JP3194946U - 筆記具収納部を備える手甲 - Google Patents

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Abstract

【課題】手甲としての機能を維持すると共に、抜け落ち難い筆記具収納部を備えて利便性及び操作性を向上させた手甲を提供する。【解決手段】手甲1は、装着の際に手首に沿って周囲を覆う台形面形状等の最下段基材10と、最下段基材の上方で手首の周囲方向の略中央位置に積層縫着する上段基材20と、上段基材によって手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成され、筆記具を挿入する側Aの端部に開口箇所21Sを有する筆記具収納部21と、最下段基材の両端部を着脱自在に固着する1対の面ファスナ31、32と、を備える。【選択図】図1

Description

本願考案は、手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側の端部に開口箇所を有する筆記具収納部を備える手甲に関するものである。
建設等の現場で作業を行う者(以下、「作業者」という。)は、鋭利物や硬い物などとの接触にそなえて身体の必要部位に、各種の保護衣を装着する。手首の周囲の大部分又は全周囲を覆い手首を保護する手甲も、そのひとつである。
ところで、作業者が筆記具を携帯する際、現状では、上腕部、胸ポケットあるいはヘルメット等に装備されたペンホルダーに筆記具を差して携帯しているが、目視し難い箇所のペンホルダーに筆記具を差している場合には当該筆記具を破損又は紛失してしまうおそれがある。
また、過酷な環境においては、作業中又は移動中に筆記具が抜け落ちてしまうことが度々生じている。なお、過酷な環境とは、屋根裏や床下等の狭所あるいは段組みされた足場等の高所など、作業者の動作が制限されてしまう環境を指す。
手甲についての先行特許文献は存在する(例えば、特許文献1又は特許文献2など)ものの、筆記具収納部を組み合わせた先行特許文献は存在しなかった。
特開2008−245802号公報 特開平5−68458号公報
現状の筆記具携帯方法(上腕部、胸ポケット等のペンホルダーに筆記具を差して携帯する方法)には、上述したような課題がある。特に、過酷な環境で作業又は移動する際に筆記具が抜け落ちてしまう(例えば、屋根裏で作業又は移動しているときに筆記具が柱や梁や床等と接触して抜け落ちてしまうこと、足場又は足場の支柱に筆記具が接触して抜け落ちてしまうこと等)という課題に対しては、多くの作業者が解決手段を求め、様々な試みが行われている。
しかしながら、現実に上述したような課題を解決する製品は存在しない。手甲と筆記具収納部を組み合わせた先行特許文献が存在しなかったのは上述したとおりである。
そこで、本願考案では、手甲としての機能を維持することはもちろんのこと、さらに、筆記具収納部を備えて(組み合わせて)利便性及び操作性を向上させた手甲を提供することを第一の課題とする。
また、本願考案では、過酷な環境でも挿入収納後の筆記具が抜け落ち難い(接触による抜け落ちを抑制する)筆記具収納部を備えた(組み合わせた)手甲を提供することを第二の課題とする。
上述の課題を解決するため、本願考案では、装着の際に織布等の基材が手首の周囲を覆った状態を維持しつつ着脱自在に固着をする手甲固着手段を少なくとも備える手甲であって、手甲装着の際に手首に沿ってその周囲を覆う所定形状の最下段基材と、前記最下段基材の上方に積層固着する上段基材と、前記上段基材によって手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側の端部に開口箇所を有する筆記具収納部と、を備える手甲を提供する。
また、上述の課題を解決するため、本願考案では、装着の際に織布等の基材が手首の周囲を覆った状態を維持しつつ着脱自在に固着をする手甲固着手段を少なくとも備える手甲であって、手甲装着の際に手首に沿ってその周囲を覆う所定形状の最下段基材と、前記最下段基材の上方に積層固着する上段基材と、前記上段基材によって手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側の端部に開口箇所を有する筆記具収納部と、を備え、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部の厚みが、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚みよりも厚い又は、前記上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部の厚みが、前記上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚みよりも厚いことを特徴とする手甲を提供する。
また、上述の課題を解決するため、本願考案では、装着の際に織布等の基材が手首の周囲を覆った状態を維持しつつ着脱自在に固着をする手甲固着手段を少なくとも備える手甲であって、手甲装着の際に手首に沿ってその周囲を覆う所定形状の最下段基材と、前記最下段基材の上方に積層固着する上段基材と、前記上段基材によって手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側の端部に開口箇所を有する筆記具収納部と、を備え、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部の厚みが、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚みよりも厚く又は、前記上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部の厚みが、前記上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚みよりも厚く、さらに、前記筆記具収納部の正面視形状について、筆記具を挿入する側からその反対側に向かって徐々に細くなる先細り形状であることを特徴とする手甲を提供する。
本願考案の手甲は、所定の筆記具収納部を備える手甲(従来の手甲に所定の筆記具収納部を組み合わせた手甲)であるため、手甲としての機能を維持しつつ、筆記具の携帯をも可能とする。
また、本願考案の手甲は、最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部の厚みが、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚みよりも厚いため、挿入収納後の筆記具の、前記筆記具収納部のうち筆記具を挿入する側の部分を圧迫して当該筆記具の抜け落ちを抑制する。
また、本願考案の手甲は、上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部の厚みが、前記上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚みよりも厚いため、挿入収納後の筆記具の、前記筆記具収納部のうち筆記具を挿入する側の部分を圧迫して当該筆記具の抜け落ちを抑制する。
また、本願考案の手甲は、筆記具収納部の正面視形状について、前記筆記具収納部の筆記具を挿入する側からその反対側に向かって徐々に細くなる先細り形状であるため、挿入収納後の筆記具の、前記筆記具収納部のうち反筆記具挿入側の部分を締め付け当該筆記具(特に、係留部のないマーカー等の筆記具)の抜け落ちを抑制する。さらに、前記筆記具収納部の筆記具を挿入する側が開いているため当該筆記具の挿入収納が容易となる。
図1は実施例1から実施例3の手甲の構造を示した全体図である。 図2は実施例1の手甲の筆記具収納部の開口箇所付近の拡大図である。 図3は本願考案にかかる手甲の装着状態を示した使用状態図である。 図4は実施例2の手甲の筆記具収納部の開口箇所付近の拡大図である。 図5は実施例3の手甲の筆記具収納部の開口箇所付近の拡大図である。 図6は実施例4の手甲の構造を示した全体図である。 図7は実施例4の手甲の筆記具収納部の開口箇所付近の拡大図である。 図8は実施例4の手甲の変形例の筆記具収納部の開口箇所付近の簡略図である。
作業者が、手首に装着し手首を保護するとともに、抜け落ちを抑制する所定の筆記具収納部に筆記具を挿入収納して筆記具を携帯する。
実施例1の手甲の構成について、図1から図3に従い説明する。
手甲(1)は、手甲装着の際に手首に沿って全周囲を覆う台形面形状の最下段基材(10)と、前記最下段基材よりも上方で、手首の周囲方向(図1で示す左右方向又は長手方向)の略中央に積層縫着する上段基材(20)と、前記上段基材によって手首の長さ方向(図1で示す上下方向又は短手方向)に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側(A)の端部に開口箇所(21S)を有する筆記具収納部(21)と、前記最下段基材の手首の周囲方向の両端部面に備える1対の面ファスナ(31、32)からなる手甲固着手段(30)と、で構成する(図1及び図2)。
前記最下段基材(10)の正面視形状について、台形面形状としているが、装着の際に手首の全周囲を覆い保護し得るものであれば長方形面形状あるいは扇面形状などでも許容し得る(図1)。
前記最下段基材(10)の厚み及び材質について、厚みが3ミリメートルの織布を使用しているが、装着の際に手首の全周囲を覆い保護し得るものであればいかなる厚み及び材質でも許容し得る(図2)。装着感を損なわない程度の厚みで柔軟な材質が好ましい。
なお、前記上段基材(20)の厚み及び材質について、前記最下段基材(10)と同一としている。
前記上段基材(20)と前記最下段基材(10)との固着方法について、縫着としているが、筆記具の挿入及び取り外しを繰り返しても分離しない程度の固着強度を備えていれば、その他の固着方法(例えば、接着など)でも許容し得る。
前記筆記具収納部(21)について、手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成されるとは、筆記具の胴体部分の周囲を包む又は包み込む形態が手首の長さ方向に形成されることを指すものとする。例えば、筒状形態や袋状形態が手首の長さ方向に形成されることである(図1)。
前記筆記具収納部(21)が形成される位置について、操作性(筆記具の挿入収納又は取り外し)や目視確認の容易などを考慮して、前記最下段基材(10)の手首の周囲方向の中央位置としている(図1)。
前記筆記具収納部の各開口箇所(21S)の大きさについて、2箇所とも等しくしているが、筆記具の太さに対応させて異なる大きさにすることも許容し得る(図2)。
なお、前記筆記具収納部の開口箇所(21S)の反対側(B)の端部の状態について、本実施例では僅かに開口させているが、閉口させても構わない(図1)。
前記筆記具収納部(21)の正面視形状について、前記筆記具収納部の筆記具を挿入する側(A)あるいは前記開口箇所(21S)側からその反対側(B)に向かって徐々に細くなる先細り形状としている(図1)。
前記筆記具収納部(21)の正面視先細り形状の徐々に細くなる程度について、前記筆記具収納部の開口箇所(21S)を20ミリメートルとしその反対側(B)の端部を15ミリメートルとして先細り形状を形成しているが、挿入収納後の筆記具の前記筆記具収納部のうち反筆記具挿入側(B)の部分を締め付け当該筆記具(特に、係留部のないマーカー等の筆記具)の抜け落ちを抑制できる程度であれば良いものとする(図1)。
なお、前記筆記具収納部(21)の形成個数について、本実施例では2個としているが、作業者の要求に応じて3個以上でも良く、あるいは製造コストなどを考慮して1個でも許容し得る(図1及び図2)。
なお、前記手甲固着手段(30)について、前記最下段基材の手首の長さ方向の両端面部に備える1対の面ファスナ(31、32)を採用しているが、装着の際に織布等の基材が手首の周囲を覆った状態を維持しつつ着脱自在に固着が出来ればよく、ハゼ、ボタン等一般的な着脱自在な手甲固着手段を採用しても良い(図1)。
本願考案における手甲とは、装着の際に手首の周囲の大部分又は全周囲を覆い手首を保護するものを指す。
次に、手甲の使用状態について図3に従い説明する。
手首の周囲を覆った状態を維持しつつ手甲固着手段にて固着し、手甲(1)を手首に装着する。
手甲(1)を装着した後に、筆記具収納部(21)の開口箇所(21S)から(筆記具を挿入する側(A)から)、筆記具を挿入し収納する。
作業者の目視確認容易な位置である手首部分、かつ、手甲の略中央位置に筆記具収納部(21)があるため操作性及び利便性に優れる。
実施例2の手甲は、最下段基材の筆記具を挿入する側の厚みがその他の部分の厚みよりも厚い手甲であり、その構成について、図1及び図4に従い実施例1と異なる部分のみ説明する。
手甲(1)は、手甲装着の際に手首に沿って全周囲を覆う台形面形状の最下段基材(10)と、前記最下段基材よりも上方で、手首の周囲方向の略中央に積層縫着する上段基材(20)と、前記上段基材によって手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側(A)の端部に開口箇所(21S)を有する筆記具収納部(21)と、前記最下段基材の手首の周囲方向の両端部面に備える1対の面ファスナ(31、32)からなる手甲固着手段(30)と、で構成する(図1及び図4)。
前記最下段基材(10)の筆記具を挿入する側(A)の縁端部の厚み(L1)について、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚み(L2)よりも2ミリメートル厚くしている(図4)。
前記構成により、挿入収納後の筆記具の、前記筆記具収納部のうち筆記具を挿入する側(A)の部分を圧迫して当該筆記具の抜け落ちを抑制する。
ちなみに本実施例では、前記最下段基材(10)の筆記具を挿入する側(A)の縁端部の厚み(L1)を5ミリメートル、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚み(L2)を3ミリメートルとしている(図4)。
その他の構成については、実施例1と同様であるため省略する。
次に、手甲の使用状態について図3及び図4に従い説明する。
手首の周囲を覆った状態を維持しつつ手甲固着手段にて固着し、手甲(1)を手首に装着する。前記手甲を装着した後に、筆記具収納部(21)の開口箇所(21S)から(筆記具を挿入する側(A)から)、筆記具を挿入し収納する(図3)。
実施例1の手甲と同様に作業者の目視確認容易な位置である手首部分、かつ、手甲の略中央位置に筆記具収納部(21)があるため操作性及び利便性に優れるさらに、筆記具収納部に挿入し収納された筆記具に対して何かが接触した場合であっても、当該筆記具の筆記具を挿入する側(A)の部分を圧迫しているため当該筆記具の抜け落ちを抑制する(図4)。
実施例3の手甲は、上段基材の筆記具を挿入する側の厚みがその他の部分の厚みよりも厚い手甲であり、その構成について、図1及び図5に従い実施例1と異なる部分のみ説明する。
手甲(1)は、手甲装着の際に手首に沿って全周囲を覆う台形面形状の最下段基材(10)と、前記最下段基材よりも上方で、手首の周囲方向の略中央に積層縫着する上段基材(20)と、前記上段基材によって手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側(A)の端部に開口箇所(21S)を有する筆記具収納部(21)と、前記最下段基材の手首の周囲方向の両端部面に備える1対の面ファスナ(31、32)からなる手甲固着手段(30)と、で構成する(図1及び図5)。
前記上段基材(20)の筆記具を挿入する側(A)の縁端部の厚み(L3)について、前記上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚み(L4)よりも2ミリメートル厚くしている(図5)。
前記構成により、挿入収納後の筆記具の、前記筆記具収納部のうち筆記具を挿入する側(A)の部分を圧迫して当該筆記具の抜け落ちを抑制する。
ちなみに本実施例では、前記上段基材(20)の筆記具を挿入する側(A)の縁端部の厚み(L3)を5ミリメートル、前記上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚み(L4)を3ミリメートルとしている(図5)。
なお、前記最下段基材(10)の筆記具を挿入する側(A)の縁端部の厚み(L1)について、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚み(L2)と同一としているが、実施例2と同様に、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部の厚みを前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚みよりも厚くしても良い。
その他の構成については、実施例1と同様であり、また手甲の使用状態については、実施例2と同様であるため、省略する。
実施例4の手甲は、長尺の長方形面状基材により、最下段基材及び上段基材とした手甲であり、その構成について、図6から図8に従い実施例1と異なる部分についてのみ説明する。
手甲(1)は、手甲装着の際に手首に沿って全周囲を覆う長尺の長方形面状の最下段基材(10)と、前記最下段基材を上方に折り返して手首の周囲方向の略中央に積層縫着される上段基材(20)と、前記上段基材によって手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側(A)の端部に開口箇所(21S)を有する筆記具収納部(21)と、前記最下段基材の手首の周囲方向の両端部面に備える1対の面ファスナ(31、32)からなる手甲固着手段(30)と、で構成する(図6及び図7)。
前記最下段基材(10)及び前記上段基材(20)の厚み及び材質について、厚みが3ミリメートルの織布を使用しているが、装着の際に手首の全周囲を覆い保護し得るものであればいかなる厚み及び材質でも許容し得る(図7)。
前記最下段基材(10)について、本実施例では長尺の長方形面状基材を上方に1回のみ折り返す構成としているが、図8に示すような上方へ2回折り返す構成も許容し得る(図7及び図8)。
また、上方へ3回以上折り返す構成や前記長尺の長方形面状基材に代えて、無端ループ状基材で構成することも許容し得る(図示せず)。
前記筆記具収納部(21)の反筆記具挿入側(B)の端部の状態について、縫着により閉口している(図6)。
前記筆記具収納部(21)の正面視形状について、太さが変化しないずんどう形状としている(図6)。
その他の構成については、実施例1と同様であり、また手甲の使用状態については、実施例1と略同様であるため、省略する。
本願考案の手甲は、利便性及び操作性を向上させた手甲であり、さらには挿入収納後の筆記具の抜け落ちを抑制させた優れた手甲であるので、産業上の利用可能性を有する。
1 手甲
10 最下段基材
20 上段基材
21 筆記具収納部
21S (筆記具収納部の筆記具を挿入する側の)開口箇所
30 手甲固着手段
31、32 1対の面ファスナ
A 筆記具を挿入する側
B 反筆記具挿入側(Aの反対側)
L1 最下段基材の筆記具を挿入する側(又は開口箇所側)の縁端部の厚み
L2 最下段基材の筆記具を挿入する側(又は開口箇所側)の縁端部以外の部分の厚み
L3 上段基材の筆記具を挿入する側(又は開口箇所側)の縁端部の厚み
L4 上段基材の筆記具を挿入する側(又は開口箇所側)の縁端部以外の部分の厚み

Claims (3)

  1. 装着の際に織布等の基材が手首の周囲を覆った状態を維持しつつ着脱自在に固着をする手甲固着手段を少なくとも備える手甲であって、
    手甲装着の際に手首に沿ってその周囲を覆う所定形状の最下段基材(10)と、
    前記最下段基材の上方に積層固着する上段基材(20)と、
    前記上段基材によって手首の長さ方向に筆記具の周囲を包む形態で形成される筆記具を挿入する側の端部に開口箇所(21S)を有する筆記具収納部(21)と、
    を備える手甲。
  2. 前記最下段基材(10)の筆記具を挿入する側の縁端部の厚み(L1)が、前記最下段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚み(L2)よりも厚い又は、前記上段基材(20)の筆記具を挿入する側の縁端部の厚み(L3)が、前記上段基材の筆記具を挿入する側の縁端部以外のその他の部分の厚み(L4)よりも厚いことを特徴とする請求項1に記載の手甲。
  3. 前記筆記具収納部(21)の正面視形状について、筆記具を挿入する側からその反対側に向かって徐々に細くなる先細り形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手甲。
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