JP2007117572A - 薬剤投与システム及び薬剤調合装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】薬剤を調合して混合薬剤を作成する調剤ユニット2に設けられた識別情報読取部37が、薬瓶900のバーコード903を読み取ると、識別情報記録部321が、読み取られた識別情報をラベルLに記録する。シリンジ800に充填された混合薬剤を患者に投与するときに、インジェクタユニット4の識別情報読取部45が、シリンジ800に貼付されたラベルLの識別情報を読み取る。情報記憶部47には、制御ユニット2から取得した当該混合薬剤の薬剤情報が記憶されている。制御部40は、ラベルLから読み取られた識別情報に関連付けられた当該混合薬剤の薬剤情報に基づいて、LED44や制御ユニット2の報知部22に報知を行わせる。
【選択図】図1
Description
ことを特徴とする。
まず、薬剤投与システムの全体構成及び運用の形態について、図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る薬剤投与システムの全体構成の一例を表している。図2は、この薬剤投与システムの運用形態の一例を表している。
医療情報データベース1000は、各種の医療情報を格納するデータベースであり、大容量の記憶装置(たとえばハードディスクドライブ等)を含んで構成される。この医療情報データベース1000には、特に、カルテ情報1001と薬剤情報1002が格納されている。
医事会計コンピュータ2000は、医療費の計算を含む各種会計処理を行うコンピュータである。この医事会計コンピュータ2000は、各医療行為ごとの保険点数等のリスト情報をあらかじめ記憶している。
このような薬剤投与システム1は、図2に示すように、手術室内において運用することができる。手術室内には、通常のように、手術台4000、手術用顕微鏡5000、呼吸麻酔器6000、患者モニタ7000、作業台8000、器械台9000などが、それぞれ適宜の位置に設置されている。
次に、制御ユニット2について説明する。図3は、制御ユニット2の機能的構成の一例を表している。この制御ユニット2は、たとえばコンピュータを含んで構成されるものであり、制御部20、情報記憶部21、報知部22、計時部23、操作部24、患者情報入力部25及び通信部26を備えている。
制御部20は、制御ユニット2の各部を制御するCPU等のマイクロプロセッサを含んで構成される。制御部20は、特に、所定の条件に対応して報知部22を制御して報知を行わせるように動作する。また、制御部20は、所定の情報を情報記憶部21に記憶させる処理を行う。制御部20の詳細な動作については、適宜に後述する。
情報記憶部21は、制御ユニット2が動作する際に用いられる各種の情報を記憶するもので、本発明の「記憶手段」の一例に相当するものである。この情報記憶部21は、たとえばハードディスクドライブ等の記憶装置を含んで構成される。情報記憶部21に記憶される情報の主なものとして、薬剤情報21aと患者情報21bがある。これら薬剤情報21aと患者情報21bは、本発明の「薬剤情報」の一例である。
報知部22は、本発明の「報知手段」の一例に相当し、制御部20に制御されて所定の報知情報を出力するように動作する。この報知部22は、モニタ221と音声出力部222を具備している。なお、本発明の報知手段は、モニタ221及び音声出力部222の一方のみにより構成されていてもよい。
計時部23は、時刻を計時する本発明の「計時手段」の一例に相当する。この計時部23は、たとえば、計時機能を具備するマイクロプロセッサによって構成される。なお、本発明において「時刻」とは、時、分、秒のみであってもよいし、年、月、日等を含むものであってもよいものとする。
操作部24は、本発明の「操作手段」の一例に相当する。この操作部24は、マウス、キーボード、トラックボール、ジョイスティック、タッチパネル、タブレット、操作パネルなどの任意の操作デバイス(入力デバイス)により構成される。
患者情報入力部25は、本発明の「入力手段」の一例に相当し、薬剤が投与される患者の患者IDの入力を行う。この患者情報入力部25は、たとえば、操作部24と同様にキーボードやマウス等の入力デバイスであってもよいし、当該医療機関で使用される患者カードに記憶された患者IDを読み取るスキャナ等の読取装置であってもよい。また、外部の装置から患者IDの入力を行う場合には、後述の通信部26を患者情報入力部25として作用させることも可能である。入力された患者IDは、たとえば情報記憶部21に記憶される。
通信部26は、本発明の「通信手段」の一例に相当し、医事会計コンピュータ2000とLAN4000を介してデータ通信を行う。また、通信部26は、制御ユニット2が医療情報データベース1000にアクセスするときのデータ通信を行う。更に、通信部26は、調剤ユニット3、インジェクタユニット4及びディスポーザユニット5のそれぞれと専用線6を介してデータ通信を行う。
次に、本発明の「薬剤調合装置」の一例である調剤ユニット3について、図4〜図10を参照しつつ説明する。図4は、調剤ユニット3の機能的構成の一例を表すブロック図である。図5は、調剤ユニット3の外観構成の一例を表す正面図である。図6は、調剤ユニット3による調剤作業に供される薬剤が格納された薬瓶(ケース)の外観構成の一例を表す。図7は、調剤ユニット3による液体薬剤(生理食塩水等)のシリンジへの充填動作の一例を説明するための説明図である。図8は、調剤ユニット3による薬剤の調合動作の一例を説明するための説明図である。図9は、調剤ユニット3により作成されるラベル(記録媒体)の形態の一例を表す図である。図10は、このラベルのシリンジへの貼付形態の一例を表す図である。
まず、図4、図5を主に参照して、調剤ユニット3の構成を説明する。調剤ユニット3は、図5に示すように、筐体3aの上部に薬瓶投入部3bを有し、筐体3aの前面にシリンジ取出部、操作部3d及び表示部3eを有している。
制御部30は、調剤部31、ラベル処理部32、キャップ着脱機構35、表示部3eなど、調剤ユニット3の各部の制御を行う。この制御部30は、CPU等のマイクロプロセッサを含んで構成される。また、制御部30は、前述の判断処理(2)、(3)、(4)、(5)、(6)と、その判断結果に応じた報知処理の制御を行うことができる(制御手段)。また、制御部30は、本発明の「充填制御手段」の一例に相当するものである。
情報記憶部30Aは、調剤ユニット3に入力された情報や、制御部30の処理に供される情報などを記憶する。この情報記憶部30Aは、たとえば、ハードディスクドライブ、RAM、ROM等の記憶装置により構成される。
調剤部31は、薬剤の調合を行う本発明の「調剤手段」の一例に相当するものであり、調剤部31によって作成される薬剤を混合薬剤と呼ぶことがある。本実施形態に係る調剤手段は、図6の薬瓶900内に封入された粉末状又は固体状の薬剤(第1の薬剤)を、液体薬剤700(第2の薬剤)で溶解することにより混合薬剤の作成を行う。
このような調剤部31の動作を図7、図8を参照して説明する。まず、図7に基づいて、液体薬剤700のシリンジ800への充填動作を説明し、それから、図8に基づいて、薬剤の調合動作を説明する。なお、以下に説明する動作のタイミングは、制御部31によって制御される。
まず、図7(A)に示すように、シリンジ800が液体薬剤供給部311まで搬送される。このとき、シリンジ800のピストン部802は、シリンダ部801の最深部(針803側)まで圧入された状態となっている。また、シリンジ800は、針803がゴム部材3h(液体薬剤貯溜部材3k)の正面に位置するように配置される。
調剤部31による薬剤の調合は、上記の液体薬剤充填動作によってシリンジ800に充填された液体薬剤700を用いて行う。
ラベル処理部32は、薬剤ID等の情報を所定の記録媒体(ラベル)に記録する識別情報記録部321と、薬剤IDが記録された記録媒体をシリンジに貼付するラベル貼付部322とを有している。
シリンジ装填部33には、調剤ユニット3により薬剤が充填される(空の)シリンジが装填される。シリンジ装填部33は、シリンジを一本ずつ装填するものであってもよいし、複数のシリンジを1本ずつ取り出し可能な状態に装填するものであってもよい。なお、シリンジ装填部33に装填されるシリンジには、衛生面を考慮してキャップ(図8(H)参照)が装着されている。
薬剤濃度計側部34は、本発明の「濃度計測手段」、「調剤情報入力手段」及び「投与情報入力手段」の一例に相当し、シリンジに充填された混合薬剤に含有される特定の薬剤の濃度を計測する。その計測方式は、薬剤の電気伝導率を利用するものや分光特性を利用するものなど、任意の方式を適用することが可能である。また、複数の計測方式を実施可能に構成し、薬剤の種類に応じて適当な計測方式を選択的に使用するようにしてもよい。具体的には、各薬剤の薬剤情報21a(図3参照)に、適当な計測方式を示す情報(濃度計測方式情報)を記録し、その情報を参照して計測方式を選択するように構成するなどすればよい。
キャップ着脱機構35は、シリンジ800のキャップ804(図8(H)参照)を着脱するように動作する。このキャップ着脱機構35は、たとえば、シリンジ800のシリンダ部801を保持するシリンダ保持機構と、キャップを保持するキャップ保持機構と、このキャップ保持機構をシリンダ部801の円筒軸方向に移動させる駆動機構とを含んで構成される。なお、キャップ着脱機構35は、その一部又は全部を、シリンジ搬送機構313やピストン移動機構314と共有していてもよい。
薬瓶格納量計測部36は、本発明の「分量計測手段」の一例に相当し、薬瓶900に格納されている薬剤の分量を計測する。この薬瓶格納量計測部36は、たとえば、薬剤保持部312の上記載置台に載置された薬瓶900(及びそれに格納された薬剤)の重量を計測する計量装置を含んで構成される。
識別情報読取部37は、本発明の「第1の読取手段」の一例に相当し、調合される薬剤の薬瓶900に付された識別情報(バーコード903)を読み取る。この識別情報読取部37は、たとえば、薬剤保持部312の載置台に載置された薬瓶900の外周部に付されたバーコード903の読み取りを行うバーコードリーダを含んで構成される。
液体薬剤残量検出部38は、本発明の「残量検出手段」の一例に相当し、薬剤格納部材3fに格納される液体薬剤700の残量を検出する。この液体薬剤残量検出部38は、たとえば、薬剤格納部材3fを懸吊するスタンドに設けられた前述の計量装置を含んで構成される。また、液体薬剤残量検出部38は、逐次使用される液体薬剤700の使用量を検出し、それらの累積値(累積使用量)を演算するように構成されていてもよい。
通信部39は、制御ユニット2と専用線6を介してデータ通信を行うネットワークアダプタを含んで構成される。
続いて、図11、図12を参照しつつインジェクタユニット4の構成を説明する。図11は、インジェクタユニット4の機能的構成の一例を表す。図12は、インジェクタユニット4の外観構成の一例を表す。
次に、図13を参照しつつディスポーザユニット5について説明する。このディスポーザユニット5は、通常のゴミ箱のように中空状の保管部50を有している。保管部50の上部には図示しない蓋が開閉可能に取り付けられている。ユーザは、この蓋を開けて使用済みのシリンジ800や薬瓶900を保管部50内に投入する。
以上のような構成を有する薬剤投与システム1の使用形態について説明する。以下、調剤ユニット3の制御部30が、前述の判断処理(2)、(3)、(4)、(5)、(6)を実行し、インジェクタユニット4の制御部40が、判断処理(4)、(5)、(7)、(8)、(9)を実行する場合について説明する。判断処理(1)については制御ユニット2が行うものとする。なお、前述のように、全ての判断処理(1)〜(9)を制御ユニット2が行ってもよい。
まず、制御ユニット2の患者情報入力部25から患者IDの入力を行う(S1)。制御部20は、通信部26を制御して、入力された患者IDに関連付けられた電子カルテ情報を検索するためのコマンドを医用情報データベース1000に送信し、目的の電子カルテ情報を取得する(S2)。制御部20は、この電子カルテ情報に含まれる投薬履歴情報217と患者禁忌情報218を患者情報21bとして情報記憶部21に記憶させる(S3)。
調剤ユニット3は、制御ユニット2からの情報を受信し、情報記憶部30Aに格納する。制御部30は、ステップS5で読み取られたバーコード903に記録された薬剤IDが、患者禁忌情報218に含まれているか判断する(S9)。含まれている場合(S9;Y)、制御部30は、表示部3eに警告メッセージ(報知情報)を表示させる(S31)。なお、調剤ユニット3から制御ユニット2に判断結果を送信し、モニタ221や音声出力部222を用いて報知情報を出力するようにしてもよい(以下同様)。ユーザは、この報知情報により異常の発生を認識し、別の薬剤に変更するなどの対処を講ずる。
一方、禁忌でないと判断された場合(S10;N)、制御部30は、薬瓶格納量計測部36を制御して薬瓶900の重量を計測させ、その計測値と分量許容範囲情報211とに基づいて、薬瓶900に適正分量の薬剤が格納されているか否か判断する(S11)。このとき、制御部30は、たとえば、重量の計測値から薬瓶900自体の重量を減算して薬剤の格納量を算出し、その算出結果が分量許容範囲情報211(薬剤自体の重量を示す情報)に示す許容範囲に含まれるか判断する。なお、分量許容範囲情報211として薬瓶900自体の重量も含めた全重量を用いる場合、制御部30は、重量の計測値が当該分量許容範囲情報211に示す許容範囲に含まれるかを判断する。
一方、薬瓶900に適正分量の薬剤が格納されていると判断された場合(S11;Y)、ユーザは、操作部3dを操作して、この薬剤の濃度の指定を行う(S12)。制御部30は、指定された薬剤濃度が濃度許容範囲情報212に示す許容範囲に含まれるか否か判断する(S13)。
制御部30は、液体薬剤残量検出部38を制御して、薬剤格納部材3fに格納された液体薬剤700の残量を検出し、検出結果を所定値と比較する(S15)。検出された残量が所定値以下である場合(S15;N)、表示部3eに警告メッセージを表示させる(S31)。
検出された残量が所定値を超える場合(S15;Y)、ユーザは、シリンジ装填部33にシリンジ800を装填する(S16)。キャップ着脱機構35は、このシリンジ800のキャップ804を脱着する(S17)。このシリンジ800は、シリンジ搬送機構313により液体薬剤供給部311に搬送される。シリンジ搬送機構313及びピストン移動機構314は、図7に示した要領で、シリンジ800に液体薬剤700を充填する(S18)。
制御部30は、薬剤濃度計側部34を制御して、シリンジ800に充填された混合薬剤710の薬剤濃度を計測させ(S24)、その計測値が濃度許容範囲情報212に示す供用範囲に含まれるか判断する(S25)。含まれないと判断された場合(S25;N)、制御部30は、表示部3eに警告メッセージを表示させる(S31)。
薬剤濃度の計測値が許容範囲に含まれると判断された場合(S25;Y)、シリンジ800は、シリンジ搬送機構313によってラベル処理部32に搬送される。識別情報記録部321は、薬剤用途情報213を参照し、ステップS5で読み取られた薬剤ID、薬剤名、薬剤濃度、ステップS21で得られた調剤時刻等を示すバーコードと、これらの情報を示す文字列とをラベルLに記録する(S26)。
次に、図17を参照しつつ、上述した薬剤の調合及びシリンジへの充填が終了した後の使用形態について説明する。ここでは、その薬剤が保管可能期間内に患者に投与されなかった場合について説明する。
次に、図18、図19を参照しつつ、シリンジ800に充填された混合薬剤710を患者に投与するときの使用形態について説明する。
制御ユニット2の制御部20は、インジェクタユニット4から受信した薬剤IDに関連付けられた薬剤情報21aの保管可能期間情報210と、調剤時刻(図16のステップS30参照)とを情報記憶部21から読み出す(S54)。また、制御部20は、インジェクタユニット4から薬剤IDが受信されたときに計時部23が計時している時刻(投薬時刻)を取得する(S55)。
医師や看護士は、注入条件設定部42を操作して、混合薬剤710の注入速度と注入量を設定する(S59)。制御部40は、設定された注入速度が、注入速度許容範囲情報215に示す許容範囲に含まれるか判断する(S60)。含まれていない場合(S60;N)、制御部40は、LED44を点灯(点滅)させて報知を行う(S75)。なお、インジェクタユニット4から制御ユニット2に判断結果を送信し、モニタ221や音声出力部222を用いて報知情報を出力するようにしてもよい(以下同様)。ユーザは、この報知情報により異常の発生を認識し、注入速度を変更するなどの対処を講ずる。
注入量の設定値が許容範囲に含まれていると判断された場合(S61;Y)、制御部40は、ステップS52で読み取られたバーコードに記録された薬剤IDが、患者禁忌情報218に含まれているか判断する(S62)。含まれている場合には(S62;Y)、LED44を点灯(点滅)させて報知を行う(S75)。ユーザは、この報知情報に基づき、別の薬剤に変更するなどの対処を講ずる。
図20を参照しつつ、インジェクタユニット4で薬剤を投与した後の使用形態について説明する。
以上のような本実施形態に係る薬剤投与システム1によれば、次のような作用、効果が奏される。
以上に詳述した構成は、本発明を好適に実施するための一具体例に過ぎないものである。したがって、本発明の要旨の範囲内における任意の変形を適宜に施すことが可能である。
2 制御ユニット
20 制御部
201 保管期間算出部
202 判断部
21 情報記憶部
22 報知部
221 モニタ
222 音声出力部
23 計時部
24 操作部
25 患者情報入力部
3 調剤ユニット
3d 操作部
3e 表示部
30 制御部
30A 情報記憶部
31 調剤部
311 液体薬剤供給部
312 薬瓶保持部
313 シリンジ搬送機構
314 ピストン移動機構
32 ラベル処理部
321 識別情報記録部
322 ラベル貼付部
33 シリンジ装填部
34 薬剤濃度計測部
35 キャップ着脱機構
36 薬瓶格納量計測部
37 識別情報読取部
38 液体薬剤残量検出部
4 インジェクタユニット
4B 押圧機構部
40 制御部
42 注入条件設定部
43 注入開始/停止ボタン
44 LED
45 識別情報読取部
46 シリンジ回転機構
47 情報記憶部
5 ディスポーザユニット
50 保管部
51 識別情報読取部
700 液体薬剤
800 シリンジ
801 シリンダ部
802 ピストン部
803 針
804 キャップ
900 薬瓶
902 ゴム部材
903 バーコード
1000 医療情報データベース
1001 カルテ情報
1002 薬剤情報
2000 医事会計コンピュータ
3000 医事会計データベース
L ラベル
Claims (40)
- 薬剤を調合して混合薬剤を作成する調剤手段と、
前記調合される薬剤のケースに付された識別情報を読み取る第1の読取手段と、
前記読み取られた識別情報に基づいて、前記作成される混合薬剤の識別情報をシリンジに添付可能な記録媒体に記録する記録手段と、
混合薬剤に関する薬剤情報を該混合薬剤の識別情報に関連付けて記憶する記憶手段と、
シリンジに充填された混合薬剤を患者に投与するときに、該シリンジに添付されている記録媒体に記録された当該混合薬剤の識別情報を読み取る第2の読取手段と、
報知手段と、
前記第2の読取手段により読み取られた識別情報に関連付けられた薬剤情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出された薬剤情報に基づいて前記報知手段に報知を行わせる制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする薬剤投与システム。 - 時刻を計時する計時手段を更に備え、
前記記憶手段に記憶された薬剤情報は、混合薬剤の保管可能期間を含み、
前記記憶手段は、前記調剤手段により混合薬剤が作成されたときに前記計時手段により計時されている第1の時刻を記憶し、
前記制御手段は、
前記第2の読取手段により前記識別情報が読み取られたときに前記計時手段により計時されている第2の時刻と、前記記憶された前記第1の時刻との時間間隔を算出する算出手段と、
該算出された時間間隔が、前記薬剤情報の保管可能期間を超えているか否か判断する判断手段と、
を備え、
前記時間間隔が前記保管可能期間を超えていると前記判断されたときに、前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - シリンジに充填された混合薬剤を患者に注入する注入手段を更に備え、
前記制御手段は、前記時間間隔が前記保管可能期間を超えていると前記判断手段により判断されたときに、前記注入手段を制御して混合薬剤の注入を禁止させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の薬剤投与システム。 - 前記制御手段は、前記計時手段により計時される時刻に基づき、前記第1の時刻から前記保管可能期間よりも短い所定時間が経過したときに前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の薬剤投与システム。 - 前記記録手段は、前記第1の時刻を前記記録媒体に記録する、
ことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の薬剤投与システム。 - 前記記憶手段に記憶された混合薬剤の薬剤情報は、当該混合薬剤の患者への注入速度の許容範囲を含み、
シリンジによる当該混合薬剤の注入速度をユーザが指定するための操作手段を更に備え、
前記制御手段は、
前記第2の読取手段により読み取られた当該シリンジに添付されている記録媒体に記録された識別情報に基づいて、当該混合薬剤の薬剤情報に含まれる前記注入速度の許容範囲を取得し、
前記指定された注入速度が該許容範囲に含まれるか否か判断し、含まれないと前記判断されたときに前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - 前記記憶手段に記憶された混合薬剤の薬剤情報は、当該混合薬剤の患者への注入量の許容範囲を含み、
シリンジによる当該混合薬剤の注入量をユーザが指定するための操作手段を更に備え、
前記制御手段は、
前記第2の読取手段により読み取られた当該シリンジに添付されている記録媒体に記録された識別情報に基づいて、当該混合薬剤の薬剤情報に含まれる前記注入量の許容範囲を取得し、
前記指定された注入量が該許容範囲に含まれるか否か判断し、含まれないと前記判断されたときに前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - 患者識別情報を入力する入力手段を更に備え、
前記記憶手段に記憶された混合薬剤の薬剤情報は、当該混合薬剤との併用に注意を要する薬剤の識別情報を含む禁忌情報を含み、
前記記憶手段は、更に、シリンジで混合薬剤が投与される患者に対して過去に投与された薬剤の識別情報を含む投薬履歴情報を患者識別情報に関連付けて記憶し、
前記制御手段は、
前記入力手段により入力された患者識別情報に基づいて、当該患者の前記投薬履歴情報を取得し、
前記第2の読取手段により読み取られた当該患者に投与される混合薬剤が充填されたシリンジに添付されている記録媒体に記録された識別情報に基づいて、当該混合薬剤の薬剤情報に含まれる前記禁忌情報を取得し、
該投薬履歴情報に含まれる薬剤の識別情報が該禁忌情報に含まれる薬剤の識別情報に一致するときに、前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - 患者識別情報を入力する入力手段を更に備え、
前記記憶手段は、更に、シリンジで混合薬剤が投与される患者について、投与に注意を要する薬剤の識別情報を含む禁忌情報を患者識別情報に関連付けて記憶し、
前記制御手段は、
前記入力手段により入力された患者識別情報に基づいて、当該患者の前記禁忌情報を取得し、
前記第2の読取手段により読み取られた当該患者に投与される混合薬剤が充填されたシリンジに添付されている記録媒体に記録された当該混合薬剤の識別情報が、該禁忌情報に含まれる薬剤の識別情報に一致するときに、前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - シリンジに充填された混合薬剤を患者に注入する注入手段を更に備え、
前記制御手段は、前記報知手段に報知を行わせるときに、前記注入手段を制御して混合薬剤の注入を禁止させる、
ことを特徴とする請求項6〜請求項9のいずれか一項に記載の薬剤投与システム。 - 前記調剤手段に粉体状又は固体状の第1の薬剤を液体状の第2の薬剤に溶解させて混合薬剤を作成させるときに、当該混合薬剤における前記第1の薬剤の濃度をユーザが指定するための操作手段を更に備え、
前記記憶手段に記憶された混合薬剤の薬剤情報は、当該混合薬剤における前記第1の薬剤の濃度の許容範囲を含み、
前記制御手段は、
前記第1の読取手段により読み取られた前記第1の薬剤の識別情報に基づいて、当該混合薬剤の薬剤情報に含まれる前記濃度の許容範囲を取得し、
前記指定された濃度が該許容範囲に含まれるか否か判断し、
含まれないと前記判断されたときに前記報知手段に報知を行わせ、
含まれると前記判断されたときに前記調剤手段に前記第1の薬剤を前記第2の薬剤に溶解させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - 患者識別情報を入力する入力手段を更に備え、
前記記憶手段に記憶された混合薬剤の薬剤情報は、当該混合薬剤との併用に注意を要する薬剤の識別情報を含む禁忌情報を含み、
前記記憶手段は、更に、シリンジで混合薬剤が投与される患者に対して過去に投与された薬剤の識別情報を含む投薬履歴情報を患者識別情報に関連付けて記憶し、
前記制御手段は、
前記入力手段により入力された患者識別情報に基づいて当該患者の前記投薬履歴情報を取得し、
前記第1の読取手段により読み取られた薬剤の識別情報に基づいて当該混合薬剤の薬剤情報に含まれる前記禁忌情報を取得し、
該投薬履歴情報に含まれる薬剤の識別情報が該禁忌情報に含まれる薬剤の識別情報に一致するときに、前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - 患者識別情報を入力する入力手段を更に備え、
前記記憶手段は、更に、シリンジで混合薬剤が投与される患者について、投与に注意を要する薬剤の識別情報を含む禁忌情報を患者識別情報に関連付けて記憶し、
前記制御手段は、
前記入力手段により入力された患者識別情報に基づいて当該患者の前記禁忌情報を取得し、
前記第1の読取手段により読み取られた識別情報が、該禁忌情報に含まれる薬剤の識別情報に一致するときに、前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - 前記制御手段は、前記報知手段に報知を行わせるときに、前記調剤手段を制御して混合薬剤の作成を禁止させる、
ことを特徴とする請求項11〜請求項13のいずれか一項に記載の薬剤投与システム。 - 前記記憶手段は、ケースに格納されている薬剤の分量の許容範囲の情報を当該薬剤の識別情報に関連付けて記憶し、
前記第1の読取手段により薬剤のケースに付された識別情報が読み取られたことに対応し、当該ケースに格納されている当該薬剤の分量を計測する分量計測手段を更に備え、
前記制御手段は、
前記読み取られた識別情報に基づいて前記分量の許容範囲を取得し、
前記計測された当該薬剤の分量が該許容範囲に含まれないときに前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載に薬剤投与システム。 - 前記調剤手段は、
液体状の第2の薬剤をシリンジに充填する液体充填手段と、
ケースに封入された粉体状又は固体状の第1の薬剤の当該ケース内に、前記第2の薬剤が充填されたシリンジの針を挿入させる挿入手段と、
当該シリンジのシリンダ部を固定した状態で、そのピストン部を前記シリンダ部に対し相対的に移動させて、前記充填された第2の薬剤を前記第1の薬剤のケース内に注入するとともに、前記ピストン部を前記シリンダ部に対して相対的に反復移動させて前記ケースの内容物の当該シリンジへの吸引と当該シリンジから前記ケースへの注入を繰り返すことにより、前記第1の薬剤を前記第2の薬剤に溶解させて混合薬剤を作成するピストン移動手段と、
を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - 前記調剤手段は、
液体状の第2の薬剤をシリンジに充填する液体充填手段と、
ケースに封入された粉体状又は固体状の第1の薬剤の当該ケース内に、前記薬剤が充填されたシリンジの針を挿入させる挿入手段と、
当該シリンジのシリンダ部を固定した状態で、そのピストン部を前記シリンダ部に対し相対的に移動させて、前記充填された第2の薬剤を前記第1の薬剤のケース内に注入するピストン移動手段と、
前記第2の薬剤が注入された前記ケースの内容物を撹拌することにより、前記第1の薬剤を前記第2の薬剤に溶解させて混合薬剤を作成する撹拌手段と、
を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - 前記記憶手段は、更に、前記調剤手段により作成される混合薬剤のシリンジへの充填量を記憶し、
前記記憶された充填量に基づき前記ピストン移動手段を制御して、前記ピストン部を前記シリンダ部に対し相対的に所定距離だけ移動させることにより、前記混合薬剤を前記ケースから当該充填量だけ吸引させる充填制御手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の薬剤投与システム。 - 前記シリンジに充填された混合薬剤の濃度を計測する濃度計測手段を更に備え、
前記記憶手段に記憶された混合薬剤の薬剤情報は、前記調剤手段により作成される混合薬剤の濃度の許容範囲を含み、
前記制御手段は、
前記計測された混合薬剤の濃度が前記記憶された許容範囲に含まれるか否か判断し、
含まれないと前記判断されたときに前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の薬剤投与システム。 - 前記第2の薬剤の残量を検出する残量検出手段を更に備え、
前記制御手段は、前記検出された残量が所定量以下であるときに前記報知手段に報知を行わせる、
ことを特徴とする請求項16〜請求項19のいずれか一項に記載の薬剤投与システム。 - 前記記録媒体は、一部に接着剤が付されたラベル部材であり、
前記記録手段により混合薬剤の識別情報が記録された前記ラベル部材をシリンジに貼付する貼付手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項1〜請求項20のいずれか一項に記載の薬剤投与システム。 - 混合薬剤の投与に使用されたシリンジを保管する保管手段と、
前記保管手段に保管されるシリンジに添付されている記録媒体に記録された識別情報を読み取る第3の読取手段と、
表示手段と、
を更に備え、
前記制御手段は、
前記第1の読取手段により読み取られた識別情報に基づいて、前記調剤手段により作成された混合薬剤の識別情報を前記表示手段に表示させ、
前記第3の読取手段により識別情報が読み取られたことに対応し、前記表示手段に表示されている当該識別情報を消去する、
ことを特徴とする請求項1に記載の薬剤投与システム。 - シリンジに充填された薬品を患者に投与するための薬剤投与システムであって、
薬剤を調合してシリンジに充填される混合薬剤を作成する調剤手段と、
前記調合される薬剤のケースに付された識別情報を読み取る読取手段と、
前記作成される混合薬剤に関する所定の調剤情報を入力する調剤情報入力手段と、
記憶手段と、
前記入力された所定の調剤情報を前記読み取られた識別情報に関連付けて前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
を備えることを特徴とする薬剤投与システム。 - シリンジに充填された薬品を患者に投与するための薬剤投与システムであって、
シリンジに充填された薬剤を患者に投与するときに、該シリンジに添付されている記録媒体に記録された当該薬剤の識別情報を読み取る読取手段と、
前記投与される薬剤に関する所定の投与情報を入力する投与情報入力手段と、
記憶手段と、
前記入力された所定の投与情報を前記読み取られた識別情報に関連付けて前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする薬剤投与システム。 - シリンジに充填された薬品を患者に投与するための薬剤投与システムであって、
薬剤を調合してシリンジに充填される混合薬剤を作成する調剤手段と、
前記調合される薬剤のケースに付された識別情報を読み取る第1の読取手段と、
前記作成される混合薬剤に関する所定の調剤情報を入力する調剤情報入力手段と、
前記読み取られた識別情報に基づいて、前記作成される混合薬剤の識別情報をシリンジに添付可能な記録媒体に記録する記録手段と、
シリンジに充填された混合薬剤を患者に投与するときに、該シリンジに添付されている記録媒体に記録された当該混合薬剤の識別情報を読み取る第2の読取手段と、
前記投与される混合薬剤に関する所定の投与情報を入力する投与情報入力手段と、
記憶手段と、
前記調剤情報入力手段により入力された所定の調剤情報を前記第1の読取手段により読み取られた識別情報に関連付けて前記記憶手段に記憶させるとともに、前記第2の読取手段により読み取られた識別情報が前記第1の読取手段により読み取られた識別情報に一致するか否かを判断し、一致すると前記判断されたときに、前記投与情報入力手段により入力された所定の投与情報を当該識別情報に関連付けて前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする薬剤投与システム。 - 前記調剤情報入力手段は、前記調剤手段により作成された混合薬剤に含まれる所定の薬剤の濃度を計測する濃度計測手段を含み、
前記制御手段は、前記計測された所定の薬剤の濃度を含む前記所定の調剤情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項23又は請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 前記調剤情報入力手段は、前記調剤手段により作成される混合薬剤に含まれる所定の薬剤の濃度をユーザが指定するための操作手段を含み、
前記制御手段は、前記指定された所定の薬剤の濃度を含む前記所定の調剤情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項23又は請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 前記投与情報入力手段は、前記調剤手段により作成された混合薬剤に含まれる所定の薬剤の濃度を計測する濃度計測手段を含み、
前記制御手段は、前記第1の読取手段及び第2の読取手段によりそれぞれ読み取られた識別情報が一致すると判断されたときに、前記計測された所定の薬剤の濃度を含む前記所定の投与情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 前記投与情報入力手段は、前記調剤手段により作成される混合薬剤に含まれる所定の薬剤の濃度をユーザが指定するための操作手段を含み、
前記制御手段は、前記第1の読取手段及び第2の読取手段によりそれぞれ読み取られた識別情報が一致すると判断されたときに、前記指定された所定の薬剤の濃度を含む前記所定の投与情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 時刻を計時する計時手段を更に備え、
前記制御手段は、前記調剤手段により混合薬剤が作成されたときに前記計時手段により計時されている時刻を含む前記所定の調剤情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項23又は請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 時刻を計時する計時手段を更に備え、
前記制御手段は、シリンジに充填された混合薬剤の患者への投与を開始するときに、前記計時手段により計時されている時刻を含む前記所定の投与情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項24又は請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 時刻を計時する計時手段を更に備え、
前記制御手段は、
前記調剤手段により混合薬剤が作成されたときに前記計時手段により計時されている第1の時刻を含む前記所定の調剤情報を前記記憶手段に記憶させ、
シリンジに充填された混合薬剤の患者への投与を終了したときに、前記計時手段により計時されている第2の時刻を含む前記所定の投与情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 前記投与情報入力手段は、シリンジによる混合薬剤の注入速度をユーザが指定するための操作手段を含み、
前記制御手段は、前記指定された注入速度を含む前記所定の投与情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項24又は請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 前記投与情報入力手段は、シリンジによる混合薬剤の注入量をユーザが指定するための操作手段を含み、
前記制御手段は、前記指定された注入量を含む前記所定の投与情報を前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項24又は請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 混合薬剤の投与に使用されたシリンジを保管する保管手段と、
前記保管手段に保管されるシリンジに添付されている記録媒体に記録された識別情報を読み取る第3の読取手段と、
を更に備え、
前記制御手段は、前記第3の読取手段により識別情報が読み取られたことに対応し、当該識別情報が添付されたシリンジが廃棄されたことを示す廃棄済情報を、当該識別情報に関連付けて前記記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 患者に投与された薬品の識別情報に基づいて、当該薬品の投与の対価を算出するコンピュータにネットワークを介して接続され、
前記ネットワークを介して前記コンピュータと通信する通信手段を更に備え、
前記制御手段は、前記通信手段を制御して、前記シリンジに添付されている記録媒体から前記読み取られた識別情報を前記コンピュータに送信する、
ことを特徴とする請求項24又は請求項25に記載の薬剤投与システム。 - 粉体状又は固体状の第1の薬剤を液体状の第2の薬剤に溶解させて混合薬剤を作成する薬剤調合装置であって、
前記第1の薬剤のケースに付された識別情報を読み取る読取手段と、
前記読み取られた識別情報に基づいて、前記作成される混合薬剤の識別情報をシリンジに添付可能な記録媒体に記録する記録手段と、
前記第2の薬剤をシリンジに充填する液体充填手段と、
ケースに封入された前記第1の薬剤の当該ケース内に、前記第2の薬剤が充填されたシリンジの針を挿入させる挿入手段と、
当該シリンジのシリンダ部を固定した状態で、そのピストン部を前記シリンダ部に対し相対的に移動させて、前記充填された第2の薬剤を前記第1の薬剤のケース内に注入するとともに、前記ピストン部を前記シリンダ部に対して相対的に反復移動させて前記ケースの内容物の当該シリンジへの吸引と当該シリンジから前記ケースへの注入を繰り返すことにより、前記第1の薬剤を前記第2の薬剤に溶解させて混合薬剤を作成するピストン移動手段と、
を備える、
ことを特徴とする薬剤調合装置。 - 粉体状又は固体状の第1の薬剤を液体状の第2の薬剤に溶解させて混合薬剤を作成する薬剤調合装置であって、
前記第1の薬剤のケースに付された識別情報を読み取る読取手段と、
前記読み取られた識別情報に基づいて、前記作成される混合薬剤の識別情報をシリンジに添付可能な記録媒体に記録する記録手段と、
前記第2の薬剤をシリンジに充填する液体充填手段と、
ケースに封入された前記第1の薬剤の当該ケース内に、前記第2の薬剤が充填されたシリンジの針を挿入させる挿入手段と、
当該シリンジのシリンダ部を固定した状態で、そのピストン部を前記シリンダ部に対し相対的に移動させて、前記充填された第2の薬剤を前記第1の薬剤のケース内に注入するピストン移動手段と、
前記第2の薬剤が注入された前記ケースの内容物を撹拌することにより、前記第1の薬剤を前記第2の薬剤に溶解させて混合薬剤を作成する撹拌手段と、
を備える、
ことを特徴とする薬剤調合装置。 - 前記作成される混合薬剤のシリンジへの充填量を記憶する記憶手段と、
前記記憶された前記薬剤情報の充填量に基づき前記ピストン移動手段を制御して、前記ピストン部を前記シリンダ部に対し相対的に所定距離だけ移動させることにより、前記作成された混合薬剤を前記ケースから当該充填量だけ吸引させる充填制御手段と
を更に備えることを特徴とする請求項37又は請求項38に記載の薬剤調合装置。 - 前記記録媒体は、一部に接着剤が付されたラベル部材であり、
前記記録手段により混合薬剤の識別情報が記録された前記ラベル部材をシリンジに貼付する貼付手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項37又は請求項38に記載の薬剤調合装置。
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