JP2007125364A - パチンコ機 - Google Patents

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Haruhiko Nomura
治彦 野村
Toshiaki Kato
利明 加藤
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Abstract

【課題】主普通電動役物と、これに入賞すると開放される従普通電動役物とを備えるパチンコ機において、主普通電動役物に入賞しなかったときの手待ち時間を短縮する。
【解決手段】中普通電動役物33に遊技球が入賞せず、電動役物処理による他普通電動役物の開放が行われないときは、他普通電動役物の1回の開放時間より短い中電閉鎖インターバルB後に中普通電動役物33が開放される。中普通電動役物33に遊技球が入賞しないときは短時間の待ちで中普通電動役物33が開放されるから、遊技者の手待ち時間を短縮でき、この手待ちに伴う遊技者の苛立ち等も未然に防止できる。また、中普通電動役物33の開放待ちの時間に発射されて無駄打ちになるのも防止できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、パチンコ機の技術分野に属する。
特定入賞口に入賞する、または、図柄表示部に特定の図柄が確定表示されると第1の普通電動役物を規定時間(遊技規則で定められる6秒間)以内で開放し、その第1の普通電動役物に遊技球が入賞したことを必須条件として第2の普通電動役物も規定時間以内で開放する構成のパチンコ機がある。
この場合、第1の普通電動役物は、複数回開閉されるが、各回間に、すなわち閉鎖から次の開放までの間にインターバルタイム(以後、インターバルと称す)を設けている。また、第2の普通電動役物も第2の上限回数を限度として複数回開閉されるが、これも各回間に、つまり閉鎖から次の開放までの間にインターバルを設けている。尚、いかなる時間の閉鎖インターバルを設けても、開放の合計時間が規定時間以内である。
複数回開閉動作する第1の普通電動役物の開放後の閉鎖インターバルは、第2の普通電動役物の開閉上限回数までの開閉動作に要する総時間(開放時間の合計+インターバルの合計)よりも長く設定してある。
以上の構成から第2の普通電動役物の開閉動作の上限回数に達してから第1の普通電動役物が開放する。そして、その第1の普通電動役物に入賞があれば、再び第2の普通電動役物が第2の上限回数まで開閉動作を繰り返す、というプロセスで、多数の賞球を獲得することができる。また、発射装置から発射される遊技球が第1の普通電動役物への入賞は、その入賞が常時ランダムになるようにされ、つまり、スランプ性をもたせている。
特開2006−55397
しかしながら、第1の普通電動役物のインターバルを、第2の普通電動役物の第2の上限回数までの開放動作終了に要する時間よりも長く設定しておくと、第1の普通電動役物が開放されたがこれに入賞しなかった場合には、このインターバル中は第2の普通電動役物の開放が行われず、第1の普通電動役物の開放を待つだけの時間になっていた。
この待つ時間は、遊技内容を熟知した特定客の止め打ちをしながら無駄発射をしない。ところが、止め打ちを知らない一般遊技客との格差が生じていた。
止め打ちとは、遊技盤上に発射する遊技球を、当該、遊技状態に於けるアクションの無いときは無駄発射となるため、遊技者自体の損害が起きないようにする行為である。但し、この行為は、特定遊技者が行うので、遊技店によっては、売り上げの減少から禁止しているところもあるが、実際には、遊技客の自由で禁止すれば違法営業になる。
特開2006−55397とは目的と効果に大きな差があることは言うまでもないが、遊技の視覚的であるのに対して、本発明は、賞球獲得の技術に関するものである。
請求項1記載のパチンコ機は、
図柄表示部に特定の図柄が確定表示されると開放作動し、第1の上限回数を限度として、各回間に閉鎖インターバルを挟んで開放する主普通電動役物と、該主普通電動役物に遊技球が入賞したことを必須条件として開放作動し、第2の上限回数を限度として開放する従普通電動役物と、前記主普通電動役物及び従普通電動役物の開閉を制御する主制御装置とを備えるパチンコ機において、
前記主制御装置は、開放して閉鎖した前記主普通電動役物に遊技球が入賞していれば、前記従普通電動役物の前記第2の上限回数の開閉に要する時間の最大値以上の時間を前記閉鎖インターバル(以下、これを「長インターバル」とも言う。)とし、開放して閉鎖した前記主普通電動役物に遊技球が入賞していなければ、前記最大値に満たない時間を前記閉鎖インターバル(以下、これを「短インターバル」とも言う。)として、該閉鎖インターバル後の前記主普通電動役物の開放を制御する
ことを特徴とする。
このパチンコ機では、図柄表示部に特定の図柄が確定表示されると、主普通電動役物が開放作動して第1の上限回数を限度として複数回開放するが、閉鎖から次の開放までの間、すなわち各回の開放の間に閉鎖インターバルが挟まれる。なお、第1の上限回数を限度とするとは、例えば入賞個数が上限に達した場合には開放回数が第1の上限回数に達していなくても開放作動を終える等、開放回数以外の条件で開放作動を停止することを許容する意味である。また、開放回数以外の条件で開放作動を停止する場合、1回目の開放だけで、複数回開放せずに開放作動を停止しても構わない。
従普通電動役物は、主普通電動役物に遊技球が入賞したことを必須条件として放作動して第2の上限回数を限度として複数回開放される。普通は、主普通電動役物と同様に、各回間にインターバルが挟まれる。
なお、主普通電動役物は、閉鎖時には入賞できない構成であるのが望ましい。
主制御装置は、主普通電動役物及び従普通電動役物の開閉を制御するが、開放して閉鎖した主普通電動役物に遊技球が入賞していれば、その回の開放が終わってから長インターバル後に主普通電動役物を開放させ、開放して閉鎖した主普通電動役物に遊技球が入賞していなければ、その回の開放が終わってから短インターバル後に主普通電動役物を開放させる。言うまでもないが、開放回数が第1の上限回数に達していれば閉鎖インターバルも、これに続く主普通電動役物の開放も行われない。
開放して閉鎖した主普通電動役物に遊技球が入賞して従普通電動役物が開放作動するときは、閉鎖インターバルが長インターバルにされるので、従普通電動役物の開放作動が確実に終了してから主普通電動役物が開放される。従って、遊技者は不利益を被らない。
一方、開放された主普通電動役物に遊技球が入賞しておらず、従普通電動役物が開放作動しないときは閉鎖インターバルが短インターバルにされるので、従普通電動役物の開放が行われず主普通電動役物の開放を待つだけの時間である閉鎖インターバル、すなわち遊技者の手待ち時間を短縮できる。そして、この手待ちに伴う遊技者の苛立ちの防止及び数十発の無駄打ちも未然に防止でき、さらには、数十発の無駄打ちしないと言ったことを心得る遊技者の行為から遊技店の売り上げに影響を及ぼすことも防止できる。
また、短インターバルにすることにより、大当たり中の時間がその分短くなり、図柄変動が早く開始されるから次の大当りまでの時間も短縮され、遊技者への射幸心が損なわれることもない。そして遊技者からみれば、リズミカル的なリトライしているような動作に感じられる。
この遊技者の手待ち時間を短縮するという観点からすれば、短インターバルは短いほど良いことになるが、そのようにはできない。すなわち、遊技規則上、発射装置と主制御装置との連携が採れないがため、発射タイミングと主普通電動役物の開放タイミングを考慮しなければ、主普通電動役物の入賞が望めない。1回目が未入賞、2回目も未入賞であれば、ずれ時間が算出できるので、少なくとも3回目には確実に入賞させるように、主制御装置のプログラム上で設定をする。
従って、短インターバルは、従普通電動役物の1回の開放時間と同程度か、それよりも短いのが、つまり請求項2の構成が好ましい。
但し、短インターバルが短すぎてインターバルを実感できないのも、全体の開閉動作からリズミカル的な動作が望ましいが、最低でも従普通電動役物のインターバル以上にするのが望ましい。
従普通電動役物の数は1個でもよいが、請求項3記載のように複数備えると1回に複数の従普通電動役物が開放するので、遊技者にとって魅力のあるパチンコ機になる。
また、主普通電動役物を複数にしてもよい。例えば、1個の図柄表示装置で2個の主普通電動役物を作動させ、それぞれが違ったタイミング開閉させる、交互に開放させるなどである。さらに、従普通電動役物の入賞により第三の従普通電動役物、そして第4の従普通電動役物を設けることも可能であるが、全体の時間が長くなり、主普通電動役物の入賞が無いとき、つまり、第三従普通電動役物から計算すれば、それぞれ最大開放時間から従普通電動役物と第三の従普通電動役物開放時間が共に6秒(+)各回のインターバル1.5秒とした場合、6×2+1.5×5×2となり約40秒間の手持ち無沙汰と無駄打ち発射が重なる。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
図1に示すように、本実施例のパチンコ機1は、公知のパチンコ機と同様の前面窓枠3、上皿5、下皿7、発射ハンドル9等を備えている。
前面窓枠3には略円形の窓11が設けられており、その窓11を閉鎖するための透明なガラス板12が前面窓枠3の背面部に取り付けられている。
この前面窓枠3の背後には、遊技盤13が配されており、窓11(ガラス板12)を通して遊技盤13を見ることができる。
遊技盤13には、縦の略卵形のガイドレール15によって囲まれ、このガイドレール15は、複数のサイクロイド曲線を繋合わせた形状をしており、ガイドレールの内側が遊技領域17となっている。上述の窓11を通して見える部分がほぼ遊技領域17に対応している。
遊技領域17のほぼ中央部にはセンターケース19が配されている。
図2及び図3に示すように、センターケース19の上部には庇部21が設けられている。庇部21の上面は遊技球の外周から算出されたサイクロイド曲線(最速曲線)の弧状で、無反発ゴム23が貼り付けられている。このため、上方から流下してきた遊技球Bが庇部21に衝突しても、その遊技球は跳ね返らず、速やかに上面に沿って流下し左又は右の末端から離脱する(図3(b)参照)。速やかな速度を得ることにより、遊技球が遊技盤13の中央への到達時間差が無くなり発射毎の均一た落下ができる。
図3(a)は比較のために無反発ゴム23が貼り付けられていない場合を示しており、遊技球が跳ねるので衝突から流下して離脱するまでの時間が、実施例に比べて長く、また不規則で安定しない。
庇部21の下側は筒状の表示枠25になっており、その後端部に普通図柄表示装置27(図柄表示部に該当)が取り付けられている。本実施例では、ドットマトリクス式の表示器を普通図柄表示装置27としている。遊技者には、表示枠25から普通図柄表示装置27の画面28が見える。また、表示枠25の下部は周知のステージ29とされている。
普通図柄表示装置27には、図示しない保留表示部と図柄表示部を備え、図柄表示部には、変動する図柄として、これも図示を省略したA図柄、B図柄、C図柄が設定されている。
図1に示すように、センターケース19の下方には、普通図柄始動口となる通過口31が配されている。
この通過口31の下方には、主普通電動役物である中普通電動役物33が、その下方には従普通電動役物である下普通電動役物35、その左右にはそれぞれ従普通電動役物である左普通電動役物37と右普通電動役物39が配されている。
これら中普通電動役物33、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39は、いずれも周知の電動チューリップであり、図4に示す通り、羽根32を立てた閉鎖状態(a)と羽根32を左右に傾斜させた開放状態(b)とに可変で開放時には周知の通りに入賞容易である。但し、図1に示すように、中普通電動役物33と下普通電動役物35は、閉鎖時には上方の遊技釘40(いわゆる三角釘)によって入賞不可能にされており、左普通電動役物37と右普通電動役物39は、閉鎖時、入賞不可能ではないものの上方の遊技釘40によって入賞が困難にされている。
入賞した遊技球は、図4(c)に示すように、各々に設けられた入賞センサ33a、35a、37a、39aによって検出される。図4(b)(c)に破線の矢印で示すRからR’に至るのは入賞時の遊技球の経路(代表例)であり、この矢印で示す経路では遊技球が通過し感知するのに約0.2秒(+−0.05)似内を実現している。このRからR’の通過時間に関しては後述する。
電動チューリップの羽根32aは、内面上部が略円弧状にされており、開放状態における遊技球の衝接から、その遊技球が、いずれの方向から飛来しても必ず跳ねて中央に落下する衝接方向から中央迄の係数演算によった曲線を得ている。
実施例では、部分的ではあるが、この曲線をサイクロイド曲線を応用しており、球の転がり開始位置から1/4回転の曲線を採用している。
また、図1に示すように、センターケース19の左右及び下普通電動役物35の左右に、それぞれ1つずつの入賞口41が配されている。
そして、遊技盤13には多数の遊技釘40や風車43が取り付けられており、最下部にはアウト穴45が設けられている。
図5に示すように、この遊技盤13における釘ゲージ構成では、通常に盤面の左側を狙って発射された遊技球は、ガイドレール15に沿って経路Aを通り、主に実線で示した経路B、C、Dにて中普通電動役物33に到達する。発射から中普通電動役物33に到達するまでの時間は、経路Aが平均約1.4(+−0.2)秒、経路Cが約2.3秒、経路Dが約2.4秒である。なお、発射された遊技球のうちの約5%(10時間実射テスト)が破線で示す経路に逸れる。径路が複数になるのは、遊技球には、その表面にホール名等の刻印や、真球ではなく約0.02楕円になっているから、発射される瞬間に飛び方向が決定され、方向によっては、径路でのバウンドが生じ、飛球する遊技球は一定で目的位置に到達しないと言う現実が存在しているからである。図示しない釘間経路では、3秒近く時間を費やし、全体のほぼ1%ぐらい生じるが、フロック球となる。
中普通電動役物33、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39の開閉は主制御装置51によって制御される。その主制御装置51を中心とする制御系の主要部は図6に示す通りに構成されている。なお、主制御装置51はCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。
まず、中普通電動役物33、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39には、それぞれ上述の入賞センサ33a、35a、37a、39aが備わっており、これらが遊技球を検出した際の検出信号が主制御装置51に入力される。
中普通電動役物33、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39には、それぞれ羽根32を駆動するためのソレノイドが備わっており、主制御装置51は、各ソレノイドの励磁、消磁を制御することでこれらの開閉を制御する。
また、主制御装置51には、通過口31に内蔵されている通過センサ31aが遊技球を検出した際の検出信号(普通図柄始動信号)も入力される。
通過検出信号が検出されると、保留表示部(図示略)の4個の内1個が点灯し、引き続いて通過が重なれば、重なった分だけ4個を上限として点灯する。保留表示部が点灯するとA図柄、B図柄、C図柄(共に図示略)が同時に変動表示を開始し保留表示が1個減灯する。変動表示するA図柄、B図柄、C図柄は定められた時間後に順次停止し、当りと定められた組み合わせの図柄が表示されると、当りとなって普通電動役物33が0.5秒開放する。
また、不当たりと定められた組み合わせの図柄が表示されると、外れとして、普通電動役物33は開放しない。A図柄、B図柄、C図柄の停止には、演出することも可能で、一般的には、例えば、A図柄、B図柄、C図柄と並び順序に停止する場合は、A図柄、B図柄が停止したとき、これが一致している場合、C図柄を緩慢変動させたり、反転変動させたりして、演出し、これを一般的にはリーチとも表現している。
A図柄は、乱数により表示される図柄と変動駒数が決定されており、変動時間として、1秒以内又は1駒とし、最小駒数が1駒で最大を2巡(−)1駒以内としているので即停止のように感じられる。この場合、停止状態と半停止状態(上下又は左右に揺動する揺れ動きで次の図柄に移行しない状態を言い、これをリーチ動作ともいう)の、いづれかをも乱数により決定され、その動作表示をする。
B図柄は、乱数によって、停止図柄と変動時間が決定されるが、即停止ではなく、リーチ態様のゆっくりとした変動に変化し、A図柄と同じ表示になったときは、これも、乱数により決定された数値により再変動するか又は反転変動するか、更に変動タイミングを遅らせもする。この変動図柄制御には、前図柄変動開始と共に、当り乱数を引き当てている場合、音声により「リーチ」と宣言するようようにもされている。
C図柄は、A図柄とB図柄が不一致のとき、即停止させ、一致しているときは、さらに公知の一般的リーチをも採用している。
主制御装置51は、普通図柄始動信号が入力されると、抽選乱数等を読み込んで、抽選乱数を当たり値と照合することで当たり外れを判定する(普通図柄抽選)。そして、普通図柄抽選を行うと、普通図柄表示装置27を制御して画面28に普通図柄を変動表示させた後に、普通図柄抽選での判定結果に応じて当たり普通図柄又は外れ普通図柄を確定表示させる。また、普通図柄抽選での判定結果が当たりのときは、当たりフラグをセットする。
この当たりフラグがセットされていると中普通電動役物33が開放されるので、そのために主制御装置51が実行する制御(中電役物処理)について図7を参照して説明する。なお、中電役物処理は、上述の普通図柄が確定表示されたことを前提として行われ、変動表示中には行われない。
図7に示すように、主制御装置51は、中電役物処理を開始すると、まず当たりフラグがセットされているか否かを判断する(S1)。
当たりフラグがセットされていれば(S1:Y)、入賞センサ33aからの検出信号に基づいて、中普通電動役物33への入賞球数が9球に達したか否かを判断する(S2)。この入賞球数が9球に達していなければ(S2:N)、中普通電動役物33の開放回数が10回に達したか否かを判断する(S3)。この開放回数が10回に達していなければ(S3:N)、中普通電動役物33を0.5秒間開放させる(S4)。ここでは、中普通電動役物33は入賞球数或いは入賞の有無に関係なく、開放時間が0.5秒に達すれば閉鎖する。
そして、この開放された中普通電動役物33への入賞球が入賞センサ33aに検出されると(S5:Y)、電動役物処理(S6)を実行する。
電動役物処理(S6)の詳細は図8に示すとおりで、下普通電動役物35を1.5秒開放させるための処理を行う(S21)。入賞センサ35aの検出信号に基づいて、この開放された下普通電動役物35への入賞球数が9球に達したと判断すれば(S22:Y)、下普通電動役物35を閉鎖させる(S23)。なお、下普通電動役物35への入賞球数が9球に達しなくても、開放時間が1.5秒に達すれば下普通電動役物35は閉鎖する。
下普通電動役物35への入賞球数が9球に達していないとき(S22:N)又はS23に続いて、左普通電動役物37を1.5秒開放させるための処理を行う(S24)。入賞センサ37aの検出信号に基づいて、この開放された左普通電動役物37への入賞球数が10球に達したと判断すれば(S25:Y)、左普通電動役物37を閉鎖させる(S26)。なお、左普通電動役物37への入賞球数が10球に達しなくても、開放時間が1.5秒に達すれば左普通電動役物37は閉鎖する。
左普通電動役物37への入賞球数が10球に達していないとき(S25:N)又はS26に続いて、右普通電動役物39を1.5秒開放させるための処理を行う(S27)。入賞センサ39aの検出信号に基づいて、この開放された右普通電動役物39への入賞球数が10球に達したと判断すれば(S28:Y)、右普通電動役物39を閉鎖させる(S29)。なお、右普通電動役物39への入賞球数が10球に達しなくても、開放時間が1.5秒に達すれば右普通電動役物39は閉鎖する。
そして、この電動役物処理による下普通電動役物35、左普通電動役物37、右普通電動役物39の開放処理が4回目でなければ(すなわち3回目までなら、S30:N)、0.7秒のインターバルを経た後にS21に回帰する。一方、4回目であれば(S30:Y)電動役物処理を終了して中電役物処理にリターンする。
図7に示すように、電動役物処理(S6)を実行したときは、中電閉鎖インターバルA(S7)により、S4で開放した中普通電動役物33の閉鎖から9秒経過するのを待って、S2に回帰する。
一方、中普通電動役物33への入賞球が検出されなければ(S5:N)、電動役物処理(S6)は実行せずに、中電閉鎖インターバルB(S8)により、S4で開放した中普通電動役物33の閉鎖から1.3秒経過するのを待って、S2に回帰する。
この中電閉鎖インターバルAは長インターバル、中電閉鎖インターバルBは短インターバルに該当する。
当たりフラグがセットされていないとき(S1:N)、入賞センサ33aからの検出信号に基づいて、中普通電動役物33への入賞球数が9球に達したとき(S2:Y)又は中普通電動役物33の開放回数が10回に達したときは(S3:Y)、S4による中普通電動役物33の開放は行われず、球掛インターバル(S9)が行われる。
この球掛インターバルの時間は、中普通電動役物33を閉鎖したときに羽根32に遊技球が挟み込まれた場合に、これが入賞センサ33aに検出されるまでの時差を考慮して設定されており、この後に中普通電動役物33への入賞球が入賞センサ33aに検出された場合に(S10:Y)、警報処理(S11)を行うためである。また、球掛インターバルに伴って当たりフラグがクリアされる。
このように、中普通電動役物33は、普通図柄表示装置27に当たり普通図柄が確定表示されると開放作動し、入賞球数が9球に達しなければ(S2:N)、10回(第1の上限回数に該当)を限度として、各回間に閉鎖インターバル(中電閉鎖インターバルA又は中電閉鎖インターバルB)を挟んで0.5秒の開放を繰り返す。
この開放された中普通電動役物33に遊技球が入賞すれば(S5:Y)、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39が開放作動して、それぞれ4回(第2の上限回数に該当)まで、各回間にインターバルを挟んで開放される。
開放された中普通電動役物33に遊技球が入賞して電動役物処理(S6)が行われたときは、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39の4回の開閉(つまり電動役物処理の実行)に要する時間の最大値(上記の例では、1.5秒×4+0.7秒×3=8.1秒)以上の時間(上記の例では、9秒)を中電閉鎖インターバルA(閉鎖インターバル)とし、開放された中普通電動役物33に遊技球が入賞せず、電動役物処理による下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39の開放が行われないときは、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39の1回の開放時間(上記の例では、1.5秒)以下の時間(上記の例では、1.3秒)を中電閉鎖インターバルB(閉鎖インターバル)としている。
特に重要要素である中電閉鎖インターバルB(1.3秒)の根拠について以下に述べる。
通過センサ31aが遊技球の通過を検出すると、CPUは当り判定乱数を参照する。この乱数が当たりを引き当てたとき大当りとなることは周知である。ところが、通過センサ31aに遊技球が通過すること自体が不定期となっており、当りにより中普通電動役物33が開放されること自体も不定期になる。
発射が0.6秒間隔(本実施例の場合約0.6秒)であるのに対し、中普通電動役物33の開放が0.5秒であるから、1の発射から2の発射の間に中普通電動役物33の開放があれば当然入賞させることができない。そこで発射0.6秒の倍数1.2秒に(+)0.1秒加えて1.3秒と後退した開放時間にしている。3倍数になれば0.2秒後退することとなり更に入賞が容易になる。
このように、開放され中普通電動役物33に遊技球が入賞して電動役物処理が行われるときは、閉鎖インターバルが中電閉鎖インターバルAにされるので、図9に示すように、他普通電動役物(下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39)の4回の開放が確実に終了してから、中普通電動役物33が開放される。従って、4回の開放が未了のうちに中普通電動役物33が開放されることはなく、遊技者は不利益を被らない。但し、下普通電動役物35は9球、左普通電動役物37及び右普通電動役物39は10球の入賞で開放作動を停止するので、必ずしも4回の開放が行われるとは限らない。
なお、前述した図9に不定期時間1、2とあるのは、中普通電動役物33への入賞のタイミングが0.5秒の開放時間の範囲で不安定になるから、それに応じて他普通電動役物(下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39)の開放のタイミングが変動することを示している。
一方、開放された中普通電動役物33に遊技球が入賞しなくて電動役物処理が行われないときは、閉鎖インターバルが中電閉鎖インターバルBにされるので、次の中普通電動役物33の開放待ちになる時間は短くなる。すなわち遊技者の手待ち時間を短縮でき、この手待ちに伴う遊技者の苛立ち等も未然に防止できる。
この中電閉鎖インターバルBの場合、図10(a)に例示するように、あたかも中普通電動役物33が連続して開放しているかのように見える。上述したように、良好な経路Bを通れば、遊技球が発射から中普通電動役物33に到達するまでの時間は、1.4秒であるから、ほぼ発射間隔通りのタイミングで、次々と遊技球が中普通電動役物33に到達する。このため、中普通電動役物33への入賞を逃したとしても、図10(b)に例示するように、中普通電動役物33が開放される毎に入賞に好適な0.1秒遅れのタイミングになる遊技球があり、中普通電動役物33が何回か開放されればほぼ確実に入賞が発生するのである。
また、中電閉鎖インターバルAを9秒に設定してあるので、図10(c)に示すように、中電閉鎖インターバルA後に中普通電動役物33が再開放されるときには、中普通電動役物33への入賞に好適なタイミングになる遊技球が2個になって、入賞が発生する可能性が高まる。
ところで、本実施例のパチンコ機1は、良好な経路Bを通れば、遊技球が発射から中普通電動役物33に到達するまでの時間は約1.4秒(落下に抵抗が少ない)と高速であるから発射間隔と同等の0.6秒間隔の連続となる。従って、中普通電動役物33の開放作動時(いわゆる大当たり時)の獲得球数TY(大当たり時の払出個数−発射個数、別称「特寄」とも言う)を安定化できるという効果がある。一般的なパチンコ機では、遊技盤上部で予期しない遊技球の踊り現象が生じ、まばらか又は複数個の遊技球の団子状になるのが普通で、これを利用して図柄変動用の始動口への入賞にスランプ性を生じさせている。
さらに、前述した電動チューリップの羽根32aが円弧状にして高速通過にしたことであるが、中普通電動役物33が0.5秒開放され、開放の瞬間(0.05秒)に入賞感知して、下普通電動役物35が開放されるが、0.6秒毎に飛球してくる遊技球が、中普通電動役物33に入賞した遊技球の後の遊技球が下普通電動役物35の開放に丁度一致し、開放1.5秒の間に2個の入賞が生じる可能性がでてくる。以上のことを考慮しない従来の普通電動遊技機の電動チューリップの作動タイミングでは、下の電動チューリップが開放したとき既に羽根の下へ進んでいるのである。
以上説明したように、本構成遊技盤13では、安定したTYを得る優れたものとなっている。また、一般的な電動チューリップでも同じであるが、中普通電動役物33が閉じる瞬間であると、その羽根32aが作動しているので対向する羽根とによりバウンドを繰り返して遅延現象が生じ下普通電動役物35の開放が遅れ、次に飛球してきた遊技球を受けやすくなる。
次に、本実施例のパチンコ機1では、中普通電動役物33、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39の1入賞に対する賞球数は13個、普通図柄抽選で当たりになる確率は1/30である。
中普通電動役物33については、1回の開放作動(10回開放)で平均6個の入賞があり、下普通電動役物35、左普通電動役物37及び右普通電動役物39は、1回の開放作動(4回の開放)につきそれぞれ平均6.5個の入賞があるとする。
この条件で計算すると、
大当たり時の払出個数は、(6+1)×13×6.5=591.5
となる。
1秒間の発射数は約1.6個(99.6個/分)で、1回の大当たりの所要時間は、中普通電動役物33への入賞6.5個で約67秒となり、
大当たり時の発射個数は、1.6×67=107
となる。
すると、獲得球数TY=591.5−107=484.5
である。
本実施例のパチンコ機1による10時間の実射テストの結果を図11に示すが、平均TY=486.8となって、上記計算と実によく対応している。
TYが不安定であると(例えばTY=200であったり、TY=800であったりすると)、平均化すればTY=400程度になるとしても、TY=200であった遊技客は納得しないから、ときにTY=800で喜ぶ客があったとしてもいずれTY=200に遭遇することとなり、顧客満足度が低くなって、不人気台となってしまう。結局は、早々に遊技店から撤去されることになる。
しかし、上述のように大当たり時の獲得球数TYが安定している、本実施例のパチンコ機1は、このような不都合がなく、遊技店での長期間の稼働が可能になる。
また、中電閉鎖インターバルBを採用することで、次の中普通電動役物33の開放待ちになる時間を短くできるだけでなく、TYを良好にすることができる。
上述のように中普通電動役物33の1回の開放作動(10回開放)で平均6個の入賞があるなら、開放しても入賞できないのが4回あることになる。
本実施例のパチンコ機1では、この4回は中電閉鎖インターバルB(1.3秒)であるが、仮にこれが中電閉鎖インターバルA(9秒)であったとすれば(つまり、従来技術であれば)、(9−1.3)×4=30.8秒間は無駄な発射時間となる。発射数は毎分99.6個であるから、30.8×99.6/60=約51球が無駄打ちされる。
すると、獲得球数TY=484.5のはずが、TY=(484.5−51)=433.5になってしまう。
添付する図12は、本実施例のパチンコ機1の開発初期における実射テストの結果(TY)と、中電閉鎖インターバルB(1.3秒)を採用せずに、すべて中電閉鎖インターバルA(9秒)とした場合のシミュレーション(TY2)とを比較したものである。1回目の実射テストは、パチンコ店において営業したものとして測定したもので、更に、2回目は、遊技球の落下抵抗を減らすように釘調整を試みて、重なる実射テストした結果である。中普通電動役物33への入賞が1回のだけの場合があるように、大当りが生じても(−)の出玉となっている。これが客離れ原因であるから、あってはならないことである。
この図12による比較からも明らかなとおり、中電閉鎖インターバルBを採用することにより、大当たり時の実質獲得数を多くでき、遊技者の満足度の高いパチンコ機を実現できる。
暇をもてあます遊技資金の少ない老人等が、遊技資金の沢山必要とする特別電動役物付遊技機(TY≒2200、1対1で4倍の8800円資金、(1球単価4円))の蔓延で締め出しをされていた。そして、従来の普通電動役物付遊技機のインターバル方式では、スピード感が無いので見向きもされなかった。
本発明のパチンコ機により、スピード感も生じて、老人等の少ない資金(TY≒500、4倍の2000円)でも有意義に時間を費やすことができるので多くのパチンコ店(特にローカル的パチンコ店)が導入することとなる。
従って、数千点の部品を必要とするパチンコ機の製造で、本発明の方法を採用することにより、新たな遊休製造ラインの稼働及び部品開発となって、遊技盤面の構成研究や、釘配置の研究など開発競争も生じてくる。
実施例のパチンコ機の正面図。 センターケースの正面図(a)及びA−A断面図(b)。 センターケースの無反発ゴムの効果説明図。 普通電動役物の閉鎖時正面図(a)、開放時正面図(b)及び側面図(c)。 遊技盤の正面図。 実施例のパチンコ機の制御系の主要部ブロック図。 実施例のパチンコ機において主制御装置が実行する中電役物処理のフローチャート。 中電役物処理のサブルーチンである電動役物処理のフローチャート。 実施例のパチンコ機における中普通電動役物と他普通電動役物の動作を説明するタイミングチャート。 実施例のパチンコ機における中普通電動役物の動作を説明するタイミングチャート。 10時間テストにおける大当り発生時のTY一覧表 パチンコ機の開発時における大当りから生成されたTY一覧表
符号の説明
1・・・パチンコ機、13・・・遊技盤、17・・・遊技領域、19・・・センターケース、27・・・普通図柄表示装置、31・・・通過口、31a・・・通過センサ、33・・・中普通電動役物、33a・・・入賞センサ、35・・・下普通電動役物、35a・・・入賞センサ、37・・・左普通電動役物、37a・・・入賞センサ、39・・・右普通電動役物、39a・・・入賞センサ、51・・・主制御装置。

Claims (3)

  1. 図柄表示部に特定の図柄が確定表示されると開放作動し、第1の上限回数を限度として、各回間に閉鎖インターバルを挟んで開放する主普通電動役物と、該主普通電動役物に遊技球が入賞したことを必須条件として開放作動し、第2の上限回数を限度として開放する従普通電動役物と、前記主普通電動役物及び従普通電動役物の開閉を制御する主制御装置とを備えるパチンコ機において、
    前記主制御装置は、開放して閉鎖した前記主普通電動役物に遊技球が入賞していれば、前記従普通電動役物の前記第2の上限回数の開閉に要する時間の最大値以上の時間を前記閉鎖インターバルとし、開放して閉鎖した前記主普通電動役物に遊技球が入賞していなければ、前記最大値に満たない時間を前記閉鎖インターバルとして、該閉鎖インターバル後の前記主普通電動役物の開放を制御する
    ことを特徴とするパチンコ機。
  2. 請求項1記載のパチンコ機において、
    前記開放して閉鎖した主普通電動役物に遊技球が入賞していなかったときの前記閉鎖インターバルは、前記従普通電動役物の1回の開放時間以下であることを特徴とするパチンコ機。
  3. 請求項1又は2記載のパチンコ機において、
    前記従普通電動役物を複数備えることを特徴とするパチンコ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015016373A (ja) * 2014-10-20 2015-01-29 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 弾球遊技機
JP2016154959A (ja) * 2016-06-07 2016-09-01 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 弾球遊技機

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