JP2007129882A - ホットスティック保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ホットスティックを使用して間接活線作業する際に、作業者への負担を経費をそれほどかけることなく軽減する。
【解決手段】電柱間に架設された電線にホットスティック1を使用して間接活線作業を施す際、ホットスティック1の基端部9を上方に開口する凹部27の底面27aに当接保持する保持具本体21と、保持具本体21を作業者の腹部に対応するように取り付ける取付手段31(支持部材33、フック37)とでホットスティック保持具19を構成する。
【選択図】図4
【解決手段】電柱間に架設された電線にホットスティック1を使用して間接活線作業を施す際、ホットスティック1の基端部9を上方に開口する凹部27の底面27aに当接保持する保持具本体21と、保持具本体21を作業者の腹部に対応するように取り付ける取付手段31(支持部材33、フック37)とでホットスティック保持具19を構成する。
【選択図】図4
Description
この発明は、電柱間に架設された電線にホットスティックを使用して間接活線作業を施す際、ホットスティックが作業者に与える負担を軽減するためのホットスティック保持具に関するものである。
一般に、電柱間に架設された電線に対し被覆を剥ぎ取ったり、接続したり又は切り離したりする作業を施す際には、作業時においても電線に通電したままの状態で作業を行う活線作業を行っている。このような活線作業として、作業者が感電防止のために絶縁衣、絶縁手袋、絶縁長靴及び保安帽等の絶縁保護被服を着用して直接電線に触れて作業を行う直接活線作業がある。
しかし、活線作業は高所で行われることも多く落下の危険性があり、さらには、感電の恐れもあることから着用する絶縁保護具は大掛かりで作業の効率を低下させる原因ともなっていた。
そこで、近年においては、ホットスティックを使用した間接活線作業が主流となっている。このようなホットスティックは、駆動源を内蔵した棒状のホットスティック本体を備え、該ホットスティック本体の先端部には作業内容に応じて交換可能な作業用工具が上記駆動源に接続されるように設けられるとともに、基端部側には作業者が持つ取手部と上記作業用工具を操作する操作部とが設けられ、上記基端部側は電気的に絶縁されている。そして、一方の手でホットスティックの取手部を持ち、他方の手で操作部を操作して間接活線作業を行っている(例えば、特許文献1参照)。この際、ホットスティックの基端部を作業者の腹部に当接させて支えながら作業をすることも多い。
また、作業車の作業台に器具を用いてホットスティックを保持させて作業を行う方法もある(例えば、特許文献2参照)。
上記のようにホットスティックを使用すると、保安帽以外の絶縁保護被服の着用が不要となって着脱の手間が省けるとともに、軽装備で作業することができるため、特に気温の高い日の間接活線作業であっても作業者の疲労を軽減することができる。さらに、直接電線に触れて作業を行わないので感電の心配もなく、ホットスティックの届く範囲であれば作業車や作業台を必要としないため作業効率がよい。また、ホットスティックの先端部に設ける作業用工具は作業内容に応じて交換可能であるため、さまざまな措置を必要とする電線に間接活線作業を施す際には便利である。さらに、作業台にホットスティックを保持させて作業を行うと作業者の負担を軽減することができる。
特開平7−222317号公報(段落0006欄、0007欄、図1、図2)
特開2000−188808号公報(段落0005欄、0006欄、図1)
しかし、特許文献1のようなホットスティックを使用しての間接活線作業が長時間に及ぶ場合、一方の手でホットスティックの取手部を持つとともに基端部を作業者の腹部に当てて支えると、ホットスティックの荷重が作業者に大きく圧し掛かり疲労困憊する。とはいえ、特許文献2のように、作業車の作業台等に器具を用いてホットスティックを保持させて間接活線作業を行う場合には、複雑な構造の器具が必要な分だけコストが高くつくことになる。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ホットスティックを使用して間接活線作業する際に、作業者への負担を経費をそれほどかけることなく軽減することである。
上記の目的を達成するため、この発明は、ホットスティックの基端部を作業者の腹部に直接当接しないようにしたことを特徴とする。
具体的には、請求項1に記載の発明は、上方に開口する凹部を有し、電柱間に架設された電線にホットスティックを使用して間接活線作業を施す際、該ホットスティックの基端部を上記凹部の底面に当接保持する保持具本体と、該保持具本体を作業者の腹部に対応するように取り付ける取付手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記取付手段は、上記保持具本体を支持する支持部材と、該支持部材の両端に設けられ作業者の腰部に巻かれたベルトに掛脱可能に掛合するフックとからなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記取付手段は、上記保持具本体を支持する支持部材と、両端が該支持部材の両端に連結され、中途部が作業者の首部に掛けられる長尺帯状体とからなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記取付手段は、作業者の腰部に巻かれるベルトからなり、上記保持具本体の上部には上記ベルトを挿通する挿通部が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、上記保持具本体の凹部は、後壁と、該後壁から前方に延出する底壁と、該底壁の延出端部から上方に延出し上記後壁と対向する前壁と、上記後壁、底壁及び前壁を連結する左右の側壁とで構成され、上記両側壁は前壁が下端を支点として前方に傾動するように伸縮可能に構成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明において、上記保持具本体は、凹部を上下に複数個有することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、電柱間に架設された電線にホットスティックを使用して間接活線作業を施す際に、ホットスティックの基端部をホットスティック保持具を介して作業者の腹部に対応するように保持するので、ホットスティックを作業者の腹部に直接当接させる場合に比べてホットスティックの荷重が大きく圧し掛かることがなく、作業者の負担を軽減することができる。また、ホットスティックの荷重がホットスティック保持具を介して腰部全体にかかるので荷重を分散することができ、このことによっても作業者の負担を軽減することができる。さらに、保持具本体に凹部を形成するだけの簡素な構造なので経費がそれほどかからず、ホットスティック保持具を安価に提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、フックを作業者のベルトに掛合させたり、外したりするだけでホットスティック保持具を簡単に取り扱うことができる。
請求項3に係る発明によれば、長尺帯状体を作業者の首部に掛けたり外したりするだけでホットスティック保持具を簡単に取り扱うことができる。
請求項4に係る発明によれば、既存の作業ベルトを取付手段として利用できるので便利である。
請求項5に係る発明によれば、ホットスティックで間接活線作業を施す際に、保持具本体の前壁を目的の作業箇所の高さに応じてホットスティックの基端部で押さえて前方に傾動することで、ホットスティックを高さの異なる作業箇所に自在に位置付けることができ、作業性が向上する。
請求項6に係る発明によれば、ホットスティックで間接活線作業を施す際に、複数個の凹部を目的の作業箇所の高さに応じて選択することで、ホットスティックを高さの異なる作業箇所に適正に位置付けることができ、作業性が向上する。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1及び図2は作業者Mが地上でホットスティック1を使用して、電柱(図示せず)間に架設された電線3に間接活線作業を施している状態を示す。上記ホットスティック1は、駆動源を内蔵した棒状のホットスティック本体5を備え、該ホットスティック本体5の先端部には作業内容に応じて交換可能な作業用工具7が上記駆動源に接続されるように設けられるとともに、基端部9側には作業者Mが持つ取手部11と上記作業用工具7を操作する操作部13とが設けられ、上記基端部9側は電気的に絶縁されている。そして、一方の手でホットスティック1の取手部11を持ち、他方の手で操作部13を操作して間接活線作業を行う。
図1及び図2は作業者Mが地上でホットスティック1を使用して、電柱(図示せず)間に架設された電線3に間接活線作業を施している状態を示す。上記ホットスティック1は、駆動源を内蔵した棒状のホットスティック本体5を備え、該ホットスティック本体5の先端部には作業内容に応じて交換可能な作業用工具7が上記駆動源に接続されるように設けられるとともに、基端部9側には作業者Mが持つ取手部11と上記作業用工具7を操作する操作部13とが設けられ、上記基端部9側は電気的に絶縁されている。そして、一方の手でホットスティック1の取手部11を持ち、他方の手で操作部13を操作して間接活線作業を行う。
作業者Mは、作業時の安全を確保するために作業服、安全帽及び手袋等を着用し、腰部には工具袋15等が取り付けられた作業ベルト17を巻いている。上記作業ベルト17には実施形態1に係るホットスティック保持具19が作業者Mの腹部に対応するように取り付けられている。
上記ホットスティック保持具19は、図3及び図4に示すように、皮製の保持具本体21を備え、該保持具本体21は、使用時に作業者Mの身体側に位置する後壁23と前方側に位置する前壁25とからなり、上記後壁23の上端近傍から下端にかけての領域における両側端縁部及び下端縁部に、上記前壁25の両側端縁部及び下端縁部を前側に膨出するように縫い付けている。また、前壁25の上端縁部25a近傍を後壁23側に折り曲げて後壁23の中程に前壁25の上端縁部25a中央を縫い付けている。この際、前壁25の上端縁部25a近傍の折曲起点が上記縫付位置より上方に位置させることで上方に開口する凹部27を形成し、該凹部27の底面27aにホットスティック1の基端部9を当接保持するようにしている。さらに、上記後壁23の上端部分は裏面側に折り曲げられて後壁23の裏面側に縫い付けられ、後壁23の裏面側に後述する支持部材33を挿通する閉断面形状の挿通部29が形成されている。
上記取付手段31は、作業者Mの腹部に対して横長に配置され可撓性のプラスチック製短尺板材からなる支持部材33を備え、該支持部材33は上記保持具本体21の挿通部29に挿通され保持具本体21を支持するようになっている。上記支持部材33の両端には、図3(b)に拡大して示すように、筒状部35が一体に取り付けられ、該筒状部35にJ字状のフック37の基端部が挿入されている。上記筒状部35及びフック37の先端部は滑止材39で覆われている。そして、ホットスティック保持具19を使用する際には、上記フック37を作業者Mの腰部に巻かれた作業ベルト17に掛脱可能に掛合するようになっている。この状態で、上記保持具本体21は取付手段31によって作業者Mの腹部に対応するように取り付けられる。また、上記筒状部35及びフック37の滑止材39で作業ベルト17を両側から挟んでホットスティック保持具19が脱落しないようにしている。そして、電柱間に架設された電線3にホットスティック1を使用して間接活線作業を施す際には、上記作業者Mの腰部に巻かれた作業ベルト17にフック37を掛合してホットスティック保持具19を作業者Mの腰部に対応するように取り付け、作業者Mは、ホットスティック1の基端部9を保持具本体21の凹部27の底面27aに当接保持させて、左手でホットスティック1の取手部11を持ち、右手で操作部13を操作して作業をする。
このように、電柱間に架設された電線3にホットスティック1を使用して間接活線作業を施す際に、ホットスティック1の基端部9をホットスティック保持具19を介して作業者Mの腹部に対応するように保持するので、ホットスティック1を作業者Mの腹部に直接当接させる場合に比べてホットスティック1の荷重が大きく圧し掛かることがなく、作業者Mの負担を軽減することができる。また、ホットスティック1の荷重がホットスティック保持具19を介して腰部全体にかかるので荷重を分散することができ、このことによっても作業者Mの負担を軽減することができる。さらに、保持具本体21に凹部27を形成するだけの簡素な構造なので複雑で高価な器具を必要とせず、経費がそれほどかからず、ホットスティック保持具19を安価に提供することができる。また、フック37を作業者Mの作業ベルト17に掛合させたり、外したりするだけでホットスティック保持具19を簡単に取り扱うことができる。
なお、上記フック37の代わりに図5に示すようなバネ付き挟み具41を採用し、該バネ付き挟み具41で作業ベルト17を挟むことによりホットスティック保持具19を作業者Mの腰部に対応するように取り付けてもよい。
さらに、図3,4に仮想線で示すように、板部43を凹部27の底面27a下方近傍に対応するように後壁23から前壁25側に突設し板部43を支え部45で安定支持するようにしてもよい。このようにすると、凹部27の底面27aでホットスティック1の基端部9を当接保持する際の荷重を板部43及び支え部45で受けて保持性能を高めることができる。
(実施形態2)
図6乃至図8は、この発明の実施形態2に係るホットスティック保持具19を示す。実施形態2では、保持具本体21の構造が実施形態1と異なるだけで、取付手段31は実施形態1と同一に構成されているので、以下構造の異なる保持具本体21についてのみ説明し、取付手段31については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6乃至図8は、この発明の実施形態2に係るホットスティック保持具19を示す。実施形態2では、保持具本体21の構造が実施形態1と異なるだけで、取付手段31は実施形態1と同一に構成されているので、以下構造の異なる保持具本体21についてのみ説明し、取付手段31については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
すなわち、上記保持具本体21は、使用時に作業者Mの身体側に位置する後壁23と、該後壁23から前方に延出する底壁47と、上記後壁23と対向する前壁25と、上記後壁23、底壁47及び前壁25を連結する左右の側壁49とで構成され、これらにより囲まれる内側に凹部27が形成されている。また、後壁23の上端部分は裏面側に折り曲げられ、後壁23の裏面側に支持部材33を挿通する下方に開放された挿通部29が形成されている。本例では、上記後壁23、前壁25及び底壁47は例えば金属板で形成されている。これに対し、上記両側壁49は弾性を有するゴムなどの板状体で形成されて後壁23、底壁47及び前壁25にビスなどで固定され、前壁25が下端を支点として前方に傾動するように伸縮可能に構成されている。さらに、前壁25の下端及び底壁47の延出端部も弾性を有するゴムなどの細長い板状体51がビスなどで固定され、前壁25が前方に傾動する際に前壁25下端を支点に傾動するようになっている。また、前壁25の上端縁部中央には略半円形の膨出部25bが形成され、ホットスティック1の基端部9寄りを上記膨出部25bにあてがってホットスティック1が位置ずれしないようになっている。
したがって、実施形態2では、実施形態1と同様の作用効果を奏することができることに加えて、ホットスティック1で間接活線作業を施す際に、ホットスティック1を前方に倒して保持具本体21の前壁25を自在に傾動させることにより、ホットスティック1の角度を目的の作業箇所の高さに合わせることができ、作業性を向上させることができる。
(実施形態3)
図9及び図10は、この発明の実施形態3に係るホットスティック保持具19を示す。実施形態3では、実施形態2の凹部27が上下に2個間隔をあけて形成され、それに伴い後壁23が上下に長くなっている。この長い後壁23に対して、底壁47、前壁25及び左右の側壁49を上下2箇所にそれぞれ設けることで凹部27を上下に間隔をあけて2個形成している。取付手段31は実施形態2と同一に構成されている。
図9及び図10は、この発明の実施形態3に係るホットスティック保持具19を示す。実施形態3では、実施形態2の凹部27が上下に2個間隔をあけて形成され、それに伴い後壁23が上下に長くなっている。この長い後壁23に対して、底壁47、前壁25及び左右の側壁49を上下2箇所にそれぞれ設けることで凹部27を上下に間隔をあけて2個形成している。取付手段31は実施形態2と同一に構成されている。
したがって、実施形態3では、実施形態1,2と同様の作用効果を奏することができることに加えて、ホットスティック1で活線作業を施す際に、目的の作業箇所の高さに合わせてホットスティック1を適正に位置させて支えることができ、作業性が向上する。
(実施形態4)
図11は、この発明の実施形態4に係るホットスティック保持具19を示す。実施形態4では、実施形態3における支持部材33両端にフック37に代えて長尺帯状体53の両端が連結されている。そして、この帯状体53の中途部を作業者Mの首部に掛けるようにしている。その他は実施形態3と同一に構成されている。なお、支持部材33の両端にはさらにフック(図示せず)を取り付て作業者Mの作業ベルト17に掛合するようにしてもよい。
図11は、この発明の実施形態4に係るホットスティック保持具19を示す。実施形態4では、実施形態3における支持部材33両端にフック37に代えて長尺帯状体53の両端が連結されている。そして、この帯状体53の中途部を作業者Mの首部に掛けるようにしている。その他は実施形態3と同一に構成されている。なお、支持部材33の両端にはさらにフック(図示せず)を取り付て作業者Mの作業ベルト17に掛合するようにしてもよい。
したがって、実施形態4では、実施形態1,2と同様の作用効果を奏することができることに加えて、帯状体53を作業者Mの首部に掛けたり外したりするだけでホットスティック保持具19を簡単に取り扱うことができる。
(実施形態5)
図12は、この発明の実施形態5に係るホットスティック保持具19を示す。実施形態5では、取付手段31を、作業者Mの腰部に巻かれるベルトで構成している。その他は、実施形態3と同一に構成されている。上記ベルトは作業者Mが常時着用している作業ベルト17であってもよく、専用のベルト55であってもよい。
図12は、この発明の実施形態5に係るホットスティック保持具19を示す。実施形態5では、取付手段31を、作業者Mの腰部に巻かれるベルトで構成している。その他は、実施形態3と同一に構成されている。上記ベルトは作業者Mが常時着用している作業ベルト17であってもよく、専用のベルト55であってもよい。
したがって、実施形態5では、実施形態1,2と同様の作用効果を奏することができることに加えて、既存の作業ベルトを取付手段として利用できるので便利である。なお、ベルト55の左右前側に作業者Mの首部に掛けられる帯状体53の両端を実施形態4のように連結することもでき、この場合には、腰部の他に首部でも支えることができるので作業者の負担をより軽減することができる。
この発明は、電柱間に架設された電線にホットスティックを使用して間接活線作業を施す際、ホットスティックが作業者に与える負担を軽減するためのホットスティック保持具について有用である。
1 ホットスティック
3 電線
5 ホットスティック本体
9 基端部
19 ホットスティック保持具
21 保持具本体
23 後壁
25 前壁
25a 上端縁部
27 凹部
27a 底面
29 挿通部
31 取付手段
33 支持部材
37 フック
53 帯状体
55 ベルト
M 作業者
3 電線
5 ホットスティック本体
9 基端部
19 ホットスティック保持具
21 保持具本体
23 後壁
25 前壁
25a 上端縁部
27 凹部
27a 底面
29 挿通部
31 取付手段
33 支持部材
37 フック
53 帯状体
55 ベルト
M 作業者
Claims (6)
- 上方に開口する凹部を有し、電柱間に架設された電線にホットスティックを使用して間接活線作業を施す際、該ホットスティックの基端部を上記凹部の底面に当接保持する保持具本体と、
該保持具本体を作業者の腹部に対応するように取り付ける取付手段とを備えていることを特徴とするホットスティック保持具。 - 請求項1に記載のホットスティック保持具であって、
上記取付手段は、上記保持具本体を支持する支持部材と、該支持部材の両端に設けられ作業者の腰部に巻かれたベルトに掛脱可能に掛合するフックとからなることを特徴とするホットスティック保持具。 - 請求項1に記載のホットスティック保持具であって、
上記取付手段は、上記保持具本体を支持する支持部材と、両端が該支持部材の両端に連結され、中途部が作業者の首部に掛けられる長尺帯状体とからなることを特徴とするホットスティック保持具。 - 請求項1に記載のホットスティック保持具であって、
上記取付手段は、作業者の腰部に巻かれるベルトからなり、上記保持具本体の上部には上記ベルトを挿通する挿通部が設けられていることを特徴とするホットスティック保持具。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のホットスティック保持具であって、
上記保持具本体の凹部は、後壁と、該後壁から前方に延出する底壁と、該底壁の延出端部から上方に延出し上記後壁と対向する前壁と、上記後壁、底壁及び前壁を連結する左右の側壁とで構成され、上記両側壁は前壁が下端を支点として前方に傾動するように伸縮可能に構成されていることを特徴とするホットスティック保持具。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のホットスティック保持具であって、
上記保持具本体は、凹部を上下に複数個有することを特徴とするホットスティック保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005322699A JP2007129882A (ja) | 2005-11-07 | 2005-11-07 | ホットスティック保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007129882A true JP2007129882A (ja) | 2007-05-24 |
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ID=38152072
Family Applications (1)
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-
2005
- 2005-11-07 JP JP2005322699A patent/JP2007129882A/ja active Pending
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