JP2007120287A - 凍結防止剤散布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーブを走行する場合でも基本的に変化しない散布パターンをもたらす冬対策用散布車両の凍結防止剤散布装置に関する。
【解決手段】道路用塩Sと塩水Fとの混合物からなる散布用粒体を、前記散布用粒体が斜めの下向きパイプ3にて供給される散布ディスク6によって回転散布するための凍結防止剤散布装置において、前記下向きパイプ3が、下端に比較的平坦に傾斜したマウスピース4を有しており、前記マウスピース4が、前記散布用粒体の流れを前記散布ディスク6への落下に先立って中央へと集中させるために、凹んだアーチ状の内表面4aおよび少なくとも200mmの充分な長さを有している。このようにして、高速でカーブを巡って走行する場合でも、散布用粒体が常に基本的に同じ領域において散布ディスク6へと供給されるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、散布用流体体、特に道路用塩(road salt)ならびに塩水(brine)で湿らせた道路用塩を散布するため、冬対策用散布車両において使用される凍結防止剤散布装置(spreading apparatus for winter service)に関する。
そのような散布装置は、通常は垂直向きである回転軸を中心として回転可能に配置された散布ディスク、ならびに通常は下向きパイプの形態に設計されるが、シュート(chute)として設計されてもよい滑り面を有しており、この滑り面が、道路用塩を道路用塩保持タンクから散布ディスクへと運ぶべく機能する。散布ディスクの回転ゆえ、道路用塩が、散布ディスクから基本的には水平方向に放出され、散布対象の路面へと広がる。
道路用塩は、通常は、散布の際に加湿される。加湿された道路用塩においては、氷結防止効果がより迅速に発現し、かつ道路用塩の飛翔特性に、よい影響がもたらされると考えられる。しかしながら、散布よりもあまりに先に道路用塩を加湿すると、保持タンクにおいて道路用塩の凝集が生じる可能性があり、これは基本的には、散布を難しくすると考えられる。したがって、加湿は、通常は散布プロセスの瞬間において実行される。この目的のため、道路用塩および道路用塩の加湿に使用される塩水が、凍結防止剤散布者(winter service vehicle)に積まれた別個の容器に保存されており、両成分を回転している散布ディスクの厳密に限られた領域へと狙いをつけて別個に供給することによって、実際の散布の瞬間に初めて互いに混合される。
DE3937675C2は、好ましく理想的である混合物を得るために散布ディスクに供給された道路用塩と塩水とを混合するいくつかの別法を教示している。散布ディスクの放出用羽根板の特別な設計は、散布ディスク上で道路用塩を一様に、且つ徹底して加湿することを意図している。
DE10007926においては、塩水が、横溢容器を有する散布ディスクの中央領域へと供給される一方で、道路用塩が衝突面に向かって案内され、そこから半径方向の部材に伴って進み、散布ディスクに衝突する。塩と塩水との混合は、散布ディスク上で行なわれる。
前記技術を改良したものとして、DE10255101A1は、散布しようとする道路用塩の加湿を改善するため、散布ディスクへと続く下向きパイプの上端に同心ノズルを配置することを提案しており、この同心ノズルが、外周を巡って等しく分布した開口を有しており、これにより、同心ノズルの中央開口を通って運ばれた散布用粒体が、同時に複数の方向から塩水が振り掛けられることによって、外側から塩水によって加湿される。このようにして加湿された散布用流体が、垂直線に対してわずかに傾いている下向きパイプを、垂直線に対して約45°の角度に配置されたシュートまで滑り下り、シュートによって散布ディスクの中央の円錐へと方向を変えられる。
塩水による道路用塩の加湿が斯くの如く進歩しているのは事実である。しかしながら、カーブを巡って走行するときの散布結果が、常には理想的でないことが分かっている。特に、高速でカーブを巡って走行するとき、一方では、散布パターンにずれが生じ、他方では、散布された粒の散布幅が小さくなる。上方から眺めたとき、時計方向に回転する散布ディスクの場合には、左に旋回すると、結果として散布パターンが左側に向かってずれ、散布パターンの右側部分が散布角度の減少ゆえに欠けてしまい、結果として右側の路側ならびに右側斜線の一部が散布されない。反対に、右旋回を行なう場合には、散布パターンが右側に向かってずれ、やはりこの場合も散布パターンの右側部分が散布角度の減少ゆえに欠けてしまう。したがって、右旋回を行なう場合には、散布パターンが、わずかに高くなった散布密度を伴うとしても、依然として右側に向かってほぼ整列しているが、散布パターンが、装置に元々設定された左側の広がりには達しない。
したがって、本発明の目的は、カーブを走行する場合でも基本的に変化しない散布パターンをもたらす凍結防止剤散布装置を提供することにある。
この課題は、独立項1の特徴を有する凍結防止剤散布装置によって解決される。従属項は、本発明の好ましいさらなる発展形態および実施形態を記載している。
散布用粒体の方向を変えるために滑り面の下端に設けられるシュートが、特別なマウスピースとして設計される。このマウスピースは内表面を有し、この内表面の一領域は、滑り面を滑り下る散布用粒体によって叩かれるが、この領域は、マウスピースの放出端から少なくとも200mm、好ましくは少なくとも230mmの距離に位置している。マウスピースの内表面は、凹んだアーチ状の断面を有しており、少なくともマウスピースの放出端に関しては、散布ディスクの回転軸に対して少なくとも20°の傾斜角度で、比較的平坦な角度で傾斜している。この傾斜角度は、散布用粒体が過剰に遅くなることがないよう、60°を超えてはならず、散布ディスクの回転軸に対して30°と45°の間、特に好ましくは35°と40°の間にある。散布用粒体は、次いでマウスピースの放出端から散布ディスクへと落下する。
マウスピースのこの特別な設計ゆえ、カーブを走行しているときでも基本的に変化しない散布パターンが達成される。
この効果は、カーブを走行するときの遠心力によって、比較的急勾配な下向きパイプの内側で散布用粒体が半径方向外向きに押されることに帰すると考えられる。急勾配の下向きパイプが本発明のマウスピースを備えずに使用されるとき、結果として、一方では、散布用粒体は、真っ直ぐに走行しているときと比べ、散布ディスクまたは散布ディスクの上流に配置されたシュートの異なる領域に衝突する。他方では、散布用粒体は、比較的幅広い散布用粒体の帯の形態で滑り面を滑り下り、真っ直ぐに走行している場合には、基本的に散布ディスクの回転軸に正接する方向に向けられる一方で、カーブを巡って走行するときに散布用粒体の帯が下向きパイプの内壁に向かって半径方向外向きに押される場合には、結果として散布ディスクの回転軸に対して半径方向に向けられる。したがって、散布ディスクへと衝突する散布用粒体の帯が、基本的に、散布用の羽根板によって同時に引き取られ、これが散布される散布用粒体の散布角度の上述した減少を引き起こす。シュートが、散布用粒体の衝突領域からマウスピースの放出端まで少なくとも200mmにわたって広がる凹状の内表面を備える比較的水平に広がるマウスピースとして設計されているため、散布用粒体が、重力によって中央位置へと滑り戻る。これは、カーブを巡って走行しているときでも、散布用粒体が常に基本的に同じ様相で散布ディスクへと供給されることを意味する。滑り面からマウスピースの内表面へと落下する散布用粒体の衝突領域とマウスピースの放出端との間の距離が比較的大きいことが、所望の集束を達成するために重要であり、その寸法は、マウスピースの凹型が弱いほど、また、マウスピースの傾きがより平坦な角度であるほど、それと同じ程度で大きくなければならない。
散布用粒体の集束および散布ディスクへの正確な供給は、マウスピースの少なくとも一部分の断面が、マウスピースの放出端の方向に先細りとされる場合に、さらに最適化できる。しかしながら、一定の断面によっても良好な結果を達成することが可能である。
本発明の特に好ましい実施形態においては、マウスピースの内表面が、散布用粒体の滑り方向と平行な断面、すなわち回転軸に一致する断面または回転軸と平行な断面において、アーチ状に延びている。
広く知られているように、マウスピースの放出端から落下した散布用粒体は、例えば散布ディスクの中央に設けられた円錐状の表面に衝突する。そこでは、マウスピースの放出端が、散布ディスクの回転軸の周囲の中央領域から離間する方向を向くように配向されることが好ましい。したがって、散布用粒体が、放出方向に沿って散布ディスクに供給される。そこでは、マウスピースの放出端が、好ましくは、半径方向に沿って回転軸に対して外側の方向に配向される。
マウスピースが放出方向にて散布ディスクに向けられているにもかかわらず、散布用粒体が散布ディスクの中央に設けられた円錐状表面によって持ち上げられるようにするため、マウスピースの放出端の内表面は、散布ディスクの円錐状表面よりも水平方向を向いている。しかしながら、散布用流体と塩水とからなる混合物が円錐状表面に衝突することがないようにマウスピースを配置することも可能である。この場合、円錐状表面を、必要であれば完全に省略することも可能である。
散布用粒体を散布ディスクの放出方向に供給する場合、マウスピースが散布ディスクの回転軸の領域に位置するため、散布ディスクの回転駆動は、好ましくは、回転軸からオフセットされて歯車によって回転軸へと接続されるモータによって実現される。
さらに、上述のDE10255101A1から知られる同心ノズルは、散布ディスクへとつながる下向きパイプの上端に配置され、下向きパイプを通って落下する散布用粒体をすべての側から加湿するように機能するが、高速でカーブを巡って走行する場合には、常に適切に機能するわけではないことが明らかになっている。同心ノズルを囲んでいるチャンバ内の塩水の表面が、周囲を巡って分布した同心ノズルのすべての開口へと塩水を供給することがもはや不可能であるような程度にまで、傾けられることがある。
そこで、下向きパイプまたはシュートによって形成される滑り面の上端に、散布用粒体を供給するための散布用粒体供給装置に加えて、液体供給管が、回転軸が垂直に向けられている場合に斜めの滑り面に液体の膜を生成すべく機能するように、設けられる。同心ノズルと対照的に、塩水は、好ましくは、滑り面に液体の膜を形成できるよう、斜めの下向きパイプまたは斜めのシュートの下側の壁面に直接供給される。この場合、下向きパイプを囲むリング状のチャンバは不要であり、カーブを巡って走行するときの塩水の供給の途切れをなくすことができる。さらに、塩水の膜が形成されることで、下向きパイプにおける塩水の飛び散りがほぼ完全になくされ、下向きパイプの内側、例えば散布用粒体の供給を調節する弁への塩の付着の量が少なくなる。これは、構造の簡素化がもたらされて、散布装置の信頼性が高められるだけでなく、さらに保守の間隔の延長も可能であることを意味している。
下向きパイプの滑り面への液体の膜の形成は、カーブを巡って走行するときに塩水に作用する遠心力には左右されない。特に、遠心力が、供給される液体の膜および塩に同じ様相で作用し、すなわち両成分を同じ方向に押し、したがって下向きパイプの滑り面を滑り下るときの塩と塩水との混合に、基本的に影響を及ぼさない。実際、試験において、この方法で塩および塩水をきわめて上手く混合できることが示されている。後述する手段によって、この混合をさらに改善することができる。
道路用塩は、好ましくは、滑り面へと、塩水の膜がすでに形成されているような領域に案内される。液体供給管および散布用粒体供給装置を、重力を使用して供給される散布用粒体の流れが滑り面に形成された液体の膜へと衝突するような様相で配置することが、特に好都合である。これにより、散布用粒体が膜へと落下し、膜によって運び去られ、この過程において加湿される。
散布ディスクの回転軸に対する滑り面の傾きの角度は、散布用粒体と塩水との混合に到達しつつ、同時に散布用粒体が滑り面を横切って滑るよう、5°と40°との間にあってよく、好ましくは10°と30°との間にあり、約20°が特に好ましい。約20°の傾きが、大部分の種類の散布用粒体に適した傾きであると考えられる。
車両の高さに応じて、滑り面をより長くしたり短くしたりすることが妥当である。したがって、滑り面の長さは、300mmと1500mmとの間で変化させることができる。好ましくは、滑り面の長さは500mmよりも長くすべきである。
滑り面に平滑な液体の膜を形成するため、塩水をあまり飛び散らすことなく層流で放出することができるように、液体供給管の供給管端部を滑り面の直近に位置させることが好ましい。したがって、液体供給管の供給管端部から放出される塩水が滑り面に接するときの方向の変化がわずかであるよう、液体供給管の供給管端部は斜めの角度で滑り面に向かって向けられるのが好ましい。
例えば、液体供給管の供給管端部が散布ディスクの回転軸に基本的に平行に配置される場合、このような配置は、装置構成上の理由から現実的であると考えられるのであるが、下向きパイプまたはシュートの滑り面と液体供給管の供給管端部との間の傾きの角度は、好ましくは最大40°である。上述したように、滑り面は、回転軸に対して好ましくは5°〜40°、特に10°と30°との間の角度で傾いている。供給液体は、滑り面に対して45°以下の好ましい角度、例えば20°の角度で供給される。
液体供給管の供給管端部は、少なくとも一部が供給管の方向に対して斜めに向いた放出断面を有してもよい。この手段によって、供給管の端部の中心軸を滑り面により近く配置することができ、滑り面上により滑らかな液体の膜を形成することができる。斜めに向けられた放出断面は、供給管の端部を相応の角度、例えば上述の20°で面取りすることによって実現できるが、この面取りの広がりは、供給管と滑り面との間に塩水の供給のための充分な通路を残さなければならないため、液体供給管の直径全体にわたるべきではない。この通路の断面は、5〜30mmの間、好ましくは15〜20mmの間でよい。
上述のように散布用粒体を好ましくは液体供給管の下方の領域の塩水の膜へと放出する手段である散布用粒体供給装置は、滑り面に対向して配置されるのが好ましい。これにより、いかなる場合も散布用粒体が液体の膜へと衝突するよう、液体の膜および散布用粒体供給装置から流れ出る散布用粒体に遠心力が同一の様相で作用する。
特別な実施形態によれば、散布用粒体供給装置は、端部から散布用粒体を重力によって滑り面へと落下させる供給パイプアーチまたはシュートアーチを備えている。このような供給アーチは、散布用粒体の流れを、滑り面上の液体の膜の方向へと収束させる。この目的のため、供給アーチは、好ましくは、散布ディスクの回転軸に平行な平面または散布ディスクの回転軸を含む平面において広がっており、さらには滑り面の方向に先細りである断面を有している。
機能的な観点から、散布量流体供給装置の一部を構成するように散布用流体量制御用の弁を設ける場合を除き、特に追加の装置無しで散布用粒体供給装置から供給アーチへと散布用粒体が直接落下するように、前記供給アーチを散布用粒体供給装置の直下で終わらせてよい。散布用粒体供給装置によって運ばれた散布用粒体が重力によって供給アーチへと垂直に落下するように、特に、供給アーチの散布用粒体入り口側端部は最大で垂直になるように急勾配を向いている。
或る種の散布用粒体に関しては、散布用粒体の一部が液体の膜の上側に浮き上がるという状況が生じうる。このような場合にも散布用粒体と塩水との均一な混合を達成するため、さらなる特別な実施形態においては、滑り面の下端のマウスピースが、滑り面に対して反対の方向に傾けられている。この方向の反転によって、散布用粒体と塩水とが再び激しく混合され、その後に一体となって散布ディスクへと落下する。
本発明を、以下のただ1枚の図1によって典型的に示す。
図1は、道路用塩と塩水とからなる混合物を散布するための凍結防止剤散布装置を示している。この装置は、凍結防止剤散布車(winter service vehicle)に一体化された一部分であってよく、トラックの荷台に設置するための凍結防止剤散布用構造物(winter service spreading super structure)の一部を形成してもよい。いずれの場合も、散布用流体Sが、図示されていない散布用粒体の保持タンクから、例えば搬送ベルトまたは搬送螺旋といった適切な輸送装置によって供給通路1を介して下向きパイプの組合せ2、3、4へと運ばれる。散布用粒体は、シュートの組合せの形態に設計されていてもよい下向きパイプの組合せの下端において放出され、回転軸5を中心として回転する散布ディスク6の形状の散布用粒体分散器へと落下し、そこから散布用流体Sが、遠心力によってほぼ水平方向に放出される。装置を種々の散布車両に適用できるものにするため、下向きパイプの組合せ2、3、4の中間下向きパイプ3を伸縮式に設計してもよい。この下向きパイプ3の長さは、散布用流体Sと、後述のように散布用流体Sと混合される液体F即ち塩水とに充分な滑り面を提供するため、300mmと1500mmの間であるべきである。
中間下向きパイプ3の傾きは、図1に示した傾きよりも大きくても、あるいは小さくてもよい。散布ディスク6の回転軸5に対する傾き角は、5°と40°との間、好ましくは10°と30°との間、特に好ましくは約20°であるべきである。傾きの角度が、下向きパイプ3の滑り面7上での散布用粒体Sの保持時間に影響し、したがって散布用粒体Sの塩水Fとの混合に利用できる時間に影響する。
塩水Fは、滑り面7上に液体の膜が形成され、したがって塩水Fが層流の様相で滑り面7を流下するような方法で、下向きパイプ3の上端において、滑り面7へと直接供給される。この目的は、供給管端部9が滑り面の直近で終わっているパイプ状の液体供給管8によって満たされる。液体供給管8の供給管端部9は、斜めの角度で滑り面7へと向けられている。図示の実施形態においては、この供給管の方向が、散布ディスク6の回転軸5にほぼ平行である。
滑り面7上において始点から塩水Fの層流を達成するために、液体供給管8の供給管端部9は、滑り面7へと向いている側において面取りされている。したがって、塩水が、まだ液体供給管の内側で案内されているときに滑り面7に接触し、これが層流の形成を促進する。滑り面7と供給管8との間の塩水Fのための通路の残りの断面は、約15〜20mm、好ましくは少なくとも5〜30mmの間になる。
道路用塩Sおよび塩水Fの放出流は、自動的に決定および設定され、散布車両の速度によって決まり、散布幅は、散布ディスクの回転速度および所望の散布密度によって設定される。これに対し、液体供給管8は、ポンプPを介して塩水リザーバRへと接続され、塩水Fが塩水リザーバRから下向きパイプ3へとポンプで送られる。
下向きパイプ3に加え、下向きパイプの組合せ2、3、4は、下向きパイプ3の上端に位置する下向きパイプアーチ2、および下向きパイプ3の下端に位置するマウスピース4を備えることを特徴としており、このうちの下向きパイプアーチ2は、所望であれば省略してもよいが、下向きパイプ3(またはシュート)およびマウスピース4と組み合わされて散布用粒体Sの塩水Fとの均一な混合を促進している。
下向きパイプアーチ2の基本的な機能は、散布用粒体Sを液体供給管8の供給管端部9の下方に位置する滑り面7の所定の領域、好ましくは層流の液体膜が滑り面7上にすでに形成されている領域へと案内することにある。特に、下向きパイプアーチ2へと飛び散って散布用粒体Sの付着を引き起こしうる塩水が存在せず、あるいは可能な限り少なくなるよう、下向きパイプアーチ2の放出口2aの全体が、供給管端部9の下方に位置している。
下向きパイプアーチのさらに特別な機能は、たとえ下向きパイプの組合せ2、3、4(散布ディスク6を含む)全体が、首振り機構によって、静止している散布用粒体Sの供給通路1に対して散布ディスク6の回転軸5を中心として旋回しても、散布用粒体Sが下向きパイプの滑り面7の同一の領域に衝突することを確実にすることにある。仮に散布用粒体が供給通路1から下向きパイプ3へと直接落下するのであれば、散布用流体が下向きパイプの滑り面7の同一の領域に落下することを確実にすることはできないであろう。
したがって、下向きパイプアーチ2の放出端2aは、滑り面7に向かい合って配置されている。下向きパイプアーチ2は、散布ディスク6の回転軸5に平行な平面に位置し、好ましくは散布ディスク6の回転軸5を含む平面に位置しており、上端が、搬送されてきた散布用粒体が重力によって下向きパイプアーチ2へと垂直に落下するような様相で、供給通路1の下方で終わっている。
さらに、下向きパイプアーチ2は、放出端2aの方向に先細りにされており、すなわち直径が、これに照応するように減少しており、散布用粒体Sを案内する下向きパイプアーチ2の壁面のアーチ状の曲がりがこれに照応して増加している。これにより、散布用粒体Sは集められて所定の領域において下向きパイプ3の滑り面7に衝突する。
全体として、このようにすることで、あらゆる状況において、特にカーブを巡って走行する場合にも、下向きパイプ3における散布用粒体Sおよび塩水Fの均一な混合の実現が達成される。
散布用粒体と塩水との混合物は、下向きパイプ3の下端に位置するマウスピース4によって、ここでは特に下向きパイプの方向と反対の方向に再び方向付けられる。下向きパイプアーチ2と同様、マウスピース4も、下向きパイプ2に照応するように、散布ディスク6の回転軸5に平行な平面内、好ましくは散布ディスク6の回転軸5を含む平面内に延在している。マウスピース4は、下向きパイプ3(またはシュート)の一体の一部として設計してもよいが、好ましくは傾きを詳細に調節できる別個の構成部品として設計するのが好ましい。
散布用粒体と塩水とからなる混合物は、マウスピース4の放出端4cから少なくとも200mm、好ましくは230mm超の距離に位置する領域4bにおいて、マウスピース4の内表面4aに衝突する。この距離によって、領域4bへの衝突によって巻き上げられた後の散布用粒体と塩水との混合物を、再び混合させることができ、特に放出端4cから散布ディスク6へと落下する前に中央へと集めることができる。
したがって、マウスピース4の内表面4aは、放出端4cにおいて回転軸5に対して20°と60°との間、好ましくは30°〜45°、特に約35°〜40°の傾き角を有している。
やはり、マウスピース4の内表面4aも、アーチを形成するように設計されており、この実施形態においては、放出端4cの方向に先細りにされている。下向きパイプアーチ2と同様、このように先細りにすることは、散布用粒体と塩水との混合物を集束させるように機能する。しかしながら、一定の断面も可能である。
従来の散布ディスク6は、通常は深い溝を備えている中央の円錐状表面11を有している。図示の実施形態においては、散布ディスク6の回転軸5に対する放出端4cでのマウスピース4の内表面4aの傾きが、円錐状表面11の傾きとの比較において、マウスピース4から放出された散布用粒体と塩水との混合物が、マウスピース4の放出端4cが回転軸5から離れるように向いているにもかかわらず円錐状表面11によって持ち上げられるように、選択される。しかしながら、この円錐状の表面は、基本的には、散布用粒体が半径方向外側の方向から散布ディスクへと案内される場合に散布用粒体を散布ディスクの中央領域から或る距離に保つという機能しか有していないため、本発明の枠組みにおいて、円錐状の表面11を省略してもよい。これとは反対に、散布用粒体が半径方向内側の方向から散布ディスクへと案内される場合には、散布用粒体と塩水との混合物を散布ディスク6の放出用羽根板12へと、円錐状表面11を介在させることなく放出方向に直接案内することが便利であろう。何故ならば、このようにすることで、散布用粒体と塩水との混合物を、混合物が制御されずに円錐状の表面11によって混合される場合にくらべ、より正確に供給できるためである。
散布ディスク6の駆動部Aは、散布ディスク6の回転軸5に対してオフセットされており、図示の典型的な実施形態においてはベルト式またはチェーン式動力伝達機構(hoist)であるが、ピニオンギアまたは他の種類の歯車であってもよい動力伝達機構(gear)13によって散布ディスクを動作させるように散布ディスクに組み合わされている。
図1は、道路用塩と塩水とからなる混合物を散布するための凍結防止剤散布装置を示す。
符号の説明
1・・・供給通路、2・・・下向きパイプアーチ、2a・・・放出端、3・・・下向きパイプ、4・・・マウスピース、4a・・・内表面、4b・・・領域、4c・・・放出端、5・・・回転軸、6・・・散布ディスク、7・・・滑り面、8・・・液体供給管、9・・・供給管端部

Claims (25)

  1. ・回転軸(5)を中心として回転可能に配置された散布ディスク(6)、
    ・前記回転軸(5)に対して傾いている散布用粒体(S)のための滑り面(7)であって、前記回転軸(5)が垂直に向けられている場合に前記散布ディスク(6)の方を向いている下端と前記散布ディスク(6)から離れる方を向いている上端とを有している滑り面(7)、および
    ・前記滑り面(7)の下端に位置するマウスピース(4)であって、前記滑り面(7)の傾きと異なる傾きを有しており、前記回転軸(5)が垂直に向けられている場合に、前記滑り面(7)を滑り来る散布用粒体が前記滑り面(7)の下端から該マウスピース(4)の内表面(4a)へと落下して、該マウスピース(4)の放出端(4c)へと向かう別の傾斜方向へと方向付けし直されるような様相で配置されているマウスピース(4)
    を有している冬対策用の散布装置であって、
    前記内表面の断面が、凹んだアーチ状に形成されており、前記滑り面(7)を直線状に延長した仮想面と前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)との交線が、前記マウスピース(4)の前記放出端(4c)からの距離が少なくとも200mm、好ましくは少なくとも230mmであるような領域にあり、前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)が前記放出端(4c)において、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に対して少なくとも20°の傾斜角度を有していることを特徴とする装置。
  2. 前記内表面(4a)の断面が、該マウスピース(4)の少なくとも一部分において、該マウスピース(4)の前記放出端(4c)の方向に先細りとされていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に平行な平面または前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)を含む平面において、アーチ状に広がっていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)が、最大60°、好ましくは30°と45°の間、特に好ましくは35°と40°の間の前記放出端(4c)における傾斜角度を、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に対して有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記マウスピース(4)が、前記回転軸(5)に関して前記滑り面(7)の方向と反対の方向に向けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記散布ディスク(6)が、中央の円錐を有しており、
    前記マウスピース(4)の前記放出端(4c)が、該円錐状表面(11)に関して、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直に向けられている場合に重力によって該放出端(4c)から落下する散布用粒体(S)が該円錐状表面(11)に衝突するように配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直に向けられている場合に、前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)が、前記放出端(4c)において、前記散布ディスク(6)の前記円錐状表面(11)よりも水平面に対してより大きく傾いていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記マウスピース(4)の前記放出端(4c)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)の周囲の中央領域から離れるように向いていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記マウスピース(4)の前記放出端(4c)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に対して半径方向外側を向いていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記散布ディスク(6)のための回転駆動部(A)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)からオフセットされたモータと、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に接続された歯車(13)とを有していることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記滑り面(7)の前記上端に位置する散布用粒体(S)を前記滑り面(7)へと供給するための散布用粒体供給装置(1、2)と、前記滑り面(7)の前記上端に位置する塩水(F)を供給するため液体供給管(8)とを備え、液体供給管(8)は、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)を垂直に向けたときに前記滑り面(7)に液体の膜を形成できるように形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記滑り面(7)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に対して、5°と40°の間、好ましくは10°と30°の間、特に好ましくは約20°の傾斜角度を有していることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記滑り面(7)が、300mmと1500mmの間の長さを有していることを特徴とする請求項11または12に記載の装置。
  14. 前記液体供給管(8)が、前記滑り面(7)の直近で終わっていることを特徴とする請求項11〜13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記液体供給管(8)の一方の供給管端部(9)が、斜めの角度、好ましくは前記滑り面に対して45°以下の角度で、前記滑り面(7)に向かって向けられていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記液体供給管(8)の前記供給管端部(9)が、少なくとも一部が前記液体供給管の方向に対して斜めに向けられた放出断面を有していることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記供給管端部(9)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に基本的に平行な方向に向いていることを特徴とする請求項15または16に記載の装置。
  18. 前記散布用粒体供給装置(2)が、前記滑り面(7)に向かい合って配置された散布用粒体放出口(2a)を有していることを特徴とする請求項11〜17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記液体供給管(8)および前記散布用粒体供給装置(2)は、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直に向けられている場合に、重力により該散布用粒体供給装置(2)によって供給される散布用粒体の流れが前記滑り面(7)に形成された前記液体の膜に衝突するように配設されていることを特徴とする請求項11〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記液体供給管(8)にポンプ(P)が配設されていることを特徴とする請求項11〜19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記散布用粒体供給装置が、散布用粒体(S)が重力によって前記滑り面(7)へと落下できる供給パイプアーチまたはシュートアーチ(2)を備えていることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記供給アーチ(2)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に平行な平面または前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)を含む平面に位置していることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 前記供給アーチ(2)が前記散布用粒体供給装置の供給通路(1)の下方で終わっている散布用粒体供給装置を特徴とする請求項21または22に記載の装置。
  24. 前記散布用粒体供給装置によって供給される散布用粒体(S)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直に向けられている場合に重力によって前記供給通路(1)から前記供給アーチ(2)へと落下し得ることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 前記供給アーチが、前記滑り面(7)の方向にテーパ状に縮小する断面を有していることを特徴とする請求項21〜24のいずれか一項に記載の装置。
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