に対する接着力又は粘着力を、このフイルムの前記雌雄シートの一方に対する接着力又は粘着力と比較して大きくした
    ことを特徴とする耐震支持パネル。
  6. 請求項4記載の耐震支持パネルであって、
    前記固定面側に対する単位面積当たりの接着力又は粘着力は、前記雌雄シートの一方に対する単位面積当たりの接着力又は粘着力よりも小さく且つ固定面側に対する接着面積又は粘着面積を前記雌雄シートの一方に対する接着面積又は粘着面積よりも大きく設定した
    ことを特徴とする耐震支持パネル。
  7. 一対の基材シートに雌雄弾性係合部が多数各別に設けられた雌雄シートと、
    前記雌雄シートの一方を固定面に同他方を被固定体に接着又は粘着するための接着層又は粘着性を有する粘弾性層をそれぞれ備えた
    ことを特徴とする耐震支持パネル。
  8. 請求項1記載の耐震支持パネルであって、
    前記雌雄シートの一方を、床の敷物として構成し、同他方を、前記被固定体の底部に接着又は粘着した
    ことを特徴とする耐震支持パネル。
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