JP2007120837A - 空気調和機の吹出口 - Google Patents

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哲也 田澤
Toshihiro Hotta
敏弘 堀田
Akimoto Suzuki
章元 鈴木
Shigeru Hata
茂 畑
Kazuhito Kojima
和仁 小嶋
Hideo Harada
英生 原田
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Abstract

【課題】 従来の空気調和機の吹出口構造は、冷風が流れる風路部と湿った空気が流れる外郭部が一体で形成されているので、風路部と外郭部の繋ぎ目である吹出口の張り出し部において、風路部からの熱伝導により外郭部が冷やされ、その外郭部に湿った空気が触れて結露を発生させるという問題があった。
【解決手段】 空気調和機の吹出口が、空気調和機の室内ファンにより熱交換器を通過して熱交換された空気を送風する風路と、前記風路を形成するリアケーシングの吹出し側先端に設けた張り出し部と、前記リアケーシングとは別体に形成され、前記張り出し部に対向して配置されるリブを端部に設けた吹出口縁面とを備えることにより、風路部からの熱伝導により外郭部が冷やされることがなく、湿った風による外郭部への結露の発生を防止することができる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、空気調和機の室内機における吹出口構造に関するものである。
従来の空気調和機の吹出口は、熱交換器により冷却された冷たい空気が流れる風路部の先端側に張出部を設けている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−3836号公報(第5−7頁、第1図)
従来の空気調和機の吹出口は、乾いた冷たい空気が流れる風路部と、湿った暖かい空気が流れる外郭部が一体で形成されているので、風路部と外郭部の繋ぎ目である張出部に、風路部からの熱伝導により外郭部が冷やされ、その外郭部に湿った暖かい空気が触れてそこに結露を発生させるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、冷房運転時の外郭部材への着露を防止することができる空気調和機の吹出口を提供する。
この発明に係る空気調和機の吹出口は、空気調和機の室内ファンにより熱交換器を通過して熱交換された空気を送風する風路と、前記風路を形成するリアケーシングの吹出し側先端に設けた張り出し部と、前記リアケーシングとは別体に形成され、前記張り出し部に対向して配置されるリブを端部に設けた吹出口縁面とを備えたものである。
この発明の空気調和機の吹出口は、空気調和機の室内ファンにより熱交換器を通過して熱交換された空気を送風する風路と、前記風路を形成するリアケーシングの吹出し側先端に設けた張り出し部と、前記リアケーシングとは別体に形成され、前記張り出し部に対向して配置されるリブを端部に設けた吹出口縁面とを備えたので、風路部からの熱伝導による吹出口縁面や外郭部が冷やされることがなく、湿った暖かい空気が接することによる吹出口縁面や外郭部への着路を防止することができ、信頼性の高い空気調和機室内機が得られる。
実施の形態1.
図1はこの発明を実施するための実施の形態1における空気調和機の室内機の全体斜視図、図2は同実施の形態による空気調和機の室内機の断面図を示すものである。
図において、1は空気調和機の室内機、2は上部に吸込口を有したパネルである。パネル2の吸込口から吸い込まれた室内の湿った温かい空気は冷凍サイクルを形成する熱交換器3を通過することで冷媒と熱交換され冷却される。その後、乾いた冷たい空気となって、クロスフローファンである室内ファン4の回転により室内機内部のファン下流側の風路5を流通して、室内機下部に設けた吹出口6から外部に送り出される。
図3は図1の空気調和機室内機における吹出口を示す要部斜視図、図4は図2の空気調和機における吹出口を示す要部断面図である。図において、7は図2の風路5を形成するリアケーシングであり、ファン4の背面側になる。8はリアケーシングに連続して空気流れの下流側先端に設けられた吹出口に位置する張り出し部、9は室内ファンにより吹出口から吹出される乾いた冷たい空気、10はリアケーシング7の吹出口側にて下方から覆うように取付けられ外郭意匠部をなす下パネルである。
熱交換器を通過して冷却された冷たい空気9は風路を形成するリアケーシング7の壁面に沿って吹出口側へ流れて、吹出口部分となるリアケーシング7先端側に設けられた張り出し部8から剥離してスムーズに吹出される。また、リアケーシング7の先端にある張り出し部8の風路とは逆側の外方に凹状となった位置に、リアケーシング7とは別体に形成された下パネル10から延出して吹出口下側の縁部を形成する吹出口縁面の端部に設けたリブ11が、前記張り出し部8に対向して配設されている。このリブ11は、リアケーシング7の張り出し部8とは所定の空間を持って取付けられ、お互いが接することがない構成となっている。
以上のように、本実施の形態によれば、熱交換器3を通過して冷却された乾いた冷たい空気9が、空気調和機内部の風路5を通過して吹出口6から室内空間へ吹き出される際に、リアケーシング7および張り出し部8を直接冷やすが、下パネル10のリブ11は張り出し部10と接触していないため、熱伝導が無く、下パネル10およびリブ11が冷えることがない。そのため、下パネル10およびそれから延出した吹出口縁面には外部の湿った暖かい空気12が接触するが、その下パネル10や吹出口縁部における結露の発生を防止することができ、信頼性の高い空気調和機室内機が得られる。
次に、図5は本実施の形態における空気調和機室内機の要部断面図であり、図4と同じ部分または相当部には同じ符号を付している。13は上述のように下パネル10の吹出口側に位置する吹出口縁面、15はリアケーシング7から室内機下端部まで延出して一体に形成され、下パネル10の反吹出口側端部が嵌合される嵌合部である。
図5に示すように、リアケーシング7の壁面および張り出し部8からの延長線上と、下パネル10に連続して設けられた吹出口縁面13の上方になる吹出口側端部とは所定の距離Lを有する構成となっている。この構成により、室内機から吹出す乾いた冷たい空気9が下パネル10の吹出口縁面13に沿って流れることを防止できるので、下パネル10における結露の発生を防止することができる。ここで、所定距離は吹出し空気の張り出し部からのスムーズな剥離とデザイン性より3〜5mm程度が望ましい。
本実施の形態では上述したように、リアケーシング7の張り出し部8と下パネル10のリブ11の間には所定の空間が設けられているので、この空間から空気が流入することはできる。しかし、リアケーシング7から延出して風路下方の外郭意匠部まで一体に形成された嵌合部15に、下パネル10の反吹出口側端部が組み合わさって嵌合されて密着固定されるので、この嵌合部15からは空気の流れを遮断することができる構成となっている。したがって、リアケーシング7の張り出し部8と下パネル10との間には空気の流れが発生せず、冷たい空気の流入もなく、リアケーシング7から延出した下側端部および下パネル10における結露の発生を防止することができ、信頼性の高い空気調和機室内機が得られる。
この発明の実施の形態1における空気調和機室内機の斜視図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機室内機の断面図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機室内機の要部斜視図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機室内機の要部断面図である。 この発明の実施の形態1における空気調和機室内機の要部断面図である。
符号の説明
1 空気調和機室内機、 2 パネル、 3 熱交換器、 4 室内ファン、 5 風路、 6 吹出口、 7 リアケーシング、 8 張り出し部、 9 乾いた冷たい空気、 10 下パネル、 11 リブ、 12 湿った暖かい空気、 13 下パネルの吹出口縁面、 14 所定間隔L(風路−意匠面)、 15 嵌合部。

Claims (4)

  1. 空気調和機の室内ファンにより熱交換器を通過して熱交換された空気を送風する風路と、前記風路を形成するリアケーシングの吹出し側先端に設けた張り出し部と、前記リアケーシングとは別体に形成され、前記張り出し部に対向して配置されるリブを端部に設けた吹出口縁面と、を備えたことを特徴とする空気調和機の吹出口。
  2. 前記リアケーシングの張り出し部と前記吹出口縁面のリブとの間に所定の空間を設けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の吹出口。
  3. 前記リアケーシングの壁面延長線上と前記吹出口縁面の吹出口側端部とが所定の距離を有したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の吹出口。
  4. 前記リアケーシングから延出して一体に形成され、前記吹出口縁面を有した下パネルの反吹出口側端部が前記風路下方の外郭意匠部にて嵌合する嵌合部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和機の吹出口。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011106751A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室内機及びこれを備えた空気調和機

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