JP5235541B2 - 記録装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、メモリカードカムコーダ等のようにリアルタイムデータをランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録装置及び方法に関する。
(メモリカードカムコーダ)
近年、メモリカード等の記録媒体に撮影した画像データを記録するデジタルカメラやデジタルビデオカメラが広く普及してきている。これらの機器における記録フォーマットとしてはFAT(File Allocation Table)方式が一般的である。FAT方式では、記録媒体の使用領域と未使用領域をテーブル方式で管理しており、データ書き込み要求があると、この管理テーブルを参照して未使用領域を特定し、データ書き込みを行う。
しかしながら、FAT方式では、ファイルの書き込み・削除を繰り返していると使用領域と未使用領域が混在してしまい、連続した空き領域が少なくなってしまう状況が生じる。これは、一般にフラグメンテーション或いは断片化と呼ばれるもので、記録速度の低下を招くために動画記録等のリアルタイム性を要する書き込み時に問題となる。すなわち、メモリカード等のフラッシュメモリを用いた記録媒体においては、断片化が生じている領域に書き込みを行うと、内部的には新たに書き込むデータと既に書かれているデータをまとめて別の空き領域にコピーするということが行われる。そのため、フラグメンテーションによって書き込み速度の低下が生じてしまうという問題があった。
以上のような問題に対して、特許文献1では、書き込むデータをリアルタイム性が要求されるものとそうでないものに区別し、記録媒体の空き領域情報に基づいて、リアルタイム性の要求されるデータは相対的に高転送レートの領域に、リアルタイム性の要求されないデータは相対的に低転送レートの領域に記録するようになされたものが開示されている。
(SDカードスピードクラスについて)
さらに、近年ではメモリカードの規格においてフラグメンテーションによる速度低下を考慮に入れた、最低記録保証レートを規定するものが現れている。例えば、SD(secure digital)カードの標準を定めている「Secure Digital Specifications Physical Layer Spec. Version 2.0」では、動画に代表されるリアルタイムデータを破綻なく記録可能とするためにスピードクラスというものを規定している。
スピードクラスについて、図11を参照して説明する。スピードクラスでは、カード上の記録領域をAU(Allocation Unit)と呼ばれる単位で区切り、各AUに対して断片化の程度を測定することが規定されている。具体的に、AUはFATにおけるクラスタサイズの整数倍となっており、AUにおけるFATの使用済みクラスタの割合が断片化率となる。AUの断片化率に応じて、そのAU内の空きクラスタへの最低書き込み速度が規定されている。そして、書き込むデータのビットレートより高速な書き込みが可能なAUに対して選択的に書き込みを行うことで、リアルタイムデータを確実にカードに記録することが可能となっている。
具体例を説明すると、あるカードでは、図11に示すように、AU内の空きクラスタの割合が100%ならば6MB/sec、75%ならば4MB/sec、50%ならば2MB/sec、25%ならば1MB/secでの書き込みが可能である。したがって、ビットレート3MB/secのストリームをリアルタイムに記録する場合、空きクラスタの割合が100%或いは75%の領域を使用することで、バッファオーバーフローを発生させることなく記録を継続することが可能である。
このような技術的背景に基づき、特許文献2では、記録媒体にリアルタイム記録を行う記録装置において、記録媒体上のファイルシステムの断片化情報を取得し、記録媒体の各領域を前記断片化情報に基づいて複数の書き込み速度のクラスに分類し、記録の際に所望のリアルタイム性の程度に応じた最も適切な速度クラスの領域に優先的にデータを書き込むことで、高転送レートのリアルタイム記録可能な領域を有効に利用可能とするものが開示されている。
特開2000−267904号公報 特開2007−49639号公報
(記録可能時間が短くなってしまう課題)
以上のようにすることで、断片化が生じたメモリカードに対してもリアルタイム性を保証した記録が可能となっていた。しかしながら、上記従来技術では、ストリームのビットレートで書き込みができないと判定された領域は使用することができないため、実際のカードの空き容量よりも記録可能時間が短くなってしまうという問題が存在した。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、メモリカード等の記録媒体に時系列データをリアルタイムに記録する記録装置において、記録媒体上のファイルシステムの断片化が進んでいるような場合に記録可能時間が短くなってしまうという課題に対してなされたものである。
本発明の記録装置は、記録媒体にデータを書き込む記録装置であって、前記記録媒体に記録されるデータを一時的に記憶するメモリと、前記記録媒体を複数の部分領域に分け、前記記録媒体に、前記メモリから読み出したデータ書き込む記録手段と、前記記録媒体の複数の部分領域断片化の程度に基づいて前記複数の部分領域書き込み可能速度を求める領域管理手段とを備え、前記記録手段は、前記領域管理手段により求められた前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記メモリの空き容量とに基づき、前記メモリの空き容量が所定の値以上の場合には、前記複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が低速な部分領域に前記データを書き込み、前記メモリの空き容量が所定の値以上でない場合には、前記複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が高速な部分領域に前記データを書き込むことを特徴とする。
本発明の別の記録装置は、記録媒体にデータを書き込む記録装置であって、前記記録媒体に記録されるデータを一時的に記憶するメモリと、前記記録媒体を複数の部分領域に分け、前記記録媒体にデータを書き込む記録手段と、前記記録媒体の複数の部分領域断片化の程度に基づいて前記複数の部分領域書き込み可能速度を求める領域管理手段とを備え、前記記録手段は、前記データの記録開始後、前記領域管理手段により求められた前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記データのビットレートとに基づき、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域が存在する場合、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域に前記データを書き込み書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域が存在しない場合、前記メモリに一時的に記憶されたデータを、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも低速な部分領域に書き込ことを特徴とする。
本発明の記録方法は、データを記録媒体に書き込む記録方法であって、前記記録媒体に記録されるデータを一時的にメモリに記憶する手順と、前記記録媒体を複数の部分領域に分け、前記記録媒体に、前記メモリから読み出したデータ書き込む記録手順と、前記記録媒体の複数の部分領域断片化の程度に基づいて前記複数の部分領域書き込み可能速度を求める手順とを有し、前記記録手順は、前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記メモリの空き容量とに基づき、前記メモリの空き容量が所定の値以上の場合には、前記複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が低速な部分領域に前記データを書き込み、前記メモリの空き容量が所定の値以上でない場合には、前記複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が高速な部分領域に前記データを書き込むことを特徴とする。
本発明の別の記録方法は、記録媒体にデータを書き込む記録方法であって、前記記録媒体に記録されるデータをメモリに一時的に記憶する手順と、前記記録媒体を複数の部分領域に分け、前記記録媒体にデータを書き込む記録手順と、前記記録媒体の複数の部分領域の断片化の程度に基づいて前記複数の部分領域書き込み可能速度を求める手順とを有し、前記記録手順は、前記データの記録開始後、前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記データのビットレートとに基づき、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域が存在する場合、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域に前記データを書き込み書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域が存在しない場合、前記メモリに一時的に記憶されたデータを、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも低速な部分領域に書き込ことを特徴とする。
本発明によれば、ファイルシステムが断片化した状態でも記録時間が短くなるのを抑え、メモリカード等の記録媒体の空き領域を有効に利用することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。各実施形態では、本発明を適用した記録装置として機能するビデオカメラを例にして説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態のビデオカメラ100の構成を示すブロック図である。ビデオカメラ100は、メモリカードメディアに対して撮影した動画像データを記録することができる。ビデオカメラ100は、撮像部101、映像信号処理部102、フレームメモリ103、マイク104、音声信号処理部105、PCMバッファ106、ストリームバッファ107、メモリカードI/F108、メモリカード109、操作部110、表示部111、CPU(中央演算処理装置)112、コーデック113、ファイルシステム114及び書き込み管理部115を備える。
撮像部101は、被写体像を捉えて電気信号に変換する。映像信号処理部102は、撮像部101で得られた映像信号にA/D変換及び適切な画像処理を施す。フレームメモリ103は、記録時、映像信号処理部102にて生成されたビデオフレームデータを格納する。マイク104は、外部の音声を取り込む。音声信号処理部105は、マイク104で得られた音声信号にA/D変換及び適切な信号処理を施す。PCMバッファ106は、記録時、マイク104から取り込んでAD変換されたPCMデータを格納する。ストリームバッファ107は、記録時、生成されたストリームを一時的に記憶(バッファリング)するものであり、本発明でいうメモリに相当する。
メモリカードI/F108は、メモリカード109に対して記録・再生を行う。メモリカード109は、本発明でいう記録媒体に相当するものである。操作部110は、ユーザからの操作を受け付けて、ビデオカメラ100を操作するためのものである。表示部111は、不図示の液晶画面を有し、記録時は撮像部101によって取り込まれた映像、再生時は再生映像を表示する。また、ビデオカメラ100に対する設定メニュー等或いは記録時間やバッテリ残量等の情報を表示する機能も有する。
CPU112は、ソフトウェアによって各部の動作を制御する。コーデック(CODEC)113は、記録時、フレームメモリ103に格納されたビデオフレームデータ、及びPCMバッファ106に格納されたPCMデータに対して圧縮符号化を施し、メモリカード109に記録可能なデータ形式に変換する。ファイルシステム114は、メモリカード109にファイルアクセスするための機能を提供する。
書き込み管理部115は、ファイルシステム114と連携して動作し、カードの断片化の程度及びメモリカード109の性能情報からメモリカード109内の各部分領域について書き込み可能速度を算出する。データ書き込み要求があった場合には、データの記録ビットレート(書き込み速度)に応じてメモリカード109上の書き込み領域を決定する。
(SDカードスピードクラスについて)
ビデオカメラ100では、メモリカード109の種類としてSD(secure digital)カードを採用しており、カードからスピードクラスに関する情報を取得して動画記録時の書き込み制御に利用する。
(記録時における書き込み領域の選択)
ビデオカメラ100は、メモリカード109を複数のAUに分けて扱い、データを書き込むよう記録制御する。
記録時、書き込み管理部115は、以下のようにして書き込み領域の管理を行う。まず、各AUについて断片化率を調べ、断片化率の大きさ順に並び替えてAU情報テーブルとして保持する(図2を参照)。このとき、各AUは、断片化率に応じて以下の3つに分類して管理される。なお、この処理が、本発明でいう領域管理手段の処理例である。
領域A:リアルタイム書き込み可能な領域
スピードクラスにて規定される書き込み可能速度がストリームのビットレートr以上である
領域B:リアルタイム書き込み不可能な領域
スピードクラスにて規定される書き込み可能速度がストリームのビットレートr未満である
領域C:AU内に空きクラスタが存在しない領域
全てが使用済み領域のため書き込みが不可能な領域
上記AU情報テーブルは、記録中、カードへの書き込みが行われる毎に最新の状態に更新される。領域Aは、従来技術においても記録可能とされていた領域である。領域Bは、従来技術において記録不可能とされていた領域であるが、本実施形態ではその一部又は全部が書き込み可能領域として使用される。領域A内のあるAUがストリームの記録ビットレートrよりも高速に書き込み可能な場合、このAUに書き込みを行うことでストリームバッファ107の空き容量は増加する。したがって、領域A内の高速に書き込み可能なAUを使用してストリームバッファ107の空きを十分に確保しておけば、領域B内のAUに書き込みを行ってもバッファオーバーフローを生じることなく継続して記録することが可能になる。
以下、図3のフローチャートを参照して、第1の実施形態において記録時におけるメモリカード109への書き込みまでの手順を説明する。記録が開始されると、まず記録ビットレートrを取得する(ステップS101)。
続いて、AU情報テーブルを更新する(ステップS102)。これは、カードのスピードクラスに関する情報及びAU毎の断片化率を取得し、記録ビットレートrと照らし合わせて各AUを領域A,B,Cに分類する処理である。
ここで、カード空き容量Cfreeがある一定値Cthを超えている場合(ステップS103でYes)、記録を続行する。一方、カード空き容量Cfreeがある一定値Cth以下である場合(ステップS103でNo)、記録を終了し(ステップS113)、ストリームバッファ107に蓄積されたストリームデータをカードに書き出す(ステップS114)。
カード空き容量Cfreeがある一定値Cthを超えている場合は、以下のような処理を行う。カードに対する最小の書き込み単位分だけストリームバッファ107にストリームデータが蓄積されていなければ、蓄積されるまで待機する(ステップS105)。本実施形態では、カード毎に規定されたAUサイズ分としている。
この時点でストリームバッファ107の空き容量Bfreeを確認する(空き容量取得)。バッファ空き容量Bfreeがある一定サイズ(所定の値)Bthを下回っている場合(ステップS106でYes)、領域Aが存在すれば(ステップS107でYes)、領域Aを書き込み対象に設定し(ステップS108)、ストリーム書き込みを実行する(ステップS109)。領域Aは書き込み可能速度が高速な領域であるので、ストリームバッファ107の空き領域を増やすことが可能である。
一方、バッファ空き容量Bfreeがある一定サイズBth以上である場合(ステップS106でNo)、ストリームバッファ107に十分に空き領域が存在するため、領域Aではなく、書き込み可能速度が低速な領域Bに対する書き込みを試みる。まず、領域Bが存在すれば(ステップS110でYes)、領域Bを書き込み対象に設定する(ステップS111)。
ここで、領域Bに含まれる各AUは、断片化の程度によって書き込み可能速度はまちまちである。したがって、現在のストリームバッファ107の空き容量Bfree、記録ビットレートrという条件において、バッファオーバーフローを発生せずに書き込み可能となるAUが領域B内に存在するか否かを判定する(ステップS112)。
この判定は、以下のようにして行う。まず、AUの一つにデータを記録した場合の記録後におけるストリームバッファ107の空き容量を見積もる。i番目のAUをAU(i)と記すとして、AU(i)の書き込み可能速度をw(i)、AU(i)内の空きクラスタの大きさをc(i)と表記する。AU(i)に対して書き込みを行った場合、ストリームバッファ107の蓄積量の増分Δb(i)は、
Δb(i)=c(i)*(r−w(i))/w(i)・・・(1)
となる。
なお、この処理が、本発明でいう空き容量算出手段の処理例である。
そこで、ストリームバッファ107の全容量をBtotal、αを一定量のマージンとして、
free+Δb(i)+α<Btotal・・・(2)
を満たすようなAU(i)が存在すれば、AU(i)に書き込みを行ってもバッファオーバーフローを発生することがないと判断し(ステップS112でYes)、該AU(i)にストリーム書き込みを実行する(ステップS109)。
領域Bに書き込み可能なAUが存在しない場合(ステップS110でNo或いはステップS112でNo)、ステップS107に移って、領域Aへの書き込みを試みる。
図4に、本実施形態における書き込み制御の様子を時系列のグラフにした特性図を示す。図中、特性線Aは発生したデータ符号量、特性線Bはメモリカードに書き込み済みのデータ符号量を表している。特性線Cは、特性線Aをバッファ容量Btotal分だけ縦軸方向にずらしたもので、特性線Bと特性線Cとの縦軸方向の差分は、その時点におけるバッファ空き容量Bfreeを表している。同図に示すように、本実施形態では、バッファオーバーフローを起こさずに、書き込み可能速度が低速な領域Bをも有効に利用することが可能になっている。
一方で、図5に、領域Aのみを書き込み領域として使用する従来技術における書き込み制御の様子を時系列のグラフにした特性図を示す。特性線A〜Cは、図5における特性線A〜Cと同様である。これら図4、5に示すように、本実施形態のほうが、断片化が発生したカードでの記録可能時間が長くなり、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能になっている。
以上述べたように、記録媒体にストリームデータを記録するに際して、記録媒体のファイルシステムの断片化の程度に応じた書き込み速度を取得し、ストリームデータのビットレート及び記録前のストリームデータの一時バッファの空き容量に基づいて記録媒体上の書き込み対象領域を選択する。これにより、断片化によって書き込み速度が低下した領域を有効に利用することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態のビデオカメラ100の構成については第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。AU情報テーブルの管理についても第1の実施形態と同様である。
以下、図6のフローチャートを参照して、第2の実施形態において記録時におけるメモリカード109への書き込みまでの手順を説明する。記録が開始されると、まず記録ビットレートrを取得する(ステップS201)。
続いて、AU情報テーブルを更新する(ステップS202)。これは、カードのスピードクラスに関する情報及びAU毎の断片化率を取得し、記録ビットレートrと照らし合わせて各AUを領域A,B,Cに分類する処理である。
ここで、カード空き容量Cfreeがある一定値Cthを超えている場合(ステップS203でYes)、記録を続行する。一方、カード空き容量Cfreeがある一定値Cth以下である場合(ステップS203でNo)、記録を終了し(ステップS212)、ストリームバッファ107に蓄積されたストリームデータをカードに書き出す(ステップS213)。
カード空き容量Cfreeがある一定値Cthを超えている場合は、以下のような処理を行う。カードに対する最小の書き込み単位分だけストリームバッファ107にストリームデータが蓄積されていなければ、蓄積されるまで待機する(ステップS205)。本実施形態では、カード毎に規定されたAUサイズ分としている。
この時点でストリームバッファ107の空き容量Bfreeを確認する。バッファ空き容量Bfreeがある一定サイズBthを下回っている場合(ステップS206でYes)、領域Aが存在すれば(ステップS207でYes)、領域Aを書き込み対象に設定し(ステップS208)、ストリーム書き込みを実行する(ステップS209)。領域Aは書き込み可能速度が高速な領域であるので、ストリームバッファ107の空き領域を増やすことが可能である。
一方、バッファ空き容量Bfreeがある一定サイズBth以上である場合(ステップS206でNo)、ストリームバッファ107に十分に空き領域が存在する。そこで、領域Bが存在すれば(ステップS210でYes)、領域Bを書き込み対象に設定し(ステップS211)、ストリーム書き込みを実行する(ステップS209)。ここで、一定サイズBthは、領域Bへの書き込み速度が遅い場合でも十分に間に合うように大きめに設定されている。
領域Bに書き込み可能なAUが存在しない場合(ステップS210でNo)、ステップS207に移って、領域Aへの書き込みを試みる。
以上のようにすることで、第1の実施形態に比べて簡易な制御としながらも、書き込み速度が遅い領域を無駄なく使用することが可能になる。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態のビデオカメラ200の構成を示すブロック図である。なお、図1に示した第1の実施形態のビデオカメラ100と同様の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。ビデオカメラ200は、メモリカードメディアに対して撮影した動画像データを記録することができる。ビデオカメラ100は、撮像部101、映像信号処理部102、フレームメモリ103、マイク104、音声信号処理部105、PCMバッファ106、メモリカードI/F108、メモリカード109、操作部110、表示部111、CPU(中央演算処理装置)112、コーデック113、ファイルシステム114、書き込み管理部115、フラッシュメモリ116及びSDRAM117を備える。
SDRAM117は、記録時、生成されたストリームを一時的に記憶(バッファリング)する。フラッシュメモリ116は、ビデオカメラ200にメモリカードが接続されていないときに映像データを記録するほか、生成されたストリームを一時的に記憶(バッファリング)するためにも用いる。このフラッシュメモリ116が、本発明でいう記録媒体に記録するデータを一時的に記憶可能なメモリに相当する。
(SDカードスピードクラスについて)
ビデオカメラ200では、メモリカード109の種類としてSD(secure digital)カードを採用しており、カードからスピードクラスに関する情報を取得して動画記録時の書き込み制御に利用する。
(記録時における書き込み領域の選択)
ビデオカメラ100は、メモリカード109を複数のAUに分けて扱い、データを書き込むよう記録制御する。
記録時、書き込み管理部115は、以下のようにして書き込み領域の管理を行う。まず、各AUについて断片化率を調べ、断片化率の大きさ順に並び替えてAU情報テーブルとして保持する(図2を参照)。このとき、各AUは、断片化率に応じて以下の3つに分類して管理される。なお、この処理が、本発明でいう領域管理手段の処理例である。
領域A:リアルタイム書き込み可能な領域
スピードクラスにて規定される書き込み可能速度がストリームのビットレートr以上である
領域B:リアルタイム書き込み不可能な領域
スピードクラスにて規定される書き込み可能速度がストリームのビットレートr未満である
領域C:AU内に空きクラスタが存在しない領域
全てが使用済み領域のため書き込みが不可能な領域
上記AU情報テーブルは、記録中、カードへの書き込みが行われる毎に最新の状態に更新される。領域Aは、従来技術においても記録可能とされていた領域である。領域Bは、従来技術において記録不可能とされていた領域であるが、本実施形態ではその一部又は全部が書き込み可能領域として使用される。また、書き込みは領域Aが優先して使用され、記録が進み、領域Aがなくなった時点で領域Bが使用される。領域Bへの書き込みは記録ビットレートに対して書き込みが間に合わないため、ストリームデータを一旦フラッシュメモリに保持することで、書き込みが間に合わない分のデータをバッファリングするよう制御する。
以下、図8のフローチャートを参照して、第3の実施形態において記録時におけるメモリカード109への書き込みまでの手順を説明する。記録が開始されると、まず記録ビットレートrを取得する(ステップS301)。
続いて、AU情報テーブルを更新する(ステップS302)。これは、カードのスピードクラスに関する情報及びAU毎の断片化率を取得し、記録ビットレートrと照らし合わせて各AUを領域A,B,Cに分類する処理である。
更新されたAU情報テーブルに領域Aが存在する場合(ステップS303でYes)、ストリームデータの蓄積先をSDRAM117に設定する(ステップS304)。そして、ストリームデータが一定量蓄積されるのを待機した上で(ステップS305)、ストリームデータを領域Aに書き込む(ステップS306)。その後、ステップS302に戻り、書き込みを行ったAUに関するAU情報テーブルを更新して、以下同様の処理を繰り返す。
一方、領域Aが存在しない場合、すなわち領域Aを使い切ってしまった場合(ステップS303でNo)、ストリームデータの蓄積先をフラッシュメモリ116に設定する(ステップS307)。これにより、エンコード・多重化されたストリームデータはフラッシュメモリ116上でバッファリングされるようになる。フラッシュメモリ116上では、ストリームデータはリングバッファとして管理され、断片化を発生することなくストリームデータをビットレートよりも高速に書き込むことが可能である。
ここで、AU情報テーブルを更新し(ステップS308)、領域Bが存在するか否かを調べる(ステップS309)。領域Bが存在するということは、カードに空き領域があるということなので、ストリームが一定量蓄積されるのを待機した上で(ステップS310)、ストリームを領域Bに書き込む(ステップS311)。そして、フラッシュメモリ116に空き領域が残っているか否かを確認し(ステップS312)、空き領域が残っていれば、ステップS308に戻って記録を続行する。カードに空き領域が残っていなければ(ステップS309でNo)或いはフラッシュメモリ116に空き容量が残っていなければ(ステップS312でNo)、記録を停止する(ステップS313)。
(記録可能時間の算出)
記録モードにおいてメモリカード109にデータを連続記録可能な時間の算出は、以下のようにして行う。なお、この処理が、本発明でいう記録可能時間算出手段の処理例である。
(1)領域A
領域内の空きクラスタのサイズをSa、ストリームの記録ビットレートをrとすると、
記録時間=Sa/r・・・(3)
で求められる。
(2)領域B
i番目のAUをAU(i)と記すとして、AU(i)の書き込み可能速度をw(i)、AU(i)内の空きクラスタの大きさをc(i)と表記する。AU(i)に対して書き込みを行った場合、フラッシュメモリ116の蓄積量の増分Δb(i)は、
Δb(i)=c(i)*(r−w(i))/w(i)・・・(4)
となる。
記録可能時間を長くするためには、高速に書き込み可能な領域から書き込んでいくのが望ましい。そこで、断片化率が少なく、相対的に高速に書き込み可能なAUから順に、上式(4)で求められる蓄積量の増分Δb(i)の値を加算していき、フラッシュメモリ116の空き容量を超えない範囲で最大の値になったところまでを記録可能領域として設定する。
このようにして設定された記録可能領域の空き領域サイズをSbとすると、
記録時間=Sb/r・・・(5)
となる。
したがって、カード全体としての記録可能時間は、領域Bへの記録相当分も含め、上式(3)、(5)で求めた記録時間の和(Sa+Sb)/rとして算出され、表示部111に表示される。
可変ビットレートストリームとしてエンコードされている場合、被写体によって記録ビットレートが変化するため、必ずしも実際の記録可能時間は上記の見積もり通りにはならない。したがって、実際に記録を停止するか否かの判断は、フラッシュメモリ116の空き容量の大きさから判断する。
図9に、本実施形態における書き込み制御の様子を時系列のグラフにした特性図を示す。図中、特性線Aは発生したデータ符号量、特性線Bはメモリカードに書き込み済みのデータ符号量を表している。図中の範囲Y1では領域Aに記録を行っているが、領域Aがなくなった後の範囲Y2では、領域Bに記録している。
一方で、図10に、領域Aのみを書き込み領域として使用する従来技術における書き込み制御の様子を時系列のグラフにした特性図を示す。これら図9、10に示すように、本実施形態のほうが、断片化が発生したカードでの記録可能時間が長くなり、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能になっている。
なお、SDカードのようなフラッシュを用いたメモリカードの場合、読み込みの速度は書き込みに比べて高速であり、断片化による速度低下も書き込み時よりも小さい。したがって、本実施形態において領域Bに記録されたストリームデータを再生する場合でも、ストリームのビットレートに対して読み込みは高速であり、途切れのない滑らかな再生が可能である。
また、本実施形態において、フラッシュメモリ116をハードディスクに置き換えても成立する。
以上述べたように、記録媒体にストリームデータを記録するに際して、ファイルシステムの断片化が進んでリアルタイムでの書き込みができない場合、別の媒体に一時的にバッファリングしつつ記録を続行することで、記録可能時間を長くすることが可能になる。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても達成される。この場合、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけに限らない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現されてもよい。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる形態でもよい。この場合メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される。
第1の実施形態のビデオカメラの構成を示す図である。 AU情報テーブルを表す図である。 第1の実施形態において記録時におけるメモリカードへの書き込みまでの手順を説明するためのフローチャートである。 第1の実施形態において記録時における発生符号量とメモリカードへの書き込み済み符号量との関係を時系列で示す特性図である。 従来技術において記録時における発生符号量とメモリカードへの書き込み済み符号量との関係を時系列で示す特性図である。 第2の実施形態において記録時におけるメモリカードへの書き込みまでの手順を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態のビデオカメラの構成を示す図である。 第3の実施形態において記録時におけるメモリカードへの書き込みまでの手順を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態において記録時における発生符号量とメモリカードへの書き込み済み符号量との関係を時系列で示す特性図である。 従来技術において記録時における発生符号量とメモリカードへの書き込み済み符号量との関係を時系列で示す特性図である。 SDカードにおけるスピードクラスの概念を説明するための図である。
符号の説明
100、200:ビデオカメラ
101:撮像部
102:映像信号処理部
103:フレームメモリ
104:マイク
105:音声信号処理部
106:PCMバッファ
107:ストリームバッファ
108:メモリカードI/F
109:メモリカード
110:操作部
111:表示部
112:CPU(中央演算処理装置)
113:コーデック
114:ファイルシステム
115:書き込み管理部
116:フラッシュメモリ
117:SDRAM

Claims (10)

  1. 記録媒体にデータを書き込む記録装置であって、
    前記記録媒体に記録されるデータを一時的に記憶するメモリと、
    前記記録媒体を複数の部分領域に分け、前記記録媒体に、前記メモリから読み出したデータ書き込む記録手段と、
    前記記録媒体の複数の部分領域断片化の程度に基づいて前記複数の部分領域書き込み可能速度を求める領域管理手段とを備え
    前記記録手段は、前記領域管理手段により求められた前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記メモリの空き容量とに基づき、前記メモリの空き容量が所定の値以上の場合には、前記複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が低速な部分領域に前記データを書き込み、前記メモリの空き容量が所定の値以上でない場合には、前記複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が高速な部分領域に前記データを書き込むことを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録手段は、前記メモリの空き容量が所定の値以上の場合には、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域に前記データを書き込み、前記メモリの空き容量が所定の値以上でない場合には、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも低速な部分領域に前記データを書き込むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記領域管理手段は、前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記データのビットレートとに基づいて、前記複数の部分領域を、前記書き込み可能速度が高速な部分領域と、前記書き込み可能速度が低速な部分領域とに分類し、前記記録手段は、前記領域管理手段の分類結果に基づいて前記データを書き込む部分領域を選択することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 記録媒体にデータを書き込む記録装置であって、
    前記記録媒体に記録されるデータを一時的に記憶するメモリと、
    前記記録媒体を複数の部分領域に分け、前記記録媒体にデータを書き込む記録手段と、
    前記記録媒体の複数の部分領域断片化の程度に基づいて前記複数の部分領域書き込み可能速度を求める領域管理手段とを備え、
    前記記録手段は、前記データの記録開始後、前記領域管理手段により求められた前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記データのビットレートとに基づき、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域が存在する場合、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域に前記データを書き込み書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域が存在しない場合、前記メモリに一時的に記憶されたデータを、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも低速な部分領域に書き込ことを特徴とする記録装置。
  5. 前記メモリはフラッシュメモリであることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記メモリはハードディスクであることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  7. 前記記録媒体にデータを連続記録可能な時間を算出する算出手段を備え、
    前記算出手段は、前記記録媒体の複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも低速な部分領域への記録可能時間を前記連続記録可能な時間に含めることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  8. 被写体像を撮影する撮像部を備え、
    前記データは、前記撮像部によって取得された動画像データであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. データを記録媒体に書き込む記録方法であって、
    前記記録媒体に記録されるデータを一時的にメモリに記憶する手順と、
    前記記録媒体を複数の部分領域に分け、前記記録媒体に、前記メモリから読み出したデータ書き込む記録手順と、
    前記記録媒体の複数の部分領域断片化の程度に基づいて前記複数の部分領域書き込み可能速度を求める手順とを有し、
    前記記録手順は、前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記メモリの空き容量とに基づき、前記メモリの空き容量が所定の値以上の場合には、前記複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が低速な部分領域に前記データを書き込み、前記メモリの空き容量が所定の値以上でない場合には、前記複数の部分領域のうち、書き込み可能速度が高速な部分領域に前記データを書き込むことを特徴とする記録方法。
  10. 記録媒体にデータを書き込む記録方法であって、
    前記記録媒体に記録されるデータをメモリに一時的に記憶する手順と、
    前記記録媒体を複数の部分領域に分け、前記記録媒体にデータを書き込む記録手順と、
    前記記録媒体の複数の部分領域の断片化の程度に基づいて前記複数の部分領域書き込み可能速度を求める手順とを有し、
    前記記録手順は、前記データの記録開始後、前記複数の部分領域の書き込み可能速度と前記データのビットレートとに基づき、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域が存在する場合、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域に前記データを書き込み書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも高速な部分領域が存在しない場合、前記メモリに一時的に記憶されたデータを、書き込み可能速度が前記データのビットレートよりも低速な部分領域に書き込ことを特徴とする記録方法。
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