JP2007121603A - 光ケーブル接続用クロージャ - Google Patents
光ケーブル接続用クロージャ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007121603A JP2007121603A JP2005312405A JP2005312405A JP2007121603A JP 2007121603 A JP2007121603 A JP 2007121603A JP 2005312405 A JP2005312405 A JP 2005312405A JP 2005312405 A JP2005312405 A JP 2005312405A JP 2007121603 A JP2007121603 A JP 2007121603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- core wire
- connector
- termination
- optical cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】光ケーブルAの単心線aが、単心線aの接続部となるコネクタCを複数配備できる成端盤11を経由して、さらにスプリッタモジュールBを介して接続されるテープ心線bと、DS/R・TDケーブルc及びドロップケーブルd,d1 と接続されてそれぞれコネクタ接続可能にした構成にし、これら各接続部のコネクタCと、余長心線部とを整理する成端トレイ4,5,6とスプリッタトレイ7とが複数クロージャ本体1内に変位自在に設けた構成とした。
【選択図】図1
Description
このクロージャは、心線幹線用光ケーブルの主ケーブルから引き出された光ケーブル心線同士或いは分岐用光ケーブルから引き出された心線とを接続する接続部が収納され、さらに接続された心線の余長部分を巻回して保護収納する心線余長収納部とを備えたものとして接続機能専用クロージャ或いはドロップ機能専用クロージャとして用いられている。(特開2001−42155号)
また光ケーブルの分岐作業においては、ドロップ光ケーブルを引き落とすためには、使用不能の心線が生じて不経済となるし、心線を再度本線に戻すことも出来ないなど取り扱いも不便になり、アクセス系設備の効率的かつ経済的な使用ができないなど問題があった。
また、成端盤のコネクタ取付部が、ガイドレールの嵌合溝と、嵌合孔と嵌合凸部との係止構成をコネクタとの接合面に対応して設けられていることで、心線着脱時に他心線への影響をなくすために各トレイの左右の心線導入口を心線毎の個別通路構造として、心線の引っ張りや屈曲の発生を抑制する安全な構成としてある。
さらに、前記成端トレイを水平状態に保留する櫛歯が多段にあるトレイ収納部にトレイ取付部を摺動自在に配備してスプリッタトレイおよび成端トレイを前後にスライドできるようにしたことで、各トレイ内での接続作業がし易い位置に変移させて行うことができ、且つ回動自在のトレイであるため重ねられたトレイの重合面の開放も容易で、点検、補修作業の簡便化が図れる。
すなわち、多心光ファイバテープ心線から光ファイバ単心線に分離して1心線のみ又はそれ以上を選んで引き落しケーブルに接続して、他は引き通し光ファイバ単心線として下部に送り込めるように保有しておくことが可能となる。また接続作業に必要な余長心線は、任意のドロップ用トレイを開いて、或いは取り出したりして接続部と共に収納しておくことができる。
そして、空いている心線はその後のユーザーの加入など必要な単心線として使用することができ、そのほか他の心線の接続作業や接続状況の点検、補修、確認、調整など作業をも統合してきわめて容易に行うことができる。
また、前記センタートレイは、フラップ取付孔を複数備え、該フラップ取付孔に心線から単心分離した単心線を結束し得るフラップを取り外し自在に設けて、単心線の心線保護と心線識別を図れるようにしたことで、各フラップが整列固定されているため任意のフラップに結束された残単心線によりドロップする場合、他のフラップに結束された単心線に影響がないように取り付け取り外しが容易にでき誤認作業を無くし作業性を著しく良くできる。
さらに前記ケーブルアダプタが、シール部をシール部表面からドロップケーブル挿通孔まで薄肉構造に形成したことで、キャリアチェンジ時に現場で薄肉部を切り裂いてドロップケーブルを反対側の端面シールに挿着可能となって取扱易く、作業性を大幅に向上できる。
前記光ケーブルAは前記端面板2を経てクロージャ本体1内に導入、導出され、ケーブルTM把持具3(ケーブルテンションメンバ把持具)によって把持されていて、光ケーブルAの主心線a例えば主ケーブルから引き落とされる単心線またはテープ心線は、主心線aの接続部となるコネクタCを複数配備できる成端盤11を経由して、さらにスプリッタモジュールBを介して接続されるテープ心線bと、DS/R・TDケーブルc及びドロップケーブルd,d1 と接続されて、それぞれコネクタ接続を可能にし構成にし、これら各接続部のコネクタCと、余長心線部とを整理する成端トレイ4,5,6とスプリッタトレイ7とが複数配備されている。(図2乃至図9)
これらの成端トレイとしては、図7乃至図9に示す如き光ケーブルAの主心線aの接続部を収納するコネクタ収納部41 ,51 ,61 と、心線余長を収納する心線余長収納部42 ,52 ,62 とをそれぞれ備えた下部伸ばし成端トレイ4、DS/R・TD成端トレイ5及びドロップ成端トレイ6をトレイ固定ベース10に複数重ねた状態で、クロージャ本体1内に内装して光ケーブル接続用クロージャとしてあり、さらにスプリッタモジュールBを収納するスプリッタトレイ7並びにセンタートレイ8と、光ケーブルAの主心線aの接続部Cのコネクタを複数配備できる成端盤11とを付設し、必要に応じて主心線aの接続部を収納する接続部収納部91 と心線余長を収納する心線余長収納部92 とを備えた接続トレイ9がクロージャ本体1の下部或いは上部に内装してある。(図10)
なお、前記下部伸ばし成端トレイ4およびDS/R・TD成端トレイ5は、図7(b)のように二層構造、例えば下部伸ばし成端トレイ4の中央にDS/R・TD成端トレイ5を積層して組み込んで枢支部53 によつて回動自在に設けてあるが、必要に応じ別個に配置して用いることもできる。
また、前記下部伸ばし成端トレイ4、DS/R・TD成端トレイ5及びドロップ成端トレイ6の成端トレイでは、コネクタ収納部41 ,51 ,61 に必要に応じコネクタCを挿脱自在に嵌合できるダミーソケット46を取り付けて、該ダミーソケット46にユーザーの使用中止配線のコネクタCを嵌合して納めておく形態で使用することもできる。(図8a〜図8c)
さらに、前記成端トレイ4,5,6並びにスプリッタトレイ7は、それぞれ複数重ねた状態でトレイ固定ベース10に設けたトレイ収納ケース12の摺動自在のトレイ取付部13に、枢支部によって回動自在に枢着してクロージャ本体1内に内装されて配線処理作業がし易くできるようになっている。(図11および図12)
この成端盤11は、前記トレイ固定ベース10に固定されるが、前記クロージャ本体1内の端面板2に臨んで設けられ、導入、導出される光ケーブルAの心線の接続に便宜よく対応するようになっている。(図3および図4)
なお、前記アール状ガイド15は、先端に係止部を備えて成端盤11に着脱自在に係止できるようにし主心線aの押さえ込みが確実にできるようにするのがよい。
即ち、コネクタCを筒状のコネクタソケット16に挿脱自在に内装してコネクタ脱着作業が簡便にできるようにするため、取付板に格子状にガイドリブ24を複数突設し、該ガイドリブ間の取付板に嵌合孔25を一対設け、該嵌合孔25に係止しうる係止片17,171 を備えたコネクタソケット16を着脱自在に配備するか(図5)、或いはガイドリブ24間の取付板に嵌合孔25と係止孔26を設け、嵌合孔25と係止孔26に係止しうる係止片17を備えたコネクタソケット16を着脱自在に配備し(図6)、このコネクタソケット16内にコネクタCを挿脱自在に配備すればよい。
なお、ドロップケーブルd,d1 などの振動対策として、ドロップケーブルを固定するため、前記コネクタソケット16に挿入したコネクタCを固定するためコネクタ固定部材28がコネクタ固定ベース29に摺動自在に付設されて、成端盤11のコネクタ取付部14に対設され、該コネクタ固定部材28によって、前記コネクタCの一端を嵌挿保持して成端盤11に装着されたコネクタCの取り付けセット後の安全性が容易に確保でき各トレイへ安定配備ができるようになっている。(図3)
なお、前記スプリッタトレイ7は、前記成端盤11に接続する心線aにプラグを設けられると共に、各成端トレイ4,5,6に接続される複数の心線にソケットを設けたスプリッタモジュールBが配備されてコネクタ接続を可能にしたスプリッタトレイ7に構成するのがよい。
このように前記前記トレイ取付部13をスライドベース131 を介してトレイ収納ケース12に摺動自在に備えれば、成端トレイ4,5,6およびスプリッタトレイ7が、クロージャ本体1のスリーブを拡開した際にスリーブ外側に引き出して開くことができトレイ作業が容易に行うことができる。
またドロップ固定部品用の把持具ベース18または係止片部181 をトレイ両端部または片側部に設けて、左右いずれの側からでもドロップケーブルを引き出せるようにし、しかも心線着脱時に他心線への影響をなくすために成端トレイ4,5.6の左右の心線導入口19を心線毎の個別通路構造として心線の引っ張りや屈曲の発生を抑制する安全な構成としてある。
またドロップ把持具固定用の把持具ベース18をトレイ両端部に設けて、左右いずれの側からでもドロップケーブルd,d1 を引き出せるようにし、しかもSP入力線のコネクタ接続部が左右に振り分けて固定できる構成とすると共に、心線着脱時に他心線への影響をなくすためにトレイの左右の心線導入口19を心線毎の個別通路構造として心線の引っ張りや屈曲の発生を抑制するストッパ構造のガイドを形成して安全な構成とした。(図7a)
また、この下部伸ばし成端トレイ4は、テープ心線ケーブルルートにクロージャを設置して単心運用するためにクロージャ中心点で切断したテープ心線と割り入れ心線との接続部と余長心線を収納保護するために用いられるが、主ケーブル側テープ心線余長をトレイ内に収納可能とし上部、下部側にこのトレイを配備して使用可能とするために左右対称形態とし、4心テープ分の出口を個別ルートに分割することで識別容易なものとして用いられる。(図7b)
このトレイ取付部13は、トレイ収納ケース12に段状にずらせた櫛歯182 の先端近くまで移動できるように摺動自在に移動できるように備えて、スライドすることでトレイ作業時の領域を確保し、前方に引きだしてから各トレイを階段状にずらせた多重状態下で開放し傾斜保持するようにするのがよく、収納時には櫛歯182 上に各トレイを水平状態に保って固定される。
なお、前記クロージャ本体に備えられる端面板2は、光ケーブルAを挿入する
ケーブル挿通路のある延長側壁部21 を備え、ドロップケーブル挿入孔のあるシール部をシール部表面からドロップケーブル挿通孔22 まで薄肉部23 となっている薄肉構造に形成し、二つ割りで開閉自在のケーブルアダプタを挟持枠片によって着脱自在に装着したことで、シール部をシール部表面からドロップケーブル挿通孔まで薄肉構造に形成したことで、キャリアチェンジ時に現場で薄肉部を切り裂いてドロップケーブルを反対側の端面シールに挿着可能となって取扱易く作業性を良くするようにするのがよい。
さらに前記コネクタ収納部、スプリッタ収納部および余長心線収納部に必要に応じガイドリブ及び側壁を選んで区画してもよいし、心線の浮きを阻止する心線押え片或いは係止爪を一体に成形して、余長心線や心線接続部となるコネクタを各トレイ内に確実に保持できるようにするか、またコネクタ収納部或いは心線余長収納部を各トレイ毎に分離整理収納し、ケーブル挿入部からファイバ心線の曲げが極少で心線収納時のねじれをも防止でき、安全かつ高密度収納で高信頼性が得られるようにすることが配慮される。
このフラップ取付孔82 には、心線から単心分離した単心線を結束し得るフラップ33を取り外し自在に配備して単心線の心線保護と心線識別を図れるようにしてあるが、各フラップ33が整列固定さていると任意のフラップ33に結束された残単心線によりドロップする場合、他のフラップ33に結束された単心線に影響ないように取り付け取り外しが可能となって安全に作業ができる。
また、前記フラップ33は、図14に示すように心線嵌挿溝34をそれぞれ有する二つ折りの抱持片連接したものからなり、突き合わせ面に対向して凹凸からなる係止部35を設けてあり、連接部から折り曲げ出力心線a1 を抱持して支持できるように構成し、さらに前記フラップ取付孔82 に挿入するフランジ付き突起36が突設され、該突起36がセンタートレイ8のフラップ取付孔82 に挿入され、センタートレイ8の表面にスライドさせて着脱自在に固定でき、フラップ取り外しには、操作片37でフラップ33を反対方向に戻して移動すれば外すことができる。
いずれにしても、前記スプリッタトレイ7とドロップ成端トレイ6は、多段状のトレイ取付部13に回動自在に保持され、図1に示すように二つ割りのスリーブからなる円筒状のクロージャ本体1内に組み込まれて用いられ、該クロージャ−本体1では、前記配線処理ガイドによりテープ心線とドロップ心線との動きを分離させるのがよい。
なお、心線導入口の一方側から単心線を入れて心線余長収納部に収納する場合、単心線の巻回の仕方によって、両方の心線導入口のいずれの側にも出すこともでき、かつ心線の曲率を小さくすることなく(過負荷を加えることなく)、入口側となった心線導入口と同一の又は異なる心線導入口を出口側として出すことができる。これにより、心線の出入口側を自由に選んで、光ケーブル用クロージャ内での単心線の配線の便宜を図ることができる。
また、前記コネクタ固定ベース29は、一端に把持溝43を櫛状に複数形成し、この把持溝43にコネクタ固定部材28を着脱自在に立設する植込部44があって、該把持溝43に前記コネクタ固定部材28の断面逆T字状の連結部41をスライドして入れられ立設するようになっていて、他端に取付部44を延設し、この取付部44でトレイ固定ベース10に連結して前記成端盤11にコネクタ固定部材28を対向配備できるように構成して、コネクタCのあるドロップケーブルd,d1 を確実に固定維持できるようにするのがよい。(図16)
この場合、多段に積み重ねられたドロップ成端トレイ6の中から所望のドロップ成端トレイ6をトレイ取付部13から外したり、トレイ取付部13を移動して引き出せ、各トレイ間の重ね合せ面を開くことができて、トレイの内面側を露出されて収納心線の点検、修理、接続の各作業が簡便に行うことができる。
さらに分離心線使用の場合には、この単心線とドロップケーブルd,d1 とを接続後にトレイ収納するが、ドロップ成端トレイ6に導入されたテープ心線は弾性保持材で固定されNo.1〜4までに分岐されそれぞれのトレイに整理配線されてトレイ収納ケース12に収納され、トレイ固定ベース10に固定された状態でクロージャ本体1内に保護されて用いられる。
しかも、複数枚重ねられた各トレイは光ケーブルの伝送特性に悪影響を与えることなく、光ケーブルの接続や切り替え或いは分岐接続作業や再収集作業が容易に実施でき、心線接続作業後に任意の収納トレイを開いて収納されている光ファイバ心線を迅速に取り出すことができ、心線識別も容易で接続部の再調整や修理など簡単に行うことができ、その作業性を大幅に向上することができる。
B スプリッタルジュール
C コネクタ
a 主心線
a1 出力心線
b テープ心線
c DSケーブル
d,d1 ドロップケーブル
1 クロージャ本体
2 端面板
3 ケーブルTM把持具
4,5,6, 成端トレイ
41 ,51 ,61 コネクタ収納部
42 ,52 ,62 心線余長収納部
43 ,53 ,63 枢支部
7 スプリッタトレイ
8 センタートレイ
9 接続トレイ
9 アダプタ
10 トレイ固定ベース
11 成端盤
12 トレイ収納ケース
13 トレイ取付部
131 スライドベース
14 コネクタ取付部
141 センタートレイ取付部
15 アール状ガイド
151 支軸
152 軸受部
16 コネクタソケット
17 係止片
18 把持具ベース
19 心線導入口
20 ケーブルアダプタ
21,22 ケーブル挿通路
23 挟持枠片
24 ガイドリブ
25 嵌合孔
26 係止孔
27 ガイド溝
28 コネクタ固定部材
29 コネクタ固定ベース
30 スリーブ開放保持具
31 リング
32 フック
33 フラップ
34 心線嵌挿溝
35 係止部
36 突起
37 操作片
38 コネクタ挿入凹部
39 心線挿通溝
40 受け部
41 連結部
42 ストッパ片
43 把持溝
44 植込部
45 取付部
46 ダミーソケット
Claims (9)
- 光ケーブル心線の接続部となるソケットおよびプラグからなるコネクタを収納するコネクタ収納部と、心線余長を収納する心線余長収納部とを備えた成端トレイ並びにスプリッタトレイをそれぞれクロージャ本体内に内装する光ケーブル接続用クロージャであって、複数のコネクタを着脱自在に備えた成端盤を配備して、該成端盤を経由してさらにスプリッタトレイ内のスプリッタモジュールを介して接続されるテープ心線と、DS/R・TDケーブルおよびドロップケーブルとに接続されてそれぞれコネクタ接続を可能にした構成とし、これら各接続部のコネクタと余長心線部とを整理する成端トレイおよび/またはスプリッタトレイを複数クロージャ本体内に変位自在に備えたことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
- 請求項1に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記成端盤が湾曲側面を持った断面コ字状部材からなり、該湾曲側面に沿ってアール状ガイドを支軸を中心として回動自在に枢支し、上面部にセンタートレイ取付部を設け、下面部にコネクタ取付部を備え、該センタートレイ取付部に固定されたセンタートレイ内に導入される心線から分離した単心線を前記アール状ガイドによって下方に沿わせ落とし込み保持して、単心線に接続されたコネクタを前記コネクタ取付部に着脱自在に備えたことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
- 請求項1または請求項2に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記成端盤のコネクタ取付部が、コネクタを挿脱自在に内装するコネクタソケットを着脱自在に配備できる構成とし、該コネクタソケット内にコネクタを固定するコネクタ固定部材を備えたことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
- 請求項2または請求項3に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記スプリッタトレイが、複数のコネクタを備えたスプリッタモジュールをトレイ内の左右両側に選択して着脱自在に設けられるトレイと、さらに心線余長を収納する収納部を有し、心線導出部を左右に振り分けて形成したトレイとの上下二層のトレイとをヒンジ部によつて開閉自在に連結した構成としたことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
- 請求項3または請求項4に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記スプリッタトレイが、前記成端盤に接続する心線にプラグを設けられると共に、各成端トレイに接続される複数の心線にソケットを設けたスプリッタモジュールが配備されてコネクタ接続を可能にしたスプリッタトレイに構成したことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
- 請求項3、請求項4または請求項5に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記成端トレイは、コネクタ収納部を左右に分けて複数備え、前記スプリッタトレイよりの心線を導入部で固定するドロップ固定部材を必要に応じ設けて、下部伸ばし成端トレイと、DS/R・TD成端トレイと、ドロップ成端トレイとして、それぞれ枢支部によってトレイ取付部に回動自在に枢着してトレイ固定ベースに複数重ねた状態で配備したことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
- 請求項3、請求項4、請求項5または請求項6に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記センタートレイは、フラップ取付孔を複数備え、該フラップ取付孔に心線から単心分離した単心線を結束し得るフラップを取り外し自在に設けて、単心線の心線保護と心線識別を図れるようにしたことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
- 請求項4、請求項5、請求項6または請求項7に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記光ケーブル心線の接続部を収納する接続部収納部と、心線余長を収納する心線余長収納部とを備えてコネクタ接続を可能にした構成の接続トレイを設けると共に、前記成端トレイを水平状態に保留する櫛歯が多段にあるトレイ収納部にトレイ取付部を摺動自在に配備して成端トレイを前後にスライドできるようにしたことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
- 請求項4、請求項5、請求項6、請求項7または請求項8に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記クロージャ本体に備えられる端面板が光ケーブルAを挿入するケーブル挿通路のある延長側壁部を設け、ドロップケーブル挿通孔のあるシール部をシール部表面からドロップケーブル挿通孔まで薄肉構造に形成し、二つ割りで開閉自在のケーブルアダプタを挟持枠片によって着脱自在に装着したことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005312405A JP4786293B2 (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | 光ケーブル接続用クロージャ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005312405A JP4786293B2 (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | 光ケーブル接続用クロージャ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007121603A true JP2007121603A (ja) | 2007-05-17 |
JP4786293B2 JP4786293B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=38145524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005312405A Active JP4786293B2 (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | 光ケーブル接続用クロージャ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4786293B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008111572A1 (ja) | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光ケーブル接続用クロージャ及び光配線システム |
JP2009103820A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 光ケーブル復旧作業用クロージャーおよび光ケーブル復旧作業方法 |
JP2011070125A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Nippon Tsushin Denzai Kk | 光モジュールガイド及びクロージャ |
JP2011070124A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Nippon Tsushin Denzai Kk | 光配線用トレイ及びそれを備えたクロージャ |
JP2013113892A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ケーブル接続用クロージャ |
JP2013113925A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Nippon Tsushin Denzai Kk | 光ファイバ接続用クロージャ |
JP2013113985A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Fujikura Ltd | 光ファイバ接続用ユニット |
JP2015169747A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 日本電信電話株式会社 | 光ケーブル接続用クロージャ |
US9541706B2 (en) | 2011-08-09 | 2017-01-10 | Fujikura Ltd. | Mechanical splice unit, mechanical splicing tool, and optical fiber splicing method |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1090525A (ja) * | 1996-09-12 | 1998-04-10 | Fujikura Ltd | 光ファイバの分岐接続装置 |
JPH1138234A (ja) * | 1997-07-22 | 1999-02-12 | Fujikura Ltd | 光クロージャ |
JP2003533729A (ja) * | 2000-05-19 | 2003-11-11 | マルコニ コミュニケイションズ ソシエタ ペル アチオニ | 光学組立体 |
JP2004133137A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Japan Recom Ltd | 光ケーブル接続用クロージャ |
JP2004341298A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバ配線方法 |
-
2005
- 2005-10-27 JP JP2005312405A patent/JP4786293B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1090525A (ja) * | 1996-09-12 | 1998-04-10 | Fujikura Ltd | 光ファイバの分岐接続装置 |
JPH1138234A (ja) * | 1997-07-22 | 1999-02-12 | Fujikura Ltd | 光クロージャ |
JP2003533729A (ja) * | 2000-05-19 | 2003-11-11 | マルコニ コミュニケイションズ ソシエタ ペル アチオニ | 光学組立体 |
JP2004133137A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Japan Recom Ltd | 光ケーブル接続用クロージャ |
JP2004341298A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Hitachi Cable Ltd | 光ファイバ配線方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008111572A1 (ja) | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光ケーブル接続用クロージャ及び光配線システム |
US8254741B2 (en) | 2007-03-12 | 2012-08-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical cable connecting closure and optical interconnection system |
JP2009103820A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 光ケーブル復旧作業用クロージャーおよび光ケーブル復旧作業方法 |
JP2011070125A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Nippon Tsushin Denzai Kk | 光モジュールガイド及びクロージャ |
JP2011070124A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Nippon Tsushin Denzai Kk | 光配線用トレイ及びそれを備えたクロージャ |
US9541706B2 (en) | 2011-08-09 | 2017-01-10 | Fujikura Ltd. | Mechanical splice unit, mechanical splicing tool, and optical fiber splicing method |
US10025037B2 (en) | 2011-08-09 | 2018-07-17 | Fujikura Ltd. | Method of splicing optical fiber and optical fiber splicing device |
JP2013113892A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ケーブル接続用クロージャ |
JP2013113925A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Nippon Tsushin Denzai Kk | 光ファイバ接続用クロージャ |
JP2013113985A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Fujikura Ltd | 光ファイバ接続用ユニット |
JP2015169747A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 日本電信電話株式会社 | 光ケーブル接続用クロージャ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4786293B2 (ja) | 2011-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4786294B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャにおける成端盤 | |
US11658763B2 (en) | Wavelength division multiplexing module | |
JP4786293B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャ | |
US7809234B2 (en) | Telecommunications cabinet with connector storage | |
JP4511530B2 (ja) | 光ファイバケーブルの配線フレーム | |
CA2409594A1 (en) | Distribution terminal for network access point | |
JP2002169035A (ja) | ケーブル接続部収納用キャビネット | |
US20040042755A1 (en) | Cassette for coiling and holding splices between conductors, and an organizer for a plurality of said cassettes | |
JP2007121598A (ja) | 光ケーブル接続用クロージャにおける成端盤 | |
JP3993062B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャ | |
JP4264026B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャ | |
JP2001296432A (ja) | 心線接続収納ケース | |
JP4960047B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャ | |
JP4455414B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャ | |
JP4104513B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャ | |
JP3995979B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャ | |
JP3947010B2 (ja) | 光ケーブル接続用クロージャ | |
JP2001324621A (ja) | 心線接続余長収納ケース | |
WO2023159204A1 (en) | Optical fiber management tray assembly with improved access to interior fiber management features | |
JP2004212896A (ja) | 光ケーブル接続部収納用キャビネット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110713 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4786293 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |