JP2007129377A - 移動通信システム及び移動局並びにそのデコード制御方法 - Google Patents

移動通信システム及び移動局並びにそのデコード制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 HSDPA方式の移動通信システムにおける移動局において、無駄な電力消費を抑える。
【解決手段】 移動局において、HS−SCCHコード処理部201でHS−SCCHのデコードに成功した場合、現在の伝播路状況と受信中のHS−PDSCHの送信レートとを基に、受信中のHS−PDSCHのデコード失敗確率を、HSDPA制御部101で算出し、その確率に応じて、HS−PDSCHデコード処理部401における受信中のHS−PDSCHのターボ復号繰り返し回数を決定し、更に、その確率が最大繰り返し回数でもデコードに失敗すると判断されると、ターボ復号器のデコード処理を諦めて、当該デコードをHARQ合成処理までで中止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は移動通信システム及び移動局並びにそのデコード制御方法に関し、特に基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすようにした移動通信システムにおける移動局でのデータのデコード制御方式に関するものである。
現在標準化が進められている3GPP(3rd Generation Partnership Project)準拠のW−CDMA(Wide band Code Division Multiple Access )方式の通信システムでは、高速なダウンリンクを実現する技術として、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access )と称される技術が提案されている。
図6は、3GPPに準拠したW−CDMA通信システムにおける基地局と移動局とのHSDPA通信イメージを示す図である。図6において、基地局1からは移動局2のチャネルの推定に必要となるP/S−CPICH(Primary/Secondary Common Pilot Channel)という物理チャネルと、HSDPAのパケットを伝送するHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel )という物理チャネルと、HS−PDSCHの制御情報を伝送するHS−SCCH(High Speed Shard Control Channel)とが送信される。
一方、移動局2からはHSDPA通信に必要となるHS−DPCCH(High Speed Dedicated Physical Control Channel )という物理チャネルが送信される。これらの物理チャネル以外にも、通信に必要な物理チャネルが存在するが、ここでは説明しない。
図7はHS−DPCCHのフォーマットを示す図である。HS−DPCCHはHS−PDSCHのデコード結果を示すACK/NACK(Acknowledgement/Negative Acknowledgement)領域と、ダウンリンクの伝播路状況を示すCQI(Channel Quality Indicator )領域とからなっている。
図8はこのCQIのインデックス例を示すものである。このCQIの算出方法としては、まず、移動局2は基地局1から送信されてくるP−CPICH、またはS−CPICHから伝播路状況を示すSIR(Signal to Interference Ratio)を算出する。
次に、このSIRで示された伝播路状況下において、インデックスに示された各TBS(Transport Block Size)でHS−PDSCHを送信した場合に、HSPDSCHのBLER(Block Error Rate)が10%を下回り、かつ、最大サイズとなるTBSを選ぶ。最後に、そのTBSに対応するCQI値をインデックスから見つける。こうして算出されたCQIは移動局2から基地局1に定期的に報告される。基地局1は移動局2からのCQI報告を受け、次に送信するHS−PDSCHの送信レートを決定する。
このように、レイヤ1レベルの送信レートを伝播路状況に応じてフレキシブルに変えるという手法は、HSDPA通信の特徴の一つであり、それまでの固定レート送信手法に比べて、チャネルリソースの効率化を高めるという効果がある。しかしながら、基地局と移動局間にはタイムラグがあるため、伝播路の変化が著しい場合等には、適切なCQI値を報告するのが難しくなり、極端な例では、CQI値が非常に小さくなるような伝播路が悪い状況下で、基地局が高レートのTBSを送信してくる可能性がある。
3GPPに準拠した移動局は、HSDPA受信処理を行う場合、基本的にHS−SCCHのデコードが成功すれば、HS−PDSCHのデコードを行うという仕組みになっているために、上記のようなケースでは、HS−SCCHのデコードが成功すれば、デコードが失敗になる可能性の高いHS−PDSCHのデコードを試みてしまうという、非効率が発生してしまっていた。
一般的に、移動局のデコード処理は、HS−PDSCHのデコードが成功するまで、許す限りターボ復号(Turbo Decode)処理を繰り返し続ける傾向がある。そのため、上記の非効率発生時には、ターボ復号処理を最大限まで繰り返し続けてしまい、結果として、無駄な電力消費を生ずることになるという問題がある。
なお、特許文献1には、伝送路の通信状態に応じて符号化方式を決定し、またターボ復号の際に復号の繰り返し回数を決定する技術が開示されている。
特開2003−198541号公報
従来の3GPPに準拠したのW−CDMA通信システムにおいて、HSDPA方式が加わった場合には、上述した様に、レイヤ1レベルの送信レートを伝播路状況に応じてフレキシブルに変えるという手法が新たに導入されたために、それまでの固定レート送信手法に比べて、チャネルリソースの効率化を高める効果をもたらした。
しかしながら、一方では、基地局と移動局との間にはタイムラグが存在するために、伝播路の変化が著しい場合等には、伝播路が悪い状況下にも関わらず、基地局が高レートのTBSを送信してしまうという欠点があった。かかる欠点が発生した場合、3GPP準拠の移動局は,HS−SCCHのデコードが成功すれば、デコードが失敗になる可能性の高いHS−PDSCHに対してデコードを試みてしまう。このデコードに際して、移動局はターボ復号処理を最大限まで繰り返し続けてしまうために、結果として、無駄な電力消費の発生要因となってしまっていた。
本発明の目的は、無駄な電力消費をなくすことが可能な通信システム及び移動局並びにそのデコード制御方法を提供することである。
本発明による移動通信システムは、基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすに際して、下り回線の伝播路状況に応じて前記データの通信レートを決定するようにした移動通信システムであって、前記移動局は、下り回線の伝播路状況に基づいて、前記高速下り共用チャネルのデコードに失敗する確率を算出する確率算出手段と、この算出確率に応じて前記高速下り共用チャネルのデコード処理の制御をなすデコード処理制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による移動局は、基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすに際して、下り回線の伝播路状況に応じて前記データの通信レートを決定するようにした移動通信システムにおける移動局であって、下り回線の伝播路状況に基づいて、前記高速下り共用チャネルのデコードに失敗する確率を算出する確率算出手段と、この算出確率に応じて前記高速下り共用チャネルのデコード処理の制御をなすデコード処理制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明によるデコード制御方法は、基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすに際して、下り回線の伝播路状況に応じて前記データの通信レートを決定するようにした移動通信システムにおける移動局のデコード制御方法であって、下り回線の伝播路状況に基づいて、前記高速下り共用チャネルのデコードに失敗する確率を算出する確率算出ステップと、この算出確率に応じて前記高速下り共用チャネルのデコード処理の制御をなすデコード処理制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によるプログラムは、基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすに際して、下り回線の伝播路状況に応じて前記データの通信レートを決定するようにした移動通信システムにおける移動局のデコード制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、下り回線の伝播路状況に基づいて、前記高速下り共用チャネルのデコードに失敗する確率を算出する処理と、この算出確率に応じて前記高速下り共用チャネルのデコード処理の制御をなす処理とを含むことを特徴とする。
本発明の作用を述べる。移動局において、HS−SCCHのデコードに成功した場合、現在の伝播路状況と受信中のHS−PDSCHの送信レートとを基に、受信中のHS−PDSCHのデコード失敗確率を算出し、その確率に応じて、受信中のHS−PDSCHのターボ復号繰り返し回数を決定し、更に、その確率が最大繰り返し回数でもデコードに失敗すると判断されると、ターボ復号器のデコード処理を諦めて、当該デコードをHARQ合成処理までで中止する。
本発明によれば、ターボ復号処理の繰り返し回数を適切に決められるようにしたので、ターボ復号処理回数の冗長性を抑えることができ、消費電力を最小限に抑えることが可能となるという効果がある。また、本発明によれば、特に伝播路が悪い環境下ではターボ復号処理そのものを行わないようにしたので、同じく処理を行わないデレイトマッチング(De-rate matching)処理や、ビットデスクランブル処理と合わせて、これらの処理分に相当する消費電力を減らすことが可能となるという効果もある。
以下に、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態による移動局において、受信側は、P/S−CPICH,HS−SCCH,HS−PDSCHのデコードについて、また送信側は、HS−DPCCHのエンコードについてのみ説明しており、他の各種機能については、本発明と直接関係しないので、その説明は省略している。また、HSDPAの通信に必要となる物理チャネルのデコード及びエンコード処理に関しても、ここでは、特に述べない。
更に、各デコード処理部に入力される物理チャネル信号は、既に逆拡散されているものとする。更にはまた、ターボ復号処理の復号処理繰り返し回数を最大にしても、HS−PDSCHのデコードに失敗してしまうかを判断するための方法として、予め失敗する確率に閾値を設定するようにしている。
図1は本発明の実施の形態を示す移動局における一部機能ブロック図である。図1を参照すると、HS−SCCHデコード処理部201は、HS−SCCH(直交関係にあるI,Q成分とする)の入力を受けて、HS−SCCHをデコードし、デコードが成功したか否かをHSDPA制御部101へ報告する。デコードが成功した場合には、更に、HS−PDSCHのデコード情報をも、HSDPA制御部101へ報告する。
CQI生成処理部301は、P/S(PまたはS)−CPICH(I,Q成分)の入力を受けて、SIRを算出し、最終的にCQI値を算出してHSDPA制御部101へ報告する。HS−PDSCHデコード処理部401は、HS−PDSCH(I,Q成分)の入力を受けて、HSDPA制御部101からのHS−PDSCHデコード情報と共に、HS−PDSCHをデコードしてその結果をHSDPA制御部101へ報告する。
HS−DPCCHエンコード処理部501は、HSDPA制御部101からのACK/NACK及びCQI値を受けて、HS−DPCCH(I,Q成分)を生成する。HSDPA制御部101は、上記の各部を制御するものであり、各部の動作に必要な情報を提供し、また各部の起動や停止、更には、初期化などを行う。
図2は図1のHS−PDSCHデコード処理部401の具体例を示す機能ブロックである。図において、16QAM復調器410は、HS−PDSCHの入力を受けて、16QAMの復調処理を行う。デインタリーバ420は、16QAM復調器410からの出力を受けて、デインタリーブ処理を行う。デレイトマッチング処理部430は、デインタリーバ420からの出力を受けてデレイトマッチング処理を行う。
なお、このデレイトマッチング処理とは、レイトマッチング処理の逆の処理であり、レイトマッチング処理は、入力ビット数と出力ビット数が異なる場合、出力ビット数に合わせるように、入力ビット数をパンクチュアリングしたり、レピテイションしたりするものであり、これらの処理は3GPPに規定されている。
HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request )スイッチ440は、デレイトマッチング処理部430の出力を受けて、その出力データをバッファメモリ450に直接書き込むか(A側)、バッファメモリ450内のデータと加算してからに書き込むか(B側)を選択するためのスイッチである。ここで、HARQについて簡単に説明する。信頼度が低い時間的に変化する回線状態を有する通信システムにおいて、良く利用される技術として、パケット再送制御を用いた自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)方式と、誤り訂正復号(FEC:Forward Error Correction)方式とを組み合わせた技術であり、このような技術をHARQと称しており、これまた3GPPに規定されている周知技術である。
再び図2に戻ると、バッファメモリ450は、このHARQスイッチ440からのデータを格納するものであり、デレイトマッチング処理部460は、HARQスイッチ440からのデータを受けて、デレイトマッチング処理を行う。ターボ復号器470は、デレイトマッチング処理部460からの出力を受けて、ターボ復号処理を行う。ビットスクランブラ480は、ターボ復号器470からの復号出力を受けて、ビットスクランブル処理を行い、最終的なHS−PDSCHのCRC結果を算出して、HSDPA制御部101へ報告する。これら各部も、HSDPA制御部101により動作制御される(点線で示す)。
以下に、本発明の実施の形態の動作について、図3及び図4のフローチャートを参照しつつ説明する。先ず、HSDPA制御処理部101は、HSDPA通信開始を受けて(ステップS1)、HS−SCCHデコード処理部201と、CQI生成処理部301と、HS−PDSCHデコード処理部401と、HS−DPCCHエンコード処理部501とを、それぞれ初期化すると同時に、これら各部の各々に対して、処理に必要なパラメータを入力し、各処理部をそれぞれ適切なタイミングで起動させる(ステップS2)。
CQI生成処理部301は、入力されるP−CPICH(もしくはS−CPICH)からSIRを算出する(ステップS3)。そして、CQI生成処理部301は、この算出したSIR値からCQI値を導出し、このCQI値をHSDPA制御部101へ報告する(ステップS4)。これらステップS3〜S4までのCQI生成処理部301の一連の動作は、HS−DPCCHサブフレームの2ミリ秒単位で行われ(図7参照)、特にHSDPA制御部101からの制御がない限り、当該動作を続ける様になっている。
HS−SCCHデコード処理部201は、入力されるHS−SCCHをデコードし(ステップS6)、HS−SCCHのデコードが成功したか否かの情報と、成功した場合には、更にHS−PDSCHのデコード情報を、HSDPA制御部101へ報告する(ステップS7)。このステップS6〜S7のHS−SCCHデコード処理部201の一連の動作は、HS−SCCHサブフレームという2ミリ秒単位で行われ、特にHSDPA制御部101からの制御がない限り、当該動作を続ける様になっている。
そして、HSDPA制御部101はステップS4の報告を受け、HS−DPCCHエンコード処理部501に対して適切なタイミングでCQI値を通知する(ステップS5)。また、HSDPA制御部101は、ステップS7の報告を受けて、HS−SCCHのデコードが失敗したかどうかを判断する(ステップS8)。当該デコードが失敗した場合(ステップS9でno)、HS−PDSCHデコード処理部401に対してデコード中止のための制御情報を設定する。本制御によりHS−PDSCHデコード処理部401は、16QAM復調器410に入力されるHS−PDSCHを無視し、動作を行わない(ステップS10)。
HS−SCCHのデコードが成功した場合(ステップS9でyes)、HSDPA制御部101は、対応するHS−PDSCHのデコード情報を読み込んで、通信レートを算出し(ステップS11)、ステップS4での報告により取得したHS−PDSCHに対応するCQI値と、ステップS11で取得したHS−PDSCHの通信レートとから、このHS−PDSCHのデコードに失敗する確率を算出する(ステップS12)。
この場合の、デコードに失敗する確率の算出例としては、種々考えられるが、あるHS−PDSCHのデコード時に、CQI値が20であり、実際の通信レートがTBS4189bit/5code/16QAMであるとすると、CQI20は、図8のCQIテーブルから、TBS5887bit/5code/16QAMであるので、現在の伝播路は、実際の通信レートより良好であると判断でき、この場合には、数パーセントとすることができる。すなわち、予め定めておいたあるアルゴリズムを用いて、デコードに失敗する確率を算出することは容易である。この場合において、当該アルゴリズムは種々考えられるので、ここでは特に示さない。
更に、HSDPA制御部101は、ステップS12により得た失敗する確率から、このHS−PDSCHに対するターボ復号の繰り返し回数を決定する(ステップS13)。例えば、上記のステップS12で算出された様に、デコード失敗確率が数パーセントとすると、この失敗確率に閾値を設けておき、実際の失敗確率を閾値と比較し、当該閾値より低ければ、ターボ復号の繰り返し回数は4回程度で十分であるとして、4回と決定するのである。この回数の決定方法はこれに限定されないことは勿論である。
次に、HSDPA制御部101は、ステップS12で算出したデコード失敗確率が、設定した所定閾値を越えるかどうかを判定し、超えない場合(ステップS14でno)、このHS−PDSCHに対するデコード情報と、ステップS13で決定したターボ復号繰り返し回数をHS−PDSCHデコード処理部401内の各機能ブロックへ設定して通常処理へ移行する(ステップS15)。
デコード失敗確率が当該閾値を超える場合(ステップS14でyes)、このHS−PDSCHに対するデコード情報と、HARQ合成処理まででデコード処理を止めるための制御情報とを、HS−PDSCHデコード処理部401内の各機能ブロックへ設定する(ステップS16)。そして、HSDPA制御部101は、HARQ合成処理まででデコード処理を止めたHS−PDSCHに対するデコード結果を、NACKとしてHS−DPCCHエンコード処理部501に対し適切なタイミングで通知する(ステップS17)。
その後、HS−PDSCHデコード処理部401内の各機能ブロックは、HSDPA制御部101からデコード情報が設定される。これによりHS−PDSCHのデコードを行うことができる。そして、HS−PDSCHが16QAM復調器410に入力され、16QAM復調器410は、HS−PDSCHが16QAMであった場合は、復調処理を行い、その結果をデインタリーバ420へ出力する。QPSKの場合は処理を行わず、そのままデインタリーバ420へ出力する。
デインタリーバ420は、16QAM復調器410らの入力を受けて、デインタリーブ処理を行い、その結果をデレイトマッチング処理部430へ出力する。このデレイトマッチング処理部430は、デインタリーバ420からの入力を受けて、デレイトマッチング処理を行い、その結果をHARQスイッチ440へ出力する。
HARQスイッチ440は、デレイトマッチング処理部430からの入力を受けて、その入力されるHS−PDSCHが新規送信データの場合は、スイッチ440の接点Aに接続し、バッファメモリ450にデータを直接書き込む。HS−PDSCHが再送データの場合は、スイッチ440の接点Bに接続し、バッファメモリ450内に保存されているデータと合成してからバッファメモリ450に書き込む。それぞれ書き込まれたHS−PDSCHは、書き込みと同時にデレイトマッチング処理部460へ出力される。
図4のフローチャートにおけるステップS15によるデコード情報の設定を受けた場合、デレイトマッチング処理部460は、HARQスイッチ440からの入力を受けて、デレイトマッチング処理を行い、その結果をターボ復号器470へ出力する。ターボ復号器470は、デレイトマッチング処理部460からの入力を受けて、ターボ復号処理を行い、その結果をビットスクランブラ480へ出力する。この際、ターボ復号処理回数は、ステップS13で決められた回数分行う。ビットスクランブラ480は、ターボ復号器470からの入力を受けて、ビットスクランブリング処理を行い、最終的なHS−PDSCHのデコード結果をHSDPA制御部101へ報告する。
図4のステップS16によるデコード情報の設定を受けた場合、デレイトマッチング処理部460は、HARQスイッチ440からの入力を受けるが、HSDPA制御部101より動作停止の制御が施されているため何も処理は行わない。ターボ復号器470、ビットデスクランブラ480も同様に動作停止の制御が施されているため何も処理は行わない。
HSDPA制御部101は、ビットデスクランブラ480からの最終的なHS−PDSCHのデコード結果の報告を受け、HS−DPCCHエンコード処理部501に対して適切なタイミングでACK/NACKを通知する。HS−DPCCHエンコード処理部501は、図3のステップS5によるCQI値の報告を受けてCQIのエンコードを行い、HSDPA制御部101からのACK/NACK通知や図4のステップS17でのACK/NACK通知を受けて、ACK/NACKのエンコードを行い、適切なタイミングでエンコードしたHS−DPCCHを送信ブロックへ出力する。
本例では、CQI値によって、HS−PDSCHデコード失敗確率を算出したが、SIRによって算出しても良いものである。また、失敗する確率に対して用いる閾値は、予めチューニングした値を決めておくことを想定している。なお、“HS−PDSCHに対応するCQI”とあるが、CQIとHS−PDSCHの具体的な時間関係はここでは示さない。
本実施の形態により、ターボ復号処理の繰り返し回数を適切に決められるため、ターボ復号処理回数の冗長性を抑えることができ、消費電力を最小限に抑えることが可能となる。また、特に伝播路が悪い環境下では、ターボ復号処理そのものを行わないため、同じく処理を行わないデレイトマッチング処理、ビットデスクランブリング処理と合わせて、これらの処理分にあたる消費電力を減らすことが可能となる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。本実施の形態の構成は先の実施の形態と同一であり、その動作は、基本的に、先の実施の形態と同一であるが、相違する点は、図5のフローチャートに示す様に、先の実施の形態のフローチャートの図4のステップS16を、ステップS16′に変更したことである。すなわち、HSDPA制御部101は、このHS−PDSCHに対するデコードを中止するための制御情報を、HS−PDSCHデコード処理部401内の各機能ブロックへ設定する。他の動作は、先の実施の形態のそれと同一であり、説明は省略する。
こうすることにより、HS−PDSCHのデコード失敗確率が閾値を超えてしまうような場合、そのHS−PDSCHに対するデコード処理を全く行わないので、先の実施の形態に比べて、処理をしない分の消費電力が抑えられる。この効果は、特に伝播路状況が悪い環境下において発揮される。
上記実施の形態における動作フローは、その動作手順を予めプログラムとしてROMなどの記録媒体に記録しておき、これをコンピュータであるCPUにより読取らせて実行するように構成できることは明白である。
本発明の実施の形態の機能ブロック図である。 図1のHS−PDSCH401の具体例を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態の動作の一部を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作の他の一部を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態の動作の他の一部を示すフローチャートである。 本発明が適用されるHSDPA方式の移動通信システムにおける基地局と移動局との間のチャネルの例を示す図である。 HSDPA方式の移動通信システムにおけるHS−DPCCHのフォーマット例を示す図である。 CQI値のインデックス例を示す図表である。
符号の説明
1 基地局
2 移動局
101 HSDPA制御部
201 HS−SCCHデコード処理部
301 CQI生成処理部
401 HS−PDSCHデコード処理部
501 HS−DPCCHエンコード処理部
410 16QAM復調器
420 デインタリーバ
430,460 デレイトマッチング処理部
440 HARQスイッチ
450 バッファメモリ
470 ターボ復号器
480 ビットデスクランブラ

Claims (16)

  1. 基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすに際して、下り回線の伝播路状況に応じて前記データの通信レートを決定するようにした移動通信システムであって、
    前記移動局は、
    下り回線の伝播路状況に基づいて、前記高速下り共用チャネルのデコードに失敗する確率を算出する確率算出手段と、
    この算出確率に応じて前記高速下り共用チャネルのデコード処理の制御をなすデコード処理制御手段と、
    を含むことを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記移動局は、
    下り共用制御チャネルのデコードをなす手段を更に含み、
    前記確率算出手段は、前記下り共用制御チャネルのデコードが成功した場合、前記伝播路状況に加えて前記通信レートに応じて前記確率を算出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記デコード処理制御手段は、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定することを特徴とする請求項1または2記載の移動通信システム。
  4. 前記デコード処理制御手段は、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定し、前記確率が所定閾値を超える時、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request )合成処理までで中止するよう制御することを特徴とする請求項1または2記載の移動通信システム。
  5. 前記デコード処理制御手段は、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定し、前記確率が所定閾値を超える時、全てのデコード処理を中止することを特徴とする請求項1または2記載の移動通信システム。
  6. 基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすに際して、下り回線の伝播路状況に応じて前記データの通信レートを決定するようにした移動通信システムにおける移動局であって、
    下り回線の伝播路状況に基づいて、前記高速下り共用チャネルのデコードに失敗する確率を算出する確率算出手段と、
    この算出確率に応じて前記高速下り共用チャネルのデコード処理の制御をなすデコード処理制御手段と、
    を含むことを特徴とする移動局。
  7. 下り共用制御チャネルのデコードをなす手段を更に含み、
    前記確率算出手段は、前記下り共用制御チャネルのデコードが成功した場合、前記伝播路状況に加えて前記通信レートに応じて前記確率を算出するようにしたことを特徴とする請求項6記載の移動局。
  8. 前記デコード処理制御手段は、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定することを特徴とする請求項6または7記載の移動局。
  9. 前記デコード処理制御手段は、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定し、前記確率が所定閾値を超える時、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request )合成処理までで中止するよう制御することを特徴とする請求項6または7記載の移動局。
  10. 前記デコード処理制御手段は、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定し、前記確率が所定閾値を超える時、全てのデコード処理を中止することを特徴とする請求項6または7記載の移動局。
  11. 基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすに際して、下り回線の伝播路状況に応じて前記データの通信レートを決定するようにした移動通信システムにおける移動局のデコード制御方法であって、
    下り回線の伝播路状況に基づいて、前記高速下り共用チャネルのデコードに失敗する確率を算出する確率算出ステップと、
    この算出確率に応じて前記高速下り共用チャネルのデコード処理の制御をなすデコード処理制御ステップと、
    を含むことを特徴とするデコード制御方法。
  12. 下り共用制御チャネルのデコードをなすステップを更に含み、
    前記確率算出ステップは、前記下り共用制御チャネルのデコードが成功した場合、前記伝播路状況に加えて前記通信レートに応じて前記確率を算出するようにしたことを特徴とする請求項11記載のデコード制御方法。
  13. 前記デコード処理制御ステップは、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定することを特徴とする請求項11または12記載のデコード制御方法。
  14. 前記デコード処理制御ステップは、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定し、前記確率が所定閾値を超える時、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request )合成処理までで中止するよう制御することを特徴とする請求項11または12記載のデコード制御方法。
  15. 前記デコード処理制御ステップは、前記確率に応じて前記デコード処理のターボ復号繰り返し回数を決定し、前記確率が所定閾値を超える時、全てのデコード処理を中止することを特徴とする請求項11または12記載のデコード制御方法。
  16. 基地局から複数の移動局に対して高速下り共用チャネルを用いてデータ送信をなすに際して、下り回線の伝播路状況に応じて前記データの通信レートを決定するようにした移動通信システムにおける移動局のデコード制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    下り回線の伝播路状況に基づいて、前記高速下り共用チャネルのデコードに失敗する確率を算出する処理と、
    この算出確率に応じて前記高速下り共用チャネルのデコード処理の制御をなす処理と、
    を含むことを特徴とするプログラム。
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