JP2007134618A - シート状電子回路モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

シート状電子回路モジュールおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の半導体チップを含む電子部品を薄い配線基板に実装しても、その反りを大幅に抑制できるシート状電子回路モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の主面に配線導体2が形成され、一方の主面に対向する他方の主面に配線導体2に接続される外部接続端子3が形成された配線基板1と、一方の主面に実装される半導体チップ5、6と、半導体チップ5、6の電極パッドと配線導体2に設けられた電極端子2aとを電気的に接続するとともに半導体チップ5、6と配線基板1とを接着固定する第1の絶縁性樹脂層8と、半導体チップ5、6を包含する領域に対応する他方の主面の領域上に形成された第2の絶縁性樹脂層9とを備え、第1の絶縁性樹脂層8は半導体チップ5、6を包含する領域の全体にわたり形成され、かつ第2の絶縁性樹脂層9は第1の絶縁性樹脂層8と同一量である構成からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の半導体チップを実装した薄型の電子回路モジュール、特にシート状電子回路モジュールとその製造方法に関する。
デジタルカメラやデジタルオーディオプレーヤ等に用いる記憶媒体として、SDメモリカード等のメモリカードが多用されている。このようなメモリカードは非常に薄い構造と耐久性を確保することが要求されている。このために、例えば半導体チップを搭載した配線基板をカバーで覆う構成や半導体チップを搭載した配線基板の全体をケース内に収納する構成等、種々の構成が用いられている。
このようなシート状電子回路モジュールにおいては、半導体チップが配線基板のほとんどの面積を占め、しかも配線基板と半導体チップとの熱膨張係数の差が大きいことから、半導体チップの実装やチップ部品の実装時に加熱を受けると配線基板に大きな反りが生じることがある。このような反りが生じると、カバーで覆う場合やケース内に収納する場合に組み立てが非常に困難となり、製造歩留まりの低下を招来する。さらに、例えばmicroSDカード等のように、シート状電子回路モジュールはより小型、薄型化、かつ大容量化が要求されている。このため従来のようにカバーで覆う構成やケースに収納する構成では対応できなくなり、半導体チップを実装した配線基板を直接樹脂モールドする構成も検討されている。
このように、薄型化、小型化および大容量化が進展するシート状電子回路モジュールにおいては、配線基板に半導体チップを含む電子部品を実装したときの配線基板の反りを抑制することが大きな課題である。
これに対して、信頼性の向上と基板の反りを抑制することができる電子部品パッケージが提案されている(例えば、特許文献1参照)。図4は、この従来の電子部品パッケージの構成を説明するための要部断面図である。図4に示す電子部品パッケージは、実装基板31の主面に半導体チップ33がフェイスダウン方式により実装され、半導体チップ33と実装基板31との間に第1の樹脂コート35が施されている。さらに、半導体チップ33とは反対側に位置する実装基板31の裏面に第2の樹脂コート36が形成されている。
このような、電子部品パッケージは以下のようにして製造される。まず、実装基板31の主面に半導体チップ33をフェイスダウンで載置し、半導体チップ33に形成されたバンプ34を実装基板31の電極端子32に接合する。次に、半導体チップ33と実装基板31との間の空間と、その周囲に第1の樹脂コート35を施す。次に、実装基板31の裏面に第2の樹脂コート36を塗布することで形成されている。このような構成により、第1の樹脂コート35と第2の樹脂コート36の量がアンバランスになり難く、温度上昇時に熱応力によって実装基板が反ることを防止できるとしている。
また、半導体チップをフリップチップ方式で実装する場合に、従来のはんだ接合等の比較的高温での接合に代えて、絶縁性シートを用いて加熱と加圧を行い、絶縁性シートを軟化させて半導体チップの電極端子を配線基板上に実装する方法も示されている(例えば、特許文献2参照)。この方法は、はんだ接合に比べて定温で接続が可能である。図5は、この方法を説明するための工程図である。
図5(a)に示すように、配線基板41の主面上の設定した箇所に電極端子42が形成されている。なお、電極端子42に接続する配線導体は図示していない。この電極端子42が形成された領域上に絶縁性の熱可塑性材料からなる樹脂シート45を配置する。
次に、バンプ44を有する半導体チップ43を準備し、樹脂シート45を加熱しながらバンプ44を電極端子42に位置合せして半導体チップ43を加圧する。加圧と加熱により軟化した樹脂シート45をバンプ44が貫通し、電極端子42と直接接触して電気的導通が得られる。この後、加熱を停止して樹脂シート45を冷却する。これにより、図5(b)に示すように、半導体チップ43と配線基板41との間に樹脂シート45により封止樹脂が形成され、半導体チップ43と配線基板41との間が接着される。この結果、電極端子42とバンプ44とは、電気的な接続を保持する。
このような樹脂シート45を構成する材料として、封止樹脂としての耐湿性および絶縁性に優れた熱可塑性ポリイミドが用いられる。また、それ以外の樹脂としてポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン等のポリエステル系樹脂が用いられる。
以上のような製造方法によって、半導体チップ43の実装と封止を同時に行うことができ、工程の簡略化と同時に低コスト化を実現できる。
特開2000−31340号公報 特開平11−67826号公報
上記第1の例の電子部品パッケージにおいては、半導体チップが実装された主面とは反対側の裏面に第2の樹脂コートを施すことで、実装基板を通して半導体チップ側に湿気が侵入するのを防止することと同時に、実装基板の反りの抑制も可能であるとしている。しかしながら、この例の実装方法においては、半導体チップを実装した後に樹脂封止している。このために樹脂封止に用いる樹脂は粘度の低い材料に限定される。このため、第1の樹脂コートと同一の材料を用いる場合には、裏面に第2の樹脂コートを施しても第1の樹脂コートと同じ形状で同じ厚みに形成することは困難である。
さらに、シート状電子回路モジュールの場合には、極薄の配線基板のほぼ全面にわたりメモリや制御用IC等の複数の半導体チップが、0.5mm程度の間隔で実装される。しかもこれらの半導体チップは、30μm〜100μm程度の厚みまで薄片化して実装される。このような構成において、上記例に記載されている方法により、これらの半導体チップを実装する場合、特に第1の樹脂コートで半導体チップの表面と実装基板との間に液状樹脂を注入することが非常に困難である。さらに、この例では、半導体チップとその外周領域のみにしか第1の樹脂コートが形成されていないので、複数の半導体チップの場合には半導体チップ間の配線基板部分で集中的に変形して反りが生じやすい。
また、非常に薄いシート状電子回路モジュールを実現する場合には、半導体チップを実装した後に樹脂モールドあるいは薄いケースに内蔵させて、それぞれの規格で決められた形状にする必要がある。非常に薄くするためには、樹脂モールドの樹脂やケースの厚みも限界まで薄くする必要があることから、実装後の状態での反りを充分低減しておく必要がある。しかしながら、第1の例においては、このような点について開示も示唆もない。
また、第2の例は、半導体チップを実装する場合に絶縁性樹脂のシートを用いて行うことについては開示されているが、反りを防止することについては同様に開示も示唆もない。
本発明は、上記課題を解決するもので、複数の半導体チップを含む電子部品を薄い配線基板に実装しても、その反りを大幅に抑制できるシート状電子回路モジュールおよびその製造方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明のシート状電子回路モジュールは、少なくとも一方の面に配線導体が形成され、この一方の面に対向する他方の面に上記配線導体に接続される外部接続端子が形成された配線基板と、一方の面に実装される複数の半導体チップと、半導体チップの電極パッドと配線導体に設けられた電極端子とを電気的に接続するとともに半導体チップと配線基板とを接着固定する第1の絶縁性樹脂層と、複数の半導体チップを包含する領域に対応する他方の面の領域上に形成された第2の絶縁性樹脂層とを備え、第1の絶縁性樹脂層は複数の半導体チップを包含する領域に形成され、かつ第2の絶縁性樹脂層は第1の絶縁性樹脂層と同一量である構成からなる。
このような構成とすることにより、半導体チップの実装後に反りを小さくできるだけでなく、さらに電子部品等の実装を行う場合や、全体を樹脂モールドするために加熱しても反りを抑制することができる。なお、複数の半導体チップを包含する領域とは、これらの半導体チップの面積と半導体チップ間の領域を含む領域であり、シート状の絶縁性樹脂層を用いる場合には1枚のシートで貼り付けできる領域のことをいう。
また、上記構成において、第1の絶縁性樹脂層が、熱可塑性樹脂材料または熱硬化性樹脂材料からなるものであってもよい。また、第2の絶縁性樹脂層が第1の絶縁性樹脂層と同一材料からなるようにしてもよい。さらに、第1の絶縁性樹脂層と第2の絶縁性樹脂層とは、同一形状のシート状の材料を用いてもよい。
このような構成とすることにより、半導体チップの実装を比較的定温で、かつ確実に行うことができる。さらに、第1の絶縁性樹脂層と第2の絶縁性樹脂層の機械的特性および熱的特性を同じにできるので、半導体実装時やさらに電子部品を実装する場合あるいは樹脂モールドする場合に反りの発生を抑制できる。
また、本発明のシート状電子回路モジュールの製造方法は、少なくとも一方の面に配線導体が形成され、この一方の面に対向する他方の面に上記配線導体に接続される外部接続端子が形成された配線基板の上記一方の面上で、複数の半導体チップを実装する領域を包含する領域上に第1の絶縁性樹脂層を形成する第1樹脂形成工程と、複数の半導体チップの電極パッドと配線導体の設定した電極端子とを、第1の絶縁性樹脂層を介して電気的に接続するとともに、半導体チップと配線基板とを接着固定するチップ実装工程と、複数の半導体チップを包含する領域に対応する他方の面の領域上に、第1の絶縁性樹脂層と同一量の第2の絶縁性樹脂層を形成する第2樹脂形成工程とを有する方法からなる。
このような方法とすることにより、半導体チップを実装しても配線基板の反りを大幅に抑制することができる。さらに、この配線基板上に、他の電子部品、例えばチップコンデンサ等を実装する場合の加熱や全体を樹脂モールドする場合の加熱を受けても、反りを抑制することができ、再現性よく、かつ歩留まりのよいシート状電子回路モジュールを作製することができる。
また、上記方法において、第1の絶縁性樹脂層として、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂からなるシート状材料を用いてもよい。また、第2の絶縁性樹脂層として、第1の絶縁性樹脂層と同一材料を用いてもよい。さらに、第1の絶縁性樹脂層と第2の絶縁性樹脂層とは、同一形状のシート状の材料を用いてもよい。
このような方法とすることにより、半導体チップの実装を比較的定温で、かつ確実に行うことができる。さらに、第1の絶縁性樹脂層と第2の絶縁性樹脂層の機械的特性および熱的特性を同じにできるので、半導体実装時やさらに電子部品を実装する場合あるいは樹脂モールドする場合に反りの発生を抑制でき、再現性よく、歩留まりよくシート状電子回路モジュールを作製することができる。なお、熱硬化性樹脂としては、例えば半硬化状態(Bステージ)樹脂シートを用いることもできる。あるいは、熱可塑性樹脂シートを貼り付けて用いてもよい。
本発明によるシート状電子回路モジュールは、配線基板の一方の面に複数の半導体チップを実装し、これらの半導体チップを含む領域全体に第1の絶縁性樹脂層を形成するとともに、配線基板の他方の面の第1の絶縁性樹脂層に対応する領域に第1の絶縁性樹脂層と同一量の第2の絶縁性樹脂層を形成した構成からなる。この構成によって、配線基板の両面に形成された第1の絶縁性樹脂層と第2の絶縁性樹脂層とにより反り量が大幅に抑制される。この結果、樹脂モールドによりシート状電子回路モジュールを作製しても、反りを非常に小さくすることができ、シート状電子回路モジュールを利用する種々の電子機器分野に有用である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、同じ要素については同じ符号を付しており説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の実施の形態にかかるシート状電子回路モジュールの構成を示す図であり、(a)は樹脂モールドした状態のモジュール断面図、(b)は樹脂モールドする前で、半導体チップおよび電子部品を実装した状態を示す平面図、(c)は(b)に示すA−A線で切断した断面図である。なお、本実施の形態では、シート状電子回路モジュールとして、microSDメモリカードを作製する場合を例として説明する。
本実施の形態のシート状電子回路モジュールは、少なくとも一方の主面に配線導体2が形成され、一方の主面に対向する他方の主面に配線導体2に接続される外部接続端子3が形成された配線基板1と、一方の主面に実装される複数の半導体チップ5、6と、半導体チップ5、6の電極パッドに設けられたバンプ7と配線導体2に設けられた電極端子2aとを電気的に接続するとともに半導体チップ5、6と配線基板1とを接着固定する第1の絶縁性樹脂層8と、複数の半導体チップ5、6を包含する領域に対応する他方の主面の領域上に形成された第2の絶縁性樹脂層9とを備えている。
そして、第1の絶縁性樹脂層8は、複数の半導体チップ5、6を包含する領域の全体にわたり形成され、かつ第2の絶縁性樹脂層9は第1の絶縁性樹脂層8と同一量としている。さらに、配線基板1には、他の電子部品であるチップ部品10が、例えばはんだ11により実装されている。また、半導体チップ5、6、チップ部品10および配線基板1を保護し、所定の外形とするためにモールド樹脂12が形成されて、図1(a)に示すシート状電子回路モジュールが構成される。
なお、外部接続端子3は、シート状電子回路モジュールを機器に挿入するときに接触端子として機能する。
また、半導体チップ5、6を包含する領域には、第1の絶縁性樹脂層8が形成されているが、この第1の絶縁性樹脂層8は、半導体チップ5、6のうちの大形状の半導体チップ6の外形より大きく、かつ小形状の半導体チップ5を包含するほぼ長方形状である。なお、この第1の絶縁性樹脂層8は、他の電子部品の接続に影響しない限り、大きな面積とすることが望ましい。
半導体チップ5、6の電極パッドには、それぞれバンプ7が形成されている。バンプ7は、半導体チップ5、6を配線基板1に実装するときの加圧と加熱とにより軟化した第1の絶縁性樹脂層8を貫通して配線基板1の電極端子2aに接触し、電気的な接続が行われる。同時に、第1の絶縁性樹脂層8によって、半導体チップ5、6と配線基板1とが接着されて、配線基板1に固定される。なお、本実施の形態においては、バンプ7を半導体チップ5、6に設けて実装する例について説明したが、配線基板1の電極端子2a上に形成してもよい。あるいは、半導体チップ5、6と配線基板1の両方に形成してもよい。
また、配線基板1の他方の主面には、外部接続端子3と第2の絶縁性樹脂層9が形成されている。外部接続端子3は、一方の主面に形成された配線導体2と貫通導体4により接続されている。なお、チップ部品10は、本実施の形態ではチップコンデンサであり、配線基板1にははんだ11により接続されている。さらに、半導体チップ5は制御用LSIで、半導体チップ6はフラッシュメモリである。
図1(b)、図1(c)に示すように、第1の絶縁性樹脂層8と第2の絶縁性樹脂層9は、その配置場所、外形状およびその量を同じにしている。これにより、半導体チップ5、6を実装後に配線基板1が加熱されても、熱膨張により発生する応力をバランスさせることができ、全体として反りを小さくできる。第1の絶縁性樹脂層8として用いることができる材料としては、耐湿性および絶縁性に優れた熱可塑性のポリイミドが好ましい。それ以外の樹脂材料としては、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン等のポリエステル系樹脂や熱硬化性樹脂も使用することができる。
図2は、本実施の形態にかかるシート状電子回路モジュールの製造方法を説明するための主要工程の断面図である。なお、図2に示す断面は、図1(c)と同様の位置の断面である。
図2(a)に示すように、配線導体2と、この配線導体2の設定した位置に設けた電極端子2aと、配線導体2と外部接続端子3とを貫通導体4により接続した配線基板1を準備する。
次に、図2(b)に示すように、配線基板1の一方の主面上で、半導体チップ5、6を実装する領域全面に絶縁性樹脂シートを貼り付けて、第1の絶縁性樹脂層8を形成する。この絶縁性樹脂シートとしては、熱可塑性のポリイミドをシート形状としたものを用いた。同様にして、配線基板1の他方の主面にも、同じ形状の絶縁性樹脂シートを用いて第1の絶縁性樹脂層8と対応する領域に貼り付ける。そして次に、半導体チップ5、6のそれぞれの電極パッドに設けたバンプ7を、それぞれ対応する電極端子2aに位置合せする。位置合せした後、半導体チップ5、6を加熱しながら加圧して、第1の絶縁性樹脂層8中に半導体チップ5、6を圧入する。第1の絶縁性樹脂層8は、半導体チップ5、6からの熱を受けて溶融または軟化するので、半導体チップ5、6は配線基板1の電極端子2aとバンプ7とが接触するまで第1の絶縁性樹脂層8中に埋め込まれる。電極端子2aとバンプ7とが接触することで電気的に接続される。この後、半導体チップ5、6の加熱を中止すれば、第1の絶縁性樹脂層8が冷却されて半導体チップ5、6と配線基板1との機械的な接着も行われ、配線基板1に半導体チップ5、6が固定されて半導体チップ5、6の実装が完了する。
なお、バンプ7としては、金等からなるスタッドバンプ、金メッキバンプ等を用いることができる。また、配線導体2の電極端子2aの面上にも金メッキ等を施しておくことが好ましい。
なお、第2の絶縁性樹脂層9の材料として、第1の絶縁性樹脂層8と同じ材料からなるシートを用いてもよい。あるいは、形状が同じであるが、第1の絶縁性樹脂層8は熱可塑性樹脂を用い、第2の絶縁性樹脂層9は熱硬化性樹脂を用いてもよい。さらに、第1の絶縁性樹脂層および第2の絶縁性樹脂層の材料として、半硬化状態、すなわちBステージ状態の熱硬化性樹脂を用いてもよい。ただし、この場合には、熱膨張係数ができるだけ近い材料を選択することが望ましい。
また、第1の絶縁性樹脂層8の厚みは、バンプ7の高さより厚くすることが望ましい。一例として、バンプ高さが30μm〜150μmのとき、第1の絶縁性樹脂層8の厚みは30μm〜200μm程度とすることが望ましい。
なお、第1の絶縁性樹脂層8として、熱可塑性ポリイミドからなるシートを用いる場合には、シートが200℃〜300℃になるように加熱すれば、半導体チップ5、6を3秒〜5秒で実装することができる。
次に、図2(c)に示すように、配線導体2の電極端子2aの所定の位置にはんだペーストを塗布し、チップ部品10を位置合せした後にリフローしてチップ部品10を配線基板1の電極端子2aにはんだ11により接続する。
次に、図2(d)に示すように、半導体チップ5、6、チップ部品10および配線基板1を覆うようにモールド樹脂12を形成することで、本実施の形態のシート状電子回路モジュールを作製できる。
このようにして作製されたシート状電子回路モジュールは、極薄の配線基板1を用いて半導体チップ5、6を実装し、かつチップ部品10をはんだ実装しても反りを小さくすることができるので、樹脂モールドを容易に行える。また、樹脂モールド後においても反りを小さくできるので、製品歩留まりを大幅に向上できる。
次に、本実施の形態のシート状電子回路モジュールについての反りを従来の構成のモジュールと比較した実験例について説明する。
図3は、この実験に用いたシート状電子回路モジュールの構成を示すそれぞれの断面図である。これらのモジュールにおいては、半導体チップ5は制御用LSIで、半導体チップ6はフラッシュメモリを用いた。また、チップ部品10はチップコンデンサを用い、半導体チップ5、6を実装後、はんだリフロー方式により配線基板1にはんだ11を用いて接続した。
図3(a)は、本実施の形態のシート状電子回路モジュールであり、図1(c)に示す構成である。この構成においては、第1の絶縁性樹脂層8および第2の絶縁性樹脂層9として、熱可塑性のポリイミドシートを、図1(b)に示すように半導体チップ5、6を包含する長方形状として用いた。このシート状電子回路モジュールの作製方法は上記したとおりである。これを、以下では実施例1(a)とよぶ。
また、図3(b)は、本実施の形態の変形例のシート状電子回路モジュールである。この変形例のシート状電子回路モジュールの場合には、第1の絶縁性樹脂層14と第2の絶縁性樹脂層15の形状が本実施の形態のシート状電子回路モジュールと異なる。すなわち、この変形例のシート状電子回路モジュールでは、第1の絶縁性樹脂層14が配線基板1の外部接続端子3が形成されている領域に対応する一方の主面上まで延在されている。そして、第2の絶縁性樹脂層15は、第1の絶縁性樹脂層14と同じ形状のシートを用いており、チップ部品10が実装されている領域に対応する他方の主面まで延在されている。なお、第1の絶縁性樹脂層14と第2の絶縁性樹脂層15の材料およびモジュールの作製方法は、実施例1(a)と同じである。これを、以下では実施例2(b)とよぶ。
さらに、図3(c)は、比較用のシート状電子回路モジュールであり、第2の絶縁性樹脂層を設けない構成である。その他の構成および作製方法は、実施例1(a)と同じである。これを、以下では比較例1(c)とよぶ。
さらに、図3(d)は、従来の方式により作製するシート状電子回路モジュールの構成であり、第1の絶縁性樹脂層16、17はそれぞれ半導体チップ5、6とその周辺領域にのみ形成され、かつ、第2の絶縁性樹脂層18、19は第1の絶縁性樹脂層16、17に対応する領域に形成された構成である。また、この場合には、半導体チップ5、6を実装後、半導体チップ5、6と配線基板1との空間に絶縁性樹脂を注入する必要があるのでポリイミドを主成分とする液状樹脂を用いた。
また、このモジュールは、以下のようにして作製した。まず、配線基板1の一方の主面に半導体チップ5、6のそれぞれに形成されたバンプ7を、配線基板1に形成された配線導体2の電極端子2aに導電性接着剤を用いて接続した。次に、半導体チップ5、6と配線基板1との間の空間と、その周囲に第1の絶縁性樹脂層16、17を形成した。なお、この場合に、液状樹脂材料を用いて注入するために、このモジュールの場合には配線基板1の配線導体2のパターン配置をやや変更している。すなわち、図3(d)に示すように、半導体チップ5、6間の距離を液状樹脂が注入できる程度に広げている。次に、配線基板1の他方の主面で、かつそれぞれの半導体チップ5、6に対応する領域に、第2の絶縁性樹脂層18、19を形成した。この第2の絶縁性樹脂層18、19は、第1の絶縁性樹脂層16、17と同じ液状樹脂を用いたので、第1の絶縁性樹脂層16、17と第2の絶縁性樹脂層18、19の形状および量は異なっている。なお、導電性接着剤、第1の絶縁性樹脂層16、17および第2の絶縁性樹脂層18、19は、加熱により硬化した。このようにして作製したモジュールを、以下では比較例2(d)とよぶ。
以上説明した実施例1(a)、実施例2(b)、比較例1(c)および比較例2(d)の4つのモジュールについて、半導体チップ実装後、はんだリフロー後および樹脂モールド後のそれぞれについて反りを測定した。この結果を(表1)に示す。なお、測定においては、それぞれの工程ごとに配線基板1の表面形状を表面形状測定器により測定し、初期の配線基板からの変形量を反りとして求めた。
Figure 2007134618
(表1)からわかるように、実施例1(a)および実施例2(b)については、半導体チップ実装後の反りが29μm、10μmであり、はんだリフロー後でも20μm、15μmと非常に小さかった。これを反映して、樹脂モールド後でも25μm、20μmと小さな反りを実現できた。なお、はんだリフロー後の反りを非常に小さくできたので、樹脂モールドの作製工程も安定して行うことができた。
一方、比較例1(c)および比較例2(d)については、半導体チップ実装後の反りが64μm、40μmとやや大きくなったが、それ以上にはんだリフロー後の反りが大きくなった。すなわち、比較例1(c)では250μmとなり、比較例2(d)では150μmとなった。このような大きな反りが発生すると、樹脂モールド工程の作業も非常に困難となるだけでなく、樹脂モールド後の反りも大きな値となり、特に極薄の配線基板を用いて構成するmicroSDカードのようなシート状電子回路モジュールを歩留まりよく作製することができなかった。
以上の結果から、本発明のシート状電子回路モジュールにおいては、microSDカードのような極薄の配線基板を用いて半導体チップとチップ部品を実装しても反りを小さくできることが確認された。なお、この実験例においては、樹脂モールドを行ったが、はんだリフロー後の反りを非常に小さくできるので、薄いケースに収納することも容易に行える。
本発明のシート状電子回路モジュールは、配線基板に半導体チップを複数実装した場合に、その後のはんだリフロー等の加熱によっても小さな反りを保持することが可能であり、小型で、かつ薄型化が要求されるメモリモジュール分野に有用である。
(a)は、本発明の実施の形態にかかるシート状電子回路モジュールにおいて、樹脂モールドした状態のモジュール断面図、(b)は樹脂モールドする前で、半導体チップおよび電子部品を実装した状態を示す平面図、(c)は(b)に示すA−A線で切断した断面図 同実施の形態にかかるシート状電子回路モジュールの製造方法を説明するための主要工程の断面図 同実施の形態のシート状電子回路モジュールについて、反りを従来の構成のモジュールと比較するために用いたシート状電子回路モジュールの構成を示すそれぞれの断面図 従来の電子部品パッケージの構成を説明するための要部断面図 絶縁性シートを用いて加熱と加圧を行い、絶縁性シートを軟化させて半導体チップの電極端子を配線基板上に実装する従来の方法を説明するための工程図
符号の説明
1,41 配線基板
2 配線導体
2a,32,42 電極端子
3 外部接続端子
4 貫通導体
5,6,33,43 半導体チップ
7,34,44 バンプ
8,14,16,17 第1の絶縁性樹脂層
9,15,18,19 第2の絶縁性樹脂層
10 チップ部品
11 はんだ
12 モールド樹脂
31 実装基板
35 第1の樹脂コート
36 第2の樹脂コート
45 樹脂シート

Claims (8)

  1. 少なくとも一方の面に配線導体が形成され、前記一方の面に対向する他方の面に前記配線導体に接続される外部接続端子が形成された配線基板と、
    前記一方の面に実装される複数の半導体チップと、
    前記半導体チップの電極パッドと前記配線導体に設けられた電極端子とを電気的に接続するとともに前記半導体チップと前記配線基板とを接着固定する第1の絶縁性樹脂層と、
    複数の前記半導体チップを包含する領域に対応する前記他方の面の領域上に形成された第2の絶縁性樹脂層とを備え、
    前記第1の絶縁性樹脂層は、複数の前記半導体チップを包含する領域に形成され、かつ前記第2の絶縁性樹脂層は前記第1の絶縁性樹脂層と同一量であることを特徴とするシート状電子回路モジュール。
  2. 前記第1の絶縁性樹脂層が、熱可塑性樹脂材料または熱硬化性樹脂材料からなることを特徴とする請求項1に記載のシート状電子回路モジュール。
  3. 前記第2の絶縁性樹脂層が、前記第1の絶縁性樹脂層と同一材料からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート状電子回路モジュール。
  4. 前記第1の絶縁性樹脂層と前記第2の絶縁性樹脂層とは、同一形状のシート状の材料を用いることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のシート状電子回路モジュール。
  5. 少なくとも一方の面に配線導体が形成され、前記一方の面に対向する他方の面に前記配線導体に接続される外部接続端子が形成された配線基板の前記一方の面上で、複数の半導体チップを実装する領域を包含する領域上に第1の絶縁性樹脂層を形成する第1樹脂形成工程と、
    複数の前記半導体チップの電極パッドと前記配線導体の設定した電極端子とを、前記第1の絶縁性樹脂層を介して電気的に接続するとともに、前記半導体チップと前記配線基板とを接着固定するチップ実装工程と、
    複数の前記半導体チップを包含する領域に対応する前記他方の面の領域上に、前記第1の絶縁性樹脂層と同一量の第2の絶縁性樹脂層を形成する第2樹脂形成工程とを有することを特徴とするシート状電子回路モジュールの製造方法。
  6. 前記第1の絶縁性樹脂層として、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂からなるシート状材料を用いることを特徴とする請求項5に記載のシート状電子回路モジュールの製造方法。
  7. 前記第2の絶縁性樹脂層として、前記第1の絶縁性樹脂層と同一材料を用いることを特徴とする請求項6に記載のシート状電子回路モジュールの製造方法。
  8. 前記第1の絶縁性樹脂層と前記第2の絶縁性樹脂層とは、同一形状のシート状の材料を用いることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のシート状電子回路モジュールの製造方法。
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