JP2005236890A - 携帯通信端末、携帯通信端末の状態の報知方法、およびその方法を実現するためのプログラム - Google Patents

携帯通信端末、携帯通信端末の状態の報知方法、およびその方法を実現するためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯通信端末における予約録画を確実に実行する。
【解決手段】 携帯通信端末の一態様である携帯電話100の実行する報知方法は、録画開始時刻までの時間が所定時間前になると(S514にてYES)、空き容量を算出するステップ(S518)と、容量が不足している場合に(S520にてNO)、その不足の通知メッセージを出力するステップ(S522)と、バッテリの残存容量を算出するステップ(S524)と、残存容量が不足している場合に(S526にてNO)、その不足の通知メッセージを出力するステップ(S528)と、ケーブルの接続状態を検出するステップ(S532)と、ケーブルが接続されていない場合に(S532にてNO)、ケーブルの未接続の通知メッセージを出力するステップ(S534)とを含む。
【選択図】 図5

Description

本発明は、携帯通信端末の状態を報知する処理に関し、特に信号の記録の指示が予め入力された場合における報知機能を有する携帯通信端末、その状態の報知方法、およびその方法を携帯通信端末に実現させるためのプログラムに関する。
データ記録媒体(たとえば、ビデオテープ、磁気ディスク等)が装着可能な情報記録機器は、予約機能を有する場合には、予め入力された予約情報に基づいて、指定された信号入力源からの映像音声信号を記録することができる。この場合、データ記録媒体の記録領域が一杯になると、記録の終了時刻前であっても、必然的に記録が中止される。このような中止を防止するために、たとえばVTR(Video Tape Recorder)に映像音声信号を記録する場合、ユーザは、無端のテープ(いわゆるエンドレステープ)を使用して、少なくとも指定された終了時刻から所定時間前の映像音声信号を記録することができる。このとき、エンドレステープの記録可能時間に対して指定された記録時間が長い場合には、エンドレステープがVTRの記録ヘッドに接触する時間も長くなるため、エンドレステープの寿命が短くなるという問題があった。
そこで、たとえば特開平2−226539号公報(特許文献1)は、エンドレステープの磨耗を抑制することができるVTR装置を開示する。この装置は、VTR装置のモードがエンドレスビデオ側に設定されている場合に、10分間の記録動作の後、記録を停止させるタイマー手段と、停止1分前にランプを点灯させて1分後に点灯を停止させる手段とを含む。
特許文献1に開示されたVTR装置によると、エンドレステープに映像音声信号を記録するとき、ユーザの指示がない場合には、10分間だけ作動する。したがって、ヘッドとテープとの接触状態が長時間継続することが防止されるため、エンドレステープは磨耗しにくくなる。これにより、エンドレステープの寿命の低下が抑制される。
一方で、ユーザの行動範囲の広がりに伴い、情報記録機器を遠隔操作する要望が強まっている。
そこで、たとえば特開昭64−41559号公報(特許文献2)は、テープの残量時間をVTR装置から離れているユーザに通知することができる遠隔制御装置を開示する。この遠隔制御装置は、テープの録画可能時間を算出する手段と、電話回線を介して送信されたユーザによるタイマ録画指令信号を検知する手段と、検知結果に応じて電話回線を介してテープの残量時間をユーザに通報する手段とを含む。
特許文献2に開示された遠隔制御装置によると、ユーザが電話回線を介して遠隔制御指令を実行した場合に、テープの残量が計算される。そのデータは、合成音声その他の態様によって、ユーザに通報される。このようにすると、ユーザはVTR装置のそばに待機していない場合であっても、VTR装置のテープの巻き戻しその他の必要な処理を遠隔制御することができる。
特開平2−226539号公報 特開昭64−41559号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたVTR装置によると、エンドレステープの録画可能時間には限界があるため、映像音声信号を長時間にわたって記録することができない。
また、特許文献2に開示された遠隔制御装置によると、電話回線が使用できない場合には、ユーザは、遠隔制御を実行することができないため、たとえば予約録画の開始時刻までに希望する指示を送信することができないという問題があった。
このような問題は、磁気ディスクその他の記録媒体を装着可能な携帯電話その他の携帯通信端末においても、同様に当てはまる。たとえば、携帯通信端末が映像音声信号の記録装置として使用される場合、携帯通信端末は、その媒体の記憶容量以上に信号を記録することができない。さらに、上記の問題に加えて、ユーザが予約情報の入力後に携帯通信端末を使用して画像データその他のデータを取り込んだ場合には、その端末の記憶容量は、その分だけ減少する。その結果、予約時に十分であった記憶容量が、記録の開始時には、不足しているという場合も生じ得る。また、携帯通信端末のバッテリが消費され、映像音声信号の記録に必要な電圧が残っていない場合も生じ得る。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、映像音声信号の記録機能を有する携帯通信端末において、予約情報に基づく映像音声信号の記録を実行する前に、端末自身の状態を報知することができる携帯通信端末を提供することである。
本発明の他の目的は、予約情報に基づく映像音声信号を記録する前に、携帯通信端末がその記録を完了することができない状態である場合に、他の記録装置にその予約情報に基づいて映像音声信号を記録させることができる携帯通信端末を提供することである。
本発明の他の目的は、予約情報に基づく映像音声信号の記録中に、携帯通信端末がその記録を完了することができない状態になった場合に、他の記録装置にその予約情報に基づく記録を継続させることができる携帯通信端末を提供することである。
本発明の他の目的は、映像音声信号の記録機能を有する携帯通信端末において、予約情報に基づく映像音声信号の記録を実行する前に、端末自身の状態を報知する方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、映像音声信号の記録機能を有する携帯通信端末に、予約情報に基づく映像音声信号の記録を実行する前に、端末自身の状態を報知する方法を実現させるためのプログラムを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従うと、携帯通信端末は、外部から映像音声信号の入力を受けるための映像音声信号入力手段と、予約情報の入力を受け付ける入力手段と、予約情報と映像音声信号とを記録するための記録手段と、携帯通信端末の作動状態を検出するための検出手段と、時刻を計測するための計時手段と、予め定められた時刻になると、作動状態に基づいて、記録手段を用いて予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができるか否かを判断するための判断手段と、映像音声信号の記録を完了することができないと判断されると、携帯通信端末は記録を完了することができない状態であることを報知するための報知データを生成する生成手段と、報知データに基づいて、状態を報知するための報知手段とを含む。
上記の携帯通信端末によると、予約情報が入力された後に、その情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができない場合には、その旨が報知される。したがって、携帯通信端末の利用者は、たとえば不要なデータの削除あるいは充電その他の処置を記録の開始時刻までにとることができる。これにより、携帯通信端末は、入力された情報に基づいて、映像音声信号を確実に記録することができる。
好ましくは、入力手段は、映像音声信号の記録の開始時刻および終了時刻を特定するための情報を受信するための受信手段を含む。
上記の携帯通信端末によると、ユーザによる入力操作をすることなく予約情報が入力された場合であっても、映像音声信号の記録前に携帯通信端末の状態に基づいて記録が確実に実行できるか否かが報知される。
好ましくは、予約情報は、映像音声信号の記録を開始する開始時刻と、記録の終了時刻を特定するための情報とを含む。判断手段は、開始時刻から終了時刻まで、記録手段を用いて映像音声信号の記録を完了することができるか否かを判断する。
上記の携帯通信端末によると、開始時刻から終了時刻までの映像音声信号の記録が完了されない場合には、そのことが報知されるため、ユーザは、事前に必要な処置をとることができる。
好ましくは、検出手段は、予め定められた時刻に、記録手段における空き領域の容量を算出する。判断手段は、予約情報に基づいて、映像音声信号の記録に必要な記録容量を算出し、記録容量と空き容量とを比較し、そして、記録容量が空き容量を上回る場合に予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができないと判断する。
上記の携帯通信端末によると、記録手段の容量が不足している場合には、その旨が報知されるため、ユーザは、データの削除あるいは大容量の記録手段(たとえば着脱可能なデータ記録媒体)に変更することにより、必要な記憶容量を予め確保することができる。
好ましくは、携帯通信端末は、電池をさらに含む。検出手段は、予め定められた時刻に、電池の電圧値を検出する。判断手段は、電圧値が予め定められた値を下回っている場合には、予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができないと判断する。
上記の携帯通信端末によると、映像音声信号の記録のために必要な電圧がない場合には、ユーザは、事前に充電したりあるいは外部電源に携帯通信端末を接続することにより、必要な電圧を確保することができる。したがって、携帯通信端末は、途中で停止することなく、映像音声信号を記録することができる。
好ましくは、映像音声信号入力手段は、映像音声信号の出力装置に接続されるケーブルを介して、映像音声信号の入力を受ける。検出手段は、予め定められた時刻に、ケーブルと携帯通信端末との接続状態を検出する。判断手段は、ケーブルが携帯通信端末に接続されていないことが検出されると、予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができないと判断する。
上記の携帯通信端末によると、ユーザはケーブルを事前に接続する処置をとることができるため、確実に映像音声信号を記録することができる。
好ましくは、携帯通信端末は、携帯通信端末の位置情報を受信するための位置情報受信手段をさらに含む。映像音声信号入力手段は、放送信号を受信するための受信手段と、放送信号から、映像音声信号を取得するためのチューナとを含む。記録手段は、放送信号を受信することができる範囲を表わす範囲情報をさらに記憶する。判断手段は、予め定められた時刻になると、位置情報と範囲情報とに基づいて、携帯通信端末が放送信号を受信できる位置に存在するか否かを判断し、放送信号を受信できない位置に存在していると判断すると、予約情報に基づく映像音声信号を記録することができないと判断する。
上記の携帯通信端末によると、携帯通信端末が放送信号の受信可能なエリア外にある場合には、その旨が報知されるため、ユーザは、そのエリア内に移動することにより、映像音声信号を確実に記録することができる。
好ましくは、記録手段は、予約情報に基づく映像音声信号の記録完了見込み情報を通知するメッセージを、作動状態に対応付けて記憶する。生成手段は、メッセージを表示させるための表示データを生成する。報知手段は、表示データに基づいて、メッセージを表示するための表示手段を含む。
上記の通信携帯端末によると、映像音声信号の記録に関する報知は、表示手段における記録完了見込み情報の表示により行なわれるため、ユーザは映像音声信号の記録が完了するか否かを確実に認識することができる。なお、ここで記録完了見込み情報とは、たとえば携帯通信端末が終了時刻まで記録を完了することができることを表わす情報、あるいは信号記録領域の不足により記録を完了することができないことを表わす情報等を含む。
好ましくは、報知手段は、指示信号に基づいて音声を出力するための音声出力手段を含む。記録手段は、音声出力手段を作動させるための制御データを、携帯通信端末の作動状態の識別データに対応付けて記憶する。生成手段は、制御データに基づいて指示信号を生成する。
上記の携帯通信端末によると、映像音声信号の記録に関する報知は、音声により行なわれるため、ユーザは携帯通信端末を手元に有していない場合でも、その報知を認識することができる。
好ましくは、携帯通信端末は、判断手段が予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができないと判断した場合に、映像音声信号の記録が可能な記録装置に、予約情報に基づいて映像音声信号を記録させるための制御情報を生成するための生成手段と、記録装置に制御情報を送信するための送信手段とをさらに含む。
上記の携帯通信端末によると、他の記録装置に映像音声信号を記録させることができるため、携帯通信端末自身が映像音声信号を記録することができない場合であっても、ユーザは、その記録装置により映像音声信号に基づく映像あるいは音声を視聴することができる。
好ましくは、携帯通信端末は、予約情報に基づく映像音声信号の記録中に、作動状態に基づいて、映像信号の記録を完了することができるか否かを判断するための記録時判断手段と、記録を完了することができないと判断されると、映像音声信号の記録が可能な記録装置に、予約情報に基づいて映像音声信号を記録させるための制御情報を生成するための制御情報生成手段と、記録装置に、制御情報を送信するための送信手段とをさらに含む。
上記の携帯通信端末によると、映像音声信号の記録中に、その記録を最後まで実行できない状態になった場合であっても、他の記録装置に継続して映像音声信号を記録させることができる。
好ましくは、制御情報生成手段は、記録時判断手段による判断処理が実行された判断時刻を検出し、判断時刻から予め定められた時間の後の時刻を映像音声信号の記録を開始する記録開始時刻に設定し、開始時刻を記録開始時刻に変更して予約情報を更新して制御情報を生成する。
上記の携帯通信端末によると、その記録を最後まで実行できない状態になった場合であっても、判断時刻に基づいて算出された記録開始時刻から、その記録装置に映像音声信号を記録させることができる。
好ましくは、送信手段は、記録装置に、制御情報に基づいて映像音声信号を記録させるための赤外線信号を送信する発信手段を含む。
上記の携帯通信端末によると、予約情報が赤外線信号により送信されるため、ユーザは、予約情報を再度入力することなく、記録装置に映像音声信号を記録させることができる。
好ましくは、記録手段は、予め定められた、映像音声信号の記録が可能な記録装置のアドレス情報をさらに記憶する。送信手段は、通信回線を介して、アドレス情報に基づいて、記録装置に制御情報を送信する。
上記の携帯通信端末によると、予約情報は、通信回線を介して記録装置に送信されるため、携帯通信端末と記録装置とが離れていても、映像音声信号の記録指示を記録装置に送信することができる。
この発明の他の局面に従うと、携帯通信端末の状態を報知する報知方法は、外部から映像音声信号の入力を受けるステップと、予約情報の入力を受け付けるステップと、予約情報と映像音声信号とを記録するステップと、携帯通信端末の作動状態を検出するステップと、時刻を計測するステップと、予め定められた時刻になると、作動状態に基づいて、予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができるか否かを判断するステップと、映像音声信号の記録を完了することができないと判断されると、携帯通信端末は記録を完了することができない状態であることを報知するための報知データを生成するステップと、報知データに基づいて、状態を報知するステップとを含む。
上記の報知方法によると、予約情報が入力された後に、その情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができない場合には、その旨が報知される。したがって、携帯通信端末の利用者は、たとえば不要なデータの削除あるいは充電その他の処置を記録の開始時刻までにとることができる。これにより、携帯通信端末は、入力された情報に基づいて、映像音声信号を確実に記録することができる。
この発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、携帯通信端末の状態を報知する方法を実現する。このプログラムは、携帯通信端末に、外部から映像音声信号の入力を受けるステップと、予約情報の入力を受け付けるステップと、予約情報と映像音声信号とを記録するステップと、携帯通信端末の作動状態を検出するステップと、時刻を計測するステップと、予め定められた時刻になると、作動状態に基づいて、予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができるか否かを判断するステップと、映像音声信号の記録を完了することができないと判断されると、携帯通信端末は記録を完了することができない状態であることを報知するための報知データを生成するステップと、報知データに基づいて、状態を報知するステップとを実行させる。
上記のプログラムが実行されると、携帯通信端末は、予約情報が入力された後に、その情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができない場合には、その旨が報知される。したがって、携帯通信端末の利用者は、たとえば不要なデータの削除あるいは充電その他の処置を記録の開始時刻までにとることができる。これにより、携帯通信端末は、入力された情報に基づいて、映像音声信号を確実に記録することができる。
本発明に係る携帯通信端末によると、予約情報に基づく映像音声信号の記録を実行する前に、端末自身の状態を報知することができる。
本発明に係る携帯通信端末によると、予約情報に基づく映像音声信号を記録する前に、携帯通信端末がその記録を完了することができない状態である場合であっても、他の記録装置にその予約情報に基づいて映像音声信号を記録させることができる。
本発明に係る携帯通信端末によると、予約情報に基づく映像音声信号の記録中に、携帯通信端末がその記録を完了することができない状態になった場合に、他の記録装置にその予約情報に基づく記録を継続させることができる。
本発明に係る携帯通信端末における報知方法によると、予約情報に基づく映像音声信号の記録を実行する前に、端末自身の状態を報知することができるため、ユーザはその記録を確実にするために必要な処置を速やかにとることができる。
本発明に係るプログラムによると、携帯通信端末は、予約情報に基づく映像音声信号の記録を実行する前に、端末自身の状態を報知する。ユーザは、事前にデータの削除その他の記憶容量の確保等の措置をとることができる。これにより、予約情報に基づく映像音声信号を確実に記録することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明に係る携帯通信端末の一態様である携帯電話100について説明する。図1は、ケーブル192を介してテレビ190に接続された携帯電話100の外観を表わす図である。携帯電話100は、筐体120と、筐体120に配置されたディスプレイ150と、操作部130とを含む。操作部130は、ディスプレイ150に表示されるカーソルを移動させるための移動キーと12キーとを含む。
図2を参照して、携帯電話100の構成について説明する。図2は、携帯電話100の機能ブロック図である。携帯電話100は、図1に示した構成に加えて、信号を受信するためのアンテナ200と、時刻を計測するための計時部132と、電源を各部に供給するためのバッテリ134と、外部から映像音声信号の入力を受けるための映像音声信号取得部140と、携帯電話100が実行する動作を制御するための制御部230と、データを一時的に記憶するためのRAM252およびVRAM254と、報知データを記憶するための報知情報記憶部256と、映像音声信号を記録するための開始時刻と、その記録の終了時刻とを特定するための予約情報を記録するための予約情報記録部258と、携帯電話100の動作を実行させるためのプログラムを記憶するためのプログラム記憶部260と、映像音声信号を記録するための映像記録部270と、スピーカ152と、振動を発生するためのバイブレータ154と、LED(Light Emitting Diode)156と、記録媒体へのデータの書き込みと記録媒体からのデータの読み出しとを実行するための駆動部246とを含む。
制御部230は、携帯電話100と外部との通信を制御するための通信制御部232と、上記予約情報を取得するための予約情報取得部234と、データ記録媒体の記憶容量を算出するための録画容量算出部236と、データ記録媒体に対する映像音声信号の記録が可能であるか否かを判断するための録画可否判断部238と、映像音声信号の記録の開始時刻から予め定められた時間の前(たとえば10分前)であることを検知するための所定時間前検知部240と、ディスプレイ150、スピーカ152、バイブレータ154およびLED156その他の出力手段に、携帯電話100の状態を報知させるための報知制御部242と、バッテリ134の電圧を算出するための残存容量算出部244とを含む。
制御部230は、後述するように、報知情報記憶部256と予約情報記録部258とプログラム記憶部260とに予め格納されているデータに基づいて所定の処理を実行する。すなわち、制御部230はコンピュータにおけるCPU(Central Processing Unit)に相当する演算機能を実現する。
上記の構成を有する携帯電話100において、アンテナ200を介して受信された信号は、通信制御部232に入力される。この信号は、さらに予約情報取得部234に入力される。この信号は、携帯電話100のアドレスに送信されたメール、電話の着信を含む。
同様に操作部130を介して入力された指示は、所定の信号に変換され、予約情報取得部234に入力される。予約情報取得部234から出力される信号は、録画容量算出部236に入力される。録画容量算出部236から出力される信号は、録画可否判断部238に入力される。
計時部132は、携帯電話100における処理の実行時間を計測する。計測された時間は、所定時間前検知部240に入力される。所定時間前検知部240から出力される信号は、録画可否判断部238に入力される。録画可否判断部238は、入力信号に基づいて携帯電話100において映像音声信号の記録が可能であるか否かを判断する。その判断結果は、報知制御部242に出力される。
報知制御部242は、報知情報記憶部256に格納されているデータを読み出し、入力される信号に基づいて予め定められた報知動作を実行するための制御信号を生成する。この信号は、報知の態様に応じてVRAM254に出力されたり、スピーカ152、バイブレータ154およびLED156のいずれかに出力されたりする。
残存容量算出部244は、バッテリ134の残存容量を算出し、算出結果を録画可否判断部238に出力する。したがって、録画可否判断部238は、録画容量と所定の時間情報とに加えてバッテリ134における残存容量に基づいて携帯電話100における映像音声信号の記録が可能であるか否かを判断することができる。
映像音声信号取得部140は、外部から映像音声信号の入力を受け駆動部246に出力する。駆動部246は、入力される映像音声信号を映像記録部270の所定のデータ領域に書き込む。
RAM252には、上記した各処理を実行する処理部において生成されるデータが一時的に格納される。VRAM254には、ディスプレイ150に表示させるためのデータが書込まれる。このデータには、報知制御部242の制御に基づいて予め記憶されたメッセージを表示させるためのデータが含まれる。
報知情報記憶部256と予約情報記録部258とプログラム記憶部260とは、たとえばフラッシュメモリである。これらの記憶部は、別々のメモリであってもよいし、1つのフラッシュメモリにおいて所定の領域ごとに区分されていてもよい。各記憶部におけるデータ構造については後述する。
映像記録部270は、たとえばメモリカードその他の着脱可能なデータ記録媒体である。あるいはHDD(Hard Disk Drive)その他の磁気ディスクであってもよい。
また、制御部230は、携帯電話100のケーブル接続部(図示しない)においてケーブルが接続されているか否かを検出することができる。ケーブル接続部は、たとえば映像信号取得部140に相当する。ケーブルの接続状態の検出は、たとえばケーブル接続部における電流値を計測して行なわれる。
図3を参照して、携帯電話100におけるデータ構造について説明する。図3は、携帯電話100の報知情報記憶部256におけるメッセージデータの格納の一態様を表わす図である。このメッセージデータは、携帯電話100の作動状態に応じて読み出される。このデータは、予め作成されていても良いし、ユーザが任意に作成してもよい。
図3に示すように、メッセージ番号は、データ領域D312に格納される。その番号にそれぞれ対応づけられるメッセージは、データ領域D320に格納される。たとえば携帯電話100において映像音声信号を記録するための映像記録部270の容量が不足する場合には、データレコードR310に格納されている「メモリ容量が不足です。」というメッセージデータが読み出され、後述する処理に基づいてVRAM254の所定の領域に書込まれる。その結果、ディスプレイ150は、読み出したデータに基づいて上記のメッセージを表示領域に表示する。
同様にバッテリ134の残存容量が所定値以下である場合には、データレコードR320に格納されている「バッテリが不足です。」というメッセージデータが読み出され、VRAM254に書込まれる。携帯電話100が所定の接続ケーブルに接続されていない場合、あるいは携帯電話100がチューナ機能を有する場合において電波が届かないエリアにいる場合においても、同様にそれぞれ対応するメッセージが読み出され、ディスプレイ150に表示される。このように、予め作成されたメッセージを表示させるためのデータを放置したい状態に対応付けて、報知情報記憶部256の所定の領域に格納しておくことにより、必要な報知メッセージをディスプレイ150に表示させることができる。なお、メッセージデータの格納の態様は、図3に示すものに限られない。少なくとも、携帯電話100の状態とその状態を表わすメッセージとが関連付けられ、その状態に応じて読み出し可能であればよい。
図4を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100におけるデータ構造についてさらに説明する。図4は、携帯電話100のプログラム記憶部260における各動作プログラムの格納の一態様を概念的に表わす図である。これらのプログラムは、携帯電話100の組立て前に予めプログラム記憶部260に格納されてもよいし、携帯電話100が製品として完成した後、そのプログラムを新たにインストールしてもよい。
図4に示すように、携帯電話100の基本的な動作を実行するための制御プログラムは、領域D410に格納される。通信制御部232を実現するための通信制御プログラムは、領域D420に格納される。駆動部246における映像音声信号の記録処理を実行するための映像録画制御ドライバは、領域D430に格納される。映像音声信号の記録に関する予約情報に基づいて所定の録画容量を算出するためのプログラムは、領域D440に格納される。バッテリ134の残存容量を算出するためのプログラムは、領域D450に格納される。スピーカ152、ディスプレイ150、バイブレータ154、およびLED156による報知動作を制御するためのプログラムは、領域D460に格納される。
これらの各プログラムは、後述するように、制御部230が所定の処理を実行する場合にそれぞれその処理に対応する領域から読み出され、RAM252に一時的に格納される。制御部230は、RAM252に格納されている各プログラムに基づいて携帯電話100の機能を実現するための所定の処理を実行する。
図5を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造について説明する。図5は、携帯電話100の制御部230が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。なお、前述のように携帯電話100における各動作は、制御部230に含まれる各処理部の動作によって具体的に実現される。これらの処理は、プログラム記憶部260に格納されているプログラムが制御230によって読み出されて実行されることにより実現される。したがって、以下の説明では携帯電話100の動作の主体を制御部230として説明する。
ステップS502にて、制御部230は、予約情報の入力を受付ける。この予約情報は、たとえば映像音声信号の記録の開始時刻と終了時刻と記録モード(ビットレート、画質情報等)を含む。また、携帯電話100がテレビジョン受信機能を有する場合には、予約情報には、受信チャネルを特定する情報が含まれる。
ステップS504にて、制御部230は、その予約情報を予約情報記録部258の所定のデータ領域に記憶する。ステップS506にて、制御部230は、予約情報に基づいて必要なメモリ容量を算出する。すなわち制御部は、予約情報に含まれる開始時刻と終了時刻とビットレートその他の情報に基づいて映像音声信号の記録に必要な容量を算出する。
ステップS508にて、制御部230は、映像記録部270のメモリ容量が十分であるか否かを判断する。そのメモリ容量が十分である場合には(ステップS508にてYES)、処理はステップS512に移される。そうでない場合には(ステップS508にてNO)、処理はステップS510に移される。
ステップS510にて、制御部230は、報知情報記憶部256のデータレコードR310に格納されているデータを読み出して、メモリ不足の通知メッセージをVRAM254の所定の領域に出力する。ディスプレイ150は、携帯電話100のメモリが不足していることを表わすメッセージを表示する。
ステップS512にて、制御部230は、計時部132から入力される現在時刻を表わす信号と予約情報記録部258に格納されている開始時刻とに基づいて、開始時刻までの時間を計測する。ステップS514にて、制御部230は、現在時刻が録画開始時刻の所定時間前であるか否かを判断する。現在時刻がその所定時間前であると判断すると(ステップS514にてYES)、処理はステップS518に移される。そうでない場合には(ステップS514にてNO)、処理はステップS512に戻され、録画開始時刻までの時間が再び計測される。
ステップS518にて、制御部230は、映像記録部270におけるメモリの空き容量を算出する。ステップS520にて、制御部230は、その空き容量が十分であるか否かを判断する。メモリ容量が十分にある場合には(ステップS520にてYES)、処理はステップS524に移される。そうでない場合には(ステップS520にてNO)、処理はステップS522に移される。
ステップS522にて、制御部230は、映像記録部270においてメモリが不足していることを通知するメッセージを出力する。すなわち、制御部230は、報知情報記憶部256のデータレコードR310からメッセージを表示するためのデータを読み出して、VRAM254の所定の領域に書き込む。その結果、ディスプレイ150は「メモリ容量が不足です。」というメッセージを表示する。
ステップS524にて、制御部230は、バッテリ134の残存容量を算出する。ステップS526にて、制御部230は、その残存容量が予約情報に基づく映像音声信号の記録をするために十分であるか否かを判断する。バッテリ134の残存容量が十分である場合には(ステップS526にてYES)、処理はステップS530に移される。そうでない場合には(ステップS526にてNO)、処理はステップS528に移される。
ステップS528にて、制御部230は、バッテリ134の容量が不足していることを通知するメッセージを出力する。すなわち、制御部230は、報知情報記憶部256のデータレコードR320から「バッテリが不足です。」というメッセージデータを読み出して、VRAM254の所定の領域に書き込む。その結果ディスプレイ150は、そのメッセージを表示する。
ステップS530にて、制御部230は、ケーブル192と携帯電話100との接続状態を検出する。この接続状態には、ケーブル192が映像音声信号取得部140に接続されている状態および接続されていない状態が含まれる。この検出は、たとえば携帯電話100のケーブル差込口(図示しない)からの電流値に基づいて行なわれる。
ステップS532にて、制御部230は、ケーブル192が携帯電話100に接続されているか否かを判断する。ケーブル192が携帯電話100に接続されている場合には(ステップS532にてYES)、処理はステップS536に移される。そうでない場合には(ステップS532にてNO)、処理はステップS534に移される。
ステップS534にて、制御部230は、ケーブルが接続されていないことを通知するメッセージを出力する。すなわち、制御部230は、報知情報記憶部256のデータレコードR330からデータを読み出して、VRAM254の所定の領域に書き込む。その結果、ディスプレイ150は、「ケーブルが接続されていません。」というメッセージを表示する。ステップS536にて、制御部230は、予め定められた映像音声信号の記録処理を実行する。この処理が実行されると、携帯電話100に入力される映像音声信号は、映像記録部270の所定のデータ領域に格納される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る携帯電話100の動作について説明する。以下の説明では、予約情報の入力時には映像記録部270の容量が十分あった場合において、その後メールの受信その他の操作により格納したデータ量が増加したため映像記録部270の容量が不足した場合について説明する。
ユーザが、携帯電話100をインターネットに接続し、電子番組表を提供するサーバから、EPG(Electronic Program Guide)情報を受信すると、そのEPG情報は予約情報記録部258に格納される(ステップS504)。携帯電話100は、そのEPG情報とユーザが予め設定したビットレートその他の画質に関する情報とに基づいて映像音声信号を記憶するために必要な容量を算出する(ステップS506)。EPG情報が取得された時点では、映像記録部270の容量が十分であるため(ステップS508にてYES)、予約操作が完了する。この場合、ディスプレイ150は、予約情報に基づく映像音声信号の記録に関し、その記録ができないことを通知するメッセージを表示しない。
その後、現在時刻が、EPGに含まれる開始時刻から所定時間前になると(ステップS514にてYES)、携帯電話100は、映像記録部270における容量を算出する(ステップS518)。ユーザがEPG情報に基づいて番組の録画を予約した後に携帯電話100が有するカメラ(図示しない)により撮影した画像あるいは受信した電子メールなどにより映像記録部270のデータ領域が減少している場合には(ステップS520にてNO)、ディスプレイ150は、報知情報記憶部256のデータレコードR310に格納されているメッセージデータに基づいて、映像記録部270の容量が不足していることを表わすメッセージを表示する。
そのようなメッセージが表示された場合、ユーザは、不要な画像ファイルあるいはメールを削除することにより、EPG情報に基づく番組の記録に必要なデータ領域を確保することができる。さらにバッテリ134の残存容量が十分あり(ステップS526にてYES)、ケーブル192が携帯電話100に接続されている場合には(ステップS532にてYES)、携帯電話100は、録画終了時刻になるとEPG情報に基づいて設定された映像音声信号を取得し映像記録部270の所定の領域に格納する。
以上のようにして、本実施の形態に係る携帯電話100によると、入力された予約情報に基づく映像音声信号の記録が可能であるか否かの判断が2回実行される。すなわち、その判断は、予約情報の入力時と、録画開始時刻の所定時間前とにおいて行なわれる。したがって、予約情報の入力の後に携帯電話100が使用されることにより映像記録部270のメモリ容量あるいはバッテリ134の消耗などがあった場合に、ユーザは録画開始時刻前にそれらを知ることができる。その結果、ユーザは、不要なファイルの削除等により、メモリ容量の確保あるいは携帯電話100の電源の確保をすることができる。
このようにすると、予約情報の入力後における携帯電話100の使用状況に応じて当初設定した予約が行なわれなくなることを防止することができる。これにより、予約情報に基づく映像音声信号を記録する前に、携帯通信端末がその記録を完了することができない状態である場合に、他の記録装置にその予約情報に基づいて映像音声信号を記録させることができる携帯通信端末を提供することができる。
なお、本実施の形態に係る携帯電話100は、テレビ190の映像音声出力端子(図示しない)に接続される態様であったが、ビデオレコーダその他の映像再生装置に接続されてもよい。携帯電話100は、映像再生装置に記録されている映像音声信号を取り込むこともできる。
<第1の実施の形態 変形例>
以下、本実施の形態の変形例について説明する。携帯電話がチューナその他の選局手段を有する場合に、その携帯電話の所在地が映像音声信号の受信可能な範囲にあるか否かに応じて、携帯電話のユーザに映像を記録するために移動するような処置を促すことができる。
図6を参照して、本変形例に係る携帯電話600の構成について説明する。携帯電話600は、図2に示した携帯電話100の構成に加えて、GPS(Global Positioning System)信号受信部610と、位置情報算出部620とを含む。携帯電話600はさらに、映像音声信号取得部140の一態様であるチューナ640を含む。その他の構成は、図2に示した各構成と同じである。それらの作用も同じである。したがって、ここではそれらについての説明は繰り返さない。
GPS信号受信部610が受信した位置情報は、位置情報算出部620に入力される。位置情報算出部620は、その入力信号に基づいて携帯電話600の現在位置を算出する。この現在位置を表わす情報は、録画可否判断部238に入力される。録画可否判断部238は、携帯電話600の現在位置と、報知情報記憶部256に格納されている携帯電話600の受信可能エリアを表わす情報とに基づいて、チューナ640により受信される信号に含まれる映像音声信号の記録が可能であるか否かを判断する。その判断結果は、報知制御部242に入力される。報知制御部242は、その結果に応じて予め定められた報知処理を実行する。
アンテナ200により受信された信号は、チューナ640に入力される。チューナ640は、その入力信号から予め設定されたチャネルの信号を取得し駆動部246に出力する。駆動部246は、受信信号の記録指示が出力されている場合には、映像記録部270の所定のデータ領域に映像音声信号を記録する。
図7を参照して、本変形例に係る携帯電話600の制御構造について説明する。図7は、携帯電話600の制御部230が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS700にて、制御部230は、端末状態確認処理を実行する。ここで端末状態確認処理とは、図5において示したステップS502からS534までの各処理をいう。ステップS704にて、制御部230は、GPS信号受信部610を介してGPS信号を受信する。ステップS706にて、制御部230は、その信号に基づいて携帯電話600の現在位置を表わす情報を算出する。
ステップS708にて、制御部230は、携帯電話600がテレビ信号の受信可能なエリアにあるか否かを判断する。携帯電話600がそのエリアにあると判断すると(ステップS708にてYES)、処理はステップS712に移される。そうでない場合には(ステップS708にてNO)、処理はステップS710に移される。
ステップS710にて、制御部230は、報知情報記憶部256のデータレコードR340に格納されているデータを読み出して、VRAM254の所定の領域に書き込む。ディスプレイ150は、そのデータに基づいて「電波が届かないエリアにいます。」というメッセージを表示する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本変形例に係る携帯電話600の動作について説明する。なお、前述の動作と同じ動作の説明はここでは繰返さない。
ユーザが予め定められた処理を実行して予約情報を入力すると、録画開始時刻の所定時間前に端末状態確認処理(ステップS700)が実行される。携帯電話600は、GPS信号を受信すると(ステップS704)、携帯電話600自身の現在位置を算出する(ステップS706)。ユーザが予約情報を入力した後に移動し、携帯電話600がテレビ信号の受信可能なエリアの外側にいる場合には(ステップS708にてNO)、ディスプレイ150は、「電波が届かないエリアにいます。」を表示する。これにより、ユーザは、予約情報に基づいてテレビ番組を携帯電話600に録画するためには、電波が届くエリアに移動する必要があることを知ることができる。したがって、たとえば録画の開始時刻までにそのエリアに戻ることができる場合には、携帯電話600は、指定された時刻から映像音声信号を記録することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る携帯電話は、映像音声信号の記録の開始後、携帯電話における記憶容量が不十分となった場合に、映像音声信号を記録することができる他の装置に、映像音声信号を記録させるための機能を有する点で前述の第1の実施の形態と異なる。
図8を参照して、本実施の形態に係る携帯電話800の使用の態様について説明する。図8は、携帯電話800がテレビ190に接続され、さらにビデオレコーダ860にリモコン信号により予約情報を送信することを表わす図である。
図8に示すように、携帯電話800は、赤外線発光部810をさらに含む。携帯電話800は、この赤外線発光部810を介して予め受信可能に設定されたビデオレコーダ860にリモコン信号を送信することができる。ビデオレコーダ860は、赤外線受光部870を含む。ビデオレコーダ860は、携帯電話800から送信された信号を受信すると、その信号に含まれる情報に基づいて作動する。すなわち、ビデオレコーダ860は、レコーダ自身が有するHDDその他のデータ記録媒体に、所定の映像音声信号を記録する。
図9を参照して、本実施の形態に係る携帯電話800の構成について説明する。図9は、携帯電話800の機能的構成を表わすブロック図である。携帯電話800は、図2に示した携帯電話100の構成に加えて、赤外線発光部810を含む。通信制御部232は、所定の条件が成立した場合には予約情報を含む信号を赤外線発光部810に出力する。赤外線発光部810は、その入力信号に基づいて、予め定められた照射方向に対し、赤外線信号を出力する。
図10を参照して、本実施の形態に係る携帯電話800の制御構造について説明する。図10は、携帯電話800の制御部230が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。図10に示す処理は、たとえば予約情報により指定された録画開始時刻の経過後、携帯電話800が映像音声信号の記録を開始した後に、予め定められた時間ごとに実行される。
ステップS1002にて、制御部230は、計時部132のタイマ情報をリセットする。ステップS1004にて、制御部230は、予約情報に基づく番組の録画が開始されてから所定時間経過したか否かを判断する。所定時間が経過している場合には(ステップS1004にてYES)、処理はステップS1006に移される。そうでない場合には(ステップS1004にてNO)、処理はステップS1004に再び戻される。
ステップS1006にて、制御部230は、映像記録部270の空き容量を算出する。ステップS1008にて、制御部230は、映像記録部270の空き容量が予約情報に基づく番組の録画に十分であるか否かを判断する。映像記録部270の空き容量が十分残っている場合には(ステップS1008にてYES)、処理は終了し、携帯電話800における映像音声信号の記録処理がそのまま継続する。そうでない場合には(ステップS1008にてNO)、処理はステップS1010に移される。
ステップS1010にて、制御部230は、赤外線発光部810を介して、ビデオレコーダ860に予約情報に基づく映像音声信号を記録させるための信号を送信する。すなわち、制御部230は、予約情報記録部258に格納されているデータと、録画開始後に映像記録部270の空き容量を検出した時刻とに基づいて、ビデオレコーダ860が映像音声信号の記録を開始すべき時刻を算出する。制御部230はさらに、予約情報記録部258に格納されている録画終了時刻とチャネル情報とデータレートその他の情報とに基づいてビデオレコーダ860における予約情報を生成する。制御部230は、このように生成した予約情報を、通信制御部232を介して赤外線発光部810に出力する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る携帯電話800の動作について説明する。以下の動作は、上記したように、携帯電話800が指定された時刻から映像音声信号を記録している場合に実行される。
ユーザが予約した情報に基づいて携帯電話800は映像の記録を開始する。その後録画が開始されてから所定時間経過すると(ステップS1004にてYES)、映像記録部270の空き容量が再び算出される(ステップS1006)。録画中にユーザがその他の処理(たとえばメールの受信)などにより映像記録部270のデータ領域を使用して、予約情報に基づく映像の記録に必要な領域が十分でなくなると(ステップS1008にてNO)、ビデオレコーダ860に録画を継続させるための予約情報が生成される。生成された予約情報はリモコン信号に含められ、その信号は、赤外線発光部810を介してビデオレコーダ860に向けて発信される。
ビデオレコーダ860の赤外線受光部870が携帯電話800からのリモコン信号を受信すると、ビデオレコーダ860は、その信号に含まれる予約情報に基づいて内蔵するデータ記録媒体(図示しない)による予約処理を実行する。すなわち、ビデオレコーダ860の予約機能が実行され、予約情報に含まれる録画開始時刻、録画終了時刻、受信チャネル、録画モード等がメモリ(図示しない)に格納される。ビデオレコーダ860は、録画開始時刻から、映像音声信号の記録を開始することができる。このようにすると、携帯電話800のデータ記録媒体の容量が不足している場合にも、他のデータ記録媒体に当初設定された映像を記録させることができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る携帯電話800によると、予約録画の実行中に映像記録部270の空き容量が再び計算されるため、映像の記録に必要な領域がない場合でも、予め設定されたその他の記録装置に継続して番組を録画させることができる。
なお、本実施の形態においては、ビデオレコーダ860に送信される予約情報は、携帯電話800が当初取得した予約情報とは異なり、記録を途中から継続させるための情報(すなわち録画開始時刻が異なる情報)である。しかし、上記のような態様に代えて、予め携帯電話800が予約情報を取得したときにその情報をビデオレコーダ860に送信するようにしてもよい。このようにすると、ビデオレコーダ860は当初の録画開始時刻から設定された映像を記録することができるため、ユーザは最初から最後まで記録された映像を視聴することができる。
さらに、本実施の形態に係る携帯電話800は、外部のデータ記録装置に送信する手段として赤外線発光部810を有する。このような構成に代えて、携帯電話800は通信回線を介して予約に必要な情報を電子メールの形式で予め設定されたネットワーク接続された記録装置に送信するようにしてもよい。たとえば、携帯電話800の報知情報記憶部256の所定のデータ領域に、そのような記録装置のアドレス情報を予め記憶しておき、予約情報をそのアドレスに基づいて記録装置に送信するようにしてもよい。このようにすると、携帯電話800が赤外線信号を受信できる記録装置(たとえばビデオレコーダ860)の付近に配置されていない場合であっても、映像音声信号の記録を確実に指示することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、映像音声信号の記録機能を有する携帯通信端末に適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話の機能ブロック図である。 図1に示した携帯電話におけるデータ構造を説明するための図(その1)である。 図1に示した携帯電話におけるデータ構造を説明するための図(その2)である。 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の変形例に係る携帯電話の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の変形例に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。
符号の説明
100,600,800 携帯電話、120 筐体、130 操作部、132 計時部、134 バッテリ、140 映像信号取得部、150 ディスプレイ、152 スピーカ、154 バイブレータ、156 LED、190 テレビ、192 ケーブル、230 制御部、232 通信制御部、234 予約情報取得部、236 録画容量算出部、238 録画可否判断部、240 所定時間前検知部、242 報知制御部、244 残存容量算出部、246 駆動部、252 RAM、254 VRAM、256 報知情報記憶部、258 予約情報記録部、260 プログラム記憶部、270 映像記録部、640 チューナ、810 赤外線発光部、860 ビデオレコーダ、870 赤外線受光部。

Claims (16)

  1. 携帯通信端末であって、
    外部から映像音声信号の入力を受けるための映像音声信号入力手段と、
    予約情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記予約情報と前記映像音声信号とを記録するための記録手段と、
    前記携帯通信端末の作動状態を検出するための検出手段と、
    時刻を計測するための計時手段と、
    予め定められた時刻になると、前記作動状態に基づいて、前記記録手段を用いて前記予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができるか否かを判断するための判断手段と、
    前記映像音声信号の記録を完了することができないと判断されると、前記携帯通信端末は前記記録を完了することができない状態であることを報知するための報知データを生成する生成手段と、
    前記報知データに基づいて、前記状態を報知するための報知手段とを含む、携帯通信端末。
  2. 前記入力手段は、前記映像音声信号の記録の開始時刻および終了時刻を特定するための情報を受信するための受信手段を含む、請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 前記予約情報は、前記映像音声信号の記録を開始する開始時刻と、前記記録の終了時刻を特定するための情報とを含み、
    前記判断手段は、前記開始時刻から前記終了時刻まで、前記記録手段を用いて前記映像音声信号の記録を完了することができるか否かを判断する、請求項1に記載の携帯通信端末。
  4. 前記検出手段は、前記予め定められた時刻に、前記記録手段における空き領域の容量を算出し、
    前記判断手段は、前記予約情報に基づいて、前記映像音声信号の記録に必要な記録容量を算出し、前記記録容量と前記空き容量とを比較し、そして、前記記録容量が前記空き容量を上回る場合に前記予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができないと判断する、請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  5. 前記携帯通信端末は、電池をさらに含み、
    前記検出手段は、前記予め定められた時刻に、前記電池の電圧値を検出し、
    前記判断手段は、前記電圧値が予め定められた値を下回っている場合には、前記予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができないと判断する、請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  6. 前記映像音声信号入力手段は、前記映像音声信号の出力装置に接続されるケーブルを介して、前記映像音声信号の入力を受け、
    前記検出手段は、前記予め定められた時刻に、前記ケーブルと前記携帯通信端末との接続状態を検出し、
    前記判断手段は、前記ケーブルが前記携帯通信端末に接続されていないことが検出されると、前記予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができないと判断する、請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  7. 前記携帯通信端末は、前記携帯通信端末の位置情報を受信するための位置情報受信手段をさらに含み、
    前記映像音声信号入力手段は、
    放送信号を受信するための受信手段と、
    前記放送信号から、前記映像音声信号を取得するためのチューナとを含み、
    前記記録手段は、前記放送信号を受信することができる範囲を表わす範囲情報をさらに記憶し、
    前記判断手段は、前記予め定められた時刻になると、前記位置情報と前記範囲情報とに基づいて、前記携帯通信端末が前記放送信号を受信できる位置に存在するか否かを判断し、前記放送信号を受信できない位置に存在していると判断すると、前記予約情報に基づく映像音声信号を記録することができないと判断する、請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  8. 前記記録手段は、前記予約情報に基づく映像音声信号の記録完了見込み情報を通知するメッセージを、前記作動状態に対応付けて記憶し、
    前記生成手段は、前記メッセージを表示させるための表示データを生成し、
    前記報知手段は、前記表示データに基づいて、前記メッセージを表示するための表示手段を含む、請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  9. 前記報知手段は、指示信号に基づいて音声を出力するための音声出力手段を含み、
    前記記録手段は、前記音声出力手段を作動させるための制御データを、前記携帯通信端末の作動状態の識別データに対応付けて記憶し、
    前記生成手段は、前記制御データに基づいて前記指示信号を生成する、請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  10. 前記携帯通信端末は、
    前記判断手段が前記予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができないと判断した場合に、前記映像音声信号の記録が可能な記録装置に、前記予約情報に基づいて映像音声信号を記録させるための制御情報を生成するための生成手段と、
    前記記録装置に前記制御情報を送信するための送信手段とをさらに含む、請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  11. 前記携帯通信端末は、
    前記予約情報に基づく映像音声信号の記録中に、前記作動状態に基づいて、前記映像信号の記録を完了することができるか否かを判断するための記録時判断手段と、
    前記記録を完了することができないと判断されると、前記映像音声信号の記録が可能な記録装置に、前記予約情報に基づいて映像音声信号を記録させるための制御情報を生成するための制御情報生成手段と、
    前記記録装置に、前記制御情報を送信するための送信手段とをさらに含む、請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  12. 前記制御情報生成手段は、前記記録時判断手段による判断処理が実行された判断時刻を検出し、前記判断時刻から予め定められた時間の後の時刻を映像音声信号の記録を開始する記録開始時刻に設定し、前記開始時刻を前記記録開始時刻に変更して前記予約情報を更新して前記制御情報を生成する、請求項11に記載の携帯通信端末。
  13. 前記送信手段は、前記記録装置に、前記制御情報に基づいて前記映像音声信号を記録させるための赤外線信号を送信する発信手段を含む、請求項11に記載の携帯通信端末。
  14. 前記記録手段は、予め定められた、前記映像音声信号の記録が可能な記録装置のアドレス情報をさらに記憶し、
    前記送信手段は、通信回線を介して、前記アドレス情報に基づいて、前記記録装置に前記制御情報を送信する、請求項10〜13のいずれかに記載の携帯通信端末。
  15. 携帯通信端末の状態を報知する方法であって、
    外部から映像音声信号の入力を受けるステップと、
    予約情報の入力を受け付けるステップと、
    前記予約情報と前記映像音声信号とを記録するステップと、
    前記携帯通信端末の作動状態を検出するステップと、
    時刻を計測するステップと、
    予め定められた時刻になると、前記作動状態に基づいて、前記予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができるか否かを判断するステップと、
    前記映像音声信号の記録を完了することができないと判断されると、前記携帯通信端末は前記記録を完了することができない状態であることを報知するための報知データを生成するステップと、
    前記報知データに基づいて、前記状態を報知するステップとを含む、携帯通信端末の状態の報知方法。
  16. 携帯通信端末の状態を報知する方法を実現するためのプログラムであって、前記プログラムは前記携帯通信端末に、
    外部から映像音声信号の入力を受けるステップと、
    予約情報の入力を受け付けるステップと、
    前記予約情報と前記映像音声信号とを記録するステップと、
    前記携帯通信端末の作動状態を検出するステップと、
    時刻を計測するステップと、
    予め定められた時刻になると、前記作動状態に基づいて、前記予約情報に基づく映像音声信号の記録を完了することができるか否かを判断するステップと、
    前記映像音声信号の記録を完了することができないと判断されると、前記携帯通信端末は前記記録を完了することができない状態であることを報知するための報知データを生成するステップと、
    前記報知データに基づいて、前記状態を報知するステップとを実行させる、プログラム。
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