JP2007115273A - 検索装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】文字列に対する訂正時の誤操作の恐れを解消する。
【解決手段】処理がスタートされ、ステップ〔1〕で入力文字列の検索が終了して該当索引語が無かった場合には、ステップ〔2〕で入力文字列中に、例えば「0」〜「4」「−」の声調を表す符号があるか否か判断される。そしてステップ〔2〕で符号があるとき(YES)は、ステップ〔3〕で表示される文字列中の「0」〜「4」「−」の符号を削除して、ステップ〔4〕で入力画面に戻り訂正が行われる。また、ステップ〔2〕で符号が無いとき(NO)は、そのままステップ〔4〕で入力画面に戻り訂正が行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば電子ブック(8センチCD−ROM)や、12センチCD−ROM、DVD−ROM、半導体ROM等の記憶媒体から、入力された索引語を検索し、その検索された索引語に対応する説明文等の表示を行う場合に使用して好適な検索装置に関するものである。
例えば記憶媒体として、いわゆる電子ブック(8センチCD−ROM)を使用する検索装置(電子ブックプレーヤ)が実施されている。
すなわち図3はこのような検索装置70の一例の外観を示す。この図3において、検索装置70は、例えば全体として二つ折りとなる形状を有し、この二つ折りの本体71側には、後述する各種のキー入力装置72と共に、記憶媒体としての電子ブック73の挿入されるスロット74が設けられる。また、二つ折りの蓋体75側には液晶表示装置等のディスプレイ部76が設けられると共に、音声発生用のスピーカ77等が設けられる。
さらに図4には、検索装置70の内部回路を説明するブロック図を示す。この図4において、記憶媒体としての電子ブック(図示せず)は、例えば光ディスクドライブ装置81に装着される。この光ディスクドライブ装置81は、電子ブックに内蔵される光ディスク(8センチCD−ROM)を回転駆動すると共に、この光ディスクに記憶されている情報(文字、画像、音声等)データを読み出す(再生する)ものである。
すなわちこの光ディスクドライブ装置81は、光ディスクを回転させるスピンドルモータ、光ディスクから情報データを読み出す光学ピックアップ、その光学ピックアップを光ディスクの半径方向に移動させるスレッドモータ、光ディスクを線速一定で回転させるようにスピンドルモータを制御するスピンドルサーボ手段、光学ピックアップからの集光レーザビームを光ディスクのトラックにトラッキングをとって照射させるトラッキングサーボ手段、光学ピックアップからの集光レーザビームを光ディスクの面に焦点を結ばせるように制御するフォーカスサーボ手段、光学ピックアップによって再生された再生信号を信号処理する信号処理手段等を備えている。
そして、この光ディスクドライブ装置81の光学ピックアップによって読み取られた情報データは、データ処理部82に供給されてデータの復調等の処理が行われ、その復調された情報データはインターフェース83を通じてCPU84に供給される。
このCPU84には、メインROM85及びメインRAM86が接続されている。ここでROM85には、CPU84に検索装置70の全体の制御、情報の検索等を行わせるためのプログラムが格納されている。従って上述の光ディスクドライブ装置81は、このCPU84によってサーチ、停止等が制御される。またRAM86にはオペランド等が書き込まれ、またそれが読み出される。
さらに上述のキー入力装置72は、インターフェース83を通じてCPU84に接続される。このキー入力装置72には、例えば図5に示すように、電源オン/オフキー91、シフトキー92、例えば5個のファンクションキー93、アルファベットキー94、YESキー95、NOキー96、カーソル移動キー97、入力モードキー98、文字拡大キー99等を備えている。そしてこのキー入力装置72からの入力がCPU84に供給されることによって、検索装置70の全体の制御、情報の検索等が実行される。
また、CPU84からの表示データは、インターフェース83を通じて表示制御装置88に供給される。この表示制御装置88には、表示用のビデオRAM(V−RAM)89が接続されており、表示制御装置88に供給された表示データは、このV−RAM89に書き込まれ、このV−RAM89から読み出された表示データは、表示制御装置88で表示信号に変換された後、その表示信号が上述のディスプレイ部76に供給されて表示が行われる。
さらに電源80は、電池(乾電池)、充電式電池、交流電圧を整流する整流装置等で構成され、例えば上述の電源オン/オフキー91を一度操作することによって電源80がオンされると共に、電源オン/オフキー91を再度操作することによって電源80がオフされる。またこの電源80は、例えば整流装置の電源供給端子(プラグ)及び検索装置70の電源入力端子(ジャック)間の接続を解除したり、電池、充電式電池を外すとオフになる。またその他に、電子ブック73を検索装置70から脱却すると電源80がオフになるように構成されている。
ところでこのような検索装置70において、例えば英和辞典及び和英辞典の情報データが記憶された記憶媒体としての電子ブック73から、任意の索引語の検索を行う場合には、例えば以下に述べるような処理が行われる。この場合に、電子ブック73には、ある言語(例えば英語または日本語)の単語と、その単語に対応する異なる言語(例えば日本語または英語)の単語及びその説明(意味)の対が複数(多数)記憶されている。
またこの種の検索装置70では、例えば入力された索引語に対応する説明文を検索すると共に、入力された索引語の文字列コード及びその索引語に対応する説明文の電子ブック73におけるアドレスをRAM86及びV−RAM89に記憶しておき、履歴検索が選択されたときはこれらの記憶内容から入力された索引語及びその索引語に対応する説明文のリストを表示し、そのリストの中から任意に選択した索引語からその索引語に対応する説明文を検索するようにしている。
すなわち以下の説明は、例えば入力された索引語に対応する説明文を検索すると共に、検索された履歴データの保存と保守を行うためのものである。そしてこのような検索等を行うための手段として、本願出願人は先に、例えば図6のフローチャートに示すような処理手段を提案(特願平8−259501号)した。
図6において、ステップ〔71〕では、例えば使用者の電源オン/オフキー91の操作によって電源80がオンされる。次にステップ〔72〕では、RAM86及びV−RAM89の所定の記憶領域に、選択された全該当索引語の文字列コード及びそれぞれ該当索引語に対応する説明文の電子ブック73におけるアドレスが全くないか否かを判断する。
このステップ〔72〕の判断でNOのとき、すなわちRAM86及びV−RAM89の所定の記憶領域の一部または全部に、選択された全該当索引語の文字列コードの一部または全部及びそれぞれ該当索引語に対応する説明文の電子ブック73におけるアドレスの全部または一部があれば、ステップ〔73〕に移行する。またステップ〔72〕の判断でYESのとき、すなわちRAM86及びV−RAM89の所定の記憶領域に全くデータがないときは、後述のステップ〔78〕に移行する。
さらにステップ〔73〕では、CPU84の制御によってV−RAM89の上述の所定の記憶領域の記憶内容を所定バイト(またはビット、この例では1バイト)ずつ比較した後、ステップ〔74〕に移行する。ステップ〔74〕では、CPU84がV−RAM89の所定の記憶領域の記憶内容が完全に一致したか否かを判断する。このステップ〔74〕の判断でYESのときはステップ〔75〕に移行し、NOのときは後述のステップ〔78〕に移行する。
またステップ〔75〕では、V−RAM89の所定の記憶領域に記憶されている選択された全該当索引語の文字列コード及びそれぞれ該当索引語に対応する説明文の電子ブック73におけるアドレスを、RAM86の上述の所定の記憶領域に転送する。このためRAM86の所定の記憶領域にデータが記憶されていても、それはV−RAM89からのデータで置換される。
さらにステップ〔76〕では、例えば履歴検索が選択されたか否かを判別し、YESのときはステップ〔77〕に移行し、NOときはステップ〔81〕に移行する。なお履歴検索を選択するときは、例えば上述の5個のファンクションキー93のうちの所定のキーを操作することによって行う。
またステップ〔77〕では、CPU84の制御によって、今までに選択された該当索引語の一覧表(履歴索引語)を、例えば図7のAに示すようにディスプレイ部76に表示させる。そしてステップ〔77〕の次には、ステップ〔85〕に移行する。
このステップ〔85〕では、例えば使用者のキー入力装置72のキー入力によって、該当索引語の一覧表から、該当索引語を選択する。すなわち図7の例では「下顎」が選択される。ステップ〔85〕の次には、ステップ〔89〕に移行し、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔86〕に移行する。
このステップ〔86〕では、電子ブック73から、CPU84が「下顎」に対応する説明文を検索する。ステップ〔86〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔87〕に移行する。
このステップ〔87〕では、CPU84の制御によって、選択された索引語(ここでは「下顎」)の文字列コード及び索引語に対応する説明文の電子ブック73におけるアドレスを、RAM86の所定の1か所及びV−RAM89の所定の2か所に書き込む。ここでV−RAM89の2か所の記憶領域に書き込むデータは同じデータである。ステップ〔87〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔88〕に移行する。
このステップ〔88〕では、CPU84の制御によって、例えば図7のBに示すようにディスプレイ部76に選択された該当索引語に対応する説明文を表示させる。すなわち図7のBの例では「下顎」の英語の意味等が表示される。なお図7のBの例では,電子ブック73で「下顎」の説明文の次に記憶されている「化学」の説明文も表示されている。
さらにステップ〔72〕でYESのとき、すなわちRAM86の所定の記憶領域及びV−RAM89の所定の記憶領域に全くデータがないとき、及びステップ〔74〕でV−RAM89の記憶領域の記憶内容が一致しなかったときは、ステップ〔78〕に移行する。ステップ〔78〕では、CPU84の制御によって、RAM86の所定の記憶領域及びV−RAM89の所定の記憶領域に記憶されている全該当索引語の文字列コード及びそれぞれの該当索引語に対応する説明文の電子ブック73における全アドレスを消去する。
このステップ〔78〕の次には、ステップ〔79〕に移行する。このステップ〔79〕では、履歴検索が選択されたか否かが判断され、YESのときはステップ〔80〕に移行し、NOのときはステップ〔81〕に移行する。ステップ〔80〕では、CPU84の制御によって、ディスプレイ部76に履歴索引はできない旨(図7のC)を表示させる。ステップ〔80〕の次は、ステップ〔81〕に移行する。
このステップ〔81〕では、CPU84の制御に基づいて、ディスプレイ部76に入力画面を表示させる。図8のAに入力画面の一例を示し、ここでは英和単語の前方一致検索の入力画面である。ステップ〔81〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔82〕に移行する。
このステップ〔82〕では、使用者のキー入力装置72のキー入力によって索引語の入力を行う。すなわち例えば図8のAに示す如く、例えば英単語「shirt」を入力する。ステップ〔82〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔83〕に移行する。
このステップ〔83〕では、電子ブック73からCPU84が「shirt」を含む英単語の索引語を検索する。ステップ〔83〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔84〕に移行する。
このステップ〔84〕では、CPU84の制御によって、ディスプレイ部76に該当索引語の一覧表を表示させる。図8のBに該当索引語の一覧表の一例を示し、この例では11件の該当索引語は表示される。なお表示しきれない該当索引語は、次頁以降に亘って表示される。ステップ〔84〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔85〕に移行する。
このステップ〔85〕では、使用者のキー入力装置72のキー入力によって、該当索引語を選択する。すなわち図8の例では、該当索引語「shirt」が選択される。ステップ〔85〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔86〕に移行する。
このステップ〔86〕では、電子ブック73から、CPU84が「shirt」に対応する説明文を検索する。ステップ〔86〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔87〕に移行する。
このステップ〔87〕では、CPU84の制御によって、選択された索引語(ここでは「shirt」)の文字列コード及び索引語に対応する説明文の電子ブック73におけるアドレスを、RAM86の所定の1か所及びV−RAM89の所定の2か所に書き込む。V−RAM89の2か所の記憶領域に書き込むデータは同じデータである。ステップ〔87〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔88〕に移行する。
このステップ〔88〕では、CPU84の制御によって、選択された説明文をディスプレイ部76に表示させる。選択された説明文の一例を図8のCに示す。ステップ〔88〕の次には、ステップ〔89〕に移行して、電源がオフか否かの判断を行い、YESであれば終わりとなり、NOのときはステップ〔81〕に戻る。なお以上の説明で検索が完全一致検索の場合には、上述のステップ〔83、84、85〕は省略される。
このようにして上述の検索装置70においては、例えば入力された索引語に対応する説明文を検索すると共に、入力された索引語の履歴が記憶され、履歴リストを用いた検索が行われ、さらにこれらの履歴データの保存と保守が行われるものである。
ところが上述の検索装置70において、例えば中国語の索引語の入力を行おうとする場合に、例えば中国語のピンイン検索では、いわゆる四声と呼ばれる声調の入力が必要とされる。すなわち中国語のピンイン検索では、その母音に例えば図9のAに示すような4種類の記号を用いて四声を表すようにしている。なお声調の無い軽声の母音には記号は付加されない。
これに対して上述の例えば電子ブックプレーヤのような検索装置では、このような記号の入力手段を持たないために、例えば図9のBに示すように数字を用いて四声を入力するようにした。すなわちこの例では、声調の無い軽声の母音には「0」、1声の母音には「1」、2声の母音には「2」、3声の母音には「3」、4声の母音には「4」を付加して四声を表すようにしている。
一方、上述の例えば電子ブックプレーヤのような検索装置で、例えば入力された文字列に誤りがあった場合には、例えば上述のカーソル移動キー97の内の後退「←」キーを操作することによって、文字列の末尾側から1文字ずつ削除するようにされている。従って、例えば図10のAに示すような文字列「AB1CDEF4」の3番目の「1」を訂正したい場合には、後退「←」キーによって文字列の末尾から「4FEDC1」を削除して訂正を行うことになる。
しかしながらこのような訂正を行う場合に、例えば上述の声調の符号を含む場合には、この符号の分だけ削除される文字数が増すことになる。そしてこのような文字の削除では、声調の符号を含む場合のように本来の文字の数と異なると、操作の誤りを生じ易くなる。また、特に上述のように同じ後退「←」キーを繰り返し操作している場合には、操作の回数が判らなくなって誤操作を生じやすくなるものである。
この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置では、例えば中国語のピンイン検索のような声調を伴って索引語の検索を行う場合に、入力文字列の訂正で誤操作を生じやすくなるというものである。
このため本発明においては、入力を訂正するときは入力の表示から声調に係わる符号を除くようにしたものであって、これによれば、本来の文字列に対して訂正が行われ、誤操作の恐れを解消することができる。
この発明によれば、入力を訂正するときは入力の表示から声調に係わる符号を除くようにしたことによって、本来の文字列に対して訂正が行われ、誤操作の恐れを解消することができるようになった。
これによって、従来の装置では、例えば中国語のピンイン検索のような声調を伴って索引語の検索を行う場合に、入力文字列の訂正で誤操作を生じやすくなる問題点があったものを、本発明によればこのような問題点を解消することができ、特に同じキーを繰り返し操作している場合には、操作の回数が判らなくなって誤操作を生じやすくなる恐れを解消することができるものである。
さらに上述の入力された文字列の符号が削除された状態で再度検索を行うことによって、例えば声調の符号のみの誤りの場合には、検索によって索引語を取得して検索を成功させることができ、検索によって「該当なし」になる確率を下げることもできるものである。
すなわち本発明は、索引語及びこの索引語に対応する説明文の対が複数記憶された記憶手段と、索引語を入力する入力手段と、入力手段によって入力された索引語に対応する説明文を検索する検索手段と、検索手段による検索の履歴を記録する検索履歴記録手段と、入力手段による入力結果と検索結果を表示する表示手段とを有し、入力された索引語により記憶手段を検索してこの検索された索引語に対応する説明文を表示手段により表示し、又は過去に検索された履歴に基づいて選択された索引語に対応する説明文を表示手段により表示するようにした検索装置において、入力手段にて索引語に声調に係わる所定の符号を付加して入力された索引語により記憶手段の検索を行うと共に当該検索の履歴を検索履歴記録手段により記録し、当該検索の結果を表示手段により表示し、検索が不成功のときは入力の表示から声調に係わる所定の符号を除いた索引語により記憶手段の再検索を行うと共に当該再検索の履歴を検索履歴記録手段により記録し、当該再検索の結果を表示手段により表示を行ってなるものである。
以下、図面を参照して本発明を説明するに、まず本発明の検索装置においては、上述の例えば図5に示すキー入力装置72に、声調の入力を行うキーが設けられる。なおこの声調入力キーは、例えば上述の文字拡大キー99の機能を、例えば電子ブック73に設けられるプログラムをメインRAM86に転送することで、その機能を変更して用いられるものである。
また本発明の検索装置において、声調が不明のときは声調の符号、例えば「0」〜「4」に代えて特定の符号、例えば「−」を付加して索引語の入力を行うように定められる。このようにして入力された文字列の検索が行われる。さらに、例えば入力された文字列に誤りがあった場合には、例えばカーソル移動キー97の内の後退「←」キーを操作することによって、文字列の末尾側から1文字ずつ削除するようにされている。
そして図1は本発明を適用した検索装置で行われる処理の一例を示すフローチャート図である。
この図1において、処理がスタートされ、ステップ〔1〕で入力文字列の検索が終了して該当索引語が無かった場合には、ステップ〔2〕で入力文字列中に、例えば「0」〜「4」「−」の声調を表す符号があるか否か判断される。
そしてステップ〔2〕で符号があるとき(YES)は、ステップ〔3〕で表示される文字列中の「0」〜「4」「−」の符号を削除して、ステップ〔4〕で入力画面に戻り訂正が行われる。また、ステップ〔2〕で符号が無いとき(NO)は、そのままステップ〔4〕で入力画面に戻り訂正が行われる。
これによってこの装置において、例えば図2のAに示すような文字列「AB1CDEF4」を訂正する場合には、例えば図2のBに示すように文字列の表示が「0」〜「4」「−」の符号を削除した「ABCDEF」に変更される。そして例えば3番目の「1」を訂正したい場合には、後退「←」キーによって文字列の末尾から「FEDC」を削除して訂正を行うことになる。
そしてこの場合に、文字数が本来の文字の数と等しくなるので、誤操作の恐れを少なくすることができる。また、特に上述のように同じ後退「←」キーを繰り返し操作している場合には、操作の回数が少なくなるので誤操作の恐れを減少させることができる。
さらに上述の入力された文字列の符号が削除された状態で再度検索を行うことによって、例えば声調の符号のみの誤りの場合には、検索によって索引語を取得して検索を成功させることができ、検索によって「該当なし」になる確率を下げることもできる。すなわち、例えば声調の符号を除いた場合には、声調の符号に捉われない分の検索される範囲が拡大するので、検索が不成功となる確率が下がることになる。ただし、その分の検索語に該当する説明文の数は増加し、使用者はより多くの説明文の中から目的のものを探すことになるものである。
従ってこの装置において、入力を訂正するときは入力の表示から声調に係わる符号を除くようにしたことによって、本来の文字列に対して訂正が行われ、誤操作の恐れを解消することができる。
これによって、従来の装置では、例えば中国語のピンイン検索のような声調を伴って索引語の検索を行う場合に、入力文字列の訂正で誤操作を生じやすくなる問題点があったものを、本発明によればこのような問題点を解消することができ、特に同じキーを繰り返し操作している場合には、操作の回数が判らなくなって誤操作を生じやすくなる恐れを解消することができる。
さらに上述の入力された文字列の符号が削除された状態で再度検索を行うことによって、例えば声調の符号のみの誤りの場合には、検索によって索引語を取得して検索を成功させることができ、検索によって「該当なし」になる確率を下げることもできる。
こうして上述の検索装置によれば、索引語及びこの索引語に対応する説明文の対が複数記憶された記憶手段と、索引語を入力する入力手段と、入力手段によって入力された索引語に対応する説明文を検索する検索手段と、検索手段による検索の履歴を記録する検索履歴記録手段と、入力手段による入力結果と検索結果を表示する表示手段とを有し、入力された索引語により記憶手段を検索してこの検索された索引語に対応する説明文を表示手段により表示し、又は過去に検索された履歴に基づいて選択された索引語に対応する説明文を表示手段により表示するようにした検索装置において、入力手段にて索引語に声調に係わる所定の符号を付加して入力された索引語により記憶手段の検索を行うと共に当該検索の履歴を検索履歴記録手段により記録し、当該検索の結果を表示手段により表示し、検索が不成功のときは入力の表示から声調に係わる所定の符号を除いた索引語により記憶手段の再検索を行うと共に当該再検索の履歴を検索履歴記録手段により記録し、当該再検索の結果を表示手段により表示することができるものである。
本発明を適用した検索装置で行われる処理の一例を示すフローチャート図である。 その動作の説明のための図である。 本発明の適用される検索装置(電子ブックプレーヤ)の一例の外観を示す図である。 その内部の回路構成の説明のための図である。 キー入力装置の説明のための図である。 その動作の説明のためのフローチャート図である。 その説明のための図である。 その説明のための図である。 中国語の声調の説明のための図である。 従来の動作の説明のための図である。
符号の説明
〔1〕 入力文字列の検索終了のステップ、〔2〕 声調符号の有無判断のステップ、〔3〕 符号削除のステップ、〔4〕 入力画面に戻っての訂正のステップ

Claims (2)

  1. 索引語及びこの索引語に対応する説明文の対が複数記憶された記憶手段と、
    上記索引語を入力する入力手段と、
    上記入力手段によって入力された索引語に対応する説明文を検索する検索手段と、
    上記検索手段による検索の履歴を記録する検索履歴記録手段と、
    上記入力手段による入力結果と検索結果を表示する表示手段とを有し、
    上記入力された索引語により上記記憶手段を検索してこの検索された索引語に対応する上記説明文を上記表示手段により表示し、又は過去に検索された履歴に基づいて選択された索引語に対応する上記説明文を上記表示手段により表示するようにした検索装置において、
    上記入力手段にて上記索引語に声調に係わる所定の符号を付加して入力された索引語により上記記憶手段の検索を行うと共に当該検索の履歴を上記検索履歴記録手段により記録し、当該検索の結果を上記表示手段により表示し、
    上記検索が不成功のときは上記入力の表示から上記声調に係わる所定の符号を除いた索引語により上記記憶手段の再検索を行うと共に当該再検索の履歴を上記検索履歴記録手段により記録し、当該再検索の結果を上記表示手段により表示する
    ことを特徴とする検索装置。
  2. 上記入力手段にて中国語の上記索引語を入力する場合に、
    上記声調に係わる所定の符号として中国語の四声に相当する任意の符号を付加して入力された上記索引語により上記記憶媒体の検索を行うと共に、
    上記検索が不成功のときは上記入力の表示から上記四声に相当する符号を除いて表示を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の検索装置。
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