JP2007124165A - 画像記録/送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数チャンネルの画像信号を切り換えて、記録媒体に記録しつつ一部のチャンネルの画像信号を他のチャンネルに比べて高い配信レートで外部へ送信することが出来る画像記録/送信装置1を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像記録/送信装置1は、所定の記録周期で複数のチャンネルの画像信号を順次、記録媒体としてのハードディスク装置18に記録すると共に、各記録周期に高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する一方、各記録周期に高配信レートチャンネル以外の複数の低配信レートチャンネルの一部のチャンネルの画像信号を外部へ送信して、複数回の記録周期で前記複数の低配信レートチャンネルの画像信号を順次、外部へ送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数チャンネルの画像信号をマルチプレクサ機能により切り換えて記録媒体に記録しつつ外部へ送信することが可能な画像記録/送信装置及び画像記録/送信方法に関するものである。
従来、図21に示す如く、複数台のカメラ(2)をマルチプレクサ対応型の画像記録/送信装置(4)に接続してなる監視システムが知られている。
該監視システムにおいて、画像記録/送信装置(4)は複数チャンネルの画像入力端子及びモニタ出力端子を具え、各画像入力端子にカメラ(2)が接続されると共に、モニタ出力端子にモニタ装置(3)が接続される。又、画像記録/送信装置(4)は、ネットワーク出力端子を具え、ネットワーク(6)に接続される。
画像記録/送信装置(4)は、複数チャンネルの画像入力端子からの画像信号をマルチプレクサ機能により切り換えて、各カメラ(2)からの画像信号を内蔵のハードディスク装置に記録する。又、画像記録/送信装置(4)は、複数台のカメラ(2)からの画像信号に基づき複数の画像からなるモニタ画を表わすモニタ画信号を作成してモニタ出力端子からモニタ装置(3)に出力すると共に、ハードディスク装置に記録されている画像信号をモニタ出力端子からモニタ装置(3)に出力する。更に、画像記録/送信装置(4)は、各カメラ(2)からの画像信号をネットワーク出力端子からネットワークへ送信すると共に、ハードディスク装置に記録されている画像信号をネットワーク出力端子からネットワークへ送信する。
ところで、上記従来の画像記録/送信装置(4)は、画像信号をハードディスク装置に記録しつつネットワークへ送信することが可能であるが、ハードディスク装置に記録する画像信号、或いはモニタ装置に出力する画像信号をネットワークへ送信していたに過ぎず、ネットワークへ画像信号を送信することの出来るチャンネルが、ハードディスク装置に記録される画像信号のチャンネル、或いはモニタ装置に出力される画像信号のチャンネルに限定される問題があった。
そこで、ハードディスク装置に記録する画像信号を切り換える回路と、ネットワークへ送信する画像信号を切り換える回路とを設けて、記録用の画像信号とネットワーク出力用の画像信号とを別々のデータラインで夫々ハードディスク装置及びネットワークへ出力する画像記録/送信装置が知られているが、該画像記録/送信装置においては、回路構成が複雑になると共に、製品のコストが高くなる問題があった。
そこで、出願人は、複数チャンネルの画像信号を切り換えて、記録用の画像信号とネットワーク出力用の画像信号とを同じでデータラインで夫々ハードディスク装置及びネットワークへ出力することが可能な画像記録/送信装置を出願中である(特許文献1参照)。
図22は、出願人が出願中の画像記録/送信装置(5)の構成を表わしている。該画像記録/送信装置(5)は、複数チャンネルの画像入力端子(51)、モニタ出力端子(52)及びネットワーク出力端子(53)を具え、各画像入力端子(51)にカメラが接続されると共に、モニタ出力端子(52)にモニタ装置が接続される。又、ネットワーク出力端子(53)は、ネットワークに接続される。
該画像記録/送信装置(5)において、複数チャンネルの画像入力端子(51)からの画像信号は、マルチプレクサ処理回路(54)を構成する入力処理回路(541)に入力されて、一旦メモリ(55)に格納され、その後、記録用/ネット用画像信号作成回路(542)及びモニタ画信号作成回路(543)によって読み出される。
記録用/ネット用画像信号作成回路(542)では、読み出した画像信号から所定フォーマットの記録用/ネット用画像信号が作成され、作成された画像信号は信号合成回路(545)に供給される。又、画像識別信号作成回路(544)では、チャンネル識別情報と、画像信号が記録用或いはネットワーク出力用の何れであるかを表わす用途情報とを含む画像識別信号が作成され、作成された画像識別信号は前記信号合成回路(545)に供給される。信号合成回路(545)では、前記画像信号の垂直ブランキング期間に前記画像識別信号が重畳されて、画像処理回路(57)を構成する信号分離回路(571)に供給される。
一方、前記モニタ画信号作成回路(543)では、読み出した画像信号からモニタ画信号が作成され、作成された信号は画像処理回路(57)を構成するモニタ画出力処理回路(576)に供給される。
上記マルチプレクサ処理回路(54)を構成する入力処理回路(541)、記録用/ネット用画像信号作成回路(542)、モニタ画信号作成回路(543)、画像識別信号作成回路(544)、及び信号合成回路(545)には、第1マイクロコンピュータ(56)が接続されており、第1マイクロコンピュータ(56)によって、これらの回路(541)(542)(543)(544)(545)の動作が制御されている。
画像処理回路(57)の信号分離回路(571)では、画像信号と画像識別信号とが分離され、分離された画像識別信号は第2マイクロコンピュータ(59)に供給されて、前記画像信号が記録用或いはネットワーク出力用の何れであるかが判断される。画像信号が記録用である場合には、該画像信号は信号圧縮/伸張回路(574)に供給されて圧縮された後、記録/再生処理回路(575)に供給されてハードディスク装置(58)に記録される。又、画像信号がネットワーク出力用である場合には、該画像信号は信号圧縮回路(572)に供給されて圧縮された後、ネット画出力処理回路(575)を経てネットワーク出力端子(53)からネットワークに出力される。
上述の如くモニタ画出力処理回路(576)に供給されたモニタ画信号は、モニタ出力端子(52)からモニタ装置に出力される。
又、上述の如くハードディスク装置(58)に記録された画像信号は、記録/再生処理回路(575)によって読み出され、読み出された画像信号は、信号圧縮/伸張回路(574)に供給されて伸張された後、モニタ画出力処理回路(576)を経てモニタ出力端子(52)からモニタ装置に出力される。又、前記読み出された画像信号は、信号圧縮/伸張回路(574)による伸張処理を受けることなく圧縮状態でネット画出力処理回路(573)に供給され、ネットワーク出力端子(53)からネットワークに出力される。
上記画像処理回路(57)を構成する信号分離回路(571)、信号圧縮回路(572)、ネット画出力処理回路(573)、信号圧縮/伸張回路(574)、記録/再生処理回路(575)及びモニタ画出力処理回路(576)には、前記第2マイクロコンピュータ(59)が接続されており、第2マイクロコンピュータ(59)によって、これらの回路(571)(572)(573)(574)(575)(576)の動作が制御されている。
上記画像記録/送信装置(5)においては、マルチプレクサ処理回路(54)から画像処理回路(57)に、複数チャンネルの画像信号が順次、所定の記録周期で記録用として出力されると共に、記録用として送信される期間以外に前記複数チャンネルの画像信号が順次、ネットワーク出力用として出力される。
図23は、NTSC方式の画像記録/送信装置において、各カメラから60FPS(フィールド/秒)のレートで入力された画像信号を30FPSの記録レートでハードディスク装置に記録する場合の画像出力タイミングを表わしている。図示の如く、1〜6チャンネルの画像信号が順次、1/30秒の周期の第1フィールド期間に記録用として画像処理回路(57)に出力され、第2フィールド期間にネットワーク出力用として画像処理回路(57)に出力される。
特願2004−79246号明細書[G06F 13/00]
しかしながら、上記従来の画像記録/送信装置(5)においては、全てのチャンネルの画像信号が同じ配信レートでネットワークに送信されるに過ぎず、一部のチャンネルの画像信号を他のチャンネルに比べて高い配信レートで送信することが出来なかった。
そこで本発明の目的は、複数チャンネルの画像信号を切り換えて、記録媒体に記録しつつ一部のチャンネルの画像信号を他のチャンネルに比べて高い配信レートで外部へ送信することが出来る画像記録/送信装置及び画像記録/送信方法を提供することである。
本発明に係る画像記録/送信装置は、所定の記録周期で前記複数のチャンネルの画像信号を順次、記録媒体に記録すると共に、各記録周期に高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する一方、各記録周期に高配信レートチャンネル以外の複数の低配信レートチャンネルの一部のチャンネルの画像信号を外部へ送信して、複数回の記録周期で前記複数の低配信レートチャンネルの画像信号を順次、外部へ送信する。
上記本発明に係る画像記録/送信装置においては、高配信レートチャンネルの画像信号は記録周期毎に外部に送信されるのに対し、複数の低配信レートチャンネルの画像信号は、各記録周期に一部のチャンネルの画像信号を送信することによって複数回の記録周期で順次、外部へ送信されるので、高配信レートチャンネルの画像信号は、低配信レートチャンネルに比べて高い配信レートで外部へ送信されることになる。
具体的には、フィールド周期でフィールド単位の画像信号の記録及び送信を行なうことが可能であって、前記記録周期が複数のフィールド期間から構成され、各記録周期の少なくとも1つのフィールド期間に高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する一方、各記録周期の前記フィールド期間以外の少なくとも1つのフィールド期間に複数の低配信レートチャンネルの一部のチャンネルの画像信号を外部へ送信する。
第1の具体的構成においては、前記記録周期は2フィールド期間から構成され、各記録周期の一方のフィールド期間に、前記複数のチャンネルの1つのチャンネルの画像信号を記録媒体に記録すると共に、該1つのチャンネルが低配信レートチャンネルである場合には該低配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信し、他方のフィールド期間に、高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する。
上記第1の具体的構成においては、記録周期を構成する2フィールド期間の一方のフィールド期間に複数のチャンネルの1つのチャンネルの画像信号が記録媒体に記録されるので、複数のチャンネルの画像信号が順次、2フィールドの周期で記録媒体に記録されることとなる。従って、チャンネル数が奇数であるか偶数であるかに拘らず、各チャンネルの記録周期が偶数のフィールド周期となり、1フレームの画像が例えば奇数フィールドと偶数フィールドの2フィールドの画像信号から構成される場合には、全てのチャンネルについて、常に奇数フィールド及び偶数フィールドの何れか一方のフィールドの画像信号が記録媒体に記録されることになる。又、低配信レートチャンネルについては、常に該一方のフィールドの画像信号が外部へ送信されることになる。これに対し、高配信レートチャンネルについては、記録周期を構成する2フィールド期間の他方のフィールド期間に画像信号の送信が行なわれるので、常に他方のフィールドの画像信号が外部へ送信されることになる。
仮に奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号を交互にモニタ装置に出力した場合、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することになるが、上記第1の具体的構成においては、上述の如く、常に同じフィールドの画像信号が記録媒体に記録されるので、記録媒体に記録されている画像信号を再生してモニタ装置に出力した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。又、常に同じフィールドの画像信号が外部へ送信されるので、送信された画像信号をモニタ装置に供給した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。
第2の具体的構成においては、前記記録周期は4フィールド以上の偶数のフィールド期間から構成され、各記録周期の第1フィールド期間に、前記複数のチャンネルの1つのチャンネルの画像信号を記録媒体に記録し、第2フィールド期間以降に、低配信レートチャンネルの画像信号と高配信レートチャンネルの画像信号とを交互に外部へ送信する。
上記第2の具体的構成においては、記録周期を構成する2n(nは1以上の整数)のフィールド期間の内、第1フィールド期間に複数のチャンネルの1つのチャンネルの画像信号が記録媒体に記録されるので、複数のチャンネルの画像信号が順次、2nフィールドの周期で記録媒体に記録されることとなる。従って、チャンネル数が奇数であるか偶数であるかに拘らず、各チャンネルの記録周期が偶数のフィールド周期となり、1フレームの画像が例えば奇数フィールドと偶数フィールドの2フィールドの画像信号から構成される場合には、全てのチャンネルについて、常に奇数フィールド及び偶数フィールドの何れか一方のフィールドの画像信号が記録媒体に記録されることになる。
又、第2フィールド期間以降には、低配信レートチャンネルの画像信号と高配信レートチャンネルの画像信号が交互に外部へ送信されるので、複数の低配信レートチャンネルの画像信号は順次、2フィールド或いは4フィールドの周期で外部へ送信されることとなる。従って、各低配信レートチャンネルの記録周期が偶数のフィールド周期となり、全ての低配信レートチャンネルについて、常に奇数フィールド及び偶数フィールドの何れか一方のフィールドの画像信号が外部へ送信されることになる。又、高配信レートチャンネルについては、2フィールド或いは4フィールドの周期で画像信号の送信が行なわれることになるので、常に他方のフィールドの画像信号が外部へ送信されることになる。
上記第2の具体的構成においては、上述の如く、常に同じフィールドの画像信号が記録媒体に記録されるので、記録媒体に記録されている画像信号を再生してモニタ装置に出力した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。又、常に同じフィールドの画像信号が外部へ送信されるので、送信された画像信号をモニタ装置に供給した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。
又、具体的には、前記第1フィールド期間に、画像信号を記録媒体に記録するチャンネルが高配信レートチャンネルである場合には、該高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する。
該具体的構成によれば、高配信レートチャンネルの画像信号をより高い配信レートで外部へ送信することが出来る。
本発明に係る画像記録/送信装置及び画像記録/送信方法によれば、複数チャンネルの画像信号を切り換えて、記録媒体に記録しつつ一部のチャンネルの画像信号を他のチャンネルに比べて高い配信レートで外部へ送信することが出来る。
以下、本発明を図1に示す監視システムに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。尚、以下では、NTSC方式の監視システムについて説明するが、PAL方式の監視システムについても同様に実施可能である。
図示の如く、画像記録/送信装置(1)には、従来と同様に、NTSC方式の複数台のカメラ(2)が接続されると共にモニタ装置(3)が接続されており、複数台のカメラ(2)からの画像信号がマルチプレクサ機能によって切り換えられて、記録媒体となるハードディスク装置に記録される。又、複数台のカメラ(2)からの画像信号に基づき複数の画像からなるモニタ画を表わすモニタ画信号が作成されてモニタ装置(3)に出力されると共に、ハードディスク装置に記録されている画像信号がモニタ装置(3)に出力される。
更に、上記画像記録/送信装置(1)は、ネットワークに接続されており、複数台のカメラ(2)からの画像信号をネットワーク出力端子からネットワークに送信すると共に、ハードディスク装置に記録されている画像信号をネットワーク出力端子からネットワークに送信する。
図2は、上記画像記録/送信装置(1)の構成を表わしている。該画像記録/送信装置(1)は、複数チャンネルの画像入力端子(11)、モニタ出力端子(12)及びネットワーク出力端子(13)を具え、各画像入力端子(11)にカメラが接続されると共に、モニタ出力端子(12)にモニタ装置が接続される。又、ネットワーク出力端子(13)は、ネットワークに接続される。
各カメラからは、奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号が60FPSのレートで交互に出力され、画像記録/送信装置(1)の画像入力端子(11)に入力される。該画像記録/送信装置(1)において、複数チャンネルの画像入力端子(11)からの画像信号は、マルチプレクサ処理回路(14)を構成する入力処理回路(141)に入力されて、一旦メモリ(15)に格納され、その後、記録用/ネット用画像信号作成回路(142)及びモニタ画信号作成回路(143)によって読み出される。ここで、画像信号の読出しは、1/60秒のフィールド周期で発生する垂直同期信号に同期させて行なわれ、奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号とが交互に読み出される。
記録用/ネット用画像信号作成回路(142)では、読み出した画像信号から所定フォーマットの記録用/ネット用画像信号が作成され、作成された画像信号は信号合成回路(145)に供給される。又、画像識別信号作成回路(144)では、チャンネル識別情報と、画像信号が記録用、ネットワーク出力用、或いは記録及びネットワーク出力用の何れであるかを表わす用途情報とを含む画像識別信号が作成され、作成された画像識別信号は前記信号合成回路(145)に供給される。信号合成回路(145)では、前記画像信号の垂直ブランキング期間に前記画像識別信号が重畳されて、画像処理回路(17)を構成する信号分離回路(171)に供給される。
一方、前記モニタ画信号作成回路(143)では、読み出した画像信号からモニタ画信号が作成され、作成された信号は画像処理回路(17)を構成するモニタ画出力処理回路(176)に供給される。
上記マルチプレクサ処理回路(14)を構成する入力処理回路(141)、記録用/ネット用画像信号作成回路(142)、モニタ画信号作成回路(143)、画像識別信号作成回路(144)、及び信号合成回路(145)には、第1マイクロコンピュータ(16)が接続されており、第1マイクロコンピュータ(16)によって、これらの回路(141)(142)(143)(144)(145)の動作が制御されている。
画像処理回路(17)の信号分離回路(171)では、画像信号と画像識別信号とが分離され、分離された画像識別信号は第2マイクロコンピュータ(19)に供給されて、前記画像信号が記録用、ネットワーク出力用、或いは記録及びネットワーク出力用の何れであるかが判断される。画像信号が記録用である場合には、該画像信号は信号圧縮/伸張回路(174)に供給されて圧縮された後、記録/再生処理回路(175)に供給されてハードディスク装置(18)に記録される。又、画像信号がネットワーク出力用である場合には、該画像信号は信号圧縮回路(172)に供給されて圧縮された後、ネット画出力処理回路(175)を経てネットワーク出力端子(13)からネットワークに出力される。更に、画像信号が記録及びネットワーク出力用である場合には、該画像信号は、信号圧縮/伸張回路(174)及び記録/再生処理回路(175)を経てハードディスク装置(18)に記録されると共に、信号圧縮回路(172)及びネット画出力処理回路(173)を経てネットワーク出力端子(13)からネットワークに出力される。
上述の如くモニタ画出力処理回路(176)に供給されたモニタ画信号は、モニタ出力端子(12)からモニタ装置に出力される。
又、上述の如くハードディスク装置(18)に記録された画像信号は、記録/再生処理回路(175)によって読み出され、読み出された画像信号は、信号圧縮/伸張回路(174)に供給されて伸張された後、モニタ画出力処理回路(176)を経てモニタ出力端子(12)からモニタ装置に出力される。又、前記読み出された画像信号は、信号圧縮/伸張回路(174)による伸張処理を受けることなく圧縮状態でネット画出力処理回路(173)に供給され、ネットワーク出力端子(13)からネットワークに出力される。
上記画像処理回路(17)を構成する信号分離回路(171)、信号圧縮回路(172)、ネット画出力処理回路(173)、信号圧縮/伸張回路(174)、記録/再生処理回路(175)及びモニタ画出力処理回路(176)には、前記第2マイクロコンピュータ(19)が接続されており、第2マイクロコンピュータ(19)によって、これらの回路(171)(172)(173)(174)(175)(176)の動作が制御されている。
上記画像記録/送信装置(1)は、複数台のカメラからの複数チャンネルの画像信号を切り換えて、ハードディスク装置(18)に記録しつつネットワーク出力端子(13)からネットワークに送信することが可能であって、ユーザは、記録送信動作を開始させる前に、予め記録レートを60FPS、30FPS、20FPS及び15FPSの何れかのレートに設定する。尚、20FPSの記録レートは、後述の如く15FPSでの記録動作と30FPSでの記録動作が交互に繰り返されることによって実現される。
又、上記画像記録/送信装置(1)は、前記複数の全てのチャンネルの画像信号を同じ配信レートでネットワークに送信する通常送信モードと、複数チャンネルの内、1つのチャンネルの画像信号を他のチャンネルに比べて高い配信レートでネットワークに送信する特殊送信モードとの間で送信モードを切り換えることが可能であって、ユーザは、通常送信モード及び特殊送信モードの何れかのモードを設定し、特殊送信モードを設定した場合には画像信号を高い配信レートでネットワークに送信する高配信レートチャンネルのチャンネル番号を入力する。
図3及び図4は、上記第1マイクロコンピュータ(16)によって実行される画像出力制御手続きを表わしている。尚、該手続きは、1/60秒のフィールド周期で繰り返し実行される。
先ずステップS1では、後述の初期設定が終了しているか否かを表わす初期設定済みフラグが“1”の値であるか否かを判断し、画像記録送信動作が開始された後の初回の判断時にはノーと判断されてステップS2に移行する。
ステップS2では、初期設定を行なうと共に初期設定済みフラグを“1”の値に設定する。初期設定処理においては、記録周期Aを設定する処理、記録周期カウンタのカウント値Cを“0”に初期化する処理、入力チャンネル数Nを設定する処理、画像信号の記録を行なう記録チャンネル番号Rを“1”に初期化する処理、画像信号をネットワークに送信するネットワークチャンネル番号Lを“1”に初期化する処理、高配信レートチャンネル番号Bを設定する処理、及び記録レートを30FPSと15FPSの何れのレートに設定すべきかを表わす記録周期フラグを“0”に初期化する処理を行なう。上記記録周期Aは、記録レートが60FPSである場合に“1”、30FPSである場合に“2”、20FPSである場合に“3”及び15FPSである場合に“4”に設定される。又、通常送信モードが設定されている場合には、高配信レートチャンネル番号Bは“0”に設定される。
上述の如く初期設定が行なわれた後、ステップS3に移行する。
ステップS3では、記録周期カウンタのカウント値Cが“0”であるか否かを判断する。記録周期の第1フィールド期間には、イエスと判断されてステップS4に移行し、記録周期Aが“3”であるか否かを判断する。
記録レートが20FPSである場合には、ステップS4にてイエスと判断されてステップS10に移行し、記録周期フラグを反転した後、ステップS11にて、記録周期フラグが記録レートを15FPSに設定すべきことを表わす“1”であるか否かを判断する。ここでイエスと判断された場合には、ステップS12にて記録周期カウンタのカウント値Cを記録周期Aに“1”を加算した値(A+1)、即ち“4”に設定した後、ステップS20に移行する一方、ステップS11にてノーと判断された場合には、ステップS13にて記録周期カウンタのカウント値Cを記録周期Aから“1”を減算した値(A−1)、即ち“2”に設定した後、ステップS20に移行する。
記録レートが60FPS、30FPS、或いは15FPSである場合には、上記ステップS4にてノーと判断されてステップS5に移行し、記録周期Aが“1”であるか否かを判断する。
記録レートが60FPSである場合には、ステップS6に移行して、記録周期カウンタのカウント値Cを記録周期Aの値、即ち“1”に設定し、次にステップS24では、記録チャンネル番号Rの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、記録及びネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令した後、ステップS39に移行する。この結果、図2に示すマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、記録チャンネル番号Rの画像信号に記録及びネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。
記録レートが30FPS或いは15FPSである場合には、図3のステップS5にてノーと判断されてステップS19に移行し、記録周期カウンタのカウント値Cを記録周期Aの値、即ち記録レートが30FPSである場合は“2”、記録レートが15FPSである場合は“4”に設定した後、ステップS20に移行する。
ステップS20では、高配信レートチャンネル番号Bが“0”であるか否かを判断し、通常送信モードが設定されている場合には、イエスと判断されてステップS37に移行し、記録チャンネル番号Rの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、記録用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令した後、ステップS39に移行する。この結果、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、記録チャンネル番号Rの画像信号に記録用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。
特殊送信モードが設定されている場合には、図3のステップS20にてノーと判断されてステップS21に移行し、記録周期Aが“2”であるか否かを判断する。
記録レートが30FPSである場合には、ステップS23に移行して、記録チャンネル番号Rと高配信レートチャンネル番号Bが一致するか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップS38に移行して、記録チャンネル番号Rの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、記録及びネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令した後、ステップS39に移行する。この結果、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、記録チャンネル番号Rの画像信号に記録及びネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。
記録チャンネル番号Rと高配信レートチャンネル番号Bが一致して図3のステップS23にてイエスと判断された場合には、ステップS37に移行して、記録チャンネル番号Rの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、記録用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令した後、ステップS39に移行する。この結果、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、記録チャンネル番号Rの画像信号に記録用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。
記録レートが20FPS或いは15FPSである場合には、図3のステップS21にてノーと判断されてステップS22に移行し、記録チャンネル番号Rが高配信レートチャンネル番号Bと一致するか否かを判断する。ここでイエスと判断された場合には、ステップS38に移行して、記録チャンネル番号Rの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、記録及びネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令した後、ステップS39に移行する。この結果、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、記録チャンネル番号Rの画像信号に記録及びネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。
一方、図3のステップS22にてノーと判断された場合には、ステップS37に移行して、記録チャンネル番号Rの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、記録用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令した後、ステップS39に移行する。この結果、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、記録チャンネル番号Rの画像信号に記録用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。
図3のステップS39では、記録チャンネル番号Rが入力チャンネル数Nと一致するか否かを判断し、ノーと判断された場合にはステップS40に移行して、記録チャンネル番号Rを“1”だけカウントアップした後、ステップS42に移行する一方、ステップS39にてイエスと判断された場合にはステップS41に移行して、記録チャンネル番号Rを“1”に初期化した後、ステップS42に移行する。
ステップS42では、ネット用チャンネル配置フラグを“1”に設定する。ここで、該フラグは、通常送信モードが設定されている場合には、チャンネルの画像信号をネットワーク出力用として送信すべき旨、及び空きチャンネルの画像信号を送信すべき旨の何れを指令するかを表わし、特殊送信モードが設定されている場合には、高配信レートチャンネル以外の低配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として送信すべき旨、及び高配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として送信すべき旨の何れを指令するかを表わしている。
続いてステップS43では、記録周期カウンタのカウント値Cを“1”だけカウントダウンした後、ステップS1に戻る。
記録周期の第2フィールド期間以降には、記録周期カウンタのカウント値Cが“0”ではなく、上記ステップS3にてノーと判断されて図4のステップS7に移行し、記録周期Aが“2”であるか否かを判断する。
記録レートが20FPS、或いは15FPSである場合には、ステップS7にてノーと判断されてステップS9に移行する。
記録レートが30FPSである場合には、ステップS7にてイエスと判断されてステップS8に移行し、高配信レートチャンネル番号Bが“0”であるか否かを判断する。ここで、通常送信モードが設定されている場合には、イエスと判断されてステップS9に移行する。
これに対し、特殊送信モードが設定されている場合には、ステップS8にてノーと判断されてステップS25に移行し、ネットワークチャンネル番号Lを高配信レートチャンネル番号Bに設定する。続いてステップS26では、ネットワークチャンネル番号Lの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、ネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令する。この結果、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、ネットワークチャンネル番号Lの画像信号にネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。その後、図3のステップS43に移行して、記録周期カウンタのカウント値Cを“1”だけカウントダウンした後、ステップS1に戻る。
図4のステップS9では、ネット用チャンネル配置フラグが“1”であるか否かを判断し、イエスと判断された場合には、ステップS14に移行して、高配信レートチャンネル番号Bが“0”であるか否かを判断する。ここで、通常送信モードが設定されている場合には、イエスと判断されてステップS32に移行する。
これに対し、特殊送信モードが設定されている場合には、ステップS14にてノーと判断されてステップS15に移行し、ネットワークチャンネル番号Lが高配信レートチャンネル番号Bと一致するか否かを判断する。ここで、イエスと判断された場合には、ステップS16に移行して、ネットワークチャンネル番号Lが入力チャンネル数Nと一致するか否かを判断し、ノーと判断された場合には、ステップS17にてネットワークチャンネル番号Lを“1”だけカウントアップした後、ステップS15に戻る一方、イエスと判断された場合には、ステップS18にてネットワークチャンネル番号Lを“1”に初期化した後、ステップS15に戻る。その後、ステップS15にてノーと判断されたときに、ステップS32に移行する。
ステップS32では、ネットワークチャンネル番号Lの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、ネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令する。この結果、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、ネットワークチャンネル番号Lの画像信号にネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。その後、図4のステップS33に移行して、ネットワークチャンネル番号Lが入力チャンネル数Nと一致するか否かを判断し、ノーと判断された場合には、ステップS34にてネットワークチャンネル番号Lを“1”だけカウントアップした後、ステップS36に移行する一方、イエスと判断された場合には、ステップS35にてネットワークチャンネル番号Lを“1”に初期化した後、ステップS36に移行する。ステップS36では、ネット用チャンネル配置フラグを“0”に設定した後、図3のステップS43に移行し、記録周期カウンタのカウント値Cを“1”だけカウントダウンした後、ステップS1に戻る。
ネット用チャンネル配置フラグが“0”であって図4のステップS9にてノーと判断された場合には、ステップS27に移行して、高配信レートチャンネル番号Bが“0”であるか否かを判断する。通常送信モードが設定されている場合には、ステップS30に移行して、空きチャンネルの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令する。従って、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して画像信号は送信されない。一方、特殊送信モードが設定されている場合には、図4のステップS27にてノーと判断されてステップS29に移行し、高配信レートチャンネル番号Bの画像信号を送信すべき旨をマルチプレクサ処理回路の記録用/ネット用画像信号作成回路に指令すると共に、ネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号を送信すべき旨を画像識別信号作成回路に指令する。この結果、図2のマルチプレクサ処理回路(14)から画像処理回路(17)に対して、高配信レートチャンネル番号Bの画像信号にネットワーク出力用を表わす用途情報を含む画像識別信号が重畳されて送信されることになる。
その後、図4のステップS31では、ネット用チャンネル配置フラグを“1”に設定した後、図3のステップS43に移行し、記録周期カウンタのカウント値Cを“1”だけカウントダウンした後、ステップS1に戻る。
次に、(A)記録レートが60FPSに設定された場合、(B)記録レートが30FPSに設定されると共に通常送信モードが設定された場合、(B´)記録レートが30FPSに設定されると共に特殊送信モードが設定された場合、(C)記録レートが20FPSに設定されると共に通常送信モードが設定された場合、(C´)記録レートが20FPSに設定されると共に特殊送信モードが設定された場合、(D)記録レートが15FPSに設定されると共に通常送信モードが設定された場合、及び(D´)記録レートが15FPSに設定されると共に特殊送信モードが設定された場合のマルチプレクサ処理回路(14)の画像出力動作について、具体的に説明する。
(A)記録レート=60FPS
図3のステップS1〜S6、S24、S39〜S43の処理が繰り返し実行される。これによって、図5に示す如く、1つのチャンネルの画像信号を記録及びネットワーク出力用として出力する動作が1/60秒の周期で繰り返される。
図12は、入力チャンネル数が6である場合の画像出力タイミングを表わしており、1〜6チャンネルの画像信号が順次、記録用及びネットワーク出力用として1/60秒の周期で画像処理回路(17)に出力される。この結果、1〜6チャンネルの画像信号が順次、60FPSの記録レートでハードディスク装置に記録されると共に、1〜6チャンネルの全チャンネルの画像信号が同じ配信レートでネットワークに出力されることになる。
尚、入力チャンネル数が奇数である場合には、全てのチャンネルの画像信号を順次、画像処理回路(17)に出力した後、画像信号を画像処理回路(17)に出力しないフィールド期間が設けられる。これは、仮に該フィールド期間を設けない場合には、各チャンネルの記録周期及び送信周期が奇数のフィールド周期となって、奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号が交互にハードディスク装置に記録されると共にネットワークへ送信されることになるからである。
図20は、入力チャンネル数が7である場合の画像出力タイミングを表わしており、1〜7チャンネルの画像信号が順次、記録用及びネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力された後、画像信号が出力されないフィールド期間が設けられる。上述の如く画像信号を出力しないフィールド期間を設けることによって、常に同一フィールドの画像信号をハードディスク装置に記録すると共にネットワークへ送信することが出来る。
(B)記録レート=30FPS、通常送信モード
図3のステップS1〜S5、S19、S20、S37、S39〜S43の処理と、ステップS1〜S3、図4のS7〜S9、S14、S32〜S36、図3のS43の処理とが交互に繰り返し実行される。これによって、図6に示す如く、1つのチャンネルの画像信号を記録用として出力する動作とネットワーク出力用として出力する動作とが1/30秒の周期で繰り返される。
図13は、入力チャンネル数が6である場合の画像出力タイミングを表わしており、1〜6チャンネルについて順次、1/30秒の周期の第1フィールド期間に画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力された後、第2フィールド期間に次フィールドの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この結果、1〜6チャンネルの画像信号が順次、30FPSの記録レートでハードディスク装置に記録されると共に、1〜6チャンネルの全チャンネルの画像信号が同じ配信レートでネットワークに出力されることになる。
(B´)記録レート=30FPS、特殊送信モード
図3のステップS1〜S5、S19〜S21、S23、S37〜S43の処理と、ステップS1〜S3、図4のS7、S8、S25、S26、図3のS43の処理とが交互に繰り返し実行される。これによって、図7に示す如く、1つのチャンネルの画像信号を記録及びネットワーク出力用、或いは記録用として出力する動作と、高配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作とが1/30秒の周期で繰り返される。
図14は、入力チャンネル数が6であって高配信レートチャンネルが3である場合の画像出力タイミングを表わしており、1/30秒の周期の第1フィールド期間に、3チャンネル以外のチャンネルの画像信号が記録用及びネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力され、或いは3チャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力された後、第2フィールド期間に、3チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この結果、1〜6チャンネルの画像信号が順次、30FPSの記録レートでハードディスク装置に記録されると共に、3チャンネルの画像信号が他のチャンネルに比べて高い配信レートでネットワークに出力されることになる。
上述のタイミングで1〜6チャンネルの画像信号を出力することによって、これら全てのチャンネルについて常に同一フィールドの画像信号がハードディスク装置に記録されることになる。従って、ハードディスク装置に記録されている画像信号を再生してモニタ装置に出力した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。
又、3チャンネルを含む全てのチャンネルについて、常に同一フィールドの画像信号がネットワークに出力されることになる。従って、ネットワークに出力された画像信号をモニタ装置に供給した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。
(C)記録レート=20FPS、通常送信モード
ステップS1〜S4、S10〜S12、S20、S37、S39〜S43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14、S32〜S36、図3のS43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S27、S30、S31、図3のS43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14、S32〜S36、図3のS43の処理、ステップS1〜S4、S10、S11、S13、S20、S37、S39〜S43の処理、及びステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14、S32〜S36、図3のS43の処理からなる一連の処理が繰り返し実行される。これによって、図8に示す如く、1つのチャンネルの画像信号を記録用として出力する動作、1つのチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作、空きチャンネルの画像信号を出力する動作、1つのチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作、1つのチャンネルの画像信号を記録用として出力する動作、及び1つのチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作が繰り返される。ここで、画像信号を記録用として出力する動作は、図示の如く、1/15秒の周期及び1/30秒の周期で実行される。
図15は、入力チャンネル数が6である場合の画像出力タイミングを表わしている。尚、図中の“*”は、1〜6チャンネルの何れのチャンネルの画像信号も出力されないことを表わしている。図示の如く、1/15秒の周期の第1フィールド期間に、1チャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力された後、第2フィールド期間に、1チャンネルの次フィールドの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力され、その後、第3フィールド期間には画像信号が出力されず、第4フィールド期間に、2チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。続いて、1/30秒の周期の第1フィールド期間に、2チャンネルの次フィールドの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力された後、第2フィールド期間に、3チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この様に、1/15秒の記録周期、及び1/30秒の記録周期の第1フィールド期間に、1〜6チャンネルの1つのチャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力されると共に、1/15秒の記録周期の第2フィールド期間、第4フィールド期間、及び1/30秒の記録周期の第2フィールド期間に、1〜6チャンネルの1つのチャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この結果、1〜6チャンネルの画像信号が順次、平均20FPSの記録レートでハードディスク装置に記録されると共に、1〜6チャンネルの全チャンネルの画像信号が同じ配信レートでネットワークに出力されることになる。
尚、上述の如く15FPSでの記録動作と30FPSでの記録動作が交互に繰り返されるのは、仮に20FPSでの記録動作を繰り返した場合には、チャンネル数が奇数である場合に、各チャンネルの記録周期が奇数のフィールド周期となって、奇数フィールドの画像信号と偶数フィールドの画像信号が交互にハードディスク装置に記録されることになるからである。
(C´)記録レート=20FPS、特殊送信モード
ステップS1〜S4、S10〜S12、S20〜S22、S37〜S43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14〜S18、S32〜S36、図3のS43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S27、S29、S31、図3のS43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14〜S18、S32〜S36、図3のS43の処理、ステップS1〜S4、S10、S11、S13、S20〜S22、S37〜S43の処理、及びステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14〜S18、S32〜S36、図3のS43の処理からなる一連の処理が繰り返し実行される。これによって、図9に示す如く、1つのチャンネルの画像信号を記録用、或いは記録及びネットワーク出力用として出力する動作、低配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作、高配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作、低配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作、1つのチャンネルの画像信号を記録用、或いは記録及びネットワーク出力用として出力する動作、及び低配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作が繰り返される。ここで、画像信号を記録用として出力する動作は、図示の如く、1/15秒の周期及び1/30秒の周期で実行される。
図16は、入力チャンネル数が6であって高配信レートチャンネルが3である場合の画像出力タイミングを表わしている。図示の如く、1/15秒の周期の第1フィールド期間に、1チャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力された後、第2フィールド期間に、1チャンネルの次フィールドの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力され、更に第3フィールド期間に、3チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力された後、第4フィールド期間に、2チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。続いて、1/30秒の周期の第1フィールド期間に、2チャンネルの次フィールドの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力された後、第2フィールド期間に、4チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この様に、1/15秒の記録周期、及び1/30秒の記録周期の第1フィールド期間に、3チャンネル以外の1つのチャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力され、或いは3チャンネルの画像信号が記録用及びネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。そして、1/15秒の記録周期の第2フィールド期間、第4フィールド期間、及び1/30秒の記録周期の第2フィールド期間に、3チャンネル以外の1つのチャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力され、1/15秒の記録周期の第3フィールド期間に、3チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この結果、1〜6チャンネルの画像信号が順次、平均20FPSの記録レートでハードディスク装置に記録されると共に、3チャンネルの画像信号が他のチャンネルに比べて高い配信レートでネットワークに出力されることになる。
上述のタイミングで1〜6チャンネルの画像信号を出力することによって、これら全てのチャンネルについて常に同一フィールドの画像信号がハードディスク装置に記録されることになる。従って、ハードディスク装置に記録されている画像信号を再生してモニタ装置に出力した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。
又、3チャンネルを含む全てのチャンネルについて、常に同一フィールドの画像信号がネットワークに出力されることになる。従って、ネットワークに出力された画像信号をモニタ装置に供給した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。
(D)記録レート=15FPS、通常送信モード
図3のステップS1〜S5、S19、S20、S37、S39〜S43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14、S32〜S36、図3のS43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S27、S30、S31、図3のS43の処理、及びステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14、S32〜S36、図4のS43の処理からなる一連の処理が繰り返し実行される。これによって、図10に示す如く、1つのチャンネルの画像信号を記録用として出力する動作、1つのチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作、空きチャンネルの画像信号を出力する動作、及び1つのチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作が1/15秒の周期で繰り返される。
図17は、入力チャンネル数が6である場合の画像出力タイミングを表わしている。尚、図中の“*”は、1〜6チャンネルの何れのチャンネルの画像信号も出力されないことを表わしている。図示の如く、1/15秒の周期の第1フィールド期間に、1チャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力された後、第2フィールド期間に、1チャンネルの次フィールドの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力され、その後、第3フィールド期間には画像信号が出力されず、第4フィールド期間に、2チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この様に、1/15秒の記録周期の第1フィールド期間に、1〜6チャンネルの1つのチャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力されると共に、第2フィールド期間及び第4フィールド期間に、1〜6チャンネルの1つのチャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この結果、1〜6チャンネルの画像信号が順次、15FPSの記録レートでハードディスク装置に記録されると共に、1〜6チャンネルの全チャンネルの画像信号が同じ配信レートでネットワークに出力されることになる。
(D´)記録レート=15FPS、特殊送信モード
図3のステップS1〜S5、S19〜S22、S37〜S43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14〜S18、S32〜S36、図3のS43の処理、ステップS1〜S3、図4のS7、S9、S27、S29、S31、S43の処理、及びステップS1〜S3、図4のS7、S9、S14〜S18、S32〜S36、図3のS43の処理からなる一連の処理が繰り返し実行される。これによって、図11に示す如く、1つのチャンネルの画像信号を記録用、或いは記録及びネットワーク出力用として出力する動作、低配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作、高配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作、及び低配信レートチャンネルの画像信号をネットワーク出力用として出力する動作が1/15秒の周期で繰り返される。
図18は、入力チャンネル数が6であって高配信レートチャンネルが3である場合の画像出力タイミングを表わしている。図示の如く、1/15秒の周期の第1フィールド期間に、1チャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力された後、第2フィールド期間に、1チャンネルの次フィールドの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力され、更に第3フィールド期間に、3チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力された後、第4フィールド期間に、2チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この様に、1/15秒の記録周期の第1フィールド期間に、3チャンネル以外の1つのチャンネルの画像信号が記録用として画像処理回路(17)に出力され、或いは3チャンネルの画像信号が記録用及びネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。そして、第2フィールド期間及び第4フィールド期間に、3チャンネル以外の1つのチャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力され、第3フィールド期間に、3チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に出力される。この結果、1〜6チャンネルの画像信号が順次、15FPSの記録レートでハードディスク装置に記録されると共に、3チャンネルの画像信号が他のチャンネルに比べて高い配信レートでネットワークに出力されることになる。
上述のタイミング1〜6チャンネルの画像信号を出力することによって、これら全てのチャンネルについて常に同一フィールドの画像信号がハードディスク装置に記録されることになる。従って、ハードディスク装置に記録されている画像信号を再生してモニタ装置に出力した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。
又、3チャンネルを含む全てのチャンネルについて、常に同一フィールドの画像信号がネットワークに出力されることになる。従って、ネットワークに出力された画像信号をモニタ装置に供給した場合に、モニタ画面に表示される画像が上下に振動することはない。
本発明に係る画像記録/送信装置(1)においては、記録レートが30FPSに設定されている場合には、図14に示す如く、高配信レートチャンネル(図14の例では3チャンネル)以外の複数のチャンネルの画像信号は、各記録周期の第1フィールド期間に1つのチャンネルの画像信号をネットワークに送信することによって、複数回の記録周期で順次ネットワークに送信されるのに対し、高配信レートチャンネルの画像信号は、各記録周期の第2フィールド期間にネットワークに送信されるので、高配信レートチャンネルの画像信号は他のチャンネルの画像信号に比べて高い配信レートでネットワークに送信されることになる。
又、記録レートが20FPSに設定されている場合には、図16に示す如く、高配信レートチャンネル(図16の例では3チャンネル)以外の複数チャンネルの画像信号は、1/15秒の記録周期の第2フィールド期間、第4フィールド期間及び1/30秒の記録周期の第2フィールド期間にそれぞれ1つのチャンネルの画像信号を送信することによって、複数回の記録周期で順次ネットワークに送信されるのに対し、高配信レートチャンネルの画像信号は、各記録周期の第3フィールド期間にネットワークに送信されるので、高配信レートチャンネルの画像信号は他のチャンネルの画像信号に比べて高い配信レートでネットワークに送信されることになる。
更に、記録レートが15FPSに設定されている場合には、図18に示す如く、高配信レートチャンネル(図18の例では3チャンネル)以外の複数チャンネルの画像信号は、記録周期の第2フィールド期間及び第4フィールド期間にそれぞれ1つのチャンネルの画像信号を送信することによって、複数回の記録周期で順次ネットワークに送信されるのに対し、高配信レートチャンネルの画像信号は、各記録周期の第3フィールド期間にネットワークに送信されるので、高配信レートチャンネルの画像信号は他のチャンネルの画像信号に比べて高い配信レートでネットワークに送信されることになる。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態においては、1つのチャンネルを高配信レートでネットワークに出力しているが、複数のチャンネルを高配信レートでネットワークに出力することも可能である。
図19は、記録レートが15FPSに設定されると共に3チャンネル及び5チャンネルが高配信レートチャンネルに設定されている場合のマルチプレクサ処理回路の画像出力タイミングを表わしており、この場合、記録周期の第3フィールド期間に、3チャンネルの画像信号と5チャンネルの画像信号がネットワーク出力用として画像処理回路(17)に交互に出力される。
又、上記実施の形態においては、記録レートが15FPSに設定された場合、図18に示す如く、記録周期の第2フィールド期間以降に、低配信レートチャンネル、高配信レートチャンネル、低配信レートチャンネルの順で画像信号をネットワーク出力用として出力しているが、高配信レートチャンネル、低配信レートチャンネル、高配信レートチャンネルの順でネットワーク出力用として出力する構成を採用することも可能である。但し、上記実施の形態においては、第1フィールド期間に、高配信レートチャンネルの画像信号を記録及びネットワーク出力用として出力しているが、上記構成においては記録用として出力される。かかる構成においても、常に同じフィールドの画像信号をネットワークに送信することが出来る。
更に、記録レートを15FPSよりも低いレートに設定することも可能である。記録レートが15FPSよりも低いレートに設定された場合には、記録レートが15FPSに設定された場合と同様に、記録周期の第2フィールド期間以降に、低配信レートチャンネルの画像信号と高配信レートチャンネルの画像信号を交互にネットワークに送信することによって、常に同じフィールドの画像信号をネットワークに送信することが出来る。
更に又、本発明は、図1に示す如き監視システムに限らず、多チャンネル放送の画像信号を受信して記録媒体に記録すると共にネットワークに送信する画像記録/送信装置に実施することも可能である。
本発明を実施した監視システムの機器構成を表わす図である。 本発明に係る画像記録/送信装置の構成を表わすブロック図である。 上記画像記録/送信装置において実行される画像出力制御手続きの前半を表わすフローチャートである。 上記手続きの後半を表わすフローチャートである。 記録レートが60FPSに設定されている場合の画像出力動作を説明する図である。 記録レートが30FPSに設定されると共に通常送信モードが設定されている場合の画像出力動作を説明する図である。 記録レートが30FPSに設定されると共に特殊送信モードが設定されている場合の画像出力動作を説明する図である。 記録レートが20FPSに設定されると共に通常送信モードが設定されている場合の画像出力動作を説明する図である。 記録レートが20FPSに設定されると共に特殊送信モードが設定されている場合の画像出力動作を説明する図である。 記録レートが15FPSに設定されると共に通常送信モードが設定されている場合の画像出力動作を説明する図である。 記録レートが15FPSに設定されると共に特殊送信モードが設定されている場合の画像出力動作を説明する図である。 チャンネル数が6であって、記録レートが60FPSに設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 チャンネル数が6であって、記録レートが30FPSに設定されると共に通常送信モードが設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 チャンネル数が6であって、記録レートが30FPSに設定されると共に3チャンネルが高配信レートチャンネルに設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 チャンネル数が6であって、記録レートが20FPSに設定されると共に通常送信モードが設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 チャンネル数が6であって、記録レートが20FPSに設定されると共に3チャンネルが高配信レートチャンネルに設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 チャンネル数が6であって、記録レートが15FPSに設定されると共に通常送信モードが設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 チャンネル数が6であって、記録レートが15FPSに設定されると共に3チャンネルが高配信レートチャンネルに設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 チャンネル数が6であって、記録レートが15FPSに設定されると共に3チャンネル及び5チャンネルが高配信レートチャンネルに設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 チャンネル数が7であって、記録レートが60FPSに設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。 従来の監視システムの機器構成を表わす図である。 従来の画像記録/送信装置の構成を表わすブロック図である。 上記画像記録/送信装置において、記録レートが30FPSに設定されている場合の画像出力タイミングを表わす図表である。
符号の説明
(1) 画像記録/送信装置
(11) 画像入力端子
(13) ネットワーク出力端子
(14) マルチプレクサ処理回路
(16) 第1マイクロコンピュータ
(17) 画像処理回路
(18) ハードディスク装置
(19) 第2マイクロコンピュータ

Claims (6)

  1. 複数チャンネルの画像信号をマルチプレクサ機能により切り換えて記録媒体に記録しつつ外部へ送信することが可能な画像記録/送信装置において、前記複数のチャンネルの一部のチャンネルの画像信号を他のチャンネルに比べて高い配信レートで外部へ送信することが可能であって、所定の記録周期で前記複数のチャンネルの画像信号を順次、記録媒体に記録すると共に、各記録周期に高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する一方、各記録周期に高配信レートチャンネル以外の複数の低配信レートチャンネルの一部のチャンネルの画像信号を外部へ送信して、複数回の記録周期で前記複数の低配信レートチャンネルの画像信号を順次、外部へ送信することを特徴とする画像記録/送信装置。
  2. フィールド周期でフィールド単位の画像信号の記録及び送信を行なうことが可能であって、前記記録周期が複数のフィールド期間から構成され、各記録周期の少なくとも1つのフィールド期間に高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する一方、各記録周期の前記フィールド期間以外の少なくとも1つのフィールド期間に複数の低配信レートチャンネルの一部のチャンネルの画像信号を外部へ送信する請求項1に記載の画像記録/送信装置。
  3. 前記記録周期は2フィールド期間から構成され、各記録周期の一方のフィールド期間に、前記複数のチャンネルの1つのチャンネルの画像信号を記録媒体に記録すると共に、該1つのチャンネルが低配信レートチャンネルである場合には該低配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信し、他方のフィールド期間に、高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する請求項2に記載の画像記録/送信装置。
  4. 前記記録周期は4フィールド以上の偶数のフィールド期間から構成され、各記録周期の第1フィールド期間に、前記複数のチャンネルの1つのチャンネルの画像信号を記録媒体に記録し、第2フィールド期間以降に、低配信レートチャンネルの画像信号と高配信レートチャンネルの画像信号とを交互に外部へ送信する請求項2に記載の画像記録/送信装置。
  5. 前記第1フィールド期間に、画像信号を記録媒体に記録するチャンネルが高配信レートチャンネルである場合には、該高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する請求項4に記載の画像記録/送信装置。
  6. 複数チャンネルの画像信号をマルチプレクサ機能により切り換えて記録媒体に記録しつつ外部へ送信する画像記録/送信方法において、前記複数のチャンネルの一部のチャンネルの画像信号を他のチャンネルに比べて高い配信レートで外部へ送信することが可能であって、所定の記録周期で前記複数のチャンネルの画像信号を順次、記録媒体に記録すると共に、各記録周期に高配信レートチャンネルの画像信号を外部へ送信する一方、各記録周期に高配信レートチャンネル以外の複数の低配信レートチャンネルの一部のチャンネルの画像信号を外部へ送信して、複数回の記録周期で前記複数の低配信レートチャンネルの画像信号を順次、外部へ送信することを特徴とする画像記録/送信方法。
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