JP2007113936A - 電子線照射方法および電子線照射装置 - Google Patents
電子線照射方法および電子線照射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007113936A JP2007113936A JP2005302876A JP2005302876A JP2007113936A JP 2007113936 A JP2007113936 A JP 2007113936A JP 2005302876 A JP2005302876 A JP 2005302876A JP 2005302876 A JP2005302876 A JP 2005302876A JP 2007113936 A JP2007113936 A JP 2007113936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- beam irradiation
- chamber
- pressure
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
【解決手段】電子線照射対象物(飲料容器等)を内部に収容する電子線照射槽1内に向けて、電子線EBを電子線照射手段3aから照射する。電子線照射手段3aまわりの雰囲気を第一の負圧に管理された雰囲気とし、電子線照射槽1内を前記第一の負圧よりも絶対圧力の高い第二の負圧に管理された雰囲気とする。照射開始の後に、クリーンエア発生装置51からのクリーンエアを電子線照射槽1内部に瞬間的に供給して、第二の負圧の高さを変える。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載の技術では、電子線照射領域に向けて電子線を照射する電子線照射手段と、電子線照射領域の周囲に配置されて複数の磁場を発生させる複数の磁場偏向器とを備えている。そして、立体的な対象物を電子線照射領域内に搬送する搬送手段をさらに備えた電子線照射装置が開示されている。
これら特許文献1、特許文献2に開示されている構成によれば、搬送手段にて対象物を電子線照射領域内に搬送し、次いで、電子線照射手段にて電子線を発生して電子線照射領域内に照射し、この照射された電子線をそれぞれの磁場偏向器にて偏向することによって、対象物の各所に電子線を照射することができる。
さらに、上述したような問題は、特に、対象物を連続的に搬送するような連続ラインで適用する場合には、その搬送される対象物に対して、低エネルギーの電子線を、そのエネルギー効率よく均一に照射することが、更に難しいものとなっている。
また、前記照射槽内の雰囲気は、空気、酸素、窒素、水素、二酸化炭素、アルゴン、およびヘリウムから選ばれる一または複数のものであることが好ましい。このような構成であれば、例えば比重の小さいヘリウムなどを用いて、雰囲気を第二の負圧の状態に管理して、電子のエネルギーロスをより軽減することができる。そして、対象物の種類や照射目的に応じて、雰囲気のガスを適宜に選択して、対象物まわりの雰囲気を所定の状態に管理することができる。
また、前記予備室は、搬送方向に連続して複数設けられており、隣り合う予備室は、回転式の扉およびラビリンスシール構造のうち少なくとも一方を有する隔壁で相互に分けられている構成とすれば、圧力のリークを抑制しつつ対象を連続的に搬送可能な構成とする上で好適である。更に、対象物が連続したシート状の場合は、ラビリンスシール構造を用いることが好適である。
また、前記前予備室、電子線照射槽および後予備室は、それぞれ多段階に圧力制御可能になっており、気流を所望の向きに流すように構成されていることが好ましい。このような構成であれば、例えば、気流を後工程から前工程に向けて流すようにすれば、未処理工程(前工程)からの浮遊菌や塵が流入すること、および殺菌されて死滅した細菌等を含むガスが無秩序に飛散することを好適に防止する構成とすることができる。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る電子線照射装置を示す概略構成図である。なお、同図では、電子線照射装置の本体部分をなす略円筒形状の電子線の照射槽を、その軸線を含む断面にて示している。
この電子線照射装置は、同図に示すように、電子線EBの照射槽であるチャンバ1を備えている。このチャンバ1は、その内部に、電子線EBを照射する不図示の対象物(例えば後述の例での飲料容器30)を収容するのに十分な大きさをもつ耐圧構造の密封容器であり、軸線を上下とする四角筒形状をなし、その内部の圧力を維持可能に構成されている。チャンバ1の材質は、鋼材、あるいはステンレス鋼製であり、さらに、その周囲はX線を遮蔽できる遮蔽材料2で囲われている。チャンバ1の壁面には、開閉可能に設けられた不図示の対象物搬入口を有しており、この対象物搬入口からチャンバ1内に対象物を搬入出可能になっている。
ここで、この電子線照射装置は、チャンバ1および電子線発生室3のそれぞれに、内部の圧力制御用の配管および圧力制御機器が付設されている。
詳しくは、この制御盤は、その制御機能として、所定の制御信号に基づいて、各部の電源の入/切、シリンダ弁の開/閉、可変流量弁の流量調整、真空排気装置11の電源の入/切、等を制御して、上記の圧力管理処理が実行可能に構成されている。そして、この制御盤は、以下、いずれも図示しない、所定の制御プログラムに基づいて、演算およびこの電子線照射装置のシステム全体を制御するCPUと、所定領域にあらかじめCPUの制御プログラム等を格納しているROMと、ROM等から読み出したデータやCPUの演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAMと、電子線照射装置の操作パネル等を含めた外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F(インターフェイス)とを備えて構成されている。これらは、データを転送するための信号線であるバスで相互にかつデータ授受可能に接続されている。そして、その操作パネルからは上記圧力管理処理の実行指令、および所定の負圧の雰囲気に応じた必要な設定値を入力可能になっている。なお、具体的な例として、上記の制御盤に、プログラマブルコントローラなどを使用すると好適である。
この電子線照射装置では、まず、対象物(例えば飲料容器)を対象物搬入口からチャンバ1内に搬入し、チャンバ1内での所定の位置に設置した後に対象物搬入口を閉じる。
次いで、制御盤で圧力管理処理が実行されて、真空排気装置11にて、チャンバ1内部の空気をガス吸引口7から吸引し、チャンバ1内が前記第二の負圧に、つまり、10−3Paを超えて0.1MPa以下の範囲の低真空状態に管理される。
なお、上述の圧力管理処理の構成は、対象物の形状などによる照射条件により、チャンバ1内部の雰囲気圧力をそれぞれの照射条件に応じた設定圧力値に変化させて、照射中は雰囲気圧力を一定とする構成に限定されるものではなく、照射中に雰囲気圧力を意図的に変化させる構成としてもよい。
また、ガス封入口6に可変量弁43を介して接続されるシリンダ弁41Aを複数個直列に、且つ、隣接するシリンダ弁41A同士の間に所定の間隔を空けて設けた構成とすれば、複数のシリンダ弁41Aをその間の配管内にクリーンエアが充満された状態で閉じておき、その後、チャンバ1側に近い方のシリンダ弁41Aを開ける、という弁開閉操作を行うことにより、チャンバ1内部にクリーンエアを規定量だけ供給することが容易にできるようになる。
なお、上記実施形態の例では、殺菌や材料改質のプロセス利用を考慮して、クリーンエア発生装置51を装備した例で説明したが、照射プロセスに応じて、クリーンエア発生装置51の替わりに、各種ガスの発生装置やガスボンベ等を接続してもよい。例えば、クリーンエア発生装置51に替えて、配管を介してヘリウムガスが貯蔵されたボンベに接続することができる。そして、ガス封入口6からチャンバ1内へ、比重の軽いヘリウムガスを空気に替えてチャンバ1内に封入することでも同様に、電子線EBをチャンバ1内で運動しやすい状態(エネルギーロスの少ない状況)にすることができる。
図2は、本発明の第二の実施形態に係る電子線照射装置を示す概略構成図であり、上述の第一の実施形態の電子線照射装置を、連続処理ラインに適用した例を示している。また、この実施の形態では、対象物として、清涼飲料水用などのPETボトル(ペットボトル)等の複雑形状をした中空の飲料容器30に電子線を照射してこれを殺菌する用途に本発明に係る電子線照射装置を適用した例である。なお、図2(a)は、その電子線照射装置を平面方向から見た図であり、処理槽を搬送方向での断面にて示している。また、同図(b)は、正面方向から見た図であり、同図においても、処理槽を搬送方向での断面にて図示している。なおまた、上記第一の実施形態と同様の構成については同一の符号を附し、その説明については適宜省略する。
そして、前予備室34および後予備室35の搬送方向下流側には、それぞれ前方ゲートバルブ32が設けられている。また、前予備室34および後予備室35の搬送方向上流側には、それぞれ後方ゲートバルブ33が設けられている。ここで、各部屋の仕切りとなっているゲートバルブ32、33は、対象物搬送装置28の受け渡し部が、薄く形成されている。これにより、各部屋の仕切り部分での特別な受け渡し機構を不要としている。
同図に示すように、制御盤で圧力管理処理が実行されると、まず、ステップS1に移行して前予備室34の前方ゲートバルブ32を開けてステップS2に移行する。ステップS2では、対象物搬送装置28にて、飲料容器30を前予備室に搬入してステップS3に移行し、ステップS3では前方ゲートバルブ32を閉じてステップS4に移行する。
続くステップS13では、その飲料容器30を搬送後、後方ゲートバルブ33を閉じるように各部に所定のタイミングで制御信号を出してステップS14に移行する。次いで、ステップS15では後予備室35を大気圧にする処理がなされてステップS15に移行し、次いで、ステップS15では後予備室35の後方ゲートバルブ33を開けてステップS15aに移行する。ステップS15aでは、他予備室で飲料容器30が後工程に送り込まれるのが終了することを確認し、終了したら、すぐに、ステップS16に移行する。そして、ステップS16では、対象物搬送装置28にて、他予備室から送り込まれた飲料容器30に連続して、飲料容器30を後工程に搬送してステップS17に移行する。
また、この電子線照射装置によれば、チャンバに対象物搬入出口を設けそれぞれに遮蔽扉であるゲートバルブ32、33を備えているので、チャンバ内を低真空や特定ガスの雰囲気にする等、対象物まわりの雰囲気を所定の状態に保つことがより容易になる。
図3は、本発明の第三の実施形態に係る電子線照射装置を示す概略構成図であり、上述の第一の実施形態の電子線照射装置を、連続処理ラインに適用した例を示している。また、この実施の形態では、対象物として、第二実施形態同様の、中空の飲料容器30に電子線を照射してこれを殺菌する用途に本発明に係る電子線照射装置を適用した例である。なお、図3(a)は、その電子線照射装置を平面方向から見た図であり、処理槽を搬送方向での断面にて示している。また、同図(b)は、前予備室を、前工程側から見た図であり、前予備室を横断面にて図示している。また、同図(c)は、同図(b)での搬送部を拡大して示す図である。
詳しくは、照射槽60は、その内フレーム64と外フレーム63とによって囲まれた密封空間になっており、外フレーム63は、各予備室を構成する前処理ゾーンと後処理ゾーンとに亘って一体に形成されている。そして、照射槽60、前処理ゾーンおよび後処理ゾーンには、それぞれその内フレーム64に、各予備室61、62に対応して取り付けられた多数のハンド機構65を有しており、このハンド機構65によって飲料容器30を把持し、さらに、照射槽60および前処理ゾーンの前予備室61相互間、並びに、照射槽60および後処理ゾーンの後予備室62相互間でそれぞれ飲料容器30を受け渡し可能になっている。
図5は、制御盤で実行される圧力管理処理のフローチャートである。
同図に示すように、この制御盤で圧力管理処理が実行されると、まず、ステップS31に移行して、電子線発生室内を所定の第一の負圧に管理するとともに、照射槽60内を所定の第二の負圧に管理して、ステップS32に移行する。ここで、第一の負圧および第二の負圧については、上記第一の実施形態同様に、それぞれの圧力を設定しており、その所定の範囲に管理されるようになっている。
次いで、ステップS36では、後処理ゾーン用の内フレーム64を時計方向にさらに回転させて、飲料容器30を把持した後予備室62を後工程側に移動させ、後工程の回転搬送機構に、飲料容器30を順に受け渡しする処理がなされてステップS37に移行する。その際、上述の構造により、後予備室62の圧力が大気圧に次第に近づいていく。
また、この電子線照射装置によれば、複数の予備室61、62は、隔壁66を多数備えており、これら多数の隔壁66がいわば回転式の扉になっており、搬送方向に多数配置されることで、ラビリンスシールを構成する隔壁として設けられているので、圧力のリークを好適に抑制しつつ対象物を連続的に搬送することができる。
また、この電子線照射装置によれば、複数の各予備室61、62は、飲料容器30の近傍のみを囲い込むように画成されている。これにより、飲料容器30まわりの雰囲気を所定の状態に管理する領域を最小限にする上で好適である。
図6は、本発明の第四の実施形態に係る電子線照射装置を示す概略構成図であり、上述の第三の実施形態の電子線照射装置をシート部材への電子線照射に適用した例を示している。
上記のような第四の実施形態に係る電子線照射装置により、シート状部材についても同様に、エネルギー効率の良い照射が可能となる。
なお、本発明に係る電子線照射方法および電子線照射装置は、上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
また、上記各実施形態では、チャンバは、対象物の種類に合わせて外形形状が予め決められている例で説明したが、これに限定されず、その内形形状を対象物の形状に応じて変えられる内形形状可変構造を有する構成とすることができる。このような内形形状可変構造の例としては、外形を構成する隔壁をスライド可能な組合わせ構造とする。このような構成であれば、対象物の形状に応じて、チャンバの内形形状を適宜に可変して対応することができる。そのため、対象物に対し、さらに効率的で均一な電子線の照射が可能となる。
また、上記各実施形態は、それぞれの構成を適宜に選択して相互に組み合わせることができるのは勿論である。
2 遮蔽材料
3 電子線発生室
3a 電子線照射手段
5 電子線照射窓
6 ガス封入口
7 ガス吸引口
11、69 真空排気装置
27 遮蔽扉
28 対象物搬送装置(対象物搬送手段)
30 飲料容器(対象物)
31 シート部材(対象物)
32 前方ゲートバルブ
33 後方ゲートバルブ
34、61、75 前予備室
35、62、76 後予備室
41 シリンダ弁
42 手動弁
43 可変流量弁
51 クリーンエア発生装置
51a ファン
52 フィルタ
53 バイオフィルタ
63 外フレーム
64 内フレーム
65 ハンド機構
66 隔壁
68 配管
69 真空排気装置
71 ギャップローラ
72 ローラ
77 フレーム
EB 電子線
Claims (11)
- 電子線を、対象物を内部に収容する電子線照射槽内に前記対象物の表面に均一に照射可能な電子線照射手段から照射する方法であって、
前記電子線照射手段まわりの雰囲気を第一の負圧に管理された雰囲気とし、前記電子線照射槽内を前記第一の負圧よりも絶対圧力の高い第二の負圧に管理された雰囲気として前記電子線を照射することを特徴とする電子線照射方法。 - 内部に対象物が収容される電子線照射槽と、その電子線照射槽内に前記対象物の表面に均一に電子線を照射可能な電子線照射手段と、を備える電子線照射装置であって、
前記電子線照射手段は、内部の圧力を維持可能な電子線発生室内に設けられており、前記電子線照射槽は、その内部の圧力を前記電子線発生室とは別個に維持可能に前記電子線発生室に隣接されて構成されており、
さらに、前記電子線発生室内を第一の負圧に管理するとともに、前記電子線照射槽内を前記第一の負圧よりも絶対圧力の高い第二の負圧に管理する圧力管理手段を備えていることを特徴とする電子線照射装置。 - 前記圧力管理手段は、前記第二の負圧の高さを変えることで電子の発散度合いを変化させるようになっていることを特徴とする電子線照射装置。
- 内部の圧力を別個に維持可能に構成されて前記電子線照射槽に隣接して設けられる複数の予備室と、その複数の予備室と前記電子線照射槽との間で前記対象物を搬送する対象物搬送手段と、を備え、
前記複数の予備室として、前記電子線照射槽内に向けて前記対象物を前記対象物搬送手段で移送可能な位置に設置される前予備室と、前記電子線照射槽内から前記対象物を前記対象物搬送手段で移送可能な位置に設置される後予備室と、を少なくとも有して構成されており、
さらに、前記圧力管理手段は、前記複数の予備室の内部の圧力を前記電子線照射槽とは別個に管理するように構成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の電子線照射装置。 - 前記前予備室および後予備室内の圧力を、前記第二の負圧の高さに合わせるように変える構成になっていることを特徴とする請求項4に記載の電子線照射装置。
- 前記照射槽内の雰囲気は、空気、酸素、窒素、水素、二酸化炭素、アルゴン、およびヘリウムから選ばれる一または複数のものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子線照射装置。
- 前記複数の予備室は、前記照射槽に対し、直列または並列に配置されていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の電子線照射装置。
- 前記予備室は、搬送方向に連続して複数設けられており、隣り合う予備室は、回転式の扉およびラビリンスシール構造のうち少なくとも一方を有する隔壁で相互に分けられていることを特徴とする請求項4〜7のいずれか一項に記載の電子線照射装置。
- 前記前予備室、電子線照射槽および後予備室は、前記第二の負圧を管理する際に使用するリークガスとして、無塵および無菌のうち少なくとも一方の条件を満たすクリーンエアが供給されるようになっていることを特徴とする請求項4〜8のいずれか一項に記載の電子線照射装置。
- 前記前予備室、電子線照射槽および後予備室は、それぞれ多段階に圧力制御可能になっており、気流を所望の向きに流すように構成されていることを特徴とする請求項4〜9のいずれか一項に記載の電子線照射装置。
- 前記対象物は容器またはシート部材であり、当該容器またはシート部材に電子線を照射してこれの殺菌に用いることを特徴とする請求項2〜10のいずれか一項に記載の電子線照射装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005302876A JP2007113936A (ja) | 2005-10-18 | 2005-10-18 | 電子線照射方法および電子線照射装置 |
KR1020077028832A KR100934075B1 (ko) | 2005-10-18 | 2006-09-21 | 개구 용기용 전자선 조사장치 |
CN2006800284098A CN101297376B (zh) | 2005-10-18 | 2006-09-21 | 开口容器用电子射线照射装置 |
US12/065,681 US7767987B2 (en) | 2005-10-18 | 2006-09-21 | Electron beam irradiation method, electron beam irradiation apparatus, and electron beam irradiation apparatus for open-mouthed container |
PCT/JP2006/318777 WO2007046213A1 (ja) | 2005-10-18 | 2006-09-21 | 電子線照射方法、電子線照射装置および開口容器用電子線照射装置 |
EP06798216.5A EP1956608B1 (en) | 2005-10-18 | 2006-09-21 | Electron beam vacuum apparatus for sterilising containers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005302876A JP2007113936A (ja) | 2005-10-18 | 2005-10-18 | 電子線照射方法および電子線照射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007113936A true JP2007113936A (ja) | 2007-05-10 |
Family
ID=38096277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005302876A Pending JP2007113936A (ja) | 2005-10-18 | 2005-10-18 | 電子線照射方法および電子線照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007113936A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009166866A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Japan Ae Power Systems Corp | スタンドパウチ殺菌用電子線照射装置 |
JP2009179341A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Japan Ae Power Systems Corp | 連袋式包装材の滅菌用電子線照射装置 |
JP2009261633A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Japan Ae Power Systems Corp | シート材料の殺菌用電子線照射装置 |
WO2009139073A1 (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | 株式会社日本Aeパワーシステムズ | シート材料の殺菌用電子線照射装置 |
JP2010064766A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Japan Ae Power Systems Corp | シート材料の殺菌用電子線照射装置 |
JP2010512284A (ja) * | 2006-12-11 | 2010-04-22 | テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニム | 物体照射方法及びその装置 |
JP2013079107A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Krones Ag | 容器へと導入された電荷担体源により容器を殺菌する装置および殺菌する方法 |
JP2015515317A (ja) * | 2012-04-02 | 2015-05-28 | ジェタンジュ ラ カレーヌ | コンパクトな電子衝撃滅菌用システム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621200U (ja) * | 1985-06-18 | 1987-01-07 | ||
JPH09292498A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Nissin High Voltage Co Ltd | 電子線照射処理装置 |
JPH1181051A (ja) * | 1997-09-01 | 1999-03-26 | Seiji Motojima | コイル状炭素繊維、その製造方法及びその製造装置 |
JP2001242297A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Nissin High Voltage Co Ltd | 電子線照射方法及び装置 |
JP2002255124A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 容器の殺菌方法及び殺菌装置 |
JP2003302499A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-24 | Ushio Inc | 電子線照射処理装置 |
-
2005
- 2005-10-18 JP JP2005302876A patent/JP2007113936A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621200U (ja) * | 1985-06-18 | 1987-01-07 | ||
JPH09292498A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Nissin High Voltage Co Ltd | 電子線照射処理装置 |
JPH1181051A (ja) * | 1997-09-01 | 1999-03-26 | Seiji Motojima | コイル状炭素繊維、その製造方法及びその製造装置 |
JP2001242297A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Nissin High Voltage Co Ltd | 電子線照射方法及び装置 |
JP2002255124A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 容器の殺菌方法及び殺菌装置 |
JP2003302499A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-24 | Ushio Inc | 電子線照射処理装置 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010512284A (ja) * | 2006-12-11 | 2010-04-22 | テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニム | 物体照射方法及びその装置 |
US8658085B2 (en) | 2006-12-11 | 2014-02-25 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Method for irradiating objects |
JP2009166866A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Japan Ae Power Systems Corp | スタンドパウチ殺菌用電子線照射装置 |
JP2009179341A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Japan Ae Power Systems Corp | 連袋式包装材の滅菌用電子線照射装置 |
JP2009261633A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Japan Ae Power Systems Corp | シート材料の殺菌用電子線照射装置 |
WO2009139073A1 (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-19 | 株式会社日本Aeパワーシステムズ | シート材料の殺菌用電子線照射装置 |
US8344332B2 (en) | 2008-05-12 | 2013-01-01 | Hitachi, Ltd. | Electron beam irradiation apparatus for sterilizing sheet material |
JP2010064766A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Japan Ae Power Systems Corp | シート材料の殺菌用電子線照射装置 |
JP2013079107A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Krones Ag | 容器へと導入された電荷担体源により容器を殺菌する装置および殺菌する方法 |
JP2015515317A (ja) * | 2012-04-02 | 2015-05-28 | ジェタンジュ ラ カレーヌ | コンパクトな電子衝撃滅菌用システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7767987B2 (en) | Electron beam irradiation method, electron beam irradiation apparatus, and electron beam irradiation apparatus for open-mouthed container | |
JP2007113936A (ja) | 電子線照射方法および電子線照射装置 | |
EP2094315B1 (en) | Method and device for irradiating objects | |
JP4365835B2 (ja) | 開口容器用電子線照射装置 | |
EP2100814B1 (en) | Container sterilization apparatus | |
JP6084835B2 (ja) | プラスチック材料容器を処理するための装置、飲料充填プラントおよび/または飲料容器製造プラント、ならびにプラスチック材料プレフォームを成形する方法、ならびに加熱経路運搬手段の使用 | |
JP6216502B2 (ja) | 電荷担体のビームによりプラスチック容器の内部及び外部を殺菌する装置 | |
US8344332B2 (en) | Electron beam irradiation apparatus for sterilizing sheet material | |
CN103770981A (zh) | 用于塑料型坯的外部杀菌的设备 | |
JP5209050B2 (ja) | β線放射を用いた滅菌 | |
JP4859517B2 (ja) | 開口容器の電子線照射装置 | |
JP4516909B2 (ja) | 電子線照射装置 | |
WO2005019033A2 (en) | Inline processing and irradiation system | |
JP4881721B2 (ja) | 殺菌用電子線照射装置の無菌維持方法及びその装置 | |
JP4372741B2 (ja) | 電子線照射方法および電子線照射装置 | |
JP4903608B2 (ja) | 開口容器用電子線照射装置 | |
JP5082050B2 (ja) | 電子線照射装置 | |
JP2009179341A (ja) | 連袋式包装材の滅菌用電子線照射装置 | |
JP2008079891A (ja) | 電子線照射装置 | |
JP2008237452A (ja) | 殺菌用電子線照射装置 | |
JP4910819B2 (ja) | 電子線殺菌装置 | |
JP2006167470A (ja) | 円筒形の容器を滅菌するための装置 | |
JP2010064766A (ja) | シート材料の殺菌用電子線照射装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090811 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100427 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100921 |