JP2007120872A - ハイブリッドヒートポンプシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸収式ヒートポンプの再生器の加熱源から排出される燃焼排ガスから熱を回収して、高いCOPを実現し、かつ排出される燃焼排ガスの温度が低いハイブリッドヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】 本発明のハイブリッドヒートポンプシステムは、再生器と、凝縮器と、蒸発器と、吸収器と、ポンプを備える吸収式ヒートポンプと、圧縮器と、膨張器と、大気熱交換器を備え、作動流体を吸収式ヒートポンプで熱交換させる圧縮式ヒートポンプとを備えている。そのハイブリッドヒートポンプシステムは、再生器の燃焼排ガスとの熱交換によって圧縮器に供給される圧縮式ヒートポンプの作動流体を加熱することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吸収式ヒートポンプと圧縮式ヒートポンプを組合せたハイブリッドヒートポンプシステムに関する。
従来から、ヒートポンプを利用して冷暖房や給湯を行うシステムが知られている。ヒートポンプとしては種々の様式のものが利用されているが、代表的には圧縮式ヒートポンプが用いられている。
圧縮式ヒートポンプは、作動流体を圧縮する圧縮器と、圧縮された作動流体を冷却する冷却器と、冷却された作動流体を膨張させる膨張器と、膨張した作動流体を加熱する加熱器を備えている。作動流体は圧縮器で圧縮され、冷却器で冷却され、膨張器で膨張して、加熱器で加熱するサイクルを繰返す。
上記の圧縮式ヒートポンプを利用して、例えば加熱器において室内の空気と作動流体を熱交換させ、冷却器において室外の空気と作動流体を熱交換させることで、室内を冷房することができる。この場合、膨張器で膨張した作動流体は室内の空気より低温となっており、室内の空気との熱交換によって作動流体は加熱される。また圧縮器で圧縮された作動流体は室外の空気より高温となっており、室外の空気との熱交換によって作動流体は冷却される。
また上記とは異なり、冷却器において室内の空気と作動流体を熱交換させ、加熱器において室外の空気と作動流体を熱交換させることで、室内を暖房することができる。この場合、膨張器で膨張した作動流体は室外の空気より低温となっており、室外の空気との熱交換によって作動流体は加熱される。また圧縮器で圧縮された作動流体は室外の空気より高温となっており、室外の空気との熱交換によって作動流体は冷却される。
上記した圧縮式ヒートポンプは、作動流体として適切なものを利用して、冷却器において作動流体が凝縮して凝縮熱を放出し、加熱器において作動流体が蒸発して蒸発熱を吸収するような構成とすることで、室外の空気からの温度差が大きい冷暖房を実現することができる。
上記した圧縮式ヒートポンプは、高いCOP(Coefficient of Performance)を実現することができる。しかしながら、室外の空気からの温度差がより大きい冷暖房を実現しようとすると、それだけ作動流体を高い圧力まで圧縮器で圧縮する必要がある。作動流体を高い圧力まで圧縮すると、圧縮器におけるエネルギーが増大し、圧縮式ヒートポンプのCOPは低下してしまう。また、高い圧力に耐える圧縮器は大型で高価であり、家庭等で利用するうえで好ましいものではない。
そこで上記した圧縮式ヒートポンプを吸収式ヒートポンプと併用することによって、圧縮器の負荷を軽減する技術が開発されている。
吸収式ヒートポンプは、溶媒で希釈された溶液を加熱して溶媒蒸気と濃縮溶液に分離する再生器と、分離された溶媒蒸気を凝縮する凝縮器と、凝縮された溶媒を蒸発させる蒸発器と、蒸発した溶媒を濃縮溶液に吸収させて希釈する吸収器を備えている。溶媒は、蒸発器で蒸発し、吸収器で濃縮溶液に吸収され、再生器で溶液から蒸発して分離され、凝縮器で凝縮されるサイクルを繰返す。溶液は、吸収器で溶媒を吸収して希釈化され、再生器で溶媒が蒸発して濃縮されるサイクルを繰返す。
蒸発器では溶媒が蒸発熱を吸収して蒸発する。このため、蒸発器に水等の作動流体を循環させることで、作動流体を冷却することができる。冷却された作動流体を利用すると冷房装置で冷房することが可能となる。
吸収器では溶媒蒸気を濃縮溶液に吸収するときに吸収熱を発生する。このため、吸収器に水等の作動流体を循環させることで、作動流体を加熱することができる。加熱された作動流体を利用すると暖房装置で暖房することが可能となる。
また凝縮器では溶媒蒸気が凝縮熱を放出して凝縮する。このため、凝縮器に水等の作動流体を循環させることで、作動流体を加熱することができる。加熱された作動流体を利用すると暖房装置で暖房することが可能となる。
上記した吸収式ヒートポンプにおける蒸発器での作動流体の冷却や、凝縮器や吸収器での作動流体の加熱を、圧縮器ヒートポンプにおける冷却器や加熱器に利用することによって、圧縮式ヒートポンプと吸収式ヒートポンプを併用したシステムを実現することができる。
上記のように圧縮式ヒートポンプと吸収式ヒートポンプを併用したハイブリッドヒートポンプシステムは、例えば特許文献1から5に記載されている。このようなハイブリッドヒートポンプシステムによれば、圧縮器にかかる負荷を低いものとし、高いCOPを実現し、かつ室外の空気からの温度差が大きい冷暖房を実現することができる。
特開2004−108731号公報 特開2004−116800号公報 特開2004−116806号公報 特開2005−77036号公報 特開2005−77037号公報
吸収式ヒートポンプの再生器の加熱源としては、燃焼ガスを用いるバーナ等の加熱源が用いられる。燃焼ガスの熱は一部が溶液の加熱に利用されるものの、加熱に利用されなかった残余の熱は、再生器から排出される燃焼ガス(燃焼排ガス)に含まれたまま大気に放出される。このため、発生させた熱を有効に活用しきれておらず、システムのCOPを下げる要因となっていた。また高温の燃焼排ガスを大気に放出することは、環境に対する負荷が大きく、望ましいものではない。
本発明は上記課題を解決する。本発明は、吸収式ヒートポンプの再生器の加熱源から排出される燃焼排ガスから熱を回収して、高いCOPを実現し、かつ排出される燃焼排ガスの温度が低いハイブリッドヒートポンプシステムを提供する。
本発明で具現化されるシステムは、吸収式ヒートポンプと圧縮式ヒートポンプを組合せたハイブリッドヒートポンプシステムである。そのシステムは、吸収式ヒートポンプと圧縮式ヒートポンプを備えている。その吸収式ヒートポンプは、燃焼ガスとの熱交換によって溶液を加熱し溶媒蒸気と濃縮溶液に分離する再生器と、分離された溶媒蒸気を第1流体との熱交換によって凝縮させる凝縮器と、凝縮した溶媒を第2流体との熱交換によって蒸発させる蒸発器と、溶媒蒸気を濃縮溶液に吸収させて濃縮溶液を希釈し希釈された溶液を第3流体との熱交換によって冷却する吸収器と、冷却された溶液を再生器に還流させるポンプを備えている。その圧縮式ヒートポンプは、作動流体を圧縮する圧縮器と、作動流体を膨張させる膨張器と、作動流体を大気と熱交換させる大気熱交換器とを備え、作動流体を第2流体または第3流体として吸収式ヒートポンプで熱交換させる。そのシステムは、再生器の燃焼排ガスとの熱交換によって、圧縮器に供給される作動流体を加熱することを特徴とする。
上記のハイブリッドヒートポンプシステムは、空調装置を利用した冷暖房や、給湯のための湯水の加熱に利用することができる。上記のシステムによれば、吸収式ヒートポンプで加熱される第1流体や第3流体を利用することで、暖房や給湯を行うことができる。また吸収式ヒートポンプで冷却される第2流体を利用することで、冷房を行うことができる。上記のシステムによれば、圧縮式ヒートポンプと吸収式ヒートポンプを併用することで、吸収式ヒートポンプのみを利用する場合に比べて、高いCOPを実現することができる。圧縮式ヒートポンプと吸収式ヒートポンプを併用することで、圧縮式ヒートポンプのみを利用する場合に比べて、圧縮器で必要とされる圧縮比を低減して、圧縮器にかかる負荷を軽減することができるため、圧縮式ヒートポンプ自体のCOPが向上する。
上記のシステムでは、圧縮器に供給される作動流体を、再生器の燃焼排ガスを利用して加熱する。これによって、圧縮器で必要とされる圧縮比をさらに軽減して、圧縮器にかかる負荷をさらに軽減することができる。圧縮器の小型化・低コスト化をはかることができる。また再生器で発生させた燃焼ガスの熱を有効に活用することができるため、高いCOPを実現することができる。さらに高温の燃焼排ガスを冷却してから排出することが可能であり、環境に与える負荷を小さくすることができる。
上記したハイブリッドヒートポンプシステムは、空調用流体を第3流体として吸収器で熱交換させて加熱する手段と、吸収器で加熱された空調用流体を利用して暖房運転を行う空調装置をさらに備え、圧縮式ヒートポンプが、圧縮器で圧縮された作動流体を第2流体として蒸発器で熱交換させて冷却し、膨張器で膨張した作動流体を大気熱交換器で熱交換させて加熱することで、空調装置による暖房を行うことができる。
上記のシステムによれば、大気熱交換器で大気中から吸収した熱と、再生器の燃焼ガスから吸収した熱と、圧縮器で作動流体に付与されるエネルギーを利用して、暖房を行うことができる。圧縮式ヒートポンプと吸収式ヒートポンプを併用しており、なおかつ再生器の燃焼排ガスを利用して圧縮器に供給される作動流体を加熱していることから、圧縮器にかかる負荷が低く、COPの高い暖房運転を実現することができる。
上記のシステムは、再生器の燃焼排ガスとの熱交換によって、空調用流体を加熱することが好ましい。
上記のような構成とすることによって、再生器の燃焼排ガスからさらに熱を回収して、空調装置による暖房に利用することができる。再生器の燃焼ガスの熱を有効に活用することができ、暖房運転のCOPをさらに向上することができる。また、燃焼排ガスをさらに冷却してから排出することが可能であり、環境に与える負荷をさらに小さくすることができる。
上記のシステムにおいては、空調装置から供給される空調用流体を再生器の燃焼排ガスとの熱交換によって加熱し、再生器で加熱された空調用流体を第3流体として吸収器で熱交換させて加熱し、吸収器で加熱された空調用流体を第1流体として凝縮器で熱交換させて加熱し、凝縮器で加熱された空調用流体を空調装置へ還流させることが望ましい。
暖房運転時には、空調装置から供給される空調用流体は低温となっている。この低温の空調用流体を、吸収器や凝縮器で加熱する前に、再生器の燃焼排ガスと熱交換させることによって、より多くの熱を燃焼排ガスから回収することができる。暖房運転のCOPをさらに向上することができる。また排出される燃焼排ガスを低温とすることで、環境に与える負荷を低減することができる。
上記では空調装置を用いて暖房を行う場合を説明したが、上記のハイブリッドヒートポンプシステムを用いて、給湯のための湯水の加熱を行うこともできる。
上記したハイブリッドヒートポンプシステムは、内部に水を蓄える貯湯槽と、貯湯槽の底部から水を汲み出して貯湯槽の上部に戻す手段をさらに備え、貯湯槽の底部から汲み出した水を第1流体との熱交換によって加熱し、加熱された水を貯湯槽の上部に戻すことで、貯湯槽へ給湯のための湯水を貯湯することができる。
上記のシステムによれば、大気熱交換器で大気から吸収した熱と、再生器の燃焼ガスから吸収した熱と、圧縮器で作動流体に付与されるエネルギーを利用して、貯湯槽の底部から汲み出した水を加熱して、貯湯槽の上部に高温の湯水を貯めることができる。圧縮式ヒートポンプと吸収式ヒートポンプを併用し、再生器の燃焼排ガスを利用して圧縮器に供給される作動流体を加熱していることから、圧縮器にかかる負荷が低く、COPの高い貯湯運転を実現することができる。
本発明のハイブリッドヒートポンプシステムによれば、吸収式ヒートポンプの再生器の加熱源から排出される燃焼排ガスから熱を回収して、高いCOPを実現することができる。さらに排出される燃焼排ガスの温度を低減させて、環境に対する負荷を軽減することができる。
以下に説明する実施例の主要な特徴を最初に列記する。
(形態1)吸収式ヒートポンプには、冷房運転と暖房運転に応じて、濃縮溶液の流路と溶媒の流路をそれぞれ切替える切替弁が備えられている。この切替え弁の切替えに応じて、蒸発器として機能する熱交換器と吸収器として機能する熱交換器が切替わる。
(形態2)吸収式ヒートポンプは、切替弁の開路を切替え不能に固定することによって、冷房運転のみを行なうものとしても利用できるし、暖房運転のみを行なうものとしても利用できる。
本発明を具現化したハイブリッドヒートポンプシステム100を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(1)冷房運転、暖房運転
図1は、本実施例のハイブリッドヒートポンプシステム100の冷房運転時の状態を示す。図1に示すように、ハイブリッドヒートポンプシステム100は、空調装置102と、貯湯槽104と、吸収式ヒートポンプ106と、圧縮式ヒートポンプ108から構成されている。
空調装置102は、水を作動流体とする空調装置である。空調装置102は冷房運転と暖房運転を切替え可能である。冷房運転の際には、作動流体を吸収式ヒートポンプ106によって冷却し、冷却された作動流体を用いて冷房運転を行う。暖房運転の際には、作動流体を吸収式ヒートポンプ106によって加熱し、加熱された作動流体を用いて暖房運転を行う。
吸収式ヒートポンプ106は、臭化リチウム水溶液などのリチウム塩溶液を作動流体とする。吸収式ヒートポンプ106は、主に、高温再生器110と、分離機122と、低温再生器112と、凝縮器114と、蒸発器116と、吸収器118から構成されている。低温再生器112、凝縮器114、蒸発器116、吸収器118は、内部が低圧に保たれた負圧タンク120内に形成されている。
高温再生器110は、低濃度の溶液(以下では希液という)が通過する高温再生熱交換器124と、高温再生熱交換器124を通過する希液を燃焼ガスによって加熱する加熱源(バーナ)126を備えている。希液流路130内の希液は、ポンプ128によって駆動されて高温再生器110へ還流し、高温再生熱交換器124へ供給される。高温再生熱交換器124を通過する間に加熱され沸騰した希液は、分離器122に導かれ、水蒸気と、濃縮した中濃度の溶液(以下では中液という)に分離される。
分離器122で分離された水蒸気と中液は、それぞれ水蒸気流路132、中液流路134を経て、負圧タンク120内の上部に形成された低温再生器112に区分して供給される。低温再生器112に供給される際に、中液流路134を流れる中液は、希液流路130を流れる希液と、熱交換器136で熱交換する。これによって、中液は冷却されて低温再生器112に供給され、希液は加熱されて高温再生器110へ供給される。
低温再生器112内には、低温再生熱交換器138が備えられており、水蒸気流路132から低温再生熱交換器138内に流入する水蒸気と、中液流路134から低温再生熱交換器138の表面に滴下する中液との間で熱交換が行われる。熱交換によって、水蒸気は冷却され、中液は加熱される。冷却された水蒸気は凝縮して水となり、低温再生熱交換器138から凝縮器114に導かれ、凝縮器114の底部に溜められる。水蒸気が凝縮する際に生じる凝縮熱は中液に吸収され、中液は再び沸騰し、水蒸気と高濃度の溶液(以下では濃液という)が生成される。水蒸気と濃液は低温再生器112内で分離し、濃液は低温再生器112の底部に溜められる。中液より生成した水蒸気は、蒸気圧の低い凝縮器114内へ移動する。
凝縮器114内の水蒸気は、冷房運転時には、図1に示すようにバルブ140を備える水蒸気流路142を経由して、送風機144によって冷却される大気熱交換器146に導かれる。水蒸気は大気熱交換器146で凝縮し、凝縮器114へ還流し、凝縮器114の底部に溜められる。この際の凝縮熱は、大気熱交換器146から大気へ放出される。暖房運転時には、図2に示すようにバルブ140が閉止され、凝縮器114内に備えられた凝縮熱交換器148の表面で凝縮し、凝縮器114の底部に溜められる。この際の凝縮熱は、凝縮熱交換器148内を流れる作動流体によって吸収される。
負圧タンク120の下部には、2つの熱交換器150、152が備えられている。熱交換器150、152は、三方弁154、156の流路切替えによって、一方が蒸発器116の熱交換器(蒸発熱交換器)として機能し、他方が吸収器118の熱交換器(吸収熱交換器)として機能する。図1に示すように、冷房運転時には熱交換器150が吸収熱交換器、熱交換器152が蒸発熱交換器として機能する。図2に示すように、暖房運転時には熱交換器152が吸収熱交換器、熱交換器150が蒸発熱交換器として機能する。吸収熱交換器には、濃液流路158を経由して低温再生器112の底部から供給される濃液が、上方から散布される。この際に、濃液流路158を流れる濃液は、希液流路130を流れる希液と、熱交換器162で熱交換する。これによって、希液流路130を流れる希液は加熱されて熱交換器136へ供給され、濃液流路158を流れる濃液は冷却されて吸収器118に供給される。蒸発熱交換器には、水流路160を経由して凝縮器114の底部から供給される水が、上方から散布される。
蒸発熱交換器(図1に示す冷房運転時は熱交換器152)に散布された水は、蒸発熱交換器の表面で蒸発して水蒸気となり、蒸気圧の低い吸収器118に移動する。この際に、蒸発熱交換器の表面で発生する水蒸気によって、蒸発熱交換器内を流れる作動流体から蒸発熱が奪われ、作動流体が冷却される。吸収器118に移動した水蒸気は、吸収熱交換器(冷房運転時は熱交換器150)の表面で濃液に吸収され、希液となって吸収器118の底部に溜められる。この際に発生する吸収熱は、吸収熱交換器内を流れる作動流体によって吸収される。
濃液流路158、水流路160は、それぞれ三方弁154、156を備えている。冷房運転時には、三方弁154は濃液が熱交換器150へ流れるように、三方弁156は水が熱交換器152へ流れるように切替わる。暖房運転時には、三方弁154は濃液が熱交換器152へ流れるように、三方弁156は水が熱交換器150へ流れるように切替わる。
圧縮式ヒートポンプ108は、フレオン、炭酸ガスなどの圧縮性流体を作動流体とする。圧縮式ヒートポンプ108は、コンプレッサ164と、大気熱交換器166と、膨張弁168を備えている。大気熱交換器166には送風機144が付設されている。圧縮式ヒートポンプ108は四方弁170、172、174、176、178、三方弁180、182、184を備えており、空調装置102や貯湯槽104の運転に応じて、作動流体の流路を切替える。
冷房運転時は、図1に示すように、四方弁170、172、174、178、三方弁180、182、184を切替えて、コンプレッサ164で圧縮された作動流体が、大気熱交換器166、膨張弁168、熱交換器150(吸収熱交換器)の順に通過して、コンプレッサ164へ戻る流路を形成する。作動流体はコンプレッサ164によって圧縮されて高温となり、大気熱交換器166において送風機144によって冷却されて凝縮し、凝縮熱を大気に放出する。凝縮した作動流体は膨張弁168で膨張して低温となり、熱交換器150に供給される。低温の作動流体は熱交換器150の表面で発生する吸収熱によって加熱されて蒸発する。蒸発した作動流体はコンプレッサ164へ戻る。
暖房運転時は、図2に示すように、四方弁170、172、174、176、178、三方弁180、182、184を切替えて、コンプレッサ164で圧縮された作動流体が、熱交換器150(蒸発熱交換器)、膨張弁168、大気熱交換器166、排熱回収熱交換器185の順に通過して、コンプレッサ164へ戻る流路を形成する。作動流体はコンプレッサ164によって圧縮されて高温となり、熱交換器150に供給される。熱交換器150の表面で発生する水蒸気に蒸発熱を奪われ、作動流体は凝縮する。凝縮した作動流体は膨張弁168で膨張して低温となり、大気熱交換器166において送風機144によって加熱され、蒸発する。蒸発した作動流体は排熱回収熱交換器185において高温再生器110の燃焼排ガスによって加熱され、コンプレッサ164へ戻る。
空調装置102は、水を作動流体とする。冷房運転時は、図1に示すように、四方弁186、188、三方弁190、192を切替え、ポンプ194によって駆動されて空調装置102から供給される作動流体が、熱交換器152(蒸発熱交換器)を通過して、空調装置102へ戻る流路が形成される。空調装置102から供給される高温の作動流体は、熱交換器152の表面で発生する水蒸気に蒸発熱を奪われ、低温となって空調装置102へ戻る。
暖房運転時は、図2に示すように、四方弁186、188、三方弁190、192を切替え、ポンプ194によって駆動されて空調装置102から供給される作動流体が、排熱回収熱交換器196、熱交換器152(吸収熱交換器)、凝縮熱交換器148の順に通過して、空調装置102へ戻る流路を形成する。空調装置102から供給される低温の作動流体は、高温再生器110の排熱回収熱交換器196で燃焼排ガスによって加熱され、熱交換器152の表面で発生する吸収熱によって加熱され、凝縮熱交換器148の表面で発生する凝縮熱によって加熱されて、空調装置102へ戻る。
本実施例のハイブリッドヒートポンプシステム100は、空調装置102が冷房運転を行う際に、空調装置102で吸収した熱を、大気熱交換器146、166を用いて大気へ放出することによって、冷房を行うことができる。圧縮式ヒートポンプ108と吸収式ヒートポンプ106を併用することで、吸収式ヒートポンプ106のみを利用する場合に比べて、高いCOPを実現することができる。また圧縮式ヒートポンプ108と吸収式ヒートポンプ106を併用することで、圧縮式ヒートポンプ108のみを利用する場合に比べて、コンプレッサ164にかかる負荷を軽減することができる。
本実施例のハイブリッドヒートポンプシステム100は、空調装置102が暖房運転を行う際に、大気熱交換器166で大気中から吸収した熱と、高温再生器110の高温再生熱交換器124で燃焼ガスから吸収した熱と、コンプレッサ164で作動流体に付与されるエネルギーを利用して、暖房を行うことができる。圧縮式ヒートポンプ108と吸収式ヒートポンプ106を併用することで、吸収式ヒートポンプ106のみを利用する場合に比べて、高いCOPを実現することができる。また圧縮式ヒートポンプ108と吸収式ヒートポンプ106を併用することで、圧縮式ヒートポンプ108のみを利用する場合に比べて、コンプレッサ164にかかる負荷を軽減することができる。
本実施例のハイブリッドヒートポンプシステム100では、空調装置102が暖房運転を行う際に、コンプレッサ164に供給される作動流体を、高温再生器110の排熱回収熱交換器185で燃焼排ガスを利用して加熱している。これによって、コンプレッサ164で必要とされる圧縮比を軽減して、コンプレッサ164にかかる負荷をさらに軽減することができる。さらに燃焼排ガスに含まれる熱を回収して利用することで、高いCOPを実現することができる。
本実施例のハイブリッドヒートポンプ100では、空調装置102が暖房運転を行う際に、空調用の作動流体を高温再生器110の熱交換器196で燃焼排ガスを利用して加熱している。これによって、高温再生器110の燃焼ガスの熱を有効に活用することができ、COPをさらに向上することができる。
(2)貯湯運転
本発明のハイブリッドヒートポンプシステム100の貯湯運転について、図3を参照しながら説明する。
貯湯槽104は、内部に温水を蓄えている。貯湯槽104の内部の温水は温度成層を形成しており、貯湯槽104の上部には高温の温水が貯えられ、下部には低温の温水が貯えられている。給湯を行う際には、貯湯槽104の上部から高温の温水が汲み出され、貯湯槽104の下部から水道水が給水される。
貯湯運転時には、四方弁198が切替えられ、貯湯槽104の底部から熱交換器200、202を経由して貯湯槽104の上部に戻る流路が形成される。また、圧縮式ヒートポンプ108において、四方弁170、172、174、176、178、三方弁180、182、184が切替えられ、コンプレッサ164で圧縮された作動流体が、熱交換器150、膨張弁168、大気熱交換器166、排熱回収熱交換器185を順に通過して、コンプレッサ164に戻る流路が形成される。さらに、四方弁186、188、三方弁190、192が切替えられ、ポンプ206から、排熱回収熱交換器196、熱交換器152、凝縮熱交換器148、熱交換器202を順に経由して、ポンプ206に戻る作動流体の流路が形成される。
通常の貯湯運転においては、吸収式ヒートポンプ106と、圧縮式ヒートポンプ108の双方の運転によって、貯湯槽104の水を加熱する。貯湯運転においては、吸収式ヒートポンプ106と圧縮式ヒートポンプ108は、暖房運転時と同様の運転を行う。
貯湯運転においては、ポンプ206の駆動によって熱交換器202から供給される作動流体は、排熱回収熱交換器196によって加熱される。加熱された作動流体は、熱交換器152(吸収熱交換器)において、熱交換器152の表面で発生する吸収熱によって加熱される。加熱された作動流体は、凝縮熱交換器148において、凝縮熱交換機148の表面で発生する凝縮熱によって加熱される。高温再生器110の燃焼排ガスの排熱と、吸収器118の吸収熱と、凝縮器114の凝縮熱で加熱された作動流体は、熱交換器202へ戻り、貯湯槽104の下部からポンプ204によって汲み出されて貯湯槽104の上部へ戻る水を加熱する。
なお上記した貯湯運転においては、熱交換器200における熱交換は行われない。
本実施例のハイブリッドヒートポンプシステム100によれば、大気熱交換器166で大気中から吸収した熱と、高温再生器110の高温再生熱交換器124で燃焼ガスから吸収した熱と、排熱回収熱交換器196で燃焼排ガスから吸収した熱と、排熱回収熱交換器185で燃焼排ガスから吸収した熱と、コンプレッサ164で作動流体に付与されるエネルギーを利用して、貯湯槽104に高温の温水を貯めることができる。コンプレッサ164に大きな負荷をかけることなく、高いCOPを実現しながら、高温の温水を貯湯槽104に貯めることができる。
(3)冷房・貯湯運転
本実施例のハイブリッドヒートポンプシステム100は、冷房運転と貯湯運転を同時に行うこともできる。図4を参照しながら、冷房・貯湯運転について説明する。
冷房・貯湯運転時には、四方弁198が切替えられ、貯湯槽104の底部から熱交換器200、202を経由して貯湯槽104の上部に戻る流路が形成される。また、圧縮式ヒートポンプ108において、四方弁170、172、174、178、三方弁180、182、184が切替えられ、コンプレッサ164で圧縮された作動流体が、熱交換器200、膨張弁168、熱交換器150、排熱回収熱交換器185を順に通過して、コンプレッサ164に戻る流路が形成される。さらに、四方弁186、三方弁190、192が切替えられ、ポンプ194の駆動によって作動流体が空調装置102から熱交換器152を経由して空調装置102に戻る流路が形成される。さらに、四方弁188が切替えられ、ポンプ206の駆動によって作動流体が熱交換器202から凝縮熱交換器148を経由して熱交換器202に戻る流路が形成される。
冷房・貯湯運転においては、吸収式ヒートポンプ106と、圧縮式ヒートポンプ108の双方の運転によって、貯湯槽104の水を加熱する。冷房・貯湯運転においては、吸収式ヒートポンプ106は、冷房運転時とほぼ同様の運転を行うが、蒸発器114内の水蒸気を大気熱交換器146で大気との熱交換によって冷却する代わりに、蒸発熱交換器148内を流れる作動流体との熱交換によって冷却する。圧縮式ヒートポンプ108の作動流体は、コンプレッサ164によって圧縮されて高温となり、熱交換器200において冷却されて凝縮し、凝縮熱を放出する。凝縮した作動流体は膨張弁168で膨張して低温となり、熱交換器150に供給される。低温の作動流体は熱交換器150の表面で発生する吸収熱によって加熱されて蒸発する。蒸発した作動流体は排熱回収熱交換器185において高温再生器110の燃焼排ガスによって加熱され、コンプレッサ164へ戻る。熱交換器200では、ポンプ204の駆動によって貯湯槽104の底部から汲み出された水と、コンプレッサ164で圧縮されて高温となった作動流体との間で熱交換が行われ、水は加熱されて熱交換器202へ供給される。
冷房・貯湯運転においては、ポンプ206の駆動によって、作動流体は熱交換器202から凝縮熱交換器148を経由して熱交換器202に戻る。作動流体は凝縮熱交換器148において、凝縮熱交換器148の表面で発生する凝縮熱によって加熱されて高温となる。高温となった作動流体は、熱交換器202において、貯湯槽104に戻る水と熱交換する。熱交換器202で加熱されて高温となった水は、貯湯槽104の上部に還流する。
上記のようにして、本実施例のハイブリッドヒートポンプシステム100は、冷房運転と貯湯運転を同時並行して行うことができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
ハイブリッドヒートポンプシステム100の冷房運転時の状態を示す図である。 ハイブリッドヒートポンプシステム100の暖房運転時の状態を示す図である。 ハイブリッドヒートポンプシステム100の貯湯運転時の状態を示す図である。 ハイブリッドヒートポンプシステム100の冷房・貯湯運転時の状態を示す図である。
符号の説明
100:ハイブリッドヒートポンプシステム
102:空調装置
104:貯湯槽
106:吸収式ヒートポンプ
108:圧縮式ヒートポンプ
110:高温再生器
112:低温再生器
114:凝縮器
116:蒸発器
118:吸収器
120:負圧タンク
122:分離器
124:高温再生熱交換器
126:加熱源
128、194、204、206:ポンプ
130:希液流路
132、142:水蒸気流路
134:中液流路
136、150、152、162、200、202:熱交換器
138:低温再生熱交換器
140:バルブ
144:送風機
146、166:大気熱交換器
148:凝縮熱交換器
154、156、180、182、184、190、192:三方弁
158:濃液流路
160:水流路
164:コンプレッサ
168:膨張弁
170、172、174、176、178、186、188、198:四方弁
185、196:排熱回収熱交換器

Claims (5)

  1. 吸収式ヒートポンプと圧縮式ヒートポンプを組合せたハイブリッドヒートポンプシステムであって、
    燃焼ガスとの熱交換によって溶液を加熱し、溶媒蒸気と濃縮溶液に分離する再生器と、
    分離された溶媒蒸気を第1流体との熱交換によって凝縮させる凝縮器と、
    凝縮した溶媒を第2流体との熱交換によって蒸発させる蒸発器と、
    溶媒蒸気を濃縮溶液に吸収させて濃縮溶液を希釈し、希釈された溶液を第3流体との熱交換によって冷却する吸収器と、
    冷却された溶液を再生器に還流させるポンプとを備える吸収式ヒートポンプと、
    作動流体を圧縮する圧縮器と、
    作動流体を膨張させる膨張器と、
    作動流体を大気と熱交換させる大気熱交換器とを備え、
    作動流体を第2流体または第3流体として吸収式ヒートポンプで熱交換させる圧縮式ヒートポンプとを備え、
    再生器の燃焼排ガスとの熱交換によって、圧縮器に供給される作動流体を加熱する
    ことを特徴とするハイブリッドヒートポンプシステム。
  2. 空調用流体を第3流体として吸収器で熱交換させて加熱する手段と、
    吸収器で加熱された空調用流体を利用して暖房運転を行う空調装置と
    をさらに備え、
    前記圧縮式ヒートポンプは、
    圧縮器で圧縮された作動流体を第2流体として蒸発器で熱交換させて冷却し、
    膨張器で膨張した作動流体を大気熱交換器で熱交換させて加熱する
    ことを特徴とする請求項1のハイブリッドヒートポンプシステム。
  3. 再生器の燃焼排ガスとの熱交換によって、空調用流体を加熱する
    ことを特徴とする請求項2のハイブリッドヒートポンプシステム。
  4. 空調装置から供給される空調用流体を再生器の燃焼排ガスとの熱交換によって加熱し、
    再生器で加熱された空調用流体を第3流体として吸収器で熱交換させて加熱し、
    吸収器で加熱された空調用流体を第1流体として凝縮器で熱交換させて加熱し、
    凝縮器で加熱された空調用流体を空調装置へ還流させる
    ことを特徴とする請求項3のハイブリッドヒートポンプシステム。
  5. 内部に水を蓄える貯湯槽と、
    貯湯槽の底部から水を汲み出して貯湯槽の上部に戻す手段
    をさらに備え、貯湯槽の底部から汲み出した水を第1流体との熱交換によって加熱し、加熱された水を貯湯槽の上部に戻すことを特徴とする請求項1のハイブリッドヒートポンプシステム。
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