JP2007125795A - 枝葉木粉砕機 - Google Patents

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Kazuyuki Maeda
和幸 前田
Masanobu Sato
公信 佐藤
Akira Gamo
晃 蒲生
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Abstract

【課題】本発明の目的は、駆動側および従動側プーリ間のベルトの点検や交換を簡単にできる枝葉木粉砕機を提供することにある。
【解決手段】粉砕機本体5およびエンジンルーム3は、下部走行体2上で対向して配置されている。そして、エンジンルーム3および粉砕機本体5の互いに左右に対向する側には、駆動側プーリおよび従動側プーリが設けられている。さらに、従動側プーリは、その回転軸においてエンジンルーム3と重ならない位置に設けられ、駆動側プーリは、その回転軸において粉砕機本体5と重ならない位置に設けられている。前述のように粉砕機本体5の各構成要素が配置されているので、ベルトの点検時には各プーリを粉砕機本体の左右いずれかの側面側から目視することが可能であるとともに、各プーリの軸方向に十分な作業空間がとれてベルトの点検、および交換作業を容易に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、枝葉木粉砕機に関する。
従来、剪定した樹木の枝葉木を粉砕処理する枝葉木粉砕機が知られている(例えば特許文献1)。このような枝葉木粉砕機は、枝葉木を粉砕する粉砕機本体およびこの粉砕機本体に動力を供給するエンジンを備え、前記エンジンの動力は、エンジンに取り付けられた駆動側プーリと粉砕機本体に取り付けられた従動側プーリとにベルトが巻回されて粉砕機本体に伝達される。
特開2005-88369号公報(第1〜8頁)
しかしながら、そのような枝葉木粉砕機では、小型化を促進するために、エンジンルームや粉砕機本体、さらには各種操作レバーが設けられた操作レバーユニット等が近接配置されているため、作業空間が必要最小限にしか確保されておらず、前述したプーリ間でのベルトの点検や交換作業に手間がかかるという問題がある。
本発明の目的は、駆動側および従動側プーリ間のベルトの点検や交換を簡単にできる枝葉木粉砕機を提供することにある。
本発明の請求項1に係る枝葉木粉砕機は、エンジンと、前記エンジンに取り付けられる駆動側プーリと、前記駆動側プーリからベルトによって動力が伝達される従動側プーリと、前記従動側プーリの回転によって駆動される粉砕機本体とを備え、前記各プーリは、前記エンジンおよび粉砕機本体の互いに対向する側に設けられているとともに、前記駆動側プーリは、回転軸方向において前記粉砕機本体と重ならない位置に設けられ、前記従動側プーリは、回転軸方向において前記エンジンと重ならない位置か、または当該エンジンを覆うエンジンルームと重ならない位置に設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る枝葉木粉砕機は、請求項1に記載の枝葉木粉砕機において、前記駆動側プーリは、前記粉砕機本体に設けられた投入ホッパの下方空間を通して視認可能に設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、従動側および駆動側の各プーリは、前記エンジンおよび粉砕機本体の互いに対抗する側に設けられているとともに、従動側プーリはその回転軸においてエンジンと重ならない位置か、または当該エンジンがエンジンルームによって覆われている場合にはそのエンジンルームと重ならない位置に設けられ、駆動側プーリは、その回転軸において粉砕機本体と重ならない位置に設けられているため、ベルトの点検時には各プーリを粉砕機本体の左右いずれかの側面側から目視することが可能であるとともに、各プーリの軸方向に十分な作業空間がとれるので、ベルトの点検や交換作業を容易に行うことができる。
請求項2の発明によれば、投入ホッパの下方空間を通して駆動側プーリを側面から良好に視認することできるので、投入ホッパがエンジンに設けられた駆動側プーリに対して左右方向に重ならない高さに位置することになり、その下方空間を利用して、駆動側プーリでのベルトの点検、交換作業をより容易に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る枝葉木粉砕機1を斜め上方から示す全体斜視図、図2は、枝葉木粉砕機1の左側面図である。
図1、図2において、枝葉木粉砕機1は、クローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に配置されたエンジンルーム3と、エンジンルーム3の後方側(図中の右側)に配置された操作レバーユニット4と、エンジンルーム3の右前方(図中の左側)に配置された粉砕機本体5とを備えている。
下部走行体2は、エンジンルーム3内のエンジン31でベルト駆動されるプーリ21を備え、プーリ21の回転がトランスミッションを介して左右のスプロケット22に伝達され、このスプロケット22、前方のアイドラー23、およびスプロケット22近傍のキャリアローラ24に巻回されたクローラ25が回転する。また、これらのプーリ21、トランスミッション、アイドラー23、キャリアローラ24等は、平面枠状に組まれた金属製の下部フレーム26に取り付けられている。
エンジンルーム3は、内部に配置されたエンジン31を覆う金属製のカバー等で構成されており、側方および上方にエンジン31メンテナンス用のハッチ32を備えている。エンジン31の出力軸33は、粉砕機本体5の後方側の空間に突出し、この出力軸33には複数の溝を有する駆動側プーリ34が設けられている。駆動側プーリ34の一つの溝と前記下部走行体2のプーリ21とにはベルト35が巻回され、前述したようにエンジン31の動力が伝達される。また、駆動側プーリ34の他の溝と粉砕機本体5に設けられた従動側プーリ51とに巻回されたベルト36により、エンジン31の動力が粉砕機本体5に伝達される。
操作レバーユニット4は複数の操作レバー41を備えている。操作レバー41としては、下部走行体2のトランスミッションの切替操作により、前進、後退、旋回を行う走行レバー、粉砕機本体5への動力伝達・遮断を行う図示しない破砕クラッチ操作用のクラッチレバー、および下部走行体2の不意な後退を止めるバックストップレバー等が設けられている。
図3は、粉砕機本体5の要部を示す左側断面図である。
図3において、粉砕機本体5は、金属板からなる箱状の粉砕機フレーム52を備えている。粉砕機フレーム52の後方側には、剪定された枝葉木を投入する投入ホッパ53が設けられている。この投入ホッパ53は、エンジン31に設けられたプーリ34に対して左右方向に重ならない高さに位置している。この高さは、人が投入口54に枝葉木を投入しやすい寸法に設定されている。また、粉砕機フレーム52の内部には、投入された枝葉木を粉砕する回転ロータ57が搭載され、粉砕機フレーム52の前方側には、枝葉木の粉砕片を下方に排出して地上等に堆積させるシュータ55が設けられている。
以下には、本実施形態での特徴的な構成について詳説する。
図4は、枝葉木粉砕機1の正面図、図5は、粉砕機本体5のカバーが一部取外された枝葉木粉砕機1の左側面図、図6は、エンジンルーム3のカバーが一部取外された枝葉木粉砕機1の右側面図である。
図4ないし図6に示されるように、粉砕機本体5およびエンジンルーム3は、前後方向および左右方向にずれて配置されている。
そして、エンジンルーム3および粉砕機本体5の互いに左右に対向する側には、駆動側および従動側プーリ34,51が設けられている。つまり、各プーリ34,51は、ベルトで巻回せるように、下部走行体2上の略中央位置で直線上に配置されている。
さらに、従動側プーリ51は、図5に示されるように、その回転軸方向(左右方向)においてエンジンルーム3と重ならない位置に設けられ、駆動側プーリ34は、図6に示されるように、その回転軸方向(左右方向)において粉砕機本体5と重ならない位置に設けられている。
前述のように粉砕機本体5の各構成要素が配置されているので、ベルトの点検時には各プーリ34,51を粉砕機本体の左右いずれかの側面側から目視することが可能であるとともに、各プーリ34,51の軸方向に十分な作業空間がとれてベルト36やベルト35の点検、および交換作業を容易に行うことができる。
さらに、投入ホッパ53がエンジン31に設けられた駆動側プーリ34に対して左右方向に重ならない高さに位置し、この投入ホッパ53の下方空間を通して駆動側プーリ34を側面から良好に視認することできるので、この下方空間を利用して駆動側プーリ34での各ベルト35,36の点検、交換作業を迅速かつ確実に行うことができる。
また、本実施形態では、投入ホッパ53がエンジンルーム3の真上に設けられておらず、投入口54が高い位置に配置されることがないので、エンジンルーム3の高さが高い場合でも投入口54を人が枝葉木を投入しやすい高さ寸法に設けることができる。そして、投入ホッパ53がエンジンルーム3の真上に配置されない分、車高を抑えることができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、エンジン3がエンジンルーム31で覆われていたが、エンジン3はエンジンルーム31に覆われていなくてもよい。その場合は、従動側プーリ51は、その回転軸方向(左右方向)においてエンジン31と重ならない位置に設けられる。この場合でも、前述した実施形態と同様な構成により、同様な作用効果を得ることができ、エンジンルーム31がない分、枝葉木粉砕機1の構造をより簡単にできる。
また、粉砕機本体5およびエンジン31が、前後方向および左右方向にずれて配置され、駆動側34および従動側プーリ51は、エンジン31および粉砕機本体5の互いに左右に対向する側に設けられていたが、駆動側34および従動側プーリ51は、エンジン31および粉砕機本体5の互いに前後に対向する側に設けられていてもよい。
また、枝葉木粉砕機1は自走式であったが、これに限定されず、定置式の粉砕機に本発明を適用してもよい。
本発明は、剪定された枝葉木を粉砕する枝葉木粉砕機に利用できる。
本発明の一実施形態に係る枝葉木粉砕機を斜め上方から示す全体斜視図。 枝葉木粉砕機の側面図。 粉砕機本体の要部を示す側断面図。 枝葉木粉砕機の正面図。 粉砕機本体のカバーが一部取外された枝葉木粉砕機の側面図。 エンジンルームのカバーが一部取外された枝葉木粉砕機の側面図。
符号の説明
1…枝葉木粉砕機、3…エンジンルーム、5…粉砕機本体、31…エンジン、34…駆動側プーリ、36…ベルト、51…従動側プーリ、53…投入ホッパ。

Claims (2)

  1. エンジンと、
    前記エンジンに取り付けられる駆動側プーリと、
    前記駆動側プーリからベルトによって動力が伝達される従動側プーリと、
    前記従動側プーリの回転によって駆動される粉砕機本体とを備え、
    前記各プーリは、前記エンジンおよび粉砕機本体の互いに対向する側に設けられているとともに、
    前記駆動側プーリは、回転軸方向において前記粉砕機本体と重ならない位置に設けられ、
    前記従動側プーリは、回転軸方向において前記エンジンと重ならない位置か、または当該エンジンを覆うエンジンルームと重ならない位置に設けられている
    ことを特徴とする枝葉木粉砕機。
  2. 請求項1に記載の枝葉木粉砕機において、前記駆動側プーリは、前記粉砕機本体に設けられた投入ホッパの下方空間を通して視認可能に設けられている
    ことを特徴とする枝葉木粉砕機。
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