JP2007122144A - プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のシステムでは、過去のプロジェクトに対する評価と、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関を計算する。チームとしての能力は、そのチームを構成するメンバーの能力より計算する。プロジェクトに対する評価と、チームとしての能力特性値との間の相関が計算されると、その相関に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力特性値を実現するようにメンバーの選定を行う。
【選択図】 図1
Description
特許文献1には、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するメンバーの選定を支援する技術が開示されている。この技術では、会社内の全ての部署のメンバーの職位や能力、繁忙度をデータベースに記憶しておき、検索可能な状態としておく。この技術では、新規にプロジェクトを立ち上げる際に、そのプロジェクトに必要とされる能力に基づいて、メンバーを抽出する。プロジェクトに必要とされる能力は、ユーザーによってその都度選択される。
特許文献2には、人材ポートフォリオの作成を支援する技術が開示されている。この技術では、メンバーの現在の能力と、将来的に獲得する予定の能力をデータベースに記憶しておき、検索可能な状態としておく。この技術では、新規にプロジェクトを立ち上げる際に、そのプロジェクトに必要とされる能力に基づいて、メンバーを抽出する。プロジェクトに必要とされる能力は、過去のプロジェクト等に基づいて設定された標準モデルより決定される。
そのチームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現される。
その第1相関係数計算手段は、過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下の(1)から(4)に示す処理を実施する。
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得する。
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する。
(3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算する。
(4)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第1記憶手段からそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する。
そして、その第1相関係数計算手段は、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する。
なおプロジェクトに対する評価は、単一の項目に限らず、様々な観点から設定された項目に渡って扱うことができる。プロジェクトに対する評価が様々な項目に渡っている場合には、新規に立ち上げるプロジェクトにおいて重視する項目のみを、メンバーの選定において扱う。このように、プロジェクトの評価項目を絞り込むことで、新規に立ち上げるプロジェクトに対する要求を満足するメンバー構成を得ることができる。
(1)チームを構成する可能なすべてのメンバーの組合せを計算する。
(2)各々のメンバーの組合せ毎に、それぞれのメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、それぞれのメンバーの能力に基づいてチームとしての能力を計算する。
(3)各々のメンバーの組合せ毎に、チームとしての能力と、第1相関係数から、予め定められた得点算出手順に従って、そのメンバーの組合せに対する得点(第1得点)を計算する。
(4)計算される第1得点が高いメンバーの組合せを特定する。
この場合において、その第2相関係数計算手段は、過去のプロジェクトに対する評価に基づいて第1記憶手段から評価の高い過去のプロジェクトを識別する情報を取得し、評価の高い過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下に示す(1)と(2)の処理を実施する。
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得する。
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する。
そして、その第2相関係数計算手段は、評価の高い過去のプロジェクトにおける、ある1人のメンバーの能力と他の1人のメンバーの能力との相関係数を第2相関係数として計算する。
この場合において、前記メンバー選定手段は、第2記憶手段に記憶されたメンバーの能力を示す情報と、計算された第1相関係数と、計算された第2相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現し、評価の高い過去のプロジェクトにおけるメンバー同士の能力の間の相関に近いメンバー同士の能力の間の相関を実現するように、新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定し、そのメンバーを識別する情報を出力する。
(1)チームを構成する可能なすべてのメンバーの組合せを計算する。
(2)そのチームに属する2人のメンバーの組合せについて、それぞれのメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、それぞれのメンバーの能力と第2相関係数に基づいて、予め定められた得点算出手順に従って得点(第2得点)を計算する。
(3)そのチームに属する2人のメンバーの組合せの全てについて、それぞれの第2得点を合計する。
(4)計算される第2得点が高いメンバーの組合せを特定する。
そのチームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現される。
その第1相関係数を計算する工程は、過去のプロジェクトそれぞれについて、
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いてそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得する工程と、
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いてそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する工程と、
(3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算する工程と、
(4)そのプロジェクトを識別する情報を用いてそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する工程を備えている。
さらに、その第1相関係数を計算する工程は、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する工程を備えている。
(形態1) メンバー選定手段は、新たなプロジェクトにおいて重視する評価項目を入力する手段を備えている。メンバー選定手段は、入力された評価項目に関して高い評価を実現するはずのプロジェクトメンバーを選定する。
プロジェクトメンバー選定支援システム100は、全ての構成要素が同一のハードウェアによって構成されていてもよいし、ネットワークを介して接続された複数のハードウェアによって構成されていてもよい。
チームとしての能力特性値は、プロジェクトの遂行に影響を及ぼすと考えられるチームとしての能力を、項目ごとに定量的に表現したものである。本実施例では図5に示すように、チームとしての能力特性値の項目としては、メンバーとしての能力特性値の項目のそれぞれに関して、「最大値」、「最小値」、「偏差値」、「平均値」、「リーダー値」の小項目が規定されている。図5の例では、「発想力」についてのチームとしての能力特性値が示されている。「最大値」は、チーム内のそれぞれのメンバーの能力特性値のうちで最大の値である。「最小値」は、チーム内のそれぞれのメンバーの能力特性値のうちで最小の値である。「偏差値」は、チーム内のそれぞれのメンバーの能力特性値のばらつきを示す値である。「平均値」は、チーム内のそれぞれのメンバーの能力特性値の平均の値である。「最大値」、「最小値」、「偏差値」および「平均値」は、チームを構成するメンバーそれぞれの「発想力」のチームにおける統計量と言うことができる。「リーダー値」は、チームのリーダーの能力特性値である。これらが、「発想力」のチームとしての能力値となる。
チームとしての能力特性値がそれぞれ算出されると、第1相関係数計算手段114は、そのプロジェクトに対する評価値をプロジェクト実績DB108から取得する。
そのプロジェクトに対する評価値が取得されると、第1相関係数計算手段114は、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力特性値と、そのプロジェクトに対する評価値を関連付けて、一時的に記憶する。
過去の全てのプロジェクトに対して上記の関連付けがなされると、第1相関係数計算手段114は、チームとしての能力特性値と、プロジェクトに対する評価値との相関係数を第1相関係数として計算する。第1相関係数は絶対値が1以下の数で表現され、負の相関を示す場合には負の数、正の相関を示す場合には正の数で表現される。第1相関係数の絶対値が1に近いほど、そのチームとしての能力特性値とそのプロジェクトに対する評価値との相関が強い。逆に、第1相関係数の絶対値が0に近いほど、そのチームとしての能力特性値とそのプロジェクトに対する評価値との相関は弱い。チームとしての能力特性値の全ての項目と、プロジェクトに対する評価値の全ての項目の組合せに関して第1相関係数が計算されると、第1相関係数計算手段114は図5に示す第1相関係数表を作成する。作成された第1相関係数表は、第1相関係数DB116に入力される。図5は、例えば、メンバー中で「発想力」が最大であるメンバーの「発想力」が「期日遵守」によく相関することを示している。それに対して、チームにおける「発想力」の平均値は「期日遵守」にあまり相関しないことを示している。
第2相関係数計算手段118は、抽出されたプロジェクトを担当したチームのメンバー構成を、プロジェクトチームDB112から取得する。例えばプロジェクトP0001に関しては、図4に示すプロジェクトチームDB112のデータから、メンバー構成としてメンバーM0001、M0003、M0005、M0007が取得され、メンバーM0001がリーダーであったという情報が取得される。
上記した得点算出手順は、メンバー選定手段122が実行可能なように、予めプログラムとして与えられている。第1得点の算出は、上記した以外にも、様々な手法を用いて行うことができる。プログラム選定支援システム100の利用者は、所望の得点算出手順を予めメンバー選定手段122に与えておくことによって、その得点算出手順によってメンバー選定手段122に第1得点を計算させることができる。
なお上記では重視するプロジェクトの評価項目が「社外評価」の1つのみの場合を説明したが、重視するプロジェクトの評価項目は2つ以上あってもよい。このような場合、プロジェクトの評価項目ごとに算出された得点を、全ての評価項目について加算することで、第1得点を算出することができる。
上記した得点算出手順は、メンバー選定手段122が実行可能なように、予めプログラムとして与えられている。第2得点の算出は、上記した以外にも、様々な手法を用いて行うことができる。プログラム選定支援システム100の利用者は、所望の得点算出手順を予めメンバー選定手段122に与えておくことによって、その得点算出手順によってメンバー選定手段122に第2得点を計算させることができる。
なお、上記では重視するプロジェクトの評価項目が1つの場合を説明したが、重視するプロジェクトの評価項目は2つ以上あってもよい。このような場合、プロジェクトの評価項目ごとに算出された得点を、全ての評価項目について加算することで、第2得点を算出することができる。
この総合得点は、そのメンバー構成案について、チームとしての能力特性値におけるプロジェクトの成功要因と、チーム内でのメンバー同士の相性におけるプロジェクトの成功要因を勘案して、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームとしての好ましさを数値化したものである。この総合得点が高いほど、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームとして好ましく、この総合得点が低いほど、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームとして好ましくない。
メンバー選定手段122は、入力されたメンバー数の範囲内で、可能な全てのメンバー構成案についてそれぞれ総合得点を算出して、総合得点の高いチーム構成案を出力する。
チーム構成案は、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームのリーダーとして選定されたメンバーのメンバーIDと、それ以外のメンバーとして選定されたメンバーのメンバーIDが関連付けて出力される。チーム構成案の出力は、例えば最も高い得点を示すチーム構成案を1つだけ出力してもよい。あるいは、得点の高い上位10通りのチーム構成案を出力してもよい。
プロジェクトメンバー選定支援システム100の利用者は、メンバー選定手段122が出力するチーム構成案を参考にして、プロジェクトのメンバーを選定することができる。
また本発明のプロジェクトメンバー選定支援システム100によれば、過去のプロジェクトの実績からチーム内でのメンバー同士の相性における成功要因を導き出し、プロジェクト担当するチームとして好ましいチーム構成案を出力することができる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
102:メンバー能力特性値取得手段
104:メンバー能力特性値DB
106:プロジェクト実績取得手段
108:プロジェクト実績DB
110:プロジェクトチーム取得手段
112:プロジェクトチームDB
114:第1相関係数計算手段
116:第1相関係数DB
118:第2相関係数計算手段
120:第2相関係数DB
122:メンバー選定手段
Claims (5)
- 新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーの選定を支援するシステムであって、
過去のプロジェクトを識別する情報とそのプロジェクトに対する評価を示す情報を関連付けて記憶する第1記憶手段と、
メンバーを識別する情報とそのメンバーの能力を示す情報を関連付けて記憶する第2記憶手段と、
過去のプロジェクトを識別する情報とそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を関連付けて記憶する第3記憶手段と、
過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数(第1相関係数)を計算する第1相関係数計算手段と、
第2記憶手段に記憶されたメンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現するように新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定し、そのメンバーを識別する情報を出力するメンバー選定手段を備え、
前記チームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現され、
前記第1相関係数計算手段は、過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下に示す処理、すなわち
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得し、
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、
(3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算し、
(4)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第1記憶手段からそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する
処理を実施し、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する
ことを特徴とするプロジェクトメンバー選定支援システム。 - 前記メンバー選定手段は、
(1)チームを構成する可能なすべてのメンバーの組合せを計算し、
(2)各々のメンバーの組合せ毎に、それぞれのメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、それぞれのメンバーの能力に基づいてチームとしての能力を計算し、
(3)各々のメンバーの組合せ毎に、チームとしての能力と、第1相関係数から、予め定められた得点算出手順に従って、そのメンバーの組合せに対する得点(第1得点)を計算し、
(4)計算される第1得点が高いメンバーの組合せを特定する
処理を実行する請求項1のプロジェクトメンバー選定支援システム。 - 過去のプロジェクトのうち評価の高いものを担当したチームを構成するメンバー同士の能力の間の相関係数(第2相関係数)を計算する第2相関係数計算手段をさらに備え、
前記第2相関係数計算手段は、過去のプロジェクトに対する評価に基づいて第1記憶手段から評価の高い過去のプロジェクトを識別する情報を取得し、評価の高い過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下に示す処理、すなわち
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得し、
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する
処理を実施し、評価の高い過去のプロジェクトにおけるある1人のメンバーの能力と他の1人のメンバーの能力との相関係数を第2相関係数として計算し、
前記メンバー選定手段は、第2記憶手段に記憶されたメンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数と計算された第2相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現し、評価の高い過去のプロジェクトにおけるメンバー同士の能力の間の相関に近いメンバー同士の能力の間の相関を実現するように、新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定し、そのメンバーを識別する情報を出力する
ことを特徴とする請求項2のプロジェクトメンバー選定支援システム。 - 前記メンバー選定手段は、
(1)チームを構成する可能なすべてのメンバーの組合せを計算し、
(2)そのチームに属する2人のメンバーの組合せについて、それぞれのメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、それぞれのメンバーの能力と第2相関係数に基づいて、予め定められた得点算出手順に従って得点(第2得点)を計算し、
(3)そのチームに属する2人のメンバーの組合せの全てについて、それぞれの第2得点を合計し、
(4)計算される第2得点が高いメンバーの組合せを特定する
処理を実行する請求項3のプロジェクトメンバー選定支援システム。 - 新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーの選定を支援する方法であって、
過去のプロジェクトに対する評価を示す情報をそのプロジェクトを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、
過去のプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報をそのプロジェクトを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、
メンバーの能力を示す情報をそのメンバーを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、
過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数(第1相関係数)を計算する工程と、
メンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現するように新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定する工程と、
選定されたメンバーを識別する情報を出力する工程を備え、
前記チームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現され、
前記第1相関係数を計算する工程は、過去のプロジェクトのそれぞれについて、
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いてそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得する工程と、
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いてそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する工程と、
(3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算する工程と、
(4)そのプロジェクトを識別する情報を用いてそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する工程と、
過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する工程
を備えることを特徴とするプロジェクトメンバー選定支援方法。
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