JP2007124814A - 操作卓テーブル - Google Patents

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JP2007124814A JP2005314201A JP2005314201A JP2007124814A JP 2007124814 A JP2007124814 A JP 2007124814A JP 2005314201 A JP2005314201 A JP 2005314201A JP 2005314201 A JP2005314201 A JP 2005314201A JP 2007124814 A JP2007124814 A JP 2007124814A
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孝緒 坪井
Yoshihisa Toda
喜久 戸田
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】テーブル上に載置されたコンピュータや監視装置等を、利用したい人が最適な方向に向けて利用することができる、操作卓テーブルを提供する。
【解決手段】操作卓テーブル1は、操作卓テーブル1を床面に固定設置するための固定脚部14と、この固定脚部14上に載置される回動可能な回転脚部12と、この回転脚部12上に載置される円形テーブル11とで構成される。そして、回転脚部12は収納部13を有しており、円形テーブル11と、回転脚部12の収納部13とは、一体として水平方向に360度回転可能に構成されている。従って、テーブル11上に載置されたコンピュータ2等を利用したい人が、該コンピュータ2等を最適な方向に向けて利用することができ、また、テーブル11下の収納部13に操作パネル等を持つ機器を収納しても同じ操作環境を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータ(PC等)や、その他の監視装置等を載置して操作するための操作卓テーブルに関するものである。
図6は、従来の操作卓テーブルの例を示す図である。図6(A)は、従来の操作卓テーブル1Bの正面図を示しており、図6(B)は側面図を示している。図6に示す操作卓テーブル1Bは、テーブル11と、該テーブル11の支持台である固定脚部6により構成されている。また、固定脚部6には収納部7が設けられている。そして、テーブル11のテーブル面上に、例えば、ビル設備や工場の生産設備等の監視装置として使用されるCRT表示型のコンピュータ(PC等)2やキーボード3等を載置する。また、該収納部7には、関連する機器や資料等が収納される。
なお、コンピュータ2は、該コンピュータ2に付属する回転台5上に載せて使用される場合がある。また、CRT表示型のコンピュータ2の代わりに、LCD(液晶)表示型のコンピュータ4を使用する場合もある。
ところで、1つの表示装置(コンピュータの表示画面)が複数の機能を持つようになり、複数の人が1台のコンピュータ2で作業をすることが多くなってきている。また、監視室、事務所といった限られたスペースを有効に活用するために、1台のコンピュータ2を監視卓などとして複数の人が利用する場合もある。
しかしながら、図6に示す従来の操作卓テーブルにおいては、コンピュータ2を、一つの方向からしか利用できないため、操作性が悪く、また、効率的な室内レイアウトができないという問題があった。
なお、従来技術の監視盤がある。この従来技術の監視盤は、共通設備に関する指示計器類、操作用機器類を、回動自在な回動台を備える函体の盤面に集中して装着することで、設置所要スペースを縮小し、誤操作の問題を解消することを目的としている。
このために、共通監視盤は、床面に据え付けられた支持台と支持台上に回動自在に載置された回動台で構成された函体と、回動台の盤面に単位監視盤に共通する設備に関する指示計器類,操作用機器類を集中して装着して形成した監視操作部とを有する。この共通監視盤を、複数の単位監視盤の近隣に配置して監視盤を構成する。これにより、監視盤の設置所要スペースを縮小でき、かつ、計器等を装着した盤面を、監視員に確認・操作が容易な方向に向けることができるので、担当の異なる監視員が操作を担当しなければならないことで生じる誤操作の問題を解消することができる。
しかしながら、上記従来技術の監視盤は、単位監視盤の近隣に配置する共通監視盤の部分を支持台上で回動自在にしたものであり、本発明のように、固定的な用途の監視盤のみならず、通常のコンピュータ(PC等)やその他の監視機器をテーブル上に回動自在に載置して利用できるようにし、また、また、テーブル下の収納部も同時に回転するようにし、該収納部に操作パネル等を持つ機器を収納しても、同じ操作環境を得ることができるようにしたものとは、発明の目的と構成とが異なるものである。
特開平5−184021号公報
上述したように、1つの表示装置(コンピュータの表示画面)が複数の機能を持つようになり、複数の人が1台のコンピュータ2で作業をすることが多くなってきている。また、監視室、事務所といった限られたスペースを有効に使用するために、1台のコンピュータ2を複数の人が利用するようになってきている。しかしながら、図6に示す従来の操作卓テーブルにおいては、コンピュータ2を、一つの方向からしか利用できないため、操作性が悪く、効率的な室内レイアウトができないという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、テーブル上に載置されたコンピュータや監視装置等を、利用したい人が最適な方向に向けて利用することができ、また、テーブル下の収納部に操作パネルを持つ機器等を収納しても同じ操作環境を得ることができる、操作卓テーブルを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の操作卓テーブルは、コンピュータまたは監視装置を載置して操作するための操作卓テーブルであって、床面に固定設置される固定脚部と、前記固定脚部上に載置され、収納部を有すると共に水平方向に回動可能な回転脚部と、前記回転脚部上に載置され、該回転脚部と共に回動する円形テーブルとを備えることを特徴とする。
このような構成により、固定脚部の上に、収納部を備えた回転脚部を回動自在に載置し、この回転脚部の上に円形のテーブルを載置し、円形テーブルと収納部とを同時に水平方向に回転できるようにする。
これにより、テーブルが水平方向に360度回転でき、このテーブル上にコンピュータやその他監視機器等を載置し、利用したい人が最適な方向に向けて利用することができる。また、収納部もテーブルと同時に回転するようにしたので、これにより、例えば、テーブル下の収納部に操作パネル等を持つ機器を収納しても、同時に回転するため、同じ操作環境を得ることができる。
また、本発明の操作卓テーブルは、コンピュータまたは監視装置を載置して操作するための操作卓テーブルであって、床面に固定設置される固定脚部と、前記固定脚部上に載置され、収納部を有すると共に水平方向に回動可能な回転脚部と、前記回転脚部上に載置され、該回転脚部と共に回動するテーブル天板と、前記固定脚部に固定支持されると共に、前記回動可能なテーブル天板が上面に配置される円形テーブルとを備えることを特徴とする。
このような構成により、固定脚部の上に、収納部を備えた回転脚部を回動自在に載置し、この回転脚部と連動するテーブル天板を円形のテーブル面上に配置する。そして、テーブル天板と収納部とを同時に水平方向に回転できるようにする。なお、テーブル自体は固定脚部に支持され、回転しない。
これにより、テーブル天板が360度回転でき、テーブル天板に載置したコンピュータやその他監視機器等を、利用したい人が最適な方向に向けて利用することができる。また、収納部もテーブル天板と同時に回転するようにしたので、これにより、例えば、テーブル下の収納部に操作パネル等を持つ機器を収納しても、テーブル天板と同時に回転するため、同じ操作環境を得ることができる。さらに、回転脚部はテーブル全体を支持しないので、回転脚部を支持する回動機構(ボールキャスタなど)の負荷が軽くなり、その分、重量物を収納部に収納できるようになる。
また、本発明の操作卓テーブルは、前記固定脚部と前記回転脚部の配線を接続するためのリング電極を設けたことを特徴とする。
このような構成により、固定脚部から回転脚部への給電をリング電極を通して行うようにする。これにより、回転脚部を回転させた場合に、配線がよじれて断線するようなことがなくなる。なお、リング電極は、交流電源の給電用のみならず、アース線や信号線の配線接続にも利用することができる。
本発明の操作卓テーブルにおいては、テーブルが360度回転できるようにしたので、これにより、このテーブルに載置されたコンピュータやその他監視機器等を、利用したい人が最適な方向に向けて利用することができる。また、収納部もテーブルと同時に回転するようにしたので、これにより、例えば、テーブル下の収納部に操作パネル等を持つ機器を収納しても、収納部がテーブルと同時に回転するため、同じ操作環境を得ることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明による操作卓テーブルの構成例を示す図であり、操作卓テーブルの概観を示したものである。図1(A)は、操作卓テーブル1の正面図と底面図を示しており、図1(B)は、操作卓テーブル1の側面図と上面図を示している。
図1に示す操作卓テーブル1は、固定脚部14の上に回転脚部12が回動可能に載置され、また、回転脚部12の上に円形のテーブル11が載置されて構成されている。また、固定脚部14の下面には床固定板15が設けられ、該床固定板15に設けられた床固定用穴16により固定脚部14を床面に固定する。また、回転脚部12には、収納部13が設けられており、この収納部13に、テーブル11に載置されたコンピュータ2や、その他の監視装置に関連する機器や資料類等が収納される。また、固定脚部14には、交流電源AC100Vの給電用の配線用穴17が設けられている。
上記構成により、操作卓テーブル1は、テーブル11のテーブル面全体を円形にし、また、テーブル11の全体が360回転自在なように構成されており、テーブル面11a上に載置されたコンピュータ2やキーボード3を含む全体が360度自由に方向を変えられるようになっている。また、テーブル11の下の回転脚部12に設けられた収納部13もテーブル11と同時に回転するため、例えば、収納部13に収納された関連する機器の操作面も同時に同じ方向に変えることができる。
図2、図3、および図4は、固定脚部と回転脚部の機構の構成例を示す図である。
回転脚部12は、図3に示すように、底面に、円形溝穴である嵌合用凹部21が設けられ、また、該嵌合用凹部21から上面側に向かって円形溝穴である電極用凹部22が設けられている。また、嵌合用凹部21と同じ中心を持つサークル上に、球状支持具であるボールキャスタ23が4個配列されている。なお、ボールキャスタ23は3個以上であればよい。
固定脚部14は、図4に示すように、上面に、円柱状の嵌合用凸部31が設けられ、また嵌合用凸部31の上面に円柱状の電極用凸部32が設けられている。また、電極用凸部32には、帯状に電力給電用の2極のリング電極33が巻かれている。なお、リング電極33は2極に限らず3極以上であってもよい(例えば、アース線や信号線の接続に使用する)。
そして、図2に示すように、固定脚部14と回転脚部12とは、固定脚部14の嵌合用凸部31と、回転脚部12の嵌合用凹部21とが嵌め合わされ、水平面方向の位置が規制され、また回転中心軸が決められる。また、回転脚部12の底面に設けられたボールキャスタ23により回転脚部12は固定脚部14上に支持され、該ボールキャスタ23により回転脚部12が回転可能になる。
また、電極用凸部32に巻かれた2極のリング電極33には配線34により交流電源AC100Vが接続されている。このリング電極33には、回転脚部12側に設けられたブラシ41が接触してすり動くようになっており、該ブラシ41に接続された配線42を通してテーブル面上のテーブルタップ43に交流電源が供給される。
なお、テーブル11の全体を回転するのではなく、テーブル11の上にテーブル天板を設け、このテーブル天板を360度回転自在にするようにしてもよい。以下、このテーブル天板を回転させる例について説明する。
図5は、テーブル天板を回転させる構成例を示す図である。図5に示す操作卓テーブル1Aにおいては、テーブル11のテーブル面上にテーブル天板18を設ける。このテーブル天板18は、テーブル11とは分離しており、回転脚部12と連動して回転するように構成されている。テーブル11は図示しない機構により固定脚部14に固定支持されており、テーブル11自体は回転しない。このような構成により、テーブル天板18および該テーブル天板18に載置されたコンピュータ2等を支持する回動機構(ボールキャスタなど)の負荷が軽くなり、その分、重量物をテーブル下に収納できるようになる。
以上説明したように、本発明の操作卓テーブルにおいては、テーブル11またはテーブル天板18が360度回転できるようにしたので、これにより、テーブル11またはテーブル天板18の載置されたコンピュータやその他監視機器等を、利用したい人が最適な方向に向けて利用することができる。また、収納部13も、テーブル11またはテーブル天板18と同時に回転するようにしたので、これにより、テーブル下の収納部13に操作パネル等を持つ機器等を収納しても、同時に同じ方向に回転するため同じ操作環境を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の操作卓テーブルは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明においては、コンピュータや監視装置等を載置したテーブルを360度回転できるようにし、また、テーブル下の収納部もテーブルと同時に回転するようにし、操作卓の操作性の向上と、効率的な室内レイアウトを実現できるようにしたので、本発明は操作卓テーブル等に有用である。
本発明による操作卓テーブルの構成例を示す図である。 固定脚部と回転脚部の機構の構成例を示す図である。 回転脚部の構成について説明するための図である。 固定脚部の構成について説明するための図である。 テーブル天板を回転させる構成例を示す図である 従来の操作卓テーブルの例を示す図である。
符号の説明
1、1A、1B…操作卓テーブル
2、4…コンピュータ
3…キーボード
5…回転台
11…テーブル
11a…テーブル面
12…回転脚部
7、13…収納部
6、14…固定脚部
15…床固定板
16…床固定用穴
17…配線用穴
18…テーブル天板
21…嵌合用凹部
22…電極用凹部
23…ボールキャスタ
31…嵌合用凸部
32…電極用凸部
33…リング電極
34、42…配線
41…ブラシ
43…テーブルタップ

Claims (3)

  1. コンピュータまたは監視装置を載置して操作するための操作卓テーブルであって、
    床面に固定設置される固定脚部と、
    前記固定脚部上に載置され、収納部を有すると共に水平方向に回動可能な回転脚部と、
    前記回転脚部上に載置され、該回転脚部と共に回動する円形テーブルと
    を備えることを特徴とする操作卓テーブル。
  2. コンピュータまたは監視装置を載置して操作するための操作卓テーブルであって、
    床面に固定設置される固定脚部と、
    前記固定脚部上に載置され、収納部を有すると共に水平方向に回動可能な回転脚部と、
    前記回転脚部上に載置され、該回転脚部と共に回動するテーブル天板と、
    前記固定脚部に固定支持されると共に、前記回動可能なテーブル天板が上面に配置される円形テーブルと
    を備えることを特徴とする操作卓テーブル。
  3. 前記固定脚部と前記回転脚部の配線を接続するためのリング電極を設けたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の操作卓テーブル。

JP2005314201A 2005-10-28 2005-10-28 操作卓テーブル Pending JP2007124814A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5066534A (ja) * 1973-10-15 1975-06-04
JPS62182636A (ja) * 1986-02-06 1987-08-11 Anelva Corp ダイアフラム型真空計
JP2000014454A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Shunichi Koga テーブル装置及びその製造方法

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