JP2007121267A - In−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置とその校正方法 - Google Patents

In−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置とその校正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007121267A
JP2007121267A JP2006140047A JP2006140047A JP2007121267A JP 2007121267 A JP2007121267 A JP 2007121267A JP 2006140047 A JP2006140047 A JP 2006140047A JP 2006140047 A JP2006140047 A JP 2006140047A JP 2007121267 A JP2007121267 A JP 2007121267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
calibration
gauge
vacuum gauge
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2006140047A
Other languages
English (en)
Inventor
Seung Soo Hong
承秀 洪
Yong-Hyeon Shin
容賢 申
Kwang Hwa Jung
光和 鄭
In Tae Lim
仁泰 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Korea Research Institute of Standards and Science KRISS
Original Assignee
Korea Research Institute of Standards and Science KRISS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Korea Research Institute of Standards and Science KRISS filed Critical Korea Research Institute of Standards and Science KRISS
Publication of JP2007121267A publication Critical patent/JP2007121267A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L27/00Testing or calibrating of apparatus for measuring fluid pressure
    • G01L27/002Calibrating, i.e. establishing true relation between transducer output value and value to be measured, zeroing, linearising or span error determination
    • G01L27/005Apparatus for calibrating pressure sensors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L21/00Vacuum gauges
    • G01L21/02Vacuum gauges having a compression chamber in which gas, whose pressure is to be measured, is compressed
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L21/00Vacuum gauges
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D11/00Process control or regulation for heat treatments

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

【課題】絶対校正と比較校正とをIn−Situ状態で一つの装置にて校正が可能になるようにする。
【解決手段】本発明は、体積が互いに異なる真空チェンバーへ気体を順次的に拡張させ、真空チェンバーの圧力を計算する静的法標準器で絶対校正された基準真空ゲージを用いて真空ゲージの移動なく、In−Situ状態でオリフィス気体流れ制御方法に従って真空ゲージの比較校正が可能な装置の開発に関し、細部技術としては、静的法による基準真空ゲージ絶対校正と、オリフィス気体流れ制御方法による真空ゲージ比較校正結合技術、低真空から高真空領域までの基準圧力発生技術、及び校正技術、オリフィス気体流れ安定化方法による真空ゲージ比較校正に関する技法を含む。本発明は、真空ゲージの絶対校正と、比較校正とがそれぞれ別の装置のみで可能であったことを2つの校正装置を結合した新たな装置の開発のため、校正時間短縮と、移動校正などの校正效率の向上に関するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、In−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置とその校正方法(An in-Situ calibration apparatus of vacuum gauge by absolute and comparison method)に関し、より詳細には体積が互いに異なる真空チェンバーへ気体を順次的に拡張させ、真空チェンバーの圧力を計算する静的法標準器を用いた絶対校正と、校正された基準真空ゲージを用いて真空ゲージの移動なく、In−Situ状態でオリフィス気体流れ制御方法に従って1mPa−1kPa区間において真空ゲージの比較校正とが可能になるように1つの装置から構成された校正装置に関する。
今までは真空ゲージの絶対校正と、比較校正とがそれぞれ別の装置でのみ可能であった。これにより、絶対校正及び比較校正はそれぞれ別の装置で行われた。
しかし、経済的且つ効率的な真空ゲージの校正が可能になるように校正時間を短縮させ、移動校正など校正効率を向上させるための装置に対する必要性が台頭した。
従って、本発明は、上記のような必要によって案出されたものであり、真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置を結合した新たな装置を開発することにより、校正時間短縮と、経済的且つ効率的な真空ゲージの校正が可能になるようにするのが目的である。
本発明の目的は、低真空及び高真空領域の真空ゲージのIn−Situ状態での校正装置において、
ガスを満たした第4の真空チェンバー(400)と、
前記第4の真空チェンバー(400)のガスが順次的に拡張移動する第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)と、
前記各真空チェンバー(100、200、400)の圧力を各々測定する真空ゲージ(10、20、50)と、第3の真空チェンバー(300)の圧力を測定する低真空用ゲージ(30)、高真空用ゲージ(40)、被校正真空ゲージなど(60)、ダミー真空ゲージなど(70)と、
前記各真空チェンバー(100〜400)などからのガス出入を制御するリークバルブ(a、p)など、及び開閉バルブ(b〜o、q)などと、
前記各真空チェンバー(100〜400)などを最大到達圧力まで排気する高真空ポンプ(500)及び低真空ポンプ(600)と、
前記第3の真空チェンバー(300)内で前記ガスの流れを安定化させるためのオリフィス(700)と、
から構成されることを特徴とする真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置によって達成され得る。
前記のような本発明の目的は、本発明の別のカテゴリーである、低真空及び高真空領域の真空ゲージのIn−Situ状態での校正方法において、
第4の真空チェンバー(400)から体積が互いに異なる第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などへガスを順次的に拡張移動させ、前記第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などの圧力を計算する静的法標準器での絶対校正段階(S100)と、
前記絶対校正された基準真空ゲージを用いて真空ゲージの移動なく、in−Situ状態でオリフィス気体流れ制御方法による比較校正段階(S200)と、
から構成されることを特徴とする校正方法によって達成され得る。
本発明は、今までそれぞれ別の装置で行われてきた真空ゲージの絶対校正と、比較校正とを圧力1mPa−1kPa区間においてIn−Situ状態で一つの装置にて校正が可能になるように単純化し、真空ゲージの校正の経済性と、効率性とを極大化した。
以下、本発明の第1の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明すると、次の通りである。
図1は、In−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置の構造を示す。すなわち、静的法による低真空用ゲージ(30)の絶対校正と、オリフィス気体流れ制御方法による比較校正とを結合して1mPa−1kPa圧力区間においてIn−Situで真空ゲージの校正が可能な装置の概略構成図である。図2は、本発明に従って図1の第3の真空チェンバー(100)に取付けられた被校正真空ゲージ(30)を静的法を用いて絶対校正した結果の例である。水平軸は、第3の真空チェンバー(300)の基準圧力であり、垂直軸は、被校正真空ゲージ(30)の指示圧力を基準圧力で分けた圧力比である。図3は、静的法によって校正された真空ゲージ(30)を基準真空ゲージとして使い、比較校正された真空ゲージの校正結果の例である。
静的法の基本原理は、体積が異なる2つの真空チェンバーの圧力差は体積差に比例するというボイルの法則である。即ち、温度が同じであると、P1V1=P2V2であるので、圧力P1と体積率(V1/V2)が分かっていると、分からない圧力P2を計算することができるというのが基本原理である。従って、本発明の図1に示された装置のように正確な真空ゲージの校正のためには、第1の真空チェンバー(100)に取付けられた真空ゲージ(10)の正確な校正、第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)など相互間の体積率測定、真空チェンバーの脱ガス量、第3の真空チェンバー(300)の到達真空度などに従って絶対校正と比較校正との不確度が決定される。
図1に示されたように、低真空及び高真空領域の真空ゲージのIn−Situ状態での校正装置は、第4の真空チェンバー(400)と、第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)と、真空ゲージ(10、20、50)と、低真空用ゲージ(30)と、高真空用ゲージ(40)と、被校正真空ゲージなど(60)と、ダミー真空ゲージなど(70)と、リークバルブ(a、p)と、及び開閉バルブ(b〜o、q)と、高真空ポンプ(500)及び低真空ポンプ(600)と、オリフィス(700)とから構成される。
第4の真空チェンバー(400)は、リークバルブ(a)が取付けられたパイプを介して第1の真空チェンバー(100)に連結される。第1の真空チェンバー(100)は、第2の真空チェンバー(200)に開閉バルブ(b)が取付けられたパイプを介して連結される。第2の真空チェンバー(200)は、開閉バルブ(c)とリークバルブ(p)とが並列に連結されているパイプ、及び開閉バルブ(q)が取付けられたパイプを介して第3の真空チェンバー(300)に連結される。
また、各真空チェンバー(100〜400)は、各々の開閉バルブ(j、k、l、m)が取付けられたパイプを介して高真空ポンプ(500)と連結される。高真空ポンプ(500)は、低真空ポンプ(600)と開閉バルブ(o)が取付けられたパイプを介して連結される。また、低真空ポンプ(600)と開閉バルブ(o)との間のパイプは分枝され、第3の真空チェンバー(300)と高真空ポンプ(500)との間の開閉バルブ(m)が取付けられているパイプに連結されるだけでなく、第3の真空チェンバー(300)と連結されている開閉バルブ(n)が取付けられた更に他のパイプに連結される。高真空ポンプ(500)及び低真空ポンプ(600)は、真空チェンバーなどを最大到達圧力まで排気するためのものである。
第4の真空チェンバー(400)の一側には、圧力測定真空ゲージ(50)が設けられ、その内部にはガスが満たされる。特に、高純度(99.9%)の窒素ガスが充填されるのが望ましい。
第1の真空チェンバー(100)の一側には、圧力測定真空ケージ(10)が設けられ、その間には開閉バルブ(d)が取付けられる。また、第2の真空チェンバー(200)の一側には、圧力測定真空ケージ(20)が設けられ、その間には開閉バルブ(e)が取付けられる。また、第3の真空チェンバー(300)の一側には、低真空ゲージ(30)と高真空ゲージ(40)とが設けられ、第3の真空チェンバー(300)と低真空ゲージ(30)との間には開閉バルブ(h)が取付けられる。第3の真空チェンバー(300)の他側には、被校正真空ゲージ(60)が設けられ、その間には開閉バルブ(h)が取付けられる。第3の真空チェンバー(300)の別の他側には、ダミー真空ケージ(70)が設けられ、その間には開閉バルブ(g)が取付けられる。
また、第3の真空チェンバー(300)の内には、オリフィス(700)が設けられ、気体の流れを安定化させる。
第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)は、チェンバーの体積が互いに異なり、第1の真空チェンバー(100)、第2の真空チェンバー(200)、第3の真空チェンバー(300)の手順でサイズが大きくなるように構成される。
また、各真空チェンバー(100〜400)などは、SUS304の材料で加工される。
図4乃至図6は、本発明による真空ゲージの絶対校正及び比較校正段階のフローチャートを示す。
図4乃至図6に示されたように、本発明による低真空及び高真空領域の真空ゲージのIn−Situ状態での校正方法は、第4の真空チェンバー(400)から体積が互いに異なる第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などへガスをパイプを通じて順次的に拡張移動させ、第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などの圧力を計算する静的法標準器での絶対校正段階(S100)と、絶対校正された基準真空ゲージを用いて真空ゲージの移動なく、In−Situ状態でオリフィス気体流れ制御方法による比較校正段階(S200)とから構成される。
この時、図5に示すように絶対校正段階(S100)は、第4の真空チェンバー(400)に高純度(99.9%)の窒素ガスを満たす段階(S110)と、バルブ(a、b、c、q)を順次的に開閉しながら第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などへガスをパイプを通じて手順に拡張移動させ、圧力を真空ゲージ(10〜40)などで各々測定し、相互間の体積率を計算する段階(S120)と、高真空ポンプ(500)と、低真空ポンプ(600)とを用いて真空チェンバーを最大到達圧力まで排気する段階(S130)と、真空チェンバーの水分と、脱ガス量とを減らして真空度を高めるために、真空チェンバーを最大150℃まで焼く段階(S140)と、常温で到達真空度を確認し、校正に使われる前記真空ゲージ(30〜40)と、前記被校正真空ゲージ(60〜70)とのゼロ点及びスパンを調節する段階(S150)と、第3の真空チェンバー(300)に生じさせたい基準圧力と、第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)など相互間の体積率とに基づいて第1の真空チェンバー(100)に校正ガスを満たす段階(S160)と、静的法校正方法に従ってバルブ(a〜q)などを開閉しながらガスをパイプを通じて真空チェンバーへ拡張移動させながら望む校正圧力までガスの圧力を増加させながら圧力ごとに真空ゲージの指示圧力を記録する段階(S170)と、から構成される。
また、図6に示すように比較校正段階(S200)は、上述した絶対校正が済むと、低真空(1Pa以上)用真空ゲージ(30)と、高真空(1Pa以下)用ゲージ(40)とのデータ整理及び校正成績書を作成して比較校正用基準真空ゲージとして使う段階(S210)と、校正された基準真空ゲージで一般真空ゲージの比較校正のために、真空チェンバーを到達真空度まで排気する段階(S220)と、校正真空ゲージ(30〜40)と、被校正真空ゲージ(60〜70)とのゼロ点及びスパンを再び調節する段階(S230)と、リークバルブ(p)を通じて校正ガスを増加させながら望む圧力まで絶対校正された校正真空ゲージ(30〜40)と、被校正真空ゲージ(60〜70)との圧力を読んで比較校正を行う段階(S240)と、低真空用ゲージ(60)は、バルブ(m)を閉めて圧力を加えながら校正し、高真空用ゲージ(70)は、バルブ(m)を開いておいてオリフィス(700)を通じてガスを流しながら校正する段階(S250)と、校正が済むと、全ての前記ポンプ(500、600)などを止め、高純度の窒素ガスを真空チェンバーなどに満たし、真空チェンバーなどの汚染を防止する段階(S260)と、から構成される。
この時、低真空から高真空領域までの基準圧力の発生技術及び校正技術と、絶対校正と比較校正との結合技術を更に含むのが望ましい。
図1乃至図6を参照して本発明に従うIn−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置の具体的な動作方法を説明する。
a)先ず、第4の真空チェンバー(400)へ高純度(99.9%)の窒素ガスを満たす。
b)高真空ポンプ(500)と、低真空ポンプ(600)とを用いて真空チェンバーを最大到達圧力(ultimate pressure)まで排気する。
c)真空チェンバーの水分と、脱ガス量とを減らして真空度を高めるために、真空チェンバーを最大150℃まで焼く。
d)常温で到達真空度を確認し、校正に使われる真空ゲージ(10)と、被校正真空ゲージ(30)とのゼロ点及びスパンを調節する。
e)第3の真空チェンバー(300)に生じさせたい基準圧力と、第1〜第4の真空チェンバー(100〜400)など相互間の体積率とを考慮して第1の真空チェンバー(100)へ校正ガスを満たす。
f)バルブ(a)、バルブ(b)、バルブ(c、q)を順次的に開閉しながら第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などへガスをパイプを通じて手順に拡張移動させ、圧力を真空ゲージ(10〜40)などで各々測定し、相互間の体積率を計算する。
g)静的法校正方法に従ってバルブ(a〜q)などを開閉しながらガスをパイプを通じて真空チェンバーへ拡張移動させ、望む校正圧力までガスの圧力を増加させながら圧力ごとに真空ゲージの指示圧力を記録する。
h)真空チェンバー(100〜300)の体積率が決まると、静的法校正方法に従って低真空ゲージ(30)と、高真空ゲージ(40)とを校正する。
i)絶対校正が済むと、低真空(1Pa以上)用真空ゲージ(30)と、高真空(1Pa以下)用ゲージ(40)とのデータ整理及び校正成績書を作成し、比較校正用基準真空ゲージとして使う。
j)校正された基準真空ゲージで一般真空ゲージの比較校正のために、真空チェンバーを到達真空度まで排気する。
k)校正真空ゲージ(30〜40)と、被校正真空ゲージ(60〜70)とのゼロ点及びスパンを再び調節する。
l)リークバルブ(p)を通じて校正ガスを増加させながら望む圧力まで絶対校正された校正真空ゲージ(30〜40)と、被校正真空ゲージ(60〜70)との圧力を読んで比較校正を行う。
m)低真空用ゲージ(60)は、バルブ(m)を閉めて圧力を加えながら校正し、高真空用ゲージ(70)は、バルブ(m)を開いておいてオリフィスを通じてガスを流しながら校正する。
n)校正が済むと、全てのポンプ(500、600)などを止め、高純度の窒素ガスを第1〜第4の真空チェンバー(100〜400)などへ満たし、真空チェンバーなどの汚染を防止する。
たとえ本発明が前記で言及した望ましい実施例と関連して説明されたが、本発明の要旨と範囲から脱することなく、多様な修正及び変形が可能であることは当業者であれば、容易に認識することができ、このような変更及び修正は全て添付された特許請求の範囲に属することは自明である。
本発明の第1の実施の形態のIn−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置の構造を示す概略構成図である。 本発明に従って静的法により校正された低真空ゲージの校正結果の例を示す特性図である。 本発明に従って比較校正法により校正された低真空ゲージの校正結果の例を示す特性図である。 本発明の第1の実施の形態による真空ゲージの絶対校正及び比較校正段階を示すフローチャートである。 同じく第1の実施の形態による真空ゲージの絶対校正段階を示すフローチャートである。 同じく第1の実施の形態による真空ゲージの比較校正段階を示すフローチャートである。
符号の説明
10、20、50…真空ゲージ、30…低真空用ゲージ、40…高真空用ゲージ、60…被校正真空ゲージなど、70…ダミー真空ゲージなど、100、200、300、400…真空チェンバー、500…高真空ポンプ、600…低真空ポンプ、700…オリフィス、a、p…リークバルブ、b〜o、q…開閉バルブ。

Claims (7)

  1. 低真空及び高真空領域の真空ゲージのIn−Situ状態での校正装置において、
    ガスを満たした第4の真空チェンバー(400)と、
    前記第4の真空チェンバー(400)のガスが順次的に拡張移動する第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)と、
    前記各真空チェンバー(100、200、400)の圧力を各々測定する真空ゲージ(10、20、50)と、第3の真空チェンバー(300)の圧力を測定する低真空用ゲージ(30)、高真空用ゲージ(40)、被校正真空ゲージなど(60)、ダミー真空ゲージなど(70)と、
    前記各真空チェンバー(100〜400)などからのガス出入を制御するリークバルブ(a、p)など、及び開閉バルブ(b〜o、q)などと、
    前記各真空チェンバー(100〜400)などを最大到達圧力まで排気する高真空ポンプ(500)及び低真空ポンプ(600)と、
    前記第3の真空チェンバー(300)内で前記ガスの流れを安定化させるためのオリフィス(700)と、
    から構成されることを特徴とする真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置。
  2. 前記各真空チェンバー(100〜400)などは、SUS304の材料で加工されることを特徴とする請求項1に記載の真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置。
  3. 前記第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などは、第1の真空チェンバー(100)、 第2の真空チェンバー(200)、第3の真空チェンバー(300)の手順でサイズが大きくなることを特徴とする請求項1に記載の真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置。
  4. 前記第4の真空チェンバー(400)の前記ガスは、高純度(99.9%)の窒素ガスであることを特徴とする請求項1に記載の真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置。
  5. 低真空及び高真空領域の真空ゲージのIn−Situ状態での校正方法において、
    第4の真空チェンバー(400)から体積が互いに異なる第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などへガスを順次的に拡張移動させ、前記第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などの圧力を計算する静的法標準器での絶対校正段階(S100)と、
    前記絶対校正された基準真空ゲージを用いて真空ゲージの移動なく、In−Situ状態でオリフィス気体流れ制御方法による比較校正段階(S200)と、
    から構成されることを特徴とする校正方法。
  6. 前記絶対校正段階(S100)は、
    前記第4の真空チェンバー(400)に高純度(99.9%)の窒素ガスを満たす段階(S110)と、
    バルブ(a、b、c、q)を順次的に開閉しながら前記第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)などへ前記ガスをパイプを通じて手順に拡張移動させ、圧力を真空ゲージ(10〜40)などで各々測定し、相互間の体積率を計算する段階(S120)と、
    高真空ポンプ(500)と、低真空ポンプ(600)とを用いて前記真空チェンバーを最大到達圧力まで排気する段階(S130)と、
    前記真空チェンバーの水分と、脱ガス量とを減らして真空度を高めるために、前記真空チェンバーを最大150℃まで焼く段階(S140)と、
    常温で到達真空度を確認し、校正に使われる前記真空ゲージ(30〜40)と、前記被校正真空ゲージ(60〜70)とのゼロ点及びスパンを調節する段階(S150)と、
    前記第3の真空チェンバー(300)に生じさせたい基準圧力と、前記第1〜第3の真空チェンバー(100〜300)など相互間の体積率とに基づいて前記第1の真空チェンバー(100)に校正ガスを満たす段階(S160)と、
    前記静的法校正方法に従ってバルブ(a〜q)などを開閉しながら前記ガスをパイプを通じて前記真空チェンバーへ拡張移動させながら望む校正圧力まで前記ガスの圧力を増加させながら圧力ごとに前記真空ゲージの指示圧力を記録する段階(S170)と、
    から構成されることを特徴とする請求項5に記載の校正方法。
  7. 前記比較校正段階(S200)は、
    前記絶対校正が済むと、低真空(1Pa以上)用真空ゲージ(30)と、高真空(1Pa以下)用ゲージ(40)とのデータ整理及び校正成績書を作成して前記比較校正用基準真空ゲージとして使う段階(S210)と、
    校正された前記基準真空ゲージで一般真空ゲージの前記比較校正のために、前記真空チェンバーを到達真空度まで排気する段階(S220)と、
    前記校正真空ゲージ(30〜40)と、被校正真空ゲージ(60〜70)とのゼロ点及びスパンを再び調節する段階(S230)と、
    リークバルブ(p)を通じて校正ガスを増加させながら望む圧力まで前記絶対校正された校正真空ゲージ(30〜40)と、被校正真空ゲージ(60〜70)との圧力を読んで前記比較校正を行う段階(S240)と、
    前記低真空用ゲージ(60)は、バルブ(m)を閉めて圧力を加えながら校正し、前記高真空用ゲージ(70)は、バルブ(m)を開いておいてオリフィス(700)を通じてガスを流しながら校正する段階(S250)と、
    前記校正が済むと、全ての前記ポンプ(500、600)などを止め、前記高純度の窒素ガスを前記真空チェンバーなどに満たし、前記真空チェンバーなどの汚染を防止する段階(S260)と、
    から構成されることを特徴とする請求項5に記載の校正方法。
JP2006140047A 2005-10-27 2006-05-19 In−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置とその校正方法 Ceased JP2007121267A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050101657A KR100724092B1 (ko) 2005-10-27 2005-10-27 In ―situ법에 의한 진공게이지의 절대교정 및 비교교정 장치 및 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007121267A true JP2007121267A (ja) 2007-05-17

Family

ID=38039947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006140047A Ceased JP2007121267A (ja) 2005-10-27 2006-05-19 In−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置とその校正方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7569178B2 (ja)
JP (1) JP2007121267A (ja)
KR (1) KR100724092B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063553A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Korea Research Inst Of Standards & Science 移動なしに較正と試験とが可能な真空ゲージ装置及びその使用方法
CN106500910A (zh) * 2016-12-02 2017-03-15 山东中检高科检测技术有限公司 一种真空计动态对比校准装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5524055B2 (ja) * 2007-07-23 2014-06-18 インフィコン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 測定セル構造を較正する方法、および作動させる方法
CN101424577B (zh) * 2008-12-09 2013-02-27 沈阳仪表科学研究院 制备硅电容差压传感器用测试夹具
CN102393275B (zh) * 2011-09-27 2013-06-12 江苏东方航天校准检测有限公司 一种宽量程现场真空规校准装置及方法
CN102538916A (zh) * 2012-02-06 2012-07-04 江苏东方航天校准检测有限公司 便携式气体微流量校准系统及方法
EP2725335B1 (en) * 2012-10-23 2015-09-02 Sartorius Stedim Biotech GmbH Method and device for verification and/or calibration of a pressure sensor
CN102944356B (zh) * 2012-11-12 2014-08-27 中国航天科技集团公司第五研究院第五一〇研究所 一种极高真空规校准装置及方法
CN103759906B (zh) * 2013-12-24 2016-09-28 兰州空间技术物理研究所 基于静态膨胀法真空标准校准真空漏孔的装置及方法
CN106959189A (zh) * 2017-04-27 2017-07-18 沈阳飞机工业(集团)有限公司 一种真空计在线校准装置及使用方法
CN109682535B (zh) * 2018-12-25 2021-08-06 中国电子科技集团公司第四十九研究所 一种用于传感器加速寿命试验的真空校准装置及方法
CN113310626B (zh) * 2021-05-26 2022-08-19 北京东方计量测试研究所 真空计校准装置及校准方法
CN114674489B (zh) * 2022-03-25 2023-05-12 中国工程物理研究院材料研究所 一种多功能高真空测量比对校准装置及其校准方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172353U (ja) * 1983-04-30 1984-11-17 三菱重工業株式会社 真空計較正装置
JPH04204133A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Yokogawa Electric Corp 基準真空計の校正装置
JPH0552616A (ja) * 1991-08-26 1993-03-02 Mitsubishi Electric Corp 可変コンダクタンス

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3537474A (en) * 1968-02-19 1970-11-03 Varian Associates Push button vacuum control valve and vacuum system using same
US3783678A (en) * 1971-10-13 1974-01-08 Boeing Co Vacuum gauge calibrator
US3780563A (en) * 1972-07-14 1973-12-25 Nasa Insitu transfer standard for ultra-high vacuum gage calibration
JPS60177235A (ja) 1984-02-24 1985-09-11 Hitachi Ltd 真空計の校正装置
US5045411A (en) * 1990-01-10 1991-09-03 P.M. Refining, Inc. Alloy compositions
KR0126035Y1 (ko) * 1995-08-08 1998-12-01 김종진 진공게이지의 비교측정장치
KR20030060434A (ko) * 2002-01-09 2003-07-16 삼성전자주식회사 진공 게이지 교정 장치
KR20040063048A (ko) * 2003-01-04 2004-07-12 삼성전자주식회사 진공 게이지 교정 장치
KR100563246B1 (ko) 2004-10-26 2006-03-22 한국표준과학연구원 저진공게이지의 교정장치 및 교정방법
JP2006169576A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Cyg Gijutsu Kenkyusho Kk 真空装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172353U (ja) * 1983-04-30 1984-11-17 三菱重工業株式会社 真空計較正装置
JPH04204133A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Yokogawa Electric Corp 基準真空計の校正装置
JPH0552616A (ja) * 1991-08-26 1993-03-02 Mitsubishi Electric Corp 可変コンダクタンス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063553A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Korea Research Inst Of Standards & Science 移動なしに較正と試験とが可能な真空ゲージ装置及びその使用方法
CN106500910A (zh) * 2016-12-02 2017-03-15 山东中检高科检测技术有限公司 一种真空计动态对比校准装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR100724092B1 (ko) 2007-06-04
KR20070045413A (ko) 2007-05-02
US7569178B2 (en) 2009-08-04
US20070108671A1 (en) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007121267A (ja) In−Situ法による真空ゲージの絶対校正及び比較校正装置とその校正方法
US10670489B2 (en) Device and method for calibrating a film chamber for leak detection
US20090064756A1 (en) Vacuum gauge calibration apparatus capable of calibrating and testing without displacement and operating method thereof
JP6762218B2 (ja) 流量算出システム及び流量算出方法
JP2881242B2 (ja) 吸脱着量測定用装置及び吸脱着量測定方法
CN108474715B (zh) 膜室内不可压缩测试对象的总泄漏测量
CN105004480B (zh) 一种真空计快速动态真空校准方法
CN105004479A (zh) 基于标准压力测量的电离真空计和质谱计校准装置及方法
WO2017181444A1 (zh) 一种测定二氧化碳在原油中的扩散系数的方法和装置
TWI837862B (zh) 用於基於壓力衰減速率來進行質量流驗證的方法、電子裝置製造系統及非暫態電腦可讀儲存媒體
CN101995275B (zh) 一种基于静态膨胀法真空标准的极小气体流量测量方法
US11326921B2 (en) Flow rate measuring method and flow rate measuring device
CN106441731A (zh) 一种高低温真空漏孔校准装置及方法
KR102415608B1 (ko) 기판 처리 장치의 유량 제어기에 의하여 출력되는 가스의 출력 유량을 구하는 방법
JP2001066211A (ja) 伝送器自動校正方法及び伝送器自動校正装置
CN107884022A (zh) 基于差压法的容器体积测量装置及方法
JPWO2020026784A1 (ja) 流量制御システム及び流量測定方法
KR101174270B1 (ko) 소닉 노즐을 이용한 진공펌프의 배기속도 측정 장치 및 방법
CN114354062A (zh) 一种上升速率法真空计校准装置及方法
CN113740202B (zh) 容积法吸附测量方法及装置
JP4963121B2 (ja) 重錘形圧力天びん自動比較校正装置
JPH07134052A (ja) マスフローコントローラ装置及びその校正方法
Gronych et al. The use of diaphragm bellows to construct a constant pressure gas flowmeter for the flow rate range 10− 7 Pa m3 s− 1 to 10− 1 Pa m3 s− 1
JPH05101778A (ja) X線管装置の製造方法
Setina et al. Measuring volume ratios of vacuum vessels using non-evaporable getters

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090714

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090717

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20100824