JP2007128245A - 救急搬送支援システムとその救急支援サーバ - Google Patents

救急搬送支援システムとその救急支援サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】搬送先の病院を的確にしかも短時間に特定できるようにし、患者の搬送所要時間のさらなる短縮化を可能とする。
【解決手段】救急支援サーバSVに病院管理情報データベース14を設け、このデータベース14により複数の病院の属性情報及び受入能力に応じて適応的に設定される優先順位を管理する。そして、移動救急端末MS1〜MSnから救急受入要求メールが到来した場合に、先ず第1優先順位の病院群の中から要求された条件に適合する病院を選択して、この病院へ問い合わせメールを送信する。そして、この問い合わせメールに対し受諾メールを返送した病院の属性情報を通知メールにより要求元の移動救急端末に知らせるようにしたものである。
【選択図】 図6

Description

この発明は、患者を救急車により病院へ搬送する際にその搬送支援を行うための救急搬送支援システムと、このシステムで使用される救急支援サーバに関する。
患者を救急車により病院へ搬送する際の課題の一つに、搬送先の病院の特定に時間がかかる点がある。この課題を解決するために、例えば救急センタと、救急車に搭載された通信装置とをネットワークを介して接続すると共に、上記救急センタと近隣の複数の病院に設置された通信装置とをネットワークを介して接続してサービス網を形成する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。この特許文献1に記載された技術では、救急車に搭載された通信装置は、ネットワークを通して患者の撮像画像を救急センタに送る。救急センタでは、送られてきた画像、上記救急車の現在位置、及び救急センタが把握している近隣の病院の所在地、診療科、担当医、及び受入可能な急患数のうちの複数の情報をもとに、上記救急車に対して必要な指示を行うようにしている。
特開2004−126751号公報
ところが、前述した特許文献1に記載された技術では、搬送先の病院を特定する際に、登録された多数の病院について一つずつ順に条件の照合を行うようにしている。このため、搬送先の病院を特定するまでに、依然として多くの時間がかかるという問題がある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、搬送先の病院を的確にしかも短時間に特定できるようにし、患者の搬送所要時間のさらなる短縮化を可能とした救急搬送支援システムとその支援サーバを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明は以下のように構成している。すなわち、移動救急端末において、現在位置情報及び患者の容態を条件として含む救急受入要求情報を作成してこの情報を救急支援サーバへ送信する。一方、上記救急支援サーバには、複数の病院の各々についてその所在地、通信アドレス、救急受入の可否及び対応診療科名を含み、かつ病院ごとにその受入能力に応じて設定された優先順位を含む属性情報を記憶しておく。そして、上記移動救急端末から救急受入要求情報が送られた場合に、上記属性情報をもとに、上記複数の病院の中から第1の優先順位が設定された病院群を選択し、さらにこの病院群の中から上記救急受入要求情報に含まれる条件に適合する病院を第1の搬送先候補として選択して、当該第1の搬送先候補として選択された病院の病院端末に対し上記受信された救急受入要求情報を送信する。また、上記救急受入要求情報の送信後一定時間内に上記第1の搬送先候補の病院から一定時間内に搬送を受け入れる旨の回答情報が返送されない場合に、上記複数の病院の中から上記第1の優先順位より低い第2の優先順位が設定された病院群を選択し、さらにこの病院群の中から上記救急受入要求情報に含まれる条件に適合する病院を第2の搬送先候補として選択して、この第2の搬送先候補として選択された病院の病院端末に対し上記受信された救急受入要求情報を送信する。さらに、上記第1又は第2の搬送先候補の病院の病院端末から搬送を受け入れる旨の回答情報が返送された場合に、当該病院を搬送先として決定し、当該病院の属性情報を含む搬送先通知情報を上記要求元の移動救急端末へ返送する。
したがってこの発明によれば、搬送先候補となる病院を特定する際に、先ず受入能力に応じて設定された優先順位をもとに病院群が絞り込まれ、次にこの絞り込まれた病院群の中から要求された条件に適合する病院が搬送先候補として選択される。このため、登録された多数の病院について一つずつ順に条件の照合を行う場合に比べ、搬送先候補となる病院を特定するまでに要する時間を短縮することができ、これにより患者の搬送時間のさらなる短縮化を図ることができる。
要するにこの発明によれば、搬送先の病院を的確にしかも短時間に特定することができ、これにより患者の搬送所要時間のさらなる短縮化を可能とした救急搬送支援システムとその支援サーバを提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1はこの発明に係わる救急搬送支援システムの一実施形態を示す概略構成図である。このシステムは、搬送対象となる複数の病院にそれぞれ病院端末HP1〜HPkを設けると共に、複数の救急車にそれぞれ移動救急端末MS1〜MSnを搭載し、これらの病院端末HP1〜HPk及び移動救急端末MS1〜MDnを通信ネットワークNWを介して救急支援サーバSVに接続可能としたものである。
通信ネットワークNWは、例えばインターネットに代表されるIP(Internet Protocol)網と、このIP網にアクセスするための複数のアクセス網とから構成される。アクセス網としては、例えばDSL(Digital Subscriber Line)や光伝送路を使用する有線加入者網、CATV(Cable Television)網、無線LAN(Local Area Network)、移動通信網、専用線網が用いられる。図中BS1〜BSmは、移動通信網の一部を構成する基地局を示している。
上記移動救急端末MS1〜MSnは、救急車に設置された車載端末、或いは救急隊員が所持する携帯端末からなり、例えば次のように構成される。図2はその機能構成を示すブロック図である。
すなわち、アンテナ21は、図示しない基地局から送信された無線信号を受信する。アンテナ共用器(DUP)22は、上記アンテナ21により受信された無線信号を受信回路(RX)23へ出力する。周波数シンセサイザ(SYN)23は、局部発振信号を出力する。この局部発振信号の周波数は、後述する制御部40から出力される制御信号SYCによって指示される。受信回路23は、上記アンテナ共用器22から出力された無線信号と、上記周波数シンセサイザ24から出力された局部発振信号とをミキシングして、周波数変換された受信中間周波信号を生成する。そして受信回路23は、上記生成された受信中間周波信号を直交復調して受信ベースバンド信号を生成し、出力する。
上記受信ベースバンド信号はCDMA(Code Division Multiple Access)信号処理部26に入力される。CDMA信号処理部26はRAKE受信機を備える。RAKE受信機は、上記受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスをそれぞれ拡散符号により逆拡散処理し、この逆拡散処理された各パスの信号を位相調停したのち合成する。
圧縮伸長処理部27は、上記CDMA信号処理部26から出力された受信データを多重分離部によりデータの種類(メデイアの種類)ごとに分離する。そして、この分離された各メディアに対しそれぞれ復号処理を行う。例えば、受信パケットデータにオーディオデータが含まれていれば、このオーディオデータをスピーチコーデックにより復号してディジタルオーディオ信号を出力する。また受信パケットデータにビデオデータが含まれていれば、このビデオデータをビデオコーデックにより復号してディジタルビデオ信号を出力する。
PCM符号処理部28は、上記圧縮伸長処理部27から出力されたディジタルオーディオ信号をPCM復号してアナログオーディオ信号を出力する。受話増幅器29は上記アナログオーディオ信号を増幅してスピーカ30に供給し、このスピーカ30から音声を出力させる。
制御部40は、上記圧縮伸長処理部27から出力されたディジタルビデオ信号を、ビデオRAMを介して表示部35に表示する。なお、制御部40は、受信されたビデオデータばかりでなく、図示しないカメラにより撮像された患者の画像データについてもビデオRAMを介して表示部35に表示する。
また上記圧縮伸長処理部27は、受信データが電子メールの場合には、この電子メールを制御部40へ出力する。制御部40は、上記電子メールを記憶部33に記憶する。そして、入力部34においてユーザが行った表示操作に応じて、上記記憶部33から上記電子メールを読み出して表示部35に表示する。
一方、マイクロホン31は入力された話者の音声を音声信号に変換して出力する。送話増幅器32は、上記音声信号を適正レベルまで増幅して出力する。PCM符号処理部28は、上記送話増幅器32から出力された音声信号をPCM符号化してディジタルオーディオ信号を出力する。また制御部40は、ユーザの入力操作に応じて電子メールを作成し、この作成された電子メールを出力する。
圧縮伸長処理部27は、上記PCM符号処理部28から出力されたディジタルオーディオ信号を符号化してパケット化する。また、制御部40から出力された電子メールもパケット化する。CDMA信号処理部26は、上記圧縮伸長処理部27から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施す。そして、その出力信号を送信回路(TX)25へ出力する。
送信回路25は、上記スペクトラム拡散された信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式等のディジタル変調方式を使用して変調する。そして、この変調により生成された送信信号を、周波数シンセサイザ24から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換する。そして、制御部40により指示される送信電力レベルとなるように上記無線信号を高周波増幅する。アンテナ共用器22は、上記高周波増幅された無線信号アンテナ21に供給する。アンテナ21は、上記アンテナ共用器22から供給された無線信号を基地局へ向けて送信する。
入力部34には、ダイヤルキーと、複数の機能キーが設けられている。機能キーは、送信キー、終了キー、電源キー、音量調節キー、モード指定キー及びカーソルキーを含む。38は電源回路であり、バッテリ37の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。
制御部40は例えばマイクロコンピュータを備え、この発明に係わる制御機能として、位置検出機能40bと、救急受入要求情報の送信手段としての救急受入要求メール作成処理機能40a及び救急受入要求メール送受信制御機能40cとを備えている。なお、これらの制御機能はいずれもアプリケーション・プログラムをマイクロコンピュータに実行させることにより実現される。
位置検出機能40bは、GPS(Global Positioning System)受信機36により受信された複数の衛星からのGPS信号をもとに、移動救急端末の現在位置(緯度経度)、すなわち救急車に乗車している患者の現在位置を検出する。
救急受入要求メール作成処理機能40aは、救急要求受入メールの作成要求が入力された場合に、記憶部33からメール作成用のテンプレートを読み出して表示部35に表示させ、この状態で救急隊員が入力部34により入力した情報をもとに救急受入要求メールを作成する。救急受入要求メールの本文には、救急レベル、患者の性別と年齢、現在位置及び症状が搬送条件として記述される。現在位置は、上記位置検出機能40bにより検出される。また、救急受入要求メールには、カメラで撮像された患者の画像データが添付される。
救急受入要求メール送受信制御機能40cは、上記救急受入要求メール作成処理機能40aにより作成された救急受入要求メールを救急支援サーバSVへ向け送信する。また、上記救急受入要求メールの送信に対し、救急支援サーバSVから返送される通知メールを受信して表示部35に表示する。
一方、救急支援サーバSVは次のように構成される。図3はその構成を示すブロック図である。
すなわち、救急支援サーバSVは中央処理ユニット(CPU;Central Processing Unit)11を備える。このCPU11には、バス12を介してプログラムメモリ13と、病院管理情報記憶手段としての病院管理情報データベース14が接続され、さらに受信手段及び送信手段としての通信インタフェース(通信I/F)15と、入出力インタフェース(入出力I/F)16がそれぞれ接続されている。
通信I/F15は、CPU11の制御の下で、病院端末HP1〜HPk及び移動救急端末MS1〜MSnとの間で通信ネットワークNWにより規定される通信プロトコルに従って通信を行う。通信プロトコルとしては、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が使用される。
入出力I/F16には、入力部17及び表示部18が接続される。入力部17はキーボード及びマウスからなる。表示部18は液晶ディスプレイ(LCD;Liquid Crystal Devise)からなる。入出力I/F16は、上記入力部17から操作情報を取り込む。また、CPU11の制御の下で、病院管理情報を表示部18に表示したり、オペレータの要求に応じて移動救急端末MS1〜MSnから送られた救急受入要求メールや、病院端末HP1〜HPkから送られた回答メールを表示部18に表示する。
病院管理情報データベース14は、例えばハードディスク、フラッシュメモリ又はRAM等を記憶媒体として用いたもので、搬送先として登録された複数の病院に関する病院管理情報を記憶している。病院管理情報は、各病院の識別情報(病院ID)と病院の属性情報とから構成される。属性情報は、例えば図4に示すように病院名と、所在地と、所在エリアと、電話番号及びアドレスと、救急受入可否情報と、対応診療科名と、優先順位とを含む。このうち所在エリアは、例えば市町村や区、郡に対応して設定される。
優先順位は、病院から定期的又は随時収集される病院管理情報のうち、単位時間当たりに受入可能な救急患者数や、受入可能な空きベッド数、及び当直医師の専門科をもとに、適応的に設定される。優先順位は例えば2段階に設定される。したがって、登録された複数の病院は上記優先順位により第1優先順位の病院群と、それより順位が低い第2優先順位の病院群に区分される。なお、優先順位は2段階に限らず3段階以上に設定してもよい。
プログラムメモリ13には、この発明を実施するためのアプリケーション・プログラムとして、病院管理情報更新制御プログラム13aと、病院検索制御プログラム13bと、受入問い合わせ・通知制御プログラム13cと、診断結果収集・通知プログラム13dが記憶されている。
CPU11は、プログラムメモリ13から上記病院管理情報更新制御プログラム13aを読み出して実行することにより、病院端末HP1〜HPkに対し定期的に又は必要に応じて随時アクセスし、当該病院端末HP1〜HPkから最新の病院管理情報をそれぞれ収集する。そして、この収集した病院管理情報をもとに病院管理情報データベース14を更新する。
CPU11は、プログラムメモリ13から上記病院検索制御プログラム13bを読み出して実行することにより第1及び第2の問い合わせ制御手段を実現する。すなわち、CPU11は、移動救急端末MS1〜MSnから救急受入要求メールが到来した場合に、先ず上記病院管理情報データベース14をアクセスして第1優先順位“1”に設定された病院群を選択し、次にこの選択された病院群の中から上記受信された救急受入要求メール本文に記述された救急レベル、現在位置及び症状等の条件に適合する病院を搬送先候補として少なくとも1つ選択する。
またCPU11は、上記病院検索制御プログラム13bを実行することにより、後述する問い合わせメールの送信後一定時間内に、上記搬送先候補として選択された病院の病院端末から後述する受諾メールが返送されなかった場合に、上記第1優先順位より低い第2優先順位“2”に設定された病院群を選択する。そしてこの選択された病院群の中から、上記受信された救急受入要求メール本文に記述された条件に適合する病院を、搬送先の次候補として少なくとも1つ選択する処理を、上記CPU11に実行させる。
CPU11は、上記プログラムメモリ13から上記受入問い合わせ・通知制御プログラム13cを読み出して実行することにより、搬送先通知手段を実現する。すなわち、CPU11は、上記搬送先候補として選択された病院の病院端末に向け、上記救急受入要求メールの内容を含む問い合わせメールを通信I/F15から送信させる。そして、上記問い合わせメールの送信後、送信先の病院の病院端末から搬送を受け入れる旨の受諾メールが返送された場合に、上記受入要求元の移動救急端末へ搬送先の病院に関する情報を含む通知メールを通信I/F15から送信させる。また、それと共に上記受諾メールを送信した病院端末へ受諾応答メールを通信I/F15から送信させると共に、上記問い合わせメールを送信した他の病院端末に対しては搬送先が決定したことを示すメールを通信I/F15から送信させる。
CPU11は、プログラムメモリ13から上記診断結果収集・通知プログラム13dを読み出して実行することにより、診断結果収集手段及び診断結果送信制御手段を実現する。すなわち、CPU11は、上記搬送先候補として選択された病院の病院端末へ患者の容態について診断を要請するメールを通信I/F15から送信させ、この要請に対し病院端末が返信した診断結果を表すメールを通信I/F15により受信させる。そして、上記受信された診断結果を編集し、この編集結果の通知メールを搬送先として決定した病院の病院端末へ通信I/F15から送信させる処理を、上記CPU11に実行させる。
次に、以上のように構成されたシステムによる救急搬送支援動作を説明する。図5は移動救急端末MS1〜MSnの制御手順と制御内容を示すフローチャート、図6は救急支援サーバSVの制御手順と制御内容を示すフローチャートである。なお、ここでは移動救急端末MS1が患者の受入を要求する場合を例にとって説明する。
移動救急端末MS1において、救急隊員が入力部34において救急受入要求メールの作成要求操作を行うと、制御部40はステップ5aからステップ5bに移行し、記憶部33から救急受入要求メール作成用のテンプレートを読み出して表示部35に表示させる。このテンプレートのヘッダには、例えば図7に示すように送信者、宛先及び件名がそれぞれ予め記載してある。このため、救急隊員はヘッダに宛先等を記入する必要はない。
制御部40はステップ5cにおいて救急隊員の入力操作を受け付け、この入力操作に応じて救急受入要求メールを作成する。すなわち、救急隊員が入力部34をキー操作して救急レベル及び患者の性別及び年齢を入力すると、メール本文に図7に示すように緊急度を表す救急レベル、及び患者の性別と年齢が書き込まれる。またテンプレートには、図7に示すように予想される複数の症状が予め記入されている。救急隊員は、カーソルをスクロール操作して該当する症状を選択したのち決定キーを押下する。このようにすると、メール本文に該当する症状が記入される。図7では、症状として「心臓疾患」及び「意識不明」が選択された場合を示している。
次に制御部40は、ステップ5dによりGPS受信機39により受信されたGPS信号をもとに移動救急端末MS1の現在位置(緯度経度)を検出し、検出された現在位置(緯度経度)を患者の現在位置情報として上記救急受入要求メールの本文に挿入する。また、救急隊員がカメラにより患者を撮像すると、ステップ5eにより、その撮像画像データが添付ファイルとして上記救急受入要求メールに添付される。そして、メール作成終了後に救急隊員が送信操作を行うと、制御部40はステップ5fにより、上記作成された救急受入要求メールを救急支援サーバSVに向け送信する。
一方、救急支援サーバSVのCPU11のCPU11は、図6に示すようにステップ6aにより病院管理情報の更新タイミングを監視している。この状態で予め設定された定期更新タイミングになるか、或いはオペレータが入力部17において更新指示を入力すると、救急支援サーバSVのCPU11はステップ6aからステップ6bに移行する。そして、このステップ6bにおいて通信I/F15を動作させることにより、登録された複数の病院端末HP1〜HPkに対しアクセスして当該病院端末HP1〜HPkから最新の病院管理情報をそれぞれ収集する。そして、ステップ6cにより、上記収集された病院管理情報をもとに病院管理情報データベース14を更新する。
また救急支援サーバSVのCPU11は、ステップ6dにおいて、移動救急端末MS1〜MSnからの救急受入要求メールの到来を監視する。この状態で、いま例えば上記移動救急端末MS1から救急受入要求メールが到来したとする。そうすると救急支援サーバSVのCPU11は、ステップ6eにより上記救急受入要求メールを通信I/F15で受信し、受信された当該メールを保存する。
上記救急受入要求メールを受信すると救急支援サーバSVのCPU11は、先ずステップ6fにより病院管理情報データベース14を検索し、ステップ6gにより第1優先順位“1”が設定された病院群を選択する。続いてステップ6hにより、上記選択された第1優先順位の病院群の中から、上記受信された救急受入要求メールに記載された条件に適合する病院を搬送先候補として選択する。
例えば、いま病院管理情報データベース14に図3に示すような病院管理情報が記憶されていたとする。この場合、先ず第1優先順位に設定された複数の病院が選択され、さらにこれらの病院の中から、上記救急受入要求メールに記載された症状をもとに、循環器系の急患に対応可能な病院として、「□□医療センタ」及び「○△病院」が選択される。また、上記救急受入要求メールに記載された移動救急端末MS1の現在位置をさらに考慮して、選択対象を一定時間以内に搬送可能なエリアに存在する病院に絞り込むようにしてもよい。
そうして搬送先候補の病院が選択されると、救急支援サーバSVのCPU11はステップ5iにより、上記搬送先候補として選択された各病院の病院端末に対し、上記救急受入要求メールを問い合わせメールとして通信I/F15からそれぞれ送信させる。このとき、搬送先候補の病院ごとに当該病院への到着予定時刻を計算し、この計算された到着予定時刻を上記問い合わせメールに例えば図7のTMに示すように挿入する。なお、上記到着予定時刻は、要求元の移動救急端末MS1の現在位置と、搬送先候補の病院の所在地と、予め記憶しておいた地図情報及び直近に取得した交通情報と、救急車両の平均速度をもとに、計算される。
上記問い合わせメールを送信すると救急支援サーバSVのCPU11は、ステップ6kで時間経過を監視しながらステップ6jにより通信I/F15を介して受諾メールの返送を監視する。この状態で、いま例えば「□□医療センタ」の病院端末から、上記問い合わせメールの送信後一定時間内に受諾メールが通信I/F15で受信されたとする。そうすると、救急支援サーバSVのCPU11はステップ6mで受諾メールを受信を確認したのちステップ6nに移行し、ここで返信元の「□□医療センタ」の病院端末へ通信I/F15から受諾応答メールを送信させる。この受諾応答メールの受信をもって、「□□医療センタ」は患者の受入準備を開始する。
なお、上記問い合わせメールに到着予定時刻を挿入せずに、上記受諾応答メールに当該「□□医療センタ」への到着予定時刻を挿入するようにしてもよい。このようにすると、複数の搬送先候補についてそれぞれ到着予定時刻を計算する必要がなくなり、これにより問い合わせメールの送信に要する時間を短縮できる。
また救急支援サーバSVのCPU11は、ステップ6oにより要求元の移動救急端末MS1に搬送先を知らせるための搬送先通知メールを作成し、この作成された搬送先通知メールをステップ6pにより要求元の移動救急端末MS1に向け通信I/F15から送信させる。図8にこの搬送先通知メールの一例を示す。すなわち、搬送先通知メールには、搬送先の病院名、連絡先電話番号及び所在地の住所が挿入される。
さらに救急支援サーバSVのCPU11は、ステップ6qにおいて、上記問い合わせメールを送信した搬送先候補の各病院のうち、上記搬送先として決定した「□□医療センタ」以外の病院の病院端末、例えば「○△病院」に対し、搬送先が決定した旨の決定済みメールを通信I/F15から送信させる。またそれと共に救急支援サーバSVのCPU11は、ステップ6rにおいて、患者の容態についての診断を要請するメールを、上記搬送先候補の各病院のうち上記搬送先として決定した「□□医療センタ」以外の病院の病院端末へ通信I/F15から送信させる。
これに対し、上記「□□医療センタ」以外の病院が診断結果の報告メールを返送すると、救急支援サーバSVのCPU11はこれらの報告メールをステップ6sにより通信I/F15を介して受信して一旦保存する。そして、ステップ6tにより上記保存された報告メールの診断結果を編集し、編集された診断結果をメール本文に挿入又は添付したメールを、上記搬送先として決定した「□□医療センタ」の病院端末に通信I/F15から送信させる。この結果、上記受け入れ先となった「□□医療センタ」の医療スタッフは、送られた診断結果を参考意見として自身の診断に役立てることが可能となる。
一方、上記問い合わせメールの送信後一定時間内に、いずれの搬送先候補の病院からも受諾メールが返送されなかったとする。この場合救急支援サーバSVのCPU11は、ステップ6lに移行し、ここで病院管理情報データベース14から第2優先順位の病院群を選択する。そして、ステップ6hに戻り、ここで上記選択された第2優先順位の病院群の中から条件に適合する病院を選択し、この選択された搬送先候補の病院の病院端末に対し通信I/F15から問い合わせメールを送信させて、受諾メールの返送を待つ。そして、これら第2優先順位の病院のいずれからも受諾メールが返送されない場合には、再度第1優先順位の病院群を選択し、上記ステップ6hからステップ6kによる処理を繰り返す。なお、上記第2優先順位の病院から受諾メールが返送されなくても、第3優先順位の病院群がある場合には、この第3優先順位の病院に対し通信I/F15から問い合わせメールを送信させる。
前記救急受入要求メールを送信すると移動救急端末MS1の制御部40は、図5に示すようにステップ5gにより救急支援サーバSVからの搬送先通知メールの到来を監視する。この状態で、救急支援サーバSVから搬送先通知メールが到来すると、移動救急端末MS1の制御部40はステップ5hで上記搬送先通知メールを圧縮伸張処理部27から受け取り、この受信された搬送先通知メールを記憶部33に保存すると共にステップ5iにより表示部35に表示する。したがって、救急隊員は上記表示された搬送先通知メールにより搬送先の病院を知り、当該搬送先の病院に向け移動を開始することができる。
なお、図8に示したように搬送先通知メールには病院の電話番号が記載されている。そして、救急隊員がこの表示された電話番号をカーソルで指定して発信操作を行うと、移動救急端末MS1の制御部40はステップ5jからステップ5kに移行してここで発信処理を実行する。したがって救急隊員は、搬送先の病院に対し簡単にしかも誤ることなく発信することができ、以後音声通話による連絡を行うことができる。
以上述べたようにこの実施形態では、救急支援サーバSVに病院管理情報データベース14を設け、このデータベース14により複数の病院の属性情報及び受入能力に応じて適応的に設定される優先順位を管理すると共に、移動救急端末MS1〜MSnから救急受入要求メールが到来した場合に、先ず第1優先順位の病院群の中から要求された条件に適合する病院を選択して、この病院へ問い合わせメールを送信し、この問い合わせメールに対し受諾メールを返送した病院の属性情報を通知メールにより要求元の移動救急端末に知らせるようにしている。
したがって、搬送先候補となる病院を特定する際に、受入能力に応じて設定された優先順位をもとに病院群が絞り込まれ、次にこの絞り込まれた病院群の中から要求された条件に適合する病院が搬送先候補として選択される。このため、登録された多数の病院について一つずつ順に条件の照合を行う場合に比べ、搬送先候補となる病院を特定するまでに要する時間を短縮することができ、これにより患者の搬送時間のさらなる短縮化を図ることができる。しかも、病院の受入能力に応じて設定された第1優先順位の病院群の中から搬送先候補となる病院が優先選択されるので、設備が整った高度医療に対応可能な病院が搬送先となる確率が高くなる。
また、救急支援サーバSVにおいて、要求元の移動救急端末MS1〜MSnの現在位置と、搬送先として決定された病院の所在地と、予め記憶された地図データと、交通情報等をもとに、移動救急端末MS1〜MSnが搬送先として決定された病院に到着する予定時刻を算出し、この算出された到着予定時刻を搬送先として決定された病院の病院端末HP1〜HPkへ送信するようにしている。このため、受入を受諾した病院は救急車の到着予定時刻を把握することができ、これにより人員配置等の受入準備を適切に行うことが可能となる。
さらに、救急支援サーバSVから搬送先として決定した病院以外の病院へ、患者の容態についての診断を要請するメールを送信して診断結果を収集し、この収集した診断結果を編集して搬送先の病院へ送信するようにしている。このため、上記搬送先となった病院の医療スタッフは、上記送られた診断結果を参考意見として自身の診断に役立てることが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では救急車の到着予定時刻を計算して通知するようにしたが、到着予定時間の代わりに到着所要時間を計算して通知するようにしてもよい。さらに、救急車の位置情報を定期的に搬送先の病院端末に送信し、この位置情報をもとに病院端末において救急車の位置を地図上に表示するようにしてもよい。
また、病院端末を例えば救急救命病棟のナースコール親機と接続し、病院端末からナースコール親機へ問い合わせメール及び受諾応答メールを転送して、搬入予定の急患の容態、到着予定時刻、救急車の現在位置等を表示するようにしてもよい。さらにナースコール親機において、上記転送されたメールの内容をもとに急患に対するICU等の空きベッドの割り当て、担当医療チームの構成とその表示処理等を行うようにしてもよい。
その他、救急支援サーバSV及び移動救急端末の構成、支援制御手順と制御内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明に係わる救急搬送支援システムの一実施形態を示す概略構成図。 図1に示した救急搬送支援システムで使用される移動救急端末の構成を示す機能ブロック図。 図1に示した救急搬送支援システムで使用される救急支援サーバの構成を示す機能ブロック図。 図3に示した救急支援サーバに記憶される情報の一例を示す図。 図2に示した移動救急端末による救急搬送要求制御の手順とその内容を示すフローチャート。 図3に示した救急支援サーバによる救急搬送支援制御の手順と内容を示すフローチャート。 図5に示した救急搬送要求制御のもので作成される救急メールの一例を示す図。 図6に示した救急搬送支援制御のもとで作成される搬送先通知メールの一例を示す図。
符号の説明
SV…救急支援サーバ、HP1〜HPk…病院端末、BS1〜BSm…基地局、MS1〜MSn…移動救急端末、NW…通信ネットワーク、11…CPU、12…バス、13…プログラムメモリ、13a…病院管理情報更新制御プログラム、13b…病院検索・問い合わせ制御プログラム、13c…受入確認・通知制御プログラム、13d…診断結果収集・通知プログラム、14…病院管理情報データベース、15…通信インタフェース、16…入出力インタフェース、17…入力部、18…表示部、21…アンテナ、22…アンテナ共用器、23…受信回路(RX)、24…周波数シンセサイザ(SYN)、25…送信回路(TX)、26…CDMA信号処理部、27…圧縮伸張処理部、28…PCM符号処理部、29…受話増幅器、30…スピーカ、31…マイクロホン、32…送話増幅器、33…記憶部、34…入力部、35…表示部、36…GPS受信機、37…バッテリ、38…電源回路、40…移動救急端末の制御部、40a…救急メール作成処理機能、40b…位置検出機能、40c…救急メール送受信制御機能。

Claims (3)

  1. 複数の病院にそれぞれ設置された病院端末と、救急車に搭載された移動救急端末と、前記複数の病院端末及び移動救急端末に対し通信ネットワークを介して接続可能な救急支援サーバとを具備し、
    前記移動救急端末は、
    現在位置及び患者の症状を条件として含む救急受入要求情報を作成する救急受入要求情報作成手段と、
    前記作成された救急受入要求情報を前記通信ネットワークを介して前記救急支援サーバへ送信する第1の送信手段と
    を備え、
    前記救急支援サーバは、
    前記複数の病院の各々についてその所在地情報、通信アドレス、救急受入の可否を示す受入可否情報及び対応診療科名情報を含み、かつ病院ごとにその受入能力に応じて設定される優先順位を含む属性情報を記憶する病院管理情報記憶手段と、
    前記移動救急端末から送信された救急受入要求情報を受信する受信手段と、
    前記病院の病院端末へ情報を送信する第2の送信手段と、
    前記受信手段により前記救急受入要求情報が受信された場合に、前記病院管理情報記憶手段に記憶された属性情報に基づいて前記複数の病院の中から第1の優先順位が設定された病院群を選択し、さらにこの病院群の中から前記救急受入要求情報に含まれる条件に適合する病院を第1の搬送先候補として選択して、この第1の搬送先候補として選択された病院の病院端末に対し前記受信手段により受信された救急受入要求情報を前記第2の送信手段から送信させる第1の問い合わせ制御手段と、
    前記救急受入要求情報の送信後一定時間内に前記第1の搬送先候補の病院の病院端末から搬送を受け入れる旨の回答情報が返送されない場合に、前記複数の病院の中から前記第1の優先順位より低い第2の優先順位が設定された病院群を選択し、さらにこの病院群の中から前記救急受入要求情報に含まれる条件に適合する病院を第2の搬送先候補として選択して、この第2の搬送先候補として選択された病院の病院端末に対し前記受信手段により受信された救急受入要求情報を前記第2の送信手段から送信させる第2の問い合わせ制御手段と、
    前記第1又は第2の搬送先候補の病院の病院端末から搬送を受け入れる旨の回答情報が返送された場合に、当該病院を搬送先として決定し、当該病院の属性情報を含む搬送先通知情報を前記通信ネットワークを介して前記要求元の移動救急端末へ返送する搬送先通知手段と
    を備えることを特徴とする救急搬送支援システム。
  2. 前記救急支援サーバは、
    前記搬送先候補の病院の病院端末に対し患者の症状に対する診断を要求する要求情報を送信し、当該要求情報に対する診断結果を前記搬送先候補の病院の病院端末から収集する診断結果収集手段と、
    前記搬送先通知手段により搬送先として決定された病院の病院端末に、前記収集手段により収集された診断結果を表す情報を前記送信手段から送信させる診断結果送信制御手段と
    を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の救急搬送支援システム。
  3. 複数の病院にそれぞれ設置された病院端末と、救急車に搭載された移動救急端末に対し、通信ネットワークを介して接続可能な救急支援サーバであって、
    前記複数の病院の各々についてその所在地情報、通信アドレス、救急受入の可否を示す受入可否情報及び対応診療科名情報を含み、かつ病院ごとにその受入能力に応じて設定される優先順位を含む属性情報を記憶する病院管理情報記憶手段と、
    前記移動救急端末から送信された救急受入要求情報を受信する受信手段と、
    前記病院の病院端末へ情報を送信する送信手段と、
    前記受信手段により前記救急受入要求情報が受信された場合に、前記病院管理情報記憶手段に記憶された属性情報に基づいて前記複数の病院の中から第1の優先順位が設定された病院群を選択し、さらにこの病院群の中から前記救急受入要求情報に含まれる条件に適合する病院を第1の搬送先候補として選択して、この第1の搬送先候補として選択された病院の病院端末に対し前記受信手段により受信された救急受入要求情報を前記送信手段から送信させる第1の問い合わせ制御手段と、
    前記救急受入要求情報の送信後一定時間内に前記第1の搬送先候補の病院の病院端末から搬送を受け入れる旨の回答情報が返送されない場合に、前記複数の病院の中から前記第1の優先順位より低い第2の優先順位が設定された病院群を選択し、さらにこの病院群の中から前記救急受入要求情報に含まれる条件に適合する病院を第2の搬送先候補として選択して、この第2の搬送先候補として選択された病院の病院端末に対し前記受信手段により受信された救急受入要求情報を前記送信手段から送信させる第2の問い合わせ制御手段と、
    前記第1又は第2の搬送先候補の病院の病院端末から搬送を受け入れる旨の回答情報が返送された場合に、当該病院を搬送先として決定し、当該病院の属性情報を含む搬送先通知情報を前記通信ネットワークを介して前記要求元の移動救急端末へ返送する搬送先通知手段と
    を具備することを特徴とする救急支援サーバ。
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