JP2007128168A - 情報表示装置及び電子書籍装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】様々なコンテンツが利用される際に、コンテンツに応じて表示態様を変更させることが容易であり、コンテンツ作成作業の効率化、ユーザーの使い勝手及び視認性の向上を図ることができる情報表示装置及び電子書籍装置を提供する。
【解決手段】画面上に表示情報を表示させる情報表示装置であって、上記情報表示装置は、ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報に基づいて画面上に表示処理を行わせるための表示属性解析手段を有する情報表示装置である。
【選択図】図2
【解決手段】画面上に表示情報を表示させる情報表示装置であって、上記情報表示装置は、ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報に基づいて画面上に表示処理を行わせるための表示属性解析手段を有する情報表示装置である。
【選択図】図2
Description
本発明は、情報表示装置及びいわゆる電子ブックリーダー等と呼称される電子書籍装置に関する。より詳しくは、電子化された情報をディスプレイに表示する情報表示装置、及び、書籍等における文字や図表、絵等の情報を電子化して情報記憶媒体に記憶し、呼び出して表示する電子書籍装置に関するものである。
情報表示装置は、情報記憶媒体等から文字や画像データを読み込んで画面上に表示させる電子機器であり、紙に情報を印刷して表示する等の従来の情報伝達手段に代わって、情報の取得手段として広く普及し日常生活等に欠かすことができないものとなっている。情報表示装置の中でも、主に書籍内容を表示させる携帯型の電子書籍装置は、書籍を読むのと同じような感覚で、電子機器を用いて読書や勉強をすることを可能とするものであり、電子情報端末の1つの用途として商品化され、大いに普及するものと期待されている。
現在の電子書籍装置の市場においては、書籍内容をモノクロ表示するもの、簡易動画や音声機能を有するものがある。しかしながら、電子書籍装置においては、単に書籍の内容を携帯型の情報表示装置により表示させるだけではなく、書籍の内容を電子化して取り扱う利点を最大限に引き出し、紙の書籍にはない利便性等を付与することが重要視される。電子書籍装置の有する利点としては、例えば、複数のコンテンツを一台の電子書籍装置により簡便に見ることができること、多様な表示内容に対応できること、書籍の内容に応じてペンやマーカー等でメモ手書きするように書き込み入力する機能を備えることができること等が挙げられる。このような電子書籍装置においては、特に様々なコンテンツが利用される場合に、ユーザーにとっての簡便性や利便性をより充実させるために、各コンテンツに応じた最適の表示を行うことができるようにする点で工夫の余地があった。そして、これをコンテンツ作成者にとって簡便な方法で実現させることが求められていた。
なお、特許文献1には、ユーザーの指示によりVTOC(Volume Table of Contents)にユーザーが指定したファイル名表示順序キーを設定するファイル名表示順序キー設定手段と、ユーザーの指示によるVTOCのファイル名表示順序キーに従ってファイル名一覧表示を行うファイル名一覧表示手段とを備えて成ることを特徴とするファイル名表示順序キーによるファイル名一覧表示方式が開示されている。しかしながら、このような技術は、電子書籍装置の簡便性や利便性を向上させるうえで未だ改善の余地があった。
特開平2−96250号公報
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、様々なコンテンツが利用される際に、コンテンツに応じて表示態様を変更させることが容易であり、コンテンツ作成作業の効率化、ユーザーの使い勝手及び視認性の向上を図ることができる情報表示装置及び電子書籍装置を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、画面上に表示情報を表示させる情報表示装置及び電子書籍装置について種々検討したところ、コンテンツに応じてディレクトリ及び/又はファイルの選択画面や、ファイルを開いたときの表示画面における表示態様を簡便に変更することができれば、ユーザーの使い勝手及び視認性の向上を図ることができることに着目した。そして、ディレクトリ名やファイル名に表示態様に関する情報を付与することとし、該情報を読み取るための手段を情報表示装置及び電子書籍装置に設けることにより、簡便かつ汎用性の高い方法により、電子書籍等に求められる簡便性や利便性をより充実させることができ、上記課題をみごとに解決することができることに想到し、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、画面上に表示情報を表示させる情報表示装置であって、上記情報表示装置は、ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報に基づいて画面上に表示処理を行わせるための表示属性解析手段を有する情報表示装置である。
本発明はまた、上記情報表示装置により構成される電子書籍装置でもある。
本発明はまた、上記情報表示装置により構成される電子書籍装置でもある。
本発明の情報表示装置は、画面上に表示情報を表示させる機能を有するものであり、電子化された情報を液晶表示装置等の画面(ディスプレイ)に表示する機能を有する。
本発明の好ましい形態としては、電子書籍の分野に好適に適用されるものであることから、例えば、モバイル機器等と称される携帯型の端末装置を用いて構成し、主に書籍内容等における文字、図表、画像等を表示することに専用化された電子書籍装置とすることである。
この場合には、電子書籍装置が情報表示装置により構成されることになるが、主に電子書籍として利用されることになり、一般的な広い用途をもつ情報表示装置とは区別されることになる。
本発明の好ましい形態としては、電子書籍の分野に好適に適用されるものであることから、例えば、モバイル機器等と称される携帯型の端末装置を用いて構成し、主に書籍内容等における文字、図表、画像等を表示することに専用化された電子書籍装置とすることである。
この場合には、電子書籍装置が情報表示装置により構成されることになるが、主に電子書籍として利用されることになり、一般的な広い用途をもつ情報表示装置とは区別されることになる。
なお、本発明の情報表示装置及び電子書籍装置を構成する情報記憶媒体や画面等の電子的構成要素や機械的構成としては、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体から電子化された情報を読み込んで画面上に表示させる機能、及び、いわゆる電子書籍としての機能や構成を有するものであることが好ましく、またその他の機能や構成要素を含んでいてもよい。本発明の情報表示装置及び電子書籍装置には、画面(表示部)のほか、通常では、制御部(CPU等の演算処理部)、操作部(入力用のキー、タッチパネル等)が設けられる。
本発明の情報表示装置は、ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報に基づいて画面上に表示処理を行わせるための表示属性解析手段を有するものである。なお、「ディレクトリ」については、一般に「フォルダ」とも呼ばれる。上記表示属性解析手段は、属性情報を含むディレクトリ名及び/又はファイル名が付されたディレクトリ及び/又はファイルと組み合わせて用いられることにより有効に機能し得るものである。本発明において、上記属性情報を含むディレクトリ名及び/又はファイル名が付されたディレクトリ及び/又はファイルは、情報表示装置内に予め記憶させたものであってもよく、外部の情報記憶媒体から直接読み出したものであってもよく、通信機能(有線、無線)によりe-learningコンテンツ(インターネットにおけるウェブサイトのコンテンツ)を読み出したものであってもよい。本発明の情報表示装置は、属性情報を含むディレクトリ名及び/又はファイル名が付されたディレクトリ及び/又はファイルを含むことが好ましい。この場合、処理速度の向上等において有利である。本発明においては、表示属性解析手段として機能させるためのプログラムによって、ディレクトリ及び/又はファイルの識別名称に付与された属性情報を読み取らせ、情報表示装置を作動させることにより、ソフトウェアによる情報処理がハードウェア資源を用いて具体的に実現されることになる。
上記表示属性解析手段は、ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報を読み取り、該属性情報の内容を画面上の表示に反映させるための手段である。上記属性情報としては、ディレクトリ及び/又はファイルに関連する情報であれば特に限定されないが、(1)ディレクトリ及び/又はファイルの選択画面(いわゆるメニュー画面、一覧表示画面)におけるディレクトリ及び/又はファイルの表示態様を指定するものや、(2)ファイルを開いたときの表示画面(いわゆるコンテンツ表示画面)の態様を指定するものであることが好ましい。
上記(1)の属性情報としては、例えば、ディレクトリ及び/又はファイルの選択画面でディレクトリ名及び/又はファイル名を表示する際の表示順を指定するものが好適である。その他、ディレクトリ名及び/又はファイル名の表示位置、表示サイズ、表示色等を指定するものであってもよい。上記(1)の場合、メニュー画面におけるユーザーの使い勝手や視認性の向上を簡便な方法により実現することが可能となる。
上記(2)の属性情報としては、例えば、(2−1)ファイルを開いたときの表示画面の縦横を指定するもの、(2−2)ファイルを開いたときの表示画面の大きさを指定するもの、(2−3)ファイルを開いたときの表示画面に対する入力機能を指定するものが好適である。上記(2−3)の属性情報としては、(2−3a)ファイルを開いたときの表示画面におけるソフトウェアキーボードの有無を指定するものや、(2−3b)上記情報表示装置が表示情報を入力するための情報入力手段を備える場合には、ファイルを開いたときの表示画面における情報入力手段による書き込み機能の有無を指定するものであることが好ましい。上記(2)の場合、コンテンツ表示画面におけるユーザーの使い勝手や視認性の向上を簡便な方法により実現することが可能となる。なお、本明細書において、ソフトウェアキーボードとは、表示画面中にキーボードが表示され、ペン、マウス、指等で該キーボード中の特定のキーを指定することにより、特定のキーに対応する特定の文字等の表示情報が表示画面中に表示されるようにしたものである。
上記(2−3b)における情報入力手段は、情報表示装置の操作者が複数種の表示情報を入力するための手段である。このような表示情報を入力する手段としては、操作者が画面上において書き込むことを直接的に指示できるようにした手段が好適であり、例えば、画面上のタッチパネルを操作することにより情報を入力できるものが好ましい。
上記情報表示装置としては、画面上にタッチパネルを備えるものであり、上記情報入力手段は、タッチパネルを操作して情報を入力する形態が挙げられる。この場合、操作者が情報表示装置の座標入力装置となるタッチパネルに対してペン操作(マウス操作)又は指操作等を行うことにより、情報表示装置に備えられた検出装置が入力動作を検出し、入力位置が表示画面上の座標として情報表示装置に解析されることになる。
なお、情報入力手段により入力される表示情報の表示態様としては特に限定されず、例えば、手書き入力の場合には、ペン等で入力された線や記号、文字等がそのまま画面上に表示されるもの等が挙げられ、文字列等の一部をマスクする入力を行う場合には、ペン等で指定された文字列等に沿ってあらかじめ設定された幅の矩形で連続的に覆うように表示するもの等が挙げられる。
上記情報表示装置としては、画面上にタッチパネルを備えるものであり、上記情報入力手段は、タッチパネルを操作して情報を入力する形態が挙げられる。この場合、操作者が情報表示装置の座標入力装置となるタッチパネルに対してペン操作(マウス操作)又は指操作等を行うことにより、情報表示装置に備えられた検出装置が入力動作を検出し、入力位置が表示画面上の座標として情報表示装置に解析されることになる。
なお、情報入力手段により入力される表示情報の表示態様としては特に限定されず、例えば、手書き入力の場合には、ペン等で入力された線や記号、文字等がそのまま画面上に表示されるもの等が挙げられ、文字列等の一部をマスクする入力を行う場合には、ペン等で指定された文字列等に沿ってあらかじめ設定された幅の矩形で連続的に覆うように表示するもの等が挙げられる。
上記情報入力手段を備える情報表示装置の好適な利用形態としては、学習・教育に利用する形態が挙げられる。この場合、複数のコンテンツとして教科書、副読本、参考書、辞書、問題集等が利用され、情報入力手段により、教科書や参考書等の書籍の内容に対し、教師等により作成された練習問題や生徒の回答を追記したり、参考・発展的内容を追記したりすることが可能である。
本発明の情報表示装置又は電子書籍装置は、上述した構成からなるので、様々なコンテンツが利用される際に、コンテンツに応じて表示態様を変更することが容易であり、コンテンツ作成作業の効率化、ユーザーの使い勝手及び視認性の向上を図ることができる。例えば、コンテンツを表示する際に、ディレクトリ名及び/又はファイル名を利用して、縦表示/横表示の選択や、表示サイズの指定を行うことにより、コンテンツを画面に合わせて作成し直す必要がなくなり、様々なコンテンツに簡便に対応できるようになる。また、ディレクトリ及び/又はファイルの選択画面(メニュー画面)においてディレクトリ及び/又はファイルの表示順をディレクトリ名及び/又はファイル名中の識別子の編集により指定できれば、単に名称順にソートされるような場合よりも、簡便な方法で視認性を向上することができる。更に、ディレクトリ名及び/又はファイル名を利用して、ソフトウェアキーボードや書き込み機能の有無を指定できるようにすることで、ソフトウェアキーボードや書き込み機能に関するアプリケーションを個別に立ち上げる必要がなくなり、コンテンツを利用する際の利便性が向上する。これにより、例えば、本発明の情報表示装置又は電子書籍装置を電子学習ツールとして利用した場合には、問題集等のキーボードによる入力が必要なコンテンツや、メモ書き、マーキング等の書き込み機能が必要なコンテンツといった様々なコンテンツを簡便に利用できるようになる。
以下に本発明を実施するための最良の形態として電子書籍装置に具現化させた例を掲げ、図面を参照して更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施の形態のみに限定されるものではない。
以下では、ペンによりタッチパネルを操作するタイプの電子書籍装置に関し、1.ブロック図、2.操作及び処理の流れ、3.ディレクトリ名及びファイル名、4.属性情報、5.表示属性解析手段、6.表示態様について説明する。
以下では、ペンによりタッチパネルを操作するタイプの電子書籍装置に関し、1.ブロック図、2.操作及び処理の流れ、3.ディレクトリ名及びファイル名、4.属性情報、5.表示属性解析手段、6.表示態様について説明する。
1.ブロック図
本実施の形態に係る電子書籍端末装置のハードウェア構成について、ブロック図を図1に示す。
(1)CPU(中央処理装置;Central Processing Unit)
CPU(1)は、ROM(Read Only Memory)(2)、RAM(Random Access Memory)(3)からプログラムを読み込み、実行する装置であり、データを演算し、各部を制御する。なお、本実施の形態ではCPUは1個で構成したが、複数のCPUで構成したマルチプロセッサシステムとしてもよい。
(2)ROM
ROM(2)は、本実施の形態ではFLASHメモリで構成されており、ブート(ハードウェア初期化・起動)プログラム、システムプログラム(OS、デバイスドライバ)等が格納されている。なお、本実施の形態ではアプリケーションプログラムは、CF(Compact Flash)メモリカード(17)に格納されており、RAM(3)へ転送後にCPU(1)により実行される。しかし、アプリケーションプログラムをROM(2)へ格納して直接CPU(1)より読み出せるようにして実行してもよい。そうすると、電源ON後極めて短時間(数秒以内)でアプリケーションプログラムを起動でき、使い勝手が飛躍的に向上する。
本実施の形態に係る電子書籍端末装置のハードウェア構成について、ブロック図を図1に示す。
(1)CPU(中央処理装置;Central Processing Unit)
CPU(1)は、ROM(Read Only Memory)(2)、RAM(Random Access Memory)(3)からプログラムを読み込み、実行する装置であり、データを演算し、各部を制御する。なお、本実施の形態ではCPUは1個で構成したが、複数のCPUで構成したマルチプロセッサシステムとしてもよい。
(2)ROM
ROM(2)は、本実施の形態ではFLASHメモリで構成されており、ブート(ハードウェア初期化・起動)プログラム、システムプログラム(OS、デバイスドライバ)等が格納されている。なお、本実施の形態ではアプリケーションプログラムは、CF(Compact Flash)メモリカード(17)に格納されており、RAM(3)へ転送後にCPU(1)により実行される。しかし、アプリケーションプログラムをROM(2)へ格納して直接CPU(1)より読み出せるようにして実行してもよい。そうすると、電源ON後極めて短時間(数秒以内)でアプリケーションプログラムを起動でき、使い勝手が飛躍的に向上する。
(3)RAM
RAM(3)は、本実施の形態ではDDR−SDRAM(Double Data Rate-Synchronous Dynamic RAM)により構成されており、プログラムエリア又はワークエリア(一時記憶領域)として使われる。本実施の形態では電源OFFすると消えるが、不揮発性RAM(M−RAM)等で構成してもよい。
(4)タッチパネル
タッチパネル(4)は、表示装置(13)上に重ねて配置されており、ユーザー操作入力をシステムで検出するための一手段である。本実施の形態では抵抗膜方式を使っているが、他の方式(電磁誘導方式等)でもかまわない。タッチパネル(4)による入力は、電子書籍の場合にはペン入力が好ましいが、指入力でもかまわない。
(5)タッチパネルコントローラ
タッチパネルコントローラ(5)は、ユーザーが操作したタッチパネル(4)の情報(XY座標値、押した強さ等)を符号化し、CPU(1)へ伝える機能を有する。なお、本実施の形態ではタッチパネルコントローラ(5)として独立したICを用いたが、これを汎用のADコンバータ(analog to digital converter)やトランジスタ回路で実現し、CPU(1)のソフトウェアプログラムによって直接制御する方式で実現してもかまわない。
RAM(3)は、本実施の形態ではDDR−SDRAM(Double Data Rate-Synchronous Dynamic RAM)により構成されており、プログラムエリア又はワークエリア(一時記憶領域)として使われる。本実施の形態では電源OFFすると消えるが、不揮発性RAM(M−RAM)等で構成してもよい。
(4)タッチパネル
タッチパネル(4)は、表示装置(13)上に重ねて配置されており、ユーザー操作入力をシステムで検出するための一手段である。本実施の形態では抵抗膜方式を使っているが、他の方式(電磁誘導方式等)でもかまわない。タッチパネル(4)による入力は、電子書籍の場合にはペン入力が好ましいが、指入力でもかまわない。
(5)タッチパネルコントローラ
タッチパネルコントローラ(5)は、ユーザーが操作したタッチパネル(4)の情報(XY座標値、押した強さ等)を符号化し、CPU(1)へ伝える機能を有する。なお、本実施の形態ではタッチパネルコントローラ(5)として独立したICを用いたが、これを汎用のADコンバータ(analog to digital converter)やトランジスタ回路で実現し、CPU(1)のソフトウェアプログラムによって直接制御する方式で実現してもかまわない。
(6)キー
キー(6)は、ユーザー操作入力をシステムで検出するための一手段であり、ユーザー操作を入力するためのキースイッチである。
(7)キー入力ポート
キー入力ポート(7)は、キー(6)が押されている結果(各キーのOn/Off状態)を符号化してCPU(1)に伝える。
(8)電源キー
システム電源が入っていないときに電源キー(8)を押すと、電源コントローラ(9)がシステム各部へ電源を供給し始める。また、システム電源が入っているときに電源キー(8)を押すと、キー入力ポート(7)経由で電源コントローラ(9)へ「電源OFF指示」符号が伝送され、システムの電源が落ちる。これにより、電源のソフト制御を可能としている。
(9)電源コントローラ
電源コントローラ(9)は、(i)電源キー(8)によるシステム電源ON機能、(ii)CPU(1)からの指示による電源OFF機能、(iii)ACアダプタ(11)接続時に、供給された電気をシステム各部の適切な電圧へ変換し、供給する機能、(iv)ACアダプタ(11)未接続時に、充電池に蓄えられた電気をシステム各部の適切な電圧へ変換し、供給する機能、及び、(v)ACアダプタ接続時に充電池(10)を充電する機能を有する。
キー(6)は、ユーザー操作入力をシステムで検出するための一手段であり、ユーザー操作を入力するためのキースイッチである。
(7)キー入力ポート
キー入力ポート(7)は、キー(6)が押されている結果(各キーのOn/Off状態)を符号化してCPU(1)に伝える。
(8)電源キー
システム電源が入っていないときに電源キー(8)を押すと、電源コントローラ(9)がシステム各部へ電源を供給し始める。また、システム電源が入っているときに電源キー(8)を押すと、キー入力ポート(7)経由で電源コントローラ(9)へ「電源OFF指示」符号が伝送され、システムの電源が落ちる。これにより、電源のソフト制御を可能としている。
(9)電源コントローラ
電源コントローラ(9)は、(i)電源キー(8)によるシステム電源ON機能、(ii)CPU(1)からの指示による電源OFF機能、(iii)ACアダプタ(11)接続時に、供給された電気をシステム各部の適切な電圧へ変換し、供給する機能、(iv)ACアダプタ(11)未接続時に、充電池に蓄えられた電気をシステム各部の適切な電圧へ変換し、供給する機能、及び、(v)ACアダプタ接続時に充電池(10)を充電する機能を有する。
(10)充電池
電源コントローラ(9)において説明したとおりである。
(11)ACアダプタ
ACアダプタ(11)は、外部電源からの電気を供給する。
(12)表示コントローラ
表示コントローラ(12)は、表示装置(13)で表示する内容のデータを伝送する。
(13)表示装置
表示装置(13)は、CPU(1)の演算結果を出力し、ユーザーへ示す機能を持つ。なお、本実施の形態では液晶表示装置を用いたが、もちろん他の方式の表示装置を使ってもかまわない。
(14)MMCコントローラ
MMCコントローラ(14)は、着脱式メモリカードMMC(Multi Media Card)の読み書きを制御したり、カードの有無を検出する。なお、本実施の形態ではMMCを用いたが、もちろん他の方式のメモリカードを用いてもかまわない。このようなカードとしては、SDメモリカード、Mini−SDメモリカード、Mini−MMC、SmartMedia(登録商標)、XD−Pictureカード等が挙げられる。
電源コントローラ(9)において説明したとおりである。
(11)ACアダプタ
ACアダプタ(11)は、外部電源からの電気を供給する。
(12)表示コントローラ
表示コントローラ(12)は、表示装置(13)で表示する内容のデータを伝送する。
(13)表示装置
表示装置(13)は、CPU(1)の演算結果を出力し、ユーザーへ示す機能を持つ。なお、本実施の形態では液晶表示装置を用いたが、もちろん他の方式の表示装置を使ってもかまわない。
(14)MMCコントローラ
MMCコントローラ(14)は、着脱式メモリカードMMC(Multi Media Card)の読み書きを制御したり、カードの有無を検出する。なお、本実施の形態ではMMCを用いたが、もちろん他の方式のメモリカードを用いてもかまわない。このようなカードとしては、SDメモリカード、Mini−SDメモリカード、Mini−MMC、SmartMedia(登録商標)、XD−Pictureカード等が挙げられる。
(15)メモリカード(MMC)
メモリカード(MMC)(15)の中には、本端末で表示するプログラムやデータを格納してもよい。また、本実施の形態ではスロットは1個のみ載せたが、スロットを複数持ってもよい。
(16)CFメモリカードコントローラ
CFメモリカードコントローラ(16)は、メモリカードであるCF(Compact Flash)の読み書きを制御したり、カードの有無を検出する。本実施の形態ではCFを用いたが、もちろん他の方式のメモリカードを用いてもかまわない。このようなカードとしては、SDメモリカード、Mini−SDメモリカード、Mini−MMC、SmartMedia(登録商標)、XD−Pictureカード等が挙げられる。
(17)CFメモリカード
CFメモリカード(17)の中に、アプリケーションプログラムや本端末で表示するコンテンツデータを格納する。また、本実施の形態ではスロットは1個のみ載せたが、スロットを複数持ってもよい。また他形式のメモリカードにしてもよい。なお、プログラムやデータは、本体のROM(2)やRAM(3)に搭載してもよい。
メモリカード(MMC)(15)の中には、本端末で表示するプログラムやデータを格納してもよい。また、本実施の形態ではスロットは1個のみ載せたが、スロットを複数持ってもよい。
(16)CFメモリカードコントローラ
CFメモリカードコントローラ(16)は、メモリカードであるCF(Compact Flash)の読み書きを制御したり、カードの有無を検出する。本実施の形態ではCFを用いたが、もちろん他の方式のメモリカードを用いてもかまわない。このようなカードとしては、SDメモリカード、Mini−SDメモリカード、Mini−MMC、SmartMedia(登録商標)、XD−Pictureカード等が挙げられる。
(17)CFメモリカード
CFメモリカード(17)の中に、アプリケーションプログラムや本端末で表示するコンテンツデータを格納する。また、本実施の形態ではスロットは1個のみ載せたが、スロットを複数持ってもよい。また他形式のメモリカードにしてもよい。なお、プログラムやデータは、本体のROM(2)やRAM(3)に搭載してもよい。
2.操作及び処理の流れ
電子書籍装置の入力操作・処理の概要について、図2を用いて説明する。図2(a)は、操作・処理フロー図、図2(b)は、操作に対する処理の流れを示す図である。
まず、電源キー(8)により電子書籍装置の電源が入れられる(S1)と、ブートプログラム等が実行されて初期化された後、表示部である表示装置(13)にTOP画面が表示され(S2)、電子書籍装置はアイドル状態(入力待ち)となる。その状態から、操作部であるタッチパネル(4)又はキー(6)により選択画面(メニュー画面)表示が指定されることによって、CFメモリカード(17)内に保存されているディレクトリ及び/又はファイルの項目名がメニュー画面に表示される(S4)。このとき、制御部であるCPU(1)は、各ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報を基に、CFメモリカード(17)内に保管されている規則(表示属性解析手段)に従って表示処理を行う(S3)。これにより、メニュー画面上に所望の表示順位で各ディレクトリ及び/又はファイルの項目名が表示される。
電子書籍装置の入力操作・処理の概要について、図2を用いて説明する。図2(a)は、操作・処理フロー図、図2(b)は、操作に対する処理の流れを示す図である。
まず、電源キー(8)により電子書籍装置の電源が入れられる(S1)と、ブートプログラム等が実行されて初期化された後、表示部である表示装置(13)にTOP画面が表示され(S2)、電子書籍装置はアイドル状態(入力待ち)となる。その状態から、操作部であるタッチパネル(4)又はキー(6)により選択画面(メニュー画面)表示が指定されることによって、CFメモリカード(17)内に保存されているディレクトリ及び/又はファイルの項目名がメニュー画面に表示される(S4)。このとき、制御部であるCPU(1)は、各ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報を基に、CFメモリカード(17)内に保管されている規則(表示属性解析手段)に従って表示処理を行う(S3)。これにより、メニュー画面上に所望の表示順位で各ディレクトリ及び/又はファイルの項目名が表示される。
次に、タッチパネル(4)又はキー(6)によりメニュー画面から任意のファイルが選択されることによって(S5)、表示装置(13)にコンテンツ表示画面が表示される(S7)。このとき、CPU(1)は、各ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報を基に、CFメモリカード(17)内に保管されている規則(表示属性解析手段)に従って表示処理を行う(S6)。これにより、所望の表示態様にてコンテンツが表示される。なお、このとき、ディレクトリが選択されると、より下位の選択画面においてディレクトリ中に含まれるディレクトリ及び/又はファイルの項目名が優先順位の順に表示されることとなる。なお、ディレクトリ名及び/又はファイル名中に属性情報を含むディレクトリ及び/又はファイルは、階層化ディレクトリ構造を持つファイルシステム内で、同一のディレクトリに配置されてもよいし、別々のディレクトリに配置されてもよい。
なお、表示属性解析手段は、各ディレクトリ名及びファイル名に付された属性情報を参照して各種の処理を行うものであり、メニュー画面における表示順位を決定するための表示順序解析手段と、コンテンツ表示画面における表示態様を決定するための表示態様解析手段とからなるが、その詳細は後述する。
3.ディレクトリ名及びファイル名
本実施の形態では、少なくとも1つのディレクトリ及び/又はファイルの名称に属性情報が付され、該属性情報によって表示態様が決定される。ディレクトリ名及びファイル名としては、例えば、「データの位置@属性情報@項目名」とすればよい。項目名は、メニュー画面上にディレクトリ及び/又はファイルの名称として表示されるものである。@(アットマーク)は、属性情報と項目名とを区別するためのものであり、他の文字列を用いてもよく、例えば¥(円マーク)等が挙げられる。なお、属性情報は、ユーザーにより変更できるようにしてもよいし、変更できないようにしてもよい。また、ユーザーにより変更できないようにする場合には、属性情報がユーザーに閲覧されないようにしてもよい。
本実施の形態では、少なくとも1つのディレクトリ及び/又はファイルの名称に属性情報が付され、該属性情報によって表示態様が決定される。ディレクトリ名及びファイル名としては、例えば、「データの位置@属性情報@項目名」とすればよい。項目名は、メニュー画面上にディレクトリ及び/又はファイルの名称として表示されるものである。@(アットマーク)は、属性情報と項目名とを区別するためのものであり、他の文字列を用いてもよく、例えば¥(円マーク)等が挙げられる。なお、属性情報は、ユーザーにより変更できるようにしてもよいし、変更できないようにしてもよい。また、ユーザーにより変更できないようにする場合には、属性情報がユーザーに閲覧されないようにしてもよい。
ファイル名における項目名の後ろには、通常、ピリオドを挟んでファイル形式を指定する拡張子が配置される。本発明において利用されるファイル形式としては特に限定されず、テキスト形式、HTML形式、XML形式、PDF形式、XMDF形式、JPEG形式、MPEG形式、FLASH形式等を用いることができる。なお、テキスト形式は、文字コードのみを含む最も単純な形式である。HTML形式は、テキストデータに加えて、文字の大きさ、色、強調、斜体、下線等の文字修飾データ、画像データ、音声データ等を取り込むことができ、インターネットのホームページの記述等に用いられるものである。XML形式は、任意のデータ形式に対応可能であり、HTML形式に類似したものである。PDF形式は、米国Adobe社が開発したページ記述形式であり、「Adobe(登録商標) Acrobat(登録商標)」等のアプリケーションによってデータを作成することができ、フォントを組み込むことができる。XMDF形式は、シャープ社が開発した電子書籍等に好適な形式であり、携帯電話やPDA等で文庫等を配布するのに利用される。JPEG形式は、画像圧縮ファイルに用いられ、MPEG形式は、動画圧縮ファイルに用いられる。FLASH形式は、米国Macromedia社が開発したWeb用コンテンツ作成ツール「FLASH」の動画データ用のファイル形式である。
4.属性情報
属性情報は、各ディレクトリ名及びファイル名中に付され、本実施の形態では、以下のA〜Eに関する情報が含まれる。
A.メニュー画面における表示の優先順位
メニュー画面に各ディレクトリ及び/又はファイルの項目名を表示する際の優先順位を指定する情報であり、数字等を用いることができる。
B.コンテンツ表示画面の縦横識別子
コンテンツ画像を縦表示するか、横表示するかを指定する情報である。文字列等を用いることができ、例えば、縦を「v」、横を「h」で指示する方法等が用いられる。
C.画像表示サイズ
コンテンツ画像の表示サイズを指定する情報であり、縦横のサイズを一組の数字等で表記すればよい。縦のサイズを示す記号と横のサイズを示す記号との間には、区切りの記号が挿入されることが好ましく、例えば、カンマ、スラッシュ、文字列等が用いられる。本実施の形態ではカンマを用いて「(横のサイズ),(縦のサイズ)」と表記した。
属性情報は、各ディレクトリ名及びファイル名中に付され、本実施の形態では、以下のA〜Eに関する情報が含まれる。
A.メニュー画面における表示の優先順位
メニュー画面に各ディレクトリ及び/又はファイルの項目名を表示する際の優先順位を指定する情報であり、数字等を用いることができる。
B.コンテンツ表示画面の縦横識別子
コンテンツ画像を縦表示するか、横表示するかを指定する情報である。文字列等を用いることができ、例えば、縦を「v」、横を「h」で指示する方法等が用いられる。
C.画像表示サイズ
コンテンツ画像の表示サイズを指定する情報であり、縦横のサイズを一組の数字等で表記すればよい。縦のサイズを示す記号と横のサイズを示す記号との間には、区切りの記号が挿入されることが好ましく、例えば、カンマ、スラッシュ、文字列等が用いられる。本実施の形態ではカンマを用いて「(横のサイズ),(縦のサイズ)」と表記した。
D.ソフトウェアキーボードの有無
コンテンツ表示画面にソフトウェアキーボードを表示するか否かを指定する情報である。文字列等を用いることができ、例えば、有りを「y」、なしを「n」で指示する方法等が用いられる。ソフトウェアキーボードは、表示装置(13)上に表示されるキーボードであり、表示されているキーをタッチパネル(4)上でペン等を用いてタッチすることによって入力を行う。このとき、タッチパネルコントローラ(5)が入力動作を検出し、CPU(1)等を経由して文字等の入力情報が表示装置(13)上に出力される。
コンテンツ表示画面にソフトウェアキーボードを表示するか否かを指定する情報である。文字列等を用いることができ、例えば、有りを「y」、なしを「n」で指示する方法等が用いられる。ソフトウェアキーボードは、表示装置(13)上に表示されるキーボードであり、表示されているキーをタッチパネル(4)上でペン等を用いてタッチすることによって入力を行う。このとき、タッチパネルコントローラ(5)が入力動作を検出し、CPU(1)等を経由して文字等の入力情報が表示装置(13)上に出力される。
E.書き込み機能の有無
コンテンツ画像に対する書き込み機能の有無を指定する情報である。文字列等を用いることができ、例えば、有りを「y」、なしを「n」で指示する方法等が用いられる。書き込み機能としては、表示装置(13)に表示されたコンテンツ画像上にペンやマーカー等でメモ手書きするように書き込みする機能が好適である。本実施の形態では、座標入力装置となるタッチパネル(4)を用いて書き込み入力がされる。具体的には、タッチパネルに対してペン又は指等により入力すると、検出装置であるタッチパネルコントローラ(5)が入力動作を検出する。そして、入力情報が表示画面上の座標として解析されることにより、線や記号、文字等の描画が行われる。多様な書き込み入力を可能にするためには、タッチパネル(4)に描画エリアとモード選択エリアとが設けられることが好ましい。描画エリアには、ユーザーから線の描画等の描画処理をするための座標データがタッチパネル(4)により入力される。一方、モード選択エリアには、描画モード、消しゴムモード、マスクモード、ページ操作等を選択するためのメニュー画面が配置される。なお、描画モードは、表示装置(13)上に描画を行うモードである。消しゴムモードは、表示装置(13)上の描画を消去するためのモードである。マスクモードは、文字列の一部を文字列に沿ってあらかじめ設定された幅の矩形で連続的に覆うためのモードである。ページ操作は、書籍等のコンテンツのページを前後させるための機能である。
コンテンツ画像に対する書き込み機能の有無を指定する情報である。文字列等を用いることができ、例えば、有りを「y」、なしを「n」で指示する方法等が用いられる。書き込み機能としては、表示装置(13)に表示されたコンテンツ画像上にペンやマーカー等でメモ手書きするように書き込みする機能が好適である。本実施の形態では、座標入力装置となるタッチパネル(4)を用いて書き込み入力がされる。具体的には、タッチパネルに対してペン又は指等により入力すると、検出装置であるタッチパネルコントローラ(5)が入力動作を検出する。そして、入力情報が表示画面上の座標として解析されることにより、線や記号、文字等の描画が行われる。多様な書き込み入力を可能にするためには、タッチパネル(4)に描画エリアとモード選択エリアとが設けられることが好ましい。描画エリアには、ユーザーから線の描画等の描画処理をするための座標データがタッチパネル(4)により入力される。一方、モード選択エリアには、描画モード、消しゴムモード、マスクモード、ページ操作等を選択するためのメニュー画面が配置される。なお、描画モードは、表示装置(13)上に描画を行うモードである。消しゴムモードは、表示装置(13)上の描画を消去するためのモードである。マスクモードは、文字列の一部を文字列に沿ってあらかじめ設定された幅の矩形で連続的に覆うためのモードである。ページ操作は、書籍等のコンテンツのページを前後させるための機能である。
上記A〜Eの属性情報は、例えば、各ディレクトリ名及びファイル名中にA〜Eの順に並べて記載され、各属性情報間がカンマで区切られる。各属性情報間を区切る符号として本実施の形態ではカンマを用いたが特に限定されず、スラッシュ等の文字列を用いてもよい。
5.表示属性解析手段
<表示順序解析手段>
表示属性解析手段のうち、まず表示順序解析手段(S3)について、図3−1及び3−2のフローチャートを用いて説明する。
図3−1は、表示順序解析手段を示すメインフローチャートである。まず、ファイルシステムから、ディレクトリ中のファイルを取得(S11)を行い、表示順序解析処理(S13)について未処理のファイルが存在するか否かを判断する(S12)。そして、未処理のファイルが存在する場合に、表示順序解析処理(S13)を行う。表示順序解析処理(S13)では、ファイルの表示順序に関する属性情報の解析に成功したか否かを判断したうえで(S14)、解析に成功した場合には、メモリ内のファイルリストにファイルを追加する処理を行う(S15)。次に、ディレクトリ中の次のファイル取得(S16)を行い、表示順序解析処理(S13)について未処理のファイルが存在するか否かを再び判断し(S12)、未処理のファイルが残っている場合には、表示順序解析処理(S13)を行ってメモリ内のファイルリストに次のファイルを追加する処理(S15)を行う。このような処理フローをディレクトリ中に未処理のファイルがなくなるまで繰り返す。なお、ファイルの表示順序に関する属性情報の解析(S14)に失敗した場合には、ファイルリストへのファイル名の追加(S15)のステップに進むことなく、次のファイル取得(S16)へ進む。このように、ディレクトリ中の全てのファイルについて表示順序解析処理を行った後、メモリ上のファイルリストを優先順位順に並び替え(S17)、メニュー画面に各ファイルの項目名を優先順位順に表示する(S18)。このようにして、ファイル名中に属性情報として記載された優先順位に従ってメニュー画面上に各ファイルの項目名を表示させることが可能となる。なお、上述の説明では、便宜上、ディレクトリ内にファイルのみが含まれる場合について説明したが、ディレクトリ中に更にディレクトリが存在してもよく、その場合には、ファイルと同様にディレクトリについてもディレクトリ名中の表示順序に関する属性情報を使って表示順序解析処理(S13)を行えばよい。
<表示順序解析手段>
表示属性解析手段のうち、まず表示順序解析手段(S3)について、図3−1及び3−2のフローチャートを用いて説明する。
図3−1は、表示順序解析手段を示すメインフローチャートである。まず、ファイルシステムから、ディレクトリ中のファイルを取得(S11)を行い、表示順序解析処理(S13)について未処理のファイルが存在するか否かを判断する(S12)。そして、未処理のファイルが存在する場合に、表示順序解析処理(S13)を行う。表示順序解析処理(S13)では、ファイルの表示順序に関する属性情報の解析に成功したか否かを判断したうえで(S14)、解析に成功した場合には、メモリ内のファイルリストにファイルを追加する処理を行う(S15)。次に、ディレクトリ中の次のファイル取得(S16)を行い、表示順序解析処理(S13)について未処理のファイルが存在するか否かを再び判断し(S12)、未処理のファイルが残っている場合には、表示順序解析処理(S13)を行ってメモリ内のファイルリストに次のファイルを追加する処理(S15)を行う。このような処理フローをディレクトリ中に未処理のファイルがなくなるまで繰り返す。なお、ファイルの表示順序に関する属性情報の解析(S14)に失敗した場合には、ファイルリストへのファイル名の追加(S15)のステップに進むことなく、次のファイル取得(S16)へ進む。このように、ディレクトリ中の全てのファイルについて表示順序解析処理を行った後、メモリ上のファイルリストを優先順位順に並び替え(S17)、メニュー画面に各ファイルの項目名を優先順位順に表示する(S18)。このようにして、ファイル名中に属性情報として記載された優先順位に従ってメニュー画面上に各ファイルの項目名を表示させることが可能となる。なお、上述の説明では、便宜上、ディレクトリ内にファイルのみが含まれる場合について説明したが、ディレクトリ中に更にディレクトリが存在してもよく、その場合には、ファイルと同様にディレクトリについてもディレクトリ名中の表示順序に関する属性情報を使って表示順序解析処理(S13)を行えばよい。
次に、表示順序解析手段(S3)のサブルーチンである表示順序解析処理(S13)についてより詳細に説明する。
図3−2は、表示順序解析処理(S13)の詳細を示すフローチャートである。まず、ファイル名中に@があるか否かを判断する(S21)。@がない場合には、以降の処理を行わず、このファイルはメニュー画面に表示しない。@がある場合には、2つ目の@があるか否かを判断する(S22)。2つ目の@がない場合には、不正な属性指定として、必要に応じてエラー表示を行い、処理を終了する。2つ目の@がある場合には、2つ目の@以降の文字列を切り出す(S23)。このとき切り出された文字列は、メニュー画面に表示されるファイルの項目名となる。
図3−2は、表示順序解析処理(S13)の詳細を示すフローチャートである。まず、ファイル名中に@があるか否かを判断する(S21)。@がない場合には、以降の処理を行わず、このファイルはメニュー画面に表示しない。@がある場合には、2つ目の@があるか否かを判断する(S22)。2つ目の@がない場合には、不正な属性指定として、必要に応じてエラー表示を行い、処理を終了する。2つ目の@がある場合には、2つ目の@以降の文字列を切り出す(S23)。このとき切り出された文字列は、メニュー画面に表示されるファイルの項目名となる。
次に、属性情報の一部又は全部が省略されたファイルの処理を行うことができるように、各属性値に初期値を設定する処理を行う。コンテンツ画像の表示方向、表示サイズ、ソフトウェアキーボードの有無及び書き込み機能の有無に関する情報は、メニュー画面にファイルの項目名を表示するステップでは必要ないが、後にファイルを開いてコンテンツ画像を表示する際に必要であるので、この時点で解析する。2つ目の@以降の文字列を切り出す処理(S23)を行った後、「優先順位=100」(S24)、「縦横識別子=v(縦)」(S25)、「画像表示サイズ(横,縦)=(400,300)」(S26)、「ソフトウェアキーボード=n(なし)」(S27)、「書き込み機能=n(なし)」(S28)という条件を順に初期値として設定する処理を行う。なお、初期値及びその設定順序は特に限定されず、適宜設定すればよい。次に、カンマで区切られた1つ目の属性情報の取得を行い(S29)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S30)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「優先順位=100」として表示順序解析処理を終了する。属性情報が記載されている場合には、「優先順位=取得した属性」とし(S31)、表示順序解析処理を終了する。
<表示態様解析手段>
次に、表示態様解析手段(S6)について、図4−1及び図4−2のフローチャートを用いて説明する。
図4−1及び図4−2は、表示態様解析手段(S6)を示すフローチャートである。まず、カンマで区切られた2つ目の属性情報の取得を行い(S41)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S42)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「縦横識別子=v(縦)」とし、表示方向を縦表示とする(S43)。属性情報が記載されている場合には、「h」又は「v」のいずれであるかを判断し(S44)、「h」であれば表示方向を横表示とし(S45)、「v」であれば表示方向を縦表示とする(S46)。続いて、カンマで区切られた3つ目の属性情報の取得を行い(S47)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S48)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「画像表示サイズの横=400」とする(S49)。属性情報が記載されている場合には、「画像表示サイズの横=取得した属性」とする(S50)。続いて、カンマで区切られた4つ目の属性情報の取得を行い(S51)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S52)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「画像表示サイズの縦=300」とする(S53)。属性情報が記載されている場合には、「画像表示サイズの縦=取得した属性」とする(S54)。続いて、カンマで区切られた5つ目の属性情報の取得を行い(S55)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S56)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「ソフトウェアキーボード=n(無し)」とする(S57)。属性情報が記載されている場合には、「y」又は「n」のいずれであるかを判断し(S58)、「y」であれば「ソフトウェアキーボード表示あり」とし(S59)、「n」であれば「ソフトウェアキーボード表示なし」とする(S60)。最後に、カンマで区切られた6つ目の属性情報の取得を行い(S61)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S62)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「書き込み機能=n(無し)」とする(S63)。属性情報が記載されている場合には、「y」又は「n」のいずれであるかを判断し(S64)、「y」であれば「書き込み機能あり」とし(S65)、「n」であれば「書き込み機能なし」とし(S66)、表示態様解析手段の処理を終了する。
次に、表示態様解析手段(S6)について、図4−1及び図4−2のフローチャートを用いて説明する。
図4−1及び図4−2は、表示態様解析手段(S6)を示すフローチャートである。まず、カンマで区切られた2つ目の属性情報の取得を行い(S41)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S42)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「縦横識別子=v(縦)」とし、表示方向を縦表示とする(S43)。属性情報が記載されている場合には、「h」又は「v」のいずれであるかを判断し(S44)、「h」であれば表示方向を横表示とし(S45)、「v」であれば表示方向を縦表示とする(S46)。続いて、カンマで区切られた3つ目の属性情報の取得を行い(S47)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S48)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「画像表示サイズの横=400」とする(S49)。属性情報が記載されている場合には、「画像表示サイズの横=取得した属性」とする(S50)。続いて、カンマで区切られた4つ目の属性情報の取得を行い(S51)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S52)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「画像表示サイズの縦=300」とする(S53)。属性情報が記載されている場合には、「画像表示サイズの縦=取得した属性」とする(S54)。続いて、カンマで区切られた5つ目の属性情報の取得を行い(S55)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S56)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「ソフトウェアキーボード=n(無し)」とする(S57)。属性情報が記載されている場合には、「y」又は「n」のいずれであるかを判断し(S58)、「y」であれば「ソフトウェアキーボード表示あり」とし(S59)、「n」であれば「ソフトウェアキーボード表示なし」とする(S60)。最後に、カンマで区切られた6つ目の属性情報の取得を行い(S61)、属性情報が記載されているか否かを判断する(S62)。属性情報が記載されていない場合には、初期値に基づき「書き込み機能=n(無し)」とする(S63)。属性情報が記載されている場合には、「y」又は「n」のいずれであるかを判断し(S64)、「y」であれば「書き込み機能あり」とし(S65)、「n」であれば「書き込み機能なし」とし(S66)、表示態様解析手段の処理を終了する。
なお、属性情報の一部又は全部を省略する場合には、カンマの間にハイフン(−)等の文字列を挿入することにすればよい。この場合には、上記S30、S42、S48、S52、S56及びS62のステップにて、ハイフン等の文字列が記載されているか否かの判断を行えばよい。また、本実施の形態では、コンテンツ画像の表示方向、画像表示サイズ、ソフトウェアキーボードの有無及び書き込み機能の有無の初期値設定(S25、S26、S27及びS28)を表示順序解析手段にて行ったが、表示態様解析手段の始め(S41の前)に行ってもよい。
6.表示態様
次に、図5を用いて、本発明により実現された電子書籍装置のメニュー画面表示時及びコンテンツ画像表示時の表示態様について説明する。
図5(a)は、あるディレクトリ中に含まれるファイル及びディレクトリ(フォルダ)を示した概念図であり、(b)は、メニュー画面表示時の表示態様の一例を示す概念図であり、(c)は、コンテンツ画像表示時の各種表示態様を示す概念図である。ここでは、図5(a)に示す合計5つのフォルダ及びファイルを例にとって、表示態様の説明を行う。ファイルaは、サイズ512×384の画像ファイルであり、「@1,h,1024,768,n,n@風景1.jpeg」のファイル名を有する。ファイルbは、サイズ1400×2000の画像ファイルであり、「@2,v,700,1000,n,y@風景2.jpeg」のファイル名を有する。ファイルcは、HTMLファイルであり、「@3,h,900,300,y,n@問題1.html」のファイル名を有する。ファイルdは、動画データファイルであり、「@4,v,768,550,y,y@問題2.swf」のファイル名を有する。フォルダeは、「@5@フォルダ1」のディレクトリ名を有する。
次に、図5を用いて、本発明により実現された電子書籍装置のメニュー画面表示時及びコンテンツ画像表示時の表示態様について説明する。
図5(a)は、あるディレクトリ中に含まれるファイル及びディレクトリ(フォルダ)を示した概念図であり、(b)は、メニュー画面表示時の表示態様の一例を示す概念図であり、(c)は、コンテンツ画像表示時の各種表示態様を示す概念図である。ここでは、図5(a)に示す合計5つのフォルダ及びファイルを例にとって、表示態様の説明を行う。ファイルaは、サイズ512×384の画像ファイルであり、「@1,h,1024,768,n,n@風景1.jpeg」のファイル名を有する。ファイルbは、サイズ1400×2000の画像ファイルであり、「@2,v,700,1000,n,y@風景2.jpeg」のファイル名を有する。ファイルcは、HTMLファイルであり、「@3,h,900,300,y,n@問題1.html」のファイル名を有する。ファイルdは、動画データファイルであり、「@4,v,768,550,y,y@問題2.swf」のファイル名を有する。フォルダeは、「@5@フォルダ1」のディレクトリ名を有する。
上記ファイルa〜d及びフォルダeをメニュー画面で表示すると、各属性情報の優先順位に従って、ファイルa、ファイルb、ファイルc、ファイルd及びフォルダeの順に項目名が表示される。すなわち、図5(b)に示すように、メニュー画面には、「風景1(ファイルaの項目名)」、「風景2(ファイルbの項目名)」、「問題1(ファイルcの項目名)」、「問題2(ファイルdの項目名)」及び「フォルダ1(フォルダeの項目名)」が順に表示されることになる。
更に、各項目名をタッチパネル(4)にて選択すると、図5(c)に示すように、属性情報中に記載された表示態様に基づきコンテンツ画面が表示される。ファイルaを選択した場合には、元々の画像サイズよりも大きい画面サイズ1024×768の画像が表示装置(13)に横表示されることとなる。ファイルbを選択した場合には、元々の画像サイズよりも小さい画面サイズ700×900の画像が、書き込み機能に用いられるモード選択表示18とともに表示装置(13)に縦表示されることとなる。ファイルcを選択した場合には、表示サイズ900×300の画像がソフトウェアキーボード19とともに表示装置(13)に横表示されることとなる。ファイルdを選択した場合には、表示サイズ768×550の画像が、書き込み機能に用いられるモード選択表示18及びソフトウェアキーボード19とともに表示装置(13)に横表示されることとなる。フォルダeを選択した場合には、フォルダe中に含まれるフォルダ及び/又はファイルの項目名が優先順位の順に下位のメニュー画面上に表示されることとなる。
以上のように、本実施の形態の電子書籍は、ファイルの保存形式を変更することなく、ファイル名のみの変更で、メニュー画面における表示の優先順位、コンテンツ画像における縦横表示、画像表示サイズ、ソフトウェアキーボードの有無及び書き込み機能の有無を指定することが可能であり、コンテンツ作成者及び利用者の双方にとって利便性の優れたものである。
1:CPU(中央処理装置)
2:ROM
3:RAM
4:タッチパネル
5:タッチパネルコントローラ
6:キー
7:キー入力ポート
8:電源キー
9:電源コントローラ
10:充電池
11:ACアダプタ
12:表示コントローラ
13:表示装置
14:MMCコントローラ
15:メモリカード(MMC)
16:CFメモリカードコントローラ
17:CFメモリカード
18:モード選択表示
19:ソフトウェアキーボード
2:ROM
3:RAM
4:タッチパネル
5:タッチパネルコントローラ
6:キー
7:キー入力ポート
8:電源キー
9:電源コントローラ
10:充電池
11:ACアダプタ
12:表示コントローラ
13:表示装置
14:MMCコントローラ
15:メモリカード(MMC)
16:CFメモリカードコントローラ
17:CFメモリカード
18:モード選択表示
19:ソフトウェアキーボード
Claims (12)
- 画面上に表示情報を表示させる情報表示装置であって、
該情報表示装置は、ディレクトリ名及び/又はファイル名中に含まれる属性情報に基づいて画面上に表示処理を行わせるための表示属性解析手段を有することを特徴とする情報表示装置。 - 前記情報表示装置は、属性情報を含むディレクトリ名及び/又はファイル名が付されたディレクトリ及び/又はファイルを含むことを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記属性情報は、ディレクトリ及び/又はファイルの選択画面におけるディレクトリ及び/又はファイルの表示態様を指定するものであることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記属性情報は、ディレクトリ及び/又はファイルの選択画面でディレクトリ名及び/又はファイル名を表示する際の表示順を指定するものであることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記属性情報は、ファイルを開いたときの表示画面の態様を指定するものであることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記属性情報は、ファイルを開いたときの表示画面の縦横を指定するものであることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記属性情報は、ファイルを開いたときの表示画面の大きさを指定するものであることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記属性情報は、ファイルを開いたときの表示画面に対する入力機能を指定するものであることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記属性情報は、ファイルを開いたときの表示画面におけるソフトウェアキーボードの有無を指定するものであることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記情報表示装置は、表示情報を入力するための情報入力手段を備え、
前記属性情報は、ファイルを開いたときの表示画面における情報入力手段による書き込み機能の有無を指定するものであることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記情報表示装置は、画面上にタッチパネルを備えるものであり、
前記情報入力手段は、タッチパネルを操作して情報を入力することを特徴とする請求項10記載の情報表示装置。 - 請求項1〜請求項11のいずれか一項に記載の情報表示装置により構成されることを特徴とする電子書籍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005318592A JP2007128168A (ja) | 2005-11-01 | 2005-11-01 | 情報表示装置及び電子書籍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP2007128168A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012146257A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Profield Co Ltd | 電子ブック処理装置、電子ブック処理方法、およびプログラム |
JP2012185578A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Toshiba Tec Corp | 画面作成装置及びプログラム |
JP2013105420A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム |
-
2005
- 2005-11-01 JP JP2005318592A patent/JP2007128168A/ja active Pending
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