JP2007128328A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 検出した前記特徴量に応じてフィルタリングに用いられる画素値を除外することで文字の品位を向上させる。
【解決手段】 原稿画像を画素ごとのデジタル信号として読み取る画像読み取り手段と、原稿画像読み取りと同時に、前記原稿画像の画素ごとの特徴量を検出する特徴量検出手段と、注目画素を含むM×N(NとMは自然数)の領域内に存在する画素値に重み付けを行い、重み付けされた画素値に基づいて前記注目画素の空間周波数特性を変更するフィルタリング処理手段を備える画像処理装置であって、前記注目画素を含むM×Nの領域内において、前記特徴量検出手段にて検出される前記特徴量に所定の特徴量が存在するとき、その特徴量が存在する画素をフィルタリング処理から除外することを特徴とする。
【選択図】 図19

Description

本発明は、画像処理システムに関するものであり、詳細にはカラー画像データの入力、および出力を効率よく、かつ高画質で制御可能な画像処理システムに関するものである。
従来、カラー原稿画像をデジタル的に読み取って複写画像を生成するシステムとして図10に示すようないわゆるカラー原稿複写装置が知られている。
図10において、1001はイメージスキャナ部であり、原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分である。また、1002は、プリンタ部であり、イメージスキャナ1001によって読み取られた原稿画像に対応した画像を用紙にフルカラーでプリント出力する部分である。
イメージスキャナ1001において、1000は鏡面圧板であり、原稿台ガラス(以下プラテン)1003上の原稿1004は、ランプ1005で照射され、ミラー1006、1007、1008に導かれ、レンズ1009によって、3ラインの個体撮像素子センサ(以下CCD)1010上に像を結び、フルカラー情報としてのレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3つの画像信号が信号処理部1011に送られる。なお、1005、1006は速度vで、1007、1008は速度1/2vでラインセンサの電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に動くことによって、原稿全面を走査(副走査)する。ここで、原稿1004は、主走査および副走査ともに400dpi(dots/inch)の解像度で読み取られる。
信号処理部1011においては、読み取られた画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の各成分に分解し、プリンタ部1002に送る。また、イメージスキャナ1001における一回の原稿走査につき、M、C、Y、Bkのうちひとつの成分がプリンタ部1002に送られ、計4回の原稿走査によって、一回のプリントアウトが完成する。
イメージスキャナ部1001より送られてくるM、C、Y、Bkの各画像信号は、レーザードライバー1012に送られる。レーザードライバー1012は、送られてきた画像信号に応じ、半導体レーザー1013を変調駆動する。レーザー光は、ポリゴンミラー1014、f−θレンズ1015、ミラー1016を介し、感光ドラム1017上を走査する。ここで、読取と同様に主走査および副走査ともに400dpi(dots/inch)の解像度で書き込まれる。
1018は回転現像器であり、マゼンタ現像部1019、シアン現像部1020、イエロー現像部1021、ブラック現像部1022より構成され、4つの現像部が交互に感光ドラム1017に接し、感光ドラム上に形成された静電現像をトナーで現像する。
1023は転写ドラムであり、用紙カセット1024または1025より供給される用紙をこの転写ドラム1023に巻き付け、感光ドラム上に現像された像を用紙に転写する。
この様にして、M、C、Y、Bkの4色が順次転写された後に、用紙は、定着ユニット1026を通過して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
また、イメージスキャナ部1001とプリンタ部1002とが独立で動作する構成のものもあり、その場合には、図11に示すように、画像データを一時的に保持する記憶部1101を有する構成が一般的である。イメージスキャナ部1001から入力された画像データは、画像処理部1011にてスキャナ用画像処理を施した後、記憶部1101に一時的に保持される。プリントする際は、記憶部1101に保持された画像データを画像処理部1011に送り、プリント用画像処理を施した後、プリンタ部1002に送りプリントする。
具体的な構成例としては図1に示すようなものがあり、スキャナ101から取り込まれた画像データは入力画像処理102にて処理された後、像域分離処理103にて画像の属性データが検出される。検出された属性データは、文字フラグや色フラグとしてフラグメモリ106に保持される。また、画像データは入力画像処理104にて属性データに応じて適応的な処理が施され、画像メモリ105に保持される。
一旦保持された画像データは、属性データをもとに出力画像処理116にて適応処理を施され、プリンタ117から出力される。
又、別の従来例としては、特許文献1をあげることが出来る。
特開平9−46518号公報
以上、説明したような従来例では、入力画像処理にてスムージング処理を実施した場合、文字や文字の周辺部にもスムージングがかかってしまい、文字品位の低下が問題となっていた。そのため、文字の周辺部ではフィルタのサイズを縮小する技術(特許文献1)などが提案されているが、文字品位は保持されるものの、周波数特性が大きく変わるため、スムージングの効果が落ちてしまう問題がある。
そこで本発明では、原稿画像を画素ごとのデジタル信号として読み取る画像読み取り手段と、原稿画像読み取りと同時に、前記原稿画像の画素ごとの特徴量を検出する特徴量検出手段と、注目画素を含むM×N(NとMは自然数)の領域内に存在する画素値に重み付けを行い、重み付けされた画素値に基づいて前記注目画素の空間周波数特性を変更するフィルタリング処理手段を備える画像処理装置であって、前記注目画素を含むM×Nの領域内において、前記特徴量検出手段にて検出される前記特徴量に所定の特徴量が存在するとき、その特徴量が存在する画素をフィルタリング処理から除外することを特徴とする画像処理装置であって、検出した前記特徴量に応じてフィルタリングに用いられる画素値を除外することで文字の品位を向上させる画像処理装置を提供できる。
以上のように、文字周辺部でスムージング処理を行う際、エッジ部の画像データを除外することで文字の縁に発生するノイズを除去することができる。
また、フィルタ処理からデータを除去するのではなく、エッジ部の画像データを注目画素の画素値に置き換えることでフィルタリングを実施することで、回路構成が複雑になることなく、文字の縁に発生するノイズを除去することができる。
さらには、置き換える画素値を注目画素の画素値するのではなく、注目画素近傍の平均値を用いることで、網点中などの文字でも同様の効果が得られる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
(第1の実施例)
以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明を実施するための構成の一例を示すブロック図である。
[読みとり部]
複写すべき原稿は、101のスキャナ部の図示しない原稿載置台ガラス上に置かれ、読み取られる。スキャナ部は図10と同様、カラーの3ラインCCDにより原稿画像を画素ごとにデジタル的に読み取って、第一の入力画像処理部102にカラー画像信号を転送する。入力画像処理部102では、スキャナ部から送られてきたRGBのカラー画像信号に対しシェーディング補正、CCDライン間補正、色補正など、周知の画像処理を行う。
103は、102から出力される入力画像処理済みのカラー画像信号に対し像域分離処理を行うブロックであり、入力画像の画素ごとに写真領域、文字領域、網点領域、といった画像の特徴を検出して、像域ごとの属性を表すフラグデータを生成する像域分離処理部である。
[像域分離処理]
ここで像域分離処理部について説明する。
像域分離処理とは、原稿画像に含まれる画像の特徴に応じて最適な画像処理を施すために原稿画像の特徴を抽出して像域属性を示す信号(以後フラグデータという)を生成するために行われる。例えば原稿中には連続階調のフルカラーの写真領域や、黒一色の文字領域、あるいは新聞印刷のような網点印刷領域など、様々な画像領域が混在しているのが普通である。
これらを一律に同一の画像処理手順で処理して出力すると、その出力画像は一般に好ましい画質が得られない場合が多い。
そこで本発明では102から入力されるカラー画像信号を用いて原稿画像中に含まれる画像データの属性を検出し、それを識別するためのフラグデータを生成する。具体的な手順を図2に示す。
図2は原稿画像の一例を示すものであり、ひとつのページ201内に銀塩写真領域202、黒文字領域203、網点印刷領域204、カラーのグラフィック領域205が混在している様子を示している。
ここでスキャナ部はこの原稿画像をカラーのCCDセンサによって走査し画素ごとのカラーデジタル信号(R、G、B)として読み取る。読み取られたRGB信号は画像の領域ごとの属性によって決まる特徴を持っている。各領域においてCCDセンサが読み取る信号値(R、G、B)のうちのG信号をCCDの並び方向にプロットしてみると例えば図3のようになる。
図3で302、303、304、305はそれぞれ図2の202から205までの領域を読み取った場合に特徴的に現れる特性の一例であり、横軸はCCDならび方向の画素位置、縦軸は読み取り信号値で上に行くほど白に近い(明るい)画素であることを表している。
領域ごとの特徴を説明すると、202は写真領域であるので、読み取られる画像信号の位置による変化302は比較的ゆるやかであり、近距離の画素値の差分312は小さな値となる。
303は黒文字領域203の特性であり、白地に黒い文字が書かれているので、その信号値のプロットは白地部313から文字部323にかけて急激に読み取り信号値が変化するような特性となる。
304は網点領域204の特性であり、網点領域というのは白地314とその上に印刷された網点324との繰り返しとなるので信号値のプロットしたものは図のように白と黒が高い頻度で繰り返す特性となる。
305はグラフ領域のプロット図である。グラフィックのエッジ部315では信号値は急激に小さくなり、内部の色塗り部分325は一定の中間レベルがつづくような特性となる。
これらの属性を判定するためには、上で説明したような領域ごとの特徴を読み取り信号値から検出して判定するようにすればよい。そのためには注目画素近傍での画像データの変化量、あるいは変化量の一定区間内の積算値、周辺画素の輝度値(白地か色のついた背景か)、一定区間内の画像データの白から黒への変化の回数、など周知の手法を用いた特徴抽出手法を用い、それに基づいた周知の属性判別手法を用いることができる。
このようにして、図2の原稿画像に対して生成された属性フラグの一例を図4に示す。ここでは属性フラグ(フラグデータ)として文字フラグ、図形フラグ、網点フラグの3種類のフラグを生成しているが、もちろんそれに限定されるわけではない。図4(a)は文字フラグであり、図中の黒で表す画素が文字属性を持つ画素であり文字フラグ=1が生成され、それ以外は文字フラグ=0(図では白い部分)となっている。(b)は図形フラグであり、グラフィック領域で1となりそれ以外で0となる領域、(c)は網点フラグであり、網点領域で1となりそれ以外で0となるような領域を表している。
写真領域はこれらのいずれにもあてはまらないので、すべてのフラグが0となり、図4には表れてこないことになる。
次に、色フラグの生成方法の一例を説明する。
画像データのある画素が色か否かを判別するには、画素の色度を色空間上にマッピングすることで容易に判別される。一例として、Lab色空間を例に説明する。
Lab色空間とは、均等知覚色空間として1976年にCIE(Commission Internationale de l‘Eclairage:国際照明委員会)より提案された色空間である。Lは明度(明るさ)、aは赤から緑への色度、bは青から黄色への色度を表わしている。 Lab色空間ではこの3次元色空間における変化量とその変化によって受ける視覚の色変化の印象とが比例するよう補正されているため、精度の高い色判別が可能になる。
RGB信号からLab信号に変換する例を示す。通常は、RGB信号からいったんXYZ三刺激値を算出し、その後、XZY三刺激値からLab信号値を導出する。一例を示す。例における変換式の係数はデバイスに依存するため、この限りではない。
X = 0.412391×R + 0.357584×G + 0.180481×B
Y = 0.212639×R + 0.715169×G + 0.072192×B
Z = 0.019331×R + 0.119195×G + 0.950532×B
L = 116(Y/Y0)(1/3) − 16
a = 500( (X/X0)(1/3) − (Y/Y0)(1/3)
b = 200( (Y/Y0)(1/3) − (Z/Z0)(1/3)
ただし、X0、Y0、Z0は、標準光における三刺激値
上式から算出した各画素のab値を直交座標系にマッピングし、その画素が有彩色か無彩色かを判定する。図9にて例を示す。a軸901、b軸902は、直交座標系のそれぞれの軸を表す。有彩色か無彩色かの判定において、たとえば彩度を基準とした場合、この座標系では、a軸901とb軸902の交点、つまり原点が色成分ゼロの点になる。原点から離れる、つまり、aとbの値が大きくなるに連れ、彩度は大きくなる。この彩度が変化する過程において、ある大きさを閾値に、有彩色か無彩色かを判定する。たとえば、斜線部903を無彩色の領域と仮定すると、ある画素のab値が斜線部903の内側の904にある場合、この画素は無彩色と判定する。ある画素のab値が斜線部903の外側の905にある場合、この画素は有彩色と判定する。
以上のような手法をとることで、画素が有彩色か無彩色かを判定することが出来る。
色度への変換は、Labを用いて説明したがこれに限るものではない。また、計算量を減らすため、簡易的な変換式に置き換えてもかまわない。
以上の像域分離処理により画像の属性が画素ごとに検出されると、次に104の第二の入力画像処理部で画像属性に応じた画像処理が施される。
ここでは、例えば文字領域に対して画像の高周波成分を強調して文字の鮮鋭度を強調し、また、網点領域に対してはいわゆるローパスフィルター処理を行い、デジタル画像に特有のモアレ成分を除去する、といった処理を行うことができる。これらの処理の切り替えを103で生成した属性フラグデータに応じて画素単位で行うことが可能である。
[画像データの蓄積]
スキャナで読み取られ、種々の入力画像処理を施された画像データ、および上記の手順で生成された属性フラグデータはそれぞれ105の画像メモリ1および106のフラグメモリ1に一時的に記憶される。このとき画像データおよび属性フラグデータは原稿1ページ分全体もしくは1ページのうちのあらかじめ決められたサイズ分の部分画像として記憶される。
一時記憶された画像データおよび属性フラグデータは、データ圧縮部109で圧縮されて記憶装置110に記憶される。110は半導体記憶装置のような高速の記憶手段であることが望ましい。またデータ圧縮部では画像データ、およびフラグデータに対し、それぞれ異なるデータ圧縮処理を行う。すなわち、画像データに対してはJPEG圧縮のような非可逆であるが、人間の視覚特性を考慮して画像の劣化が目立たなくするような高能率の圧縮処理をほどこし、またフラグデータに対しては属性フラグ情報の欠落や変化が発生しないためにJBIG圧縮のような可逆圧縮方式を用いるのが望ましい。
このようにして110には異なる圧縮処理を施された画像データおよびフラグデータが原稿1ページ単位で記憶される。記憶されたデータはまた111の補助記憶装置に書き出す場合もある。補助記憶装置は、望ましくはハードディスクのような、記録スピードは若干遅いが大容量のデータの記憶が可能な媒体を用いる。こうすることにより、多数ページの原稿画像を効率的に記憶蓄積することができるようになる。
[画像データの読み出し]
110または111に記憶された画像データおよび属性フラグデータは、プリント部から出力するために読み出され、それぞれ112のデータ伸長部で圧縮データの解凍が行われ、それぞれ114の画像メモリ2および115のフラグメモリ2に書き出される。
このとき113の画素密度変換部では、記憶された画像データの画素密度の変換を行う場合がある。これは、例えば蓄積された画像データを拡大、または縮小してプリント出力したい場合、あるいは蓄積された複数ページを1枚のプリント出力用紙上に合成して出力したい、といった場合に使用される。
複数ページの合成出力は例えば図5に示すような場合である。すなわち2つの原稿画像501と502があらかじめ記憶装置に記憶されているものとする。これを原稿と同一サイズの出力用紙に2枚を合成して503のようなプリント出力を得ようとする場合である。
そのために、まず記憶されている画像データ501を記憶手段から読み出し圧縮データの解凍を行い、113の画素密度変換部で所定の倍率で縮小し、かつ図示しない回転処理部で左90度回転して画像メモリ2の所定の領域に書き込まれる。(図5の504に相当する領域)
次に画像データ502を読み出し、同様に解凍、解像度変換、回転処理を行い画像メモリ2の505に相当する領域に書き込む。
このとき、原稿A、Bに対応するフラグデータも同様に解凍、解像度変換、回転処理されフラグメモリ2の対応する領域に書き込まれる。
ここで画像データの解像度変換とフラグデータの解像度変換はそれぞれ異なる手法を適用することが望ましい。例えば画像データに対しては線形補間法や双3次スプライン補間法などの周知の手法を適用することができる。またフラグデータの解像度変換には最近傍処理法などの2値データに適した解像度変換方法を用いることが望ましい。
[画像データの出力]
画像メモリ2およびフラグメモリ2に一時的に記憶された画像データおよびフラグデータは所定のサイズに達すると出力画像処理部116に転送される。
出力画像処理部116ではRGBの画像データをプリント出力するための周知の画像処理、すなわち輝度濃度変換、RGB→CMYK変換、ガンマ補正、2値化処理、などといった処理を行い、プリンタ部117へ転送する。
プリンタ部117は転送されたCMYKの画像信号によってレーザー駆動し図10と同様の手順で転写紙上に可視画像を形成し出力する。
ここでフラグメモリ2に記憶されたフラグデータは出力画像処理部116の処理の切り替えに用いられる。すなわち写真領域と文字領域ではRGB→CMYK変換の係数を異ならせることにより出力画像の画質を向上させることができる。例えば文字領域すなわち文字フラグ=1である画素に対しては黒文字が黒トナーのみで再現できるような変換係数(すなわち画像データが無彩色の場合はC、M、Y=0となるような係数)を適用し、それ以外では無彩色であってもC、M、Yが0とならず、深みのある黒を再現できるような係数を用いることができる。
また、2値化処理においてはC、M、Y、K信号を周知の誤差拡散処理やディザ処理を用いて0または1の2値信号に変換するが、このとき文字領域やグラフ領域では出力画像の鮮鋭度が優先されるので誤差拡散処理を適用し、写真や網点領域では階調性が重視されるのでディザ処理を適用する、というように2値化処理の内容を、やはり属性フラグデータにより切り替えることで出力画像の画質向上を図ることができる。
このときの構成のブロック図の一例を図6に示す。
114の画像メモリ2、115のフラグメモリ2、およびプリンタ部117は図1と同一である。画像メモリ2から読み出されたRGBのカラー画像データは並列に601、602の2つのRGB→CMYK変換回路に入力され、それぞれ独立にCMYK画像信号に変換される。601、602の出力はフラグメモリのフラグ信号に従って603のセレクタ1でいずれか一方が選択される。601に文字領域用の変換係数が設定されており602にそれ以外の場合の係数が設定されている場合にはフラグメモリ内の文字フラグ=1のときに601の出力を選択し、文字フラグ=0のときは602の出力を選択する。
セレクタ1の出力は、やはり並列に2系統に分離され、一方は604のガンマ補正回路1と606の誤差拡散2値化処理部を通って2値のCMYK信号として608のセレクタ2に入力される。
もう一方は605のガンマ補正回路2、607のディザ処理2値化回路を通ってやはり2値のCMYK信号として608のセレクタ2に入力される。
セレクタ2では606または607のいずれかの出力を選択してプリンタ部へ転送するが、ここでは文字領域およびグラフ領域で誤差拡散処理を選択するので、文字フラグ=1または図形フラグ=1の場合セレクタ2は606の出力を選択し、そうでない場合は607の出力を選択するようにすればよい。
[プリント画像]
外部通信路119から通信インターフェース118を介して入力される画像データとして代表的なものは、いわゆるPDL(Page Discription Language:ページ記述言語)で記述された画像データである。
通信インターフェース118から入力されたPDLデータはインタープリタ108でディスプレーリストと呼ばれる中間言語形式に変換される。このディスプレーリストを107のRIP(Raster Image Processor)に送り、ビットマップデータに展開する。展開された画像データは105の画像メモリ1に記憶されるが、このときRIP107は同時に展開した画像データの属性情報をフラグデータとして生成して106のフラグメモリ1に記憶させる。フラグデータは、RIPに入力されるPDLデータがその部品ごとに保持している属性情報(写真であるとか文字やグラフィックである、など)を参照して、展開画像の対応する画素のフラグデータを生成するようにすればよい。つまり文字部品を生成するPDLコマンドがRIPに入力されたら、RIPはこの文字データのビットマップ画像を生成すると同時に、文字が生成された領域に対応するフラグデータとして文字フラグ=1を生成すればよい。
[偽造判定処理]
偽造判定処理120で行われる紙幣などの偽造判定処理には幾つか方法があるが、代表的な方法はパターンマッチングである。紙幣の形状、色などの特徴、あるいは、意図的に埋め込まれた特徴を抽出し、予め記憶されたものとの一致度を見て、判定するものである。一例を図7に示す。
判定回路700に、判定用の画像信号RGBが入力される。RGB信号は、二値化部701にて二値化される。二値化の閾値は可変であり、メモリに702に記憶されている。二値化された信号は、特徴点抽出部703に入力され、メモリ704に記憶されている特徴に該当する場合は、その部位を切り出す。メモリ704に記憶される特徴は、紙幣の特徴を表す形状、色、特定マークなどである。また、意図的に埋め込まれた特徴も含まれる。
切り出された信号は、パターンマッチング部705に入力され、メモリ706に該当するパターンに合致した場合、制御CPU707に判定結果を送信する。偽造との結果を受けた制御CPU707は、プリンタ部で出力されるべき画像を塗りつぶしたりして、偽造を阻止する。
以上が複写機で行われる偽造判定処理の一例であるが、これに限るものではない。
このような画像処理システムでは、像域分離処理を用いて原稿画像の特徴を抽出することで、原稿画像に含まれる画像の特徴に応じて最適な画像処理を施している。たとえば、原稿画像中の写真部と文字部を切り分け、写真部には色調や階調性を重視した写真用処理を、文字部には鮮鋭度を重視した文字用処理を施すことで複写画像の画像品位を向上させている。また、画像の色成分を検出し、無彩色の文字などは黒単色で印字したりすることで画像品位の向上を図ってきた。
しかし、像域分離処理の精度や処理構成などにより、文字近傍でスムージング処理が施され、その結果、文字の周辺部に縁取りのようなノイズが発生し、文字の品位を低下させることもある。ひとつの例を図11に示す。
画像信号1101は、白い下地1102と黒い文字エッジ1103の一部を切り出したものである。そのときの読み取り信号値はRGBとも8ビット表示で、下地1102は255レベル、文字エッジ1103は0レベルである。同じ位置の属性フラグを1106に示す。文字属性と判定された文字部1108と文字属性でないと判定された非文字部1107が図示されている。この属性フラグ1106を基に、文字部1108はエッジ強調用のフィルタ処理、非文字部1107はスムージング用のフィルタ処理を実施する。図12にフィルタ処理に用いられる重み付けの例を示す。スムージング係数1201は、スムージングフィルタ用の係数の例である。エッジ強調係数1202は、エッジ強調フィルタ用の係数の例である。
フィルタ処理とは畳み込み演算で、図13に示す処理にて実現される。画像データ1301とフィルタパラメータ1302を畳み込み演算する場合、式13a、式13b、式13cの演算処理が行われる。式13aのDiv1303は、フィルタパラメータ1302の各要素の和である。式13bのCom1304は、画像データ1301とフィルタパラメータ1302を畳み込み演算した結果である。式13cのVal1305は、畳み込み演算の結果Com1304を正規化するために、フィルタパラメータの要素の和であるDiv1303で除算した結果である。この値を、注目画素1306の位置に返すことでフィルタリングは行われる。
図11の画像信号1101に対し、属性フラグ1106にて、スムージングフィルタ1201とエッジ強調フィルタ1202を適応的に処理した結果を1110に示す。フィルタ処理前の文字エッジ1103は処理後の信号値は変わらず、文字部1113を得る。一方、フィルタ処理前の下地1102には、フィルタリング実行後、下地1112内に縁取り1111が発生する。これは文字を縁取るように発生するため、文字の品位を著しく低下させる。
本現象を、図13に示すフィルタリング処理の説明に従い、図14にて具体的に説明する。画像信号1401に対し、フィルタパラメータ1405にてフィルタリングを実施する。このとき、フィルタのサイズを5×5とすると、注目画素が1402のとき、フィルタリングの対象となる画素のうち、外側の1列(1403)がエッジ上の画素データとなる。この1列に対してもフィルタパラメータ1405で与えられる重み付けにて畳み込み演算されるため、外側の1列1403は、演算結果に強く影響を与える。
図13の式に基づきフィルタリングを行うと、
Div=64
Com=15045
Val=235
となる。
Valの画素値は、フィルタ処理後の画像信号1406の注目画素位置1407に与えられる。画像全体に対し同様の演算がなされると、1408に示すように文字エッジ1404の外側に縁取りのような信号値が発生する。その結果、文字の品位が著しく低下する。
そこで本発明では、文字品位を低下させずに、好適な適応的フィルタリングを実施し、文字と写真(下地)の画像品位の向上を図ることを目的とする。具体的には、画質劣化の原因である文字の周辺に発生する縁取りを抑制するものである。
上記の問題を回避する手段を、図15と図16に示す。
図15は処理構成を示す図である。入力データ1501において、注目画素を中心とするN×Mの領域を参照し、その領域内に文字があるかないかを確認する(1502)。このとき、画像信号から上記に示すような像域分離処理を用い、文字エッジを示す属性フラグを生成した上で、これを参照すると良い。文字エッジがない場合は、通常のフィルタリング処理(1503)を行う。文字エッジがある場合は、文字エッジがある部分の画像信号をフィルタリング処理より除外してフィルタリングを行う(1505)。図16にて、具体的に説明する。
図16は、画像信号1601に対し、属性フラグ1106を参照して、フィルタパラメータ1605を用いてフィルタリング処理する例である。画像信号1601は、注目画素を1602とし、フィルタリング対象画像の一部が文字エッジ1604に含まれる画像である。属性フラグ1106を参照すると、1603が文字属性を示す画素である(図の赤い2列)。これらの画素を除外してフィルタリング処理を行う。
図13に示すフィルタリング処理に則ると、
Div=64−(1×7+3×3)=48
Com=12240
Val=12240 / 48=255
となる。
Valの画素値は、フィルタ処理後の画像信号1608の注目画素位置1609に与えられる。画像全体に同様な処理を行っても、属性フラグを参照し、文字エッジ部の画素は除外できるため、従来のように、文字の周辺に発生した縁取り1408は発生しない(1610)。
以上のように、フィルタリングを行う際、フィルタリング対象領域内の属性フラグを参照し、文字属性を持つ画素値をフィルタリング対象から除外することで、文字の周辺に発生していた縁取りが抑制でき、文字品位の向上が図れる。
[第2の実施例]
第1の実施例では、フィルタリングを行う際、フィルタリング対象領域内の属性フラグを参照し、文字属性を持つ画素値をフィルタリング対象から除外する方法を説明したが、第1の実施例の場合、畳み込み演算後に正規化する除算係数Divの値が、フィルタパラメータの値や、除外するエッジの量により変動するため、ハードウェアに実装する場合は、回路規模が増大する傾向がある。そこで、第2の実施例では、回路構成を増大させないよう、除算係数Divを一定にする方法を図17と図18とを例に説明する。
図17は処理構成を示す図である。入力データ1701において、注目画素を中心とするN×Mの領域を参照し、その領域内に文字があるかないかを確認する(1702)。このとき、画像信号から上記に示すような像域分離処理を用い、文字エッジを示す属性フラグを生成した上で、これを参照すると良い。文字エッジがない場合は、通常のフィルタリング処理(1703)を行う。文字エッジがある場合は、文字エッジがある部分の画像信号を注目画素値に置換してフィルタリングを行う(1705)。図18にて、具体的に説明する。
図18は、画像信号1801に対し、属性フラグ1106を参照して、フィルタパラメータ1805を用いてフィルタリング処理する例である。画像信号1801は、注目画素を1802とし、フィルタリング対象画像の一部が文字エッジ1804に含まれる画像である。属性フラグ1106を参照すると、1803が文字属性を示す画素である(図の赤い2列)。これらの画素の画素値を注目画素の画素値にて置換し(1807の部分)、置換画像信号1806を得る。この画像信号1806を元に、フィルタパラメータ1805にてフィルタリング処理を行う。
図13に示すフィルタリング処理に則ると、
Div=64
Com=16320
Val=16320 / 64=255
となる。
Valの画素値は、フィルタ処理後の画像信号1808の注目画素位置1809に与えられる。画像全体に同様な処理を行っても、属性フラグを参照して置換することで、文字エッジ部の画素は除外できるため、従来のように、文字の周辺に発生した縁取り1408は発生しない。
以上のように、フィルタリングを行う際、フィルタリング対象領域内の属性フラグを参照し、文字属性を持つ画素値を注目画素の画素値に置換することで、文字の周辺に発生していた縁取りが抑制でき、文字品位の向上が図れる。
[第3の実施例]
第2の実施例では、フィルタリングを行う際、フィルタリング対象領域内の属性フラグを参照し、文字属性を持つ画素値を注目画素の画素値に置換する方法を説明したが、網点中の文字の場合、網点の線数や濃度によってはムラが発生することがある。これは、注目画素が、網点上にあるか否かで置換する値が大きく変動するためである。そこで、第3の実施例では、注目画素値で置換するのではなく、注目画素近傍の平均値にて置換する方法を図19と図20とを例に説明する。
図19は処理構成を示す図である。入力データ1901において、注目画素を中心とするN×Mの領域を参照し、その領域内に文字があるかないかを確認する(1902)。このとき、画像信号から上記に示すような像域分離処理を用い、文字エッジを示す属性フラグを生成した上で、これを参照すると良い。文字エッジがない場合は、通常のフィルタリング処理(1903)を行う。文字エッジがある場合は、文字エッジがある部分の画像信号を注目画素近傍の平均値に置換してフィルタリングを行う(1905)。図20にて、具体的に説明する。
図20は、画像信号2001に対し、属性フラグ1106を参照して、フィルタパラメータ1201を用いてフィルタリング処理する例である。画像信号2001は、注目画素を2002とし、フィルタリング対象画像の一部が文字エッジ2004に含まれる画像である。属性フラグ1106を参照すると、2003が文字属性を示す画素である(図の赤い2列)。これらの画素の画素値を、注目画素近傍の画素の平均値にて置換する。たとえば、2005に示すように、注目画素を含む3×3領域を抽出し、その平均値2006を算出する。2007に示すように、属性フラグ1106が文字属性を示す画素の画素値を平均値2006にて置換し(2008の部分)、置換画像信号2007を得る。この画像信号2007を元にフィルタリング処理を行う。
図13に示すフィルタリング処理に則ると、
Div=64
Com=15916
Val=15916 / 64=248
となる。
Valの画素値は、フィルタ処理後の画像信号2008の注目画素位置2009に与えられる。画像全体に同様な処理を行っても、属性フラグを参照して置換することで、文字エッジ部の画素は除外できるため、従来のように、文字の周辺に発生した縁取り1408は発生しない。また、置換する画素値に注目画素近傍の平均値を用いることで、網点内の文字近傍でも好適なフィルタリングが実施できる。
以上のように、フィルタリングを行う際、フィルタリング対象領域内の属性フラグを参照し、文字属性を持つ画素値を注目画素近傍の平均値に置換することで、文字の周辺に発生していた縁取りが抑制でき、文字品位の向上が図れる。
本発明を実施する構成の一例を示すブロック図 本発明に適用される原稿画像の一例 本発明の像域分離処理を説明する図 本発明によるフラグデータを説明する図 本発明によるレイアウト合成出力を説明する図 本発明の出力画像処理構成の一例を示すブロック図 本発明に適用される偽造判定処理の一例 本発明に適用される色変換処理を説明する図 本発明の像域分離処理を説明する図 従来のカラー画像複写装置を説明する図 従来の処理を説明する図 フィルタの説明をする図 フィルタの説明をする図 従来の処理を説明する図 本発明に適用される第1の実施例の処理例を説明する図 本発明に適用される第1の実施例の処理構成を説明する図 本発明に適用される第2の実施例の処理例を説明する図 本発明に適用される第2の実施例の処理構成を説明する図 本発明に適用される第3の実施例の処理例を説明する図 本発明に適用される第3の実施例の処理構成を説明する図

Claims (10)

  1. 原稿画像を画素ごとのデジタル信号として読み取る画像読み取り手段と、
    原稿画像読み取りと同時に、前記原稿画像の画素ごとの特徴量を検出する特徴量検出手段と、
    注目画素を含むM×N(NとMは自然数)の領域内に存在する画素値に重み付けを行い、重み付けされた画素値に基づいて前記注目画素の空間周波数特性を変更するフィルタリング処理手段を備える画像処理装置であって、
    前記注目画素を含むM×Nの領域内において、前記特徴量検出手段にて検出される前記特徴量に所定の特徴量が存在するとき、その特徴量が存在する画素をフィルタリング処理から除外することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記フィルタリング処理手段は、平滑化処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記特徴量は、文字を示すことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 原稿画像を画素ごとのデジタル信号として読み取る画像読み取り手段と、
    原稿画像読み取りと同時に、前記原稿画像の画素ごとの特徴量を検出する特徴量検出手段と、
    注目画素を含むM×N(NとMは自然数)の領域内に存在する画素値に重み付けを行い、重み付けされた画素値に基づいて前記注目画素の空間周波数特性を変更するフィルタリング処理手段を備える画像処理装置であって、
    前記注目画素を含むM×Nの領域内において、前記特徴量検出手段にて検出の前記特徴量に所定の特徴量が存在するとき、その特徴量が存在する画素の画素値を注目画素の画素値に置き換えた後にフィルタリング処理することを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記フィルタリング処理手段は、平滑化処理であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記特徴量は、文字を示すことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  7. 原稿画像を画素ごとのデジタル信号として読み取る画像読み取り手段と、
    原稿画像読み取りと同時に、前記原稿画像の画素ごとの特徴量を検出する特徴量検出手段と、
    注目画素を含むM×N(NとMは自然数)の領域内に存在する画素値に重み付けを行い、重み付けされた画素値に基づいて前記注目画素の空間周波数特性を変更するフィルタリング処理手段と、
    注目画素を含むP×Q(PとQは自然数)の領域内の平均値を算出する平均値算出手段を備える画像処理装置であって、
    前記注目画素を含むM×Nの領域内において、前記特徴量検出手段にて検出の前記特徴量に所定の特徴量が存在するとき、その特徴量が存在する画素の画素値を、前記平均値算出手段により算出の前記平均値に置き換えた後にフィルタリング処理することを特徴とする画像処理装置。
  8. 前記フィルタリング処理手段は、平滑化処理であることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記特徴量は、文字を示すことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  10. 前記注目画素を含むP×Q(PとQは自然数)の領域内は、注目画素を含むM×N(NとMは自然数)の領域内より小さいことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009133844A1 (ja) * 2008-04-30 2009-11-05 株式会社 東芝 エッジを考慮したフィルタリング機能を備えた動画像符号化/復号化方法及び装置

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