JP2007115020A - 防塵フィルタを具備する情報処理装置 - Google Patents

防塵フィルタを具備する情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 防塵フィルタを有する情報処理装置において、ファンの低速化を可能とし、更なる静音化を可能にする情報処理装置を提供する。
【解決手段】 発熱部品の温度を検出するための温度検知手段と、冷却用ファンと、防塵フィルタと、防塵フィルタを第1の位置または第2の位置に移動可能とする防塵フィルタ移動手段と、冷却用ファンの回転数および防塵フィルタ移動手段を制御するための制御手段とを有し、温度によって防塵フィルタを吸気口を開放する第2の位置に移動し、冷却用ファンの回転数を低速化して静音化を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、防塵フィルタを有する情報処理装置の改良に関する。
PC(Personal Computer)などの情報処理装置に搭載されるCPU(Central Processing Unit)等の演算処理ユニットの高性能化に伴い、内部の部品の発熱量も増大する傾向にあるが、情報処理装置を安定に動作させるためには、内部の発熱部品を冷却するための冷却装置が必要となっている。
冷却方式は種々あるが、情報処理装置内に外気を取り込んで空冷する方式が多く採用されており、1個あるいは複数の冷却用のファンが用いられている。冷却能力を大きくするには取り込む空気の量を増大させるためにファンを大きくしたり、個数を増やしたり、ファンの回転数を増大させる方法が取られているが、ファンを大きくしたり、個数を増やすことは設置スペースを多く必要とし、また回転数を増大させることは、風きり音や振動による騒音の問題を発生させる。
騒音をできるだけ小さくするために、ファンの回転数をできるだけ小さくすることが望まれるが、例えば温度センサを用いて内部の温度を監視し、温度状態に見合う最低回転数でファンを回転する制御方法が取られている。
一方、ファンを回転させることによって、外気を強制的に情報処理装置内に取り込む際、外気中に含まれる塵埃が同時に装置内部に入り込むことになり、この塵埃が装置内部の部品に付着したりして、誤動作や故障の原因になったりする可能性がある。このためファンを用いる情報処理装置の多くは吸気口に防塵フィルタを取り付けている。しかしながら防塵フィルタは空気の流れに対して抵抗として働くため、防塵フィルタを用いる場合はファンの能力を増大させなければならない。
一般のユーザが家庭で使用したり、静寂なオフィスで使用したりするPC等の情報処理装置は静音性が要求されている。静音性を追求したPC等の情報処理装置は、冷却用ファンの回転制御を行い、システム負荷が軽く内部の温度が低ければファンを低速で動作させて、ファンによる騒音を小さくしている。しかしながら防塵フィルタがある場合にはファンの能力を増大させなければならず、ファンの低速化が容易ではなく、更なる静音化の支障になっている。
また防塵フィルタに塵埃が付着し、堆積していくと徐々に目詰まりを起こす。目詰まりを起こすと空気の流れに対する抵抗が大きくなり、外気が取り込まれ難くなって冷却能力が低下するために、ファンの回転数を増大させなければならず、そのために騒音が増大する。更にユーザが防塵フィルタの清掃を怠るなどして、冷却能力が低下した状態が続くと、発熱部品や情報処理装置の内部の温度が上昇して性能低下や誤動作を引き起こすし、延いては誤動作や故障する可能性がある。
防塵フィルタの塵埃付着による比較的短い時間での目詰まりを避ける目的で、装置内部の温度を監視し、装置内部の温度が高い場合には外気を取り込んで冷却し、装置内部の温度が低い場合には外気を取り込むことを止め、空気を内部循環させることによって冷却する方法も考えられている。(特許文献1)。
特開2005−134849号公報
情報処理装置の吸気口に防塵フィルタを設ける場合には冷却用のファンの能力を増大させなければならず、ファンの低速化が容易ではなく、更なる静音化の支障になっている。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、ファンの低速化を可能とし、更なる静音化を可能にする情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、吸気口を有する筐体と、前記筐体内部の発熱部品の周囲の温度を検出する温度検知手段と、前記発熱部品を空冷するために前記筐体内部に外気を取り込む冷却用ファンと、前記冷却用ファンによって取り込まれる外気に含まれる塵埃が前記筐体内部に入ることを防止する防塵フィルタと、前記防塵フィルタを前記吸気口を閉塞する第1の位置と前記吸気口を開放する第2の位置の一方に選択的に移動させる移動手段と、前記温度検知手段からの信号によって前記冷却用ファンの回転数および前記移動手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、防塵フィルタを移動可能とし、内部の発熱部品の温度が低い場合に、防塵フィルタを吸気口を閉塞しない位置へ移動させ、外気を取り込み易くすることによって、更にファンの回転数を減少することができ、静音化することができる。
以下本発明の実施例の形態による情報処理装置について図を参照しながら説明する。
本発明による情報処理装置の実施例1を図1乃至図8を参照して説明する。図1は本発明の実施例1の形態における情報処理装置の構成を示す概要図である。情報処理装置1は、筐体2、制御手段3、発熱部品4、温度検知手段5、冷却用ファン6、吸気口7、排気口8、防塵フィルタ9、防塵フィルタ移動手段10、異常通知手段11、表示部12、スピーカ13、操作部14等より構成されている。筐体2内には情報処理装置1を構成する他の部品である主基板、メモリモジュール、光ディスクドライブやメモリカード記録再生装置等のストレージユニットが配置されているが、図1では省略されている。
制御手段3は、主基板上または別の基板上に配置され、温度検知手段5からの信号に基づいて冷却用ファン6の回転数を制御したり、防塵フィルタ移動手段10を制御する制御手段である。
発熱部品4は、電源、CPU等の演算処理ユニット、HDD等のストレージユニットである。特に演算処理ユニットの発熱量が大きく、少なくとも演算処理ユニットを冷却する対象とする。
温度検知手段5は発熱部品4の周囲の温度を検知するための手段であり、1個あるいは複数の温度センサより構成されており、発熱部品4に接触したり、または近傍に配置されて発熱部品4の周囲の温度を検出しその信号を制御部3に出力している。
冷却用ファン6は筐体2の一部に設けられた外気を取り込むための吸気口7の内側に配置されている。なお、冷却用ファン6は吸気口7の付近に配置された1個あるいは複数の吸気用のファンあるいは排気口8の付近に配置された1個あるいは複数の排気用のファンにより構成されていてもよい。冷却用ファン6は制御部3によって回転数を制御されている。
防塵フィルタ9は吸気口7近傍で吸気用の冷却用ファン6の外側或いは内側に配置され、外気に含まれる塵埃が筐体の内部に入ることを防止する。防塵フィルタ9は情報処理装置1の塵埃環境が悪かったり、また冷却用ファン6が高速回転を継続する場合など、塵埃が取り込まれ易い状況において特に必要となる。逆に塵埃環境が特に良かったり、塵埃環境が比較的良く冷却用ファン6が低速で回転している場合のような、塵埃が筐体2内に取り込まれ難い状況においては必要性はあまりない。
防塵フィルタ移動手段10は、防塵フィルタ9を、外気に含まれる塵埃が内部に入ることを防止するために吸気口7を塞ぐように配置された第1の位置または吸気口を開放するように配置された第2の位置に選択的に移動する移動手段である。第1の位置とは、防塵フィルタ9が吸気口近傍にあって、吸気口7を閉塞するように配置され、それによって外気に含まれる塵埃が筐体2内に侵入するのを防止するための位置である。第2の位置とは、防塵フィルタ9が吸気口7を閉塞する位置から離れ、吸気口7を開放し、外気を取り込み易くする位置である。防塵フィルタ移動手段10は、制御部3によって制御され、防塵フィルタ9を前記した第1の位置または第2の位置に選択的に移動する。
異常通知手段11は、発熱部品4の周囲の温度が、高温のために前記情報処理装置の動作に支障を来たす恐れのある温度より高い状態が、所定時間継続したとき、発熱部品4の周囲の温度が前記温度より高くなったことをユーザに通知する手段である。ユーザはそれによって情報処理装置1の異常な温度上昇を知ることができる。
異常通知手段11は、制御部3、温度検知手段5、表示部12、スピーカ13によって構成される。制御手段3は、前記のような異常が発生した場合には、表示部12に異常内容を表示させて、ユーザに異常を視覚的に通知する。表示部はLCDディスプレイ等で構成されている。また、制御手段3は、前記のような異常が発生した場合には、スピーカ13に警報音を発生させて、ユーザに異常を聴覚的に通知する。
操作部14は情報処理装置1の動作の設定や異常発生時の対応を行うためのスイッチやLEDインジケータから構成されている。
図2は本発明の実施例1の形態における情報処理装置の構成を示すブロック図である。制御手段3は、温度検知手段5からの信号を受けて冷却用ファン6の回転数を制御したり、防塵フィルタ移動手段10を制御する。制御手段3は、発熱部品4の周囲の温度と冷却用ファン6の回転数の関係を設定したテーブルを保持しており、発熱部品4の周囲の温度を監視しながら冷却用ファン6の回転数を制御する。
制御手段3は、発熱部品4の周囲の温度を監視し冷却用ファン6の回転数を制御しながら、防塵フィルタ移動手段10を制御する。制御手段3は、防塵フィルタ10が第1の位置にあるかを検知する第1位置検知センサ25(図3参照)と第2の位置にあるかを検知する第2位置検知センサ26(図3参照)の検出信号を監視し、更に温度検知手段5から得られた信号を監視することによって、モータ23(図3参照)を制御し、防塵フィルタ9を吸気口7を閉塞する第1の位置と吸気口7を開放する第2の位置の一方に選択的に移動させる。
また制御手段3は、発熱部品4の周囲の温度が、高温のために前記情報処理装置1の動作に支障を来たす恐れのある温度より高い状態が、所定時間継続したとき、発熱部品4の周囲の温度が前記温度より高くなったことを異常通知手段11に出力し、表示部12に異常情報を表示させたり、スピーカ13から警報音を発せさせる。
図3および図4は情報処理装置の概略構造と防塵フィルタ移動手段10の概要構成を示す図である。PC等の情報処理装置1の筐体2は概略直方体である場合が多い。図3は情報処理装置1の筐体2を上から見た平面図である。図4は情報処理装置1の筐体2を前から見た正面図である。
正面15には吸気口7が設けられ、背面には排気口8が設けられている。発熱部品4は、吸気口7から排気口8に向う空気の流路の中で、空気が良く当たり冷却され易い場所に設置されている。温度検知手段5が発熱部品4の周囲の温度を検出するために、発熱部品4の近傍に配置されている。
防塵フィルタ移動手段10は筐体2内部の正面15近傍付近に設けられている。防塵フィルタ移動手段10は、スライド部品16、モータ23、第1位置検知センサ25、第2位置検知センサ26で構成されている。吸気口7の直ぐ内側にスライド部品16に装着された防塵フィルタ9がある。防塵フィルタ9の直ぐ内側に吸気用の冷却用ファン6が配置されている。
防塵フィルタ移動手段10は、筐体2の正面15近傍である必要はなく、背面、左右側面、上面、底面であってもよい。但し、底面の場合は床との隙間を必要とするため筐体2の底面に床との隙間を作るための足が必要となる。またノートブック型のPCの場合は上面に相当する部分が開閉式の表示装置であるため、上面に装着するのは難しい。
スライド部品16は、防塵フィルタ9を保持し、防塵フィルタ9を第1の位置と第2の位置の間を移動するための部品である。モータ23はスライド部品16を駆動するための動力を発生する。第1位置検知センサ25は、スライド部品16が移動して防塵フィルタ9が第1の位置に在ることを検知するためのセンサである。第2位置検知センサ26は、スライド部品16が移動して防塵フィルタが第2の位置に到達したことを検知するためのセンサである。制御手段3は第1位置検知センサ25と第2位置検知センサ26の検出信号を監視し、更に温度検知手段5から得られた信号を監視することによって、モータ23を制御し、スライド部品16を適宜移動する。
図5および図6は防塵フィルタ移動手段10の詳細構成および防塵フィルタ9が第1の位置にある状態を示す図である。図5は防塵フィルタ移動手段10を上から見た断面AA(AAの位置は図6に表示する)の断面図であり、図6は防塵フィルタ移動手段10を正面15側から見た断面BB(BBの位置は図5に表示する)の断面図である。
防塵フィルタ9の形状は概略直方体である。スライド部品16の一部に防塵フィルタ9の外形とほぼ同寸法の窓部17が設けられている。スライド部品16の窓部17の装置内部側(ファン側)には突起18が設けられている。防塵フィルタ9は窓部17に嵌め込まれるようにして装着され、防塵フィルタ9が突起18に接して位置決めされている。筐体2の正面15の内側には、ガイド部21が設けられている。スライド部品16はガイド部21の中を滑りながら移動できるようになっている。スライド部品16がガイド部21から飛び出さないように上側カバー19と下側カバー20が設けられている。
スライド部品16の一部にはラック部22が設けられている。小型のモータ23にはギア24が取り付けられており、ギア24とラック部22が噛み合うようにモータ23が配置されている。モータ23は小型のDCモータ、ステッピングモータ等である。モータ23が回転することによってスライド部品16がガイド部21内を移動し、スライド部品16が移動することによって防塵フィルタ9が移動する。
上記駆動方法はラックとギアの組み合わせとしたが、プーリとワイヤを用いてもよい。その場合には駆動原であるモータにプーリを組み合わせ、スライド部品16にワイヤを接続してスライド部品を移動できるようにしてもよい。
図5および図6は防塵フィルタ9が第1の位置にある状態を示している。即ち防塵フィルタ9が外気に含まれる塵埃が内部に入ることを防止するために吸気口7を閉塞するように配置された位置である。このとき第1位置検知センサ25はスライド部品16の端部を検知しており、制御部3は防塵フィルタ9が第1の位置にあることを認識している。防塵フィルタ9が第1の位置あるとき、吸気口7と冷却用ファン6の間に防塵フィルタ9が存在するため、吸気口7から取り込まれた空気は防塵フィルタ9を通過する。空気に含まれる塵埃は防塵フィルタによって装置内部に入り難くなっている。
図7および図8は防塵フィルタ移動手段10の詳細構成および防塵フィルタ9が第2の位置にある状態を示す図である。図7は防塵フィルタ移動手段10を上から見た断面AA(AAの位置は図8に表示する)の断面図であり、図8は防塵フィルタ移動手段10を正面15側から見た断面BB(BBの位置は図7に表示する)の断面図である。
防塵フィルタ9は、吸気口7を閉塞する位置から離れ、吸気口7を開放する位置に存在する。防塵フィルタ9が第2の位置にあるとき、吸気口7と冷却用ファン6の間には防塵フィルタ9が存在せず、空気が装置内部に取り込まれ易い状態となっている。同じ量の外気を取り込む場合に、防塵フィルタ9が第1の位置にあるときに比べて、冷却用ファン6の回転数を減少させることができ、結果として騒音を減少させることができる。
防塵フィルタ9が第1の位置から第2の位置に移動する際、スライド部品16は正面15の内側のガイド部21の中で正面15と平行な面に沿って移動し、このとき防塵フィルタ9も正面15と平行な面に沿って移動する。
図9は冷却用ファン6の回転数制御および防塵フィルタ移動制御を示すフローチャートである。冷却用ファン6の回転数制御および防塵フィルタ9の移動制御は制御手段3によって行われる。情報処理装置1の電源スイッチが入り稼動状態になった直後から、制御手段3は冷却用ファン6の回転数制御および防塵フィルタ移動制御を開始する。後述するように情報処理装置1の電源スイッチが切られたとき、制御手段3は防塵フィルタ9を第1の位置へ移動する。従ってその後で情報処理装置の電源スイッチが入れられたときには、防塵フィルタ9は第1の位置にある。
また制御手段3は、発熱部品4の周囲の温度と冷却用ファン6の回転数の関係を設定したテーブルを保持しており、発熱部品4の周囲の温度を監視しながら冷却用ファン6の回転数を制御する。
最初にステップS11において、制御手段3が、温度検知手段5によって検出された発熱部品4の周囲の温度に信号を取り込み、予め設定された第1の温度と比較し判定する(温度比較ステップ)。第1の温度は、発熱部品4の周囲の温度が十分に低い温度で、情報処理装置1が稼動している状態で、例えばCPU等の演算処理ユニットの表面温度の場合で例えば約55℃のような温度である。ステップS11にて、制御手段3が、発熱部品4の周囲の温度が予め設定された第1の温度より低いと判定した場合は、ステップS12に移る。
ステップS12にて制御手段3は、冷却用ファン6の回転数を第1の回転数に設定する。発熱部品4の周囲の温度が第1の温度より低いような場合には、冷却能力は高い必要はなく、冷却用ファン6の回転数を第1の回転数であるところの例えば800〜1200rpmにすることが可能である。
ステップS13にて制御手段3は、発熱部品4の周囲の温度と予め設定された第1の温度を比較する。発熱部品4の周囲の温度が予め設定された第1の温度より低いと判定された場合は、ステップS14に移る。
ステップS14にて制御手段3は、ステップS12から所定時間が経過したかを判定する。所定時間とは例えば20〜30秒程度である。ステップS15において冷却用ファン6の回転数を更に第2の回転数まで下げるが、第1の回転数に設定(ステップS12)した後で連続的に第2の回転数へ変更すると冷却用ファン6が発生する周波数も変化する。騒音の周波数が変化すると小さな騒音であっても人間は耳障りに感じる。このため連続的なファンの回転数変化を避けた方が良く、ある程度の時間間隔があった方がよい。また第1の回転数に設定したことによって温度が徐々に上がる可能性があり、ステップS15に移るにはある程度の時間間隔が必要であり、所定時間を20〜30秒程度に設定している。ステップS14にて制御手段3が、所定時間が経過したと判定したならば、ステップS15へ進む。ステップS14にて制御手段3が、所定時間が経過していないと判定したならば、ステップS13に戻る。
ステップS15にて制御手段は、冷却用ファン6の回転数を第2の回転数に設定する。第2の回転数は極めて低速な例えば500〜600rpmの回転数であり、冷却用ファン6による騒音は殆ど発生しない。
そして防塵フィルタ移動ステップであるステップS16に移って、制御手段3は、防塵フィルタ9を第2の位置へ移動させる。冷却用ファン6が第2の回転数で回転している場合には、外気の取り込み量が少なくなり、塵埃が取り込まれることも殆どなく、防塵フィルタが必要ない。防塵フィルタを外気の取り込み経路から外すことにより、外気が取り込み易くなり、冷却用ファン6の回転数を第2の回転数まで減少させることができる。
ステップS17にて制御手段3は、発熱部品4の周囲の温度と予め設定された第1の温度を比較する。発熱部品4の周囲の温度が予め設定された第1の温度より低い場合は、その状態を維持する。その状態では冷却用ファン6による騒音は殆ど発生せず、静音環境を維持しながら情報処理装置1を稼動できる。
演算処理ユニット等の動作が増大して、発熱部品4の周囲の温度が予め設定された第1の温度より高くなった場合は、ステップS18に移る。ステップS18にて制御手段3は、防塵フィルタ9を第1の位置へ移動させ、ステップS12へ移る。
ステップS11やステップS13にて制御手段3が、発熱部品4の周囲の温度が予め設定された第1の温度より高いと判定した場合は、ステップS19に移る。
ステップS19において制御手段3は、冷却用ファン6の回転数を第3の回転数に設定する。第3の回転数は例えば1500〜2500rpmの回転数であり、発熱部品4の周囲の温度上昇の状態によって、発熱部品4の周囲の温度と冷却用ファン6の回転数の関係を設定したテーブルに従って、制御手段3が回転数を制御する。
ステップS20にて制御手段3は、発熱部品4の周囲の温度と予め設定された第2の温度を比較する。第2の温度は、高温のために情報処理装置1の動作に支障を来たす恐れのある温度であり、例えばCPU等の演算処理ユニットの表面温度の場合で例えば70〜80℃のような温度である。制御手段3が、発熱部品4の温度が予め設定された第2の温度より高いと判定した場合は、ステップS21に移る。
ステップS21において制御手段3は、冷却を促進させるために、冷却用ファン6の回転数を最大回転数(例えば3000rpm)に設定する。
ステップS22にて制御手段3は、発熱部品4の周囲の温度と予め設定された第2の温度を比較する。発熱部品4の周囲の温度が予め設定された第2の温度より高いと判定された場合は、ステップS23に移る。
ステップS23にて制御手段3は、ステップS21から所定時間が経過したかを判定する。所定時間とは例えば5〜10秒程度である。冷却を促進させるために、冷却用ファン6の回転数を最大回転数に設定した後の冷却状態を監視する時間である。ステップS23にて制御手段3が、所定時間が経過したと判定したならば、ステップS24へ進む。ステップ23にて制御手段3が、所定時間が経過していないと判定したならば、ステップS22に戻る。
ステップS24において制御手段3は、防塵フィルタ9を第2の位置へ移動させる。これは異常な温度上昇を防止するために、外気を取り込み易くして冷却効果を更に促進するためである。
そしてステップS25において異常通知手段11によって、表示部12に異常内容を表示させたり、スピーカ13に警報音を発生させたりして、ユーザに異常を通知する。
ステップ20やステップ22にて制御手段3が、発熱部品4の周囲の温度が予め設定された第2の温度より低いと判定した場合はステップS11へ移る。
なお、情報処理装置1の置かれている塵埃環境が悪い場合には、防塵フィルタ9を第2の位置に移動させると、回転数が小さい場合であっても塵埃が多量に情報処理装置1の内部に入り込む可能性がある。このような場合、ステップ13において制御手段3が、発熱部品4の周囲の温度が予め設定された第1の温度より低いと判定した場合であっても、ステップS14に移らずに破線で示すようにステップS13に戻るモードをユーザが選択できるようになっている。
情報処理装置1の電源スイッチが切られたとき、制御手段3は防塵フィルタ9が第1の位置にあるか第2の位置にあるかを第1位置検知センサ25および第2位置検知センサ26からの信号と過去の動作履歴も加味して判定し、防塵フィルタ9が第1の位置にない場合は、第1の位置へ移動させる。従って電源が切られた後は、防塵フィルタは吸気口を閉塞する位置にある。このようにすることによって、次に電源スイッチが入れられた直後の初期状態においては、常に防塵フィルタは第1の位置、つまり吸気口を閉塞する位置に置かれている。
以上本実施例においては、発熱部品4の温度が低い状態のときには、冷却用ファン6の回転数を低速な第2の回転数に設定し(例えば500〜600rpm)、防塵フィルタ9を第1の位置から第2の位置へ移動することによって吸気口を開放し、第2の回転数を維持しながら、冷却用ファン6による騒音が殆ど発生しない静音状態で情報処理装置1を稼動させることができる。
また、予め設定された第2の温度、つまり高温のために前記情報処理装置の動作に支障を来たす恐れがある温度を超えるような高温状態が検出され、冷却用ファンを高速回転させた後でも高温状態が所定時間経過しても解消されない場合には、防塵フィルタ9を第1の位置から第2の位置に移動して、冷却効果を高めることができる。また、略同時に表示部12に異常情報を表示したり、スピーカ13から警報音を発することによって、ユーザに異常を通知する。ユーザはそれによって情報処理装置1の異常な温度上昇を知ることができる。
本発明の実施例においては以上の構成に限定されるもではなく種々の変形が可能である。
本発明による情報処理装置の実施例2を図9乃至図14を参照して説明する。図10および図11は本発明の実施例2に係る情報処理装置の概略構造と塵埃除去手段の一例を示す図である。図10は情報処理装置1の筐体2を上から見た平面図であり、図11は情報処理装置1の筐体2を前から見た正面図である。
本実施例においては、塵埃除去手段27は図3乃至図8で説明した防塵フィルタ移動手段10と同様の構成と組み合わされて塵埃除去の機能を果たすので、共通部分の説明は省略する。
塵埃除去手段11は塵埃除去ローラ29と回転軸30により構成される。筐体2の正面15の吸気口7の近傍に窓部28があり、窓部28の中に円筒形状をした塵埃除去ローラ29がある。塵埃除去ローラ29は回転軸30を中心として回転可能となっている。塵埃除去ローラ29の表面は粘着性がある。防塵フィルタ9が第1の位置と第2の位置を移動するときに、防塵フィルタ9の表面と塵埃除去ローラ29の表面が接触し、防塵フィルタ9の表面に付着した塵埃が塵埃除去ローラ29の表面に付着することによって、防塵フィルタ9の表面に付着した塵埃が取り除かれる。
図12および図13は塵埃除去手段27の詳細構成および防塵フィルタ9が第1の位置にある状態を示す図である。図12は塵埃除去手段27を上から見た断面AA(AAの位置は図13に表示する)の断面図であり、図13は塵埃除去手段27を正面15側から見た図である。
塵埃除去ローラ29は円筒形状をしており、中心に円筒形状の中空穴があって、その中空穴に回転軸30が挿入されている。塵埃除去ローラ29は回転軸30を回転中心として回転できるようになっている。回転軸30は細い円柱状の棒軸であり、その両端が窓部28の上下にある子穴に嵌合して外側に飛び出さないようになっている。
塵埃除去ローラ29の表面は粘着性があり、円筒形状の長手方向の長さは防塵フィルタ9の上下方向の長さより少し長く設定されており、防塵フィルタ9の表面全体が塵埃除去ローラ29の円筒面と接触するようになっている。
図14および図15は塵埃除去手段27の詳細構成および防塵フィルタ9が第2の位置にある状態を示す図である。図14は塵埃除去手段27を上から見た断面AA(AAの位置は図15に表示する)の断面図であり、図15は塵埃除去手段27を正面15側から見た図である。スライド部品16が移動することによって、防塵フィルタ9が第1の位置から第2の位置に移動する際、それらに接触している塵埃除去ローラ29が回転し、防塵フィルタ9の表面全体が塵埃除去ローラ29の表面と接触する。そうすることによって、防塵フィルタ9の表面に付着した塵埃が塵埃除去ローラ29の表面に付着し、防塵フィルタ9の表面が清掃される。
以上本実施例においては、防塵フィルタ9が第1の位置と第2の位置の間を移動するときに、防塵フィルタ9の表面に付着した塵埃を除去することができ、防塵フィルタの目詰まりを低減することができる。
本発明の実施例においては以上の構成に限定されるもではなく種々の変形が可能である。
本発明の実施例1の形態における情報処理装置の構成を示す概要図。 本発明の実施例1の形態における情報処理装置の構成を示すブロック図。 情報処理装置の概略構造と防塵フィルタ移動手段の概要構成を上から見た平面図。 情報処理装置の概略構造と防塵フィルタ移動手段の概要構成を前から見た正面図。 防塵フィルタ移動手段の詳細構成および防塵フィルタが第1の位置にある状態を上から見た断面図。 防塵フィルタ移動手段の詳細構成および防塵フィルタが第1の位置にある状態を正面から見た断面図。 防塵フィルタ移動手段の詳細構成および防塵フィルタが第2の位置にある状態を上から見た断面図。 防塵フィルタ移動手段の詳細構成および防塵フィルタが第2の位置にある状態を正面から見た断面図。 ファンの回転数及び防塵フィルタ移動手段の動作の制御を示すフローチャート。 本発明の実施例2に係る情報処理装置の概略構造と塵埃除去手段の一例を上から見た平面図。 本発明の実施例2に係る情報処理装置の概略構造と塵埃除去手段の一例を前から見た正面図。 塵埃除去手段の詳細構成および防塵フィルタが第1の位置にある状態を上から見た断面図。 塵埃除去手段の詳細構成および防塵フィルタが第1の位置にある状態を正面から見た図。 塵埃除去手段の詳細構成および防塵フィルタが第2の位置にある状態を上から見た断面図。 塵埃除去手段の詳細構成および防塵フィルタが第2の位置にある状態を正面から見た図。
符号の説明
1 情報処理装置
2 筐体
3 制御手段
4 発熱部品
5 温度検知手段
6 冷却用ファン
7 吸気口
8 排気口
9 防塵フィルタ
10 防塵フィルタ移動手段
11 異常通知手段
12 表示部
16 スライド部品
23 モータ
27 塵埃除去手段
29 塵埃除去ローラ

Claims (7)

  1. 吸気口を有する筐体と、
    前記筐体内部の発熱部品の周囲の温度を検出する温度検知手段と、
    前記発熱部品を空冷するために前記筐体内部に外気を取り込む冷却用ファンと、
    前記冷却用ファンによって取り込まれる外気に含まれる塵埃が前記筐体内部に入ることを防止する防塵フィルタと、
    前記防塵フィルタを前記吸気口を閉塞する第1の位置と前記吸気口を開放する第2の位置の一方に選択的に移動させる移動手段と、
    前記温度検知手段からの信号によって前記冷却用ファンの回転数および前記移動手段を制御する制御手段とを
    有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記発熱部品の周囲の温度が予め設定された第1の温度より低いとき、前記防塵フィルタを前記第2の位置に移動させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記発熱部品の周囲の温度が前記第1の温度より高く高温のために前記情報処理装置の動作に支障を来たす恐れがある予め設定された第2の温度より高い状態が所定時間継続したとき、前記防塵フィルタを第2の位置に移動させること特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記発熱部品の周囲の温度が前記第1の温度より高く高温のために前記情報処理装置の動作に支障を来たす恐れがある予め設定された第2の温度より高い状態が所定時間継続したとき、前記発熱部品の周囲の温度が前記第2の温度より高いことをユーザに通知する異常通知手段を有することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記発熱部品の周囲の温度が高温のために前記情報処理装置の動作に支障を来たす恐れがある温度より高い状態が所定時間継続したとき、前記防塵フィルタを第2の位置に移動させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記発熱部品の周囲の温度が高温のために前記情報処理装置の動作に支障を来たす恐れがある温度より高い状態が所定時間継続したとき、前記発熱部品の周囲の温度が高温のために前記情報処理装置の動作に支障を来たす恐れがある温度より高いことをユーザに通知する異常通知手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 前記防塵フィルタを前記第1の位置と前記第2の位置との間を移動させる際に前記防塵フィルタの表面に付着した塵埃を除去する塵埃除去手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の情報処理装置。
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