JP2007125095A - カードシステムおよびカード管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
有効期間を過ぎた後に行える処理の処理内容、処理期間に関する任意な設定を1つの管理装置だけで行うことができるカードシステムおよびカード管理方法を提供する。
【解決手段】
カードシステム200において、台間カード処理装置20は、挿入された遊技カードの処理に際して該遊技カードから読み取ったカードデータをターミナルコントローラ100に送信し、ターミナルコントローラ100では、台間カード処理装置20から送信されたカードデータに基づいて、ターミナルコントローラ100内のCPU120が、該カードの状態を判別して、判別した結果に基づいて該カードによる処理態様を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有効期間を過ぎた後に遊技媒体貸出の為に更新処理が必要な遊技カードを使ったカードシステムおよびカード管理方法に関し、特に、有効期間を過ぎた後に行える処理の処理内容、処理期間に関する任意な設定を1つの管理装置だけで行うことができるカードシステムおよびカード管理方法に関する。
従来よりパチンコ、パチスロ等の遊技台で遊技を行える遊技場内で、遊技を行う為に必要な遊技媒体の貸出に現金以外の遊技カードが使用されている。
この遊技カードには、各カードに他のカードと一意に識別可能なカードIDが付されており、遊技客によって、遊技カードによる遊技媒体の貸出が行われる際には、遊技台の間に設置された台間カード処理装置に遊技カードが挿入され貸出要求がなされることで、挿入された遊技カードのカードIDがカードID毎の入金額を管理している管理装置に送信され、管理装置において入金額のうち遊技媒体と交換可能な残高の計算が行われ、遊技客の要求した額の遊技媒体の貸出処理が行われる。
遊技カードは、遊技場内で販売されており、一般的に遊技カードには該遊技カードによる貸出処理が行える有効期間が設定されている。
しかし、設定された有効期間内に遊技カード毎の貸出可能な入金額を全て使用しないケースも多く、未使用の残高が有効期間を過ぎて持ち越されることもある。
このように、有効期間を過ぎた遊技カードを使用するには、遊技場内における更新処理が必要で、更新処理が行われることによって有効期間を過ぎた遊技カードを使用した遊技媒体の貸出が行われる。
そして、特許文献1には、カード発行、精算、更新処理の少なくとも2つを1台の装置で実現することで、スペース的、コスト的、配線引き回しなどの問題を解消し、遊技客の利便性を向上させ、かつ機器の使用効率を向上させることができるカード処理装置が提供されている。
特開2002−273014号公報
しかし、遊技店における遊技カードの運用形態は近年多様化してきており、遊技カードの更新処理をユーザに操作させる遊技店もあれば、ホール係員のみに操作させる遊技店もある。
また、更新処理を行うことができる更新期間を遊技店によって1つの管理装置で自由に変更することができるシステムがあれば遊技店毎に柔軟な運用を効率良く行うことができ便利である。
つまり、更新期間の設定を遊技カードを挿入する台間カード処理装置で行っていた遊技場では、多数の台間カード処理装置に対して更新期間の設定を行うので、複数の台間カード処理装置を統括する1つの管理装置で更新期間の設定が行えるようになれば効率がよい。
そして、更新期間を自由に設定することができ遊技店毎に柔軟な運用が行える。
そこで、この発明は、有効期間を過ぎた後に行える処理の処理内容、処理期間に関する任意な設定を1つの管理装置だけで行うことができるカードシステムおよびカード管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、請求項1の発明は、複数のカード処理機と、該複数のカード処理機と通信回線で接続された管理装置とを有する遊技場のカードシステムにおいて、前記カード処理機は、カードの処理に際して該カードから読み取ったカードデータを前記管理装置に送信するカードデータ送信手段を具備し、前記管理装置は、前記カードデータ送信手段で送信されたカードデータに基づき該カードの状態を判別する判別手段と、前記判別手段により判別された前記カードの状態に基づき該カードによる処理態様を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記管理装置は、前記カードの状態を判別するための期間情報を設定する期間情報設定手段を具備し、前記判別手段は、前記カードデータ送信手段で送信されたカードデータおよび前記期間情報設定手段に設定された期間情報に基づき前記カードの状態を判別することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記期間情報設定手段は、前記カードによる入金、利用、精算が可能な有効期間および前記有効期間経過後で前記カードの利用、精算のみが可能な更新期間を少なくとも設定し、前記制御手段は、前記判別手段により前記カードの状態が前記有効期間にあると判別した場合は、該カードによる入金、利用、精算を許可し、前記判別手段により前記カードの状態が前記更新期間にあると判別した場合は、該カードによる利用、精算のみを許可することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記期間情報設定手段は、前記有効期間経過後で精算のみが可能な救済期間を更に設定し、前記制御手段は、前記判別手段により前記カードの状態が前記救済期間にあると判別した場合は、該カードによる精算のみを許可することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項2乃至4のいずれかの発明において、前記期間情報設定手段は、前記カードの種別に対応して前記カードの状態を判別するための期間情報をそれぞれ設定することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項2乃至5のいずれかの発明において、前記管理装置は、前記判別手段により前記カードの状態が前記更新期間にあると判別した場合の該カードの更新態様を設定する更新態様設定手段を具備し、前記制御手段は、前記更新処理設定手段により設定された更新態様に基づき該カードの利用、更新もしくは精算を制御することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項2乃至6のいずれかの発明において、前記管理手段は、前記判別手段で判別された各カード毎の状態を出力するカード状態情報出力手段を具備することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項2乃至7のいずれかの発明において、前記管理手段は、前記判別手段で判別された前記遊技場全体の各カード毎の状態を集計するカード状態情報集計手段と、前記カード状態情報集計手段で集計されたカード状態情報を出力するカード状態情報出力手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、複数のカード処理機と、該複数のカード処理機と通信回線で接続された管理装置とを有する遊技場のカードシステムにおけるカード管理方法において、前記カード処理機は、カードの処理に際して該カードから読み取ったカードデータを前記管理装置にカードデータ送信手段により送信し、前記管理装置は、前記カードデータ送信手段で送信されたカードデータに基づき該カードの状態を判別手段により判別し、前記判別手段によリ判別された前記カードの状態に基づき該カードの処理態様を制御手段により制御することを特徴とする。
本発明のカードシステムおよびカード管理方法によれば、カード処理機は、カードの処理に際して該カードから読み取ったカードデータを管理装置に送信するカードデータ送信手段を具備し、管理装置は、カードデータ送信手段で送信されたカードデータに基づき該カードの状態を判別する判別手段と、判別手段により判別されたカードの状態に基づき該カードによる処理態様を制御する制御手段とを具備するように構成したので、有効期間を過ぎた後に行える処理の処理内容、処理期間に関する任意な設定を1つの管理装置だけで行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明に係わるカードシステムおよびカード管理方法の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明に係わるカードシステムのシステム構成について図1を参照して説明を行う。
図1は、遊技場内の本発明に係わるカードシステム200の概略を示したシステム構成図である。
図1に示すように、カードシステム200は、遊技台10、カード処理機である台間カード処理装置20、島コントローラ30、デビット券売機40、精算機50、管理装置であるターミナルコントローラ100がケーブル60により接続されて構成される。
カードシステム200には、「島」と呼ばれるグループごとに複数の遊技台10が設置され、各遊技台10が備える玉投出機構と連携して遊技媒体であるパチンコ玉の貸出を行う台間カード処理装置20が各遊技台10に1台づつ配置される。
カード処理装置である台間カード処理装置20の正面パネルには、遊技カードであるプリペイドカードや会員カードが挿入される図示しないカード挿入口が設けられている。
島コントローラ30は、遊技台10と台間カード処理装置20を各島毎に管理し、島内の遊技台10、台間カード処理装置20からの情報をターミナルコントローラ100に送信したり、ターミナルコントローラ100からの情報を島内の指定の遊技台10、台間カード処理装置20に送信する。
デビット券売機40では、現金もしくはデビットカードによるプリペイドカードの発行が行われる。
精算機50では、有効期間が過ぎた遊技カードの更新処理や入金額のうち遊技媒体と交換可能な未使用の残高を現金として払い出す精算処理が行われ、更新を要求する更新ボタンと精算を要求する精算ボタンとが設置されている。
管理装置であるターミナルコントローラ100は、カードシステム200の全体を制御統括するコントローラであり、デビット券売機40より発行されるプリペイドカードや図示しないカウンタより発行される会員カードの管理、そして、台間カード処理装置20から送られる遊技カードの情報の管理を行う(会員カードとプリペイドカードは総称して遊技カードと呼ぶ)。
また、ターミナルコントローラ100は、上記の管理を行う為に、各種データが記録された、期間設定ファイル111、更新パターン設定ファイル112、カードマスタ113、営業日付管理ファイル114を有する。
このカードシステム200において、遊技カードのうち会員カードは、図示しないカウンタで店員から遊技客に発行され、また、遊技カードのうちプリペイドカードは、デビット券売機40から遊技客に発行される。
発行された会員カード、プリペイドカードの遊技カードは、発効日が各遊技カードのカードID毎にカードマスタ113に記録され管理が行われる。
また、遊技カードの更新期間、救済期間は、会員カード、一般カード別に設定されており、期間設定ファイル111に該設定の内容が記録保存される。
各遊技カードの有効期間中には、遊技客は、各遊技カードに記録される入金額の追加入金を行う追加入金や、各遊技カードを利用した遊技媒体の貸出処理である玉貸処理や、各遊技カードに記録された入金額のうちの未使用の残高を払い出す精算の処理を行うことができる。
本実施例では、カードシステム200で管理される会員カード、プリペイドカードの有効期間は1日と設定して説明を行う。
また、更新期間中には、有効期間を過ぎたが残高を持ち越した各遊技カードについて、そのままでは有効期間を過ぎているので該遊技カードを使用した遊技媒体の貸出処理は行えないが、更新期間中には、更新処理が台間カード処理装置20或いは精算機50によって行われることによって、更新処理が行われた各遊技カードによる遊技媒体の貸出処理が可能となる。
有効期間が過ぎた会員カード、プリペイドカードの各遊技カードは、各遊技カードに設定された更新期間中では、台間カード処理装置20或いは精算機50で、更新処理が行われて、更新処理が行われた各遊技カードによる遊技媒体の貸出と精算処理とが可能となる。
また、更新期間中では、更新パターン設定ファイル112に記録された内容の更新処理と精算処理とがカードシステム200において行われる。
更新期間が過ぎると、更新処理が行われなくなる。
更新期間が過ぎると、更新期間の次に設定された救済期間中であれば、係員が精算機50を使用して救済期間中の各遊技カードの未使用残高分を現金として払い出すことが可能とされる。
次に、ターミナルコントローラ100の内部構成について図2を参照して説明を行う。
図2は、ターミナルコントローラ100の内部構成について示したブロック図である。
ターミナルコントローラ100は、記憶装置110、CPU(Central Processing Unit)120、入出力装置130、表示装置140、通信インタフェース(以下、図面とともに通信I/Fと呼ぶ)150で構成されている。
記憶装置110では、カードシステム200でシステムが運用される際の各種情報が記憶され、期間設定ファイル111、更新パターン設定ファイル112、カードマスタ113、営業日付管理ファイル114が備えられる。
記憶装置110内の期間設定ファイル111では、会員カード、プリペイドカードのそれぞれについて、更新期間と救済期間との期間のデータが記録される。
また、記憶装置110内の更新パターン設定ファイル112では、更新や精算の処理について、設定される処理パターンのデータが記録される。
また、記憶装置110内のカードマスタ113では、遊技場内で発行された遊技カードの発行日、会員/一般の種別、未更新/更新等のカード状態、残高等の情報が記録され、更新処理、精算処理の際にカードマスタ113に記録された該情報が参照され、また、各遊技カードの状態表示が行われる際や、遊技場の集計として各状態のカード枚数等の表示が行われる際にもカードマスタ113に記録された該情報が参照される。
また、カードマスタ113に記録されるカード状態は、「当日」、「未更新」、「更新済」、「未救済」、「精算済」、「失効」であり、「当日」は有効期間中の遊技カードを示し、「未更新」は更新期間中であって更新処理が行われていない未更新の遊技カードを示し、「更新済み」は更新期間中であって更新処理が行われた更新済みの遊技カードを示し、「未救済」は救済期間中であって、救済期間中の残高の払い出し処理の精算処理が行われていない遊技カードを示し、「精算済」は残高の精算が全て行われた遊技カードを示し、「失効」は残高の精算が行われなくて救済期間が過ぎた遊技カードを示す。
また、記憶装置110内の営業日付管理ファイル114では、遊技場の営業日に関するデータが記録される。
また、CPU120はターミナルコントローラ100の動作制御を行い、カードマスタ113に記録されるカード状態を参照することで、遊技カードのカード状態を判断する。
また、入出力装置130はキーボードやプリンタで構成され、カードシステム200の運用に関する設定が係員によって行われる際に設定値の入力等に使用されたり、各種表示内容の印刷出力に使用される。
また、表示装置140は、ディスプレイで構成され、各種情報が表示される。
また、通信I/F150では、カードシステム200内にターミナルコントローラ100と電気的に接続されたデビット券売機40、精算機50とのデータの授受、また、各島コントローラ30に統括された各遊技台10、各台間カード処理装置20との情報の授受が行われる。
次に、カードシステム200の運用前の準備として必要な処理について図3を参照して説明を行う。
図3は、カードシステム200の運用前の準備として必要な処理の処理フローについて示したフローチャートである。
まず、運用前に、係員によって、ターミナルコントローラ100の入出力装置130より、会員カード、プリペイドカードについて、更新期間、救済期間の設定が行われ、期間設定ファイル111に記録される(ステップ301)。
期間に関する設定が行われると、次に、係員によって、更新期間中の更新/精算処理の詳細内容の設定として、カード更新パターン(更新態様)の設定が入出力装置130より行われ、カード更新パターンの設定が更新パターン設定ファイル112に記録される(ステップ302)。
このようにして、カードシステム200での運用前の準備として、更新期間、救済期間、カード更新パターンの設定が完了する。
次に、運用前に係員によって行われる、期間に関する設定とカード更新パターンに関する設定の際に表示装置140に表示される設定画面について図4を参照して説明を行う。
図4は、運用前に係員によって行われる、期間に関する設定とカード更新パターンに関する設定の際に表示装置140に表示される設定画面の画面構成図であり、図4(a)は、期間に関する設定が行われる際に表示装置140に表示されるカードシステム運用設定画面401を示す画面構成図であり、図4(b)は、更新期間中の更新/精算処理の詳細内容であるカード更新パターンの設定が行われる際に表示装置140に表示されるカード更新パターン設定画面402を示す画面構成図である。
運用前に係員によって行われる期間に関する設定がターミナルコントローラ100で行われる際には、表示装置140に、図4(a)に示すカードシステム運用設定画面401が表示される。
カードシステム運用設定画面401では、玉貸や精算の処理が可能な更新期間の設定について、プリペイドカードの更新期間が入力される欄403と会員カードの更新期間が入力される欄404が配置される。
さらに、カードシステム運用設定画面401では、欄404の下に、係員による精算が可能となる救済期間の設定について、プリペイドカードの更新期間が入力される欄405と会員カードの更新期間が入力される欄406とが配置される。
欄403から欄406には、0〜30日の間で任意の日の設定が行える。
図4(a)に示すカードシステム運用設定画面401では、欄403にプリペイドカードの更新期間が15日、欄404に会員カードの更新期間が30日、欄405にプリペイドカードの救済期間が15日、欄406に会員カードの救済期間が30日と入力されている。
このようにカードシステム運用設定画面401で設定された内容は、ターミナルコントローラ100内の期間設定ファイル111に記録される。
本発明に係わるカードシステム200では、更新期間、救済期間の設定がターミナルコントローラ100だけの操作で行えるので、従来のように台間カード処理装置毎設定していた作業と比べて、作業が効率良く行える。
また、更新期間中のカード更新パターンに関する設定が運用前に係員によってターミナルコントローラ100で行われる際には、表示装置140に、図4(b)に示すカード更新パターン設定画面402が表示される。
カード更新パターン設定画面402には、カード更新パターンを数字で入力する欄407が配置されている。
本実施例においては、設定できるカード更新パターンが8種類あり、それぞれのパターンの示す数字がカード更新パターン設定画面402に表示される。
そして、設定されたカード更新パターンに応じて、再度玉貸し等が可能となるようにする更新処理や、未使用残高を払い出す精算処理が可能となるようにカードシステム200において制御が行われる。
図4(b)に示すカード更新パターン設定画面402には、欄407の下に、8種類のパターンとパターンを示す数字が表示されており、表示されている内容は、「11=自動更新(台間カード処理装置、精算機)、22=係員による更新が可能(精算機)、23=係員による精算が可能(精算機)、24=係員による更新ないし精算が可能(精算機)、25=利用者による更新が可能(精算機)、26=利用者による精算が可能(精算機)、27=利用者による更新ないし精算が可能(精算機)、28=利用者による更新、または係員による精算が可能(精算機)」である。
数字11で示される「自動更新」がカード更新パターン設定画面402で設定された際には、有効期間を過ぎた各遊技カードは、遊技客が特に更新処理を意識しなくても有効期間を過ぎた時点で自動的に更新処理が行われて、台間カード処理装置20から玉貸処理、または、精算機50から精算処理が可能となる。
また、数字22で示される「係員による更新が可能」がカード更新パターン設定画面402で設定された際には、有効期間を過ぎた各遊技カードの更新処理は、係員による精算機50での処理しか行えない。
そして、更新処理が行われた遊技カードは、遊技客による玉貸処理と精算処理とが可能となり、台間カード処理装置20からの玉貸処理、そして、精算機による精算処理が可能となる。
また、数字23で示される「係員による精算が可能」がカード更新パターン設定画面402で設定された際には、精算処理は係員による精算機50で可能な状態となる。
また、数字24で示される「係員による更新ないし精算が可能」がカード更新パターン設定画面402で設定された際には、有効期間を過ぎた各遊技カードは、更新期間中は、係員により精算機50で更新処理及び精算処理が可能となる。
そして、係員操作により精算機50で更新処理された遊技カードは、台間カード処理装置20での玉貸処理が可能となる。
また、数字25で示される「利用者による更新が可能」がカード更新パターン設定画面402で設定された際には、有効期間を過ぎた各遊技カードは、更新期間中に、遊技客による精算機50での更新処理のみが可能となる。
そして、更新処理が行われた遊技カードは、台間カード処理装置20での玉貸処理が利用可能となり、また精算処理も可能となる。
また、数字26で示される「利用者による精算が可能」がカード更新パターン設定画面402で設定された際には、精算処理は遊技客による精算機50で可能な状態となる。
また、数字27で示される「利用者による更新ないし精算が可能」がカード更新パターン設定画面402で設定された際には、有効期間を過ぎた各遊技カードは、更新期間中に、遊技客による精算機50で更新処理が可能となる。
そして、精算機50で更新処理された遊技カードは、台間カード処理装置20での玉貸処理が利用可能となり、精算処理も遊技客によって精算機50で可能となる。
また、数字28で示される「利用者による更新または、係員による精算が可能」がカード更新パターン設定画面402で設定された際には、有効期間を過ぎた各遊技カードは、更新期間中に、遊技客による精算機50での更新処理が可能となり、更新処理が行われた遊技カードは、台間カード処理装置0での玉貸処理が利用可能となる。
また、精算処理は、係員による精算機50での精算処理が可能となる。
このように、運用前において、カード更新パターン設定画面402で設定された内容は、ターミナルコントローラ100内の更新パターン設定ファイル112に記録され、記録された該内容に基づいて、各遊技カードの更新期間中に可能な処理が決定される。
次に、運用前の設定が行われてシステムの運用が行われるカードシステム200における運用例の1つについて図5を参照して説明を行う。
図5は、運用前の設定が行われたカードシステム200において、本発明に係わる運用が行われる処理の処理フローを示したフローチャートであり、図5(a)は遊技カードの発行が行われてカードデータが記録される際のカードシステム200の処理フローを示したフローチャートであり、図5(b)は更新期間中に更新/精算処理が行われる際のカードシステム200の処理フローを示したフローチャートであり、図5(c)は救済期間中に精算処理が行われる際のカードシステム200の処理フローを示したフローチャートである。
カードシステム200で、更新期間、救済期間、カード更新パターンを設定する運用前の準備が完了すると、運用の初めには、まず、遊技カードの発行処理が行われる(ステップ501)。
遊技カードのうち、会員カードが発行される際には、遊技客が遊技場の図示しないカウンタより係員に申請を行って会員カードの発行が行われる。
また、遊技カードのうち、プリペイドカードが発行される際には、遊技客によって遊技場のデビット券売機40よりデビットカード或いは現金によりプリペイドカードの発行が行われる。
遊技カードが発行されると、発行された遊技カードのカードIDと、遊技カードの種別である「会員」或いは「一般」と、入金額、発行日時等のカード情報がターミナルコントローラ100に送信されてカードマスタ113に記録される(ステップ502)。
カード情報の送信については、会員カードが発行される際には、該会員カードの発行を行ったホール係員によってカードID等のカード情報が図示しないカウンタに設置された入力装置より入力されてターミナルコントローラ100に該入力されたカード情報が送信され、また、プリペイドカードが発行される際には、プリペイドカードの発行を行ったデビット券売機40より発行されたプリペイドカードに関するカードID等のカード情報がターミナルコントローラ100に送信される。
遊技カードの発行を受けた遊技客は、本実施例では遊技カードの有効期間は発行当日であるので、有効期間である発行当日には、該遊技カードに対する追加入金、該遊技カードを使用した遊技媒体の貸出処理である玉貸処理、該遊技カードに残された未使用の残高を払い出す精算処理が可能となる。
そして、遊技カードの発行日の翌日には、当該遊技カードの有効期間が過ぎて、カードマスタ113に記録されるカード状態が、「当日」から「未更新」に記録し直されて遊技カードは更新期間に移行する。
更新期間中の遊技カードでは、運用前にカード更新パターン設定画面402で設定されたカード更新パターン設定の内容に基づいてカード処理の制御がカードシステム200において行われる。
次に、更新期間中に行われる処理について図5(b)に示すフローチャートを参照して説明を行う。
遊技客は、有効期間を過ぎた遊技カードを台間カード処理装置20に挿入するか、精算機50に挿入するか、係員に渡して、係員によって精算機50に遊技カードが挿入される(ステップ503)。
すなわち、運用前にカード更新パターンが「11=自動更新」に設定された際には、台間カード処理装置20に遊技カードを挿入するか、或いは、精算機50で精算処理を行う為に精算機50に遊技カードを挿入する。
そして、運用前にカード更新パターンが「11=自動更新」以外の設定がされていた際には、精算機50による更新処理或いは精算機50による精算処置が行われるので、カード更新パターンが、遊技客による処理が許可されている場合は遊技客によって、カード更新パターンがホール係員によって処理されるように設定されている場合にはホール係員によって、遊技カードが精算機50に挿入される。
台間カード処理装置20或いは精算機50に有効期間を過ぎた遊技カードが挿入されて受付けられると(ステップ503)、受け付けた装置からターミナルコントローラ100にカードIDの送信が行われる(ステップ504)。
すなわち、運用前に「11=自動更新」が設定されていた場合はそのままカードIDが台間カード処理装置20からターミナルコントローラ100に送信され、運用前に「11=自動更新」以外が設定されていた場合は精算機50において更新ボタンの押下が行われて、カードIDと更新要求のデータが精算機50からターミナルコントローラ100に送信される。
ターミナルコントローラ100にデータが送られると(ステップ504)、ターミナルコントローラ100では、要求される各処理に応じて、データの処理が行われる(ステップ505)。
すなわち、運用前に「11=自動更新」が設定されて、台間カード処理装置20から有効期間が切れた遊技カードのカードIDが送られたターミナルコントローラ100では、有効期限が過ぎた時点で、カードマスタ113の内容が有効期限が過ぎた遊技カードのカード状態が「未更新」から「更新」に記録しなおされるので、CPU120がカードマスタ113に記録された「更新」が確認される。
また、運用前に「11=自動更新」以外が設定されて、精算機50から、有効期間の切れた遊技カードのカードIDと更新要求とが送られたターミナルコントローラ100では、CPU120がカードマスタ113に記録された該カードIDの情報を参照して、該遊技カードのカード状態が「未更新」であることを確認すると、カードマスタ113に記録される該遊技カードのカード状態を「更新」に記録し直して更新処理を行い、カードIDが送られた精算機50に対して更新処理完了の通知を行う。
このようにターミナルコントローラ100で更新処理が行われると(ステップ505)、遊技カードが挿入された装置で対応する処理が行われる(ステップ506)。
すなわち、運用前に「11=自動更新」が設定されて台間カード処理装置20よりカードIDが送信されていた場合には、台間カード処理装置20での玉貸処理と、精算機50での精算処理とが可能である。
また、精算機50に遊技カードが挿入されて更新ボタンが押下されていた場合には、精算機50は、ターミナルコントローラ100より受付ける更新処理完了の通知を確認して、更新処理が行われた旨を図示しない表示装置等によりユーザに表示させて該遊技カードを排出する。
このように、本発明に係わるカードシステム200では、更新期間中で処理可能となる更新/精算処理は、運用前に設定されたカード更新パターンの内容に基づいて制御されるので、遊技場毎に柔軟な設定が可能となる。
また、更新期間自体も、0〜30日の範囲においてターミナルコントローラ100の1つの装置より任意に設定可能なので、本発明に係わるカードシステム200では遊技場毎に更新期間を柔軟に効率良く設定することが可能となる。
そして、遊技カードの更新期間が終了すると、カードマスタ113に記録される該遊技カードのカード状態が、「更新済」から「未救済」に記録し直され、遊技カードは救済期間に移行される。
救済期間は運用前にカードシステム運用設定画面401で設定された期間であり、救済期間中には、遊技カードに持ち越された残高の払い出し処理である精算処理が係員によって精算機50で実行可能である。
救済期間中に、遊技客が係員に、遊技カード中の未使用の残高の精算を要求すると、係員によって、遊技客のプリペイドカードが精算機50に挿入され、精算機50の精算ボタンの押下が行われる(ステップ507)。
そして、精算機50は、係員による精算要求を受付け、挿入された遊技カードのカードIDと精算要求をターミナルコントローラ100に送信する(ステップ508)。
遊技カードのカードIDと精算要求とを精算機50から受信したターミナルコントローラ100は、カードマスタ113に記録されている該遊技カードのカード状態が「未救済」であることを確認して、記録されていた未使用の残高を払い出す命令通知を精算機50に送り、そして、カードマスタ113に記録される該遊技カードのカード状態を「未救済」から「精算済」に記録しなおし、払い出した残高を救済額として記録する(ステップ509)。
ターミナルコントローラ100より残高を払い出すように指示を受けた精算機50は、遊技客に指示された残高を払い出し、挿入されたプリペイドカードを排出する(ステップ510)。
このように、更新期間中に精算処理が行われなかった遊技カードについても、運用前に設定された救済期間の間に、係員によって残高が持ち越されたプリペイドカードの精算が可能であり、本発明に係わるカードシステム200では、この救済期間を0〜30日の範囲においてターミナルコントローラ100の1つの装置より任意に設定可能なので、遊技場毎に救済期間の柔軟な設定が効率よく行える。
そして、運用前に設定された救済期間が終了すると、カードマスタ113に記録されるカード状態が、「未救済」から「失効」に記録し直され、遊技カードは失効期間に移行される。
次に、ターミナルコントローラ100の表示装置140に表示される、発行された遊技カードを検索条件により検索して、検索された遊技カードのカード状態を含むカード情報を表示するカード情報リアル参照表示画面について図6を参照して説明を行う。
図6は、ターミナルコントローラ100の表示装置140に表示される、発行された遊技カードを検索条件により検索して、検索された遊技カードのカード状態を含むカード情報を表示するカード情報リアル参照表示画面600について示した画面構成図である。
カード情報リアル参照表示画面600では、画面上部に、遊技カードを検索する検索条件の入力欄が配置され、画面下部に、検索された遊技カードの情報を表示する表示欄が配置される。
検索条件の入力欄の状態欄(参照番号601)には、「全て」、「当日」、「未更新」「更新済」、「未救済」、「精算済」、「失効」の検索条件が入力可能である。
そして、検索条件「当日」は有効期間中の遊技カードを検索する条件であり、検索条件「未更新」は更新期間中であって更新処理が行われていない未更新の遊技カードを検索する条件であり、検索条件「更新済」は更新期間中であって更新処理が行われた更新済の遊技カードを検索する条件であり、検索条件「未救済」は救済期間中であって、救済期間中の残高の払い出し処理の精算処理が行われていない遊技カードを検索する条件であり、検索条件「精算済」は残高の精算が全て行われた遊技カードを検索する条件であり、検索条件「失効」は残高の精算が行われなくて失効期間に移行した遊技カードを検索する条件であり、検索条件「全て」は遊技カードの状態に関しては、特に限定をせずすべての状態の遊技カードを検索対象とする検索条件である。
また、検索条件の種別欄(参照番号602)には遊技カードの種別として「一般」、「会員全て」、「会員(退会除く)」が入力可能であり、検索条件「会員全て」は会員カードの全てが検索する対象となり、検索条件「会員(退会除く)」は退会した会員の会員カードを除いた会員カードの全てが検索対象となり、検索条件「一般」はプリペイドカードである遊技カードが検索対象となる。
また、検索条件のカードID欄(参照番号603)には、検索対象のカードIDの番号の入力が行われる。
また、検索条件の合計残高の欄(参照番号604)には、検索対象の遊技カードの合計残高の最低額を入力することができ、入力された金額以上の合計残高を有する遊技カードが検索の対象となる。
そして、検索条件の入力欄に記入された条件に従う遊技カードが、検索条件の入力欄の下に配置された検索結果を表示する表示欄に表示される。
表示欄には、遊技カードの情報として、カードID番号、カードの種別、カード状態、未使用の残高等が表示される。
また、この検索結果は、ターミナルコントローラ100内の入出力装置130から印刷出力することが可能である。
このようにして、検索条件を入力して検索されたカードのカード状態を含むカード情報が表示される。
次に、ターミナルコントローラ100の表示装置140に表示される、遊技場の集計として各状態のカード枚数等の表示が行われるカード締上表表示画面について図7を参照して説明を行う。
図7は、ターミナルコントローラ100の表示装置140に表示される、遊技場の集計として各状態のカード枚数等の表示が行われるカード締上表表示画面700について示した画面構成図である。
カード締上表表示画面700では、画面上部に、検索する期間を入力する入力欄701が配置されており、その下の画面には、各遊技カード状態に応じて、入力欄701に入力された期間中の各カード枚数等の集計結果を表示する表示欄が配置されている。
カード締上表表示画面700に示される集計結果は、ターミナルコントローラ100のCPU120が記憶装置110を参照することによって集計され、表示装置140より表示される。
このようにして、カードシステム200を有する遊技場全体の各カード毎の状態が集計された結果を表示することができる。
また、この集計結果は、ターミナルコントローラ100内の入出力装置130から印刷出力することも可能である。
なお、本実施例では、図5のフローチャートを使って説明したカードシステム200における処理について、精算機50が係員による精算要求を受付ける際(図5のフローチャートのステップ507)には、救済期間中の精算処理は係員によってしか行われないようにするために、遊技カードを受付けた後に、照合キー挿入や暗証番号入力等による係員の確認が行われて、その後、精算要求の受付けが行われるようにしてもよい。
なお、本実施例では、カードシステム運用設定画面401で設定可能な更新期間、救済期間の期間は、0〜30日の間の任意の期間が設定可能であるように説明したが、設定可能な最大期間は30日に限らず、30日とは異なる任意の期間を最大期間にすることも可能である。
なお、本実施例では、遊技カードの有効期間を1日と固定して説明を行ったが、有効期間についても、更新期間、救済期間と同様に、決められた範囲で任意の期間の設定が行われるようにしてもよい。
その際には、更新期間、救済期間と同様にカードシステム運用設定画面401で有効期間の入力欄を設けて、有効期間の設定が行えるようにして、設定された有効期間は、期間設定ファイル111に保存される。
そして、設定された有効期間内に可能な処理は、本実施例で説明した有効期間に可能な処理と同じである。
この発明は、有効期間を過ぎた後に遊技媒体貸出の為に更新処理が必要な遊技カードを使用して遊技媒体を貸し出す遊技場において利用可能である。
この発明によれば、有効期間を過ぎた後に行える処理の処理内容、処理期間に関する任意な設定を遊技カードの情報を管理する管理装置であるターミナルコントローラだけで行うことができる。
カードシステム200の概略を示したシステム構成図。 ターミナルコントローラ100の内部構成について示したブロック図。 運用前の準備として必要な処理の処理フローについて示したフローチャート。 期間の設定とカード更新パターンの設定が行われる設定画面の画面構成図。 カードシステム200で行われる処理フローを示したフローチャート。 カード情報リアル参照表示画面600の画面構成図。 カード締上表表示画面700の画面構成図。
符号の説明
10 各遊技台
20 各台間カード処理装置
30 各島コントローラ
40 デビット券売機
50 精算機
60 ケーブル
100 ターミナルコントローラ
111 期間設定ファイル
112 更新パターン設定ファイル
113 カードマスタ
114 営業日付管理ファイル
120 CPU
130 入出力装置
140 表示装置
150 通信インタフェース
401 カードシステム運用設定画面
402 カード更新パターン設定画面
600 カード情報リアル参照表示画面
700 カード締上表表示画面

Claims (9)

  1. 複数のカード処理機と、該複数のカード処理機と通信回線で接続された管理装置とを有する遊技場のカードシステムにおいて、
    前記カード処理機は、
    カードの処理に際して該カードから読み取ったカードデータを前記管理装置に送信するカードデータ送信手段
    を具備し、
    前記管理装置は、
    前記カードデータ送信手段で送信されたカードデータに基づき該カードの状態を判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別された前記カードの状態に基づき該カードによる処理態様を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とするカードシステム。
  2. 前記管理装置は、
    前記カードの状態を判別するための期間情報を設定する期間情報設定手段
    を具備し、
    前記判別手段は、
    前記カードデータ送信手段で送信されたカードデータおよび前記期間情報設定手段に設定された期間情報に基づき前記カードの状態を判別する
    ことを特徴とする請求項1記載のカードシステム。
  3. 前記期間情報設定手段は、
    前記カードによる入金、利用、精算が可能な有効期間および前記有効期間経過後で前記カードの利用、精算のみが可能な更新期間を少なくとも設定し、
    前記制御手段は、
    前記判別手段により前記カードの状態が前記有効期間にあると判別した場合は、該カードによる入金、利用、精算を許可し、前記判別手段により前記カードの状態が前記更新期間にあると判別した場合は、該カードによる利用、精算のみを許可する
    ことを特徴とする請求項2記載のカードシステム。
  4. 前記期間情報設定手段は、
    前記有効期間経過後で精算のみが可能な救済期間を更に設定し、
    前記制御手段は、
    前記判別手段により前記カードの状態が前記救済期間にあると判別した場合は、該カードによる精算のみを許可する
    ことを特徴とする請求項3記載のカードシステム。
  5. 前記期間情報設定手段は、
    前記カードの種別に対応して前記カードの状態を判別するための期間情報をそれぞれ設定する
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のカードシステム。
  6. 前記管理装置は、
    前記判別手段により前記カードの状態が前記更新期間にあると判別した場合の該カードの更新態様を設定する更新態様設定手段
    を具備し、
    前記制御手段は、
    前記更新処理設定手段により設定された更新態様に基づき該カードの利用、更新もしくは精算を制御する
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のカードシステム。
  7. 前記管理手段は、
    前記判別手段で判別された各カード毎の状態を出力するカード状態情報出力手段
    を具備することを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のカードシステム。
  8. 前記管理手段は、
    前記判別手段で判別された前記遊技場全体の各カード毎の状態を集計するカード状態情報集計手段と、
    前記カード状態情報集計手段で集計されたカード状態情報を出力するカード状態情報出力手段と
    を具備することを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載のカードシステム。
  9. 複数のカード処理機と、該複数のカード処理機と通信回線で接続された管理装置とを有する遊技場のカードシステムにおけるカード管理方法において、
    前記カード処理機は、
    カードの処理に際して該カードから読み取ったカードデータを前記管理装置にカードデータ送信手段により送信し、
    前記管理装置は、
    前記カードデータ送信手段で送信されたカードデータに基づき該カードの状態を判別手段により判別し、
    前記判別手段によリ判別された前記カードの状態に基づき該カードの処理態様を制御手段により制御する
    ことを特徴とするカード管理方法。
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