JP2007115346A - 光ピックアップおよび光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】収差を補正でき、駆動感度の良い光ピックアップを実現する。
【解決手段】対物レンズ40と、レンズホルダ42と、ラジアルコイル20と、フォーカスコイル30と、マグネット54とを備える光ピックアップ50は、ラジアルコイル20およびチルトコイル10は、光ディスクのタンジェンシャル方向の周りに巻回して形成されており、かつ、光ディスクのタンジェンシャル方向にマグネット54と対向するようにレンズホルダ42に設けられ、フォーカスコイル30は、レンズホルダ42の外周に光軸の方向の周りに巻回して形成されており、かつ、マグネット54が形成する磁界内に存在する面がマグネット54に対向するようにレンズホルダ42に設けられ、ラジアルコイル20およびフォーカスコイル30の磁界内に存在する面は、チルトコイル10の磁界内に存在する面よりもマグネット54側に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ピックアップおよび光ピックアップを用いた光ディスク装置に関するものである。特に、チルトコイルを持ち収差などを補正することができる光ピックアップおよび光ディスク装置に関する。
従来、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray Disk)といった光ディスクが用いられている。光ディスクに精度良く記録し再生するためには、光ディスクの記録面に対して垂直に光ビームを入射することが望ましい。しかしながら、組立誤差などの原因で垂直ではない光ビームが入射され、コマ収差が発生する場合がある。
また、垂直な光が入射されても、ディスクの表面から記録面までのカバー層に厚みムラがあれば、同様の収差が発生し、信号品質の劣化を招く。上記収差の発生量は光学系のパラメータに依存し、カバー層の厚みが薄く対物レンズの開口数(NA)が大きいほど収差が大きくなる。
上記の問題を解決するために、対物レンズおよび対物レンズを保持するレンズホルダを含む光ピックアップを傾けることによって、コマ収差とは逆位相の収差を発生し相殺する光ピックアップが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8および図9は従来例を示すものであり、光ピックアップ150の要部構成を示す図である。図8は、アクチュエータ100の斜視図である。図9は、図8のB−B線の矢指断面図であり、さらにマグネット154およびヨーク155によって形成される磁気回路を示す断面図である。
上述の光ピックアップでは、図8および図9に示すように、光ピックアップ100は、チルトコイル110、ラジアルコイル120、フォーカスコイル130、対物レンズ140、およびレンズホルダ142を備えている。なお、図示しない光ディスクの半径方向をラジアル方向、図示しない光ディスクのトラックの接線方向をタンジェンシャル方向、対物レンズ140の光軸方向をフォーカス方向と呼ぶものとする。
上記の光ピックアップ100は、レンズホルダ142の側面全周にフォーカスコイル130が配置される。レンズホルダ142におけるタンジェンシャル方向の両側面には、ラジアルコイル120およびチルトコイル110が配置される。アクチュエータ100のタンジェンシャル方向には、マグネット154が上記各コイルと対向するように配置されている。
レンズホルダ142には、マグネット154と共に磁気回路を形成するためのヨーク155を通すために、フォーカス方向に貫通する開口部144が形成されている。
上記のアクチュエータ100上のチルトコイル110に電流を流すと、上向きの電磁力116および下向きの電磁力118が発生する。発生した2つの電磁力によって、光軸がラジアル方向に倒れるように回転モーメントが発生し、アクチュエータ100全体が傾斜する。
上記の動作によって、レンズホルダ142および対物レンズ140が傾斜するため、コマ収差とは逆位相の収差を発生し相殺させることができる。
レンズホルダ142の周りをフォーカスコイル130が巻回し、フォーカス方向の周りに巻回している。ラジアルコイル120およびチルトコイル110は、タンジェンシャル方向の周りに巻回している。ラジアルコイル120は、巻回したフォーカスコイル140のマグネット154に対向する面の、マグネットに近い外側に配置される。チルトコイル110は、前述のように配置されたラジアルコイル120上の更にマグネットに近い外側に設置されている。
チルトコイル110を加えることによって、レンズホルダ142を傾け収差を補正することができるアクチュエータ150となる。チルトコイル110は、ラジアルコイル120よりもマグネット154側に配置され、かつ、ラジアルコイル120と一部が重なるように配置される。
特開平4−301234号公報(1992年10月23日公開)
しかしながら、上記従来の構成では、チルトコイル110を設けたために、マグネット154とラジアルコイル120およびフォーカスコイル130との間の距離が広がり、上記の各コイルに対する駆動感度が低下するという問題を生じる。
図9では、左右のマグネット154は、同じ極(ここではN極)が対向する向きで配置されている。マグネット154は、チルトコイル110に対向するように配置されている。マグネット154の表面からの距離に反比例して磁力線160の磁束密度は減少する。
以上から、マグネット154から最も遠いフォーカスコイル130の位置(距離bに相当)の磁束密度が各コイルの中で最も低く、最も近いチルトコイル110の位置(距離aに相当)の磁束密度が最も高い。ラジアルコイル120の位置(距離cに相当)の磁束密度は、上記2つの磁束密度の間となる。
チルトコイル110を設けたために、マグネット154とラジアルコイル120およびフォーカスコイル130との間の距離(ギャップ)が広がり、単位電流あたりにコイルに生じる電磁力が相対的に減少し、光ピックアップ150に対する駆動感度が低下する。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、チルトコイル110の設置によるラジアルコイル120およびフォーカスコイル130に生じる単位電流あたりの電磁力の相対的低下によるアクチュエータ100の駆動感度の低下を抑えた、感度のよい光ピックアップ150を実現することにある。
本発明の光ピックアップは、上記課題を解決するために、光ディスクに光ビームを集束照射する対物レンズと、該対物レンズを保持するレンズホルダと、前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に駆動するためのラジアルコイルと、前記対物レンズを該対物レンズの光軸方向に駆動するためのフォーカスコイルと、前記対物レンズを該対物レンズの光軸を傾動するように駆動するためのチルトコイルと、前記ラジアルコイル、前記フォーカスコイル、および前記チルトコイルの一部に磁界を発生させる磁界発生手段とを備える光ピックアップにおいて、前記ラジアルコイルおよび前記チルトコイルは、前記光ディスクのタンジェンシャル方向の周りに巻回して形成されており、かつ、前記光ディスクのタンジェンシャル方向に前記磁界発生手段と対向するように前記レンズホルダに設けられており、前記フォーカスコイルは、前記レンズホルダの外周に前記光軸の方向の周りに巻回して形成されており、かつ、前記磁界発生手段が形成する磁界内に存在する面が前記磁界発生手段に対向するように前記レンズホルダに設けられており、前記ラジアルコイルおよび/または前記フォーカスコイルの磁界内に存在する面は、前記チルトコイルの磁界内に存在する面よりも前記磁界発生手段側に配置されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、光ピックアップにおいてより高い駆動感度が求められるラジアルコイルおよび/またはフォーカスコイルを、チルトコイルよりも磁界発生手段の近くに配置している。これによって、ラジアルコイルおよびフォーカスコイルに生じる電磁力が磁界発生手段から遠くに配置した場合に比べて大きくなり、光ピックアップの駆動感度を向上させることができる。
これによって、チルトコイルを設置することによって上記各コイルと磁界発生手段との間のギャップが広がり、光ピックアップの駆動感度が低下することを防ぎつつ、コマ収差や光ディスクの厚みムラなどによって発生する同様の収差などを補正することが可能な光ピックアップを実現することができる。
なお、一般的に、チルトコイルに求められる感度は、ラジアルコイルおよびフォーカスコイルよりも低いため、光ピックアップ全体の性能は、ラジアルコイルおよびフォーカスコイルの駆動感度の向上により全体的に向上すると言える。
本発明の光ピックアップでは、前記チルトコイルは、複数のチルトコイルであることが好ましい。
上記の構成によれば、チルトコイルがラジアルコイルおよび/またはフォーカスコイルよりも磁界発生手段から離れた位置に設置されている場合でも、チルトコイルに発生する電磁力を補うことができるという効果を奏する。
本発明の光ピックアップでは、前記チルトコイルは、さらに、光軸を傾動する回転軸に対し対称の位置に、追加で配置されることが好ましい。
上記の構成によれば、磁界内に位置するコイルに流れる電流および磁界内を横切る磁束の相互作用により、上記光ピックアップの対物レンズの光軸を傾けるための電磁力を発生し、光軸を傾ける以外の方向に働く力を対称な位置に配置されたチルトコイルによって相殺することができるので、上記光ピックアップの駆動を安定させることができる。
なお、上記チルトコイルは、巻回するコイルの一部に電磁力が発生し、対向する一部に逆向きの電磁力が発生して打ち消してしまう構成以外の構成であれば、どのような形状であってもよい。
本発明の光ピックアップでは、前記チルトコイルは、前記レンズホルダの表面に沿うように形成されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、レンズホルダの表面に沿うようにチルトコイルの突出部分を折り曲げ、レンズホルダに密着させることで、突起による不要な共振の発生を防ぎ、駆動を安定させることができる。
一般的に、光ピックアップのチルトコイルは、コイルの一部のみに磁束を通過させるために、レンズホルダから突出して配置されることが多いため、上記の構成は有効であると言える。
なお、光ピックアップでは、ラジアルコイルについてもチルトコイルと同様に、上記と同様の理由で、レンズホルダから突出して配置されることが多い。その場合、同様にラジアルコイルの突出部分を折り曲げ、レンズホルダに密着させることで、同様の効果を奏することができる。
本発明の光ピックアップでは、前記磁界発生手段は、開磁路を形成することが好ましい。
上記構成によれば、磁界発生手段より発生した磁界がより発散するので、磁界発生手段から距離が離れるほど磁束密度が低下するので、より効果的である。
なお、閉磁路とは、図2に示すような磁気回路構成を指す。すなわち、マグネットに対向して磁性ヨークを配置し、マグネットとこの磁性ヨークの間に駆動コイルを配置する構成である。上記の構成であれば、マグネットから出る磁束は、そのほとんどが対向する磁性ヨークに向かうため、駆動コイルを配置する場所は磁束密度が高い。その結果、駆動コイルに効率よく力を作用させることができる。
開磁路とは、図7に示すような磁気回路構成を指す。すなわち、マグネット(磁界発生手段)に対向して磁性ヨークを設けない構成である。上記の構成であれば、マグネットから出る磁束は広がるため、駆動コイルを配置する場所は磁束密度が低い。その結果、駆動コイルに力を作用させる効率は前述の閉磁路より小さい。
上記の光ピックアップ用いて、光ディスク装置を構成することで上記と同様の効果を奏することができる。
本発明の光ディスク装置は、前記対物レンズの光軸および該光ディスク表面の法線の角度ずれを検出する角度検出手段をさらに備え、前記角度検出手段の検出結果に基づいて前記チルトコイルに電流を印加することが好ましい。
上記構成によれば、コマ収差などの収差が発生した場合に、角度検出手段の検出結果に基づいて、逆位相の収差を発生して収差を打ち消すことができる光ディスク装置を実現できる。
本発明に係る光ピックアップは、以上のように、ラジアルコイルおよび/またはフォーカスコイルが、チルトコイルより磁界発生手段側に配置されている。これによって、チルトコイルを設置することによる光ピックアップの駆動感度の低下を防ぎつつ、収差を補正することができる光ピックアップを実現することができる。
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態について図1ないし図9に基づいて説明すると以下の通りである。
まず、本実施形態で用いる光ピックアップの概略構成について、図1〜2を参照して説明する。図1は、光ピックアップ50の可動部分であるアクチュエータ1の概観を示す斜視図である。図2は、図1のA−A線の矢示断面図であり、さらにマグネットおよびヨークを組み合わせた状態の配置を示す断面図である。
アクチュエータ1は、チルトコイル10、ラジアルコイル20、フォーカスコイル30、対物レンズ40、レンズホルダ42、および可動基板48を備えている。以下、図示しない光ディスクの半径方向をラジアル方向、図示しない光ディスクのトラックの接線方向をタンジェンシャル方向、対物レンズ140の光軸方向をフォーカス方向と呼ぶものとする。
チルトコイル10は、対物レンズ40を含むアクチュエータ1全体を傾けるように駆動するためコイルである。チルトコイル10は、タンジェンシャル方向の周りに巻回しており、マグネット(磁界発生手段)54と対向する、レンズホルダ42上の面に配置される。チルトコイル10は、マグネット54と対向する、レンズホルダ42の各面に2つずつ設置される。
チルトコイル10は、ラジアルコイル20およびフォーカスコイル30よりもマグネットから遠い側、すなわち対物レンズ40の側に設置される。チルトコイル10は、一部をレンズホルダ42から上側に突出するように配置される。
ラジアルコイル20は、対物レンズ40を含むアクチュエータ1をラジアル方向に駆動するためコイルである。ラジアルコイル20は、タンジェンシャル方向の周りに巻回し、レンズホルダ42上の面であってマグネット54と対向する面に配置される。ラジアルコイル20は、レンズホルダ42のタンジェンシャル方向に対向する各面に2つずつ設置される。
ラジアルコイル20は、チルトコイル10よりもマグネット54の側に設置される。ラジアルコイル20は、有効磁界をコイル内の一部分のみとするために、一部分をレンズホルダ42のいずれかの側から突出するように配置される。
フォーカスコイル30は、対物レンズ40を含むアクチュエータ1全体をフォーカス方向に駆動するためコイルである。フォーカスコイル30は、フォーカス方向の周りを、レンズホルダ42を取り囲むように巻回している。
フォーカスコイル30の磁界内に存在する面は、チルトコイル10よりもマグネット54の側で、ラジアルコイル20よりもレンズホルダ42の側になるように配置されている。なお、フォーカスコイル30およびラジアルコイル20の配置は逆であってもよい。
対物レンズ40は、図示しないレーザー光発振器から射出された光ビームを収束し、図示しない光ディスクに照射するためのものである。
レンズホルダ42は、対物レンズ40と、アクチュエータ1を構成する各部品とを保持する。レンズホルダ42には、フォーカス方向に貫通する開口部44・44が形成されている。開口部44には、磁気回路を構成するためのヨーク55(55b)が挿入される。ヨーク55(55b)と対向して、マグネット54が設置される。磁気回路について、詳細は後述する。
可動基板48は、可動部であるアクチュエータ1を支持するための部材を取り付けるためのものである。可動基板48は、レンズホルダ42のラジアル方向の各面に1つずつ設置される。ここでは、レンズホルダ42上に設置したが、対物レンズ40を含むアクチュエータ1全体を支持することができればどの部分に配置されていてもよいし、その他の部材上に設置してもよい。
次に、アクチュエータ1に対して形成される磁界と、アクチュエータ1の各コイルとの関係について説明する。レンズホルダ42には、順に、チルトコイル10、フォーカスコイル30、およびラジアルコイル20が配置されている。
上記コイルと対向して、マグネット54が配置されている。ここでは、マグネット54のレンズホルダ42側の面をN極、ヨーク55a側の面をS極とする。マグネット54は磁界を発生し、ヨーク55と共に磁気回路を形成する。
ヨーク55は、U字型に形成され、一端部55aの内側にマグネット54が設けられ、他端部55bがレンズホルダ42の開口部44を貫通している。上記のように配置された場合、マグネット54の表面からヨーク55の他端部55bの間に、磁力線60で示されるような磁界が形成される。磁力線60は、ラジアルコイル20、フォーカスコイル30、およびチルトコイル10を貫通して、ヨーク55(55b)に達する。
このとき、マグネット54との距離が近いほど磁束密度が高いので、各コイルが磁界から受ける電磁力は大きくなり、マグネット54との距離が離れるほど磁力線が拡散し磁束密度が低くなるので、各コイルが受ける電磁力は小さくなる。
図2に示した構成では、チルトコイル10とマグネット54との距離a、フォーカスコイル30とマグネット54との距離b、およびラジアルコイル20とマグネット54との距離cの関係は、a>b>cとなっている。
なお、マグネット54から発生した磁界によって各コイルに発生する電磁力の大きさは各コイルを横切る磁束密度に比例し、磁束密度はマグネット54からの距離に応じて減少する。
具体的な例を示せば、マグネット54の残留磁束密度が1.4T(テスラ)で、マグネット54のサイズが高さ6mm、幅6.6mm、厚さ4mmの場合、厚み方向へのマグネットからの距離が0.15mmでは、磁束密度は0.52Tとなる。さらに、通常用いられるコイルの厚みに相当する0.3mm離れた距離では、磁束密度が0.46Tとなり、前者と比較して約13%残留密度が低下することになる。
すなわち、上記マグネット54の厚み方向へ0.15mmの距離に配置されたコイルに発生する電磁力は、さらに0.3mm離れて配置されたコイルに発生する電磁力よりも13%高くなると言える。このように、上記の光ピックアップ1におけるラジアルコイル20およびフォーカスコイル30に生じる電磁力は、マグネット54より遠くに配置した場合に比べて大きくなり、光ピックアップ1の駆動感度を向上させることができる。
次に、アクチュエータ1に対して形成される磁力回路によって、チルトコイル10に発生する電磁力について、図3を参照して説明する。図3は、アクチュエータ1のタンジェンシャル方向の側面図である。なお、図3ではチルトコイル10およびレンズホルダ42のみを示し、その他の構成については図示を省略している。
チルトコイル10a・10bは、レンズホルダ42の上側に一部を突出するように配置される。これは、破線で示された有効磁束領域内にチルトコイル10の一部のみが重なるようにするためである。上記有効磁束領域内には、図面の表から裏の向きに磁界が発生しているものとする。
チルトコイル10の上記配置によって、チルトコイル10に電流14を流した際に、チルトコイル10内の片側部分の領域12に電磁力16が発生する。しかし、チルトコイル10に電流14を流した際に、有効磁束領域外に位置するチルトコイル10の反対側部分の領域には、打ち消す電磁力を発生しないので、レンズホルダ42を回転させる回転力46を発生させることができる。
回転力42について、詳細を説明する。図3の左側のチルトコイル10aでは、磁界Bおよび電流14によって、領域12aに上向きに働く電磁力16aが発生する。図3の右側のチルトコイル10bでは、磁界Bおよび電流14によって、領域12bに下向きに働く電磁力16bが発生する。これらの電磁力によって、レンズホルダ42全体はレンズホルダ42の重心44を中心に、時計回りの回転力46を発生する。
上記のように、回転力46によってレンズホルダ42が傾動し、レンズ40の光軸を傾けることで、図示しない光ディスク上に発生する収差の補正を行うことができる。図示しない角度検出手段によって図示しない光ディスクの法線と、対物レンズ40の光軸の傾きとのずれを検知し、検知した傾きに基づいてレンズホルダ42を傾動させることで、発生した収差を打ち消すことができる。
以上のように、上記のアクチュエータ1は、対物レンズ40と、レンズホルダ42と、ラジアルコイル20と、フォーカスコイル30と、マグネット54とを備えて、光ピックアップ50を構成している。
対物レンズ40は、光ディスクに光ビームを集束照射する。レンズホルダ42は、対物レンズ40を保持する。ラジアルコイル20は、対物レンズ40を光ディスクの半径方向に駆動する。フォーカスコイル30は、対物レンズ40を対物レンズ40の光軸方向に駆動する。
チルトコイル10は、対物レンズ40を対物レンズ40の光軸を傾動するように駆動する。マグネット54は、ラジアルコイル20、フォーカスコイル30、およびチルトコイル10の一部に磁界を発生させる。
ラジアルコイル20およびチルトコイル10は、光ディスクのタンジェンシャル方向の周りに巻回して形成されており、かつ、光ディスクのタンジェンシャル方向にマグネット54と対向するようにレンズホルダ42に設けられている。
フォーカスコイル30は、レンズホルダ42の外周に光軸の方向の周りに巻回して形成されており、かつ、マグネット54が形成する磁界内に存在する面がマグネット54に対向するようにレンズホルダ42に設けられている。
ラジアルコイル20およびフォーカスコイル30の磁界内に存在する面は、チルトコイル10の磁界内に存在する面よりもマグネット54側に配置されている。
上記の構成によれば、光ピックアップ50においてより高い駆動感度が求められるラジアルコイル20およびフォーカスコイル30を、チルトコイル10よりもマグネット54の近くに配置している。これによって、ラジアルコイル20およびフォーカスコイル30に生じる電磁力がマグネット54から遠くに配置した場合に比べて大きくなり、光ピックアップ50の駆動感度を向上させることができる。
これによって、チルトコイル10を設置することによって上記各コイルとマグネット54との間のギャップが広がり、光ピックアップ50の駆動感度が低下することを防ぎつつ、コマ収差や光ディスクの厚みムラなどによって発生する同様の収差などを補正することが可能な光ピックアップ50を実現することができる。
なお、上記のアクチュエータ1では、チルトコイル10a〜10dをレンズホルダ42の上側に一部を突出するように、タンジェンシャル方向で図示マグネット54と対向する面に4つ配置したが、これに限らない。チルトコイル10は、4つよりも少ない数を配置するものとしてもよいし、より多い数の配置でもよい。レンズ40の光軸を、収差を補正することが可能なだけ傾動することができればよい。
〔実施形態2〕
本発明の別の実施形態について図4に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、本実施形態のアクチュエータ2では、図1ないし図3に示されるアクチュエータ1に比べて、チルトコイルがさらに配置されている構成で異なり(図4参照)、その他の構成は同様である。なお、上記実施形態で説明した構成と同様の機能を有する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図4は、本実施形態の光ピックアップにおける可動部分であるアクチュエータ2の概観を示す斜視図である。図1に示した実施形態と同様に、チルトコイル10がレンズホルダ42の上側に一部を突出するように配置されている。
さらに、これらのレンズホルダ42の上側に配置したチルトコイル10a・10b・10c・10dとは回転軸46(図3)を中心に対象な位置に、チルトコイル10a’・10b’・10c’および図示しないチルトコイル10d’が配置されている。
チルトコイル10を追加することでアクチュエータ2に発生する電磁力を強めることができるので、チルトコイル10がマグネット54から離間し、発生する電磁力が減少することによって低下した駆動感度を補うことができる。
チルトコイル10aおよび10a’は、レンズホルダ42上のマグネット54と対向するタンジェンシャル方向の面のうち、手前側の面上に配置されている。チルトコイル10a’は、上記手前側の面の回転軸を中心に、チルトコイル10aの対称な位置に配置されている。上記の配置によって、チルトコイル10aおよび10a’に発生する電磁力は、レンズホルダ42を回転させる向き以外の力を相殺することができる。
同様に、チルトコイル10bおよび10b’は、レンズホルダ42上のマグネット54と対向する面のうち、手前側の面上に配置されている。チルトコイル10b’は、上記手前側の面の回転軸を中心に、チルトコイル10bの対称な位置に配置されている。上記の配置によって、チルトコイル10bおよび10b’に発生する電磁力は、レンズホルダ42を回転させる向き以外の力を相殺することができる。
また、チルトコイル10c・10c’・10d・10d’は、レンズホルダ42上のマグネット54と対向するタンジェンシャル方向の面のうち、奥の面上に配置されている。チルトコイル10c’・10d’は、上記奥の面の重心を中心に、チルトコイル10c・10dの対称な位置に配置されている。上記の配置によって、チルトコイル10c・10dおよび10c’・10d’に発生する電磁力は、レンズホルダ42を回転させる向き以外の力を相殺することができる。
以上のように、上記のアクチュエータ2では、チルトコイル10a・10b・10c・10dは、レンズホルダ44の光軸方向に上側の一部を突出する位置に配置され、チルトコイル10a’・10b’・10c’・10d’は、チルトコイル10a・10b・10c・10dとアクチュエータ2の回転軸を中心に対称な位置に配置される。
上記の構成によれば、チルトコイル10に流れる電流とチルトコイル10を横切る磁界との相互作用により、上記アクチュエータ2の対物レンズ40の光軸を傾けるための電磁力を発生し光軸を傾けるための方向以外の方向に働く力を、回転軸を中心に対称な位置に配置された追加のチルトコイル10a’・10b’・10c’・10d’によって相殺することができるので、アクチュエータ2の駆動精度を上げて光ピックアップの動作を安定させることができる。
〔実施形態3〕
本発明の別の実施形態について図5〜7に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、本実施形態のアクチュエータ3では、図1ないし図4に示されるアクチュエータ1・2に比べて、ヨーク55を通すための開口部44が存在しない点が異なり、その他の構成は同様である。なお、上記実施形態で説明した構成と同様の機能を有する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図5は、アクチュエータ3の概観を示す図である。図6は、アクチュエータ3を用いた光ピックアップ50の概観を示す図である。図7は、上記光ピックアップ50をタンジェンシャル方向に断面しラジアル方向から見た場合の断面図である。
図1に示した実施形態と同様に、アクチュエータ3には、対物レンズ40、レンズホルダ42、チルトコイル10、ラジアルコイル20、フォーカスコイル30、および可動基板48がそれぞれ配置されている。
アクチュエータ3では、図1に示した光ピックアップ1と比較して、レンズホルダ42のフォーカス方向に貫通する、ヨークを通すための開口部44が形成されていない点が異なっている。すなわち、アクチュエータ3は、ヨーク55を用いない開磁路を形成する構成である。
レンズホルダ42は、対物レンズ40以外に貫通孔を持たないので、図1〜4に示した構成よりも剛性が高い。そのため、アクチュエータ3の高次共振周波数は高くなり、広いサーボ帯域を確保することができ、光ディスクの高速な記録再生が可能となる。
上述のアクチュエータ3を用いて、光ピックアップ50を構成することができる。図6は、図5で示した構成に加えて、さらに支持部材52、マグネット54、固定基板56、および光ピックアップベース58が配置されている。
マグネット54は、ラジアルコイル20などの各コイルと対向する位置で、固定基板56およびアクチュエータベース58に対して固定されている。固定基板56には、支持部材52が所定の位置に保つように固定されている。支持部材52は、レンズホルダ42および可動基板48を所定の位置に保つように固定されている。支持部材52は、レンズホルダ42に対して固定された可動基板48に固定されている。
なお、上記所定の位置とは、支持部材52が持つ弾性力によって、レンズホルダ42に配置された各コイルの磁界内に存在する面をマグネット54と対向させる位置を指す。上記所定の位置にレンズホルダ42を固定することによって、マグネット54から発生した磁界が各コイルを貫通し、各コイルに電磁力を発生させることができればよい。
アクチュエータベース58は、上記の各部材を固定するベースとなり、図示しない駆動回路などに対して固定され、光ディスク装置を構成する。
上記の光ピックアップ50用いて、光ディスク装置を構成することで上記の各実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記の光ピックアップ50は、光ピックアップ50を支持する支持部材52と、支持部材52およびマグネット54を固定する固定基板56を含む。支持部材52は、ワイヤーであってもよいし、板バネであってもよい。アクチュエータ3を支えることができる材質であればよい。
支持部材52は、非磁性体かつ導電性の素材を用い、光ピックアップ50上の各コイルに電力を供給してもよい。支持部材52は、ワイヤーである場合、例えば、燐青銅などであってもよい。支持部材52は、板バネである場合、例えば、ベリリウム鋼などであってもよい。
次に、本実施形態における磁力回路の構成について、詳細を説明する。図7のアクチュエータ3は、図5〜6に示したアクチュエータ3とは、チルトコイル10の形状が異なる以外は同様の構成となっている。
マグネット54は、ラジアルコイル20などの各コイルと対向する位置に配置される。マグネット54は、ここではN極を内側に対向して配置されている。マグネット54によって、磁力線60で示されるような磁界が形成される。磁力線60は、ラジアルコイル20、フォーカスコイル30、およびチルトコイル10を順番に貫通して、レンズホルダ42の中央付近で上下方向へ発散している。
このとき、マグネット54との距離が近いほど磁束密度が高いので、各コイルが磁界および電流から受ける電磁力はより大きくなり、マグネット54との距離が離れるほど磁力線が拡散し磁束密度が低くなるので、各コイルが受ける電磁力は小さくなる。図6に示した構成では、各コイルが磁界から受ける電磁力の大きさは、流れる電流14が同じ場合、ラジアルコイル20>フォーカスコイル30>チルトコイル10となる。
なお、上記のような開磁路を形成する構成である場合、磁力発生手段からの距離が離れるほど磁力線が拡散し磁束密度が低くなる割合が高くなるため、本発明の構成をより好適に適用することができる。
以上のように、図5〜6に示したヨーク55を用いない開磁路を形成する磁気回路の構成であっても、上述の実施形態よりも著しい効果を奏する。さらに、本実施形態におけるレンズホルダ42は、図1〜4に示した構成よりも剛性が高いため、アクチュエータ3の高次共振周波数は高くなり、広いサーボ帯域を確保することができ、光ディスクの高速な記録再生が可能となる。
なお、図7に示したように、チルトコイル10の突出部分をレンズホルダ42の表面に沿うように内側に折り曲げ、レンズホルダ42に密着させることで、突起による不要な共振の発生を防ぎ、さらに駆動を安定させることができる。
また、アクチュエータ3では、ラジアルコイル20についてもチルトコイル10と同様に、ラジアルコイル20の突出部分を折り曲げ、レンズホルダ42に密着させることで、同様の効果を奏することができる。
なお、対物レンズ40の光軸および光ディスク表面の法線の角度ずれを検出する角度検出手段をさらに備え、角度検出手段の検出結果に基づいて、光ピックアップ50上のチルトコイル10に電流を印加してもよい。
上記構成によれば、コマ収差などの収差が発生した場合に、角度検出手段の検出結果に基づいて、逆位相の収差を発生して収差を打ち消すことができる光ディスク装置を実現できる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る光ピックアップは、チルトコイルを設置することによる光ピックアップの駆動感度が低下することを防ぎつつ、収差を補正することができる光ピックアップを実現することができるので、DVD、BDといった光ディスク用の、高感度な駆動が求められる光ピックアップや光ディスク装置などに好適に利用することができる。
本発明の一実施形態を示すものであり、アクチュエータの概観を示す斜視図である。 上記アクチュエータを用いた光ピックアップをラジアル方向から見た場合の断面図である。 上記アクチュエータを用いた光ピックアップをタンジェンシャル方向から見た場合の図である。 本発明の別の実施形態を示すものであり、アクチュエータの概観を示す斜視図である。 本発明のさらに別の実施形態を示すものであり、アクチュエータの概観を示す斜視図である。 上記アクチュエータを用いた光ピックアップの概観を示す斜視図である。 上記光ピックアップをラジアル方向から見た場合の断面図である。 従来例を示すものであり、アクチュエータの概観を示す斜視図である。 上記従来例のアクチュエータを用いた光ピックアップをラジアル方向から見た場合の断面図でである。
符号の説明
1〜4 アクチュエータ
10 チルトコイル
12 領域
14 電流
16 電磁力
18 電磁力
20 ラジアルコイル
30 フォーカスコイル
40 対物レンズ
42 レンズホルダ
44 開口部
48 可動基板
50 光ピックアップ
52 支持部材
54 マグネット(磁界発生手段)
55 ヨーク
56 固定基板
58 アクチュエータベース

Claims (7)

  1. 光ディスクに光ビームを集束照射する対物レンズと、該対物レンズを保持するレンズホルダと、前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に駆動するためのラジアルコイルと、前記対物レンズを該対物レンズの光軸方向に駆動するためのフォーカスコイルと、前記対物レンズを該対物レンズの光軸を傾動するように駆動するためのチルトコイルと、前記ラジアルコイル、前記フォーカスコイル、および前記チルトコイルの一部に磁界を発生させる磁界発生手段とを備える光ピックアップにおいて、
    前記ラジアルコイルおよび前記チルトコイルは、前記光ディスクのタンジェンシャル方向の周りに巻回して形成されており、かつ、前記光ディスクのタンジェンシャル方向に前記磁界発生手段と対向するように前記レンズホルダに設けられており、
    前記フォーカスコイルは、前記レンズホルダの外周に前記光軸の方向の周りに巻回して形成されており、かつ、前記磁界発生手段が形成する磁界内に存在する面が前記磁界発生手段に対向するように前記レンズホルダに設けられており、
    前記ラジアルコイルおよび/または前記フォーカスコイルの磁界内に存在する面は、前記チルトコイルの磁界内に存在する面よりも前記磁界発生手段側に配置されていることを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記チルトコイルは、複数のチルトコイルであることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
  3. 前記チルトコイルは、さらに、光軸を傾動する回転軸に対し対称の位置に、追加で配置されることを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ。
  4. 前記チルトコイルは、前記レンズホルダの表面に沿うように形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の光ピックアップ。
  5. 前記磁界発生手段は、開磁路を形成することを特徴とする請求項1ないし4に記載の光ピックアップ。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の光ピックアップを用いた光ディスク装置。
  7. 前記対物レンズを介して前記光ディスクに照射した光ビームの光軸および該光ディスクの法線の角度ずれを検出する角度検出手段をさらに備え、
    前記角度検出手段の検出結果に基づいて、前記チルトコイルに電流を印加することを特徴とする請求項6に記載の光ディスク装置。
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