JP2007116472A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サムネイル画像を自動的に作成し、そのサムネイル画像を確認しながらユーザーが所望するシーンへと効率的にジャンプできるようにする。
【解決手段】リモコン4の録画停止と連動して、サムネイル画像作成部10は録画された映像データからサムネイル用の静止画を一定間隔毎に抽出し、サムネイル画像を作成する。各サムネイル画像はタイマー部7により、録画開始時刻からの経過時間と共にメモリー部11に記憶される。再生中、スキップキーが操作されると、その操作時刻を基準として複数のサムネイル画像が一覧表示される。表示されたサムネイル画像の一つを選択すると、そのサムネイル画像のシーンから再生が開始される。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録再生装置に係り、特に記憶媒体に記憶された映像データからサムネイル用の静止画を自動的に抽出してサムネイル画像として一覧表示可能な記録再生装置に関する。
近年、記録及び再生が可能な記録再生装置としてDVD−RAM等の光ディスクや又はハードディスなどの記憶媒体を用いた記憶再生装置が種々開発されている。このような記録及び再生が可能な記憶再生装置は、記憶媒体に記憶された画像の代表的な場面を静止画であるサムネイル画像としてモニタ部などに一覧表示させ、目的の画像への検索性を向上させるナビ機能を備えた装置が多い。
このようなナビ機能の一つとしてCM部分を飛ばして目的の画像への検索性を向上させるいわゆるCMスキップ機能がある。この種のCMスキップ機能として、例えば特許文献1では、データストリーム再生中のスキップ操作を検出し、そのスキップ操作が第1回目のスキップ操作であるのか、それとも当該データストリームの再生中における第2回目以降のスキップ操作であるのかを判定し、スキップ時間を例えば30秒間隔とした場合、前記判定手段の結果が第1回目のスキップ操作を示している場合、タイムラグ(2秒)を想定して所定のスキップ時間より短い27秒でスキップを実行し、第2回目以降のスキップ操作である場合、所定の30秒間隔でスキップを実行するように構成した再生装置が開示されている。
特開2004−363808号公報
前記特許文献1に示す再生装置においては最初のスキップ操作は、タイムラグを想定して所定のスキップ時間より短いステップ時間でスキップし、それ以後、所定のスキップ時間でスキップすることができるが、CM時間が長いと、画面を確認しながらユーザーが望むシーンに到達するまで何回もスキップ操作を繰り返す必要があり、操作性に劣る。また、ユーザーが所望のシーンまでジャンプさせる場合、例えば、カウンタなどに時間表示に基づいてユーザーが直接、リモコンなどによって数値を入力してジャンプする方法もある。しかし、この場合、ジャンプ先のシーンを確認することができないため、必ずしもユーザーが望むシーンへと効率的にジャンプするとは限らない。また、記録時にチャプターマークを適宜入力することによって、サムネイルデータを生成し、これを前述したようにサムネイル画像として一覧表示し、ユーザーが所望したシーンのサムネイル画像を選択してジャンプすることもできるが、このようなサムネイル画像を作成するためには、ユーザーが自ら所望するシーンにチャプターマークを入力する必要があるから、非効率的で使い勝手が悪いという課題を有していた。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、ユーザーが意識することなくサムネイル画像を簡単に作成でき、そのサムネイル画像を選択することで簡単かつ容易にユーザーが所望するシーンへと効率的にジャンプすることができる記録再生装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の記録再生装置は、記録媒体に記録されている画像及び音声の再生並びに外部から入力される画像音声信号を前記記録媒体に記憶するための処理を行う映像音声処理部と、サムネイル画像を記憶する記憶手段と、各種操作を入力するための入力手段と、時間をカウントするタイマー部とを備えた記録再生装置であって、前記入力手段による録画時に前記タイマー部によって時間をカウントするとともに、少なくとも前記入力手段による録画終了動作と連動して前記録画開始時から任意の間隔で前記記録媒体に記憶された映像データからサムネイル用の静止画を自動的に抽出し、これを前記記憶手段にサムネイルデータとして時間情報と共に記憶させるサムネイル画像作成部と、前記入力手段の操作と連動して記憶手段に記憶した前記サムネイルデータを呼び出して前記タイマー部によって時間情報が付加された複数のサムネイル画像をモニタ部に一覧表示するためのサムネイル画像表示処理部とを設けたことを特徴とする。
請求項1の構成により、チューナなどから送られる放送番組を記憶媒体に録画する際、その録画動作の終了と同時又はそれ以降、すなわち、リモコンの録画停止キーあるいはタイマー録画終了後、タイマー部を作動し、タイマー部によって時間をカウントするとともに、サムネイル画像作成部により、記憶媒体に記憶された映像データからサムネイル用の静止画を任意の間隔毎に抽出してサムネイル画像を作成し、これを順次メモリー部に記憶する。メモリー部に記憶されたサムネイル画像は、サムネイル画像表示処理部にて、サムネイル一覧表示データを生成し、リモコンの操作によってモニタ部に例えば6個に分割したサムネイル画像を一覧表示する。
請求項2記載の記録再生装置は、請求項1記載の記録再生装置において、前記映像データの再生時に前記タイマー部は再生開始時からの時間をカウントし、前記入力手段によるスキップ操作が入力された場合、前記タイマー部でカウントしたスキップ操作の入力時間を基準として前記サムネイルデータからスキップ操作の入力時間に対応する複数のサムネイル画像を抽出してモニタ上に一覧表示し、前記入力手段による任意のサムネイル画像の選択決定操作と連動して選択したサムネイル画像に対応したシーンから再生を開始するように構成したことを特徴とする。
請求項2の構成により、記憶媒体に記憶された映像データの再生中にスキップキーを押すと、スキップキーを押した時刻以降の例えば6個に分割したサムネイル画像を一覧表示する。ユーザーはサムネイル画像が表示されたナビ画面から目的のサムネイル画像を選択すると、そのサムネイル画像に対応したシーンにタイムジャンプして再生を開始する。
請求項3記載の記録再生装置は、請求項2記載の記録再生装置において、前記スキップ操作がCMスキップ操作である場合、前記サムネイルデータからスキップ操作の入力時間を基準としてスキップ操作後に対応する複数のサムネイル画像を抽出して一覧表示してなることを特徴とする。
請求項3の構成により、記憶媒体に記憶された映像データの再生中にCMが始まった場合、例えば、ユーザーはCM開始を確認してスキップキーを押すから、スキップキーを押すまでのタイムラグを考慮してスキップキーを押した時刻からタイムラグを引いた時間以降の例えば6個に分割したサムネイル画像を一覧表示する。ユーザーはサムネイル画像が表示されたナビ画面から本編が始まっているサムネイル画像を選択すると、そのサムネイル画像に対応したシーンにタイムジャンプして再生が開始される。
請求項4記載の記録再生装置は、請求項2記載の記録再生装置において、前記スキップ操作がジャンプ操作である場合、前記サムネイルデータからジャンプ操作の入力時間を基準としてスキップ操作時間前後に対応する複数のサムネイル画像を抽出して一覧表示してなることを特徴とする。
請求項4の構成により、記憶媒体に記憶された映像データの再生中、ユーザーが目的のシーンを検索する際、リモコンのジャンプキーが押されると、ジャンプキーが押された時点の時間をカウントし、ジャンプキーが押されたシーンを挟んで前後に例えば6つサムネイル画像が一覧表示される。ユーザーは一覧表示されたサムネイル画像が表示されたナビ画面を見ながらジャンプするシーンを探索し、目的のサムネイル画像を選択すると、そのサムネイル画像に対応したシーンにタイムジャンプして再生を開始される。
請求項5記載の記録再生装置は、請求項3記載の記録再生装置において、前記CMスキップ操作時においてモニタ部に一覧表示させた各サムネイル画像が時間経過した次のサムネイル画像へと切り換え表示可能としたことを特徴とする。
請求項5の構成により、記憶媒体に記憶された映像データの再生中、ユーザーが目的のシーンを検索する際、リモコンのジャンプキーが押されると、ジャンプキーが押された時点の時間をカウントし、CMスキップキーが押されたシーン以降の例えば6つサムネイル画像が一覧表示され、このサムネイル画像にCM後の本編のシーンが無い場合、その後のサムネイル画像が表示され、目的のサムネイル画像が表示されるまでサムネイル画像へと順次、切り換え表示することが可能となる。
請求項6記載の記録再生装置は、請求項4記載の記録再生装置において、前記ジャンプ操作時においてモニタ部に一覧表示させた各サムネイル画像間の表示間隔が拡大又は縮小可能であって、その各サムネイル画像間の表示間隔に連動して一覧表示のサムネイル画像が切り換え表示されることを特徴とする。
請求項6の構成により、ナビ画面にサムネイル画像が表示された状態でリモコンのカーソルキーなどでサムネイル画像間の表示間隔を拡大操作すると、サムネイル画像が順次切り換わり、目的のシーンのサムネイル画像が表示されたら、目的のサムネイル画像を選択することによって、サムネイル画像のシーンにタイムジャンプして再生が開始される。また、予めサムネイル画像を作成して記憶しておくことで、CMスキップなどのキー操作が入力されてサムネイル画像をリアルタイムで作成するより処理が速くなる。
請求項1記載の記録再生装置によれば、記録媒体に記録されている画像及び音声の再生並びに外部から入力される画像音声信号を前記記録媒体に記憶するための処理を行う映像音声処理部と、サムネイル画像を記憶する記憶手段と、各種操作を入力するための入力手段と、時間をカウントするタイマー部とを備えた記録再生装置であって、前記入力手段による録画時に前記タイマー部によって時間をカウントするとともに、少なくとも前記入力手段による録画終了動作と連動して前記録画開始時から任意の間隔で前記記録媒体に記憶された映像データからサムネイル用の静止画を自動的に抽出し、これを前記記憶手段にサムネイルデータとして時間情報と共に記憶させるサムネイル画像作成部と、前記入力手段の操作と連動して記憶手段に記憶した前記サムネイルデータを呼び出して前記タイマー部によって時間情報が付加された複数のサムネイル画像をモニタ部に一覧表示するためのサムネイル画像表示処理部とを設けたことにより、記録再生装置の録画動作の終了時又はそれ以降に任意の間隔でサムネイル画像を自動的に作成することができ、サムネイル画像作成に伴うユーザーの負担を削減することができるとともに、そのサムネイル画像を一覧することで、そのサムネイル画像を確認しながら容易に目的のシーンを検索することができる。
請求項2記載の記録再生装置によれば、請求項1記載の記録再生装置において、前記映像データの再生時に前記タイマー部は再生開始時からの時間をカウントし、前記入力手段によるスキップ操作が入力された場合、前記タイマー部でカウントしたスキップ操作の入力時間を基準として前記サムネイルデータからスキップ操作の入力時間に対応する複数のサムネイル画像を抽出してモニタ上に一覧表示し、前記入力手段による任意のサムネイル画像の選択決定操作と連動して選択したサムネイル画像に対応したシーンから再生を開始するように構成したことにより、一覧表示されたサムネイル画像を選ぶだけで、ユーザーが所望するシーンに簡単かつ容易にジャンプすることができる。
請求項3記載の記録再生装置によれば、請求項2記載の記録再生装置において、前記スキップ操作がCMスキップ操作である場合、前記サムネイルデータからスキップ操作の入力時間を基準としてスキップ操作後に対応する複数のサムネイル画像を抽出して一覧表示してなることにより、CMスキップに際し、入力操作はCMスキップ操作とサムネイル画像の選択操作の2回の入力操作で済むから、操作性に優れる。
請求項4記載の記録再生装置によれば、請求項2記載の記録再生装置において、前記スキップ操作がジャンプ操作である場合、前記サムネイルデータからジャンプ操作の入力時間を基準としてスキップ操作時間前後に対応する複数のサムネイル画像を抽出して一覧表示してなることを特徴とする。
請求項5記載の記録再生装置によれば、請求項3記載の記録再生装置において、前記CMスキップ操作時においてモニタ部に一覧表示させた各サムネイル画像が時間経過した次のサムネイル画像へと切り換え表示可能としたことにより、例えば時間の長いCMをスキップする際、CM後の目的のサムネイル画像が表示されるまでサムネイル画像を順次、切り換え表示することができため、簡単かつ迅速にCMをスキップすることができる。
請求項6記載の記録再生装置によれば、請求項4記載の記録再生装置において、前記ジャンプ操作時においてモニタ部に一覧表示させた各サムネイル画像間の表示間隔が拡大又は縮小可能であって、その各サムネイル画像間の表示間隔に連動して一覧表示のサムネイル画像が切り換え表示されることにより、先ずサムネイル画像の表示間隔を拡大させた状態からカーソルキーなどによって表示間隔を狭めることで、目的のシーンの絞込み検索が効率的に行える。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての一実施例を図1〜図10を参照して説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反さない範囲で、実施例において説明した以外のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
図1のブロック図を参照して本発明の構成について説明する。図1において、1はチューナ、2はDVD−RAM等の光ディスクや又はハードディスなどの録画と消去が繰り返し行える記憶媒体、3は前記チューナ1からの映像音声信号を変換して記憶媒体2に記録するための処理並びに該記憶媒体2に記憶された映像音声データを再生する等の処理を行う映像音声処理部、4はスキップキー、再生キー、メニューキー、カーソルキー、決定キーなどの各種操作キー(図示せず)を備えた入力手段としてのリモコン、5は本装置全体の各種の制御をするためのマイコンであり、このマイコン5は前記リモコン4からのキー入力を受け付けるキー処理部6、時間をカウントするタイマー部7、マイコン5全体の各種の制御をするための制御部8、前記キー処理部6からの信号を受けてタイマー部7や制御部8などに制御信号を出力する指示部9、サムネイルデータを生成するためのサムネイル画像作成部10、サムネイルデータにより記憶手段としてのメモリー部11に記憶されたサムネイル画像をモニタ部12に一覧表示するためのデータを作成するサムネイル画像表示処理部13、スキップ動作制御部14などを備える。なお、モニタ部12は本装置に備えるものではなく外部の表示装置でも構わない。
次に、サムネイルデータ生成及びサムネイル画像の一覧表示の流れの概要を説明する。例えば、チューナ1からの送られる放送番組を記憶媒体2に録画する際、その録画動作の終了と同時又はそれ以降、すなわち、リモコン4の録画停止キーあるいはタイマー録画動作終了後、サムネイル画像作成に割り当てた任意のキー(図示せず)を押すと、指示部9からの制御信号によりタイマー部7を作動し、タイマー部7によって時間をカウントするとともに、制御部8の制御により、記憶媒体2に記憶された映像データからサムネイル用の静止画を任意の間隔毎に抽出してサムネイル画像作成部10によってサムネイル画像を作成し、これを順次メモリー部11に記憶する。なお、このサムネイル画像は装置が持つ最低限の画質でメモリー部11に記憶される。メモリー部11に記憶されたサムネイル画像は、サムネイル画像表示処理部13により、サムネイル一覧表示データを生成し、リモコン4の操作によって図2に示すようにモニタ部12に例えば、6個に分割したサムネイル画像を一覧表示する。ここで文字情報等の各種情報を加えて、モニタ部12でサムネイル画像を一覧表示し、これをナビ画面15として表示する。なお、本実施例ではモニタ部12で表示されるサムネイル画像の表示間隔、すなわち、前記映像データからサムネイル用の静止画を抽出する間隔は最小で30秒に設定されているが、最大で総録画時間を分割数で割った秒数まで変更することが可能である。すなわち、サムネイル画像が6分割で総録画時間が2時間とした場合はサムネイル用の静止画を抽出する間隔の最大は20分であり、ナビ画面15を表示させた状態でリモコン4の上下キーなどを操作することによって、最小の30秒から最大で20分までを30秒毎にサムネイル画像を切り換えることが可能である。
次に、図5フローチャートを参照して放送番組(タイトル)録画終了後のサムネイル生成処理の流れについて説明する。タイトルaの録画が終了すると(ステップS1)、そのタイトルaが記憶媒体2に記憶された何番目かを判別するために、記憶媒体2に記憶された録画済みの放送番組数を検出し、順次、録画されたタイトル毎に連番の番号を付与する(ステップS2)。例えば、3番目に録画されたのであればタイトル3となる。次に録画されたタイトルaの長さ(総録画時間)bを計る(ステップS3)。サムネイル画像はタイマー部7による時間情報と共にメモリー部11に記憶されおり、本実施例ではサムネイル画像の表示間隔は初期値において30秒である。したがって、メモリー部11には順次サムネイル画像毎に「30、60、90」の時間情報の数値が記憶されるが、メモリー部11には単に「1,2,3」という数字(順番)を変数iとして記憶し(ステップS4)、これらの数字は実際には30をかけるという意味を持たせるように処理すればメモリー部11におけるメモリ量は削減できる。このようにして、メモリー部11にタイトルaの時間「i×30」(秒)のタグ「a:i」と共に最初の静止画を記憶し(ステップS5)、それ以降、2番目以降の静止画に30秒をプラス(i=i+1)したタグを付与して(ステップS6)、タイトルaの録画残り時間が30秒未満となった時点で処理を終了する(ステップS7、S8)。
図6は放送番組(タイトル)録画終了後における他の処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートでは、静止画に30秒毎のタグを付加するためにステップ4にて「1,2,3」という数字(順番)の変数iとしてメモリー部11に記憶し、これらの数字は実際には30をかけるという意味を持たせるように処理したが、サムネイル画像の表示間隔である時間(30秒)を変数iとして置き変えることによって(ステップS14)、メモリー部11にタイトルaの時間「i×30」(秒)のタグ「a:i」と共に最初の静止画を記憶し(ステップS15)、それ以降、2番目以降の静止画に30秒をプラス(i=i+30)したタグを付与し(ステップS16)、タイトルaの録画残り時間が30秒未満となった時点で終了するようにしてもよい(ステップS17、S18)。
次に図7のフローチャートを参照してCMスキップ操作の流れについて説明する。タイトルxの再生を開始し(ステップS20)、再生中、リモコン4のスキップ(skip)キー(図示せず)が押されると(ステップS21)、スキップキーが押された時点の時間tをカウントし、その時間tから2,3秒のタイムラグを引いた後、更に30の倍数にするために、不要部分を切り捨てた時間t1を算出する。例えば、時間tを30で割った余りの秒数を算出し、時間tからその秒数を引く(t1=(t mod 30))ことによって算出する(ステップS23)。この時間t1を基準としてサムネイル画像表示処理部13によって図8に示すようにモニタ部12に例えば、6個に分割したサムネイル画像を一覧表示し、これをナビ画面15としてモニタ部12に表示する。すなわち、前述した通り、メモリー部11に記憶されたサムネイル画像にはそれぞれタイマー部7による時間情報のタグが対応付けされており、スキップキーが押された時点の時間tからスキップ操作に伴うタイムラグを引いた後、30の倍数にするために不要な時間を切り捨てた時間t1に近いタグが付加されたサムネイル画像からそれ以降の5つ目のサムネイル画像を抽出し、これをモニタ部12に一覧表示させる。この表示に際し、ステップS24においてiは、サムネイル画像をモニタ部12上のどの位置に表示させるかを表すもので、1がモニタ部12の左上に表示され、6がモニタ部12の左上に表示される(ステップS25〜S27)。このようにしてナビ画面15に表示される6つのサムネイル画像を見ながらCM部分のサムネイル画像を確認する。各サムネイル画像の表示間隔は30秒毎であるから、6つのサムネイル画像では合計180秒である。6つのCM後の本編のサムネイル画像が無い場合、リモコン4の「0」の数字キーを入力することでモニタ部12の右下に表示された6番目のサムネイル画像、すなわち、時間的に最も遅いサムネイル画像の次の6のサムネイル画像が新たに表示され、リターン(return)キーを入力することで元の6のサムネイル画像に戻る。そして、「0」あるいはリターンキーの入力によって目的のサムネイル画像(CM後の本編のサムネイル画像)が表示されるまで繰り返す(ステップS28〜S30)。このように、リモコン4の「0」の数字キー又はリターンキーを押した回数分、180秒毎にタイムシフトし、目的のサムネイル画像が表示された場合には、サムネイル画像の番号に対応したリモコン4の数字キー「1〜6」を押すことによって、そのサムネイル画像に対応した時間にタイムジャンプする(ステップS31)。なお、サムネイル画像を選んでサムネイル画像のシーンにタイムジャンプするかサムネイル画像の番号によってスキップキーが押された時点の時間tから2,3秒のタイムラグを引いて30倍数の時点にタイムジャンプするかはユーザーが予め設定しておく(ステップS31)。また、本編が始まっている時点のサムネイル画像を選択して僅かに巻き戻すか、本編直前の時点の画像を選択して僅かに早送りするかはユーザーの任意である。このようにしてサムネイル画像を選んでタイムジャンプすると処理を停止する(ステップS32)。
図3はCMスキップ操作に伴う時間の流れを示す説明図であり、記憶媒体2に記憶された放送番組の再生中にCMが始まった場合、例えば、再生開始から0:00:45にCMが始まって0:02:45でCMが終ったとすると、ユーザーはCM開始を確認してスキップキーを押すから、スキップキーを押すまでのタイムラグがあるので実際スキップキーを押した時点はCM開始から数秒後であり、図3ではタイムラグを例えば3秒、すなわち、0:00:48にスキップキーを押したとする。このスキップキーの操作により、メモリー部11からスキップキーを押した時刻からタイムラグ(3秒)を引いた数字(t0)より後ろの0:00:45以降の6つのサムネイル画像、すなわち、図4に示すように、0:01:00、0:01:30、0:02:00・・・0:03:30のサムネイル画像がモニタ部12には順次、表示される。ユーザーはサムネイル画像が表示されたナビ画面15から本編が始まっている時点のサムネイル画像、図4においては5と6が本編のサムネイル画像でありリモコン4の数字キー「5」を押して5のサムネイル画像を選択する。ここで、マイコン4の内部処理によって、選んだ番号から1を引いた数字にサムネイル画像の表示間隔である30(秒)を掛けて求められた数字をt1とするとt0+t1にタイムジャンプする。すなわち、図3に当てはめるとCM期間はサムネイル4つの分で30秒×4で2分、タイムラグが3秒で0:00:48にスキップキーを押したことから0:02:45にタイムジャンプする。これにより2分間のCMがスキップする。また、このようなマイコン4の内部処理を行うこと無く、単に本編のサムネイル画像を選んで、そのサムネイル画像のシーンにタイムジャンプしてもよい。この場合、5のサムネイル画像を選択することになるから、0:03:00から再生が開始する。
次に図9のフローチャートを参照してジャンプ操作の流れについて説明する。タイトルxの再生を開始して(ステップS50)、再生中、ユーザーからリモコン4のジャンプ(jump)キー(図示せず)が押されると(ステップS51)、ジャンプキーが押された時点の時間tをカウントし、図10のナビ画面15で示すようにジャンプキーが押されたシーンを挟んで前後の6つサムネイル画像が表示される(ステップS52、S53、S54)。ユーザーはナビ画面15を見ながらジャンプするシーンを探索し、目的のサムネイル画像を選択する(ステップS55)。このナビ画面15に表示されるサムネイル画像の分割単位kは最小で初期値の30秒、最大は総録画時間を分割数で割った秒数、例えば、総録画時間を2時間とした場合は6分割で表示されるサムネイル画像の時間間隔は最大で20分となり、リモコン4の上下のカーソルキーを操作することによって1分、1分30秒、2分・・・・20分までサムネイル画像の分割表示間隔が変化する(ステップS56、S57、S58、)。そして、目的のシーンを探すため、リモコン4の左右のカーソルキーを操作して目的の画像の選択状態を変える。(ステップS59)。すなわち、サムネイル画像の選択状態Sは3とすると3番のサムネイル画像を選択され、左のカーソルキーを操作すれば選択状態Sは2番、1番へと変わり逆に右のカーソルキーを操作すれば選択状態Sは4番、5番、6番のサムネイル画像を変わる。こうしてリモコン4の上下のカーソルキー及び左右のカーソルキーを任意の順番で操作し、目的のサムネイル画像の分割表示間隔の拡大及び縮小及びサムネイル画像の選択の変更を繰り返し目的のサムネイル画像を見つけた後、リモコン4のエンターキーを操作すると、その選択したサムネイル画像のシーンから再生され(ステップS60)、これにより処理を終了する(ステップS61)。
なお、前記実施例において、録画動作と連動してサムネイル画像を自動的に作成し、サムネイル画像が作成完了した時点で録画停止とモニタ部にOSD表示又は装置の表示部に表示するが、実際タイマー録画や手動録画で停止時間に到達又はユーザにより停止キーが押された時点でサムネイル画像の作成を開始し、作成している間は録画未終了として、録画終了表示は行わない。但し、サムネイル画像作成中、再生及び録画操作があった場合は、それらを優先し、サムネイル画像作成を中断し、再生又は録画終了後に再開する。また、録画の場合は、サムネイル画像作成を作成しながら、録画画像を別のメモリに領域一旦退避させる形で開始する。
以上のように、本実施例においては、記録再生装置の録画動作の終了時又はそれ以降に任意の間隔でサムネイル画像を作成し、そのサムネイル画像を一覧することで、そのサムネイル画像を表示したナビ画面15を確認することで記憶された放送番組などのシーンの内容を極めて容易に判断することができ、CM時間が長い場合であっても次のサムネイル画像を表示可能であるから、CMスキップやジャンプする際の検索性が向上する。また、ジャンプする際、一覧表示したサムネイル画像の表示間隔を、所定の範囲内で拡大又は縮小することができるから、先ずサムネイル画像の表示間隔を拡大させた状態からカーソルキーなどによって表示間隔を狭めることで、目的のシーンの絞込み検索が効率的である。また、CMスキップの際は、スキップキーを押してサムネイル画像を表示したナビ画面15を呼び出し、目的のサムネイル画像を選択することで2回のキー操作でCMスキップが可能となり、操作性にも優れるとともに、サムネイル画像を確認しながらスキップ操作やジャンプ操作を行えるので操作も容易である。さらに、予めサムネイル画像を作成して記憶しておくことで、CMスキップなどのキー操作が入力されてサムネイル画像をリアルタイムで作成するより処理が速くなる。
以上、本発明の一実施例について詳述したが、本発明は前記一実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記本実施例では、記憶媒体としてDVD−RAM、ハードディスクを例示して説明したが、これに限るものではなく他の記憶媒体の種類でもよい。また、メモリー部11にサムネイル画像を記憶させた例を示したが録画する記憶媒体2に記憶するようにしてもよい。
本発明の一実施例のブロック図である。 同上、サムネイル一覧表示画面を示す説明図である。 同上、CMスキップ操作に伴う時間の流れを示す説明図である。 同上、CMスキップ操作に伴うサムネイル一覧表示画面を示す説明図である。 同上、サムネイル生成処理の流れを示すフローチャートである。 同上、サムネイル生成処理の変形例を示すフローチャートである。 同上、CMスキップの流れを示すフローチャートである。 同上、CMスキップ操作時のサムネイル一覧表示画面を示す説明図である。 同上、ジャンプ操作の流れを示すフローチャートである。 同上、ジャンプ操作時のサムネイル一覧表示画面を示す説明図である。
符号の説明
2 記憶媒体
3 映像音声処理部
4 リモコン(入力手段)
7 タイマー部
8 制御部
10 サムネイル画像作成部
11 メモリー部(記憶手段)
13 サムネイル画像表示処理部
14 スキップ動作制御部
15 モニタ部

Claims (6)

  1. 記録媒体に記録されている画像及び音声の再生並びに外部から入力される画像音声信号を前記記録媒体に記憶するための処理を行う映像音声処理部と、サムネイル画像を記憶する記憶手段と、各種操作を入力するための入力手段と、時間をカウントするタイマー部とを備えた記録再生装置であって、前記入力手段による録画時に前記タイマー部によって時間をカウントするとともに、少なくとも前記入力手段による録画終了動作と連動して前記録画開始時から任意の間隔で前記記録媒体に記憶された映像データからサムネイル用の静止画を自動的に抽出し、これを前記記憶手段にサムネイルデータとして時間情報と共に記憶させるサムネイル画像作成部と、前記入力手段の操作と連動して記憶手段に記憶した前記サムネイルデータを呼び出して前記タイマー部によって時間情報が付加された複数のサムネイル画像をモニタ部に一覧表示するためのサムネイル画像表示処理部とを設けたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記映像データの再生時に前記タイマー部は再生開始時からの時間をカウントし、前記入力手段によるスキップ操作が入力された場合、前記タイマー部でカウントしたスキップ操作の入力時間を基準として前記サムネイルデータからスキップ操作の入力時間に対応する複数のサムネイル画像を抽出してモニタ上に一覧表示し、前記入力手段による任意のサムネイル画像の選択決定操作と連動して選択したサムネイル画像に対応したシーンから再生を開始するように構成したことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記スキップ操作がCMスキップ操作である場合、前記サムネイルデータからスキップ操作の入力時間を基準としてスキップ操作後に対応する複数のサムネイル画像を抽出して一覧表示してなることを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  4. 前記スキップ操作がジャンプ操作である場合、前記サムネイルデータからジャンプ操作の入力時間を基準としてスキップ操作時間前後に対応する複数のサムネイル画像を抽出して一覧表示してなることを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  5. 前記CMスキップ操作時においてモニタ部に一覧表示させた各サムネイル画像が時間経過した次のサムネイル画像へと切り換え表示可能としたことを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
  6. 前記ジャンプ操作時においてモニタ部に一覧表示させた各サムネイル画像間の表示間隔が拡大又は縮小可能であって、その各サムネイル画像間の表示間隔に連動して一覧表示のサムネイル画像が切り換え表示されることを特徴とする請求項4記載の記録再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008312025A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Victor Co Of Japan Ltd 映像コンテンツデータ再生装置
JP2009027431A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Sony Corp 画像再生制御装置、画像再生制御方法およびプログラム
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