JP2007122144A - プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法 - Google Patents

プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007122144A
JP2007122144A JP2005309780A JP2005309780A JP2007122144A JP 2007122144 A JP2007122144 A JP 2007122144A JP 2005309780 A JP2005309780 A JP 2005309780A JP 2005309780 A JP2005309780 A JP 2005309780A JP 2007122144 A JP2007122144 A JP 2007122144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
project
team
ability
correlation coefficient
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005309780A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4736713B2 (ja
Inventor
Daiki Nishikichi
大樹 西吉
Hiroyoshi Suzuki
浩佳 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005309780A priority Critical patent/JP4736713B2/ja
Publication of JP2007122144A publication Critical patent/JP2007122144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4736713B2 publication Critical patent/JP4736713B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 過去のプロジェクトの実績から、プロジェクトを担当するチームとしての能力における成功要因を抽出して、プロジェクトに対する高い評価が実現されるメンバー構成を提示する。
【解決手段】 本発明のシステムでは、過去のプロジェクトに対する評価と、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関を計算する。チームとしての能力は、そのチームを構成するメンバーの能力より計算する。プロジェクトに対する評価と、チームとしての能力特性値との間の相関が計算されると、その相関に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力特性値を実現するようにメンバーの選定を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロジェクトを担当するチームを構成するメンバー(プロジェクトメンバー)の選定を支援するシステムと方法に関する。詳しくは、過去のプロジェクトの実績から、プロジェクトを担当したチームのチームとしての能力や、プロジェクトを担当したチーム内でのメンバー同士の相性における成功要因を抽出し、新規なプロジェクトに対して高い評価を実現するであろうメンバー構成を提示することで、メンバーの選定を支援するシステムと方法に関する。本発明は、人的資源を有効に活用するための技術である。
企業においてプロジェクトを新規に立ち上げる場合、そのプロジェクトを担当するチームのメンバー構成によって、プロジェクトの成否は大きく左右される。従来よりプロジェクトに携わるメンバーの選定は、経営者の経験と勘に頼る側面が大きかった。このため、実際のプロジェクトにおいて予想したほどの成果をあげられないことがあった。
そこで、従来の経験と勘に頼るメンバーの選定に代えて、それぞれのメンバーの能力についての定量的な評価に基づいてプロジェクトを担当するチームのメンバーを選定する手法が開発されている。
特許文献1には、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するメンバーの選定を支援する技術が開示されている。この技術では、会社内の全ての部署のメンバーの職位や能力、繁忙度をデータベースに記憶しておき、検索可能な状態としておく。この技術では、新規にプロジェクトを立ち上げる際に、そのプロジェクトに必要とされる能力に基づいて、メンバーを抽出する。プロジェクトに必要とされる能力は、ユーザーによってその都度選択される。
特許文献2には、人材ポートフォリオの作成を支援する技術が開示されている。この技術では、メンバーの現在の能力と、将来的に獲得する予定の能力をデータベースに記憶しておき、検索可能な状態としておく。この技術では、新規にプロジェクトを立ち上げる際に、そのプロジェクトに必要とされる能力に基づいて、メンバーを抽出する。プロジェクトに必要とされる能力は、過去のプロジェクト等に基づいて設定された標準モデルより決定される。
特開2003−44642号公報 特開2004−302750号公報
プロジェクトを成功させる要因は、メンバー個人の能力よりも、チームとしての能力によるところが大きい。優秀なメンバーを集めてチームを構成しても、チームとして有効に機能しなければ、プロジェクトを成功させることは難しい。従って、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームのメンバーを選定する際には、メンバー個人の能力のみではなく、チームとしての能力を見極めて、チーム能力の観点からメンバー構成を決定することが好ましい。しかしながら、チーム能力の観点からメンバーを選定する技術は従来実施されていない。チーム能力を勘案してメンバーの選定を行うことが可能な技術が期待されている。
またプロジェクトを成功させる要因としては、プロジェクトを担当するチームを構成するメンバー同士の相性も大きな要因となる。このようなメンバー同士の相性を勘案したメンバーの選定も従来実施されていない。チームを構成するメンバー同士の相性を勘案してメンバーの選定を行うことが可能な技術が期待されている。
本発明は上記の課題を解決する。本発明では、過去のプロジェクトの実績から、プロジェクトを担当するチームとしての能力における成功要因や、プロジェクトを担当するチーム内でのメンバー同士の相性における成功要因を抽出し、プロジェクトに対して高い評価を実現するであろうメンバー構成を提示することで、メンバーの選定を支援する技術を提供する。
本発明はシステムとして具現化される。本発明のシステムは、新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーの選定を支援するシステムである。そのシステムは、過去のプロジェクトを識別する情報とそのプロジェクトに対する評価を示す情報を関連付けて記憶する第1記憶手段と、メンバーを識別する情報とそのメンバーの能力を示す情報を関連付けて記憶する第2記憶手段と、過去のプロジェクトを識別する情報とそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を関連付けて記憶する第3記憶手段を備えている。さらに、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数(第1相関係数)を計算する第1相関係数計算手段と、第2記憶手段に記憶されたメンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現するように新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定し、そのメンバーを識別する情報を出力するメンバー選定手段を備える。
そのチームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現される。
その第1相関係数計算手段は、過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下の(1)から(4)に示す処理を実施する。
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得する。
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する。
(3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算する。
(4)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第1記憶手段からそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する。
そして、その第1相関係数計算手段は、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する。
上記のシステムでは、過去のプロジェクトを担当したチームのメンバー構成に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算する。チームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力によって表現されることもあるし、そのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量(例えば、最大値や最小値、偏差値、平均値など)によって表現されることもある。チームとしての能力は、チームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて計算される。チームとしての能力は、単一の項目に限らず、様々な観点から設定された項目に渡って評価される。上記のシステムでは、過去のプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力と、そのプロジェクトに対する評価との相関係数を第1相関係数として計算する。第1相関係数において、チームとしての能力と、プロジェクトに対する評価との間に強い正の相関があれば、そのチームとしての能力が高くなるようなメンバー構成とすることで、そのプロジェクトに対する評価を高めることができる。逆に、チームとしての能力と、プロジェクトに対する評価との間に強い負の相関があれば、そのチームとしての能力が低くなるようなメンバー構成とすることで、そのプロジェクトに対する評価を高めることができる。第1相関係数において、プロジェクトに対する評価と弱い相関を示すチームとしての能力については、どのような値としてもプロジェクトに対する評価には影響を及ぼさないため、メンバーを選定する際の基準とはされない。
なおプロジェクトに対する評価は、単一の項目に限らず、様々な観点から設定された項目に渡って扱うことができる。プロジェクトに対する評価が様々な項目に渡っている場合には、新規に立ち上げるプロジェクトにおいて重視する項目のみを、メンバーの選定において扱う。このように、プロジェクトの評価項目を絞り込むことで、新規に立ち上げるプロジェクトに対する要求を満足するメンバー構成を得ることができる。
上記のシステムにおいて、メンバー選定手段は、以下の(1)から(4)の処理を実行することが好ましい。
(1)チームを構成する可能なすべてのメンバーの組合せを計算する。
(2)各々のメンバーの組合せ毎に、それぞれのメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、それぞれのメンバーの能力に基づいてチームとしての能力を計算する。
(3)各々のメンバーの組合せ毎に、チームとしての能力と、第1相関係数から、予め定められた得点算出手順に従って、そのメンバーの組合せに対する得点(第1得点)を計算する。
(4)計算される第1得点が高いメンバーの組合せを特定する。
上記のシステムによれば、新規に立ち上げるプロジェクトを担当する候補となるチームのメンバー構成それぞれについて、プロジェクトに対する評価との相関の度合いを第1得点として数値化し、第1得点に基づいた比較を行うことで、より好ましいメンバーの組合せを特定することができる。第1得点は、メンバーの組合せに対して計算されるチームとしての能力と、第1相関係数から、予め定められた得点算出手順に従って算出される。可能な全てのメンバーの組合せについて第1得点を算出するため、メンバーの組合せについての見落としをすることがなく、チームとしての能力における成功要因を勘案した最適なメンバーの組合せを選定することができる。
上記したシステムは、過去のプロジェクトのうち評価の高いものを担当したチームを構成するメンバー同士の能力の間の相関係数(第2相関係数)を計算する第2相関係数計算手段をさらに備えることが好ましい。
この場合において、その第2相関係数計算手段は、過去のプロジェクトに対する評価に基づいて第1記憶手段から評価の高い過去のプロジェクトを識別する情報を取得し、評価の高い過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下に示す(1)と(2)の処理を実施する。
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得する。
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する。
そして、その第2相関係数計算手段は、評価の高い過去のプロジェクトにおける、ある1人のメンバーの能力と他の1人のメンバーの能力との相関係数を第2相関係数として計算する。
この場合において、前記メンバー選定手段は、第2記憶手段に記憶されたメンバーの能力を示す情報と、計算された第1相関係数と、計算された第2相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現し、評価の高い過去のプロジェクトにおけるメンバー同士の能力の間の相関に近いメンバー同士の能力の間の相関を実現するように、新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定し、そのメンバーを識別する情報を出力する。
上記のシステムでは、過去に行われた評価の高いプロジェクトにおける、1対1のメンバー同士の能力の間の相関係数を、第2相関係数として計算する。第2相関係数は、メンバー同士の相性をそれぞれの能力の間の関係として表現したものということができる。例えば過去に行われた評価の高いプロジェクトにおいて、「発想力」の能力が高いメンバーと「行動力」の能力が高いメンバーの組合せが多く見られる場合には、一方のメンバーの能力である「発想力」と他方のメンバーの能力である「行動力」についての第2相関係数は強い正の相関を示す。このような場合には、「発想力」の高いメンバーと「行動力」の高いメンバーは、両者を組み合わせることによってプロジェクトの評価を高めることができる、すなわち相性がよいと推定することができる。このような場合には、新規に立ち上げるプロジェクトにおいても、「発想力」の高いメンバーと「行動力」の高いメンバーを組み合わせることで、そのプロジェクトに対する評価を高めることができる。上記のシステムでは、メンバーの能力と、メンバー同士の能力の間の第2相関係数に基づいて、メンバー同士の相性を勘案したチーム構成を出力することができる。
上記のシステムにおいて、メンバー選定手段は、以下の(1)から(4)の処理を実行することが好ましい。
(1)チームを構成する可能なすべてのメンバーの組合せを計算する。
(2)そのチームに属する2人のメンバーの組合せについて、それぞれのメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、それぞれのメンバーの能力と第2相関係数に基づいて、予め定められた得点算出手順に従って得点(第2得点)を計算する。
(3)そのチームに属する2人のメンバーの組合せの全てについて、それぞれの第2得点を合計する。
(4)計算される第2得点が高いメンバーの組合せを特定する。
上記のシステムによれば、新規に立ち上げるプロジェクトを担当する候補となるチームのメンバー構成それぞれについて、プロジェクトに対する評価を向上する上での好ましさの度合いを第2得点として数値化し、第2得点に基づいた比較を行うことで、より好ましいメンバーの組合せを特定することができる。第2得点は、2人のメンバーそれぞれの能力と、第2相関係数から、予め定められた得点算出手順に従って算出される。可能な全てのメンバーの組合せについて第2得点を算出するため、メンバーの組合せについての見落としをすることがなく、チーム内のメンバー同士の相性における成功要因を勘案した最適なメンバーの組合せを選定することができる。
本発明は方法としても具現化される。本発明の方法は、新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーの選定を支援する方法である。その方法は、過去のプロジェクトに対する評価を示す情報をそのプロジェクトを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、過去のプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報をそのプロジェクトを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、メンバーの能力を示す情報をそのメンバーを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数(第1相関係数)を計算する工程と、メンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現するように新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定する工程と、選定されたメンバーを識別する情報を出力する工程を備えている。
そのチームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現される。
その第1相関係数を計算する工程は、過去のプロジェクトそれぞれについて、
(1)そのプロジェクトを識別する情報を用いてそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得する工程と、
(2)取得されたメンバーを識別する情報を用いてそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する工程と、
(3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算する工程と、
(4)そのプロジェクトを識別する情報を用いてそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する工程を備えている。
さらに、その第1相関係数を計算する工程は、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する工程を備えている。
本発明の技術によれば、過去のプロジェクトの実績から、プロジェクトを担当するチームとしての能力や、プロジェクトを担当するチーム内でのメンバー同士の相性における成功要因を抽出し、新規プロジェクトに対して高い評価を実現するであろうメンバー構成を提示することができる。人的資源を有効に活用する組合せを計算して提示することによって、プロジェクトメンバーの選定過程を効果的に支援する。
以下に発明を実施するための最良の形態を列記する。
(形態1) メンバー選定手段は、新たなプロジェクトにおいて重視する評価項目を入力する手段を備えている。メンバー選定手段は、入力された評価項目に関して高い評価を実現するはずのプロジェクトメンバーを選定する。
本実施例では、図1に示すプロジェクトメンバー選定支援システムを利用して、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーの選定を支援する例を説明する。
プロジェクトメンバー選定支援システム100は、コンピュータ装置によって構成されており、そのハードウェア構成は通常のものと同様である。この装置は、処理装置(CPU)、記憶装置(光学記憶媒体、磁気記憶媒体、あるいはRAMやROMといった半導体メモリ等)、入力装置、出力装置等を有する。各種のデータベース(以下ではDBと表現する)は、コンピュータに利用可能に情報を記憶している。種々の処理装置は、インストールされているプログラムに従ってコンピュータが作動することによって実現される。
プロジェクトメンバー選定支援システム100は、全ての構成要素が同一のハードウェアによって構成されていてもよいし、ネットワークを介して接続された複数のハードウェアによって構成されていてもよい。
プロジェクトメンバー選定支援システム100は、メンバー能力特性値取得手段102、メンバー能力特性値DB104、プロジェクト実績取得手段106、プロジェクト実績DB108、プロジェクトチーム取得手段110、プロジェクトチームDB112、第1相関係数計算手段114、第1相関係数DB116、第2相関係数計算手段118、第2相関係数DB120、メンバー選定手段122とを備えている。
メンバー能力特性値取得手段102は、過去のプロジェクトに携わったメンバー、およびこれから行うプロジェクトの担当として候補となるメンバーの能力特性値を取得する。メンバーの能力特性値は、プロジェクトの遂行に影響を及ぼすと考えられる各メンバーの能力を、項目ごとに定量的に表現したものである。メンバーの能力特性値の項目としては、例えば「発想力」、「行動力」、「バランス感覚」、「判断力」などが挙げられる。メンバーの能力特性値は、アンケート調査や適正検査を実施し、その結果に基づいて取得することができる。メンバーの能力特性値は、種々の基準を用いて定量化することができる。例えば、各項目について100点を満点としたときの点数で表現してもよいし、各項目についてメンバー全体の中での偏差値によって表現してもよい。本実施例では、メンバーの能力特性値は、能力特性値を取得する全てのメンバーの中での、50を平均値とする偏差値で表現される。メンバー能力特性値取得手段102は、取得した各メンバーの能力特性値を、メンバー能力特性値DB104に入力する。
メンバー能力特性値DB104は、メンバー能力特性値取得手段102から入力される各メンバーの能力特性値を記憶する。図2は、メンバー能力特性値DB104に記憶されるデータの構成例を示している。図2に示すように、メンバー能力特性値DB104には、それぞれのメンバーを識別するメンバーIDと、そのメンバーの能力特性値が関連付けて記憶されている。メンバーIDは、全てのメンバーに固有のIDとして割付られている。メンバーIDをキーとしてメンバー能力特性値DB104を検索することで、そのメンバーの能力特性値を抽出することができる。
プロジェクト実績取得手段106は、過去のプロジェクトに対する評価値を取得する。プロジェクトの評価値は、そのプロジェクトに対して与えられた評価を、項目ごとに定量的に表現したものである。プロジェクトの評価値の項目としては、例えば「期日厳守」、「社外評価」、「社内評価」、「市場実績」などが挙げられる。プロジェクトの評価値は、プロジェクトの終了後に評価を実施して取得することができる。プロジェクトの評価値は、種々の基準を用いて定量化することができる。例えば、各項目について100点を満点としたときの点数で表現してもよいし、各項目について過去の全てのプロジェクトの中での偏差値によって表現してもよい。本実施例では、プロジェクトの評価値は、1から5までの5段階の整数で表現される。プロジェクト実績取得手段106は、取得した各プロジェクトの評価値を、プロジェクト実績DB108に入力する。
プロジェクト実績DB108は、プロジェクト実績取得手段106から入力される各プロジェクトの評価値を記憶する。図3は、プロジェクト実績DB108に記憶されるデータの構成例を示している。図3に示すように、プロジェクト実績DB108には、それぞれのプロジェクトを識別するプロジェクトIDと、そのプロジェクトに対する評価値が関連付けて記憶される。プロジェクトIDは、過去の全てのプロジェクトに固有のIDとして割付られている。プロジェクトIDをキーとしてプロジェクト実績DB108を検索することで、そのプロジェクトに対する評価値を抽出することができる。
プロジェクトチーム取得手段110は、過去のプロジェクトを担当したチームのメンバー構成を取得する。プロジェクトチーム取得手段110は、取得した各プロジェクトを担当したチームのメンバー構成を、プロジェクトチームDB112に入力する。
プロジェクトチームDB112は、プロジェクトチーム取得手段110から入力される、各プロジェクトを担当したチームのメンバー構成を記憶する。図4は、プロジェクトチームDB112に記憶されているデータの構成例を示している。図4に示すように、プロジェクトチームDB112には、それぞれのプロジェクトを識別するプロジェクトIDと、そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別するメンバーIDと、そのプロジェクトを担当していたチームのリーダーを特定するリーダー符号とが関連付けて記憶されている。本実施例では、リーダーを務めていたメンバーにはリーダー符号として「○」が、リーダーを務めていなかったメンバーにはリーダー符号として「×」が付与される。
第1相関係数計算手段114は、過去のプロジェクトに対する評価に基づいて、そのプロジェクトを担当していたチームのチームとしての能力特性値と、そのプロジェクトに対する評価値との間の相関係数(第1相関係数)を計算する。
チームとしての能力特性値は、プロジェクトの遂行に影響を及ぼすと考えられるチームとしての能力を、項目ごとに定量的に表現したものである。本実施例では図5に示すように、チームとしての能力特性値の項目としては、メンバーとしての能力特性値の項目のそれぞれに関して、「最大値」、「最小値」、「偏差値」、「平均値」、「リーダー値」の小項目が規定されている。図5の例では、「発想力」についてのチームとしての能力特性値が示されている。「最大値」は、チーム内のそれぞれのメンバーの能力特性値のうちで最大の値である。「最小値」は、チーム内のそれぞれのメンバーの能力特性値のうちで最小の値である。「偏差値」は、チーム内のそれぞれのメンバーの能力特性値のばらつきを示す値である。「平均値」は、チーム内のそれぞれのメンバーの能力特性値の平均の値である。「最大値」、「最小値」、「偏差値」および「平均値」は、チームを構成するメンバーそれぞれの「発想力」のチームにおける統計量と言うことができる。「リーダー値」は、チームのリーダーの能力特性値である。これらが、「発想力」のチームとしての能力値となる。
第1相関係数計算手段114は、過去のプロジェクトのうちの1つに着目して、そのプロジェクトを担当していたチームのメンバー構成をプロジェクトチームDB112から取得する。次に、そのプロジェクトを担当していたチームの各メンバーの能力特性値を、メンバー能力特性値DB104から取得する。各メンバーの能力特性値が取得されると、第1相関係数計算手段114は、上記したチームとしての能力特性値を算出する。
チームとしての能力特性値がそれぞれ算出されると、第1相関係数計算手段114は、そのプロジェクトに対する評価値をプロジェクト実績DB108から取得する。
そのプロジェクトに対する評価値が取得されると、第1相関係数計算手段114は、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力特性値と、そのプロジェクトに対する評価値を関連付けて、一時的に記憶する。
相関係数計算手段114は、上記の関連付けを過去のプロジェクト全てに対して繰返し実施する。
過去の全てのプロジェクトに対して上記の関連付けがなされると、第1相関係数計算手段114は、チームとしての能力特性値と、プロジェクトに対する評価値との相関係数を第1相関係数として計算する。第1相関係数は絶対値が1以下の数で表現され、負の相関を示す場合には負の数、正の相関を示す場合には正の数で表現される。第1相関係数の絶対値が1に近いほど、そのチームとしての能力特性値とそのプロジェクトに対する評価値との相関が強い。逆に、第1相関係数の絶対値が0に近いほど、そのチームとしての能力特性値とそのプロジェクトに対する評価値との相関は弱い。チームとしての能力特性値の全ての項目と、プロジェクトに対する評価値の全ての項目の組合せに関して第1相関係数が計算されると、第1相関係数計算手段114は図5に示す第1相関係数表を作成する。作成された第1相関係数表は、第1相関係数DB116に入力される。図5は、例えば、メンバー中で「発想力」が最大であるメンバーの「発想力」が「期日遵守」によく相関することを示している。それに対して、チームにおける「発想力」の平均値は「期日遵守」にあまり相関しないことを示している。
第1相関係数DB116は、第1相関係数計算手段114から入力される第1相関係数表を記憶する。この第1相関係数表を用いることで、チームとしての能力特性値の項目名と、プロジェクトに対する評価値の項目名とから、両者の間の第1相関係数を抽出することができる。
第2相関係数計算手段118は、過去のプロジェクトのうちで評価の高いものを担当したチームのメンバー構成に基づいて、チームを構成するメンバー間の相性を表現する第2相関係数を計算する。
第2相関係数は、ある1人のメンバーの能力特性値と、同じチームに属する他の1人のメンバーの能力特性値の組のそれぞれについて規定される。第2相関係数は過去のプロジェクトのうちで評価が高いものを担当したチームのメンバー構成に基づいて計算され、評価の高いプロジェクトを担当したチームに属する各メンバーの能力特性値の関係性を示している。過去の評価の高いプロジェクト(例えば「社外評価」の高いプロジェクト)において、ある1人のメンバーの能力特性値(例えば「発想力」)と、同じチームに属する他の1人のメンバーの能力特性値(例えば「行動力」)に強い正の相関が見られる場合には、それらの能力特性値が高いメンバー同士(あるいは低いメンバー同士)を組み合わせることで、そのプロジェクトの評価(「社外評価」)を高めることができると考えられる。逆に、過去の評価の高いプロジェクトにおいて、ある1人のメンバーの能力特性値と、同じチームに属する他の1人のメンバーの能力特性値に強い負の相関が見られる場合には、一方の能力特性値が高く、他方の能力特性値が低い組合せとすることで、プロジェクトの評価を高めることができると考えられる。
第2相関係数計算手段118は、プロジェクトの評価項目それぞれについて、以下の処理を実施して、それぞれの評価項目についての第2相関係数表を作成する。以下では一例として、「社外評価」という評価項目に関する第2相関係数表を作成する処理を説明する。
第2相関係数計算手段118は、プロジェクト実績DB108から過去のプロジェクトを読込み、「社外評価」の評価値が高いプロジェクトを抽出する。ここでは一例として、「社外評価」の評価値が4または5のプロジェクトを、評価の高いプロジェクトとする。図3に示す例では、「社外評価」の評価値が高いP0001、P0004、・・・・が抽出される。
第2相関係数計算手段118は、抽出されたプロジェクトP0001、P0004、・・・・それぞれについて、以下の処理を実行する。
第2相関係数計算手段118は、抽出されたプロジェクトを担当したチームのメンバー構成を、プロジェクトチームDB112から取得する。例えばプロジェクトP0001に関しては、図4に示すプロジェクトチームDB112のデータから、メンバー構成としてメンバーM0001、M0003、M0005、M0007が取得され、メンバーM0001がリーダーであったという情報が取得される。
第2相関係数計算手段118は、取得されたメンバー構成に含まれるメンバーそれぞれの能力特性値を、メンバー能力特性値DB104から取得する。メンバーそれぞれの能力特性値が取得されると、第2相関係数計算手段118は、取得されたメンバー構成における1対1のメンバーの組合せについて、一方のメンバーの能力特性値と、他方のメンバーの能力特性値を、それぞれ関連付けて一時的に記憶する。この関連付けは、各メンバーの能力特性値それぞれの組合せについて行われる。例えば、メンバーM0001の「発想力」と、メンバーM0003の「発想力」を関連付けて記憶し、メンバーM0001の「発想力」と、メンバーM0003の「行動力」を関連付けて記憶し、他の能力特性値の組合せについても同様に関連付けて記憶する。
このような1対1のメンバー間での能力特性値の関連付けを、取得されたメンバー構成における1対1の組合せ全てについて行う。上記の例では、メンバーM0001とM0005、メンバーM0001とM0007、・・・・についても、同様に上記のような関連付けを行う。
上記したメンバー同士の能力特性値の間での関連付けを、過去の評価の高いプロジェクトそれぞれについて行う。これによって、評価の高い過去のプロジェクト全体を通じた、メンバー同士の能力特性値の間での関連付けが行われる。
上記のようにして、評価の高い過去のプロジェクトにおけるメンバーの1対1の組み合わせにおける能力特性値の対応関係が得られると、第2相関係数計算手段118は、メンバーの1対1の組み合わせにおける能力特性値の間の相関係数を、第2相関係数として計算する。第2相関係数は、過去の評価の高いプロジェクトにおけるメンバーの能力特性値の間の関係性を示すものであり、メンバー同士の相性を表現したものと言うことができる。第2相関係数は絶対値が1以下の数で表現され、負の相関を示す場合には負の数、正の相関を示す場合には正の数で表現される。第2相関係数の絶対値が1に近いほど、過去の評価の高いプロジェクトにおいてそれらの能力特性値の間の相関が強い。逆に、第2相関係数の絶対値が0に近いほど、過去の評価の高いプロジェクトにおいてそれらの能力特性値の間の相関が弱い。このような第2相関係数の計算を、1対1のメンバー間の全ての能力特性値の組合せについて行うことで、プロジェクトの評価項目に関する第2相関係数表を取得することができる。
上記した処理を、プロジェクトに対する全ての評価項目についてそれぞれ行うことで、第2相関係数計算手段118は、プロジェクトの評価項目それぞれに対応する第2相関係数表を作成することができる。第2相関係数計算手段118は、計算された第2相関係数表を第2相関係数DB120へ出力する。
第2相関係数DB120は、第2相関係数計算手段118から入力される第2相関係数表を記憶する。図6にプロジェクトのある評価項目(例えば「社外評価」)についての第2相関係数表を例示する。この第2相関係数表を用いることで、プロジェクトを担当するチームを構成するメンバー同士の能力特性値の関係に基づいて、その2人のメンバーを組み合わせることがプロジェクトに対する評価に及ぼす影響を定量的に評価することができる。
メンバー選定手段122は、第1相関係数DB116に記憶された第1相関係数表と、第2相関係数DB120に記憶された第2相関係数表に基づいて、新規に立ち上げるプロジェクトのメンバーを選定する。メンバー選定手段122は、ユーザーからの入力手段を備えており、新規に立ち上げるプロジェクトのメンバー数と、そのプロジェクトで重視する評価項目が入力される。メンバー選定手段122は、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームのメンバー構成について、入力されたメンバー数の範囲内で、可能な全ての組合せについて得点を計算して、得点の高いメンバー構成を出力する。以下ではプロジェクトで重視する評価項目として「社外評価」が入力された場合における、得点の計算方法について説明する。
メンバー選定手段122は、第1相関係数DB116から、第1相関係数表を読み込む。メンバー選定手段122は、得点を計算するメンバー構成のそれぞれについて、能力特性値DB104から、メンバーの能力特性値を取得し、チームとしての能力特性値を算出する。算出されたチームとしての能力特性値と、第1相関係数表に基づいて、そのメンバー構成の得点を算出する。以下では、第1相関係数表に基づいて算出される得点を第1得点と表現する。
メンバー構成の第1得点は、以下の得点算出手順に従って算出される。メンバー構成の第1得点は、チームとしての能力特性値の項目それぞれについて第1相関係数表から得られる得点を、チームとしての能力特性値の項目全てについて加算することで算出することができる。チームとしての能力特性値の項目それぞれについての得点は、重視するプロジェクトの評価項目との間で正の相関が強く、チームとしての能力特性値が高いものは1点を、重視するプロジェクトの評価項目との間で正の相関が強く、チームとしての能力特性値が低いものは−1点を加算する。逆に、重視するプロジェクトの評価項目との間で負の相関が強く、チームとしての能力特性値が高いものは−1点を、重視するプロジェクトの評価項目との間で負の相関が強く、チームとしての能力特性値が低いものは1点を加算する。重視するプロジェクトの評価項目との間で相関が弱い、あるいはまったく相関がないものは、チームとしての能力特性値に関わり無く0点を加算する。ここでは一例として、第1相関係数が0.5以上である場合に正の相関が強いと判断し、第1相関係数が−0.5以下である場合に負の相関が強いと判断する。またチームとしての能力特性値が60以上である場合に、その能力特性値は高いと判断し、チームとしての能力特性値が40以下である場合に、その能力特性値は低いと判断する。
例えば図5に示す例では、チームとしての能力特性値の項目における「発想力」の「平均値」と、プロジェクトの評価の項目における「社外評価」とは、正の相関が強い。従って、チームとしての能力特性値である「発想力」の「平均値」が高い場合、第1得点に1点を加算する。また図5に示す例では、「発想力」の「最小値」と、プロジェクトの評価の項目における「社外評価」とは、負の相関が強い。従って、チームとしての能力特性値である「発想力」の「最小値」が高い場合、第1得点から1点を減算する。上記のようにして、チームとしての能力特性値の全ての項目について、上記した得点を加算していくことで、メンバー選定手段122は、第1得点を算出する。
上記した得点算出手順は、メンバー選定手段122が実行可能なように、予めプログラムとして与えられている。第1得点の算出は、上記した以外にも、様々な手法を用いて行うことができる。プログラム選定支援システム100の利用者は、所望の得点算出手順を予めメンバー選定手段122に与えておくことによって、その得点算出手順によってメンバー選定手段122に第1得点を計算させることができる。
なお上記では重視するプロジェクトの評価項目が「社外評価」の1つのみの場合を説明したが、重視するプロジェクトの評価項目は2つ以上あってもよい。このような場合、プロジェクトの評価項目ごとに算出された得点を、全ての評価項目について加算することで、第1得点を算出することができる。
次にメンバー選定手段122は、第2相関係数DB120から、重視するプロジェクトの評価項目(例えば「社外評価」)に対応する第2相関係数表を読み込む。メンバー選定手段122は、得点を計算するメンバー構成のそれぞれについて、能力特性値DB104から、能力特性値を取得し、第2相関係数表を用いて、メンバー構成に対する得点を算出する。以下では第2相関係数表に基づいて算出される得点を第2得点と表現する。
メンバー構成の第2得点は、以下の得点算出手順に従って算出される。メンバー構成の第2得点は、チームを構成するメンバーの1対1の関係から得られる得点を、全てのメンバー同士の組合せについて加算することで算出される。メンバーの1対1の関係から得られる得点としては、メンバー同士での能力特性値の間で正の相関が強く、メンバーのいずれもがそれらの能力特性値が高い(あるいは低い)場合に1点を加算し、メンバー同士での能力特性値の間で正の相関が強く、一方のメンバーの能力特性値が高く他方のメンバーの能力特性値が低い場合に−1点を加算する。逆に、メンバー同士での能力特性値の間で負の相関が強く、メンバーのいずれもがそれらの能力特性値が高い(あるいは低い)場合に−1点を加算し、メンバー同士での能力特性値の間で負の相関が強く、一方のメンバーの能力特性値が高く他方のメンバーの能力特性値が低い場合に1点を加算する。メンバー同士での能力特性値の間での相関が弱い、あるいはまったく相関がないものは、各メンバーの能力特性値に関わり無く0点を加算する。ここでは一例として、第2相関係数が0.5以上である場合に正の相関が強いと判断し、第2相関係数が−0.5以下である場合に負の相関が強いと判断する。またメンバーの能力特性値が60以上である場合に、その能力特性値は高いと判断し、メンバーの能力特性値が40以下である場合に、その能力特性値は低いと判断する。
例えば図2に示すように、メンバーM0001は「発想力」が高く、メンバーM0002は「行動力」が低い。これを図6に示す「社外評価」の第2相関係数表に照らし合わせると、「発想力」と「行動力」は強い正の相関を示しており、高い「社外評価」を得るためには、高い「発想力」のメンバーと高い「行動力」のメンバーの相性が重要であることがわかる。それに対し、メンバーM0001とメンバーM0002の組合せは、高い「発想力」と低い「行動力」の組合せであり、「社外評価」に対して好ましくない相性であることがわかる。この場合には、−1点が加算される。それに対して、図2に示すように、メンバーM0001は「発想力」が高く、メンバーM0002は「判断力」が高い。これを図6に示す「社外評価」の第2相関係数表に照らし合わせると、「発想力」と「判断力」は強い正の相関を示しており、高い「社外評価」を得るためには、高い「発想力」のメンバーと高い「判断力」のメンバーの相性が重要であることがわかる。メンバーM0001とメンバーM0002の組合せは、高い「発想力」と高い「判断力」の組合せであり、「社外評価」に対して好ましい相性であることがわかる。この場合には、1点が加算される。図2に示すように、メンバーM0001は「行動力」が高く、メンバーM0002は「行動力」が低い。これを図6に示す「社外評価」の第2相関係数表に照らし合わせると、「行動力」と「行動力」は強い負の正の相関を示しており、高い「社外評価」を得るためには、高い「行動力」のメンバーと低い「行動力」のメンバーの相性が重要であることがわかる。メンバーM0001とメンバーM0002の組合せは、高い「行動力」と低い「行動力」の組合せであり、「社外評価」に対して好ましい相性であることがわかる。この場合には、1点が加算される。メンバーM0001は「行動力」が高く、メンバーM0002は「判断力」が高い。これを図6に示す「社外評価」の第2相関係数表に照らし合わせると、「行動力」と「判断力」は弱い相関しか示さない。この場合、メンバーM0001とメンバーM0002の組合せは、「社外評価」に対して影響を及ぼさないため、0点が加算される。
上記のようにして、メンバーの1対1の関係から、得点を算出することができる。このようにして算出される得点を、全てのメンバー同士の組合せについて加算していくことで、第2得点を算出することができる。
上記した得点算出手順は、メンバー選定手段122が実行可能なように、予めプログラムとして与えられている。第2得点の算出は、上記した以外にも、様々な手法を用いて行うことができる。プログラム選定支援システム100の利用者は、所望の得点算出手順を予めメンバー選定手段122に与えておくことによって、その得点算出手順によってメンバー選定手段122に第2得点を計算させることができる。
なお、上記では重視するプロジェクトの評価項目が1つの場合を説明したが、重視するプロジェクトの評価項目は2つ以上あってもよい。このような場合、プロジェクトの評価項目ごとに算出された得点を、全ての評価項目について加算することで、第2得点を算出することができる。
1つのメンバー構成案について、第1得点と第2得点が算出されると、メンバー選定手段122は、第1得点と第2得点のそれぞれに重み付け係数を乗じて加算し、そのメンバー構成案の総合得点を算出する。重み付け係数は、チームとしての能力特性値による影響を重視するか、あるいはメンバー同士での相性による影響を重視するかによって、任意に設定しておくことができる。
この総合得点は、そのメンバー構成案について、チームとしての能力特性値におけるプロジェクトの成功要因と、チーム内でのメンバー同士の相性におけるプロジェクトの成功要因を勘案して、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームとしての好ましさを数値化したものである。この総合得点が高いほど、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームとして好ましく、この総合得点が低いほど、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームとして好ましくない。
メンバー選定手段122は、入力されたメンバー数の範囲内で、可能な全てのメンバー構成案についてそれぞれ総合得点を算出して、総合得点の高いチーム構成案を出力する。
チーム構成案は、新規に立ち上げるプロジェクトを担当するチームのリーダーとして選定されたメンバーのメンバーIDと、それ以外のメンバーとして選定されたメンバーのメンバーIDが関連付けて出力される。チーム構成案の出力は、例えば最も高い得点を示すチーム構成案を1つだけ出力してもよい。あるいは、得点の高い上位10通りのチーム構成案を出力してもよい。
プロジェクトメンバー選定支援システム100の利用者は、メンバー選定手段122が出力するチーム構成案を参考にして、プロジェクトのメンバーを選定することができる。
本発明のプロジェクトメンバー選定支援システム100によれば、過去のプロジェクトの実績からチームとしての能力特性値における成功要因を導き出し、プロジェクトを担当するチームとして好ましいチーム構成案を出力することができる。
また本発明のプロジェクトメンバー選定支援システム100によれば、過去のプロジェクトの実績からチーム内でのメンバー同士の相性における成功要因を導き出し、プロジェクト担当するチームとして好ましいチーム構成案を出力することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
図1はプロジェクトメンバー選定支援システム100の構成を模式的に示す図である。 図2はメンバー能力特性値DB104に記憶されるデータの構成例を示す。 図3はプロジェクト実績DB108に記憶されるデータの構成例を示す。 図4はプロジェクトチームDB112に記憶されるデータの構成例を示す。 図5は第1相関係数DB116に記憶される第1相関係数表の例を示す。 図6は第2相関係数DB120に記憶される第2相関係数表の例を示す。
符号の説明
100:プロジェクトメンバー選定支援システム100
102:メンバー能力特性値取得手段
104:メンバー能力特性値DB
106:プロジェクト実績取得手段
108:プロジェクト実績DB
110:プロジェクトチーム取得手段
112:プロジェクトチームDB
114:第1相関係数計算手段
116:第1相関係数DB
118:第2相関係数計算手段
120:第2相関係数DB
122:メンバー選定手段

Claims (5)

  1. 新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーの選定を支援するシステムであって、
    過去のプロジェクトを識別する情報とそのプロジェクトに対する評価を示す情報を関連付けて記憶する第1記憶手段と、
    メンバーを識別する情報とそのメンバーの能力を示す情報を関連付けて記憶する第2記憶手段と、
    過去のプロジェクトを識別する情報とそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を関連付けて記憶する第3記憶手段と、
    過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数(第1相関係数)を計算する第1相関係数計算手段と、
    第2記憶手段に記憶されたメンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現するように新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定し、そのメンバーを識別する情報を出力するメンバー選定手段を備え、
    前記チームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現され、
    前記第1相関係数計算手段は、過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下に示す処理、すなわち
    (1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得し、
    (2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、
    (3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算し、
    (4)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第1記憶手段からそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する
    処理を実施し、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する
    ことを特徴とするプロジェクトメンバー選定支援システム。
  2. 前記メンバー選定手段は、
    (1)チームを構成する可能なすべてのメンバーの組合せを計算し、
    (2)各々のメンバーの組合せ毎に、それぞれのメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、それぞれのメンバーの能力に基づいてチームとしての能力を計算し、
    (3)各々のメンバーの組合せ毎に、チームとしての能力と、第1相関係数から、予め定められた得点算出手順に従って、そのメンバーの組合せに対する得点(第1得点)を計算し、
    (4)計算される第1得点が高いメンバーの組合せを特定する
    処理を実行する請求項1のプロジェクトメンバー選定支援システム。
  3. 過去のプロジェクトのうち評価の高いものを担当したチームを構成するメンバー同士の能力の間の相関係数(第2相関係数)を計算する第2相関係数計算手段をさらに備え、
    前記第2相関係数計算手段は、過去のプロジェクトに対する評価に基づいて第1記憶手段から評価の高い過去のプロジェクトを識別する情報を取得し、評価の高い過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下に示す処理、すなわち
    (1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得し、
    (2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する
    処理を実施し、評価の高い過去のプロジェクトにおけるある1人のメンバーの能力と他の1人のメンバーの能力との相関係数を第2相関係数として計算し、
    前記メンバー選定手段は、第2記憶手段に記憶されたメンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数と計算された第2相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現し、評価の高い過去のプロジェクトにおけるメンバー同士の能力の間の相関に近いメンバー同士の能力の間の相関を実現するように、新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定し、そのメンバーを識別する情報を出力する
    ことを特徴とする請求項2のプロジェクトメンバー選定支援システム。
  4. 前記メンバー選定手段は、
    (1)チームを構成する可能なすべてのメンバーの組合せを計算し、
    (2)そのチームに属する2人のメンバーの組合せについて、それぞれのメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、それぞれのメンバーの能力と第2相関係数に基づいて、予め定められた得点算出手順に従って得点(第2得点)を計算し、
    (3)そのチームに属する2人のメンバーの組合せの全てについて、それぞれの第2得点を合計し、
    (4)計算される第2得点が高いメンバーの組合せを特定する
    処理を実行する請求項3のプロジェクトメンバー選定支援システム。
  5. 新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーの選定を支援する方法であって、
    過去のプロジェクトに対する評価を示す情報をそのプロジェクトを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、
    過去のプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報をそのプロジェクトを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、
    メンバーの能力を示す情報をそのメンバーを識別する情報と関連付けて記憶する工程と、
    過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数(第1相関係数)を計算する工程と、
    メンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現するように新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定する工程と、
    選定されたメンバーを識別する情報を出力する工程を備え、
    前記チームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現され、
    前記第1相関係数を計算する工程は、過去のプロジェクトのそれぞれについて、
    (1)そのプロジェクトを識別する情報を用いてそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得する工程と、
    (2)取得されたメンバーを識別する情報を用いてそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得する工程と、
    (3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算する工程と、
    (4)そのプロジェクトを識別する情報を用いてそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する工程と、
    過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する工程
    を備えることを特徴とするプロジェクトメンバー選定支援方法。
JP2005309780A 2005-10-25 2005-10-25 プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法 Expired - Fee Related JP4736713B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005309780A JP4736713B2 (ja) 2005-10-25 2005-10-25 プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005309780A JP4736713B2 (ja) 2005-10-25 2005-10-25 プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007122144A true JP2007122144A (ja) 2007-05-17
JP4736713B2 JP4736713B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=38145961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005309780A Expired - Fee Related JP4736713B2 (ja) 2005-10-25 2005-10-25 プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4736713B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334596A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Hitachi Software Eng Co Ltd プロジェクトメンバ関連図表示方法及びシステム並びにプログラム
JP2011076268A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Fujitsu Ltd 会議進行役選出方法、装置及びプログラム
JP2012008710A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Nec Corp 共創支援装置、共創支援方法およびプログラム
WO2014045994A1 (ja) * 2012-09-19 2014-03-27 日本電気株式会社 組織構成設定装置、組織構成設定方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR101946161B1 (ko) * 2017-09-06 2019-02-08 한국외국어대학교 연구산학협력단 프로젝트 기반 학습과정을 위한 팀구성 지원 방법
JP2019215806A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 Zホールディングス株式会社 チーム編成装置、チーム編成方法及びチーム編成プログラム
JP2020038599A (ja) * 2018-08-31 2020-03-12 カシオ計算機株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP2020052745A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 Necソリューションイノベータ株式会社 組織ビジョンのスコア化装置、組織ビジョンと組織の構成単位とのマッチング判定装置、組織ビジョン候補の生成装置、およびそれらの方法、プログラム、ならびに記録媒体
CN111309774A (zh) * 2018-12-11 2020-06-19 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 数据处理方法、装置、电子设备及存储介质
CN112446594A (zh) * 2020-11-12 2021-03-05 书丸子(北京)科技有限公司 一种用于学前儿童综合能力分析的多层级可量化计算方法
JP2021135748A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7442334B2 (ja) 2020-02-12 2024-03-04 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医療支援情報処理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288435A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Hitachi Ltd 人材割当支援システム
JP2001282965A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Fuji Xerox Co Ltd チーム生成支援装置、チーム生成支援方法及び記録媒体
JP2002007655A (ja) * 2000-06-16 2002-01-11 Creek & River Co Ltd プロジェクト支援システム及び方法、並びに、記録媒体
JP2005044150A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Sony Corp データ収集装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288435A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Hitachi Ltd 人材割当支援システム
JP2001282965A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Fuji Xerox Co Ltd チーム生成支援装置、チーム生成支援方法及び記録媒体
JP2002007655A (ja) * 2000-06-16 2002-01-11 Creek & River Co Ltd プロジェクト支援システム及び方法、並びに、記録媒体
JP2005044150A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Sony Corp データ収集装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334596A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Hitachi Software Eng Co Ltd プロジェクトメンバ関連図表示方法及びシステム並びにプログラム
JP2011076268A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Fujitsu Ltd 会議進行役選出方法、装置及びプログラム
JP2012008710A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Nec Corp 共創支援装置、共創支援方法およびプログラム
WO2014045994A1 (ja) * 2012-09-19 2014-03-27 日本電気株式会社 組織構成設定装置、組織構成設定方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR101946161B1 (ko) * 2017-09-06 2019-02-08 한국외국어대학교 연구산학협력단 프로젝트 기반 학습과정을 위한 팀구성 지원 방법
JP7058183B2 (ja) 2018-06-14 2022-04-21 ヤフー株式会社 チーム編成装置、チーム編成方法及びチーム編成プログラム
JP2019215806A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 Zホールディングス株式会社 チーム編成装置、チーム編成方法及びチーム編成プログラム
JP2020038599A (ja) * 2018-08-31 2020-03-12 カシオ計算機株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7404623B2 (ja) 2018-08-31 2023-12-26 カシオ計算機株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7127819B2 (ja) 2018-09-27 2022-08-30 Necソリューションイノベータ株式会社 組織ビジョンのスコア化装置、組織ビジョンと組織の構成単位とのマッチング判定装置、組織ビジョン候補の生成装置、およびそれらの方法、プログラム、ならびに記録媒体
JP2020052745A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 Necソリューションイノベータ株式会社 組織ビジョンのスコア化装置、組織ビジョンと組織の構成単位とのマッチング判定装置、組織ビジョン候補の生成装置、およびそれらの方法、プログラム、ならびに記録媒体
CN111309774A (zh) * 2018-12-11 2020-06-19 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 数据处理方法、装置、电子设备及存储介质
JP7442334B2 (ja) 2020-02-12 2024-03-04 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医療支援情報処理装置
JP2021135748A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7198788B2 (ja) 2020-02-27 2023-01-04 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN112446594A (zh) * 2020-11-12 2021-03-05 书丸子(北京)科技有限公司 一种用于学前儿童综合能力分析的多层级可量化计算方法
CN112446594B (zh) * 2020-11-12 2023-07-21 书丸子科技(云南)有限公司 一种用于学前儿童综合能力分析的多层级可量化计算方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4736713B2 (ja) 2011-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4736713B2 (ja) プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法
JP4616791B2 (ja) リクエスト種別プログラム、リクエスト種別装置およびリクエスト種別方法
US10846332B2 (en) Playlist list determining method and device, electronic apparatus, and storage medium
JP4434972B2 (ja) 情報提供システム、情報提供方法及びそのプログラム
JP4592325B2 (ja) Itシステムの設計支援システムおよび設計支援方法
JP6537340B2 (ja) 要約生成装置、要約生成方法、及び要約生成プログラム
JP5755823B1 (ja) 類似度算出システム、類似度算出方法およびプログラム
JPWO2015025386A1 (ja) データ処理システム、データ処理方法およびデータ処理装置
van Eck et al. Genetic process mining: Alignment-based process model mutation
CN111930366B (zh) 一种基于jit实时编译的规则引擎实现方法及系统
US20090138443A1 (en) Method and system for searching for a knowledge owner in a network community
CN111090686A (zh) 数据处理方法、装置、服务器和存储介质
JPWO2009069474A1 (ja) 類似サービス検索システム、方法、及び、プログラム
JP2005208766A (ja) 環境負荷評価システム、環境負荷評価方法、および環境負荷評価プログラム
KR20120079630A (ko) 멀티 모달리티 데이터 색인 및 검색 방법, 그 시스템
US8386294B2 (en) Specified business function scoring tool
JP5928446B2 (ja) 情報検索システム、情報検索方法および情報検索プログラム
KR102646588B1 (ko) 맞춤형 지식 그래프 생성을 위한 시스템 및 방법
JP5555238B2 (ja) ベイジアンネットワーク構造学習のための情報処理装置及びプログラム
Alberola et al. Multidimensional adaptation in MAS organizations
US20190384505A1 (en) Information processing device, parts selection method, and computer-readable recording medium
Chevrette G-LINK: a probabilistic record linkage system
JP6511954B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP5535270B2 (ja) 文書成分分析装置およびプログラム
JP6109766B2 (ja) ルールテーブル生成装置、生成方法および生成プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110418

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4736713

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees