JP2007115186A - 決済情報管理サーバ、決済情報管理システム及びアプリケーションプログラム - Google Patents

決済情報管理サーバ、決済情報管理システム及びアプリケーションプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末からの送信情報に基づいて商品購入履歴に対して付加情報を付加して更新記憶することにより、ユーザの利便性を向上させた決済情報管理サーバ、決済情報管理システム及びアプリケーションプログラムを提供する。
【解決手段】決済端末装置4によって商品決済を行った(S1)後に、その決済内容とユーザIDを決済情報管理サーバ5に対して送信し(S2)、一方、決済情報管理サーバ5は商品決済を行った携帯電話機3に対してURLデータが記録された電子メールを送信した後に(S104)、携帯電話機3からの応答に基づいて今回の商品決済の決済内容が表示されたサイトデータを送信し(S107)、携帯電話機3で入力されたメモ情報を商品購入履歴に対応付けて情報DB44に記憶させる(S109)ように構成する。
【選択図】図7

Description

本発明は、携帯端末に記録された金銭情報に基づいて商品決済を行う際に、商品決済に係る商品購入履歴を累積記憶する決済情報管理サーバ、決済情報管理システム及びアプリケーションプログラムに関し、特に、携帯端末からの送信情報に基づいて商品購入履歴に対して付加情報を付加して更新記憶することにより、ユーザの利便性を向上させた決済情報管理サーバ、決済情報管理システム及びアプリケーションプログラムに関する。
従来より現金の代用として、所定の電子データを個人情報とともにICカード、クレジットカード、デビットカード、スーパーカード等に記憶させ、その電子データの交換によって支払いを行う電子決済システムが知られている。これにより、現金を持ち歩く必要なく、物品の購入や料金の支払いをすることも可能となるが、取引や決済などをするには、財布からICカード等を取り出し、別の決済用端末装置にICカード等を接触させる手数が必要となる。
その一方で、携帯電話機等の携帯端末は、単なる音声通話用の道具から、メッセージの送受信やインターネットのウェブブラウザなどの情報端末として用途が広がっている。そして、近年では携帯端末の普及率が非常に高く、ユーザは携帯端末を常に持ち歩いて外出することが一般である。そこで、携帯端末に電子決済の機能を持たせる事により、ICカード等を持参せずに電子決済を行うようにすることが提案されていた(例えば、特開2000−175268号公報)。
また、上記電子決済をした際には、その決済内容である商品購入履歴がカード会社のサーバにユーザ毎に累積記録されるように構成されている。そして、記録された商品購入履歴は、インターネット等によって閲覧可能としたり、所定期間毎(例えば1ヵ月毎)に商品購入履歴を記載した用紙をユーザに郵送することによって、その商品購入履歴をユーザに確認させることとしている。
特開2000−175268号公報(第3頁〜第5頁、図1〜図2)
しかしながら、前記した従来の電子マネーの決済方法では、携帯端末による決済内容がサーバに記録されているにもかかわらず、ユーザ側からは一切手を加えることができなかったので、記録された記録内容が十分に活用されていなかった。即ち、サーバに記憶された決済内容では決済日と決済された場所と金額のみが一般的に記録されるので、数多くの買い物をした場合には、ユーザはどのような用途でどのような商品を購入したのかを判別するのは困難となっていた。従って、領収書としての役割について十分に果たすことができなかった。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、携帯電話を用いて決済情報管理サーバに記録された決済内容についてユーザが文字等の付加情報を付加させることによって、それらの記録内容を有効利用することが可能となるとともに、ユーザの利便性を向上させた決済情報管理サーバ、決済情報管理システム及びアプリケーションプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る決済情報管理サーバは、携帯端末(例えば、携帯電話機3)と通信回線網を通じて接続され、前記携帯端末との間で電子データを送受信する決済情報管理サーバ(例えば、決済情報管理サーバ5)であって、携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済に関する決済情報と前記商品決済を行ったユーザを識別するユーザ識別情報とを受信する受信手段(例えば、通信I/F43)と、前記受信手段により受信した商品決済に関する決済情報とユーザ識別情報とに基づいてユーザ毎にユーザの商品購入履歴を累積記録する履歴記録手段(例えば、情報DB44)と、前記携帯端末からの送信情報に基づいて前記累積記録手段に累積記録された商品購入履歴に対して付加情報を付加して記録更新する情報付加手段(例えば、CPU41、S109)と、を有することを特徴とする。
また、請求項2に係る決済情報管理サーバは、請求項1に記載の決済情報管理サーバ(例えば、決済情報管理サーバ5)において、携帯端末(例えば、携帯電話機3)の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に、前記商品決済を行った携帯端末に対して行われた商品決済における商品購入履歴を送信する履歴送信手段(例えば、通信I/F43)を有し、前記情報付加手段(例えば、CPU41、S109)は、前記履歴送信手段の送信に対する前記携帯端末からの応答に基づいて前記累積記録手段(例えば、情報DB44)の記録更新を行うことを特徴とする。
また、請求項3に係る決済情報管理システムは、金銭情報が記憶された携帯端末(例えば、携帯電話機3)と、前記携帯端末の金銭情報を読み取ることにより商品決済を行う決済端末装置(例えば、決済端末装置4)と、前記携帯端末及び前記決済端末装置と通信回線網を通じて接続され、前記携帯端末及び前記決済端末装置との間で電子データを送受信する決済情報管理サーバ(例えば、決済情報管理サーバ5)と、を有する決済情報管理システム(例えば、決済情報管理システム1)であって、前記決済情報管理サーバは、前記決済端末装置から送信された携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済に関する決済情報と前記商品決済を行ったユーザを識別するユーザ識別情報とを受信する受信手段(例えば、通信I/F43)と、前記受信手段により受信した商品決済に関する決済情報とユーザ識別情報とに基づいてユーザ毎にユーザの商品購入履歴を累積記録する履歴記録手段(例えば、情報DB44)と、前記携帯端末からの送信情報に基づいて前記累積記録手段に累積記録された商品購入履歴に対して付加情報を付加して記録更新する情報付加手段(例えば、CPU41、S109)と、を有し、前記携帯端末は、金銭情報を記憶する金銭情報記憶手段(例えば、ICチップ30)と、情報入力手段(例えば、入力操作部23)と、前記情報入力手段によって入力された付加情報を前記決済情報管理サーバに送信する付加情報送信手段(例えば、送受信回路部25)と、を有することを特徴とする。
また、請求項4に係る決済情報管理システムは、請求項3に記載の決済情報管理システム(例えば、決済情報管理システム1)において、前記決済情報管理サーバ(例えば、決済情報管理サーバ5)は、携帯端末(例えば、携帯電話機3)の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に、前記商品決済を行った携帯端末に対して行われた商取引に関する商品購入履歴を送信する履歴送信手段(例えば、通信I/F43)を有し、前記付加情報送信手段(例えば、通信I/F43)は前記履歴送信手段の送信に基づく前記携帯端末の応答において前記情報入力手段(例えば、入力操作部23)によって入力された付加情報を送信することを特徴とする。
また、請求項5に係る決済情報管理システムは、請求項3又は請求項4に記載の決済情報管理システム(例えば、決済情報管理システム1)において、前記付加情報は前記携帯端末(例えば、携帯電話機3)の情報入力手段(例えば、入力操作部23)により入力された文字情報であることを特徴とする。
更に、請求項6に係るアプリケーションプログラムは、携帯端末(例えば、携帯電話機3)に搭載され、携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に決済情報管理サーバ(例えば、決済情報管理サーバ5)から送信される商品決済における商品購入履歴を受信する履歴受信機能(例えば、CPU21、S203)と、前記履歴受信機能によって受信した商品購入履歴に対応する付加情報の入力を行う情報入力機能(例えば、CPU21、S205)と、前記情報入力機能によって入力された付加情報を前記決済情報管理サーバに送信する付加情報送信機能(例えば、CPU21、S206)と、を実行させることを特徴とする。
請求項1に係る決済情報管理サーバは、携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済に関する決済情報と商品決済を行ったユーザを識別するユーザ識別情報とに基づいてユーザ毎にユーザの商品購入履歴を累積記録するとともに、携帯端末からの送信情報に基づいて累積記録された商品購入履歴に対して付加情報を付加して記録更新するので、累積記憶された商品購入履歴に対してユーザの意図に基づいた文字情報等の付加情報を追加して記録させることが可能となる。それによって、決済情報管理サーバに記録された記録内容をユーザが有効利用することを可能とし、ユーザの利便性を向上させる。
また、ユーザは決済に使用した携帯端末を操作することによって付加情報を付加するので、ユーザは商品決済を行った携帯端末を用いて容易に商品購入履歴に対応させた付加情報の追加が可能となる。
また、請求項2に係る決済情報管理サーバでは、携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に、前記商品決済を行った携帯端末に対して行われた商品決済における商品購入履歴を送信するとともに、携帯端末からの応答に基づいて付加情報を付加して記録更新を行うので、ユーザは商品決済を行った直後に携帯端末を用いて容易に商品購入履歴に対応させた付加情報の追加が可能となる。
また、請求項3に係る決済情報管理システムでは、決済情報管理サーバは、決済端末装置から送信された携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済に関する決済情報と商品決済を行ったユーザを識別するユーザ識別情報とに基づいてユーザ毎にユーザの商品購入履歴を累積記録し、携帯端末からの送信情報に基づいて前記累積記録手段に累積記録された商品購入履歴に対して付加情報を付加して記録更新するので、累積記憶された商品購入履歴に対してユーザの意図に基づいた文字情報等の付加情報を追加して記録させることが可能となる。それによって、決済情報管理サーバに記録された記録内容をユーザが有効利用することを可能とし、ユーザの利便性を向上させる。
また、ユーザは決済に使用した携帯端末を操作することによって付加情報を付加するので、ユーザは商品決済を行った携帯端末を用いて容易に商品購入履歴に対応させた付加情報の追加が可能となる。
また、請求項4に係る決済情報管理システムでは、携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に、前記商品決済を行った携帯端末に対して行われた商品決済における商品購入履歴を送信するとともに、携帯端末の応答において付加情報を送信し、決済情報管理サーバは記録更新を行うので、ユーザは商品決済を行った直後に携帯端末を用いて容易に商品購入履歴に対応させた付加情報の追加が可能となる。
また、請求項5に係る決済情報管理システムでは、付加情報は携帯端末により入力された文字情報であるので、ユーザは商品決済を行った携帯端末を用いて容易に商品購入履歴に対応させた文字情報の追加が可能となる。従って、商品を購入した用途や理由などを随時記録させることが可能となり、商品購入履歴をユーザにとって理解しやすく且つ有益なデータへと更新することが可能となる。
更に、請求項6に係るアプリケーションプログラムでは、携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に決済情報管理サーバから送信される商品決済における商品購入履歴を受信し、受信した商品購入履歴に対応する付加情報の入力を行うとともに、入力された付加情報を決済情報管理サーバに送信するので、ユーザは商品決済を行った直後に携帯端末を用いて容易に商品購入履歴に対応させた付加情報の追加が可能となる。それによって、決済情報管理サーバに記録された記録内容をユーザが有効利用することを可能とし、ユーザの利便性を向上させる。
以下、本発明に係る決済情報管理システムについて具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る決済情報管理システムの概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施形態に係る決済情報管理システムの概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る決済情報管理システム1は、金銭情報やユーザを特定するユーザIDが記憶されるICタグ2が内蔵された携帯電話機3と、コンビニ等の店舗内に配設され、携帯電話機3に内蔵されたICタグ2の金銭情報(電子マネー)やユーザIDを読み取ることにより商品の決済(取引)を行う決済端末装置4と、決済情報管理サーバ5を備え、決済端末装置4による商品の決済内容を管理する情報管理センタ6と、から基本的に構成されている。
そして、携帯電話機3と決済情報管理サーバ5、及び決済端末装置4と決済情報管理サーバ5とは互いに電子データを送受信可能に構成されている。特に、携帯電話機3と決済情報管理サーバ5に関しては、決済情報管理サーバ5が接続されたパケット網/PDC(Personal Digital Cellular)網10に対して、基地局11を介して携帯電話機3が接続されることにより構成される。そして、携帯電話機3はパケット網/PDC網10を介して互いに音声データや文字データの授受を例えばTDMA(Time Division Multiple Access)と呼ばれる時分割多重接続方式で行うことができる。
従って、これらの携帯電話機3は、互いに音声データや文字データ等の授受を行うことに加えて、パケット網/PDC網10を介してパケット通信によって情報管理センタ6の決済情報管理サーバ5にアクセスすることができる。そして、決済情報管理サーバ5は、携帯電話機3からの要求に応じて情報DB44(図4参照)から種々の情報を取得し、これを要求元の携帯電話機3に送信する。これにより、携帯電話機3を所持するユーザは、外出先等、その居場所に拘わらず、所望の情報を決済情報管理サーバ5から取得することができる。
また、携帯電話機3から送信された情報に基づいて決済情報管理サーバ5の情報DB44を更新することも可能となる。
次に、決済情報管理システム1を構成する携帯電話機3の構成について図2を用いて詳細に説明する。図2はユーザが所持する携帯電話機3の構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、携帯電話機3は、データバスBUSにCPU21、メモリ22、基地局11との間で信号の送受信を行う送受信回路部(RF)25、送受信回路部25において受信したRF(Radio Frequency)信号をベースバンド信号に変換するとともにベースバンド信号をRF信号に変換するベースバンド処理部26、マイクロホン28及びスピーカ29とのインターフェイスである入出力部27、液晶表示パネル等で構成された表示部24及びキーボードやジョグダイヤル等でなる入力操作部23、金銭情報(電子マネー)やユーザIDが記憶されるICチップ30が接続されることにより構成されている。
CPU21は、メモリ22に格納されているアプリケーションプログラム(図7参照)に従って種々の動作を実行する制御手段であり、当該動作に応じて各回路部を制御する。また、CPU21の各種処理内容は必要に応じて表示部24に表示される。
入力操作部23は、番号/文字入力キー、表示された内容を選択するためのカーソルを動かすカーソルキー、選択を確定する決定キー等の各種キーによって構成されている。そして、ユーザが所望の通話先の電話番号を番号/文字入力キーで入力すると、当該電話番号を示すデータをCPU21に供給する。その後、CPU21はユーザが入力した電話番号で表される通話先に対して、送受信回路部25を介して接続要求を送信する。このときパケット網/PDC網10は通話先の応答に応じて回線を接続する。回線が接続されると、送受信回路部25は、アンテナを介して受信した通話先からのRF信号をベースバンド処理部26に供給し、ここでRF信号をベースバンド信号に変換する。ベースバンド処理部26は変換されたベースバンド信号を入出力部27に供給することにより、受信された通話先からの音声信号をスピーカ29から音声として出力する。
表示部24は、筐体の一面に配設されており、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が用いられる。そして、入力操作部23による入力内容やインターネットサイト等の各種情報が表示される。
更に、本実施形態に係る携帯電話機3では、後述のようにユーザが決済端末装置4により決済した商品購入履歴の一覧、及び商品購入履歴に対してユーザがメモデータを付加する為のメモ情報入力画面等が表示される(図9、図10参照)。
また、マイクロホン28は、携帯電話機3で通話した際にユーザが発生した音声を音声信号に変換する変換機であり、スピーカ29は、携帯電話機3で通話した際に相手側の音声信号を発音するスピーカである。ユーザがマイクロホン28を介して音声を入力すると、入出力部27はマイクロホン28から供給される入力音声信号をベースバンド処理部26に供給し、ここでベースバンド信号をRF信号に変換する。そして、ベースバンド処理部26は当該変換されてなるRF信号を、送受信回路部25を介してパケット網/PDC網10に送信することにより、当該RF信号を、パケット網/PDC網10に回線接続された通話先に対して送信する。それによって、携帯電話機3を使用するユーザは、通話先である他のユーザとの間で携帯電話機を介した会話を行うことができる。
また、CPU21は、ユーザが入力操作部23を操作することにより入力される種々の情報(文字情報や特定の選択情報等)をパケットデータに変換した後、これをベースバンド処理部26及び送受信回路部25を介してパケット網/PDC網10に送信する。更に、パケット網/PDC網10は、このパケットデータを決済情報管理サーバ5に送信する。それによって、決済情報管理サーバ5は携帯電話機3からの要求に応じたDBの更新や携帯電話機3に対する情報の送信を行うことが可能となる。
また、CPU21は、情報管理センタ6からパケット網/PDC網10を介して送信されるパケットデータ化された情報が重畳されたRF信号を、送受信回路部25及びベースバンド処理部26を介して取り込み、パケット化されたデータをつなぎ合わせて元のデータ形式に戻した後、これを表示部24に表示する。また、メモリ22に記憶させる後述のアプリケーションプログラム(図7参照)についても決済情報管理サーバ5からパケットデータ化されてダウンロードされる。
また、ICチップ30はICタグ2に内蔵され、所謂Edy(登録商標)と呼ばれる電子マネーに関する情報を記録する記録手段であり、高い情報記憶能力とセキュリティ能力を有する。そして、ICタグ2に同じく内蔵されたアンテナによって、表面上にICチップ30を露出させることなく、携帯電話機3と決済端末装置4との間で無線通信することが可能に構成されている。
また、ICチップ30には金銭情報30AとユーザID30Bとが記憶されており、金銭情報30Aは現時点でICチップ30に対して入金(チャージ)されている電子マネーの金額を特定する情報であり、店舗内に設置された所定の端末や自宅のパーソナルコンピュータにより更新(入金)することが可能となっている。
一方、ユーザID30Bは、携帯電話機3を使用するユーザを特定する為の数字の組合せに関する情報であり、決済端末装置4で商品決済が行われるとユーザID30Bが読み取られ、決済情報管理サーバ5に対して送信される。ここで、決済情報管理サーバ5のDBには各ユーザの個人情報(氏名、住所、携帯電話番号、メールアドレス等)に対応付けてユーザIDが格納されており(図5参照)、決済情報管理サーバ5は商品決済を行った携帯電話機3やユーザの個人情報の特定が可能となる。
以上より、携帯電話機3を使用するユーザは、接続先である情報管理センタ6との間で種々の情報の授受を行うことができる。そして、情報管理センタ6は、携帯電話機3からの要求に応じて決済情報管理サーバ5の情報DB44から種々の情報(例えば、決済端末装置4により決済したユーザの商品購入履歴が記録されたサイトデータ)を抽出し、要求のあった携帯電話機3に対して送信する。一方、当該情報を受け取った携帯電話機3は、決済情報管理サーバ5から送信された提供情報をメモリ22に格納した後、これを表示部24に表示する。その結果、各携帯電話機3を使用するユーザは、各携帯電話機3の表示部24に表示された提供情報(画像、文字情報等)を見ながら、入力操作部23を操作することにより、このとき提供情報の一部として表示部24に表示された文字による選択枝を選ぶ等の所作によって、決済情報管理サーバ5からさらに希望する情報を入手することができる。また、表示部24に表示された情報に対して更に入力操作部23を用いて情報(文字情報等)を入力し、その内容を決済情報管理サーバ5に対して送信することによって決済情報管理サーバ5のDBの更新が可能となる。
次に、決済情報管理システム1を構成する決済端末装置4の構成について図3を用いて詳細に説明する。図3はコンビニ等の各店舗内に設置される決済端末装置4の構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、決済端末装置4は、データバスBUSにCPU31、メモリ32、決済情報管理サーバ5との間で信号の送受信を行う通信I/F33、携帯電話機3に内蔵されたICタグ2から金銭情報(電子マネー)やユーザID等の読み取り及び書き込みを行うリーダライタ34が接続されることにより構成されている。
ここで、CPU31は、メモリ32に格納されている動作プログラムに従って種々の動作を実行する制御手段であり、当該動作に応じて各回路部を制御する。
また、通信I/F(インターフェイス)33は専用の通信回線によって決済情報管理サーバ5と接続されており、リーダライタ34によってICタグ2から読み出した情報と今回の商品決済の決済内容とに基づいて、ユーザID、決済した日付、決済した店舗名、決済した商品名、消費金額、残高を決済情報管理サーバ5に対して送信する。
また、リーダライタ34はICタグ2から金銭情報及びユーザIDを読み出すとともに、今回の商品決済で消費した金額を差し引いた新たな残額に基づいて金銭情報を更新する。
次に、決済情報管理システム1を構成する決済情報管理サーバ5の構成について図4を用いて詳細に説明する。図4はカード会社等の情報管理センタ6内に設置される決済情報管理サーバ5の構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、決済情報管理サーバ5は、データバスBUSにCPU41、メモリ42、決済端末装置4や携帯電話機3との間で信号の送受信を行う通信I/F43、ユーザの個人情報及びユーザ毎の商品購入履歴等が累積記憶された情報DB44が接続されることにより構成されている。
そして、CPU41は、メモリ42に格納されているプログラムに従って種々の処理を実行する。また、CPU41は通信I/F43によって接続された専用回線を介して送信される携帯電話機3及び決済端末装置4からの情報を受け取り、これを情報DB44に対して格納する。
また、決済情報管理サーバ5は、情報DB44に格納された情報の内、特にユーザ毎の商品購入履歴を携帯電話機3及びパーソナルコンピュータ(図示せず、以下PCとする)により閲覧可能に構成している。具体的には、携帯電話機3に予め設定されているメニューをユーザが指定すること、又は携帯電話機3及びPCからユーザがURLを指定することによって決済情報管理サーバ5にアクセスし、更にユーザIDやパスワードを入力することによってユーザが特定され、特定されたユーザの当該商品購入履歴に関する情報を閲覧(入手)することが可能となる。
続いて、情報DB44に記録され、携帯電話機3を有するユーザに関するユーザ情報と、同じく情報DB44に記録されるとともに携帯電話機3やPCによって閲覧可能な商品購入履歴とについて図5及び図6を用いて説明する。図5は情報DBの記憶領域に記憶されるユーザ情報を示した模式図、図6は情報DBの記憶領域に記憶される商品購入履歴を示した模式図である。
図5に示すように、情報DB44に記録されるユーザ情報は、ユーザを識別する為のユーザIDと、当該ユーザIDに対応付けられたユーザの氏名、住所、携帯電話番号、携帯電話のメールアドレスとから構成されている。そして、決済端末装置4によって商品決済を行ったユーザIDが決済情報管理サーバ5に対して送信されると、CPU41は情報DB44を参照することにより、商品決済を行ったユーザ及びユーザの所有する携帯電話機3を特定することが可能となる。尚、情報DB44に記録されるユーザ情報は、ユーザが携帯電話機3を購入した際などに情報管理センタ6により登録される。
一方、図6に示すように、情報DB44に記録される商品購入履歴は、ユーザを特定する為のユーザIDと、決済を行った日付と、決済を行った店名と、決済商品名と、決済による消費金額と、メモ情報とから構成されている。
ここで、特にメモ情報について説明すると、メモ情報は商品決済が行われた後にユーザによって付加させることが可能な付加情報であり、具体的には商品購入履歴に記録された各商品決済に対するユーザのコメント(例えば、商品の購入理由等)を示した文字情報からなる。
また、ユーザIDに関してはユーザが決済端末装置4により決済を行った際に携帯電話機3に内蔵されたICタグ2から読み取られた情報に基づいて記録される。また、決済を行った日付、決済を行った店舗名、決済商品名、及び決済による消費金額に関しては、決済端末装置4を用いた決済内容に基づいて記録される。
また、メモ情報に関しては、商品決済が終わった後に携帯電話機3から送信された文字情報に基づいて記録される。ここで、本実施形態に係る携帯電話機3では、後述するように決済端末装置4によって商品決済が行われた後に、決済情報管理サーバ5はユーザIDから商品決済が行われた携帯電話機3を特定し、特定した携帯電話機3に対してメモ情報の記入を促すサイトへ移行する為のURLが表示された電子メールを送信する。そして、ユーザが送信された電子メールに記録されたURLデータから専用のサイトへと移動し、メモ情報として登録する文字情報を入力操作部23により作成し、決済情報管理サーバ5に対して送信する。その結果、送信された文字情報が情報DB44のメモ情報として記録される(図7参照)。
続いて、前記構成を有する決済情報管理システム1の携帯電話機3、決済端末装置4、及び決済情報管理サーバ5が実行する決済情報処理プログラムについて図7に基づき説明する。ここで、決済情報処理プログラムは、携帯電話機3に内蔵されたICタグ2に基づいて商品の決済を行った際に、その決済内容をユーザごとに記録して管理を行う処理プログラムである。図7は本実施形態に係る決済情報管理システム1の携帯電話機3、決済端末装置4、及び決済情報管理サーバ5が実行する決済情報処理プログラムのフローチャートである。
先ず、図7に基づいて決済端末装置4のCPU31が実行する決済情報処理プログラムについて説明する。決済情報処理プログラムにおいて、CPU31は先ずステップ(以下、Sとする)1で、商品決済処理を行う。具体的に商品決済処理では、リーダライタ34によって携帯電話機3に内蔵されたICタグ2から金銭情報とユーザIDを読み取り、更に、現在入金(チャージ)されている金額から決済した商品の価格(消費金額)を差し引いた金額を新たに金銭情報として書き込む。
次に、S2でCPU31は、今回の商品決済の決済内容として、決済を行った本日の日付、決済した店舗名、決済した商品名、消費金額、残高に関する情報を送信し、更に決済を行ったユーザを識別するユーザIDをそれぞれ通信I/F33を介して決済情報管理サーバ5に対して送信する。
続いて、図7に基づいて決済情報管理サーバ5のCPU41が実行する決済情報処理プログラムについて説明する。先ず、決済情報処理プログラムにおいて、CPU41は前記S2で決済端末装置4から送信された商品決済に係る決済内容とユーザIDに関する情報を受信する(S101)。
そして、S102でCPU41は、情報DB44に記録された商品購入履歴に関して、新たな商品購入履歴を記録する。具体的には、前記S101で受信した今回の商品決済における決済内容とユーザIDに基づいて、該当するユーザIDに対応付けられた記憶領域に対して、決済を行った日付と、決済を行った店名と、決済商品名と、決済による消費金額とをそれぞれ追加記録する。
例えば、図8(A)に示す商品購入履歴が情報DB44内に記録されている場合であって、新たにユーザID『1234567』のユーザが2005年9月21日に××百貨店で15000円の鞄を購入した旨の決済内容が決済端末装置4から送信された場合には、図8(B)に示すように情報DBが更新される。
その後、S103においてCPU41は、前記S101で受信したユーザIDと情報DB44に記録されたユーザ情報(図5参照)に基づいて、商品決済を行った携帯電話機3(具体的にはメールアドレス)を特定する。
続いて、S104ではCPU41は、前記S103で特定した携帯電話機3のメールアドレスに対してURLデータを記録した電子メールを送信する。この際、電子メールに記録されるURLデータは、今回の決済における商品購入履歴が表示されるとともにメモ情報が入力可能なメモ情報入力画面60(図9)を備えた決済情報管理サーバ5のサイトを特定するものである。
更に、S105でCPU41は、携帯電話機3から送信されたアクセス要求信号とIDデータを受信し、メモリ42に対して一旦格納する。
その後、CPU41は、アクセス要求信号に基づいて、URLデータで特定されるサイトのサイトデータ(例えば、画像データや文字データ等)を情報DB44から抽出する(S106)。
その後、CPU41は、メモリ42に格納されているIDデータに基づいて、アクセス要求信号の発信元である携帯電話機3に対し、URLデータにより特定されるサイトデータを送信する(S107)。
次に、S108でCPU41は、携帯電話機3からサイトデータにおいて入力されたメモ情報を受信する。その後、S109では前記S108で受信したメモ情報を情報DBに格納することにより、商品購入履歴を更新する。例えば、図8(B)に示す商品購入履歴が情報DB44内に記録されている場合であって、前記S102で追加された『2005年9月21日に××百貨店で15000円の鞄を購入した』旨の決済内容に対して『会社への通勤用』のメモ情報を関連付けて記憶させると、図8(C)に示すように情報DBが更新される。
続いて、図7に基づいて携帯電話機3のCPU21が実行する決済情報処理プログラム(アプリケーションプログラム)について説明する。先ず、決済情報処理プログラムにおいて、CPU21は前記S104で決済情報管理サーバ5から送信された電子メールを受信する(S201)。
その後、S202でCPU21は、受信した電子メール中に記載されたURLデータが選択されることに基づき、URLデータの示すサイトに対するアクセス要求信号と、IDデータを決済情報管理サーバ5に対して送信する。
次に、CPU21は前記S107で決済情報管理サーバ5から送信されたサイトデータを受信する(S203)。そして、メモリ22に対して一旦受信したサイトデータを格納するとともに、格納したサイトデータを読出し、表示部24にサイトを表示する(S204)。ここで、図9は前記S204で表示部24に表示されるサイトのメモ情報入力画面60について示した図である。
図9に示すように、メモ情報入力画面60には情報DB44に記録されたユーザの商品購入履歴の内、特に今回の決済に係る商品購入履歴が表示される。具体的には、上から順に決済した日付61と、決済した店舗名62と、決済した商品名63と、消費金額64とが表示される。更に、画面の略中央部には、メモ入力欄65が設けられており、ユーザは入力操作部23の番号/文字入力キーやカーソルキーを用いて表示されている商品決済に対して記録したいメモ情報の入力を行うことが可能となる(S205)。
また、送信ボタン66はメモ情報の入力が終わった後に押下することにより、メモ入力欄65に入力されたメモ情報を決済情報管理サーバ5に対して送信することができる(S206)。尚、今回の決済内容に対してメモ情報を記録させることが不要である場合には、メモ入力欄65を空欄にして送信ボタン66を押下することにより、メモ情報が記録されることなく決済情報処理プログラムを終了する。
そして、前記決済情報処理プログラムによってメモ情報が追加され、情報DB44に累積記録された商品購入履歴は、携帯電話機3又はPC等で専用のサイトにアクセスし、ユーザIDと予め設定した所定のパスワードを入力することによって閲覧可能に構成されている。ここで、図10は携帯電話機3で専用のサイトにアクセスした際に表示部24に表示される商品購入履歴画面70について示した図である。
図10に示すように、商品購入履歴画面70は表示画面を上下方向にスクロールさせるスクロールボタン71、72と、情報DB44に記録された商品購入履歴の内、入力されたユーザIDに対応づけられて記録された商品購入履歴(メモ情報含む)が一覧に表示される履歴表示部73とから構成される。
そして、ユーザはスクロールボタン71、72を押下して表示画面を上下方向にスクロールさせることにより、自分が決済した所定期間分(例えば過去一か月分)の決済内容について自ら入力したメモ情報とともに確認することが可能となる。
以上説明した通り本実施形態に係る決済情報管理システム1、決済情報管理サーバ5及び携帯電話機3に格納されたアプリケーションプログラムでは、決済端末装置4によって商品決済を行った(S1)後に、その決済内容とユーザIDを決済情報管理サーバ5に対して送信し(S2)、一方、決済情報管理サーバ5は商品決済を行った携帯電話機3に対してURLデータが記録された電子メールを送信した後に(S104)、携帯電話機3からの応答に基づいて今回の商品決済の決済内容が表示されたサイトデータを送信し(S107)、携帯電話機3で入力されたメモ情報を商品購入履歴に対応付けて情報DB44に記憶させる(S109)ので、累積記憶された商品購入履歴に対してユーザの意図に基づいた文字情報を追加して記録させることが可能となる。それによって、決済情報管理サーバに記録された記録内容をユーザが有効利用することを可能とし、ユーザの利便性を向上させる。
また、ユーザは決済に使用した携帯端末を操作することによってメモ情報を付加するので、ユーザは商品決済を行った直後に携帯端末を用いて容易に商品購入履歴に対応させたメモ情報の追加が可能となる。そして、メモ情報を追加することによって商品を購入した用途や理由などを随時、情報DB44に記録させることが可能となり、商品購入履歴をユーザにとって理解しやすく且つ有益なデータへと更新することが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態に係る決済情報管理システム1では、今回決済を行った商品購入履歴に対してのみメモ情報を追加することが可能なように構成されているが、それ以前に決済を行った商品購入履歴に対してもメモ情報が追加できるように構成しても良い。その際には、携帯電話機でサイトの表示(S204)を行った後に、何時決済を行った商品購入履歴に対してメモ情報を追加するのかを選択可能なように構成するのが望ましい。
また、本実施例では商品決済を行った直後に、決済情報管理サーバ5から決済した商品購入履歴に対するメモ情報を入力する為のURLデータが記録された電子メールが送信される(S104)こととしているが、商品決済を行った直後でなく、所定時刻(例えば、12:00)に24時間以内に決済を行った全ての商品購入履歴に対するメモ情報を入力する為のURLデータが記録された電子メールを送信するようにしても良い。
また、メモ情報入力画面60を用いて商品購入履歴に対して追加する付加情報としては文字情報のみでなく、画像情報を追加可能なように構成しても良い。
本実施形態に係る決済情報管理システムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る決済端末装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る決済情報管理サーバの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報DBの記憶領域に記憶されるユーザ情報を示した模式図である。 本実施形態に係る情報DBの記憶領域に記憶される商品購入履歴を示した模式図である。 本実施形態に係る決済情報管理システムの携帯電話機、決済端末装置、及び決済情報管理サーバが実行する決済情報処理プログラムのフローチャートである。 情報DBに記録される商品購入履歴の更新手順について示した説明図である。 ステップS204で携帯電話機の表示部に表示されるサイトのメモ情報入力画面について示した図である。 携帯電話機の表示部に表示される商品購入履歴画面について示した図である。
符号の説明
1 決済情報管理システム
2 ICタグ
3 携帯電話機
4 決済端末装置
5 決済情報管理サーバ
6 情報管理センタ
21 CPU
22 メモリ
23 入力操作部
24 表示部
25 送受信回路部
30 ICチップ
31 CPU
32 メモリ
33 通信I/F
41 CPU
42 メモリ
43 通信I/F
44 情報DB

Claims (6)

  1. 携帯端末と通信回線網を通じて接続され、前記携帯端末との間で電子データを送受信する決済情報管理サーバであって、
    携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済に関する決済情報と前記商品決済を行ったユーザを識別するユーザ識別情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した商品決済に関する決済情報とユーザ識別情報とに基づいてユーザ毎にユーザの商品購入履歴を累積記録する履歴記録手段と、
    前記携帯端末からの送信情報に基づいて前記累積記録手段に累積記録された商品購入履歴に対して付加情報を付加して記録更新する情報付加手段と、を有することを特徴とする決済情報管理サーバ。
  2. 携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に、前記商品決済を行った携帯端末に対して行われた商品決済における商品購入履歴を送信する履歴送信手段を有し、
    前記情報付加手段は、前記履歴送信手段の送信に対する前記携帯端末からの応答に基づいて前記累積記録手段の記録更新を行うことを特徴とする請求項1に記載の決済情報管理サーバ。
  3. 金銭情報が記憶された携帯端末と、前記携帯端末の金銭情報を読み取ることにより商品決済を行う決済端末装置と、前記携帯端末及び前記決済端末装置と通信回線網を通じて接続され、前記携帯端末及び前記決済端末装置との間で電子データを送受信する決済情報管理サーバと、を有する決済情報管理システムであって、
    前記決済情報管理サーバは、
    前記決済端末装置から送信された携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済に関する決済情報と前記商品決済を行ったユーザを識別するユーザ識別情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した商品決済に関する決済情報とユーザ識別情報とに基づいてユーザ毎にユーザの商品購入履歴を累積記録する履歴記録手段と、
    前記携帯端末からの送信情報に基づいて前記累積記録手段に累積記録された商品購入履歴に対して付加情報を付加して記録更新する情報付加手段と、
    を有し、
    前記携帯端末は、
    金銭情報を記憶する金銭情報記憶手段と、
    情報入力手段と、
    前記情報入力手段によって入力された付加情報を前記決済情報管理サーバに送信する付加情報送信手段と、
    を有することを特徴とする決済情報管理システム。
  4. 前記決済情報管理サーバは、
    携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に、前記商品決済を行った携帯端末に対して行われた商取引に関する商品購入履歴を送信する履歴送信手段を有し、
    前記付加情報送信手段は前記履歴送信手段の送信に基づく前記携帯端末の応答において前記情報入力手段によって入力された付加情報を送信することを特徴とする請求項3に記載の決済情報管理システム。
  5. 前記付加情報は前記携帯端末の情報入力手段により入力された文字情報であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の決済情報管理システム。
  6. 携帯端末に搭載され、
    携帯端末の内部に記憶された金銭情報に基づく商品決済が行われた後に決済情報管理サーバから送信される商品決済における商品購入履歴を受信する履歴受信機能と、
    前記履歴受信機能によって受信した商品購入履歴に対応する付加情報の入力を行う情報入力機能と、
    前記情報入力機能によって入力された付加情報を前記決済情報管理サーバに送信する付加情報送信機能と、
    を実行させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
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