JP2007129367A - 情報記録装置、情報記録方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】予約記録の登録により真の空き容量が不足した状態であっても、リアルタイム性の高い記録が可能であり、さらに、予約記録に失敗することも防げる情報記録装置を提供する。
【解決手段】本発明の情報記録装置は、メモリカード105に対して、放送の予約記録が可能で、且つ放送以外の情報の記録が可能な情報記録装置であって、上記メモリカード105の空き容量を管理し、情報の記録要求に対して記録の可否を判断する記録制御部104を備える。上記記録制御部104は、放送記録の予約が行われた後、記録要求取得部104aにより情報の記録要求を受け付ければ、記録要求を受け付けた情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記記録要求を受け付けた記録要求の情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定する記録可否判定部104bを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の情報記録装置は、メモリカード105に対して、放送の予約記録が可能で、且つ放送以外の情報の記録が可能な情報記録装置であって、上記メモリカード105の空き容量を管理し、情報の記録要求に対して記録の可否を判断する記録制御部104を備える。上記記録制御部104は、放送記録の予約が行われた後、記録要求取得部104aにより情報の記録要求を受け付ければ、記録要求を受け付けた情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記記録要求を受け付けた記録要求の情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定する記録可否判定部104bを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、放送の予約記録が可能な情報記録装置に関するものである。
ラジオ、テレビなどの放送を記録できる装置としては、従来から据え置き型のテープレコーダー、光ディスクレコーダー、ハードディスク内蔵型レコーダーなどがあり、近年では携帯電話に代表される携帯装置にも放送記録が可能なものがある。これらの放送記録装置は、多くの場合予約記録機能を有しており、放送記録を予約しておくことで、指定された時刻になると、自動的に放送記録を開始ならびに停止させることができる。
放送を記録するには、記録媒体に所定の空き容量が必要である。予約の登録時に空き容量の確認を行い、空き容量が不足していればユーザに警告するといった対策は一般的に行われているが、これだけでは十分でない。例えば、予約の登録後、視聴中の番組を直接記録するダイレクト記録によって記録媒体を消費してしまった場合、予約された放送記録動作が実施される時点では空き容量が不足していることが考えられる。そもそもユーザが放送記録を予約しているということは、放送記録動作の実施時点では、ユーザが放送記録装置を操作できない状況である可能性が高く、この時点でユーザに警告を行って記録媒体の交換や不要ファイルの削除などを促しても機能しない恐れがある。
この問題を回避する代表的な技術が、特許文献1に開示されている。特許文献1では、予約の登録時に放送記録に必要な容量を算出し、これを記録媒体の空き容量から減じておくことで、予約された放送記録に必要な空き容量が、別の目的で消費されないようにしている。
特開2002−112157号公報
ところで、放送記録装置が放送の記録のみの単機能から成っている場合、特許文献1の対策はおおむね効果がある。しかし、同一の記録媒体に複数の目的で記録を行う多機能の記録装置では、問題が発生する場合がある。
例えば、放送記録の可能な携帯電話の場合、記録媒体には放送のほか、自身のカメラで撮影した動画や静止画、ダウンロードしてきた音楽やソフトウェアなど、さまざまなものが記録される。放送の記録はこれらのなかでも比較的大きな容量を消費するため、放送記録の予約登録によって大きな空き容量が予め確保されてしまうと、他の目的の記録が出来なくなる可能性が高い。一例として1週間後の1時間番組の記録を予約したことを考える。特許文献1の方法では、この予約記録の登録により空き容量が減少し、極端な場合0になることもありうる。こうなると、まず不要ファイルを消去したり、いったん予約を削除したりして空き容量を増やしてからでないと記録媒体への書き込みが出来ない。緊急のシャッターチャンスに遭遇した場合にも、せっかくのチャンスを逃すことになりかねない。
本発明は上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、放送の予約分を記録済み容量に含めた空き容量(以下、仮の空き容量と称する)が不足した状態であっても、リアルタイム性の高い記録が可能であり、さらに、予約記録に失敗することも防げる情報記録装置を提供することを目的としている。
本発明に係る情報記録装置は、上記課題を解決するために、記録媒体に対して、放送の予約記録が可能で、且つ放送以外の情報の記録が可能な情報記録装置であって、上記記録媒体の空き容量を管理し、情報の記録要求に対して記録の可否を判断する記録制御部を備え、上記記録制御部は、放送記録の予約が行われた後、情報の記録要求を受け付ければ、記録要求を受け付けた情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記記録要求を受け付けた記録要求の情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定することを特徴としている。
上記の構成によれば、記録媒体に対して放送記録の予約が行われた後、他の情報の記録要求された場合、予約された放送の記録に必要な記録容量に関わらず、記録媒体の真の空き容量を基準として記録要求を受け付けた情報の記録の可否が判定されるので、放送の予約が行われた後でも、記録媒体に対して他の情報を記録するための空き容量を十分に確保することができる。
これにより、放送記録の予約後に記録媒体上の仮の空き容量が十分に確保できない場合であっても、放送の予約分とは無関係に真の空き容量全体を使えるので、容量の大きい情報を記録することが可能となる。
例えば、放送以外の情報として、カメラからの撮影情報がある。この場合、放送予約により空き容量が少なくなり、カメラの撮影情報が記録できないような空き容量であっても、放送の予約の記録実行前であれば、放送の予約により確保された記録容量を空き容量として使用することができるので、カメラの撮影情報を記録することが可能となる。つまり、シャッターチャンスを逃すことなく、リアルタイム性の高い情報を記録することが可能となる。
上記記録制御部には、さらに、記録要求を受け付けた情報が記録されたとき、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、空き容量不足であることをユーザに通知する通知手段が設けられていてもよい。
これにより、記録要求を受け付けた情報が記録されたとき、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、空き容量不足であることがユーザに通知されるので、記録媒体の空き容量の不足による放送の予約記録の失敗を無くすことができる。
また、本発明の情報記録装置は、上記の課題を解決するために、記録媒体に対して、放送の予約記録が可能で、且つ放送以外の他の情報の記録が可能な情報記録装置であって、上記記録媒体の空き容量を管理し、情報の記録要求に対して記録の可否を判断する記録制御部を備え、上記記録制御部は、記録要求を受け付ける情報に対して緊急性の有無を判定する緊急性判定部を備え、放送記録の予約が行われた後、情報の記録要求を受け付ければ、上記緊急性判定部により緊急性有りと判定された情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記緊急性有りと判定された情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定し、緊急性無しと判定された情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めた仮の空き容量と比較し、上記緊急性無しと判定された情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定することを特徴としている。
上記の構成によれば、記録要求を受け付けた情報が緊急性有りと判定された場合、緊急性有りと判定された情報の記録の判定が、予約された放送の記録に必要な記録容量とは無関係に真の空き容量から行われるので、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めた仮の空き容量が少なくても、記録容量の大きい情報を記録することが可能となる。
ここで、緊急性の高い情報とは、例えば、カメラによる撮影情報をあげることができる。つまり、記録媒体上の真の空き容量が少なくても、仮の空き容量を使用してカメラによる撮影情報が記録可能となるので、シャッターチャンスを逃すことなく、リアルタイム性の高い情報を記録することが可能となる。
また、緊急性無しと判定された場合には、仮の空き容量で記録の判定が行われる。この場合、記録要求された情報が緊急を要しない情報であるので、例えば、該情報の記録容量が仮の空き容量を上回れば、ユーザは、既に記録されている情報を削除する等して記録容量の増加を図った後、改めて情報の記録を行うことができる。
上記記録制御部には、さらに、記録要求を受け付けた緊急性を有する情報が記録されたとき、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、空き容量不足であることをユーザに通知する通知手段が設けられていてもよい。
これにより、記録要求を受け付けた緊急性を有する情報が記録されたとき、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、空き容量不足であることがユーザに通知されるので、記録媒体の空き容量の不足による放送の予約記録の失敗を無くすことができる。
上記通知手段は、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、空き容量を増加させるか、あるいは、予約記録に必要な記録容量を減少させるかを選択させる選択肢をユーザに提示することが好ましい。
このように、ユーザに対して、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合の対処の仕方を提示することで、放送の予約記録の失敗をさらに低減することができる。
さらに、放送の予約記録の失敗を低減させるには、上記通知手段は、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、予約された放送記録動作が実施されるまでの間、空き容量不足通知を繰り返し行うようにすればよい。
本発明に係る情報記録装置は、以上のように、記録媒体に対して、放送の予約記録が可能で、且つ放送以外の情報の記録が可能な情報記録装置であって、上記記録媒体の空き容量を管理し、情報の記録要求に対して記録の可否を判断する記録制御部を備え、上記記録制御部は、放送記録の予約が行われた後、情報の記録要求を受け付ければ、記録要求を受け付けた情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記記録要求を受け付けた記録要求の情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定することで、放送記録の予約後に記録媒体上の仮の空き容量が十分に確保できない場合であっても、放送の予約分とは無関係に真の空き容量全体を使えるので、容量の大きい情報を記録することが可能となるという効果を奏する。
〔第1の実施形態〕
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。なお、本実施の形態では、本発明の情報記録装置として、放送の予約記録が可能な放送記録装置について説明する。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。なお、本実施の形態では、本発明の情報記録装置として、放送の予約記録が可能な放送記録装置について説明する。
本実施形態に係る放送記録装置は、カメラつきの携帯電話に内蔵されており、放送を受信、記録できるほか、カメラによる動画、静止画の撮影や、通信経由での音楽、ソフトウェアのダウンロードが可能である。また、放送の記録に際しては、放送受信中にユーザがその場で指示を出して、受信中の放送を記録するダイレクト記録と、放送記録を予約しておき、時刻が来ると自動的に記録を行う予約記録とが可能である。
図2は、本発明の第1の実施形態にかかる放送記録装置の全体構成を示すブロック図である。携帯電話ではあるが、本発明に直接関係の無い部分、例えば通話機能を実現する部分や、放送受信内容を表示する部分などは省略した。以後、図2を参照しつつ、本実施形態の放送記録装置の構成と、動作の概要を説明する。
放送受信部101は、放送を受信する部分である。受信した放送をダイレクト記録する場合、ダイレクト記録開始の指示が放送記録部102に送られ、放送記録部102は受信した放送を記録可能な形式に変換し、記録制御部104に記録要求を出す。記録制御部104は、記録媒体であるメモリカード105の空き容量を管理する機能を持ち、空き容量が十分であればメモリカード105に記録を行う。以後、この空き容量を「空き容量E」あるいは単に「E」と呼称する。記録完了後は、記録に要した容量が空き容量Eより減ぜられる。
上記記録制御部104の詳細については後述する。
放送記録を予約する場合、まず予約内容が放送記録予約部103に通知される。放送記録予約部103は、予約内容から記録に必要な容量を算出し、これを記録制御部104に通知する。記録制御部104はメモリカード105の空き容量Eが十分であれば予約を許可し、これを受けて放送記録予約部は当該予約内容を登録する。ここで通知された放送記録に必要な容量は、予約が複数あれば、それらの必要量を合算した形で記録制御部104に記憶される。以後この値を「予約記録必要量R」、あるいは単に「R」と呼称する。
メモリカード105の空き容量Eが十分でなかった場合は、予約が許可されず、予約内容も登録されない。このため、ユーザは予約内容を見直すか、メモリカード105の空き容量を増やすために不要ファイルを取り除くかする必要がある。
予約が登録された場合、予約記録開始時刻になると、放送記録予約部103は放送記録部102に記録開始の指示を発し、以後はダイレクト記録の場合と同様の放送記録動作が行われる。予約記録終了時刻になると、放送記録予約部103は放送記録部102に記録停止の指示を発し、放送記録動作が終了する。
一方、メモリカード105に記録を行うアプリケーションは放送記録部102だけではなく、他にも存在している。動画/静止画記録部109は、カメラ108で撮影された動画や静止画を記録可能な形式に変換し、記録制御部104に記録要求を出す。記録制御部104は空き容量Eが十分であればメモリカード105に記録を行う。記録完了後は、記録に要した容量が空き容量Eより減ぜられる。
また、ダウンロード記録部107は、通信部106を経由してダウンロードした音楽やソフトウェアを記録する機能を持つ。この場合も、必要な容量が記録制御部104に通知され、空き容量Eが十分であればメモリカード105に記録される。記録完了後は、記録に要した容量が空き容量Eより減ぜられる。
制御部110は、放送記録予約部103、放送記録部102、動画/静止画記録部109、ダウンロード記録部107を制御する部分で、これらに対してユーザからの指示を伝える。例えば、ユーザから動画撮影の指示があると、これを動画/静止画記録部109に伝えて動画ファイルを記録させる。
また、放送記録部102、動画/静止画記録部109、ダウンロード記録部107は、それぞれ記録内容を削除する機能も持ち、制御部110から削除の指示があると、該当する内容を削除する。例えば、ユーザから動画ファイルの削除指示があると、制御部110は動画/静止画記録部109にそれを伝え、動画/静止画記録部109は指示された動画ファイルを削除するよう記録制御部104に要求する。記録制御部104はメモリカード105上の該当するファイルを削除する。この際、空き容量Eは削除したファイルの容量分だけ増加する。
また、放送記録予約部103は、登録された予約内容を削除する機能も持ち、制御部110から削除の指示があると、該当する予約登録内容を削除する。この際、削除された予約登録内容に必要とされていた記録容量が記録制御部104に通知され、記録制御部104では、記憶しておいた予約記録必要量Rから通知した値を減ずる。
以上では本実施形態の放送記録装置の動作を概説したが、以降では記録制御部104の動作を中心に、処理内容をさらに詳しく説明する。
まず、記録制御部104は、上記メモリカード105の空き容量を管理し、情報の記録要求に対して記録の可否を判断するものであって、図1に示すように、
記録要求取得部104a、記録可否判定部104b、判定結果通知部104c、記録/削除部104dを含んだ構成となっている。
記録要求取得部104a、記録可否判定部104b、判定結果通知部104c、記録/削除部104dを含んだ構成となっている。
上記記録要求取得部104aは、各記録部(放送記録部102、動画/静止画記録部109、ダウンロード記録部107)の記録要求を取得し、取得した記録要求の情報の記録容量を算出するようになっている。
上記記録可否判定部104bは、上記記録要求取得部104aからの記録要求の情報の記録容量と、メモリカード105の空き容量Eとを比較し記録要求の情報の記録の可否を判定する機能と、放送記録予約部からの情報、すなわち放送記録の予約があったことを示す情報があるとき、予約記録必要量Rとメモリカード105の空き容量Eとを比較する機能とを有している。
また、上記判定結果通知部104cは、記録可否判定部104bによって判定された記録可否の結果を制御部110(図2)に通知する手段である。
これにより、上記判定結果通知部104cと制御部110は、ユーザに対して、記録可否の判定を提示する提示手段として機能する。
さらに、上記記録/削除部104dは、各記録部からの指示により、メモリカード105に対して情報の記録や削除を行わせている。
次に、上記の記録制御部104による記録制御の処理の流れについて、図3に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。ここで、図3は、放送記録部102、動画/静止画記録部109、ダウンロード記録部107のいずれかが記録要求を発した際に記録制御部104で行われる処理を示したフローチャートである。以後、この記録要求で必要とされた容量を「要求量N」または単に「N」と呼称する。
まず、記録制御部104は、記録要求取得部104aによって取得された記録要求における要求量Nの記録が可能であるか否かを判断するための基準値を決定する。この基準値を以後「基準空き容量)Ev」または単に「Ev」と呼称する。ここでは、Evとして空き容量Eを使用する。すなわち、EvにEを代入する(S203)。なお、予約記録必要量Rは、使用済みの領域には含まれておらず、基準空き容量Evの一部として含まれていることに注意する必要がある。
続いて、記録可否判定部104bにより基準空き容量Evと、要求量Nが比較される(S204)。ここでEv<Nであれば、記録可能な容量が不足していることになるため、記録不可となる(S205)。この記録不可の通知を、判定結果通知部104cにより制御部110に通知する。
Ev≧Nであれば、空き容量が十分であることになるため、記録が実施される(S206)。記録が完了すると、空き容量EはNだけ減ったことになるので、EからNを減ずる(S207)。
しかし、予約記録必要量Rを無視して記録を実施したため、予約記録必要量Rが確保できなくなっている可能性がある。そのため、EとRを比較する(S208)。E≧Rであった場合、すなわち予約記録必要量Rが確保できている場合は、そのまま処理を終了する。E<Rであった場合、すなわち予約記録必要量Rが確保できていない場合、このままでは予約記録の遂行に支障をきたすため、制御部110に対して、判定結果通知部104cにより空き容量不足通知を制御部110に出す(S209)。
なお、以上の説明では、予約記録必要量Rは登録された予約内容に必要な容量の合計そのものとしたが、予約に必要な容量に予め定めた閾値を加算したものでもよい。これにより、空き容量が完全に0になる前に、ユーザに対して予備的な警告を発することが可能になる。
また、以上の説明では、放送記録部102、動画/静止画記録部109、ダウンロード記録部107が記録要求を行う場合、記録開始の時点で必要な容量であるNが明らかであるものとして説明したが、そうでない場合もありうる。例えば放送記録部102が行うダイレクト記録や、動画/静止画記録部109が行う動画撮影記録は、ユーザが停止を指示するまで継続される性質のものであるため、記録開始時点ではNが確定しない。この場合は、図4に示すフローチャートに従って処理が行われる。記録要求時にEvにEを代入するところは図3と同じだが(S203)、記録が継続するに従って、細かな単位で記録要求が出され、都度NとEvの比較(S204)が行われる点が異なる。記録可能であれば記録が行われ(S206)、記録した量NがEから減ぜられる(S207)。記録不可であればその旨が通知される(S205)。ただし、この場合は、記録後の更新されたEと予約記録必要量Rの比較は、毎回は行われず、記録全体が完了したかを判定し(S410)、完了と判定された場合にEとRが比較され(S208)、空き容量が不足していれば空き容量不足通知が発せられる(S209)。従って、空き容量不足通知も、記録完了時にのみ発せられる。
なお、本実施形態では、ユーザからの指示などで実際に記録が行われる際に、空き容量Eと予約記録必要量Rを比較しているが、この方法に限定する事は無い。例えば、一定時間毎に、空き容量Eをチェックし、予約記録必要量Rと比較して、空き容量不足通知を行う方法でも良いし、カード挿入時や電源投入時に比較して、空き容量不足通知を行う方法でもよい。これらを用いれば、記録制御部104が管理できない状態の時に空き容量が変化した場合、例えば電源断中にカードが交換されるといった場合にも対応できる。
空き容量不足通知を受けた制御部110では、ユーザに対して予約記録を実行するのに必要な空き容量が不足している旨を通知し、空き容量Eを増やすための選択肢を提示する。例えば、削除可能なダウンロード記録ファイル、動画/静止画撮影ファイル、放送記録ファイルのリストを提示し、どれを削除するかをユーザに選択させる。なお、空き容量Eを増やすための選択肢としては、ファイルを削除する方法のほか、通信経由で当座必要の無いファイルを転送する方法や、自身に接続されている別の記録媒体に転送する方法も可能である。また、削除対象をユーザに直接選択させるのではなく、自動的に削除する、例えば最も古いファイルや、最もアクセスされていないファイルを自動的に削除することも可能である。削除対象が決定した場合、制御部110は削除指示を該当する記録部に対して送り、ファイルを削除させる。
また、空き容量Eを増やすのでなく、予約記録必要量Rを減らすことで予約記録を完遂させることも出来るため、登録済みの予約内容の削除も選択肢として含めることが可能である。
なお、予約記録自体は将来の処理であるため、ユーザは必ずしもこの時点で空き領域Eを増やしたり、予約記録必要量Rを減らしたりするための処理を実施する必要は無い。このため、提示される選択肢の中には「今は何もしない」というものもありうる。ただし、この場合は、予約記録が実施されるまでには空き容量を確保する必要があるため、その後も空き容量Eが予約記録必要量Rを下回り続けていた場合、繰り返しユーザに警告する必要がある。これには、毎日定期的にユーザに対応を促す通知を行うといった方法が可能である。
ここで、ユーザが「今は何もしない」を選択した場合、ユーザは予約記録が実施されるのに必要な空き容量が不足していることを知った上で記録し続けていることになるため、以後の記録要求に対しては個別の空き容量不足通知は行わないことが望ましい。ただし、この場合でも、前述のユーザへの対応催促は定期的に行う必要がある。
なお、本実施形態では記録媒体として交換可能なメモリカードを用いたが、内部メモリや内蔵ハードディスクのような交換不可能な記録媒体を用いることも可能である。
以上説明した実施形態によれば、予約記録の登録により空き容量が不足した状態であっても、他の記録は実施可能であるため、シャッターチャンスを逃すといった問題を解消できる可能性が高まる。同時に、予約記録に必要な空き容量も後で確保されるため、予約記録に失敗することも防げる。
〔第2の実施形態〕
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態も、情報記録装置としての放送記録装置は第1の実施形態と同様の携帯電話内蔵型であり、その構成も図2のブロック図で表されるため、各部の説明は省略する。以下では、本実施形態では特徴部分として、図2に示すように、前記第1の実施形態の記録制御部104と同じ構成である記録制御部204に対して、放送記録部102、動画/静止画記録部109、ダウンロード記録部107のいずれかが記録要求を出した場合の、記録制御部104の処理についてのみ説明する。
放送記録部102、動画/静止画記録部109、ダウンロード記録部107が行う記録要求は、予め緊急記録と通常記録の2種に分類されている。緊急記録とは、即時に記録を行う必要がある、リアルタイム性の高い記録要求であり、通常記録とは、それ以外の、リアルタイム性の低い記録要求である。例えば、ダウンロード記録部が行う音楽のダウンロード記録は、空き容量Eが不足しているならその不足を解消してから改めて行っても問題ないため、通常記録に属する。一方、動画/静止画記録部109が行う記録要求は、今カメラに写っている映像を記録することが目的であり、後で行っては意味を成さない可能性があるため、緊急記録に属する。放送記録部102が行う放送の記録要求も、現在放送中の内容を記録するのが目的であるため、緊急記録に属する。
これらの記録制御を実現するために、本実施の形態にかかる放送記録装置は、図5に示すような記録制御部204を有している。
記録制御部204は、図5に示すように、記録要求取得部204a、緊急性判定部204e、記録可否判定部204b、判定結果通知部204c、記録/削除部204dを含んでいるが、緊急性判定部204eと、記録可否判定部204b以外は、第1の実施形態と同じ機能であるので説明は省略する。
本実施形態の上記記録可否判定部204bでは、前記第1の実施形態における記録可否判定機能とは異なり、緊急性判定部204eによる緊急性の有無の判定結果により記録可否の判定処理が異なっている。
すなわち、上記記録可否判定部204bでは、放送記録の予約が行われた後、情報の記録要求を受け付ければ、上記緊急性判定部204eにより緊急性有りと判定された情報の記録容量と、予約記録必要量Rを記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記緊急性有りと判定された情報が上記メモリカード105に記録可能か否かを判定し、緊急性無しと判定された情報の記録容量と、予約記録必要量Rを記録媒体の記録済み容量に含めた仮の空き容量とを比較し、上記緊急性無しと判定された情報が上記メモリカード105に記録可能か否かを判定するようになっている。
ここで、緊急性判定部204eにおける緊急性の判定は、例えば、記録要求された情報に、各記録部を認識するための情報を含ませておき、その情報に基づいて行うようにすればよい。この場合、例えば、カメラ108からの情報が緊急性を有しているとした場合、記録要求された情報に、動画/静止画記録部109からの情報であることを示す情報を含ませるようにすることが考えられる。
上記記録制御部204における記録制御の流れについて、図6に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。なお、図6は、放送記録部102、動画/静止画記録部109、ダウンロード記録部107のいずれかが要求量Nの記録要求を発した際に記録制御部104で行われる処理を示したフローチャートである。
記録制御部204では、緊急性判定部204eによって送られてきた記録要求が緊急記録に属するものか、通常記録に属するものかを判断する(S301)。緊急記録に属するものであった場合、メモリカード105の空き容量Eがそのまま空き容量の不足を判断する基準値である基準空き容量Evとして使われる。すなわち、緊急記録の場合はEvにEが代入される(S203)。一方、記録要求が通常記録に属するものであった場合、放送の予約記録に必要な容量である予約記録必要量RをEから減じた値を空き容量の不足を判断する指標とする。すなわち、EvにはE−Rが代入される(S301)。
続いて、基準空き容量Evと、要求量Nが比較される(S204)。ここでEv<Nであれば、記録可能な容量が不足していることになるため、記録不可となる(S205)。これは、通常記録であれば、要求量Nを記録してしまうと予約記録必要量Rが確保できなくなることを意味し、また緊急記録であれば、要求量Nを記録するためのメモリカード105の真の空き容量が絶対的に不足していることを意味する。
前記以外の図6の処理は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。第1の実施形態で説明した、空き容量不足通知が発せられた場合の各種動作や構成のバリエーションも、本実施形態に適応可能なのは明らかであるので説明を省略する。
以上説明した実施形態によれば、予約記録の登録により仮の空き容量が不足した状態であっても、リアルタイム性の高い記録が選択的に実施可能であるため、シャッターチャンスを逃すといった問題を解消できる可能性が高まる。同時に、予約に必要な空き容量も後で確保されるため、予約記録に失敗することも防げる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、放送記録装置の各ブロック、特に記録制御部104、204は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、放送記録装置は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである放送記録装置の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記放送記録装置に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、放送記録装置を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明に係る情報記録装置は、放送記録機能、カメラ機能、ネットワーク接続機能等の複数の機能を備え、複数の情報を同一記録媒体に記録するような装置、特に携帯電話に好適である。
101 放送受信部
102 放送記録部
103 放送記録予約部
104 記録制御部
104a 記録要求取得部
104b 記録可否判定部
104c 判定結果通知部
104d 記録/削除部
105 メモリカード(記録媒体)
106 通信部
107 ダウンロード記録部
108 カメラ
109 動画/静止画記録部
110 制御部
204 記録制御部
204a 記録要求取得部
204b 記録可否判定部
204c 判定結果通知部
204d 記録/削除部
204e 緊急性判定部
E 空き容量
Ev 基準空き容量
N 要求量
R 予約記録必要量
102 放送記録部
103 放送記録予約部
104 記録制御部
104a 記録要求取得部
104b 記録可否判定部
104c 判定結果通知部
104d 記録/削除部
105 メモリカード(記録媒体)
106 通信部
107 ダウンロード記録部
108 カメラ
109 動画/静止画記録部
110 制御部
204 記録制御部
204a 記録要求取得部
204b 記録可否判定部
204c 判定結果通知部
204d 記録/削除部
204e 緊急性判定部
E 空き容量
Ev 基準空き容量
N 要求量
R 予約記録必要量
Claims (10)
- 記録媒体に対して、放送の予約記録が可能で、且つ放送以外の情報の記録が可能な情報記録装置であって、
上記記録媒体の空き容量を管理し、情報の記録要求に対して記録の可否を判断する記録制御部を備え、
上記記録制御部は、
放送記録の予約が行われた後、情報の記録要求を受け付ければ、
記録要求を受け付けた情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記記録要求を受け付けた記録要求の情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定することを特徴とする情報記録装置。 - 上記記録制御部には、
さらに、記録要求を受け付けた情報が記録されたとき、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、空き容量不足であることをユーザに通知する通知手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。 - 記録媒体に対して、放送の予約記録が可能で、且つ放送以外の情報の記録が可能な情報記録装置であって、
上記記録媒体の空き容量を管理し、情報の記録要求に対して記録の可否を判断する記録制御部を備え、
上記記録制御部は、
記録要求を受け付ける情報に対して緊急性の有無を判定する緊急性判定部を備え、
放送記録の予約が行われた後、情報の記録要求を受け付ければ、
上記緊急性判定部により緊急性有りと判定された情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記緊急性有りと判定された情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定し、緊急性無しと判定された情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めた仮の空き容量と比較し、上記緊急性無しと判定された情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定することを特徴とする情報記録装置。 - 上記記録制御部には、
さらに、記録要求を受け付けた緊急性を有する情報が記録されたとき、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、空き容量不足であることをユーザに通知する通知手段が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の情報記録装置。 - 上記通知手段は、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、空き容量を増加させるか、あるいは、予約記録に必要な記録容量を減少させるかを選択させる選択肢をユーザに提示することを特徴とする請求項2または4に記載の情報記録装置。
- 上記通知手段は、記録媒体の空き容量が、予約された放送の記録に必要な記録容量を下回った場合に、予約された放送記録動作が実施されるまでの間、空き容量不足通知を繰り返し行うことを特徴とする請求項5に記載の放送記録装置。
- 記録媒体に対して、放送を予約記録し、且つ放送以外の情報を記録する情報記録方法であって、
放送記録の予約が行われた後、情報の記録要求を受け付ければ、
記録要求を受け付けた情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記記録要求を受け付けた記録要求の情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定することを特徴とする情報記録方法。 - 記録媒体に対して、放送を予約記録し、且つ放送以外の情報を記録する情報記録方法であって、
放送記録の予約が行われた後、情報の記録要求を受け付ければ、
緊急性判定部により緊急性有りと判定された情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めない真の空き容量とを比較し、上記緊急性有りと判定された情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定し、緊急性無しと判定された情報の記録容量と、予約された放送の記録に必要な記録容量を記録媒体の記録済み容量に含めた仮の空き容量と比較し、上記緊急性無しと判定された情報が上記記録媒体に記録可能か否かを判定することを特徴とする情報記録方法。 - コンピュータを、請求項1〜6の何れか1項に記載の情報記録装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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WO2007052414A1 (ja) | 2007-05-10 |
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