JP6481651B2 - ヒートポンプシステム及び冷熱生成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒートポンプシステム及び冷熱生成方法に関する。
特許文献1には、冷媒ラインを介して相互連結され、凝縮された冷媒を膨張させる膨張バルブと、膨張した冷媒を空気との熱交換を通じて蒸発させる蒸発器と、蒸発された気体状態の冷媒を圧縮させる圧縮器とを含んで構成された車両用エアコンシステムが記載されている。
特開2014−76792号公報
冷熱を生成するヒートポンプシステムでは、蒸発器による冷媒の蒸発により冷熱を生成し、この冷熱を冷却対象に作用させて冷却対象を冷却する。
このように、単に冷媒の蒸発のみによる冷熱生成では、冷熱の生成効率に限界がある。
本発明は上記事実を考慮し、効率的な冷熱生成を行うことを課題とする。
第一の態様では、冷媒が蒸発されることで冷却対象を冷却する蒸発器と、気相の前記冷媒を圧縮する圧縮器と、前記蒸発器で蒸発された前記冷媒が吸着されると共に、前記圧縮器への前記冷媒の移動で前記冷媒が脱着されることで前記冷却対象を冷却する吸着器と、前記冷却対象を、前記蒸発器と前記吸着器のうち冷熱が生成されている方へ流して室内機との間で循環させる循環配管と、を有する。
このヒートポンプシステムでは、蒸発器において、冷媒が蒸発され、蒸発潜熱により冷却対象を冷却する。
蒸発器で蒸発された冷媒は吸着器で吸着される。吸着器に吸着された冷媒は、圧縮器による冷媒の圧縮により、圧縮器へ移動し、吸着器では冷媒が脱着される。そして、圧縮器において、冷媒の脱着熱により、冷却対象を冷却する。
循環配管は、冷却対象を、蒸発器と吸着器のうち冷熱が生成されている方へ流して室内機との間で循環させる。このように、蒸発器における冷媒の蒸発だけでなく、吸着器における冷媒の脱着によっても冷却対象を冷却するので、効率的な冷熱生成を行うことが可能である。
第二の態様では、第一の態様において、前記圧縮器で圧縮された前記冷媒を凝縮する凝縮器と、前記凝縮器で凝縮された前記冷媒を膨張させ前記蒸発器に送る膨張機と、を有する。
したがって、圧縮器で圧縮された冷媒を、凝縮器により凝縮して液化できる。液化された冷媒に対し、膨張機で膨張させ、蒸発器に送る。このように、冷媒を循環させて、蒸発器及び吸着器での冷熱生成に用いることができる。
第三の態様では、第一又は第二の態様において、前記吸着器が、前記蒸発器と前記圧縮器の間で前記冷媒の移動方向に対し並列して複数配置される。
したがって、複数の吸着器のいずれかでは、冷媒の吸着を行い、他の吸着器では冷媒の脱着を行うことが可能である。複数の吸着器を全体で考えると、連続的な作動が可能なので、ヒートポンプシステムとして連続的な、あるいは長時間にわたる冷熱生成が可能である。
第四の態様では、第三の態様において、前記冷却対象が、複数の前記吸着器のうち冷媒が脱着される吸着器と前記蒸発器とを流れて冷却される。
冷却対象は、吸着された冷媒が脱着される吸着器で冷却され、さらに、蒸発器によって冷却される。このように、冷却対象を吸着器と蒸発器とで連続して冷却することができる。
第五の態様では、第一〜第四のいずれか1つの態様において、前記冷媒を吸着していない前記吸着器では吸着された前記冷媒が前記圧縮器により脱着される。
このように、冷媒を吸着していない吸着器では、冷媒を脱着するように、複数の吸着器の動作を交互に切り替えることで、複数の吸着器を全体として見たときに連続的な動作が可能となる。
第六の態様では、第一〜第五のいずれか1つの態様において、前記吸着器が、前記蒸発器における前記冷媒の飽和蒸気圧で前記冷媒を吸着する。
すなわち、蒸発器においてある特定の温度で冷媒の圧力が飽和蒸気圧になっているとき、この吸着器ではこの冷媒を確実に吸着することができる。
第七の態様では、蒸発器により冷媒を蒸発させて冷熱を生成し、前記蒸発器で蒸発し吸着器で吸着された前記冷媒を圧縮器により脱着させて冷熱を生成し、冷却対象を、前記蒸発器と前記吸着器のうち冷熱が生成されている方へ流して室内機との間で循環させる
蒸発器で冷媒を蒸発させて冷熱を生成するだけでなく、吸着器に吸着された冷媒を圧縮器により圧縮させることでも冷熱を生成する。そして、冷却対象を、蒸発器と吸着器のうち冷熱が生成されている方へ流して室内機との間で循環させる。蒸発器における冷媒の蒸発だけでなく、吸着器における冷媒の脱着によっても冷却対象を冷却するので、効率的な冷熱生成を行うことが可能である。
第八の態様では、第七の態様において、前記吸着器を複数備え、前記蒸発器で蒸発された前記冷媒を前記吸着器の一部で吸着しながら、他の前記吸着器では前記冷媒を圧縮器により脱着させる。
すなわち、複数の吸着器のいずれかでは、冷媒の吸着を行い、他の吸着器では冷媒の脱着を行うことが可能である。複数の吸着器を全体で考えると、連続的な、あるいは長時間にわたる冷熱生成が可能である。
本発明は上記構成としたので、効率的な冷熱生成を行うことが可能である。
図1は第一実施形態のヒートポンプシステムの構成を示す概略図である。 図2は第一実施形態のヒートポンプシステムの動作を示す概略図である。 図3は第一実施形態のヒートポンプシステムの動作を示す概略図である。 図4は比較例のヒートポンプシステムの構成を示す概略図である。 図5は比較例のヒートポンプシステムにおける冷媒の冷熱生成サイクルの一例を圧力−エンタルピー線図上に示すグラブである。 図6は第一実施形態のヒートポンプシステムにおける冷媒の冷熱生成サイクルの一例を圧力−エンタルピー線図上に示すグラブである。 図7は第一実施形態のヒートポンプシステムの吸着剤の吸着等温度線の一例を示すグラブである。 図8は第二実施形態のヒートポンプシステムの構成を示す概略図である。 図9は第二実施形態のヒートポンプシステムの動作を示す概略図である。 図10は第二実施形態のヒートポンプシステムの動作を示す概略図である。 図11は第二実施形態のヒートポンプシステムにおける冷媒の冷熱生成サイクルの一例を圧力−エンタルピー線図上に示すグラブである。 図12は第二実施形態のヒートポンプシステムの吸着剤の吸着等温度線の一例を示すグラブである。 図13は第二実施形態のヒートポンプシステムの吸着剤の吸着等温度線の一例を示すグラブである。
本発明の第一実施形態のヒートポンプシステム112は、図1に示すように、蒸発器114、吸着器116、圧縮器118、凝縮器120及び膨張機122を有する。そして、冷媒が、蒸発器114から順に、吸着器116、圧縮器118、凝縮器120及び膨張機122を経て蒸発器114に戻る(循環する)ように、冷媒配管124で接続されている。
冷媒配管124には、蒸発器114と吸着器116の間、及び、吸着器116と圧縮器118の間に、開閉弁126A、126Bがそれぞれ設けられている。
蒸発器114及び吸着器116には、室内機128が接続されている。室内機128は、循環配管130によって、蒸発器114と吸着器116の双方に、これらが並列になるよう接続されている。そして、図2及び図3に示すように、開閉弁126C、126D、126E、126Fを開閉することで、蒸発器114と吸着器116のいずれか一方と室内機128との間で冷却対象を循環させることができる。
吸着器116および凝縮器120には室外機132が接続されている。室外機132は、冷却配管134によって、吸着器116、凝縮器120及び凝縮器120と直列で接続されている。室外機132から吸着器116、凝縮器120へと順に冷却媒体を流し、室外機132に戻すことで、吸着器116及び凝縮器120の熱を室外に排出できる。冷却配管134には開閉弁126Gが設けられており、冷却配管134を開閉できる。
なお、ヒートポンプシステムの動作を示す図面(第一実施形態では図2及び図3)においては、開状態にある弁を白抜き、閉状態にある弁を黒塗りで示す。また、内部を流体が流れている状態の配管を、流れていない状態の配管よりも太くして示す。
第一実施形態のヒートポンプシステム112では、蒸発器114において、冷媒が蒸発されるときに生成される冷熱を冷却対象に作用させ、冷却対象を冷却できる。また、吸着器116においては、吸着された冷媒が脱着されるときに生成される冷熱を冷却対象に作用させ、冷却対象を冷却できる。そして、開閉弁126C、126D、126E、126Fの開閉により、冷却対象の流路を蒸発器114側と吸着器116側のいずれかに切り替えることで、冷却対象は、蒸発器114と吸着器116のいずれかから冷熱を受けることが可能である。
たとえば、図2に示す状態では、冷媒配管124において、開閉弁126Aは開状態であり、開閉弁126Bは閉状態である。矢印F11で示すように、蒸発器114から吸着器116に冷媒を流すことができるが、吸着器116から圧縮器118へは冷媒は流れない。また、循環配管130において、開閉弁126C、126Dは開状態であり、開閉弁126E、126Fは閉状態である。したがって、矢印F12で示すように、冷却対象が蒸発器114を流れるので、蒸発器114で生じた冷熱が冷却対象に作用し、冷却対象が冷却される。
また、この状態では、開閉弁126Gは開状態である。矢印F13で示すように、吸着器116に冷却水が流れる。吸着器116で生じた吸着熱(温熱)を冷却水へ作用させることができる。
これに対し、図3に示す状態では、冷媒配管124において、開閉弁126Aは閉状態であり、開閉弁126Bは開状態である。矢印F14で示すように、吸着器116から圧縮器118に冷媒を流すことができるが、蒸発器114から吸着器116へは冷媒は流れない。また、循環配管130において、開閉弁126C、126Dは閉状態であり、開閉弁126E、126Fは開状態である。したがって、矢印F15で示すように、冷却対象が吸着器116を流れるので、吸着器116で生じた冷熱が冷却対象に作用し、冷却対象が冷却される。吸着器116では、吸着されていた冷媒が脱着されるので、吸着器116が再生される。
このように、第一実施形態のヒートポンプシステム112では、蒸発器114の蒸発潜熱による冷熱生成だけでなく、吸着器116の脱着熱による冷熱生成を行う。冷媒を循環させる1つのサイクルにおいて、2段階(2工程)で冷熱生成を行うので、1段階(1工程)で冷熱生成を行う構成と比較して、効率的な冷熱生成を行うことが可能である。
図4には、比較例のヒートポンプシステム12が示されている。比較例のヒートポンプシステム12では、蒸発器14、圧縮器18、凝縮器20及び膨張機22が冷媒配管24で接続されているが、吸着器を有さない。室内機28は、循環配管30によって蒸発器14のみと接続され、室外機32は、冷却配管34によって凝縮器20のみと接続されている。なお、図4では、各配管の開閉弁の図示を省略している。
以下において、冷媒にハイドロフルオロカーボン(R134a)を用いた場合の、第一実施形態と比較例との、変換効率(COP)を考える。図5には比較例の場合の、図6には第一実施形態の場合の、それぞれの冷熱生成サイクルが圧力−比エンタルピー線図上に示されている。以下では、比エンタルピーを単にエンタルピーと言う。
まず、比較例のヒートポンプシステム12において、蒸発器14での冷媒の蒸発温度を0℃、凝縮器20での冷媒の凝縮温度を45℃とする。蒸発器14における冷媒の蒸発は、図5の冷熱生成サイクルにおいて、状態1から状態2への変化である。状態2におけるエンタルピーhは、
=400.0kJ/kg
であり、状態1におけるエンタルピーhは、
=262.5kJ/kg
であるので、この場合に生成される冷熱qe1は、
e1=h−h=137.5kJ/kg
である。
また、圧縮器18では、図5の冷熱生成サイクルにおいて、状態2から状態3への状態変化が生じている。状態3におけるエンタルピーhは、
=433.0kJ/kg
であるので、理論仕事量Lは、
L=h−h=33kJ/kgである。
したがって、比較例のヒートポンプシステム12における理論的な変換効率COPは、
COP=qe1/L=3.86となる。
次に、第一実施形態のヒートポンプシステム112における冷熱生成サイクルを考える。第一実施形態のヒートポンプシステム112では、比較例のヒートポンプシステム12と同様に、蒸発器114において冷媒が0℃で蒸発する。したがって、吸着器116における冷媒の吸着温度(ここでは45℃)において、0℃の飽和蒸気圧の冷媒の吸着が行えるようにすれば、比較例のヒートポンプシステム12と同等の蒸発を蒸発器114で行わせることができる。図6の冷熱生成サイクルでは、状態1から状態2への変化であり、この変化は、比較例のヒートポンプシステム12における状態1から状態2への変化と同様である。
具体的には、0℃の飽和蒸気圧P(0℃)は、
P(0℃)=293.18kPa
であり、45℃での蒸気圧P(45℃)は、
P(45℃)=1158.82kPa
なので、相対圧φ2は、
φ2=P(0℃)/P(45℃)=0.253
となる。すなわち、相対圧が0.253であっても冷媒を吸着できる吸着剤を用いることで、比較例の蒸発器14における冷熱と同等の冷熱を、第一実施形態のヒートポンプシステム112の蒸発器114で得ることができると言える。
第一実施形態のヒートポンプシステム112ではさらに、吸着器116から冷媒を脱着させることによっても冷熱を生成する。上記したように、吸着器116では、0℃において相対圧0.253で冷媒を吸着する吸着剤を用いることとしている。したがって、吸着器116では、相対圧として0.253以下で冷媒を脱着させればよい。ここでは、差圧も考慮し、相対圧0.22で吸着器116から冷媒を脱着させるとする。0℃の飽和蒸気圧P(0℃)は、
P(0℃)=293.18kPa
なので、冷媒を脱着させる圧力P3は、
P3=P(0℃)×0.22=64.5kPa
である。すなわち、P3以下の圧力を吸着器116に作用させれば、吸着器116から冷媒を脱着させることができる。図6の冷熱生成サイクルでは、吸着器116に冷媒が吸着されることで、状態2から、圧力及びエンタルピーが低下した状態となる、図6に示す状態aは、このように圧力及びエンタルピーが低下した状態の一例である。ただし、実際には、冷媒は吸着剤に吸着されているので、図6において状態aとして示す点は近似的である。そして、図6の冷熱生成サイクルにおいて、冷媒は、吸着器116における脱着により、状態dへと状態変化する。
吸着器116で冷媒が脱着する際には、冷媒が蒸発器114で蒸発する際の冷熱qe1に対し、ΔHad/ΔHeveを乗じた冷熱が生じる。ここで、ΔHadは、吸着器116で吸着されるときの吸着熱、ΔHeveは吸着器で冷媒が蒸発するときの蒸発潜熱である。吸着器116の吸着剤として活性炭を用いた場合には、ΔHad/ΔHeveの値は、吸着量と相関している。そして、吸着量が1.2kg/kg程度までであれば、この値は約1.6となることが知られている(2015年度日本冷凍空調学会年次大会講演論文集、C312−2参照)。
第一実施形態のヒートポンプシステム112において、吸着器116における冷媒の吸着量は1.2kg/kgであると想定できる。したがって、吸着器で冷媒が脱着する際に生成される冷熱は、1.6×qe1となる。図7には、このように、相対圧0.253で冷媒を吸着でき、相対圧0.22で冷媒を脱着できる吸着剤の吸着等温度線の一例が示されている。
吸着器116において冷媒が脱着する際には、吸着剤及び冷媒の温度が低下するので、この温度低下分は、冷却対象の冷却には寄与せず、顕熱損失Qが生じる。吸着剤として1kgの活性炭(比熱0.71kJ/kg/K)を用い、冷媒として1kgのR134a(比熱1.4289kJ/kg/K)を用いた場合、
Q=(0.71×1×45)+(1.4289×1×45)=96.25kJ
となる。
吸着器116で冷媒を脱着させるためには、冷媒を脱着させる圧力P3から、温度45℃での圧力P(45℃)まで圧縮するための動力L2が必要である。この動力L2は、図6に示す冷熱生成サイクルにおいて、状態dから状態3への変化である。具体的には、状態dにおけるエンタルピーh
=377kJ/kgであるので、
L2=h−h=56kJ/kg
となる。
以上より、第一実施形態のヒートポンプシステム112の変換効率COPは、
COP=(qe1+1.6×qe1−Q)/L2=4.67
となる。比較例のヒートポンプシステム12のCOPは3.86なので、冷熱生成の効率が約21%向上している。
次に、第二実施形態について説明する。第二実施形態において、第一実施形態と同様の要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図8に示すように、第二実施形態のヒートポンプシステム212では、2つの吸着器216を有する。2つの吸着器216を特に区別するときは、吸着器216A及び吸着器216Bとする、ただし、第二実施形態のヒートポンプシステム212において、冷媒の吸着・脱着能力等は、2つの吸着器216で同等である。
吸着器216A、216Bは、蒸発器114から圧縮器118までの冷媒の移動方向に対し、並列して配置されている。第二実施形態の冷媒配管224は、蒸発器114から吸着器216A、216Bまでの間で2つに分岐し、吸着器216A、216Bから圧縮器118までの間で1つに合流している。冷媒の流れ方向で見て、吸着器216A、216Bの上流側には開閉弁226A、226Bが、下流側には開閉弁226C、226Dが設けられている。
第二実施形態において、吸着器216及び蒸発器114は、循環配管230によって室内機128に接続されている。この循環配管230は、室内機128から吸着器216A、216Bの間で2つに分岐し、吸着器216A、216Bから蒸発器114までの間で1つに合流している。冷却対象の流れ方向で見て、吸着器216A、216Bの上流側には開閉弁226E、226Fが、下流側には開閉弁226G、226Hが設けられている。
さらに、第二実施形態において、吸着器216及び凝縮器120は冷却水配管234によって室外機132と接続されている。この冷却水配管234は、室外機132から吸着器216A、216Bの間で2つに分岐し、吸着器216A、216Bから凝縮器120までの間で1つに合流している。冷却水の流れ方向で見て、吸着器216A、216Bの上流側には開閉弁226J、226Kが、下流側には開閉弁226L、226Mが設けられている。
第二実施形態のヒートポンプシステム212では、蒸発器114で蒸発された冷媒を、2つの吸着器216A、216Bのいずれか一方で吸着するように、開閉弁226A、216B、226C、226Dが適切に開閉される。また、冷媒の吸着を行っていない吸着器では、室内機128から送られた冷却媒体の熱により、冷媒を脱着して再生が行えるように、開閉弁226E、226F、226G、226Hが適切に開閉される。
たとえば、図9に示す状態では、開閉弁226Aが開状態とされている。矢印F21で示すように、蒸発器114から冷媒が吸着器216Aに流れて吸着器216Aで吸着される。開閉弁226Cは閉状態なので、吸着器216Aから圧縮器118へ冷媒が移動することはない。これに対し、開閉弁226Fは開状態である。矢印F22で示すように、冷媒を吸着していない吸着器216Bへは、室内機128から冷却対象が移動し、吸着器216Bが再生されると共に、冷却対象が冷却される。
さらに、開閉弁226Hも開状態にあるので、冷却対象は蒸発器114にも移動し、さらに冷却されて、室内機128に戻る。すなわち、冷却対象は、まず、吸着器216Bで冷熱を受け、次に、蒸発器114で冷熱を受ける。
開閉弁226Jは開状態にある。矢印F23で示すように、冷媒を吸着している吸着器216Aに対しては、室外機132から冷却水が流れ、吸着器216Aの吸着熱を回収する。さらに、開閉弁226Lが開状態にあるので、この冷却水は、凝縮器120でも凝縮熱を回収し、室外機132に戻って放熱する。開閉弁226Dは開状態にあるので、矢印F24で示すように、吸着器216Bから脱着した冷媒が、圧縮器118へ移動する。
図10に示す状態では、開閉弁226Bが開状態とされている。矢印F25で示すように、蒸発器114から冷媒が吸着器216Bに流れて吸着器216Bで吸着される。開閉弁226Dは閉状態なので、吸着器216Bから圧縮器118へ冷媒が移動することはない。これに対し、開閉弁226Eが開状態である。矢印F26で示すように、冷媒を吸着していない吸着器216Aへは、室内機128から冷却対象が移動し、吸着器216Aが再生されると共に、冷却対象が冷却される。
さらに、開閉弁226Gも開状態にあるので、冷却対象は蒸発器114にも移動し、さらに冷却されて、室内機128に戻る。すなわち、冷却対象は、まず、吸着器216Aで冷熱を受け、次に、蒸発器114で冷熱を受ける。
開閉弁226Kが開状態にある。矢印F27で示すように、冷媒を吸着している吸着器216Bに対しては、室外機132から冷却水が流れ、吸着器216Bの吸着熱を回収する。さらに、開閉弁226Mが開状態にあるので、この冷却水は、凝縮器120でも凝縮熱を回収し、室外機132に基って放熱する。開閉弁226Cは開状態にあるので、矢印F28で示すように、吸着器216Aから脱着した冷媒が、圧縮器118へ移動する。
第二実施形態のヒートポンプシステム212では、このように、2つの吸着器216を吸着状態と脱着状態とに交互に切り替えて作動させることができる。蒸発器114に対しては、いずれかの吸着器216が作動しているので、連続して冷媒を蒸発させることで、連続的な冷熱生成が可能である。
また、第二実施形態のヒートポンプシステム212では、このように2つの吸着器216を交互に切り替えて作動させるので、凝縮器120での凝縮温度を、第一実施形態のヒートポンプシステム112よりも低くできる。たとえば、第二実施形態において吸着器216の吸着温度を41.5℃にすると、
φ2=P(0℃)/P(41.5℃)=0.33
である。また、吸着器216の脱着温度を5.8℃にすると、冷媒を脱着させる相対圧は、
P3/P(5.8℃)=0.182
となる。すなわち、図12に示すように、吸着器216で作動する相対圧の範囲が広くなる。これにより、吸着剤として用いることができる材料の種類が多くなる。
また、第二実施形態において、吸着器216から冷媒を脱着させる圧力P3として100kPaに設定する場合を想定する。この場合、図11に示す冷熱生成サイクルのように、状態a及び状態dの圧力が100kPaであり、圧縮器118で冷媒を圧縮する(状態d→3へ状態変化させる)ために必要な動力L2は低くて済む。
具体的には、図11の冷熱生成サイクルにおける状態dのエンタルピーhは、
=385kJ/kg
なので、
L2=h−h=48kJ/kg
となる。しかも、図6における状態1→2のエンタルピー変化量と、図11における状態1→2のエンタルピー変化量は等しい。さらに、図6における状態a→dのエンタルピー変化量と、図11における状態a→dのエンタルピー変化量も等しい。すなわち、第二実施形態のヒートポンプシステム212では、第一実施形態のヒートポンプシステム112と同等の冷熱を得ることができる。
第二実施形態では、吸着器216の温度が41.5℃から5.8℃へと変化するので、変化量は、37.5℃であり、第一実施形態よりも変化量が小さい。このため、吸着器216における顕熱損失Qが小さくなる。具体的には、
Q=(0.71×1×37.5)+(1.4289×1×37.5)=80.21kJ
である。
以上より、第二実施形態のヒートポンプシステム212の変換効率COPを計算すると、
COP=(qe1+1.6×qe1−Q)/L2=5.78
である。すなわち、第二実施形態のヒートポンプシステム212は、比較例のヒートポンプシステム12と比較すると、冷熱生成の効率が約50%向上している。
本発明の吸着器には、吸着剤によって吸着質を吸着及び脱着する構成に限定されず、たとえば、吸着質の飽和蒸気圧以下の圧力で吸着質と反応することで、系の圧力を飽和蒸気圧以下に下げることが可能な反応器であればよい。ここでいう反応には、物理吸着、化学吸着、吸収、化学反応等が含まれる。たとえば、冷媒にアンモニア、吸着器として化学蓄熱反応器(たとえば反応材としてCaCl)を用いてもよい。
圧縮器としては、吸着器での吸着障害を抑制する観点から、オイルを使用しない圧縮器を用いることが好ましい。
112 ヒートポンプシステム
114 蒸発器
116 吸着器
118 圧縮器
120 凝縮器
122 膨張機
124 冷媒配管
128 室内機
130 循環配管
132 室外機
134 冷却配管
212 ヒートポンプシステム
216 吸着器
224 冷媒配管
230 循環配管
234 冷却水配管

Claims (8)

  1. 冷媒が蒸発されることで冷却対象を冷却する蒸発器と、
    気相の前記冷媒を圧縮する圧縮器と、
    前記蒸発器で蒸発された前記冷媒が吸着されると共に、前記圧縮器への前記冷媒の移動で前記冷媒が脱着されることで前記冷却対象を冷却する吸着器と、
    前記冷却対象を、前記蒸発器と前記吸着器のうち冷熱が生成されている方へ流して室内機との間で循環させる循環配管と、
    を有するヒートポンプシステム。
  2. 前記圧縮器で圧縮された前記冷媒を凝縮する凝縮器と、
    前記凝縮器で凝縮された前記冷媒を膨張させ前記蒸発器に送る膨張機と、
    を有する請求項1に記載のヒートポンプシステム。
  3. 前記吸着器が、前記蒸発器と前記圧縮器の間で前記冷媒の移動方向に対し並列して複数配置される請求項1又は請求項2に記載のヒートポンプシステム。
  4. 前記冷却対象が、複数の前記吸着器のうち冷媒が脱着される吸着器と前記蒸発器とを流れて冷却される請求項3に記載のヒートポンプシステム。
  5. 前記冷媒を吸着していない前記吸着器では吸着された前記冷媒が前記圧縮器により脱着される請求項4に記載のヒートポンプシステム。
  6. 前記吸着器が、前記蒸発器における前記冷媒の飽和蒸気圧で前記冷媒を吸着する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のヒートポンプシステム。
  7. 蒸発器により冷媒を蒸発させて冷熱を生成し、
    前記蒸発器で蒸発し吸着器で吸着された前記冷媒を圧縮器により脱着させて冷熱を生成し、
    冷却対象を、前記蒸発器と前記吸着器のうち冷熱が生成されている方へ流して室内機との間で循環させる冷熱生成方法。
  8. 前記吸着器を複数備え、
    前記蒸発器で蒸発された前記冷媒を前記吸着器の一部で吸着しながら、他の前記吸着器では前記冷媒を圧縮器により脱着させる請求項7に記載の冷熱生成方法。
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