JP2007124661A - クロック発生回路 - Google Patents

クロック発生回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2007124661A
JP2007124661A JP2006291564A JP2006291564A JP2007124661A JP 2007124661 A JP2007124661 A JP 2007124661A JP 2006291564 A JP2006291564 A JP 2006291564A JP 2006291564 A JP2006291564 A JP 2006291564A JP 2007124661 A JP2007124661 A JP 2007124661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duty cycle
clock signal
correction
control signal
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006291564A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5000265B2 (ja
Inventor
Moon-Sook Park
文淑 朴
Kyu-Hyoun Kim
圭現 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020050101490A external-priority patent/KR100712537B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2007124661A publication Critical patent/JP2007124661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5000265B2 publication Critical patent/JP5000265B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/02Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters
    • G11C29/023Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters in clock generator or timing circuitry
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 
    • G11C7/222Clock generating, synchronizing or distributing circuits within memory device
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used
    • H03L7/0816Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used the controlled phase shifter and the frequency- or phase-detection arrangement being connected to a common input

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

【課題】クロック発生回路を提供する。
【解決手段】共有される電荷ポンプと複数個の増幅部とを備えるデューティサイクル補正回路を備える半導体装置及び方法である。複数個の増幅部は、クロック信号を発生させ、共有された電荷ポンプは、補正クロック信号に応答して制御信号VCの電圧レベルを調節し、それぞれの増幅部に制御信号VCを供給する。
【選択図】図6

Description

本発明は、クロック発生回路及びクロック信号を発生させる方法に係り、特に、デューティサイクル補正回路、クロック発生回路、及びクロック信号の発生方法に関する。
クロック発生回路を備える半導体装置は、位相同期ループ(PLL: Phase Lock Loop)回路または遅延同期ループ(DLL:Delay Lock Loop)回路を備える。従来のPLLは、比較的に高周波のクロック信号を発生させる電圧制御発振器(VCO: Voltage Controlled Oscillator)と、少なくとも一対以上の増幅部とこれに対応する電荷ポンプ対とからなるデューティサイクル補正部(DCC:Duty cycle Correction Circuit)とを備える。一方、従来のDLLは、電圧制御遅延ライン(VCDL:Voltage Controlled Delay Line)と、少なくとも一対以上の増幅部とこれに対応する電荷ポンプ対とからなるデューティサイクル補正部とを備える。
図1を参照すれば、従来のPLL100は、位相検出器110、電荷ポンプ120、ループフィルタ130、電圧制御発振器140、デューティサイクル補正部150、及び分周器160を備える。
位相検出器110は、外部クロック信号INSとフィードバッククロック信号FEEDSとの位相差に応答して制御信号を発生させ、電荷ポンプ120に発生した制御信号を伝達する。制御信号は、論理ハイ信号と論理ロー信号(図示せず)とからなる。外部クロック信号INSの位相がフィードバッククロック信号FEEDSより先行する時、位相検出器110は活性化され、活性化された論理ハイ信号を発生させる。一方、フィードバッククロック信号FEEDSの位相が外部クロック信号INSより先行する時、位相検出器110は、活性化された論理ロー信号を発生させる。電荷ポンプ120及びループフィルタ130は、活性化された論理ハイ信号に応答して制御信号VCのレベルを増加させ、活性化された論理ロー信号に応答して制御電圧VDのレベルを減少させる。制御信号VCは、電圧制御発振器140に入力される。
電圧制御発振器140は、デューティサイクル補正部150に伝送されるクロック信号CLK、CLKBを発生させる。クロック信号CLK、CLKBの位相差は、約180°である。デューティサイクル補正部は、クロック信号CLK、CLKBのそれぞれに存在するデューティサイクルエラーを除去し、正常デューティサイクル(50%:50%)を維持する補正クロック信号CCLKB、CCLKを発生させる。補正クロック信号CCLK、CCLKB間の位相差は、約180°である。
分周器160は、補正クロック信号CCLK、CCLKBのうちいずれか一つの信号を伝送され(図1には、CCLK信号を入力されると例示している)、周波数が外部クロック信号INSと同じ分周されたフィードバッククロック信号FEEDSを出力する。外部クロック信号INSより高周波である補正クロック信号CCLK、CCLKBを得るために、分周器160は、PLL100に備えられる。一方、PLL100が分周器160を備えていないと、補正クロック信号CCLK、CCLKBの周波数は、外部クロック信号INSの周波数と同じ値を有する。
図2を参照すれば、従来のDLL200は、図1のPLLの電圧制御発振器140の代りに、電圧制御遅延ライン240を備える。そして、位相検出器210、電荷ポンプ220、ループフィルタ230、及びデューティサイクル補正部250を備える。
遅延ライン240は、電荷ポンプ220及びループフィルタ230(ループフィルタは、一般的にローパスフィルタから構成される)の出力に応答して、外部クロック信号INSを一定時間遅延させたクロック信号CLK、CLKBを発生させる。そして、デューティサイクル補正部250は、クロック信号CLK、CLKBのそれぞれに存在するデューティサイクルエラーを除去して、正常デューティサイクルを有する補正クロック信号CCLK、CCLKBを発生させる。
図3を参照すれば、従来のデューティサイクル補正部150、250がさらに詳細に説明される。デューティサイクル補正部150、250には、約180°の位相差を有する互いに異なる差動クロック信号CLK、CLKBまたはシングルエンド信号が伝送される。これについては、図4及び図5でさらに詳細に説明される。互いに異なるクロック信号の場合、クロック信号CLK、CLKBのデューティサイクルエラーは、デューティサイクル補正部の電荷ポンプ320から発生する制御信号VC、VCBに応答して補正される。電荷ポンプ320は、補正クロック信号CCLK、CCLKBに応答して発生する制御信号VC、VCBの電圧値を調節する。増幅部310は、補正クロック信号CCLK、CCLKBを正常デューティサイクル(50%:50%)に維持するために、制御信号VC及び反転制御信号VCBの電圧値によって入力されるクロック信号CLK、CLKBのデューティサイクルを調節する。
図12Aを参照すれば、中間クロック信号CLK、CLKBがデューティサイクルエラーを有さなければ、補正クロック信号CCLK、CCLKBもまたデューティサイクルエラーを有さない。したがって、モードクロック周期において、制御信号VCの平均電圧レベルは、一定に維持される。
図13Aを参照すれば、クロック信号CLK、CLKBがデューティサイクルエラーを有する場合、補正クロック信号CCLK、CCLKBもまたデューティサイクルエラーを有する。したがって、デューティサイクル補正部150、250の電荷ポンプ320は、増幅部310がクロック信号CLK、CLKBのデューティサイクルエラーを補正するように制御するために、制御信号VCの電圧レベルを調節するように動作する。図示されたように、デューティサイクル補正部の動作によって、補正クロック信号CCLK、CCLKBが正常デューティサイクルを有するように補正されるまで、一クロック周期における制御電圧の平均電圧値は、区間ごとに違う。
図4を参照すれば、電圧制御発振器410は、2対のクロック信号CLK1/CLKB1、CLK2/CLKB2を出力する。この場合、デューティサイクル補正部400は、ブロック420a及びブロック420bに示すように、それぞれ互いに異なる2対のクロック信号のデューティサイクルエラーを補正するために、二つの増幅部425a、425bに一対一で対応する二つの電荷ポンプ430a、430bを備える。
図5を参照すれば、電圧制御発振器510は、4個のシングルエンド信号CLK1、CLK2、CLK3、CLK4を出力する。この場合、デューティサイクル補正部500は、ブロック520a、520b、520c、520dに示すように、4個のシングルエンド信号それぞれのデューティサイクルエラーを補正するために、一対一で対応する4個の増幅部525a、525b、525c、525dにそれぞれ配置された4個の電荷ポンプ530a、530b、530c、530dを備える。クロック信号CLK1、CLK2、CLK3、CLK4のデューティサイクルエラーは、補正信号CCLK1、CCLK2、CCLK3、CCLK4に応答して制御信号の電圧値を調節する、電荷ポンプ530a、530b、530c、530dから発生する制御信号VC1、VC2、VC3、VC4に応答して補正される。したがって、増幅器525a、525b、525c、525dは、それぞれのVC1、VC2、VC3、VC4によってCLK1、CLK2、CLK3、CLK4信号のデューティサイクルを調節する。
図4の場合のように、図5がPLLにおける電圧制御発振器510とデューティサイクル補正部500とを説明する間に、当業者は、電圧制御発振器の代りに電圧制御遅延ラインが使われたDLLに、電圧制御遅延ラインとデューティサイクル補正部との間の類似した配置を理解できるであろう。
従来のクロック発生回路について前述したように、デューティサイクル補正のための電荷ポンプは、クロック信号を伝送される増幅部と関連して整列され、補正クロック信号を発生させる。従来の半導体装置のデューティサイクル補正に複数個の電荷ポンプが要求されることは、高い電力消費と広いチップ面積が必要となるという問題がある。
本発明の目的は、さらにコンパクトになり、且つ電力消費の減少した改善されたクロック発生回路を提供することである。
本発明の一形態は、前記問題点または短所に関し、以下の説明で少なくとも一つ以上の長所を提供する。したがって、本発明は、クロック発生器を利用する半導体装置において、低い電力消費とチップサイズの減少において利点がある。
本発明は、補正クロック信号を発生させる複数個の増幅部と、補正制御信号に応答して制御信号VCの電圧レベルを調節し、制御信号VCを提供する共有される電荷ポンプとを備えるクロック発生回路、及びクロック信号の発生方法を提供する。
本発明の一実施形態によれば、デューティサイクル補正部は、クロック発生回路に利用可能である。本発明の一実施形態によるデューティサイクル補正回路は、一対の第1差動クロック信号を伝送され、一対の第1補正クロック信号を出力する第1増幅部、一対の第2差動クロック信号を伝送され、一対の第2補正クロック信号を出力する第2増幅部、第1及び2補正クロック信号対を伝送され、第1及び第2補正クロック信号対に基づいて第2制御信号を出力する第2電荷ポンプを備える。そして、第1及び第2増幅部は、互いに異なる第1及び第2差動クロック信号対のそれぞれのデューティサイクルを調節する。
本発明の他の実施形態によるクロック信号の発生方法は、互いに異なる第1及び第2差動クロック信号対を発生させる段階、第1補正クロック信号一対を生成するために、第1増幅部に第1差動クロック信号対を入力する段階、第2補正クロック信号一対を生成するために、第2増幅部に第2差動クロック信号対を入力する段階、第1及び第2補正信号対を基準として第2電圧制御信号を生成するために、第2電荷ポンプに第2及び第2補正クロック信号対を入力する段階、及び互いに異なる第1及び第2差動クロック信号対のデューティサイクルを調節するために、第1及び第2増幅部のうち少なくともいずれか一つに第2電圧制御信号をそれぞれ入力する段階を含む。
本発明によるクロック発生回路は、消費電力を減少させ、かつ回路の面積を減らしつつも、発生したクロック信号間のデューティサイクルエラーを補正することができる。
本発明、及びその動作上の利点並びに本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照しなければならない。以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に付された同一参照符号は、同一部材を示す。
図6を参照すれば、本発明の一実施形態による半導体装置は、クロック発生部610及びデューティサイクル補正部620を備える。PLLを採用する半導体装置600において、クロック発生部610は、電圧制御発振器によって駆動される。他の実施形態によるDLLを採用する半導体装置において、クロック発生部610は、電圧制御遅延ラインによって駆動される。
図6に示すように、本発明の一実施形態によるデューティサイクル補正部620は、それぞれの差動クロック信号CLK1/CLKB1、CLK2/CLKB2のデューティサイクルエラーを補正するために、共有された電荷ポンプ630(図4に示す従来のデューティサイクル補正部の独立的な電荷ポンプの代り)を利用する。したがって、従来の技術に比べてチップ面積だけでなく、デューティサイクル補正部の電荷ポンプによって引き起こされる電力消費も減少することが可能である。デューティサイクル補正部の共有された電荷ポンプは、CCLK1/CCLKB1、CCLK2/CCLKB2信号のデューティサイクルの平均値に応答して、制御信号VC及び反転制御電圧VCBの電圧値を制御する。共有された電荷ポンプ630によって増幅部625aに出力される制御電圧及び反転制御電圧VC/VCBの値は、増幅部625bに出力される制御電圧及び反転制御電圧VC/VCBの値と等しい値でも異なる値でも良い。
図7を参照すれば、本発明の一実施形態において、共有された電荷ポンプ630は、出力部710、入力ドライバ720、及び駆動電流源ISDを備える。出力部710は、電源電圧VCCと出力ノードとの間に連結される第1電流源IS1及び第2電流源IS2と、出力ノードNOと反転出力ノードNOBとの間に連結されるキャパシタCとを備える。ここで、キャパシタCは、ローパスフィルタとして作用する。入力ドライバ720は、出力ノードNOと制御ノードNCとの間に並列連結され、補正クロック信号CCLK1、CCLK2をそれぞれ受信する複数個の入力トランジスタITR1、ITR2と、反転出力ノードNOBと制御ノードNCとの間に並列連結され、補正クロック信号の反転信号CCLKB1、CCLKB2をそれぞれ受信する複数個の反転入力トランジスタITRB1、ITRB2とを備える。駆動電流源ISDは、制御ノードNCと接地電圧VSSとの間に連結される。
図9を参照すれば、本発明の他の実施形態による半導体装置において、共有された電荷ポンプ930は、出力部910及び入力ドライバ920を備える。図7に示す電荷ポンプと異なる図9の入力ドライバ920は、二つの駆動電流源ISD1、ISD2を備える。第1駆動電流源ISD1は、第1制御ノードNC1と接地電圧VSSとの間に連結され、第2駆動電流源ISD2は、第2制御ノードNC2と接地電圧VSSとの間に連結される。
図8を参照すれば、本発明の一実施形態による半導体装置において、増幅部625a(または増幅部625b)は、負荷部810及び制御部820を備える。ここで、クロック信号及び反転クロック信号CLK1/CLKB1は、それぞれ第2増幅トランジスタ及び第1増幅トランジスタATR2、ATR1のゲート端子に印加される。第2増幅トランジスタ及び第1増幅トランジスタATR2、ATR1は、ノードNCA1に連結されている。一方、共有された電荷ポンプによって出力された制御電圧及び反転制御電圧VC、VCBは、それぞれ第4及び第3増幅トランジスタATR4、ATR3のゲート端子に印加される。第1補正クロック信号及び第1反転補正クロック信号CCLK1、CCLKB1は、それぞれ反転増幅出力ノードNOAB及び増幅出力ノードNOAで出力される。
図12B及び図13Bを参照すれば、前述した本発明の一実施形態によって制御信号を発生させる方法が説明される。
図12Bを参照すれば、クロック信号CLK1、CLKB1及びCLK2、CLKB2がデューティサイクルエラーを発生しない場合、補正クロック信号CCLK1、CCLKB1及びCCLK2、CCLKB2もデューティサイクルエラーを発生しない。
図12BのA区間において、第1補正クロック信号CCLK1は、出力ノードNOと関連し、第1補正クロック信号CCLKB1は、反転出力ノードNOBと関連する。したがって、出力ノードNOでの電圧降下は、反転出力ノードNOBでの電圧降下と同じ値を有する。したがって、制御電圧VCのレベルは、一定定数に維持される。
図12BのB区間において、出力ノードNOと関連した二つの補正クロック信号CCLK1、CCLK2は、論理ハイレベルを有する。したがって、第1入力トランジスタITR1が活性化されてターンオンされることで、出力ノードNOで追加的な電圧降下が発生する。一方、反転出力ノードNOBに連結された反転入力トランジスタITRB1、ITRB2は、ターンオフされるので、反転出力ノードNOBの電圧は増加する。したがって、制御信号VCのレベルは、図示されているように減少する。
図12BのC区間において、出力ノードNOと関連した第2補正クロック信号CCLK2と反転出力ノードNOBと関連した反転第2補正クロック信号CCLKB2とは、いずれも論理ハイレベルを有する。したがって、出力ノードNOでの電圧降下は、反転出力ノードNOBでの電圧降下と同一である。したがって、制御信号VCは、一定に維持される。
図12BのD区間において、反転出力ノードNOBと関連した反転補正クロック信号CCLKB1、CCLKB2のみ論理ハイレベルを有する。したがって、追加的に活性化されてターンオンされる第2反転入力トランジスタITRB2によって、反転出力ノードNOBに追加的な電圧降下が発生する。一方、出力ノードNOに連結された全入力トランジスタITR1、ITR2がターンオフされるので、出力ノードNOの電圧レベルは減少する。したがって、制御信号VCは、示されているように増加する。
図12Bに示すように、クロック信号CLK1、CLK2においてデューティサイクルエラーがないので、補正クロック信号CCLK1、CCLK2、CCLKB1、CCLKB2の一周期の間に制御信号VCの平均電圧値は同一に維持される。図12Bに示すように、一実施形態による本発明の制御信号VCのリップルも、図12Aに示す従来のデューティサイクル補正部から発生した制御信号VCに比べて減少する。
図13Bに示すように、第1及び第2クロック信号CLK1/CLKB1、CLK2/CLKB2がデューティサイクルエラーを有する時、第1及び第2補正クロック信号CCLK1/CCLKB1、CCLK2/CCLKB2もデューティサイクルエラーを有する。
図13BのA区間において、出力ノードNOと関連した第1補正クロック信号CCLK1と反転出力ノードNOに関連した第2反転補正クロック信号CCLKB2とは、いずれも論理ハイレベルを有する。したがって、出力ノードNOでの電圧降下は、反転出力ノードNOBでの電圧降下と同一である。したがって、制御電圧VCは、一定に維持される。
図13BのB区間において、出力ノードNOと関連した第1及び第2補正クロック信号CCLK1、CCLK2が論理ハイレベルを有する。したがって、第2入力トランジスタITR2が追加的に活性化されてターンオンされるので、出力ノードNOで追加的な電圧降下が発生する。一方、反転出力ノードNOBに連結された全トランジスタITRB1、ITRB2がターンオフされるので、反転出力ノードNOBの電圧は増加する。したがって、制御電圧VCの電圧レベルは、図示されているように減少する。
図13BのC区間において、出力ノードNOと関連した第2補正クロック信号CCLK2と反転出力ノードNOBと関連した第1反転クロック信号CCLKB1とは、論理ハイレベルを有する。したがって、出力ノードNOの電圧降下は、反転出力ノードNOBの電圧降下と同一である。したがって、制御電圧VCは、一定に維持される。
図13BのC区間において、反転出力ノードNOBと関連した第1及び第2反転クロック信号CCLKB1、CCLKB2は、論理ハイレベルを有する。したがって、第2反転入力トランジスタITRB2が追加的に活性化されてターンオンされるので、反転出力ノードNOBに追加的な電圧降下が発生する。一方、出力ノードNOと連結した全トランジスタがターンオフされる。したがって、制御電圧VCレベルは、図示されていうように増加する。本発明の一実施形態において、D区間で制御電圧VCが増加する時間は長い一方、B区間で減少する時間は短い。
図13Bに示すように、補正クロック信号においてデューティサイクルエラーがあるため、クロック信号の一周期の間に制御電圧VCの平均値は一定でない。それは、図13Bに示すように、一クロック周期から次の周期までの平均制御電圧レベルは、補正クロック信号に存在するデューティサイクルエラーが除去されるまで、少しずつ増加する。
本発明の一実施形態によってデューティサイクルエラーを補正する間に、補正クロック信号CCLKのローレベル区間より補正クロック信号のハイレベル区間が長くなるまで補正クロック信号をハイレベルにするために、制御信号VCの電圧レベルは、順次に増加する。
図10を参照すれば、本発明の他の実施形態による半導体装置1000は、クロック発生部1010を備える。図10の発明において、示されたクロック発生部1010は、PLLに採用されてもよい。一つの使用例において、電圧制御発振器に含まれるクロック発生部1010は、PLLに用いられる。他の使用例において、電圧制御遅延ラインに含まれるクロック発生部1010は、DLLに用いられる。
図10に示すように、本発明の他の実施形態によるデューティ補正回路1020は、それぞれのシングルエンドクロック信号CLK1、CLK2、CLK3、CLK4のデューティサイクルエラーを補正するために、共有された電荷ポンプ1030(図5の従来のデューティサイクル補正部におけるそれぞれの独立的な電荷ポンプの代り)を備える。したがって、従来の配置構成に比べて、本発明の他の実施形態によるデューティサイクル補正部の電荷ポンプによって、半導体チップの面積を減少させ、かつ電力消費を減少させることが可能になる。デューティサイクル補正部の共有された電荷ポンプ1030は、補正クロック信号CCLK1、CCLK2、CCLK3、CCLK4の平均デューティサイクル値に応答して制御電圧VCの値を調節する。制御電圧VCは、共有された電荷ポンプ1030によって増幅部1025a、1035b、1025c、1025dに出力される。
図11Aを参照すれば、本発明の実施形態による増幅部1025a(1025b、1025c、1025dも同様である)は、中間クロック信号CLK1を印加され、第1補正クロック信号CCLK1を出力するトランジスタSATR2、SATR3を備える。トランジスタSATR1、SATR4は、それぞれ共有された電荷ポンプによって出力された制御電圧VCを印加される。
図11Bを参照すれば、本発明の実施形態による共有された電荷ポンプ1030は、出力部110と、4対のトランジスタPTR1/NTR1、PTR2/NTR2、PTR3/NTR3、PTR4/NTR4を備える入力ドライバとを備える。4対のトランジスタPTR1/NTR1、PTR2/NTR2、PTR3/NTR3、PTR4/NTR4は、第1電流源IS1が連結された第1ノードN1と、第2電流源IS2が連結された第2ノードN2との間に連結される。トランジスタ対PTR1/NTR1、PTR2/NTR2、PTR3/NTR3、PTR4/NTR4は、補正クロック信号CCLK1、CCLK2、CCLK3、CCLK4を印加されるように構成され、共有された出力信号を出力ノードNOSで出力する。出力部110は、増幅器1115を備える。増幅器1115は、基準電圧VREFと、入力ドライバから出力ノードNOSを通じて出力される信号とを入力される。そして、制御信号VCを出力する。
動作が行われる間に、クロック信号CLK1のデューティサイクルエラーは、正常デューティサイクル(50%:50%)を維持する補正クロック信号CCLK1を出力するために、制御電圧VCの電圧値に応答して調節される。例えば、第1クロック信号CLK1のハイレベル区間が第1クロック信号CLK1のローレベル区間より長ければ、制御電圧VCは、比較的に高いレベルとなる(図11Bに示す電荷ポンプ1030のタイミング図を通じてさらに理解できるであろう)。したがって、トランジスタSATR4の駆動容量は、トランジスタSATR1の駆動容量よりはるかに高くなる。したがって、補正クロック信号CCLK1のハイレベル区間は、以前の区間より短くなり、補正クロック信号CCLK1のローレベル区間は、以前の区間より長くなる。
図14を参照すれば、本発明の他の実施形態によるPLLが提供される。前記PLLは、図6〜図9に示す増幅部1455a(図6の625a)、1455b(図6の625b)及び共有された第2電荷ポンプ1460を備えるデューティサイクル補正部1450を備える。図14に示す発明において、PLL1400は、位相検出器1410、第1電荷ポンプ1420、ループフィルタ1430、電圧制御発振器1440、及びデューティサイクル補正部1450、及び分周器1470を備える。電圧制御発振器1440は、2対の互いに異なるクロック信号CLK1/CLKB1、CLK2/CLKB2をデューティサイクル補正部1450に出力する。
本発明の他の実施形態において、電圧制御発振器1450は、デューティサイクル補正部1450を駆動させる複数個のシングルエンド信号を出力させる。他の実施形態によるPLL1400において、外部クロック信号INSは、CCLK2のような補正クロック信号に同期化する。
図15を参照すれば、本発明の他の実施形態によるDLL1500が提供される。DLL1500は、増幅部1555a、1555b及び図6〜図9に示す共有された第2電荷ポンプ1560(図6の630)を備えるデューティサイクル補正部1550を含む。図15のDLL1500は、位相検出器1510、第1電荷ポンプ1520、ループフィルタ1530、遅延ライン1540、及びデューティサイクル補正部1550を備える。電圧制御遅延ライン1540は、2対の互いに異なるクロック信号CLK1/CLKB1、CLK2/CLKB2をデューティサイクル補正部1550に出力する。DLL1500は、外部クロック信号INSを一定時間ほど遅延させ、一定定数の位相差(90°の位相差)を有する複数個のクロック信号を出力させる電圧遅延ライン1540を備える。
本発明の他の実施形態において、デューティサイクル補正部1550は、複数個のシングルエンドクロック信号を出力するように構成されてもよいが、その場合に、デューティサイクル補正部1550は、それに相応して動作する(図10、図11A、及び図11B参照)。本発明の他の実施形態によるDLL1500は、外部クロック信号INSをCCLK2のような補正クロック信号に同期化させる。
図16を参照すれば、本発明の他の実施形態によるメモリ装置1600が提供される。メモリ装置1600は、入/出力部1610、メモリセルアレイ1620、アドレスデコータ1630、コマンドデコータ1640、及びクロック発生部1650を備える。クロック発生部1650は、共有された電荷ポンプを有するデューティサイクル補正部を備えるPLL(図14に図示)またはDLL(図15に図示)を構成する。
以上のように、図面と明細書とで最良の実施形態が開示された。ここで、特定の用語が使用されたが、これは、単に本発明を説明するための目的で使用されたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使用されたものではない。したがって、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるということが理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により決定されなければならない。
本発明は、半導体装置関連の技術分野に好適に用いられる。
従来のPLLを示すブロック図である。 従来のDLLを示すブロック図である。 図1のPLLまたは図2のDLLで用いられるデューティサイクル補正部を示すブロック図である。 従来の互いに異なるクロック信号とデューティ補正回路との内部連結関係を示す図面である。 従来のデューティサイクル補正部とシングルエンド信号との内部連結関係を示す図面である。 本発明の一実施形態によるクロック発生回路を示す図面である。 図6に示す電荷ポンプの一実施形態を示す図面である。 図6に示す増幅部の一実施形態を示す図面である。 図6に示す電荷ポンプの他の実施形態を示す図面である。 本発明の他の実施形態によるクロック発生回路を示すブロック図である。 図10に示す増幅部を示す図面である。 図10に示す電荷ポンプを示す図面である。 従来のクロック発生回路において、 補正クロック信号の正常デューティサイクルを説明するタイミング図である。 本発明の一実施形態によるクロック発生回路において、補正クロック信号の正常デューティサイクルを説明するタイミング図である。 従来のクロック発生回路において、補正クロック信号の異常デューティサイクルを説明するタイミング図である。 本発明の一実施形態によるクロック発生回路において、補正クロック信号の異常デューティサイクルを説明するタイミング図である。 本発明の他の実施形態によるPLLを示す図面である。 本発明の他の実施形態によるDLLを示す図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるメモリ装置の代表的な実行装置を示す図面である。
符号の説明
600 半導体装置
610 クロック発生部
620 デューティサイクル補正部
625a、625b 増幅部
630 電荷ポンプ
710 出力部
720 入力ドライバ
810 負荷部
820 制御部
ATR1、ATR2、ATR3、ATR4 増幅トランジスタ
C キャパシタ
CLK1/CLKB1、CLK2/CLKB2 差動クロック信号
CCLK1、CCLK2 補正クロック信号
CCLKB1、CCLKB2 反転補正クロック信号
IS1 第1電流源
IS2 第2電流源
ISD1、ISD2 駆動電流源
ITR1、ITR2 入力トランジスタ
ITRB1、ITRB2 反転入力トランジスタ
NC 制御ノード
NCA1 ノード
NO 出力ノード
NOA 増幅出力ノード
NOAB 反転増幅出力ノード
NOB 反転出力ノード
VC 制御信号
VCB 反転制御電圧
VCC 電源電圧
VSS 接地電圧

Claims (30)

  1. クロック発生回路に用いられるデューティサイクル補正回路において、
    一対の第1差動クロック信号を伝送され、一対の第1補正クロック信号を出力する第1増幅部と、
    一対の第2差動クロック信号を伝送され、一対の第2補正クロック信号を出力する第2増幅部と、
    前記第1及び第2補正クロック信号対を伝送され、前記第1及び第2補正クロック信号対に基づいて第2制御信号を出力する第2電荷ポンプとを備え、
    前記第1及び第2増幅部は、前記第1及び第2差動クロック信号対のそれぞれのデューティサイクルを調節することを特徴とするデューティサイクル補正回路。
  2. 前記第1及び第2補正クロック信号対のそれぞれのデューティサイクルの補正は、第2制御信号に基づいて行われることを特徴とする請求項1に記載のデューティサイクル補正回路。
  3. 前記第2制御信号は第1及び第2電圧制御信号からなり、
    前記第2電荷ポンプは、
    前記第1電圧制御信号を出力する第1出力ノード及び前記第2電圧制御信号を出力する第2出力ノードを備える出力部と、
    前記第1及び第2補正クロック信号対を入力され、前記補正クロック信号に基づいて前記第1及び第2出力ノードでそれぞれ第1及び第2電圧制御信号を出力させる入力ドライバと、
    前記第1及び第2出力ノードに関連して備えられる容量型装置とを備えることを特徴とする請求項1に記載のデューティサイクル補正回路。
  4. 前記容量型装置は、前記第1電圧制御信号と前記第2電圧制御信号との電圧差を一定に維持させることを特徴とする請求項3に記載のデューティサイクル補正回路。
  5. 前記容量型装置は、前記第1出力ノードと前記第2出力ノードとの間に連結されるキャパシタからなることを特徴とする請求項4に記載のデューティサイクル補正回路。
  6. 前記入力ドライバは、
    前記第1補正クロック信号及び前記第2補正クロック信号をそれぞれ印加され、前記第1出力ノードで前記第1電圧制御信号を出力する第1及び第2入力トランジスタからなる第1トランジスタ対と、
    前記第1反転補正クロック信号及び前記第2反転補正クロック信号をそれぞれ印加され、前記第2出力ノードで前記第2電圧制御信号を出力する第1及び第2反転入力トランジスタからなる第2トランジスタ対とを備えることを特徴とする請求項3に記載のデューティサイクル補正回路。
  7. 第2電荷ポンプは、
    前記第1出力ノードに連結される第1電流源と、
    前記第2出力ノードに連結される第2電流源とをさらに備えることを特徴とするデューティサイクル補正回路。
  8. 前記第2電荷ポンプは、前記入力ドライバに連結される第1駆動電流源をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のデューティサイクル補正回路。
  9. 前記入力ドライバは、
    前記第1補正クロック信号及び前記第2補正クロック信号をそれぞれ印加され、一端である前記第1出力ノードで前記第1電圧制御信号を出力する第1及び第2入力トランジスタからなる第1トランジスタ対と、
    前記第1反転補正クロック信号及び前記第2反転補正クロック信号をそれぞれ印加され、一端である前記第2出力ノードで前記第2電圧制御信号を出力する第1及び第2反転入力トランジスタからなる第2トランジスタ対とを備え、
    前記第1駆動電流源は、前記第1駆動電流源によって駆動される前記第1及び第2トランジスタ対の他の一端である制御ノードに連結されることを特徴とする請求項8に記載のデューティサイクル補正回路。
  10. 前記第2電荷ポンプは、入力ドライバに連結される第2駆動電流源をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のデューティサイクル補正回路。
  11. 前記入力ドライバは、
    ゲート端子を介して前記第1補正クロック信号を入力される第1入力トランジスタと、
    ゲート端子を介して前記第2補正クロック信号を入力される第2入力トランジスタと、
    ゲート端子を介して前記第1反転補正クロック信号を入力される第1反転入力トランジスタと、
    ゲート端子を介して前記第2反転補正クロック信号を入力される第2反転入力トランジスタとを備え、
    前記第1及び第2入力トランジスタは、第1電圧制御信号を一端である前記第1出力ノードで出力し、
    前記第1及び第2反転入力トランジスタは、第2電圧制御信号を一端である前記第2出力ノードで出力し、
    前記第1駆動電流源は、前記第1入力トランジスタ及び前記第1反転入力トランジスタの他の一端である第3ノードに連結され、
    前記第2駆動電流源は、前記第2入力トランジスタ及び前記第2反転入力トランジスタの他の一端である第4ノードに連結されることを特徴とする請求項10に記載のデューティサイクル補正回路。
  12. 前記第2制御信号は、
    第1及び第2電圧制御信号からなり、
    前記第1及び第2増幅部のうち少なくともいずれか一つの増幅部は、
    ゲート端子を介して前記第1反転差動クロック信号を入力される第1増幅トランジスタと、
    ゲート端子を介して前記第1差動クロック信号を入力される第2増幅トランジスタと、
    ゲート端子を介して前記第2電圧制御信号を入力される第3増幅トランジスタと、
    ゲート端子を介して前記第1電圧制御信号を入力される第4増幅トランジスタとを備え、
    前記第1及び第3増幅トランジスタは、一端である第1出力ノードで前記第1補正クロック信号を出力させ、
    前記第2及び第4増幅トランジスタは、一端である第2出力ノードで前記第1反転補正クロック信号を出力させることを特徴とする請求項1に記載のデューティサイクル補正回路。
  13. 前記増幅部は、
    前記第1及び第2増幅トランジスタの他の一端と連結され、前記第1及び第2増幅トランジスタを駆動させる第1駆動電流源と、
    前記第3及び第4増幅トランジスタの他の一端と連結され、前記第3及び第4増幅トランジスタを駆動させる第2駆動電流源とをさらに備えることを特徴とする請求項12に記載のデューティサイクル補正回路。
  14. 請求項1に記載のデューティサイクル補正回路を備える半導体回路であり、
    第1及び第2差動クロック信号対を発生させるクロック発生部をさらに備えることを特徴とするデューティサイクル補正回路。
  15. 請求項1に記載のデューティサイクル補正回路を備える位相同期ループにおいて、
    外部クロック信号といずれか一つの補正クロック信号を入力され、第1制御信号を出力する位相検出器と、
    前記第1制御信号を入力され、前記第1制御信号に基づいて制御電圧を出力する第1電荷ポンプ及びループフィルタと、
    前記制御電圧を入力され、第1及び第2差動クロック信号対を出力する電圧制御発振器とを備えることを特徴とする位相同期ループ。
  16. 請求項1に記載のデューティサイクル補正回路を備える遅延同期ループにおいて、
    外部クロック信号といずれか一つの補正クロック信号を入力され、第1制御信号を出力する位相検出器と、
    前記第1制御信号を入力され、前記第1制御信号に基づいて第1制御電圧を出力する第1電荷ポンプ及びループフィルタと、
    前記第1制御電圧を入力され、第1及び第2差動クロック信号対を出力する遅延ラインとを備えることを特徴とする遅延同期ループ。
  17. 前記外部クロック信号は、
    前記第1及び第2補正クロック信号のうちいずれか一つと同期した信号であることを特徴とする請求項15に記載の位相同期ループ。
  18. 前記外部クロック信号は、
    前記第1及び第2補正クロック信号のうちいずれか一つと同期した信号であることを特徴とする請求項16に記載の遅延同期ループ。
  19. 請求項1に記載のデューティサイクル補正回路を備えるメモリ装置において、
    メモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから/にデータ信号を入/出力される入/出力部と、
    前記デューティサイクル補正回路を備えるクロック発生部とを備え、
    前記クロック発生部は、外部クロック信号を入力され、前記入/出力部に第1及び第2補正クロック信号対を出力することを特徴とするメモリ装置。
  20. 前記メモリ装置は、
    前記メモリセルアレイと連結され、アドレス信号を入力されるアドレスデコータと、
    前記入/出力部と連結され、コマンド信号を入力されるコマンドデコータとをさらに備えることを特徴とする請求項19に記載のメモリ装置。
  21. クロック発生部を使用して構成されうるデューティサイクル補正回路において、
    第1シングルエンドクロック信号を入力され、第1補正クロック信号を出力する第1増幅部と、
    第2シングルエンドクロック信号を入力され、第2補正クロック信号を出力する第2増幅部と、
    前記第1及び第2補正クロック信号を入力され、前記第1及び第2補正クロック信号に基づいて第1電圧制御信号を出力する第2電荷ポンプとを備え、
    前記第1及び第2増幅部は、
    前記第1電圧制御信号に応答して、前記第1及び第2シングルエンド信号のデューティサイクルを調節することを特徴とするデューティサイクル補正回路。
  22. 第2電荷ポンプは、
    第1及び第2補正クロック信号を入力され、前記第1及び第2補正クロック信号に基づいて第1出力ノードで第1電圧値を出力することを特徴とする入力ドライバと、
    前記第1出力ノードで前記第1電圧及び基準電圧を入力され、第1電圧制御信号を出力する出力部とを備えることを特徴とする請求項21に記載のデューティサイクル補正回路。
  23. 前記入力ドライバは、
    第1及び第2補正クロック信号を入力され、前記第1出力ノードで第1電圧値を出力する第1入力トランジスタ対と、
    第1及び第2反転補正クロック信号をそれぞれ入力され、前記第1出力ノードで第2電圧値を出力する第2入力トランジスタ対と備えることを特徴とする請求項22に記載のデューティサイクル補正回路。
  24. 前記第2電荷ポンプは、
    第2出力ノードに連結された第1電流源と、
    第3出力ノードに連結された第2電流源とをさらに備え、
    前記第1入力トランジスタ及び前記第1反転入力トランジスタは、前記第2出力ノードに連結され、
    前記第2入力トランジスタ及び前記第2反転入力トランジスタは、前記第3出力ノードに連結されることを特徴とする請求項22に記載のデューティサイクル補正回路。
  25. 前記第1及び第2増幅部のうち少なくとも一つの増幅部は、
    第1電圧制御信号を入力される第1及び第4トランジスタと、
    第1シングルエンド信号を共通に入力され、補正クロック信号を出力する第2及び第3トランジスタとを備えることを特徴とする請求項21に記載のデューティサイクル補正回路。
  26. 前記デューティサイクル補正回路において、
    シングルエンド信号のデューティサイクルが、第1電圧制御信号に応答して調節される結果、補正クロック信号が標準化されることを特徴とする請求項25に記載のデューティサイクル補正回路。
  27. 前記デューティサイクル補正回路は、
    第3シングルエンド信号を入力され、第3補正クロック信号を出力する第3増幅部と、
    第4シングルエンド信号を入力され、第4補正クロック信号を出力する第4増幅部とをさらに備え、
    電荷ポンプは、前記第1〜第4補正クロック信号を入力され、
    第1電圧制御信号は、前記第1〜第4補正クロック信号に基づき、
    前記第1〜第4増幅部は、前記第1電圧制御信号に応答して前記第1〜第4シングルエンド信号のデューティサイクルを調節することを特徴とする請求項21に記載のデューティサイクル補正回路。
  28. 前記第1〜第4補正クロック信号は、前記第1電圧制御信号に基づくことを特徴とする請求項27に記載のデューティサイクル補正回路。
  29. クロック信号を発生させる方法において、
    第1及び第2差動クロック信号対を発生させる段階と、
    一対の第1補正クロック信号を生成するために、第1増幅部に前記第1差動クロック信号対を入力する段階と、
    一対の第2補正クロック信号を生成するために、第2増幅部に前記第2差動クロック信号対を入力する段階と、
    前記第1及び第2補正クロック信号対に基づいて第2電圧制御信号を生成するために、第2電荷ポンプに前記第1及び第2補正クロック信号対を入力する段階と、
    前記第1及び第2差動クロック信号対のデューティサイクルを調節するために、前記第1及び第2増幅部のうち少なくともいずれか一つに前記第2電圧制御信号をそれぞれ入力する段階とを含むことを特徴とするクロック信号の発生方法。
  30. 前記クロック信号の発生方法において、前記第2電圧制御信号を基準として、前記第1及び第2補正クロック信号のデューティサイクルを補正する段階をさらに含むことを特徴とする請求項29に記載のクロック信号の発生方法。
JP2006291564A 2005-10-26 2006-10-26 クロック発生回路 Active JP5000265B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050101490A KR100712537B1 (ko) 2005-10-26 2005-10-26 클럭 발생 회로
KR10-2005-0101490 2005-10-26
US11/496,447 2006-08-01
US11/496,447 US7567106B2 (en) 2005-10-26 2006-08-01 Duty cycle correction circuit, clock generation circuits, semiconductor devices using the same, and method for generating clock signal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007124661A true JP2007124661A (ja) 2007-05-17
JP5000265B2 JP5000265B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=38089623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006291564A Active JP5000265B2 (ja) 2005-10-26 2006-10-26 クロック発生回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5000265B2 (ja)
DE (1) DE102006051284B4 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147926A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Hynix Semiconductor Inc 歪曲されたデューティ比を補正するdllクロック生成回路
US7872510B2 (en) 2008-06-04 2011-01-18 Hynix Semiconductor Inc. Duty cycle correction circuit of semiconductor memory apparatus
US9071237B2 (en) 2013-03-15 2015-06-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Digital duty cycle correction circuit
JP2018528523A (ja) * 2015-07-30 2018-09-27 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 高速クロッキングのためのオフセットに影響されない直交クロック誤差補正およびデューティサイクル較正

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08172346A (ja) * 1994-12-20 1996-07-02 Rohm Co Ltd 位相回路およびこれを用いる色信号処理回路
JPH08228132A (ja) * 1995-02-20 1996-09-03 Rohm Co Ltd 逓倍回路
JP2005136949A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Hynix Semiconductor Inc デューティ補正電圧発生回路及びデューティ補正電圧発生方法
JP2005523636A (ja) * 2002-04-18 2005-08-04 クゥアルコム・インコーポレイテッド デューティサイクル補正を行う方法
JP2006065735A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Kyocera Mita Corp 文字認識システム
JP2006217223A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Elpida Memory Inc デューティ検出回路

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU1726795A (en) * 1994-02-15 1995-08-29 Rambus Inc. Amplifier with active duty cycle correction
WO2001001266A1 (en) * 1999-06-29 2001-01-04 Analog Devices, Inc. Digital delay locked loop with output duty cycle matching input duty cycle
KR100432883B1 (ko) * 2001-12-18 2004-05-22 삼성전자주식회사 클럭 듀티/스큐 보정 기능을 갖는 위상 분주 회로
US6833743B2 (en) * 2002-10-29 2004-12-21 Gong Gu Adjustment of a clock duty cycle
KR100560660B1 (ko) * 2003-03-28 2006-03-16 삼성전자주식회사 듀티 사이클 보정을 위한 장치 및 방법

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08172346A (ja) * 1994-12-20 1996-07-02 Rohm Co Ltd 位相回路およびこれを用いる色信号処理回路
JPH08228132A (ja) * 1995-02-20 1996-09-03 Rohm Co Ltd 逓倍回路
JP2005523636A (ja) * 2002-04-18 2005-08-04 クゥアルコム・インコーポレイテッド デューティサイクル補正を行う方法
JP2005136949A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Hynix Semiconductor Inc デューティ補正電圧発生回路及びデューティ補正電圧発生方法
JP2006065735A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Kyocera Mita Corp 文字認識システム
JP2006217223A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Elpida Memory Inc デューティ検出回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147926A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Hynix Semiconductor Inc 歪曲されたデューティ比を補正するdllクロック生成回路
US7872510B2 (en) 2008-06-04 2011-01-18 Hynix Semiconductor Inc. Duty cycle correction circuit of semiconductor memory apparatus
US9071237B2 (en) 2013-03-15 2015-06-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Digital duty cycle correction circuit
JP2018528523A (ja) * 2015-07-30 2018-09-27 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 高速クロッキングのためのオフセットに影響されない直交クロック誤差補正およびデューティサイクル較正

Also Published As

Publication number Publication date
DE102006051284A1 (de) 2007-06-21
DE102006051284B4 (de) 2011-06-16
JP5000265B2 (ja) 2012-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100712537B1 (ko) 클럭 발생 회로
US7282977B2 (en) Duty cycle correction device
US7202721B2 (en) Delay locked loop and semiconductor memory device having the same
US7202720B2 (en) Delay locked loop having a duty cycle correction circuit
US7183824B2 (en) Duty cycle correction circuit and a method for duty cycle correction in a delay locked loop using an inversion locking scheme
US7671651B2 (en) Duty cycle correction circuit of delay locked loop and delay locked loop having the duty cycle correction circuit
US7078949B2 (en) Analog delay locked loop having duty cycle correction circuit
US7282978B2 (en) Duty cycle correction device
US7868674B2 (en) Semiconductor device and operating method thereof
US7969802B2 (en) Apparatus and method of generating output enable signal for semiconductor memory apparatus
US8710886B2 (en) Semiconductor memory device and method for driving the same
US8542050B2 (en) Minimized line skew generator
JP2008109663A (ja) 遅延同期ループ回路
US20030052719A1 (en) Digital delay line and delay locked loop using the digital delay line
JPH11145816A (ja) 半導体装置
JP5000265B2 (ja) クロック発生回路
US20080150597A1 (en) Apparatus and methods for controlling delay using a delay unit and a phase locked loop
US8456212B2 (en) Duty correcting circuit, delay-locked loop circuit including the circuit, and method of correcting duty
US6927612B2 (en) Current starved DAC-controlled delay locked loop
JP2001195149A (ja) 内部クロック信号発生回路
JP2006270225A (ja) クロックジェネレータ
US20050057977A1 (en) Apparatus for tuning a RAS active time in a memory device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5000265

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250