JP2007114086A - ナビゲーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】地図データを更新する際には、利用価値の高い走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新することによって、地図データが更新された場合の処理負担を低減することができ、短時間で走行履歴データを更新することができるようにする。
【解決手段】道路に属する各リンクのリンクデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部と、走行履歴データを取得する走行履歴データ取得部と、該走行履歴データ取得部によって取得された走行履歴データをリンクと対応付けて記憶する走行履歴データ記憶部と、前記地図データの更新処理を行うデータ更新処理部とを有し、前記データ更新処理部は、走行回数に基づいて選択された走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナビゲーションシステムに関するものである。
従来、自動車等の車両に搭載されたナビゲーション装置においては、運転者等の操作者が所定の入力部を操作して目的地を設定すると、該目的地、及び、現在位置検出処理部によって検出された車両の現在位置に基づいて、該現在位置から目的地までの経路が探索され、探索された経路が案内される。この場合、前記ナビゲーション装置は、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク等の記憶媒体に格納された探索データ、道路データ等を含む地図データに基づいて、経路を探索する。そして、前記地図データに基づいて、表示部の表示画面に地図を表示し、該地図上に探索された経路を表示することによって、経路案内を行うようになっている。
しかし、前記ナビゲーション装置は、前記記憶媒体に格納された地図データに基づいて経路を探索するようになっているので、新しい道路が開通したような場合に、適切な経路を探索することができなくなってしまう。また、新しい施設ができた場合には、該施設が地図データに含まれていないので検索することができず、既存の施設が廃止された場合には、現時点において存在しない施設の情報や該施設までの経路を表示して、操作者に誤った情報を与えてしまう。そこで、通信手段を利用して、新しいバージョンの地図データを受信して、記憶媒体に記憶された地図データを更新することができるナビゲーション装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−279437号公報
近年、ナビゲーション装置においては、実際の交通量や渋滞情報を考慮して適切な経路を設定することができるように、車両が走行した際の走行履歴データを記憶手段に蓄積させて、走行履歴データを利用して目的地までの最適な経路を設定するようになっている。走行履歴データは地図データのリンクに対応付けて記憶されているので、前記従来のナビゲーション装置のように、地図データを更新する際に地図データのリンク番号が変更されると、走行履歴データに対応付けられたリンクのリンク番号を書き換えなければならない。このような、書き換えを行わないと、前記した走行履歴データを利用した経路の設定、走行履歴データによる地図上への渋滞情報の表示等を行うことができない。しかしながら、全ての走行履歴データについてリンク番号の書き換えを行うと、処理負担が大きく、膨大な時間が掛かってしまう。
図2は従来のナビゲーション装置における走行履歴データの更新の動作を示す図である。
ナビゲーション装置のデータ格納部に格納されているデータには、地図を描画するための描画データ等の他に、図2(a)に示されるように、走行履歴データがリンクに対応付けて格納するデータテーブルが含まれている。なお、図2(a)に示される例においては、走行履歴データに含まれる交通情報としての渋滞度が示されており、すべてのリンクについて渋滞度が「空き」となっている。
そして、地図データのアップデート、すなわち、更新が行われると道路データも更新されるので、道路データに含まれるリンクデータのリンク番号が変更される。そのため、更新前のデータテーブルに含まれるすべてのリンク番号を更新後のリンク番号に変更する必要がある。この場合、図2(b)に示されるような更新前と更新後のリンク番号を対応させた道路データの変換テーブルを参照することによって、更新前のデータテーブルに含まれるすべてのリンク番号が変更される。これにより、図2(c)に示されるような更新後のデータテーブルを得ることができる。
この場合、すべての走行履歴データについてのリンク番号を書き換えるので、走行履歴データのデータ量が多いと、処理負担が大きく、膨大な時間が掛かってしまう。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、地図データを更新する際には、利用価値の高い走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新することによって、地図データが更新された場合の処理負担を低減することができ、短時間で走行履歴データを更新することができるナビゲーションシステムを提供することを目的とする。
そのために、本発明のナビゲーションシステムにおいては、道路に属する各リンクのリンクデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部と、走行履歴データを取得する走行履歴データ取得部と、該走行履歴データ取得部によって取得された走行履歴データをリンクと対応付けて記憶する走行履歴データ記憶部と、前記地図データの更新処理を行うデータ更新処理部とを有し、前記データ更新処理部は、走行回数に基づいて選択された走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新する。
本発明によれば、ナビゲーションシステムは、地図データを更新する際には、利用価値の高い走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新するようになっている。そのため、地図データが更新された場合の処理負担を低減することができ、短時間で走行履歴データを更新することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における走行履歴データを更新する動作を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態におけるリンクの例を示す図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーションシステムの動作を示すフローチャート、図5は本発明の第1の実施の形態における履歴データ変換処理のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態において、ナビゲーションシステムは、例えば、乗用車、トラック、バス、オートバイ等の車両に搭載された車両用ナビゲーション装置のような単体の装置であってもよいし、情報センタ等に配設されたサーバと該サーバに通信可能に接続されたクライアントとから成るシステムであってもよく、例えば、地図データ、交通情報等を格納した情報提供サーバと、該情報提供サーバから受信したデータを利用して、地図を表示したり、経路を探索したりする車載装置とから成るナビゲーションシステムであってもよい。そして、前記ナビゲーションシステムは、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備える一種のコンピュータから成るシステムである。前記ナビゲーションシステムは、GPS(Global Positioning System)、地磁気センサ、距離センサ、ステアリングセンサ、ビーコンセンサ、ジャイロセンサ等によって現在位置を検出する現在位置検出処理部、道路データ、探索データ等を含む地図データ等を記憶する記憶手段としてのデータ記憶部、入力された情報に基づいて、設定された目的地までの経路を探索する経路探索処理、経路の走行案内処理、地点や施設の検索を行うPOI(Point of Interest)検索処理等のナビゲーション処理等の各種の演算処理を行うナビゲーション処理部、入力部、表示部、音声入力部、音声出力部及び通信部を有し、設定された目的地までの経路を探索して案内を行うようになっている。
そして、前記データ記憶部は、探索に使用する情報としての地図データを記憶する。すなわち、前記データ記憶部は、各種のデータファイルから成るデータベースを備え、経路を探索するための探索データの他、前記表示部に、探索された経路に沿って案内図を表示したり、他の案内情報を表示したりするために、施設データ等の各種のデータを記憶する。なお、前記データ記憶部には、道路を構成する単位であるリンクに関する情報であるリンクデータも含まれている。該リンクデータには、リンクに付与された識別番号であるリンク番号、リンクにおける始点及び終点の座標、始点から終点までの距離等の情報が含まれている。さらに、前記データ記憶部には、所定の情報を音声出力部によって音声出力するための各種のデータも記憶される。
また、前記入力部は、走行開始時の位置を修正したり、目的地を入力したりするためのものであり、前記ナビゲーションシステムの車載装置に配設された操作キー、押しボタン、ジョグダイヤル、十字キー等から成るものであるが、リモートコントローラであってもよい。なお、表示部がタッチパネルである場合には、前記表示部の表示画面に表示された操作キー、操作メニュー等の操作スイッチから成るものであることが望ましい。この場合、通常のタッチパネルのように前記操作スイッチを押す、すなわち、タッチすることによって、入力を行うことができる。
そして、前記表示部には、操作案内、操作メニュー、操作キーの案内、現在位置から目的地までの経路、該経路に沿った案内情報等が表示される。前記表示部としては、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、フロントガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を使用することができる。
本実施の形態において、ナビゲーションシステムは、機能の観点から、道路に属する各リンクのリンクデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部と、走行履歴データを取得する走行履歴データ取得部と、取得された走行履歴データをリンクと対応付けて記憶する走行履歴データ記憶部と、地図データの更新処理を行うデータ更新処理部とを有する。
ここで、前記地図データ記憶部及び走行履歴データ記憶部は、データ記憶部に含まれる。また、走行履歴データ取得部は、スピードメータ、車速センサ等から取得した車両の車速、現在位置検出処理部が検出した車両の位置情報、走行軌跡等の情報を含む走行履歴データを取得して、走行履歴データ記憶部に記憶させる。なお、前記走行履歴データは、車両が走行した道路のリンクに対応付けられて取得される。そして、ナビゲーションシステムは、経路探索処理を行う場合に、前記走行履歴データを使用して所要時間を補正し、目的地までの所要時間が最短となる経路を設定することができるようになっている。
本実施の形態において、前記走行履歴データ記憶部に記憶される走行履歴データは、当該リンクの交通情報としての渋滞度も含んでいる。ここで、車速と渋滞度との対応はあらかじめ定義付けられているので、渋滞度は車速に基づいて定めることができる。例えば、一般道においては、車速が10〔km/h〕以下である場合は「渋滞」、10〔km/h〕を超えて20〔km/h〕以下である場合は「混雑」、20〔km/h〕を超えている場合は「空き」、と定義されている。なお、車速と渋滞度との対応は、道路の種別等に応じて適宜変更することができる。また、本実施の形態において、前記渋滞度は、「渋滞」、「混雑」及び「空き」の3段階であるが、前記渋滞度は2段階であってもよいし、4段階以上の段階であってもよい。
さらに、前記走行履歴データ記憶部に記憶される走行履歴データは、当該リンクの走行回数も含んでいる。該走行回数は、対応するリンクを走行して走行履歴データを取得した回数である。そして、データ更新処理部は、走行回数に基づいて選択された走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新する。具体的には、走行回数が所定数以上である走行履歴データを選択し、選択された走行履歴データに対応付けられたリンクのリンク番号を更新する。
次に、前記構成のナビゲーションシステムの動作を説明する。ここでは、地図データを更新する際における走行履歴データの更新の動作について説明する。
地図データ記憶部に格納されている地図データの更新が行われると、該地図データに含まれる道路データも更新され、該道路データに含まれるリンクデータのリンク番号が更新される。そのため、走行履歴データの更新を行い、リンクに対応付けられて記憶されている走行履歴データのリンク番号を更新後のリンク番号にする必要がある。
まず、データ更新処理部は、走行履歴データの読み出しを行う。この場合、図1(a)に示されるように、各リンクに対応付けられ、渋滞度及び走行回数を含んだ走行履歴データのテーブルが走行履歴データ記憶部から読み出される。なお、図3にはリンクの例が示されている。各リンクには、リンク番号及び渋滞度が説明のために付与されている。実際のリンクデータには、多数のリンクが含まれているが、図3では、説明の便宜上、少数のリンクのみが示されている。
そして、前記データ更新処理部は、走行履歴データ変換処理を実行する。該走行履歴データ変換処理では、走行回数の多いリンクについての走行履歴データについてのみ道路データとしてのリンク番号の変換を行う。すなわち、図1(b)に示されるような走行回数の多いリンクについての走行履歴データのみを選択したテーブルのリンク番号を、図1(c)に示されるような道路データの変換テーブルを参照して、新しいリンク番号に書き換える。これにより、図1(d)に示されるように、対応するリンク番号が変換された走行履歴データのテーブルを得ることができる。
これは、走行回数の多いリンクは、今後も走行して走行履歴データを使用する可能性が高いと考えられるので、走行履歴データの利用価値が高く、リンク番号を書き換えて更新する必要性が高いためである。一方、走行回数の少ない走行履歴データは、道路データとしてのリンク番号の更新を行うことなく、消去される。これは、走行回数の少ないリンクは、今後も走行する可能性が低いと考えられるので、走行履歴データの利用価値が低く、リンク番号を書き換えて更新する必要性が低いためである。なお、走行回数が多いか少ないかは、あらかじめ設定された所定数を基準として決定される。これにより、走行履歴データを更新するための処理負担を低減することができる。
続いて、前記データ更新処理部は、走行履歴データの書き込みを行い、処理を終了する。この場合、図1(d)に示されるようなリンク番号の変換が行われた走行履歴データのテーブルを走行履歴データ記憶部に書き込む。これにより、走行履歴データの更新が完了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 走行履歴データの読み出しを行う。
ステップS2 走行履歴データ変換処理を実行する。
ステップS3 走行履歴データの書き込みを行い、処理を終了する。
次に、走行履歴データ変換処理のサブルーチンについて説明する。
まず、データ更新処理部は、走行回数を読み取る。この場合、走行履歴データ記憶部から読み出された図1(a)に示されるような走行履歴データのテーブルの中から、各リンクについての走行履歴データが1つ選択され、選択された走行履歴データに含まれる走行回数が読み取られる。なお、走行履歴データは順番に選択される。
続いて、データ更新処理部は、走行回数が所定数としての10回以上であるか否かを判断する。これによって、あらかじめ設定された所定数を基準として、走行回数の多いリンクについての走行履歴データのみを選択することができる。なお、10回は単なる例示に過ぎず、所定数は任意に設定することができる。
そして、データ更新処理部は、走行回数が10回以上でない場合にはデータを消去する。これにより、走行回数が少ないリンクについての走行履歴データは消去される。また、走行回数が10回以上である場合にはそのままにしておく。すなわち、走行回数が多いリンクについての走行履歴データは残される。
続いて、データ更新処理部は、次のリンクがあるか否かを判断する。すなわち、次のリンクについての走行履歴データがあるか否かを判断する。そして、次のリンクがある場合には、再び、データ更新処理部は、走行回数を読み取り、前述の動作を繰り返す。
また、次のリンクがない場合、データ更新処理部は、リンク番号を変換して処理を終了する。次のリンクがない場合には、走行履歴データ記憶部から読み出された図1(a)に示されるような走行履歴データのテーブルの中から、走行回数が多いリンクについての走行履歴データのみを選択して図1(b)に示されるような走行履歴データのテーブルが得られたことになる。そこで、図1(c)に示されるような道路データの変換テーブルを参照して、図1(b)に示されるような走行回数の多いリンクについての走行履歴データのみを選択したテーブルのリンク番号を変換し、新しいリンク番号に書き換える。これにより、図1(d)に示されるようなリンク番号が変換された走行履歴データのテーブルが得られる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 データ更新処理部は、走行回数を読み取る。
ステップS12 データ更新処理部は、走行回数が10回以上であるか否かを判断する。走行回数が10回以上である場合はステップS14に進み、走行回数が10以上でない場合はステップS13に進む。
ステップS13 データ更新処理部は、データを消去する。
ステップS14 データ更新処理部は、次のリンクがあるか否かを判断する。次のリンクがある場合はステップS11に戻り、次のリンクがない場合はステップS15に進む。
ステップS15 データ更新処理部は、リンク番号を変換し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、走行回数の多いリンクについての走行履歴データのみを選択し、選択された走行履歴データに対応付けられたリンクのリンク番号を変換し、走行履歴データの更新を行うようになっている。そのため、地図データを更新する際に、利用価値の高い走行履歴データについてのみ対応付けられたリンクのリンク番号の更新を行うことができ、更新処理のための処理負担を低減することができ、短時間で走行履歴データを更新することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図6は本発明の第2の実施の形態における走行履歴データを更新する動作を示す図、図7は本発明の第2の実施の形態における履歴データ変換処理のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態において、走行履歴データ記憶部に記憶される走行履歴データは、当該リンクの更新日時としての最終更新日も含んでいる。該最終更新日は、対応するリンクを最後に走行して走行履歴データを取得した日時に該当する日付であり、対応するリンクを走行した直近の日時を示している。そして、走行履歴データ変換処理では、更新日時に基づいて選択された走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新する。具体的には、更新日時が所定日時以降である走行履歴データを選択し、選択された走行履歴データに対応付けられたリンクのリンク番号を更新する。
これは、更新日時としての最終更新日の新しいリンクは、今後も走行して走行履歴データを使用する可能性が高いと考えられるので、走行履歴データの利用価値が高く、リンク番号を書き換えて更新する必要性が高いためである。一方、最終更新日の旧い走行履歴データは、道路データとしてのリンク番号の更新を行うことなく、消去される。これは、最終更新日の旧いリンクは、今後も走行する可能性が低いと考えられるので、走行履歴データの利用価値が低く、リンク番号を書き換えて更新する必要性が低いためである。なお、最終更新日が新しいか旧いかは、あらかじめ設定された所定日時を基準として決定される。
その他の点の構成及び動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、ここでは、走行履歴データ変換処理のサブルーチンについて説明する。
まず、データ更新処理部は、最終更新日を読み取る。本実施の形態においては、走行履歴データ記憶部から図6(a)に示されるような走行履歴データのテーブルが読み出される。該テーブルにおいて、各リンクに対応付けられた走行履歴データは、前記第1の実施の形態における走行回数に代えて、最終更新日を含んでいる。そして、走行履歴データ記憶部から読み出される図6(a)に示されるような走行履歴データのテーブルの中から、各リンクについての走行履歴データが一つ選択され、選択された走行履歴データに含まれる最終更新日が読み取られる。なお、走行履歴データは順番に選択される。
続いて、データ更新処理部は、最終更新日が所定日時としての2004年1月1日以降であるか否かを判断する。これによって、あらかじめ設定された所定日時を基準として、最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データのみを選択することができる。なお、2004年1月1日は単なる例示に過ぎず、所定日時は任意に設定することができる。
そして、データ更新処理部は、最終更新日が2004年1月1日以降でない場合にはデータを消去する。これにより、最終更新日が旧いリンクについての走行履歴データは消去される。また、最終更新日が2004年1月1日以降である場合にはそのままにしておく。すなわち、最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データは残される。
続いて、データ更新処理部は、次のリンクがあるか否かを判断する。すなわち、次のリンクについての走行履歴データがあるか否かを判断する。そして、次のリンクがある場合には、再び、データ更新処理部は、最終更新日を読み取り、前述の動作を繰り返す。
また、次のリンクがない場合、データ更新処理部は、リンク番号を変換して処理を終了する。次のリンクがない場合には、走行履歴データ記憶部から読み出された図6(a)に示されるような走行履歴データのテーブルの中から、最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データのみを選択して図6(b)に示されるような走行履歴データのテーブルが得られたことになる。そこで、図6(c)に示されるような道路データの変換テーブルを参照して、図6(b)に示されるような最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データのみを選択したテーブルのリンク番号を変換し、新しいリンク番号に書き換える。これにより、図6(d)に示されるようなリンク番号が変換された走行履歴データのテーブルが得られる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 データ更新処理部は、最終更新日を読み取る。
ステップS22 データ更新処理部は、最終更新日が2004年1月1日以降であるか否かを判断する。最終更新日が2004年1月1日以降である場合はステップS24に進み、最終更新日が2004年1月1日以降でない場合はステップS23に進む。
ステップS23 データ更新処理部は、データを消去する。
ステップS24 データ更新処理部は、次のリンクがあるか否かを判断する。次のリンクがある場合はステップS21に戻り、次のリンクがない場合はステップS25に進む。
ステップS25 データ更新処理部は、リンク番号を変換し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データのみを選択し、選択された走行履歴データに対応付けられたリンクのリンク番号を変換し、走行履歴データの更新を行うようになっている。そのため、地図データを更新する際に、利用価値の高い走行履歴データについてのみ対応付けられたリンクのリンク番号の更新を行うことができ、更新処理のための処理負担を低減することができ、短時間で走行履歴データを更新することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図8は本発明の第3の実施の形態におけるリンクの例を示す図、図9は本発明の第3の実施の形態における走行履歴データを更新する動作を示す図、図10は本発明の第3の実施の形態における履歴データ変換処理のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、地図データ記憶部に格納されている地図データの更新によって、選択された走行履歴データに対応付けられたリンクが分割された場合における走行履歴データの更新の動作について説明する。なお、1つのリンクが3つ以上に分割されることもあるが、ここでは、説明の都合上、1つのリンクが2つに分割されるものとする。
例えば、図8(a)に示されるようなリンクが、地図データの更新によって、図8(b)に示されるように更新されたものとする。この場合、各リンクのリンク番号が新しいリンク番号に変更されるとともに、更新前のリンクL14が更新によって、L1004とL1005の2つのリンクに分割されている。なお、各リンクには、リンク番号及び渋滞度が説明のために付与されているが、更新前のリンクL14と更新後のリンクL1004及びL1005には、さらに、リンク長が説明のために付与されている。
そして、図8に示される例についての道路データの変換テーブルは、図9(b)に示されるようになる。図9(b)に示される例においては、各リンクについての分割数及びリンク長としての距離が道路データの変換テーブルに含まれている。
また、本実施の形態において、走行履歴データ記憶部に記憶される走行履歴データは、前記第2の実施の形態と同様に、当該リンクの最終更新日も含んでいる。そして、走行履歴データ変換処理では、最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データについてのみ道路データとしてのリンク番号の変換を行う。なお、その他の点の構成及び動作については、前記第1及び第2の実施の形態と同様であるので、ここでは、走行履歴データ変換処理のサブルーチンについて説明する。
まず、データ更新処理部は、最終更新日を読み取る。この場合、走行履歴データ記憶部から読み出された走行履歴データのテーブルの中から、各リンクについての走行履歴データが1つ選択され、選択された走行履歴データに含まれる最終更新日が読み取られる。なお、走行履歴データは順番に選択される。
続いて、データ更新処理部は、最終更新日が所定日時としての2004年1月1日以降であるか否かを判断する。そして、データ更新処理部は、最終更新日が2004年1月1日以降でない場合にはデータを消去する。また、最終更新日が2004年1月1日以降である場合にはそのままにしておく。これにより、最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データのみを選択することができる。
続いて、データ更新処理部は、次のリンクがあるか否かを判断する。そして、次のリンクがある場合には、再び、データ更新処理部は、最終更新日を読み取り、前述の動作を繰り返す。
また、次のリンクがない場合、データ更新処理部は、リンク番号を変換して処理を終了する。次のリンクがない場合には、走行履歴データ記憶部から読み出された図9(a)に示されるような走行履歴データのテーブルの中から、最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データのみを選択したテーブルが得られたことになる。本実施の形態において、各リンクに対応付けられた走行履歴データは、前記第2の実施の形態におけるものに加えて、当該リンクの通過時間を含んでいる。
そこで、図9(b)に示されるような道路データの変換テーブルを参照して、最終更新日の新しいリンクについての走行履歴データのみを選択したテーブルのリンク番号を変換し、新しいリンク番号に書き換える。これにより、図9(c)に示されるようなリンク番号が変換された走行履歴データのテーブルが得られる。この場合、分割されたリンクL1004及びL1005についての走行履歴データにおける通過時間には、分割前のリンクL14についての走行履歴データにおける通過時間を距離で比例配分した値が付与されている。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 データ更新処理部は、最終更新日を読み取る。
ステップS32 データ更新処理部は、最終更新日が2004年1月1日以降であるか否かを判断する。最終更新日が2004年1月1日以降の場合はステップS34に進み、最終更新日が2004年1月1日以降でない場合はステップS33に進む。
ステップS33 データ更新処理部は、データを消去する。
ステップS34 データ更新処理部は、次のリンクがある場合はステップS31に戻り、次のリンクがない場合はステップS35に進む。
ステップS35 データ更新処理部は、リンク番号を変換し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、地図データの更新によってリンクが複数に分割された場合、最終更新日の新しいリンクであれば、走行履歴データを分割後のリンクの各々に対応付けるようになっている。そのため、地図データを更新する際に、利用価値の高い走行履歴データについては、リンクが分割された後も利用することができる。
なお、本実施の形態においては、更新する走行履歴データを選択する基準が、前記第2の実施の形態と同様に、最終更新日である場合についてのみ説明したが、更新する走行履歴データを選択する基準を、前記第1の実施の形態と同様に、走行回数とすることもできる。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における走行履歴データを更新する動作を示す図である。 従来のナビゲーション装置における走行履歴データの更新の動作を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるリンクの例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーションシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における履歴データ変換処理のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における走行履歴データを更新する動作を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における履歴データ変換処理のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるリンクの例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における走行履歴データを更新する動作を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における履歴データ変換処理のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。

Claims (6)

  1. (a)道路に属する各リンクのリンクデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部と、
    (b)走行履歴データを取得する走行履歴データ取得部と、
    (c)該走行履歴データ取得部によって取得された走行履歴データをリンクと対応付けて記憶する走行履歴データ記憶部と、
    (d)前記地図データの更新処理を行うデータ更新処理部とを有し、
    (e)前記データ更新処理部は、走行回数に基づいて選択された走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新することを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. (a)前記走行回数は、対応するリンクを走行して走行履歴データを取得した回数であり、
    (b)前記データ更新処理部は、前記走行回数が所定数以上である走行履歴データを選択する請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  3. (a)道路に属する各リンクのリンクデータを含む地図データを記憶する地図データ記憶部と、
    (b)走行履歴データを取得する走行履歴データ取得部と、
    (c)該走行履歴データ取得部によって取得された走行履歴データをリンクと対応付けて記憶する走行履歴データ記憶部と、
    (d)前記地図データの更新処理を行うデータ更新処理部とを有し、
    (e)前記データ更新処理部は、更新日時に基づいて選択された走行履歴データについてのみリンクとの対応付けを更新することを特徴とするナビゲーションシステム。
  4. (a)前記更新日時は、対応するリンクを最後に走行して走行履歴データを取得した日時であり、
    (b)前記データ更新処理部は、前記更新日時が所定日時以降である走行履歴データを選択する請求項3に記載のナビゲーションシステム。
  5. 前記データ更新処理部は、選択された走行履歴データに対応付けられたリンクのリンク番号を更新する請求項1〜4のいずれか1項に記載のナビゲーションシステム。
  6. 前記データ更新処理部は、選択された走行履歴データに対応付けられたリンクが分割された場合、前記走行履歴データを分割後のリンクの各々に対応付ける請求項5に記載のナビゲーションシステム。
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