JP2011076268A - 会議進行役選出方法、装置及びプログラム - Google Patents

会議進行役選出方法、装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】時間どおりに会議を終了させることができる適切な進行役を特定できるようにする。
【解決手段】特定の会議の出席予定者が過去に出席した会議の会議IDに対応付けられている出席者のユーザIDを会議データ格納部から抽出する工程と、抽出された出席者のユーザIDの重複を除去して同席者のユーザIDとして同席者リスト格納部に格納する工程と、各同席者について、出席予定者毎に、当該出席予定者のユーザIDと当該同席者のユーザIDとに対応付けられている会議IDを会議データ格納部から特定し、特定された当該会議IDに係る会議の実績時間及び予定時間を会議データ格納部から特定し、当該実績時間と当該予定時間との比を用いて第1の値を算出し、第1の値の総和を求めることにより特定の会議の進行役に適する度合いを表すスコアを算出する工程と、算出されたスコアに基づき会議進行役として特定する工程とを含む。
【選択図】図1

Description

本技術は、会議の進行役を選出する技術に関する。
会議を行う場合、予め時間を設定しておき、その時間内で議論をして何らかの結論を出すようにするのが一般的である。予定時間を超過しても会議が終了しないのが好ましいことでないのはもちろん、予定時間よりも著しく早く会議が終了してしまうのも好ましいことではない。十分な議論がなされていない可能性があるからである。
このように予め定められた時間の中で、出席者の発言を促して活発な議論を行わせ、問題解決、アイデアの創出又は合意形成等を図ることができるように会議を進行させることができる者を、一般にファシリテータ(facilitator)と呼ぶ。
会議を有意義なものにするためには、会議にファシリテータが同席することが望まれるが、必ずしも会議の出席予定者の中にファシリテータにふさわしい者がいるとは限らない。このような場合には、出席予定者以外の者から、開催予定の会議にふさわしいファシリテータを選出することが必要になる。
従来、問題点抽出会議の進行に最適な司会者を選出するために、会議の参加者が選択した問題情報(議題に相当)に付されるラベルに関連づけられる深さ情報(すなわち問題が位置する階層情報)とラベルに関連づけられる末端枝の数とに基づき、参加者毎に司会者評価関数を求める技術が存在している。
特開2007−257503号公報
しかしながら、上記技術は、時間どおりに終了するように会議を進行させることができる者を選出する技術ではない。また、司会者の対象となるのは参加者だけであり、参加者以外の者も対象として司会者を選出する技術ではない。さらに、現実には、会議における最適な司会者は、参加者間の組み合わせに依存する場合も多い。しかし、上記技術においては、議題のみを考慮しており、参加者間の組み合わせは全く考慮されていないため、必ずしも最適な司会者が選出されるとは限らない。
そこで、本技術の目的は、時間どおりに会議を終了させることができる適切な進行役を特定するための技術を提供することである。
本技術の第1の態様に係る会議進行役選出方法は、会議の出席者のユーザIDである出席者IDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを含む会議データを格納する会議データ格納部と、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDである出席予定者IDを格納する出席予定者リスト格納部とにアクセス可能なコンピュータにより実行される。そして、本方法は、会議データ格納部を参照し、出席予定者リスト格納部に格納された出席予定者IDの少なくとも1つを含む会議データを特定する特定ステップと、特定された会議データに含まれる予定時間及び実績時間に基づき、予定時間と実績時間との乖離度合いを表す乖離値を算出する乖離値算出ステップと、算出された乖離値の総和を出席予定者ID毎に算出するスコア算出ステップと、算出された総和に基づき、特定の会議の出席予定者から会議進行役を特定する進行役特定ステップとを含む。
時間どおりに会議を終了させることができる適切な進行役を特定できるようになる。
本技術の一実施の形態に係るシステムの構成図である。 ユーザDBに格納されるデータの一例を示す図である。 会議DBに格納されるデータの一例を示す図である。 発言時間DBに格納されるデータの一例を示す図である。 ファシリテータ選出装置における処理の処理フローである。 ファシリテータ選出依頼画面の一例を示す図である。 出席予定者リスト格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 出席会議特定処理の処理フローを示す図である。 出席会議リスト格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 出席会議特定処理の処理フローを示す図である。 出席会議特定処理の処理フローを示す図である。 同席者特定処理の処理フローを示す図である。 (a)及び(b)は同席者リスト格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 同席者特定処理の処理フローを示す図である。 スコア算出処理の処理フローを示す図である。 スコア算出処理の処理フローを示す図である。 スコア算出処理の処理フローを示す図である。 スコア格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 ファシリテータ選出結果画面の一例を示す図である。 コンピュータの機能ブロック図である。
図1に、本実施の形態に係るシステムの構成図を示す。例えばパーソナル・コンピュータであるファシリテータ選出装置100は、選出依頼受付部101と、出席予定者リスト格納部103と、出席会議特定部105と、出席会議リスト格納部107と、同席者特定部109と、同席者リスト格納部111と、スコア算出部113と、スコア格納部115と、表示処理部117とを有する。
選出依頼受付部101は、ユーザにより入力されたデータに基づき開催予定の会議の出席予定者を特定する処理を実施し、処理結果のデータを出席予定者リスト格納部103に格納する。出席会議特定部105は、出席予定者リスト格納部103に格納されたデータに基づき出席予定者が過去に出席した会議を特定するための出席会議特定処理を実施し、処理結果のデータを出席会議リスト格納部107に格納する。同席者特定部109は、出席会議リスト格納部107に格納されたデータに基づき出席予定者が過去に出席した会議に同席していた者を特定するための同席者特定処理を実施し、処理結果のデータを同席者リスト格納部111に格納する。スコア算出部113は、同席者リスト格納部111に格納されたデータに基づき開催予定の会議の進行役を特定するためのスコアを算出するスコア算出処理を実施し、処理結果のデータをスコア格納部115に格納する。表示処理部117は、スコア格納部115に格納されたデータに基づきファシリテータとして相応しい者を特定し、特定された者に関するデータを出力部130に表示する。なお、出席会議特定処理、同席者特定処理及びスコア算出処理については後で詳細に説明する。
また、ファシリテータ選出装置100には、例えばキーボードやマウスである入力部120と、例えばディスプレイ装置である出力部130と、ユーザDB140と、会議DB150と、発言時間DB160とが接続されている。
図2に、ユーザDB140のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図2の例では、ユーザIDの列と、ユーザ名の列とが含まれる。
図3に、会議DB150のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図3の例では、会議IDの列と、出席者の列と、予定時間の列と、実績時間の列と、会議名の列とが含まれる。実績時間の列にデータが含まれない会議は、未だ開催されていない会議である。会議の実績時間は、会議の終了後に登録が行われる。その他のデータは、例えば会議の開催が決定した後開催される前に登録が行われる。
図4に、発言時間DB160のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図4の例では、会議IDの列と、出席者の列と、発言時間の列とが含まれる。これらのデータは、会議の終了後に登録が行われる。
ユーザDB140、会議DB150及び発言時間DB160へのデータの登録及び更新は、例えば入力部120を介して会議の出席者や管理者等により行われる。なお、発言時間DB160の発言時間については、会議中に音声を録音し、録音したデータを分析して各出席者の発言時間を算出し、自動で登録を行うようにしてもよい。
次に、図5乃至図18を用いて、図1に示したシステムの処理内容について説明する。図5に、メインの処理フローを示す。なお、本システムをユーザが利用するにあたり必要なログイン処理等は既になされているものとする。まず、ファシリテータ選出装置100の選出依頼受付部101は、選出依頼受付画面を出力部130に表示する(図5:ステップS1)。
図6に、ファシリテータ選出依頼受付画面の一例を示す。図6の例では、会議ID入力欄と、会議名入力欄と、ファシリテータの選出を実行させるための選出ボタンと、会議ID入力欄及び会議名入力欄に入力されたデータをクリアするクリアボタンと、元のメニューページなどに戻るための戻るボタンとが設けられている。ユーザは、開催予定の会議のファシリテータの選出を依頼する場合には、当該開催予定の会議の会議ID又は会議名を入力し、選出ボタンをクリックする。
図5の説明に戻り、選出依頼受付部101は、入力部120を介してユーザから会議名又は会議IDの入力を受け付け、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS3)。そして、選出依頼受付部101は、ステップS3において受け付けた会議名又は会議IDに対応付けられているユーザIDを会議DB150から特定し、出席予定者のリストLXとして出席予定者リスト格納部103に格納する(ステップS5)。
図7に、出席予定者リスト格納部103に格納されるデータの一例を示す。図7の例では、開催予定の会議の出席予定者のユーザIDが格納されるようになっている。
図5の説明に戻り、出席会議特定部105は、出席会議特定処理を実施する(ステップS7)。ここで、出席会議特定処理について図8乃至図11を用いて説明する。まず、出席会議特定部105は、出席予定者リスト格納部103に格納されている出席予定者のリストLXから、未処理のユーザIDを1つ特定する(図8:ステップS21)。なお、出席会議特定処理においては、ステップS21において特定されたユーザIDをXとする。そして、出席会議特定部105は、リストLK、リストLKD、リストLKS及びリストLKLを初期化する(ステップS23)。ステップS23においては、リストLK、リストLKD、リストLKS及びリストLKLについてのデータが既に出席会議リスト格納部107に格納されている場合には、データをクリアする。
なお、上ではリストに添え字「」を付しているが、これはユーザXについてのリストであることを示している。例えば、ユーザIDがH1である場合には、ユーザH1のリストはリストLKH1、リストLKDH1、リストLKH1S及びリストLKH1Lである。図9に、出席会議リスト格納部107に格納されるデータの一例を示す。図9の例では、リストIDの列と、会議IDの列とが含まれる。このように、リストIDは、上記4つのリストのうちいずれであるかを識別するためのデータ及びユーザIDの添え字を含む。
図8の説明に戻り、出席会議特定部105は、会議DB150から未処理の1レコードを読み出す(ステップS25)。さらに、出席会議特定部105は、ステップS25において読み出されたレコードに会議の実績時間が含まれているか判断する(ステップS27)。含まれていない場合には(ステップS27:Noルート)、ステップS37に移行する。一方、含まれている場合(ステップS27:Yesルート)、出席会議特定部105は、ステップS25において読み出されたレコードに、ユーザID「X」が含まれているか判断する(ステップS29)。含まれていない場合には(ステップS29:Noルート)、ステップS37に移行する。一方、含まれている場合(ステップS29:Yesルート)、出席会議特定部105は、リストLKに、ステップS25において読み出されたレコードに含まれる会議IDを追加する(ステップS31)。すなわち、ステップS31においては、ステップS25において読み出されたレコードに含まれる会議IDを、リストID「LK」に対応付けて出席会議リスト格納部107に格納する。
図8の説明に戻り、出席会議特定部105は、ステップS25において読み出されたレコードに含まれる会議ID及びユーザID「X」に対応付けられている発言時間Tを発言時間DB160から特定し、ステップS25において読み出されたレコードに含まれる会議IDに対応付けられている実績時間T及び全てのユーザIDを会議DB150から特定し、T>T/Unum(Unumは、本ステップにおいて特定されたユーザIDの数)を満たすか判断する(ステップS33)。満たさない場合には(ステップS33:Noルート)、ステップS37に移行する。一方、満たす場合(ステップS33:Yesルート)、出席会議特定部105は、リストLKDに、ステップS25において読み出されたレコードに含まれる会議IDを追加する(ステップS35)。すなわち、ステップS35においては、ステップS25において読み出されたレコードに含まれる会議IDを、リストID「LKD」に対応付けて出席会議リスト格納部107に格納する。
そして、出席会議特定部105は、会議DB150の全てのレコードについて処理したか判断する(ステップS37)。全てのレコードについて処理していない場合(ステップS37:Noルート)、次のレコードについて処理を実施するため、ステップS25に戻る。一方、全てのレコードについて処理した場合(ステップS37:Yesルート)、処理は端子Aを介して図10のステップS39に移行する。
図10の説明に移行して、端子Aの後、出席会議特定部105は、出席会議リスト格納部107から、リストLKに含まれる未処理の会議IDを1つ特定する(図10:ステップS39)。そして、出席会議特定部105は、ステップS39において特定された会議IDに対応付けられている実績時間T及び予定時間Tを会議DB150から特定する(ステップS41)。そして、出席会議特定部105は、T≦Tを満たすか判断する(ステップS43)。満たさない場合(ステップS43:Noルート)、処理はステップS47へ移行する。一方、満たす場合(ステップS43:Yesルート)、出席会議特定部105は、リストLKSに、ステップS39において特定された会議IDを追加する(ステップS45)。すなわち、ステップS45においては、ステップS39において特定された会議IDを、リストID「LKS」に対応付けて出席会議リスト格納部107に格納する。そして、出席会議特定部105は、リストLKに含まれる全ての会議IDについて処理したか判断する(ステップS47)。全ての会議IDについて処理していない場合(ステップS47:Noルート)、次の会議IDについて処理を実施するため、ステップS39に戻る。一方、全ての会議IDについて処理した場合(ステップS47:Yesルート)、処理は端子Bを介して図11のステップS49に移行する。
図11の説明に移行して、端子Bの後、出席会議特定部105は、出席会議リスト格納部107から、リストLKDに含まれる未処理の会議IDを1つ特定する(図11:ステップS49)。そして、出席会議特定部105は、ステップS49において特定された会議IDに対応付けられている実績時間T及び予定時間Tを会議DB150から特定する(ステップS51)。そして、出席会議特定部105は、T>Tを満たすか判断する(ステップS53)。満たさない場合(ステップS53:Noルート)、処理はステップS57へ移行する。一方、満たす場合(ステップS53:Yesルート)、出席会議特定部105は、リストLKLに、ステップS49において特定された会議IDを追加する(ステップS55)。すなわち、ステップS55においては、ステップS49において特定された会議IDを、リストID「LKL」に対応付けて出席会議リスト格納部107に格納する。そして、出席会議特定部105は、リストLKDに含まれる全ての会議IDについて処理したか判断する(ステップS57)。全ての会議IDについて処理していない場合(ステップS57:Noルート)、次の会議IDについて処理を実施するため、ステップS49に戻る。
一方、全ての会議IDについて処理した場合(ステップS57:Yesルート)、出席会議特定部105は、出席予定者リスト格納部103に格納されている出席予定者のリストLXに含まれる全てのユーザIDについて処理したか判断する(ステップS59)。全てのユーザIDについて処理していない場合には(ステップS59:Noルート)、次のユーザIDについて処理を実施するため、処理は端子Cを介して図8のステップS21に戻る。一方、全てのユーザIDについて処理した場合(ステップS59:Yesルート)、元の処理に戻る。
以上のような処理を実施することにより、開催予定の会議の全ての出席予定者について、リストLK、リストLKD、リストLKS及びリストLKLを生成する。なお、本実施の形態では、リストLKSに含まれる会議(すなわち、予定時間よりも早く終わった会議)と、リストLKLに含まれる会議(すなわち、予定時間を超過した会議)との両方が以下に述べる処理の対象となる。予定時間よりも早く終わった場合には議論が十分になされるように会議を進行させることができず、逆に予定時間を超過した場合には議論をまとめることができないと考えられるため、ファシリテータ選出のためのスコアの算出にはその両者を考慮に入れるべきだからである。
図5の説明に戻り、同席者特定部109は、同席者特定処理を実施する(ステップS9)。同席者特定処理については、図12乃至図14を用いて説明する。まず、同席者特定部109は、出席予定者リスト格納部103に格納されている出席予定者のリストLXから、未処理のユーザIDを1つ特定する(図12:ステップS61)。なお、同席者特定処理においては、ステップS61において特定されたユーザIDをXとし、添え字「」の意味は出席会議特定処理の説明において述べたものと同様である。そして、同席者特定部109は、リストLYを初期化する(ステップS63)。ステップS63においては、リストLYについてのデータが既に同席者リスト格納部111に格納されている場合には、データをクリアする。
図13(a)及び(b)に、同席者リスト格納部111に格納されるデータの一例を示す。図13(a)及び(b)の例では、リストIDの列と、ユーザIDの列とが含まれている。なお、リストLYは、同席者特定処理により最終的に生成されるリストである。
図12の説明に戻り、同席者特定部109は、出席会議リスト格納部107に格納されているリストLKSから、未処理の会議IDを1つ特定する(ステップS65)。そして、同席者特定部109は、ステップS65において特定された会議IDに対応付けられている全てのユーザIDを会議DB150から特定し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS67)。そして、ステップS67において特定されたユーザIDからユーザID「X」を除いたユーザIDを特定し、リストLYに追加する(ステップS69)。すなわち、ステップS69においては、ステップS67において特定されたユーザIDからユーザID「X」を除いたユーザIDを、リストID「LY」に対応付けて同席者リスト格納部111に格納する。
そして、同席者特定部109は、リストLKSに含まれる全ての会議IDについて処理したか判断する(ステップS71)。全ての会議IDについて処理していない場合(ステップS71:Noルート)、次の会議IDについて処理を実施するため、ステップS65に戻る。一方、全ての会議IDについて処理した場合(ステップS71:Yesルート)、処理は端子Dを介して図14のステップS73に移行する。
図14の説明に移行して、端子Dの後、同席者特定部109は、出席会議リスト格納部107に格納されているリストLKLから、未処理の会議IDを1つ特定する(図14:ステップS73)。そして、同席者特定部109は、ステップS73において特定された会議IDに対応付けられている全てのユーザIDを会議DB150から特定し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS75)。そして、ステップS75において特定されたユーザIDからユーザID「X」を除いたユーザIDを特定し、リストLYに追加する(ステップS77)。すなわち、ステップS77においては、ステップS75において特定されたユーザIDからユーザID「X」を除いたユーザIDを、リストID「LY」に対応付けて同席者リスト格納部111に格納する。
そして、同席者特定部109は、リストLKLに含まれる全ての会議IDについて処理したか判断する(ステップS79)。全ての会議IDについて処理していない場合(ステップS79:Noルート)、次の会議IDについて処理を実施するため、ステップS73に戻る。一方、全ての会議IDについて処理した場合(ステップS79:Yesルート)、同席者特定部109は、リストLYにおけるユーザIDの重複を除去する(ステップS81)。リストLYにおいてユーザIDの重複が無い場合にはステップS81をスキップする。そして、同席者特定部109は、リストLXに含まれる全てのユーザIDについて処理したか判断する(ステップS83)。全てのユーザIDについて処理していない場合(ステップS83:Noルート)、次のユーザIDについて処理を実施するため、処理は端子Eを介して図12のステップS61に戻る。
一方、全てのユーザIDについて処理した場合(ステップS83:Yesルート)、同席者特定部109は、リストLXに含まれる全てのユーザIDについて、リストLYに含まれるユーザIDを同席者リスト格納部111から読み出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS85)。そして、同席者特定部109は、ステップS85において読み出されたユーザIDについて重複を除去し、ファシリテータ候補のリストLYとして同席者リスト格納部111に格納し(ステップS87)、元の処理に戻る。
以上のような処理を実施することにより、開催予定の会議の出席予定者だけではなく、出席予定者以外の者をファシリテータの候補として特定する。したがって、出席予定者だけを対象としてファシリテータを選出する技術に比べ、より相応しいファシリテータを選出することができるようになる。
図5の説明に戻り、スコア算出部113は、スコア算出処理を実施する(ステップS11)。スコア算出処理については、図15乃至図18を用いて説明する。まず、スコア算出部113は、同席者リスト格納部111から、リストLYに含まれる未処理のユーザIDを1つ特定する(図15:ステップS91)。以下、スコア算出処理では、ステップS91において特定されたユーザIDをYとする。そして、スコア算出部113は、S、L、SXY、LXY、C1、C2、C3XY、C4XY、DS及びDLに0を設定する(ステップS93)。なお、添え字「」が付されている変数はユーザIDがXである出席予定者についての変数であり、添え字「」が付されている変数はユーザIDがYであるファシリテータ候補についての変数であり、添え字「XY」が付されている変数はユーザIDがXである出席予定者とユーザIDがYであるファシリテータ候補との組み合わせについての変数であることを示している。
そして、スコア算出部113は、会議DB150から未処理の1レコードを読み出す(ステップS95)。なお、スコア算出処理においては、ステップS95において読み出されたレコードを便宜上「処理に係るレコード」と呼ぶ。そして、スコア算出部113は、処理に係るレコードに実績時間が含まれるか判断する(ステップS97)。すなわち、既に開催された会議についてのレコードであるかを判断する。実績時間が含まれない場合(ステップS97:Noルート)、処理は端子Fを介して図16のステップS129へ移行する。一方、実績時間が含まれる場合(ステップS97:Yesルート)、スコア算出部113は、処理に係るレコードに含まれる実績時間T及び予定時間Tについて、T≦Tを満たすか判断する(ステップS99)。T≦Tを満たす場合(ステップS99:Yesルート)、スコア算出部113は、処理に係るレコードに出席予定者のユーザIDが含まれるか判断する(ステップS101)。すなわち、リストLXに含まれるユーザIDのいずれかが、処理に係るレコードに含まれるか判断する。含まれない場合(ステップS101:Noルート)、処理は端子Fを介して図16のステップS129へ移行する。
一方、含まれる場合(ステップS101:Yesルート)、スコア算出部113は、ステップS101において処理に係るレコードに含まれると判断されたユーザIDのうち、未処理のものを1つ特定する(ステップS103)。なお、ステップS105乃至S113では、便宜上、ステップS103において特定されたユーザIDをXとする。また、スコア算出部113は、処理に係るレコードに含まれる会議ID及びユーザID「X」に対応付けられている発言時間Tを発言時間DB160から特定し、S=S+T/T×(1−T/T)及びC1=C1+1を算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS105)。そして、処理は端子Gを介して図16のステップS107へ移行する。
図16の説明に移行して、端子Gの後、スコア算出部113は、処理に係るレコードに、ユーザID「Y」が含まれるか判断する(ステップS107)。含まれない場合(ステップS107:Noルート)、処理はステップS113へ移行する。一方、含まれる場合(ステップS107:Yesルート)、スコア算出部113は、ユーザID「X」とユーザID「Y」とが同じであるかを判断する(ステップS109)。同じである場合(ステップS109:Yesルート)、処理はステップS113へ移行する。SxyはユーザYがユーザXと「同席」していた場合についての指標であるので、ユーザXとユーザとYが同一人物である場合には指標としての意味をなさないからである。一方、同じでない場合(ステップS109:Noルート)、SXY=SXY+T/T×(1−T/T)及びC3XY=C3XY+1を算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS111)。
ここで、上で算出したS、SXY、C1及びC3XYの意味について説明する。まず、SXYの意味について説明する。ステップS111の計算式において、T/Tは会議の実績時間と予定時間との乖離を表す指標になるため、T/Tが小さいほど、すなわちSXYが小さいほど、ユーザYはファシリテータとして相応しい者であるといえる。但し、ステップS111においては、さらに(1−T/T)をT/Tに乗じて補正している。これは、ユーザXの発言時間が長い場合、同席していたYはXとの関係でファシリテータとして相応しい者である可能性が高いということを考慮したものである。すなわち、(1−T/T)を補正値として乗じることにより、ユーザXの発言時間が長いほどSXYが小さくなり、ファシリテータとして相応しい者として特定されやすくなるようにしている。これは、以下で述べるLXYについても同様である。
一方、Sは、ファシリテータ候補であるユーザYとは関係なく、単にユーザXという個人について、過去に出席した会議の実績時間と予定時間との乖離を指標化しようとするものである。なお、Sは、ステップS139においてSXY=0を満たすと判断された場合にSXYの代わりに用いる指標を計算するために必要なものである。これは、以下で述べるLについても同様である。
また、C1は、ステップS105が何度行われたかを表す値であり、ステップS131で用いられる。これは、C3XYについても同様である。
図16の説明に戻り、スコア算出部113は、ステップS101において処理に係るレコードに含まれると判断された全てのユーザIDについて処理したか判断する(ステップS113)。全てのユーザIDについて処理していない場合(ステップS113:Noルート)、次のユーザIDについて処理を実施するため、処理は端子Iを介してステップS103へ移行する。一方、全てのユーザIDについて処理した場合(ステップS113:Yesルート)、処理はステップS129へ戻る。
一方、ステップS99において、T≦Tを満たさない場合(ステップS99:Noルート)、スコア算出部113は、処理に係るレコードに出席予定者のユーザIDが含まれるか判断する(ステップS115)。すなわち、リストLXに含まれるユーザIDのいずれかが、処理に係るレコードに含まれるか判断する。含まれない場合(ステップS115:Noルート)、処理は端子Fを介して図16のステップS129へ移行する。
一方、含まれる場合(ステップS115:Yesルート)、スコア算出部113は、ステップS115において処理に係るレコードに含まれると判断されたユーザIDのうち、未処理のものを1つ特定する(ステップS117)。なお、ステップS119乃至S127では、便宜上、ステップS117において特定されたユーザIDをXとする。また、スコア算出部113は、処理に係るレコードに含まれる会議ID及びユーザID「X」に対応付けられている発言時間Tを発言時間DB160から特定し、L=L+T/T×(1−T/T)及びC2=C2+1を算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS119)。そして、処理は端子Hを介して図16のステップS121へ移行する。
図16の説明に移行して、端子Hの後、スコア算出部113は、処理に係るレコードに、ユーザID「Y」が含まれるか判断する(ステップS121)。含まれない場合(ステップS121:Noルート)、処理はステップS127へ移行する。一方、含まれる場合(ステップS121:Yesルート)、スコア算出部113は、ユーザID「X」とユーザID「Y」とが同じであるかを判断する(ステップS123)。同じである場合(ステップS123:Yesルート)、処理はステップS127へ移行する。LxyはユーザYがユーザXと「同席」していた場合についての指標であるので、ユーザXとユーザとYが同一人物である場合には指標としての意味をなさないからである。一方、同じでない場合(ステップS123:Noルート)、LXY=LXY+T/T×(1−T/T)及びC4XY=C4XY+1を算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS125)。
なお、L、LXY、C2及びC4XYの意味については上で述べたS、SXY、C1及びC3XYと同様である。但し、L及びLXYは、T≦Tを満たさない場合(すなわち、T>Tである場合)における指標であるので、実績時間Tと予定時間Tとの乖離の度合いはT/Tとして算出する。
そして、スコア算出部113は、ステップS115において処理に係るレコードに含まれると判断された全てのユーザIDについて処理したか判断する(ステップS127)。全てのユーザIDについて処理していない場合(ステップS127:Noルート)、次のユーザIDについて処理を実施するため、処理は端子Jを介してステップS117へ戻る。一方、全てのユーザIDについて処理した場合(ステップS127:Yesルート)、スコア算出部113は、会議DB150の全てのレコードについて処理したか判断する(ステップS129)。全てのレコードについて処理していない場合(ステップS129:Noルート)、次のレコードについて処理を実施するため、処理は端子Kを介して図15のステップS95に戻る。
一方、全てのレコードについて処理した場合(ステップS129:Yesルート)、スコア算出部113は、リストLXに含まれる全ての出席予定者XについてS=S/C1及びL=L/C2を算出する。また、またリストLXに含まれる出席予定者XとユーザIDがYであるファシリテータ候補との組み合わせ(但し、XとYが同じになる場合を除く)についてSXY=SXY/C3XY及びLXY=LXY/C4XYを算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS131)。但し、ステップS131においては、C1=0となる場合にはSは初期値のまま0を設定し、C2=0となる場合にはLは初期値のまま0を設定し、C3XY=0となる場合にはSXYは初期値のまま0を設定し、C4XY=0となる場合にはLXYは初期値のまま0を設定する。
なお、ステップS131におけるS=S/C1は、ステップS105において算出したT/T×(1−T/T)の平均値を求めることに相当する。L、SXY及びLXYについても同様である。
そして、スコア算出部113は、ステップS131において算出されたSのうち0ではないものの数をCountS、ステップS131において算出されたLのうち0ではないものの数をCountL、ステップS131において算出されたSXYのうち0ではないものの数をCountSXY及びステップS131において算出されたLXYのうち0ではないものの数をCountLXYとしてカウントし、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS133)。そして、処理は端子Lを介して図17のステップS135に移行する。
図17の説明に移行して、端子Lの後、スコア算出部113は、avgS=ΣS/CountS、avgL=ΣL/CountL、avgS=ΣSXY/CountSXY及びavgL=ΣLXY/CountLXYを算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS135)。ステップS135において、avgS=ΣS/CountSは、ステップS131において算出されたSの平均値を求めることに相当する。すなわち、ステップS131においては出席予定者毎にSが算出されているので、S=0となるものを除いて、その平均値を求めている。avgL、avgS及びavgLについても同様である。
そして、スコア算出部113は、リストLXから未処理の出席予定者のユーザIDを1つ特定する(ステップS137)。なお、ステップS139乃至S151では、便宜上、ステップS137において特定されたユーザIDをXとする。また、スコア算出部113は、ユーザIDがXである出席予定者とユーザIDがYであるファシリテータ候補との組み合わせについてのSXYが、SXY=0を満たすか判断する(ステップS139)。満たさない場合(ステップS139:Noルート)、DS=DS+SXYを算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS141)。一方、SXY=0を満たす場合(ステップS139:Yesルート)、DS=DS+S×avgS/avgSを算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS143)。
そして、スコア算出部113は、ユーザIDがXである出席予定者とユーザIDがYであるファシリテータ候補との組み合わせについてのLXYが、LXY=0を満たすか判断する(ステップS145)。満たさない場合(ステップS145:Noルート)、DL=DL+LXYを算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS147)。一方、満たす場合(ステップS145:Yesルート)、DL=DL+L×avgL/avgLを算出し、例えばメインメモリ等の記憶装置に格納する(ステップS149)。
そして、スコア算出部113は、リストLXに含まれる全てのユーザIDについて処理したか判断する(ステップS151)。全てのユーザIDについて処理していない場合(ステップS151:Noルート)、次のユーザIDについて処理を実施するため、ステップS137の処理に戻る。一方、全てのユーザIDについて処理した場合(ステップS151:Yesルート)、スコア算出部113は、D=DS+DLを算出し、ユーザID「Y」に対応付けてスコア格納部115に格納する(ステップS153)。
ここで、ステップS137乃至ステップS153における処理の意味について説明する。上で述べたように、SXYは、ファシリテータ候補であるユーザYがユーザXと同席していた会議の実績時間と予定時間(但し、実績時間≦予定時間)との乖離の度合いを表す指標である。これをリストLXに含まれる全てのX(すなわち、開催予定の会議における全ての出席予定者)について総和を求めることにより、ユーザYが開催予定の会議において進行役として適する度合いを示すDSを算出する。但し、特定の出席予定者と過去に同席したことがない場合には当該特定の出席予定者との関係ではSXYは0となっている。このような場合には、当該特定の出席予定者についてのSにavgS/avgSを乗じて補正した値を代わりに用いる。すなわち、当該特定の出席予定者についてのSを補正した値を、当該特定の出席予定者がファシリテータ候補Yと同席していた場合における値であるとみなしている。これにより、同席したことのない出席予定者が多いファシリテータ候補のDSが小さくなり会議進行役として特定されやすくなるということを防止できる。
一方、実績時間>予定時間である会議についても、同様にしてDLを算出する。そして、最終的に、開催予定の会議における進行役としてファシリテータ候補であるYが相応しいかを判断するためのスコアをD=DS+DLとして算出している。
図18に、スコア格納部115に格納されるデータの一例を示す。図18の例では、ユーザIDの列と、スコアの列とが含まれる。上で述べたように、本実施の形態では、スコアが小さいほどファシリテータとして相応しい者である。
図17の説明に戻り、リストLYに含まれる全てのユーザIDについて処理したか判断する(ステップS155)。全てのユーザIDについて処理していない場合(ステップS155:Noルート)、次のユーザIDについて処理を実施するため、処理は端子Mを介して図15のステップS91に戻る。一方、全てのユーザについて処理した場合(ステップS155:Yesルート)、元の処理に戻る。
以上のような処理を実施することにより、リストLYに含まれる全てのファシリテータ候補についてスコアDを算出する。上で述べたように、スコアDは会議の実績時間と予定時間との乖離の度合いを反映しているため、時間どおりに会議を終了させることができる進行役を特定するためのスコアとして用いることができる。
図5の説明に戻り、表示処理部117は、スコア格納部115に格納されているスコアに基づきファシリテータを特定し、特定したファシリテータのデータを出力部130に表示する(ステップS13)。ステップS13においては、例えばスコアを昇順に並べた場合における上位所定順位内の者又はスコアが所定の閾値より小さい者をファシリテータとして特定する。また、例えばユーザDB140からファシリテータのユーザIDに対応付けられているユーザ名を抽出し、ファシリテータのデータとして用いる。
図19に、ファシリテータ選出結果画面の一例を示す。図19の例では、ファシリテータの名称のデータと、ステップS3においてユーザにより指定された会議の会議ID及び会議名のデータとが含まれている。ユーザはこのような画面を確認し、ファシリテータとして相応しい者を認識することができる。
以上のような処理を実施することにより、時間どおりに会議を終了させることができる適切なファシリテータを選出することができるようになる。
以上本技術の一実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明したファシリテータ選出装置100の機能ブロック図は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。
また、上で説明した各テーブルの構成は一例であって、必ずしも上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
なお、図1に示したスタンドアローン型のシステムは、一例であって、例えばクライアントサーバ型で実施するようにしても良い。
また、スコア算出処理において、S、L、avgS及びavgLについては、ファシリテータ候補が複数存在する場合には複数回計算を行うようにしているが、2回目以降の計算を行わないようにしてもよい。
また、本実施の形態では、ファシリテータ候補のリストLYを生成し、リストLYからファシリテータを特定するようにしているが、出席予定者のリストLXからファシリテータを特定するようにしてもよい。すなわち、開催予定の会議の出席予定者の中からファシリテータを特定するようにしても良い。
この場合には、スコア算出処理のステップS91においては、リストLYの代わりにリストLXから、ファシリテータ候補のユーザIDを特定する。そして、ステップS111及びS125においては、ファシリテータ候補としてリストLXから特定されたユーザIDと、出席予定者としてリストLXから特定されたユーザIDとのペアにつきSXY、C3XY、LXY及びC4XYを算出する。なお、上で述べた処理と同様、ファシリテータ候補としてリストLXから特定されたユーザIDと、出席予定者としてリストLXから特定されたユーザIDとが同じである場合には、これらの値は算出されない。また、ステップS131乃至S151における計算についても、ステップS111及びS125における計算結果を用いて、上で述べた処理と同様の処理が行われる。
そして、最終的に、リストLXに含まれる各ユーザIDにつき、ステップS153においてDが算出される。そして、ステップS13において、Dに基づき出席予定者の中からファシリテータを特定する。
なお、ファシリテータ選出装置100は、図20に示すように、メモリ2501(記憶部)とCPU2503(処理部)とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。OS及びWebブラウザを含むアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。このようなコンピュータは、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上述べた本技術の実施の形態をまとめると以下のようになる。
本技術の第1の態様に係る会議進行役選出方法は、会議の出席者のユーザIDである出席者IDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを含む会議データを格納する会議データ格納部と、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDである出席予定者IDを格納する出席予定者リスト格納部とにアクセス可能なコンピュータにより実行される。そして、本方法は、会議データ格納部を参照し、出席予定者リスト格納部に格納された出席予定者IDの少なくとも1つを含む会議データを特定する特定ステップと、特定された会議データに含まれる予定時間及び実績時間に基づき、予定時間と実績時間との乖離度合いを表す乖離値を算出する乖離値算出ステップと、算出された乖離値の総和を出席予定者ID毎に算出するスコア算出ステップと、算出された総和に基づき、特定の会議の出席予定者から会議進行役を特定する進行役特定ステップとを含む。
これにより、開催が予定されている特定の会議の出席予定者の中から、特定の会議を時間どおりに終了させることができる適切な進行役を選出できるようになる。
また、上で述べた会議進行役選出方法が、上で述べた特定ステップにおいて特定された全ての会議データについて、当該会議データに含まれる出席者IDを特定し、特定された出席者IDの和集合を同席者IDとして同席者リスト格納部に格納するステップをさらに含むようにしてもよい。そして、上で述べたスコア算出ステップにおいて、同席者リスト格納部に格納された同席者ID毎に乖離値の総和を算出し、上で述べた進行役特定ステップにおいて、算出された総和に基づき、同席者から会議進行役を特定するようにしてもよい。このようにすれば、会議進行役として特定される対象となるのは、特定の会議の出席予定者と同席したことのある者であるから、特定の会議の出席予定者以外の者も会議進行役になり得る。従って、会議進行役としてより相応しい者を選出できるようになることが期待できる。
また、上で述べた乖離値算出ステップにおいて、同席者リスト格納部に格納された同席者IDと出席予定者リスト格納部に格納された出席予定者IDとのペア毎に乖離値を算出し、上で述べたスコア算出ステップにおいて、同席者リスト格納部に格納された同席者ID毎に、算出された乖離値の総和を算出するようにしてもよい。会議における最適な進行役は、進行役と当該会議の出席者との関係(例えば会社における上下関係など)に依存して決まる部分が大きいと考えられる。上記のように、同席者(すなわち進行役の候補)と出席予定者とのペア毎に算出された乖離値をスコアに反映させることにより、会議の出席予定者との関係で進行役に相応しい者を特定できるようになる。
また、上で述べたスコア算出ステップにおいて、乖離値が算出されなかったペアについては、乖離値算出ステップにおいて算出された乖離値の平均値に基づき、当該ペアの乖離値として用いる値を算出するようにしてもよい。特定の会議のいずれかの出席予定者と同席したことがある場合には同席者として特定され、当該出席予定者とのペアについて乖離値が算出されるが、同席したことのない出席予定者とのペアについては乖離値は算出されない。両者のユーザIDを共に含む会議データが存在しないためである。このような場合には、代わりとなる値を算出してスコアの算出に用いることにより、同席したことのない出席予定者が多い者のスコアが小さくなり会議進行役として特定されやすくなるという不合理を解消している。
上で述べた乖離値算出ステップにおいて、予定時間と実績時間との比を会議毎に算出し、算出された比の平均値を用いて乖離値を算出するようにしてもよい。予定時間と実績時間との比は、予定時間と実績時間との乖離の度合いを表す指標になるからである。
本技術の第2の態様に係る会議進行役選出方法は、会議の出席者のユーザIDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを会議IDに対応付けて格納する会議データ格納部と、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDを格納する出席予定者リスト格納部と、出席会議リスト格納部と、同席者リスト格納部と、スコア格納部とにアクセス可能なコンピュータにより実行される方法である。そして、本方法は、(a)出席予定者リスト格納部に格納された出席予定者のユーザIDに対応付けられている会議IDを会議データ格納部から特定し、出席会議リスト格納部に格納する出席会議特定ステップと、(b)出席会議リスト格納部に格納された会議IDに対応付けられている出席者のユーザIDを会議データ格納部から抽出する抽出ステップと、(c)各出席予定者について、抽出された出席者のユーザIDから当該出席予定者のユーザIDを除いたユーザIDを特定する特定ステップと、(d)特定ステップにおいて特定された全てのユーザIDを、重複を除去して同席者のユーザIDとして同席者リスト格納部に格納するステップと、(e)各同席者について、出席予定者毎に、当該出席予定者のユーザIDと当該同席者のユーザIDとに対応付けられている会議IDを会議データ格納部から特定し、特定された当該会議IDに係る会議の実績時間及び予定時間を会議データ格納部から特定し、当該実績時間と当該予定時間との比を用いて実績時間と予定時間との乖離の度合いを表す指標値を会議毎に算出し、当該指標値の平均値である第1の値を算出する第1算出ステップと、(f)各同席者について、出席予定者毎に算出された第1の値の総和を求めることにより特定の会議の進行役に適する度合いを表すスコアを算出し、スコア格納部に格納するスコア算出ステップと、(g)スコア格納部に格納されたスコアが所定の閾値以下である同席者又はスコアを昇順に並べた場合において上位所定順位内である同席者を会議進行役として特定するステップとを含む。
本方法では、おおまかには以下のような処理を実施している。すなわち、(1)開催予定の特定の会議の出席予定者が過去に出席した会議を特定し(上の(a))、(2)特定された会議において同席していた者を同席者として特定し(上の(b)(c)(d))、(3)各同席者について、出席予定者と同席していた会議における実績時間及び予定時間を用いて特定の会議の進行役に適する度合いを表すスコアを算出し、(上の(e)(f))、(4)算出されたスコアに基づき会議進行役を特定する(上の(g))。
このように、本方法によれば、特定の会議を時間どおりに終了させることができる適切な会議進行役を特定できるようになる。そして、会議進行役として特定される対象となるのは、特定の会議の出席予定者と同席したことのある者であるから、特定の会議の出席予定者だけではなく、出席予定者以外の者も会議進行役になり得る。従って、出席予定者だけを対象とする方法よりも、会議進行役としてより相応しい者を特定できるようになることが期待できる。
また、上で述べた会議進行役選出方法が、各出席予定者について、当該出席予定者のユーザIDに対応付けられている会議IDを会議データ格納部から特定し、特定された当該会議IDに係る会議の実績時間及び予定時間を会議データ格納部から特定し、当該実績時間と当該予定時間との比を用いて会議毎に指標値を算出し、当該指標値の平均値である第2の値を算出する第2算出ステップと、出席予定者毎に算出された第2の値の平均値を第3の値として算出するステップと、各同席者について、出席予定者毎に算出された第1の値の平均値を第4の値として算出するステップと、各同席者について、出席予定者のうち第1の値が0である出席予定者を特定し、特定された当該出席者についての第2の値に、第3の値に対する当該同席者についての第4の値の割合を乗ずることにより第5の値を算出するステップとをさらに含むようにしてもよい。そして、上で述べたスコア算出ステップが、出席予定者のうち第1の値が0である出席者予定者が特定された場合に、第1の値が0である出席予定者について算出された第5の値の総和を求め、当該第5の値の総和と第1の値が0ではない出席予定者について算出された第1の値の総和との和を求めることによりスコアを算出するステップを含むようにしてもよい。
本方法では、特定の会議のいずれかの出席予定者と同席したことがある場合には同席者として特定され、当該出席予定者との関係で第1の値が算出されるが、同席したことのない出席予定者との関係では第1の値は算出されず0となる。このような場合には、上記の第5の値を算出してスコアの算出に用いることにより、同席したことのない出席予定者が多い者のスコアが小さくなり会議進行役として特定されやすくなるという不合理を解消するものである。
また、コンピュータが、会議ID及び当該会議の出席者のユーザIDに対応付けて当該出席者の発言時間を格納する発言時間格納部にアクセス可能であり、上で述べた第1算出ステップが、出席予定者毎に当該出席予定者のユーザIDと当該会議IDとに対応付けられている発言時間を特定し、特定された実績時間に対する特定された発言時間の割合を用いて会議毎に第1補正値を算出し、特定された実績時間と特定された予定時間との比に第1補正値を乗ずることにより指標値を算出するステップを含むようにし、上で述べた第2算出ステップが、当該出席予定者のユーザIDと特定された当該会議IDとに対応付けられている発言時間を特定し、特定された実績時間に対する特定された発言時間の割合を用いて会議毎に第2補正値を算出し、特定された実績時間と特定された予定時間との比に第2補正値を乗ずることにより指標値を算出するステップを含むようにしてもよい。
発言時間は、議論への参加の積極性を表す指標になる。従って、発言時間を反映させた指標値を算出することにより、会議の進行役に適しているかをより適切に判断できるようになる。
また、上で述べた出席会議特定ステップが、各出席予定者について、当該出席予定者のユーザIDに対応付けられている会議IDを会議データ格納部から特定し、当該出席予定者のユーザID及び第1のリストIDに対応付けて出席会議リスト格納部に格納するステップと、各出席予定者について、当該出席予定者のユーザID及び第1のリストIDに対応付けて出席会議リスト格納部に格納されている会議ID毎に、当該会議IDと当該出席予定者のユーザIDとに対応付けられている発言時間を発言時間格納部から特定し、当該会議IDに対応付けられている実績時間及びユーザIDを会議データ格納部から特定し、当該実績時間を当該ユーザIDの数で除した値が、特定された発言時間以下であるか判断し、判断結果が肯定的である場合には、当該会議IDを当該出席予定者のユーザID及び第2のリストIDに対応付けて出席会議リスト格納部に格納するステップと、各出席予定者について、当該出席予定者のユーザID及び第1のリストIDに対応付けて出席会議リスト格納部に格納されている会議ID毎に、当該会議IDに対応付けられている実績時間及び予定時間を会議データ格納部から特定し、当該実績時間が当該予定時間以下であるか判断し、判断結果が肯定的である場合には、当該会議IDを当該出席予定者のユーザID及び第3のリストIDに対応付けて出席会議リスト格納部に格納するステップと、各出席予定者について、当該出席予定者のユーザID及び第2のリストIDに対応付けて出席会議リスト格納部に格納されている会議ID毎に、当該会議IDに対応付けられている実績時間及び予定時間を会議データ格納部から特定し、当該実績時間が当該予定時間より長いか判断し、判断結果が肯定的である場合には、当該会議IDを当該出席予定者のユーザID及び第4のリストIDに対応付けて出席会議リスト格納部に格納するステップとを含むようにし、抽出ステップが、各出席予定者について、当該出席予定者のID及び第3のリストID又は第4のリストIDに対応付けられている会議IDを出席会議リスト格納部から特定し、特定された当該会議IDに対応付けられている出席者のユーザIDを会議データ格納部から抽出するステップを含むようにしてもよい。
このように、出席予定者の発言時間が会議の出席者の発言時間の平均よりも長い会議を対象として、実績時間が予定時間より長いかを判断する。出席予定者の発言時間が比較的短いのに会議の予定時間を超過している場合には、当該出席予定者との関係では、同席していた者は会議進行役として適していないと考えられるからである。
なお、上記方法による処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
会議の出席者のユーザIDである出席者IDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを含む会議データを格納する会議データ格納部と、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDである出席予定者IDを格納する出席予定者リスト格納部とにアクセス可能なコンピュータにより実行される会議進行役選出方法であって、
前記会議データ格納部を参照し、前記出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者IDの少なくとも1つを含む会議データを特定する特定ステップと、
特定された前記会議データに含まれる予定時間及び実績時間に基づき、予定時間と実績時間との乖離度合いを表す乖離値を算出する乖離値算出ステップと、
算出された前記乖離値の総和を前記出席予定者ID毎に算出するスコア算出ステップと、
算出された前記総和に基づき、前記特定の会議の出席予定者から会議進行役を特定する進行役特定ステップと、
を含む会議進行役選出方法。
(付記2)
前記特定ステップにおいて特定された全ての前記会議データについて、当該会議データに含まれる出席者IDを特定し、特定された出席者IDの和集合を同席者IDとして同席者リスト格納部に格納するステップ
をさらに含み、
前記スコア算出ステップにおいて、
前記同席者リスト格納部に格納された同席者ID毎に前記乖離値の総和を算出し、
前記進行役特定ステップにおいて、
算出された前記総和に基づき、前記同席者から会議進行役を特定する
ことを特徴とする付記1記載の会議進行役選出方法。
(付記3)
前記乖離値算出ステップにおいて、
前記同席者リスト格納部に格納された前記同席者IDと前記出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者IDとのペア毎に前記乖離値を算出し、
前記スコア算出ステップにおいて、
前記同席者リスト格納部に格納された前記同席者ID毎に、算出された前記乖離値の総和を算出する
ことを特徴とする付記2記載の会議進行役選出方法。
(付記4)
前記スコア算出ステップにおいて、
前記乖離値が算出されなかった前記ペアについては、前記乖離値算出ステップにおいて算出された前記乖離値の平均値に基づき、当該ペアの前記乖離値として用いる値を算出する
ことを特徴とする付記3記載の会議進行役選出方法。
(付記5)
前記乖離値算出ステップにおいて、
前記予定時間と前記実績時間との比を会議毎に算出し、算出された比の平均値を用いて前記乖離値を算出する
ことを特徴とする付記1記載の会議進行役選出方法。
(付記6)
開催が予定されている特定の会議の進行役を選出するための装置であって、
会議の出席者のユーザIDである出席者IDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを含む会議データを格納する会議データ格納部を参照し、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDである出席予定者IDを格納する出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者IDの少なくとも1つを含む会議データを特定する特定手段と、
特定された前記会議データに含まれる予定時間及び実績時間に基づき、予定時間と実績時間との乖離度合いを表す乖離値を算出し、算出された前記乖離値の総和を前記出席予定者ID毎に算出するスコア算出手段と、
算出された前記総和に基づき、前記特定の会議の出席予定者から会議進行役を特定する進行役特定手段と、
を有する会議進行役選出装置。
(付記7)
開催が予定されている特定の会議の進行役を選出するためのプログラムであって、
会議の出席者のユーザIDである出席者IDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを含む会議データを格納する会議データ格納部を参照し、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDである出席予定者IDを格納する出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者IDの少なくとも1つを含む会議データを特定する特定ステップと、
特定された前記会議データに含まれる予定時間及び実績時間に基づき、予定時間と実績時間との乖離度合いを表す乖離値を算出する乖離値算出ステップと、
算出された前記乖離値の総和を前記出席予定者ID毎に算出するスコア算出ステップと、
算出された前記総和に基づき、前記特定の会議の出席予定者から会議進行役を特定する進行役特定ステップと、
をコンピュータに実行させるための会議進行役選出プログラム。
(付記8)
会議の出席者のユーザIDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを会議IDに対応付けて格納する会議データ格納部と、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDを格納する出席予定者リスト格納部と、出席会議リスト格納部と、同席者リスト格納部と、スコア格納部とにアクセス可能なコンピュータにより実行される会議進行役選出方法であって、
前記出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者のユーザIDに対応付けられている会議IDを前記会議データ格納部から特定し、前記出席会議リスト格納部に格納する出席会議特定ステップと、
前記出席会議リスト格納部に格納された会議IDに対応付けられている出席者のユーザIDを前記会議データ格納部から抽出する抽出ステップと、
各前記出席予定者について、抽出された前記出席者のユーザIDから当該出席予定者のユーザIDを除いたユーザIDを特定する特定ステップと、
前記特定ステップにおいて特定された全ての前記ユーザIDを、重複を除去して同席者のユーザIDとして前記同席者リスト格納部に格納するステップと、
各前記同席者について、前記出席予定者毎に、当該出席予定者のユーザIDと当該同席者のユーザIDとに対応付けられている会議IDを前記会議データ格納部から特定し、特定された当該会議IDに係る会議の実績時間及び予定時間を前記会議データ格納部から特定し、当該実績時間と当該予定時間との比を用いて実績時間と予定時間との乖離の度合いを表す指標値を会議毎に算出し、当該指標値の平均値である第1の値を算出する第1算出ステップと、
各前記同席者について、前記出席予定者毎に算出された前記第1の値の総和を求めることにより前記特定の会議の進行役に適する度合いを表すスコアを算出し、前記スコア格納部に格納するスコア算出ステップと、
前記スコア格納部に格納された前記スコアが所定の閾値以下である同席者又は前記スコアを昇順に並べた場合において上位所定順位内である同席者を会議進行役として特定するステップと、
を含む会議進行役選出方法。
(付記9)
各前記出席予定者について、当該出席予定者のユーザIDに対応付けられている会議IDを前記会議データ格納部から特定し、特定された当該会議IDに係る会議の実績時間及び予定時間を前記会議データ格納部から特定し、当該実績時間と当該予定時間との比を用いて会議毎に前記指標値を算出し、当該指標値の平均値である第2の値を算出する第2算出ステップと、
前記出席予定者毎に算出された前記第2の値の平均値を第3の値として算出するステップと、
各前記同席者について、前記出席予定者毎に算出された前記第1の値の平均値を第4の値として算出するステップと、
各前記同席者について、前記出席予定者のうち前記第1の値が0である出席予定者を特定し、特定された当該出席者についての前記第2の値に、前記第3の値に対する当該同席者についての前記第4の値の割合を乗ずることにより第5の値を算出するステップと、
をさらに含み、
前記スコア算出ステップが、
前記出席予定者のうち前記第1の値が0である出席者予定者が特定された場合に、前記第1の値が0である出席予定者について算出された前記第5の値の総和を求め、当該第5の値の総和と前記第1の値が0ではない出席予定者について算出された前記第1の値の総和との和を求めることにより前記スコアを算出するステップ
を含む付記8記載の会議進行役選出方法。
(付記10)
前記コンピュータが、会議ID及び当該会議の出席者のユーザIDに対応付けて当該出席者の発言時間を格納する発言時間格納部にアクセス可能であり、
前記第1算出ステップが、
前記出席予定者毎に当該出席予定者のユーザIDと当該会議IDとに対応付けられている発言時間を特定し、特定された前記実績時間に対する特定された前記発言時間の割合を用いて会議毎に第1補正値を算出し、特定された前記実績時間と特定された前記予定時間との比に前記第1補正値を乗ずることにより前記指標値を算出するステップ
を含み、
前記第2算出ステップが、
当該出席予定者のユーザIDと特定された当該会議IDとに対応付けられている発言時間を特定し、特定された前記実績時間に対する特定された前記発言時間の割合を用いて会議毎に第2補正値を算出し、特定された前記実績時間と特定された前記予定時間との比に前記第2補正値を乗ずることにより前記指標値を算出するステップ
を含む付記9記載の会議進行役選出方法。
(付記11)
前記出席会議特定ステップが、
各前記出席予定者について、当該出席予定者のユーザIDに対応付けられている会議IDを前記会議データ格納部から特定し、当該出席予定者のユーザID及び第1のリストIDに対応付けて前記出席会議リスト格納部に格納するステップと、
各前記出席予定者について、当該出席予定者のユーザID及び前記第1のリストIDに対応付けて前記出席会議リスト格納部に格納されている会議ID毎に、当該会議IDと当該出席予定者のユーザIDとに対応付けられている発言時間を前記発言時間格納部から特定し、当該会議IDに対応付けられている実績時間及びユーザIDを前記会議データ格納部から特定し、当該実績時間を当該ユーザIDの数で除した値が、特定された前記発言時間以下であるか判断し、判断結果が肯定的である場合には、当該会議IDを当該出席予定者のユーザID及び第2のリストIDに対応付けて前記出席会議リスト格納部に格納するステップと、
各前記出席予定者について、当該出席予定者のユーザID及び前記第1のリストIDに対応付けて前記出席会議リスト格納部に格納されている会議ID毎に、当該会議IDに対応付けられている実績時間及び予定時間を前記会議データ格納部から特定し、当該実績時間が当該予定時間以下であるか判断し、判断結果が肯定的である場合には、当該会議IDを当該出席予定者のユーザID及び第3のリストIDに対応付けて前記出席会議リスト格納部に格納するステップと、
各前記出席予定者について、当該出席予定者のユーザID及び前記第2のリストIDに対応付けて前記出席会議リスト格納部に格納されている会議ID毎に、当該会議IDに対応付けられている実績時間及び予定時間を前記会議データ格納部から特定し、当該実績時間が当該予定時間より長いか判断し、判断結果が肯定的である場合には、当該会議IDを当該出席予定者のユーザID及び第4のリストIDに対応付けて前記出席会議リスト格納部に格納するステップと、
を含み、
前記抽出ステップが、
各前記出席予定者について、当該出席予定者のID及び前記第3のリストID又は前記第4のリストIDに対応付けられている会議IDを前記出席会議リスト格納部から特定し、特定された当該会議IDに対応付けられている出席者のユーザIDを前記会議データ格納部から抽出するステップ
を含む付記10記載の会議進行役選出方法。
(付記12)
前記会議データ格納部には、開催が予定されている会議の会議IDに対応付けて当該会議の出席者予定者のユーザIDと当該会議の予定時間とが格納されており、
前記特定の会議の会議IDの入力を受け付けるステップと、
入力された前記特定の会議の会議IDに対応付けられている出席者予定者のユーザIDを前記会議データ格納部から特定し、前記出席予定者リスト格納部に格納するステップと、
をさらに含む付記8乃至11いずれか1つ記載の会議進行役選出方法。
(付記13)
開催が予定されている特定の会議の進行役を選出するための装置であって、
会議の出席者のユーザIDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを会議IDに対応付けて格納する会議データ格納部から、前記特定の会議の出席予定者のユーザIDを格納する出席予定者リスト格納部に格納されているユーザIDに対応付けられている会議IDを特定し、出席会議リスト格納部に格納する出席会議特定手段と、
前記出席会議リスト格納部に格納された会議IDに対応付けられている出席者のユーザIDを前記会議データ格納部から抽出し、各前記出席予定者について、抽出された前記出席者のユーザIDから当該出席予定者のユーザIDを除いたユーザIDを特定し、特定された全ての前記ユーザIDを、重複を除去して同席者のユーザIDとして同席者リスト格納部に格納する同席者特定手段と、
各前記同席者について、前記出席予定者毎に、当該出席予定者のユーザIDと当該同席者のユーザIDとに対応付けられている会議IDを前記会議データ格納部から特定し、特定された当該会議IDに係る会議の実績時間及び予定時間を前記会議データ格納部から特定し、当該実績時間と当該予定時間との比を用いて実績時間と予定時間との乖離の度合いを表す指標値を会議毎に算出し、当該指標値の平均値である第1の値を算出し、前記出席予定者毎に算出された前記第1の値の総和を求めることにより前記特定の会議の進行役に適する度合いを表すスコアを算出し、スコア格納部に格納するスコア算出手段と、
前記スコア格納部に格納された前記スコアが所定の閾値以下である同席者又は前記スコアを昇順に並べた場合において上位所定順位内である同席者を会議進行役として特定する表示処理手段と、
を有する会議進行役選出装置。
(付記14)
開催が予定されている特定の会議の進行役を選出するためのプログラムであって、
会議の出席者のユーザIDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを会議IDに対応付けて格納する会議データ格納部から、前記特定の会議の出席予定者のユーザIDを格納する出席予定者リスト格納部に格納されているユーザIDに対応付けられている会議IDを特定し、出席会議リスト格納部に格納する出席会議特定ステップと、
前記出席会議リスト格納部に格納された会議IDに対応付けられている出席者のユーザIDを前記会議データ格納部から抽出するステップと、
各前記出席予定者について、抽出された前記出席者のユーザIDから当該出席予定者のユーザIDを除いたユーザIDを特定する特定ステップと、
前記特定ステップにおいて特定された全ての前記ユーザIDを、重複を除去して同席者のユーザIDとして同席者リスト格納部に格納するステップと、
各前記同席者について、前記出席予定者毎に、当該出席予定者のユーザIDと当該同席者のユーザIDとに対応付けられている会議IDを前記会議データ格納部から特定し、特定された当該会議IDに係る会議の実績時間及び予定時間を前記会議データ格納部から特定し、当該実績時間と当該予定時間との比を用いて実績時間と予定時間との乖離の度合いを表す指標値を会議毎に算出し、当該指標値の平均値である第1の値を算出する第1算出ステップと、
各前記同席者について、前記出席予定者毎に算出された前記第1の値の総和を求めることにより前記特定の会議の進行役に適する度合いを表すスコアを算出し、スコア格納部に格納するスコア算出ステップと、
前記スコア格納部に格納された前記スコアが所定の閾値以下である同席者又は前記スコアを昇順に並べた場合において上位所定順位内である同席者を会議進行役として特定するステップと、
をコンピュータに実行させるための会議進行役選出プログラム。
100 ファシリテータ選出装置 101 選出依頼受付部
103 出席予定者リスト格納部 105 出席会議特定部
107 出席会議リスト格納部 109 同席者特定部
111 同席者リスト格納部 113 スコア算出部
115 スコア格納部 117 表示処理部
120 入力部 130 出力部
140 ユーザDB 150 会議DB
160 発言時間DB

Claims (7)

  1. 会議の出席者のユーザIDである出席者IDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを含む会議データを格納する会議データ格納部と、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDである出席予定者IDを格納する出席予定者リスト格納部とにアクセス可能なコンピュータにより実行される会議進行役選出方法であって、
    前記会議データ格納部を参照し、前記出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者IDの少なくとも1つを含む会議データを特定する特定ステップと、
    特定された前記会議データに含まれる予定時間及び実績時間に基づき、予定時間と実績時間との乖離度合いを表す乖離値を算出する乖離値算出ステップと、
    算出された前記乖離値の総和を前記出席予定者ID毎に算出するスコア算出ステップと、
    算出された前記総和に基づき、前記特定の会議の出席予定者から会議進行役を特定する進行役特定ステップと、
    を含む会議進行役選出方法。
  2. 前記特定ステップにおいて特定された全ての前記会議データについて、当該会議データに含まれる出席者IDを特定し、特定された出席者IDの和集合を同席者IDとして同席者リスト格納部に格納するステップ
    をさらに含み、
    前記スコア算出ステップにおいて、
    前記同席者リスト格納部に格納された同席者ID毎に前記乖離値の総和を算出し、
    前記進行役特定ステップにおいて、
    算出された前記総和に基づき、前記同席者から会議進行役を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の会議進行役選出方法。
  3. 前記乖離値算出ステップにおいて、
    前記同席者リスト格納部に格納された前記同席者IDと前記出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者IDとのペア毎に前記乖離値を算出し、
    前記スコア算出ステップにおいて、
    前記同席者リスト格納部に格納された前記同席者ID毎に、算出された前記乖離値の総和を算出する
    ことを特徴とする請求項2記載の会議進行役選出方法。
  4. 前記スコア算出ステップにおいて、
    前記乖離値が算出されなかった前記ペアについては、前記乖離値算出ステップにおいて算出された前記乖離値の平均値に基づき、当該ペアの前記乖離値として用いる値を算出する
    ことを特徴とする請求項3記載の会議進行役選出方法。
  5. 前記乖離値算出ステップにおいて、
    前記予定時間と前記実績時間との比を会議毎に算出し、算出された比の平均値を用いて前記乖離値を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の会議進行役選出方法。
  6. 開催が予定されている特定の会議の進行役を選出するための装置であって、
    会議の出席者のユーザIDである出席者IDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを含む会議データを格納する会議データ格納部を参照し、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDである出席予定者IDを格納する出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者IDの少なくとも1つを含む会議データを特定する特定手段と、
    特定された前記会議データに含まれる予定時間及び実績時間に基づき、予定時間と実績時間との乖離度合いを表す乖離値を算出し、算出された前記乖離値の総和を前記出席予定者ID毎に算出するスコア算出手段と、
    算出された前記総和に基づき、前記特定の会議の出席予定者から会議進行役を特定する進行役特定手段と、
    を有する会議進行役選出装置。
  7. 開催が予定されている特定の会議の進行役を選出するためのプログラムであって、
    会議の出席者のユーザIDである出席者IDと当該会議の予定時間と当該会議に要した実績時間とを含む会議データを格納する会議データ格納部を参照し、開催が予定されている特定の会議の出席予定者のユーザIDである出席予定者IDを格納する出席予定者リスト格納部に格納された前記出席予定者IDの少なくとも1つを含む会議データを特定する特定ステップと、
    特定された前記会議データに含まれる予定時間及び実績時間に基づき、予定時間と実績時間との乖離度合いを表す乖離値を算出する乖離値算出ステップと、
    算出された前記乖離値の総和を前記出席予定者ID毎に算出するスコア算出ステップと、
    算出された前記総和に基づき、前記特定の会議の出席予定者から会議進行役を特定する進行役特定ステップと、
    をコンピュータに実行させるための会議進行役選出プログラム。
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