JP5209050B2 - β線放射を用いた滅菌 - Google Patents

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Description

技術分野及び背景技術
本発明は、容器に充填するための装置に関する。飲料産業では、これまでの長きにわたり様々な容器充填装置(以下では充填機とも呼ぶ)が知られてきた。特に、ジュースや水などの食品を容器に充填する場合、飲料メーカーは厳格な安全措置を考慮に入れなければならない。例えば、実際の充填プロセスに先立ち、容器を滅菌することが必要である。さらに、実際の充填プロセスの間に容器が確実に汚染されないように注意を払うことも必要である。
米国特許第3780308号明細書 国際公開第2004/000100号 欧州特許出願公開第0340411号明細書 仏国特許出願公開第2255916号明細書 国際公開第2005/108278号
本発明の目的は、充填された容器の滅菌度を高くすることができる、容器充填のための装置及び方法を提供することである。これは、請求項1に係る装置、請求項11に係る設備(installation)、及び請求項14に係る容器の取り扱い方法により達成される。有利な実施例や更なる発展形は、それらの従属請求項の主題を形成する。
容器に充填するための発明に係る装置は、入口部を備え、この入口部を通って開いた容器が当該装置内に導入される。更に搬送装置が設けられており、この搬送装置は、前記入口部の下流のあらかじめ定められた搬送経路に沿ってその容器を搬送し、また更に出口部が設けられており、この出口部を通して前記容器を当該装置から排出することができる。前記搬送装置が前記容器を搬送する速度は可変であり、また更に少なくとも1つの充填装置が設けられており、この充填装置が、前記入口部と前記出口部との間の前記搬送経路上で、前記容器に対し液体媒体を少なくとも部分的に充填する。
本発明によれば、装置は筐体を備え、この筐体の内部には少なくとも1つのβ線放射ユニット(及び例えばX線放射)の形の滅菌装置が設けられており、この滅菌装置は当該装置の構成要素を滅菌する。好適には、筐体は、装置からβ線放射の漏れを(及び例えばX線放射の漏れをも)防ぐために、密閉型の筐体である。搬送装置は、特に好適には、搬送用の回転式コンベアであり、このコンベア上に複数の充填装置が配設され、これら充填装置は容器に飲料を充填する。また、好適には、例えば搬送用スターホイール(starwheel)等の形態の複数の搬送装置を、装置内に配設してもよい。β線放射ユニットすなわちβ線エミッターは、β線放射を発することにより、装置の構成要素群を滅菌し、これにより、特に連続動作中でさえも、装置を滅菌状態に保つ。
好適には、少なくとも1つのβ線放射ユニットの強度は制御可能である。ここで制御可能とは、その放射ユニットがオン状態とオフ状態とに切り替え可能なだけでなく、少なくとも2段階の異なる強度レベルに制御可能であり、好適には最低強度値と最高強度との間で連続的に可変であることを意味する。例えば、β線放射の強度を変化させるためにβ線放射ユニットの加速管内の加速電圧を変化させることもできる。
1つの好適な例では、本発明の装置(本装置)は制御ユニットを備えており、その制御ユニットは、前記少なくとも1つのβ放射ユニットの強度を当該装置の動作パラメータの関数として制御するように構成されている。好適には、その動作パラメータは、前記搬送装置の搬送速度である。一般に、個々の構成要素を効率よく滅菌するには、ある線量のβ線放射が必要である。もし機械の速度を抑制すれば、個々の構成要素がβ放射ユニットの照射領域内にいる時間はより長くなる。したがってこの場合、その関連するβ線放射ユニットの強度は低くなる。このようにして、要求されるβ線放射の線量を、これはできれば過少にも過多にもなるべきではないが、搬送速度が様々に異なる場合でも、達成することができる。
更に好適な例では、本発明の装置の動作パラメータは、当該装置の上流に設けられる、容器に対する障壁装置の開状態である。例えば、設備一式のうちの他のユニットが故障した場合には、容器の流れが中断される事態も起こりえる。もし、そのような障壁装置が閉じており、これ以上の容器が本発明の装置内に入らなければ、この好適な例では、当該装置内にどの容器もない状態となるとすぐに、対応する放射パワーは低減され、β線放射ユニットのために必要な冷却パワーも同様に低減することができる。これにより、構成要素同士の間で滅菌が不均一になることを防止する。滅菌が不均一になると、容器自体に影響を与えるかもしれない。
1つの好適な例では、β線放射ユニットに照射される構成要素は、搬送用スターホイール、フィッティング(取り付け部品、継ぎ手)、容器のための把持装置、などの一群の構成要素の中から選ばれたものである。このように、本発明に係る装置によりβ線で照射されるのは、容器そのものではなく、容器を取り扱う構成要素である。
更に有利な例では、少なくとも1つのβ線放射ユニットは、容器の搬送中にそのβ線放射ユニットから到来するβ線がその容器に当たらないように、配設及び/又は配置されている。例えば、搬送される容器を覆うように配置されたカバーシート板を設け、当該放射ユニットがそのカバーシート板の上の領域のみを滅菌するようにしてもよい。更に、滅菌が容器の搬送経路の下で、特にそれら容器自体の下で、行われるように、β線放射ユニットを配置してもよい。
更に、β線放射ユニットは、搬送装置の領域のうち、どの時点でも容器が存在することのない領域に設けるようにしてもよい。もし、例えば、搬送用スターホイールを前記搬送装置として用いるなら、通常、受け渡し用スターホイールが、これら搬送用スターホイールの上流に設けられ、搬送用スターホイールに対して容器を渡すとともに、ピックアップ用スターホイールが、その搬送用スターホイールの下流に設けられ、その搬送用スターホイールから容器を取り出す。搬送用スターホイールの周方向には、通常、容器のための把持装置が常に空となるある角度範囲、すなわちいわばどの時点でも容器が存在しない角度範囲が設けられている。1つの好適な例では、β線放射ユニットはそのような領域に配置され、且つ/又は、そのような領域のみが照射されるように配置される。例えばアメリカ合衆国のFDA(食品医薬品局)からのガイドラインのような食品ガイドラインの中には、飲料の汚染の可能性があるので、この例でのβ線のような光線(放射線)は実際の飲料に接触してはならないと規定しているものもある。このことは、容器内に入ろうとしている飲料の小滴にも適用される。
しかし、β線放射ユニットの特別な例によって、発せられた放射のプロファイルが容器に当たらないようにすることもできる。例えば、幾何学的に正確に画定された「放射ローブ(radiation lobe)」が、β線放射ユニットの特別に適合された開口部により生成されるようにすることもできる。この場合、β線は媒体、例えば滅菌される空気又は窒素又は希ガスなどにより減衰するという事実を考慮に入れなければならず、したがって、この「放射ローブ」の正確なプロファイルは、これら構成要素と滅菌装置自体の配置構成とを考慮に入れることによっても、あらかじめ定めることができる。
別の好適な例では、本発明に係る装置はクリーンチャンバ(室)内に配置され、このクリーンチャンバは、希ガス、窒素、滅菌された空気、等からなる群(グループ)の中から選択されたガスで満たされている。好適には、前記ガスは、当該装置を取り囲むエリア内で、大気圧より高い圧力とする。
また他の例では、複数のβ線放射ユニットが設けられ、これらが固定的に配置される。固定された放射ユニットを設けることで、特別に有利なやり方にて容器がβ線放射すなわち電子ビームに当たらないような状況を実現することも可能である。
本発明は、容器を取り扱うための設備にも関連し、この設備は、上述の種類の装置と、この装置の上流に配置された、容器を滅菌する滅菌装置と、を備える。ここで、前記滅菌装置では、容器そのものが内側も外側も滅菌され、完全に滅菌された状態で(充填)装置に到着する。ここでは、上流及び下流という用語は、容器の搬送方向との関連で定義される。
好適には、滅菌装置は少なくとも1つの運搬装置を備え、この運搬装置は、滅菌装置を通して容器を運搬する。
好適には、前記搬送装置の駆動部及び前記運搬装置の駆動部は、相互に独立して制御することができる。したがって、前記搬送装置と前記運搬装置とは互いに独立して動作することができる。原則として、従来技術では複数の駆動が互いに同期し、ブロック動作(block operation)を可能とすることが通例であった。この好適な例では、この同期は、少なくとも時々は中断される。後で詳しく説明するように、同期の中断は、始動プロセスに特に有益である。(滅菌装置の)運搬装置と、搬送装置とのそれぞれに、別々の駆動部が好適には設けられ、特にこれら駆動部は好適にはサーボモータの形をとる。
しかし、好適には、時には、搬送装置の駆動部を運搬装置の駆動部と同期させることも可能である。これは、通常の生産モード(通常運転時)に特に有益である。
本発明は、容器を取り扱う方法にも関連している。第1方法ステップでは、開いた容器が、容器に充填する装置、特に上述の種類の装置、に対して供給される。ある方法ステップでは、容器が搬送され、この搬送の間に充填される。最終的に、充填はされたが、好適にはまだ開いている容器が、容器に充填するための装置から排出される。
本発明によれば、容器に充填するための装置の構成要素は、少なくとも1つの滅菌装置により充填プロセス中に滅菌され、この滅菌装置は少なくとも1つのβ線放射ユニットを含んでいる。好適には、容器充填装置の1つ又は数個の構成要素が、複数のβ線放射ユニットにより滅菌される。
好適には、β線放射ユニットの強度は、容器充填装置を通る容器の搬送速度の関数として制御される。搬送速度が低い場合、放射ユニットのパワーはそれに応じて低減され、これにより要求される線量を維持又は達成する。
好適には、本装置は、少なくともアイドル(休止)モードにおいて少なくとも時々は動作する。このアイドルモードでは、本装置を通って搬送される容器が一つもないが、本装置の搬送速度は0ではない。ここで、このアイドルモードでは、少なくとも1つのβ線放射ユニットの強度が低減される。注目すべきことは、好適には、把持装置や搬送用スターホイールなどの構成要素群の速度は、この休止(rest)モードの間でも滅菌が行われ続けるようにするために、本装置内に容器が1つも位置しないアイドルモードにおいてさえも維持される。このようにして、装置全体の高度な滅菌状態が、休止時間の間でさえも維持され得る。
好適には、容器は、充填の前に、滅菌装置により滅菌される。この場合、特に好適には、スタートアップ(起動)モードの間に、滅菌装置が容器を運搬する運搬速度と、本装置が容器を搬送する搬送速度とを、互いにマッチング(一致)させてもよい。例えば、本装置の搬送装置を、滅菌装置の運搬装置の速度での同期プロセスの状況において滅菌するようにしてもよい。この同期プロセスでは、したがって前記滅菌装置に関してブロッキング(blocking:閉塞)が実行され、ここで、このブロッキングは好適にはサーボ技術により行われる。このブロッキングは、「オン・ザ・フライ(実行中)」モードにおいて実行される。結果として、エミッターにより導入された速度低下、すなわち、いわゆる第1ラウンドスタートアップが、例えば生産の開始の際に起こる。この同期モードにより、製品の候補を空にする等の処理を行うこともできる。
好適には、搬送装置と運搬装置の速度のマッチング(速度合わせ)は、あらかじめ定められた時間の間行われ、この時間は、搬送装置内で容器が完全な一回転分搬送される時間の整数倍に実質的に対応する。もし、例えば、搬送用の回転式コンベアを搬送装置として用いる場合には、ある把持アームが実質的に1,2,3,・・・,又はn回転を行う時間の間にマッチングが行われる。このようにして、この加速すなわちマッチングのプロセスの間に、不均一な滅菌が行われないようにすることができる。特に好適には、搬送装置の速度は直線的に調整される。すなわち、加減速プロセスが直線的に行われる。搬送装置及び更には搬送用スターホイールはスタートアッププロセスの間ゆっくりと動くので、それらに対して高い線量のβ線放射を照射することができる。この減速がある期間の間行われるということにより、すべての充填ステーションに対して滅菌が均一に行われる。このようにして、そのスタートアッププロセスにより受け付けられない容器の量を少ない状態に保つことを達成することができる。
添付の図面から更なる利点や実施形態も明らかになるであろう。
本発明に係る装置を模式的に示す図である。 本発明に係る装置の時間/速度図である。
図1は、本発明に係る容器を取り扱う設備20を模式的に示す図である。この設備20は、容器に充填するための装置1すなわち充填機1を備える。容器(図示省略)は、入口部2から出口部12に向かって、P1で示す矢印の方向に沿って、この充填装置1を通って搬送される。容器の搬送のために、複数の搬送用の回転式コンベア(カルーセル)4,5,8,9,19が利用される。これら複数の搬送用回転式コンベアにはそれぞれ把持装置(図示省略)が設けられており、この把持装置は、それぞれ次の回転式コンベアに容器を搬送する。装置1には放射が装置1から漏出することを防止する迷路状経路17が隣接している。更に、装置1には、充填された後の容器を閉栓する閉栓装置(図示省略)が付加される。閉栓されていない容器が充填機1に入り、その中で充填され、充填されているが開いた状態で充填機1から排出される。したがって、個々の搬送装置4,5,8,18,19は、例えば当該装置の動作が、閉栓されていない充填済みの容器を搬送するのに適したものとなっていなければならない。
参照符号10は、容器に充填する充填装置そのものを示す。この充填装置10は、回転式コンベア6上に配設された複数の充填要素11(模式的に示す)を備える。この回転式コンベアが、上述した搬送装置6である。これら充填要素11は、例えば、容器内に飲料を充填するノズルであってもよい。参照符号7は搬送装置6のためのカバーを示す。
上述したように、装置全体を、連続動作中でも、可能な限り滅菌状態に保つことが必要である。この目的のために、模式的に示されるβ線放射ユニット16a、16b、16c、16dが用いられる。図1に示す表に、これらβ線放射ユニットは、いずれの場合でも、当該装置の構成要素群に対して、定められた放射線量を発すること、及び/又は、定められた放射ビーム26を発すること、を行う。
これら装置において照射される構成要素には、例えば、案内要素、把持要素、密封要素などがある。しかし、好適には、容器そのものと、その容器に充填される飲料が、β線放射に当たらないようにする配慮を行わなければならない。
電子ビーム及び/又はβ線が、放射ユニット16a−16d内の空洞内で生成され、加速される。電子ビーム及び/又はβ線は、窓(ウインドウ)として機能する10−15μmのチタン薄膜を通過して外気領域へと入り、その伝搬時間の終端でも胞子を殺すのに十分なエネルギーを持っていなければならない。電子ビームは物質により、そして例えば空気によってさえも、きわめて容易に減速され得る。この減速の間にX線が発生し、今度はこのX線を遮蔽するのに相当の努力が要求される。特に好適には、筐体14を設け、この筐体を、特に好適には、例えば鉛の外皮のような線を吸収するライニング(内張り)により被覆する。
好適には、更に吸引装置22を設け、発生するかもしれないオゾンを吸引除去するようにしてもよい。他の変形例では、筐体14内の関連する取り扱い領域に窒素又は希ガスをどっと流し込むようにしてもよい。参照符号18は、個々のプロセスを制御する制御装置を示す。
特に好適には、β線放射ユニットは出口窓を備え、その出口窓の長さは、少なくとも5cm、好適には少なくとも10cm、特に好適には少なくとも15cmである。この長さは、従来の放射ユニットの出口窓の長さとは異なっており、この例では、空間的に極めて正確に画定された、要求される放射プロファイル生成するのに有利である。したがって、この出口窓は,スロット形開口の形状を持つ。出口窓の幅は0.1mmから1mmの範囲である。
特に好適には、β線放射ユニット16a−16dは、生産プロセスの間に容器が1つも運搬されない領域に配設される。例えば、搬送装置5上の、容器が搬送地点Aでピックアップされ、搬送地点Bで充填機10へと渡されるため容器が運搬されないようになっている領域内に、β線放射ユニット16aが設けられている。ここで、容器は搬送装置6内を、反時計回りの方向に案内されるので、搬送地点BからAまでの反時計回りの方向にはボトルは1つも運搬されない。
したがって、この領域内で、容器自体を汚染することなく搬送用回転式コンベア5を清掃することができる。対応するやり方で、β線放射ユニット16bが、搬送地点Bと搬送地点Cとの間の、容器の運搬されない領域に配置される。個々の搬送装置4,5,8,18,19及び充填機10は動くので、β線放射ユニットにより全体的な清掃が効率的に実行される。照射ユニット16c及び16dも、それぞれ、対応する搬送用回転式コンベア9及び19における1つも容器が運搬されない領域に配置される。
参照符号18は、充填装置10とβ線放射ユニットの両方を制御する制御装置を指し示す。この例では、好適には、充填装置10の駆動部は、各搬送ユニット4,5,8,18,及び19の駆動部と同期している。
参照符号30は、容器自体を滅菌するための滅菌装置を指し示す。上述のように、滅菌装置30内の容器を運搬する運搬装置32の駆動部と、充填機10の搬送装置の駆動部とは、互いに独立して制御することができる。参照符号25は、設備全体を取り囲む筐体を指し示す。好適には、窒素、希ガス又は殺菌された空気などの雰囲気が、この筐体25内に存在する。
図2には、例示のために模式的に、容器に充填するための装置の、特にこの装置の搬送装置の、速度プロファイルが示される。ここで、時間tが縦座標上にプロットされ、対応する搬送装置の速度vが横座標上にプロットされる。第1の区間Iでは、休止モードが実行される。この区間では、速度は例えば0であってもよい。しかし、例えば非常に低速な連続動作の状況で、当該装置の連続的な滅菌を実行することができる。区間IIの間に、準備処置が例えば実行されてもよく、例えば当該装置の下流に配置された容器閉栓のための装置にフタ(栓)が充填されてもよい。
参照符号23は、それぞれ、加速又は減速の区間を指し示し、それら区間では、装置1の搬送速度が、好適には直線的に初期速度から終端速度まで加速又は減速される。
区間IIIでは、装置は、実際の生産プロセス(区間V)のための準備を行う。この期間中に、装置をあるβ放射線量だけ照射することもできる。β線放射ユニットの初期のパワーすなわち強度を低減することもできる。なぜなら、この期間は搬送速度も低いので、個々の機械構成要素を同様に十分に滅菌することができるからである。期間IVでは、上流の滅菌装置との同期がとられる。
例示した時刻t1では、容器に対するボトル障壁はまだ閉まっており、装置1はもちろんその上流に配設された滅菌装置30には1つの容器もまだ入らない。時刻t2では、ボトル障壁が自動的に開き、このことは、容器が今滅菌装置30内に進入できるようになったことを意味する。同時に、好適には装置1の速度が加速され、生産速度v1にまで持って行かれる。ここで、この加速はサーボ技術により実現され、加速プロセスの始点(時刻t2)と加速プロセスの終点(時刻t3)との間の時間dt23は、充填装置10内の搬送装置6が完全に一回転、又は一回転の整数倍だけ回転する時間に対応する。
図2に示したダイアグラムでは、充填装置の速度が加速された。しかし、応用例によっては、時刻t2と時刻t3との間に減速が行われるようにしてもよい。時刻t3以降、装置1は、その生産速度v1で動作する。この期間の間、その充填装置の速度は、上流の滅菌装置309の速度に同期したものにもなっている。時刻t4では、ボトル障壁が自動的に閉じられるが、充填装置の速度は、時刻t5までは、当該装置を定められたように空にするために、維持される。このようにして、それら構成要素群が当該装置内にある期間dt23の間に、構成要素群のすべてが正確に均一に照射されるようにすることができる。時刻t5以降、充填装置1の搬送装置は再び減速される。
期間dt23の間の搬送速度の同期は、滅菌装置の速度に対するサーボモータ制御のマッチングにより(「オン・ザ・フライ」で)行われる。
この出願書類に記載されたすべての特徴は、個別にあるいは組み合わせることにより従来技術に対して新規である限りにおいて、本発明にとって本質的であるといえる。

Claims (14)

  1. 容器に充填するための装置(1)であって、開いた容器を当該装置(1)に導入することができる入口部(2)を備え、前記容器をあらかじめ定められた搬送経路に沿って搬送するための少なくとも1つの搬送装置(6)を備え、前記容器を当該装置(1)から排出することができる出口部(12)を備え、前記搬送装置が前記容器を搬送する速度は可変であり、当該装置(1)は、前記入口部(2)と前記出口部(12)との間の前記搬送経路上で前記容器に対し液体媒体を少なくとも部分的に充填する少なくとも1つの充填装置(10)を備え、
    当該装置(1)は筐体(14)を備えており、前記筐体内には、当該装置(1)の前記容器を取り扱う構成要素群を滅菌するためのβ線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)の形態の少なくとも1つの滅菌装置(16a、16b、16c、16d)が配設され、前記少なくとも1つのβ線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)の放射の強度が制御可能であり、当該装置が、前記少なくとも1つのβ線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)の放射の強度を、前記搬送装置(6)の搬送速度または当該装置の上流に設けられる前記容器に対する障壁装置の開状態に関連させて制御するように構成された制御ユニット(18)を備えていることを特徴とする装置。
  2. 上述した請求項の少なくとも1つに係る装置であって、前記構成要素群は、搬送用スターホイール、フィッティング、前記容器のための把持装置などを含む一群の構成要素から選ばれることを特徴とする装置。
  3. 上述した請求項の少なくとも1つに係る装置であって、前記少なくとも1つのβ線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)は、当該β線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)から到来するβ線が、前記容器の搬送中に前記容器に当たらないように配設及び/又は配置されていることを特徴とする装置。
  4. 上述した請求項の少なくとも1つに係る装置であって、前記装置はクリーンチャンバ内に配置され、このクリーンチャンバは、希ガス、窒素、及び滅菌された空気等からなる群の中から選択された気体で満たされていることを特徴とする装置。
  5. 上述した請求項の少なくとも1つに係る装置であって、複数のβ線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)が固定的に配置されていることを特徴とする装置。
  6. 容器を扱うための設備であって、上述した請求項の少なくとも1つに係る装置(1)と、この装置(1)の上流に配置され前記容器を滅菌する滅菌装置(30)と、を備える設備。
  7. 請求項に係る設備であって、前記滅菌装置(30)は、前記滅菌装置(30)内にて前記容器を運搬するための少なくとも1つの運搬装置(32)を備えることを特徴とする装置。
  8. 請求項に記載した設備であって、前記搬送装置(6)の駆動部と、前記運搬装置(32)の駆動部とが互いに独立して制御できることを特徴とする設備。
  9. 請求項に記載した設備であって、前記搬送装置の駆動部は、前記運搬装置(32)の駆動部と同期させることができることを特徴とする設備。
  10. 容器を取り扱う方法であって、
    開いた容器を、容器に充填するための装置(1)に供給するステップと、
    前記容器の搬送を行い、この搬送中に前記容器に充填するステップと、
    充填された容器を、前記容器を充填するための装置(1)から排出するステップと、
    を含み、
    前記容器を充填するための装置(1)の前記容器を取り扱う構成要素群は、少なくとも1つの滅菌ユニットにより、前記充填のプロセスの間滅菌され、この滅菌装置は少なくとも1つのβ線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)を含み、前記β線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)から発せられる放射の強度が前記容器の搬送速度に応じて制御されることを特徴とする方法。
  11. 請求項10に係る方法であって、前記装置(1)は、少なくとも、当該装置(1)内を搬送される容器が1つもないが当該装置の速度が0でないアイドルモードの時間内に動作し、このアイドルモードにおいて前記少なくとも1つのβ線放射ユニット(16a、16b、16c、16d)の放射の強度が低減されることを特徴とする方法。
  12. 請求項10または11に係る方法であって、前記容器が充填の前に滅菌装置(30)により滅菌されることを特徴とする方法。
  13. 請求項12に係る方法であって、スタートアップモードの間に、前記滅菌装置(30)が前記容器を運搬する運搬速度と前記装置(1)が前記容器を搬送する搬送速度とを相互に一致させることを特徴とする方法。
  14. 請求項13に係る方法であって、前記速度同士を一致させる処理があらかじめ定められた時間tの間に行われ、この時間は、前記搬送装置内を前記容器が完全に運搬される時間の整数倍に対応することを特徴とする方法。
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