JP2007130949A - 孔版印刷装置 - Google Patents

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Yoshihisa Minagawa
佳久 皆川
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Abstract

【課題】孔版印刷装置において、使用者が急いで印刷する際の版の消失を防ぐことができ、誤印刷防止が図れる構成の装置を提供する。
【解決手段】版が版胴に残っている状態で、新しく印刷しようとするユーザーが操作パネル50でなんらかの操作をすると、(1)印刷キー51を点灯させる、(2)製版キー52を押すとすぐに製版が始まらず、シグナル音で前の版が残っていることをユーザーに知らせる、(3)操作パネル50の液晶モニタ53に版が残っていることを表示する、(4)版のナンバーリングを自動的に行い、操作パネル50の液晶モニタ53に、版胴3に現在残っている版のナンバーを表示し、残っていている版が自分のものか他人のものか、わかるようにする、という動作のいずれか一つあるいは二つ以上の組合せにより版が版胴に残っていることをユーザーに報知する。
【選択図】図3

Description

本発明は、孔版印刷装置に関する。
図1は孔版印刷装置の一例の外観を示す斜視図である。図示のように、孔版印刷装置本体1の上面正面側に操作パネル2が設けてある。
図2は、感熱孔版印刷装置の構造の一例を示す概略構成図である。この感熱孔版印刷装置は、回転自在に支持した版胴3を中心とする印刷装置4と、版胴3に感熱孔版原紙(孔版原紙)5を加熱穿孔して製版したマスタ6として供給する製版装置7と、使用済みのマスタ6を版胴3から剥離して回収する排版装置8から構成してある。
印刷装置4においては、多孔性円筒状の版胴3は内部にインキローラ9、ドクターローラ10及びインキ溜り11を含むインキ供給機構12を有し、外周面に形成されたスクリーン(図示せず)からインキを滲み出させるように構成してあり、外周の一部にはマスタ6の端部を把持するクランプ13が開閉自在に設けてある。また、版胴3の外周にはレジストローラ14により所定のタイミングで給紙される印刷用紙15を版胴3の外周面に押圧するプレスローラ16が接離自在に設けてあり、さらに、版胴3から印刷用紙15を剥離させる進退自在な剥離爪17が設けてある。
また、製版装置7は、プラテンローラ18及びこのプラテンローラ18に接離自在に対向配置した製版ヘッドとしてのサーマルヘッド19と、ロール状に巻回した感熱孔版原紙5をこのサーマルヘッド19に供給する供給ローラ20と、サーマルヘッド19により加熱穿孔した感熱孔版原紙5を版胴3側に向けて搬送する搬送ローラ21と、製版済みの感熱孔版原紙5をマスタ6として所定長さに切断するカッタ22と、ガイド板23とで構成してある。
なお製版装置7におけるサーマルヘッド19は製版前印刷用の印刷ヘッドとして共用するものであり、このサーマルヘッド19に対して感熱孔版原紙5に代えて印刷媒体としての感熱紙24を同一方向から給紙する給紙ローラ25が設けてある。そしてサーマルヘッド19の上流側位置には感熱孔版原紙5の給紙と感熱紙24の給紙との給紙経路を切換える切換爪26が切換え自在に設けてある。また、サーマルヘッド19の下流側位置には感熱紙24の給紙時にこの感熱紙24をガイド板23の切換えに従い排紙トレイ27側にガイドするガイド板28及び搬送ローラ29が設けてある。
なお図示しないが、図示の感熱孔版印刷装置には、画像データ入力機器として、原稿画像を読取るためのイメージスキャナが搭載しているとともに、例えばパーソナルコンピュータ等の制御装置にも接続してある。
特開2001−113811号公報
上述のような従来の孔版印刷装置では、版が版胴に装着されている状態が外部からはわからないので、版が残っていることがわからず製版や印刷した場合、種々問題が生じる。
例えば、ある使用者がちょっと印刷機を離れたすきに、別の使用者が印刷機に印刷中の版が残っていることをわからず、自分の製版作業をしてしまい、孔版印刷装置に残っていた版が破棄されてしまうことになる。あるいは、うっかり他の人の版を印刷してしまうこともあり得る。学校等では、テスト問題や生徒資料がそのまま出てきてしまうことがある。
また従来の孔版印刷装置の操作部では、製版と印刷の誤操作(製版と印刷をまちがえる)が多かった。例えば製版/印刷のスタートキーが同じ大きさのため押し間違えが多いことや、現在どちらのモード(製版か印刷か)になっているのかが使用者にはわかりにくい等の問題があった。
また今までの画像位置調整は、キーを押した分だけ版が移動するため、調整作業終了後に元の位置へ戻すためには同じ回数キーを押しつづけなければならず、時間的にロスが多いという問題もあった。
本発明の請求項1に係る孔版印刷装置は、孔版印刷装置において、版胴に版が存在することをユーザーに知らせ得る報知手段を備えたことを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の孔版印刷装置において、前記報知手段を操作部に設けたことを特徴とする。
同請求項3に係るものは、孔版印刷装置において、印刷装置と製版装置とを有し、これら両装置における製版操作と印刷操作の誤操作を防ぐ手段を備えたことを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項3の孔版印刷装置において、前記誤操作防止手段を操作部に設けたことを特徴とする。
同請求項5に係るものは、孔版印刷装置において、印刷装置と製版装置とを有し、版胴に版が存在することをユーザーに知らせ得る報知手段と、前記印刷装置と前記製版装置における製版操作と印刷操作の誤操作を防ぐ手段とを備えたことを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項5の孔版印刷装置において、前記報知手段及び前記誤操作防止手段を操作部に設けたことを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項1から6のいずれかの孔版印刷装置において、重ね刷りの際の版位置を調整する手段と、元の位置に版を戻す手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の孔版印刷装置においては、使用者が急いで印刷する際の版の消失を防ぐことができ、誤印刷防止が図れるという効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下では図示していなくても既述の従来の例と同等の構成については同一の符号を付して説明する。
図3は本発明に係る孔版印刷装置の一実施例の操作パネルを示す平面図である。この操作パネル50は、基本的な機能としては図1に示す操作パネル2と同様のものであるが。
本実施例の動作を以下に説明する。
まず、版、すなわちマスタ6が版胴3に残っている状態で、新しく印刷しようと原稿をもってきたユーザーが操作パネル50の前に立ってなんらかの操作をすると、例えば以下のような動作のいずれか一つあるいは二つ以上の組合せにより版が版胴3に残っていることをユーザーに報知する。
(1)印刷キー51を点灯させる。
(2)製版キー52を押すとすぐに製版が始まらず、シグナル音で前の版が残っていることをユーザーに知らせる。この場合、さらに製版キー52を押し続けると製版を始めるようにしてもよい。
(3)操作パネル50の液晶モニタ53に版が残っていることを表示する。
(4)版のナンバーリングを自動的に行い、操作パネル50の液晶モニタ53に、版胴3に現在残っている版のナンバーを表示し、残っていている版が自分のものか他人のものか、わかるようにする。
次に、新たに印刷する場合を説明すると、
(1)原稿を図示しないスキャナにセットする。
(2)操作パネル50の製版キー52を押す。
(3)スタートキー54を押す。
(4)製版から印刷へのインジケーター55が製版キー52から印刷キー51方向へ点滅移動しながら製版工程の推移を表示する。
(5)製版工程が終わると製版キー52が消灯し、印刷キーが点灯する
(6)印刷枚数を指定して印刷工程に入る。
(7)印刷工程が終了しても、版胴3には版が残っているため、印刷キー51は点灯し続ける。そして、既述のように、この状態で製版キー52を押すとシグナル音が鳴り、前の版が残っていることをユーザーに知らせる。
そして実際に印刷をする場合を説明すると、
(1)印刷キー51が点灯しているのを確認する。
(2)操作パネル50の液晶モニタ53で自分の版のナンバーを見て、これから印刷しようとしている版が自分のものであることを確認する。
(3)テンキー56等により印刷枚数を設定する。
(4)スタートキー54を押し、印刷を開始する。
さらに、製版から印刷まで刷り上りを確認せずにそのまま印刷する場合を説明する。
(1)連続キー56を押す(連続キー56は点灯する)。
(2)テンキー56等により印刷枚数を設定する。
(3)スタートキー54を押すことで製版から印刷まで自動運転する。
このような孔版印刷装置において、重ね刷りの際の版位置を調整する手段と、元の位置に版を戻す手段を説明する。図示の実施例では、液晶モニタ53の図中左側に、ダイヤモンド型に配置した上下左右への移動キー57・・・と、その中央に配置したデフォルト位置に戻すホームポジションキー58を備えており、画像位置調整で画像を移動させても、ホームポジションキー58を押すことで瞬時に画像を元の位置に戻せ、再度画像位置調整を行えるので、調整がしやすくなっている。
孔版印刷装置の一例の外観を示す斜視図 感熱孔版印刷装置の構造の一例を示す概略構成図 本発明に係る孔版印刷装置の一実施例の操作パネルを示す平面図
符号の説明
1 孔版印刷装置本体
2 操作パネル
3 版胴
4 印刷装置
5 感熱孔版原紙(孔版原紙)
6 マスタ
7 製版装置
8 排版装置
9 インキローラ
10 ドクターローラ
11 インキ溜り
12 インキ供給機構
13 クランプ
14 レジストローラ
15 印刷用紙
16 プレスローラ
17 剥離爪
18 プラテンローラ
19 サーマルヘッド
20 供給ローラ
21 搬送ローラ
22 カッタ
23 ガイド板
24 感熱紙
25 給紙ローラ
26 切換爪
27 排紙トレイ
28 ガイド板
29 搬送ローラ
50 操作パネル
51 印刷キー
52 製版キー
53 液晶モニタ
54 スタートキー
55 インジケーター
56 テンキー
57 移動キー
58 ホームポジションキー

Claims (7)

  1. 孔版印刷装置において、版胴に版が存在することをユーザーに知らせ得る報知手段を備えたことを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 請求項1の孔版印刷装置において、前記報知手段を操作部に設けたことを特徴とする孔版印刷装置。
  3. 孔版印刷装置において、印刷装置と製版装置とを有し、これら両装置における製版操作と印刷操作の誤操作を防ぐ手段を備えたことを特徴とする孔版印刷装置。
  4. 請求項3の孔版印刷装置において、前記誤操作防止手段を操作部に設けたことを特徴とする孔版印刷装置。
  5. 孔版印刷装置において、印刷装置と製版装置とを有し、版胴に版が存在することをユーザーに知らせ得る報知手段と、前記印刷装置と前記製版装置における製版操作と印刷操作の誤操作を防ぐ手段とを備えたことを特徴とする孔版印刷装置。
  6. 請求項5の孔版印刷装置において、前記報知手段及び前記誤操作防止手段を操作部に設けたことを特徴とする孔版印刷装置。
  7. 請求項1から6のいずれかの孔版印刷装置において、重ね刷りの際の版位置を調整する手段と、元の位置に版を戻す手段とを備えたことを特徴とする孔版印刷装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03193351A (ja) * 1989-12-22 1991-08-23 Ricoh Co Ltd 印刷機
JPH11240238A (ja) * 1998-02-25 1999-09-07 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷装置
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JP2004058346A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Riso Kagaku Corp 孔版印刷装置

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