JP2007126062A - 単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置 - Google Patents

単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置 Download PDF

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Teruhisa Ishihara
暉久 石原
Makoto Sakane
誠 坂根
Akira Nakada
昭 中田
Meijitsu Boku
明日 朴
Akiyoshi Ikeda
彰美 池田
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Abstract

【課題】単軌条運搬車において、積荷を載せる台車を前後に揺動可能に構成し、この揺動構成に、揺動台車にかかる衝撃を吸収するとともに、軌条の勾配に伴う揺動のみを許容する機構を施した。
【解決手段】 牽引車で牽引されながら地上に架設された単軌条上を走行する荷積台車を有する単軌条運搬車において、荷積台車を、軌条の勾配に沿って傾斜する固定台車と、積荷を載せる水平な載せ板を備えて固定台車に前後方向に揺動可能に吊架される揺動台車とで構成するとともに、揺動台車の吊架構造に、揺動台車に前後方向の衝撃が加わったとき又は固定台車に対する揺動台車の相対的傾斜が変わったとき、載せ板の水平状態を維持し、かつ、余分な揺動運動を排するブレーキ機構を組み込んだことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、単軌条に沿って走行する単軌条運搬車において、積荷を載せる荷台に衝撃が加わったり、軌条の勾配に変化があっても、常に積荷の姿勢の安定を図る単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置に関するものである。
地上に架設した単軌条上を走行させる単軌条運搬車は知られている。これにおける単軌条は、地上に支柱で架設されるため、地面の凹凸を吸収できるが、傾斜地等に架設されることが多いから、地上に置設される軌条よりも大きな勾配を有しているのが通常である。したがって、運搬車が勾配にかかると、その荷台も傾き、積荷の安定性が損なわれる。特に、皿に盛った料理や杯に注いだ酒等を運ぶ運搬車では、軌条に勾配があると、その形態が崩れたり、こぼれたりする。さらに、運搬車の発進や停止は、極力緩やかに行うようにしているが、ある程度の衝撃は避けられない。このようなときも、積荷姿勢の安定性は損なわれる。
これを解消するためには、運搬車に付与される衝撃や軌条の勾配変化にかかわらず、荷台を水平に保持させる機構が必要になる。下記特許文献1には、台車のフレームの両側に支柱を立て、支柱間に渡設した支持軸に積荷を載せる荷台を前後に揺動可能に吊架したものが示されている。これによると、荷台は、所謂、ブランコ式に吊架されていることから、軌条の勾配が変わって荷台が水平になるように揺動運動するとき、荷台は余分に行き過ぎて揺動運動を繰り返すことになる。また、発進や停止の際に生ずる衝撃力に対しても、同様な現象を呈すことになる。これでは、少しでも形態(姿勢)が乱れると具合の悪い積荷を安定して運ぶことはできない。
特開2000−43714号公報
本発明は、固定台車に対して揺動できて積荷を載せる揺動台車の揺動に際して、揺動台車にかかる衝撃を吸収するとともに、軌条の勾配の変化に基づく揺動のみを許容して荷台を常に水平に保持できるようにしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、牽引車で牽引されながら地上に架設された単軌条上を走行する荷積台車を有する単軌条運搬車において、荷積台車を、軌条の勾配に沿って傾斜する固定台車と、積荷を載せる水平な載せ板を備えて固定台車に前後方向に揺動可能に吊架される揺動台車とで構成するとともに、揺動台車の吊架構造に、揺動台車に前後方向の衝撃が加わったとき又は固定台車に対する揺動台車の相対的傾斜が変わったとき、載せ板の水平状態を維持し、かつ、余分な揺動運動を排するブレーキ機構を組み込んだことを特徴とする単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置を提供したものである。
そして、本発明は、以上の積荷姿勢安定装置において、請求項2に記載した、揺動台車が、固定台車に左右方向に設けられて回転可能な支持軸に固定されるハンガーで吊架されており、ブレーキ機構が、支持軸に固定されるドラムに対してシューを押し付けてブレーキ力を派生させるものである手段、請求項3に記載した、シューが内拡式のものであり、その押付力が調整可能なものである手段、請求項4に記載した、牽引車に設けられる駆動輪が、軌条を転動するものである手段、請求項5に記載した、軌条にラックが添設されており、駆動輪にラックに噛み合うピニオンが形成されている手段を提供する。
請求項1の手段によると、運搬車が発進又は停止しようとして揺動台車に後方或いは前方に衝撃が加わったとき、ブレーキ機構がその揺動を阻止するから、積荷の姿勢は安定する。また、軌条の勾配に変化があると、揺動台車は、固定台車に対してその相対的傾斜を変えようとして揺動するが、このとき、ブレーキ機構は、その余分な揺動運動を阻止して傾斜の変更のみを許容するから、同じく積荷の姿勢は安定する。
また、請求項2の手段によると、上記の働きをするブレーキ機構が簡単な構造でできるし、請求項3の手段によると、このブレーキ機構のブレーキ力を衝撃や揺動の大きさに対応して最適に調整できる。請求項4〜5の手段によると、路面が形成されていない傾斜地のような個所にも簡単な工事で路線を設置できるし、路線中に勾配が急な個所があっても走行できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一例を示す運搬車の側面図、図2は正面図であるが、本例の運搬車は、旅館の離れ等に本館の厨房で調理した料理を運ぶ運搬車を例としており、単軌条(以下、軌条)1を荷積み個所(始端)の厨房から荷卸し個所(終端)の離れまで敷設し、この軌条1に沿って走行させるものである。この軌条1は、地上に高さ調整可能な支柱2で支えて架設しており、地面が整地されていなかったり、勾配があっても、比較的なだらかに敷設できる。本例の運搬車3は、モータを駆動原とする牽引車4と荷積台車5とに分かれており、牽引車4は、荷積台車5を牽引するものであり、荷積台車5は、積荷(本例では膳等)を載せて運ぶものである。
牽引車4は、車台6を有しており、この車台6に、軌条1の上面を転動する前後二つの駆動輪7と、軌条1の下面を転動する同じく前後二つの従動輪8とを設けている。本例の軌条1は角パイプであり、駆動輪7と従動輪8とは、角パイプの上下面を転動するローラ部と、ローラ部の両側に在って角パイプの側面に沿うフランジ部とを有するもので、これで軌条1を上下から保持して脱輪等を防いでいる。加えて、駆動輪7は、車台6に固定的に設けているが、従動輪8は、車台6から回動可能に下延するアーム9の先端に取り付け、両アーム9をばね10で付勢する引張棒11で引っ張って駆動輪7との間で軌条1を上下から強く挟持するようにしている。
車台6上には、駆動用の減速機付き直流モータ12と、このモータ12を駆動するバッテリー13とが搭載されている。そして、モータ12の下方にはカウンター軸14がセットされており、モータ12の出力軸12aに嵌合されたスプロケット15は、カウンター軸14の一端に嵌合されたスプロケット16をチェン17で駆動するようになっている。一方、カウンター軸14の他端にもスプロケット18が嵌合されており、カウンター軸14に伝達された駆動力は、それぞれの駆動輪7に並設されたスプロケット19に対してチェン20で駆動するようになっている。以上により、スイッチ21を入れてバッテリー13の電力をモータ12に供給すると、モータ12は駆動輪7を駆動して牽引車4(運搬車3)は軌条1上を走行する。
荷積台車5も同様であるが、本例の荷積台車5は、枠体(外枠)で構成した固定台車5aと、同じく枠体(内枠)で構成されて固定台車5aに対して前後に揺動可能な揺動台車5bとで構成している。すなわち、固定台車5aの上部に左右(軌条1と直角方向)に向けて支持軸22を取り付け、この支持軸22に揺動台車5bを前後に揺動可能に吊架したものである(この構造の詳細については後述する)。なお、固定台車5aに軌条1を上下から挟む上輪23と下輪24とを設けるとともに、下輪23に引張棒11を設けて軌条1を上下から挟圧する点は上記と同じである。
以上の牽引車4と荷積台車5とは連結棒25で連結してあり、牽引車4を駆動すると、荷積台車5は所定の積荷を載せて移動する。このような運搬車3は、路線の始端と終端との距離もそれほど長くはなく、積荷もそれほど重いものは運ばないから、ほとんどが無人で運転される。すなわち、牽引車4には、モータ12を駆動させるスイッチ21と、停止個所の軌条1や支柱2に取り付けられた停止杆26に接当すると作動してモータ12の電源を切るスイッチ27とを設けてある。これにより、始端でスイッチ21を入れておけば、運搬車3は無人で運行され、終端の停止杆26の位置で自動的に停止する(復行の場合も同様)。
なお、本例では、運搬車3が荷卸し個所(荷積み個所であってもよい)で停止しているとき、バッテリー13が自動的に充電できる自動充電装置28を備えている。図8はこの自動充電装置28の側面図であるが、牽引車4の車台6の進行方向前面に(後面のときもある)第1導電端子29を取り付けるとともに、路線の終端付近に同じく前面(始端側)に第2導電端子を30を取り付けた緩衝体31をその後方(終端側)に設けた固定体32に対してスプリング33で付勢しつつ、後退可能に設けたものである。そして、第1導電端子29にはバッテリー13を繋ぎ、第2導電端子30には適所に置いてある充電器(図示省略)を繋いだものである。
以上により、運搬車3が終端付近に来てスイッチ27が停止杆26に接当すると、モータ12の電源は遮断されて停止する。しかし、この間、運搬車3は、惰性で幾らか動くから、緩衝体31を所定に後退させて停止する(なお、牽引車4に設けられるモータ12は、ブレーキ付きのもので、停止すると、その位置を保持するようになっている)。このとき、第1導電端子29と第2導電端子30とは接触状態を保持するから、バッテリー13は、充電器からの充電電流によって充電される。運搬車3が頻繁に作動する間のバッテリー13の消耗を防いだもので、作動しなければならないときに電力不足によって走行不能になる事態を回避したものである。
本発明は、以上の荷積台車5における揺動台車5bの吊架構造に関するものである。図3はその要部の側面図、図4は図3のA−A断面図であるが、本例の固定台車5a及び揺動台車5bとも、それぞれ梁34、35で籠状に形成したものであることは上述したとおりである(固定台車5aが外側、揺動台車5bが内側に設けられる)。そして、揺動台車5bは、固定台車5aの上部に左右に向けて回転可能に軸支された支持軸22に揺動可能に吊架されることも上述したとおりである。
具体的には、固定台車5aの上部の左右の縦梁(進行方向に対して縦に設けられるから)34aに軸受ブロック36を固定するとともに、縦梁34aの上に渡設される横梁34bにブラケット37を取り付け、軸受ブロック36とブラケット37とで支持軸22を左右方向水平で、回転可能に軸支する(この構成は左右一対に設ける)。そして、支持軸22に板状のハンガー38を固嵌し、このハンガー38の下端に揺動台車5bの上部の左右の縦梁35aを固定する。これにより、揺動台車5bは、固定台車5aに対して前後に支持軸22と共に回動(揺動)可能に吊架されることになる。また、ハンガー38の内方寄りの支持軸22には、揺動台車5bの揺動を一定に抑えるブレーキ機構39を構成するドラム40を固嵌している。
図5はブレーキ機構39を示す図4のB−B断面図であるが、ドラム40の内部には、二つのシュー41が拡狭可能に収容されている。すなわち、二つのシュー41は、ブラケット37から突出するピン42を中心に拡狭するものであり、この拡狭は、ピン42の対向個所に同じくブラケット37から突出するカム43の回転で行うものである。カム43を回転させてシュー41を拡張させると(41aは元に戻すための戻しスプリング)、シュー41は、ドラム40の胴の内周に押し付けられ(内拡式)、ドラム40の回転にブレーキを与えるものである。これにより、揺動台車5bの揺動には一定のブレーキが与えられる。
このブレーキ力は調整できるものになっている。すなわち、カム43を先端に設けたカム軸43aを挿通するためにブラケット37の内側面にボス37aを形成しているが、このボス37aから突出するカム軸43aの軸端にレバー44を止め付けるとともに、ボス37aの外周にコイルバネ45を巻き掛け、コイルバネ45の一端をレバー44に、他端をハンガー38に固定した取付体46に螺合した調整ねじ47に係止している。これにより、調整ねじ47を取付体46に対して長短すると、コイルバネ45の力によってレバー44(カム43)の角度が変わり、それによってシュー41のドラム40に対する押付力、すなわち、ブレーキ力が調整できることになる。ちなみに、調整ねじ47を右方に寄せると、レバー44の下端は右方に傾き、シュー41は拡張してブレーキ力は強くなる(調整ねじ47を左方に寄せると弱くなる)。
以上の揺動台車5bの底面には積荷を載せる載せ板48が張設されており、運搬車3は、厨房の傍に設定された始端個所でこの載せ板48の上に調理された料理等を載せ、終端に向かって発進する。このとき、揺動台車5bは、慣性力によって相応の衝撃を受けるが、ブレーキ機構39によってその揺動が規制されているから、料理等の盛付け姿勢が崩れるのを防止できる。一方、運搬車3が軌条1の勾配の変化点にさしかかると、揺動台車5bは、水平になろうとして固定台車5aに対して揺動する。普通なら、その反動で揺動を繰り返して(ブランコ運動をして)水平位置に終息して行くのであるが、このときも、ブレーキ機構39によってその相対的傾斜の変更のみを許容して余分の揺動運動を排するようになっており、積荷姿勢を崩さない。さらに、離れの客室等の傍に設定された終端個所で荷卸しするために停止する際も、揺動台車5bは衝撃を受けるが、この衝撃もブレーキ機構39によって吸収される。
以上の機能を遂行するため、ブレーキ機構39のブレーキ力は、運搬車3の発進時や停止時に受ける揺動台車5bの衝撃力及び軌条1の勾配変化に対しての揺動台車5bの揺動力に応じて最適に設定することは言うまでもない。なお、運搬車3の発進や停止は、できるだけ緩やかにしてその衝撃を最小限に抑えるのはもちろんのこと、軌条1の勾配変化も極力小さくするのが好ましい。ところで、載せ板48が傾いてはならないのは、左右方向も同じであるが、この運搬車3は、単軌条上を走行するものであり、この単軌条は、カーブでもそれほど大きなカントはとっていないから(カーブの曲率半径も極力大きくしてある)、左右方向の傾きについてはあまり留意する必要はない。
一方、積荷の積み卸しの際、揺動台車5bに不用意に触れることがある。このとき、揺動台車5bが揺動可能なままであると、揺動台車5bが揺動して積荷の姿勢を崩したり、転倒させたりすることがある。このため、揺動台車5bの揺動を規制するロック機構49を設けている。図6はロック機構49の斜視図、図7は平面図であるが、揺動台車5bの下部の左右の縦梁35aに孔50aがあいたブラケット50を止め付け、固定台車5aの下部の左右の縦梁34aにこの孔50aに挿抜できるピン51を設けたものである。そして、ピン51を孔50aに挿入すると、ロックが掛かって揺動台車5bの揺動が規制され、孔50aから抜くと、揺動が可能になるようにしたものである。
この操作を簡単にするため、ピン51をカバー筒52の中に回動可能に収容するとともに、ピン51にレバー53を取り付け、カバー筒52にピン51の挿抜を案内するガイド溝52aを形成してこのガイド溝52aの中でレバー53が動くようにしている。これにより、レバー53をブラケット50側に押しやって一方向に回動させると、ピン51は孔50a に挿入されて揺動にロックが掛かり、反ブラケット50側に引っ張って他方向に回動させると、ピン51は孔50aから抜けて揺動を自由にする。積荷の積み卸しの際等には、このロック機構49で揺動台車5bの揺動を抑えることになる。
以上は、本発明の基本的な形態であるが、本発明は、この他に種々改変された形態をとることがある。例えば、積載する積荷は、料理に限らず、その姿勢が乱れてはならないものであれば何でもよいし、軌条は、単軌条に限らず、複軌条であってもよく、さらに、地上に設置されるものであってもよい。また、駆動輪は、単に軌条上を転動するのみでなく、ピニオンを形成して軌条に添設したラックに噛み合わせるものであってもよい。これによると、勾配の急な個所があっても、走行できることになる。
運搬車の側面図である。 運搬車の正面図である。 ブレーキ機構の要部の側面図である。 図3のA−A断面図である。 図4のB−B断面図である。 ロック機構の斜視図である。 ロック機構の平面図である。 自動充電装置の側面図である。
符号の説明
1 単軌条
2 支柱
3 運搬車
4 牽引車
5 荷積台車
5a 固定台車
5b 揺動台車
6 車台
7 駆動輪
8 従動輪
9 アーム
10 ばね
11 引張棒
12 モータ
12a出力軸
13 バッテリー
14 カウンター軸
15 スプロケット
16 スプロケット
17 チェン
18 スプロケット
19 スプロケット
20 チェン
21 スイッチ
22 支持軸
23 上輪
24 下輪
25 連結棒
26 停止杆
27 スイッチ
28 自動充電装置
29 第1導電端子
30 第2導電端子
31 緩衝体
32 固定体
33 スプリング
34 固定台車の梁
34a縦梁
34b横梁
35 揺動台車の梁
35a縦梁
36 軸受ブロック
37 ブラケット
37aボス
38 ハンガー
39 ブレーキ機構
40 ドラム
41 シュー
41a戻しスプリング
42 ピン
43 カム
43aカム軸
44 レバー
45 コイルバネ
46 取付体
47 調整ねじ
48 載せ板
49 ロック機構
50 ブラケット
50a孔
51 ピン
52 カバー筒
52aガイド溝
53 レバー

Claims (5)

  1. 牽引車で牽引されながら地上に架設された単軌条上を走行する荷積台車を有する単軌条運搬車において、荷積台車を、軌条の勾配に沿って傾斜する固定台車と、積荷を載せる水平な載せ板を備えて固定台車に前後方向に揺動可能に吊架される揺動台車とで構成するとともに、揺動台車の吊架構造に、揺動台車に前後方向の衝撃が加わったとき又は固定台車に対する揺動台車の相対的傾斜が変わったとき、載せ板の水平状態を維持し、かつ、余分な揺動運動を排するブレーキ機構を組み込んだことを特徴とする単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置。
  2. 揺動台車が、固定台車に左右方向に設けられて回転可能な支持軸に固定されるハンガーで吊架されており、ブレーキ機構が、支持軸に固定されるドラムに対してシューを押し付けてブレーキ力を派生させるものである請求項1の単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置。
  3. シューが内拡式のものであり、その押付力が調整可能なものである請求項2の単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置。
  4. 牽引車に設けられる駆動輪が、軌条を転動するものである請求項1〜3いずれかの単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置。
  5. 軌条にラックが添設されており、駆動輪にラックに噛み合うピニオンが形成されている請求項4の単軌条運搬車の積荷姿勢安定装置。
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