JP2007113832A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換器1次循環経路の凍結予防する場合、湯温検知手段が所定温度以下を検知したときに単純に循環ポンプを作動させたのでは貯湯タンク上部に蓄えられる高温水を浪費してしまい湯切れの発生を生じやすくするという課題があった。
【解決手段】貯湯タンク1の上部から風呂熱交換器5を経由して貯湯タンク1の下部を接続する1次側風呂循環高温水経路6と、貯湯タンクの中間部から風呂熱交換器を経由して貯湯タンクの下部を接続する1次側風呂循環中温水経路7と、1次側風呂循環高温水経路6と1次側風呂循環中温水経路7とを切り替える1次側風呂循環経路切り替え弁8と、1次側出口温度検出手段11と、外気温度検出手段12と、残湯センサ13とを備え、状況に応じて1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環高温水経路6または1次側風呂循環中温水経路7に切り替えて、貯湯タンクの高温水の浪費及びランニングコストを抑える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ給湯機に関するものである。
従来、ヒータやヒートポンプ等の熱源を用いて貯湯タンク内の水を沸き上げ、高温に沸き上げたタンク上部の湯を貯湯タンクとは別に設けた熱交換器に供給し、浴槽水あるいは暖房水と熱交換して風呂追い焚きや暖房運転を行い、熱交換後の湯水を貯湯タンクの下部に戻すように構成している。
そして、沸き上げや風呂追い焚き運転が行われておらず外気温度が低下したときに、循環経路内の温水温度を検知する検知手段を設けた上で、循環経路の凍結を防止するために検知手段が所定温度以下を検知すれば循環ポンプを作動させて凍結予防を行うようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−56907号公報
ところで上記したように、従来から循環経路内の温度を検知する検知手段が所定温度以下を検知したとき循環ポンプを作動させて凍結予防運転を行うことは知られている。
しかしながら、熱交換器1次循環経路の凍結を予防するために、湯温検知手段が所定温度以下を検知して単純に循環ポンプを作動させたのでは貯湯タンク上部に蓄えられる高温水を浪費してしまい、湯切れの発生が生じやすくなるという課題があった。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ給湯機は、貯湯タンクの下部から加熱手段と経由して貯湯タンクへ接続する沸き上げ経路と、沸き上げ経路が貯湯タンク下部と上部へ接分岐する箇所に設けた沸き上げ流路切り替え弁と、貯湯タンクの上部から風呂熱交換器を経由して貯湯タンクの下部を接続する1次側風呂循環高温水経路と、貯湯タンクの中間部から風呂熱交換器を経由して貯湯タンクの下部を接続する1次側風呂循環中温水経路と、1次側風呂循環高温水経路と1次側風呂循環中温水経路とを切り替える1次側風呂循環経路切り替え弁を備えるものである。
これにより、外気温度が下がり1次側風呂循環経路の凍結予防運転をする場合にできるだけ貯湯タンク中間の中温水を流し、貯湯タンク上部の高温水の浪費を抑えて湯切れ発生を生じにくくすることができる。
本発明のヒートポンプ給湯機は、外気温度が下がり1次側風呂循環経路の凍結予防運転をする場合にできるだけ貯湯タンク中間の中温水を流し、貯湯タンク上部の高温水の浪費を抑えるため、湯切れ発生を生じにくくすることができる。
第1の発明は、貯湯タンクと、貯湯タンクの水を加熱する加熱手段と、貯湯タンクの下部から加熱手段と経由して貯湯タンクへ接続する沸き上げ経路と、沸き上げ経路が貯湯タンク下部と上部へ接分岐する箇所に設けた沸き上げ流路切り替え弁と、貯湯タンクの上部から風呂熱交換器を経由して貯湯タンクの下部を接続する1次側風呂循環高温水経路と、
貯湯タンクの中間部から風呂熱交換器を経由して貯湯タンクの下部を接続する1次側風呂循環中温水経路と、1次側風呂循環高温水経路と1次側風呂循環中温水経路とを切り替える1次側風呂循環経路切り替え弁と、風呂熱交換器及び浴槽を接続した2次側風呂循環経路とを備えるヒートポンプ給湯機である。
これによって、外気温度が下がり1次側風呂循環経路の凍結予防運転をする場合にできるだけ貯湯タンク中間の温水を流し、貯湯タンク上部の高温水の浪費を抑えて湯切れ発生を生じにくくすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、1次側風呂循環経路上の風呂熱交換器の出口側に湯水の温度を検出する1次側出口温度検出手段を備え、1次側出口温度検出部による検出温度が所定温度よりも低いとき流路切り替え弁を1次風呂循環中温水経路側に切り替え、所定時間だけ湯水を流すものである。
これによって、外気温度が下がり1次側風呂循環経路の凍結予防運転をする場合にできるだけ貯湯タンク中間の温水を流し、貯湯タンク上部の高温水の浪費を抑えて湯切れ発生を生じにくくすることができる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、外気温度を検出する外気温度検出手段を備え、外気温度検出手段による検出温度が所定温度以下であれば、流路切換弁を1次側風呂循環高温水経路側に切り替え、所定時間だけ湯水を流すものである。
これによって、外気温度が例えば−15℃以下ぐらいに極端に下がった場合は循環経路の温度低下が早いので1次側風呂高温水路側に切り替えて、確実に凍結予防を行うと共に温度低下を回数少なくすることで、循環ポンプなどの作動回数を減らして消費電力を抑えることができる。
第4の発明は、特に、第2の発明において、1次側風呂循環中温水経路に接続する貯湯タンク付近に残湯温度を検出する残湯センサを備え、残湯センサにより検出される残湯温度が所定温度以下のときは、流路切り替え弁を1次側風呂循環高温水経路側に切り替え、所定時間だけ湯水を流すものである。
これによって、貯湯タンク中間部の温度が低いときに凍結予防で中温水側から温水を流すと循環経路の温度低下が早く、循環ポンプなどの作動頻度が多くなり消費電力が上がるため高温水側に切り替えることにより消費電力を抑えることができる。
第5の発明は、特に、第2の発明において、1次側風呂循環中温水経路に接続する貯湯タンク付近に残湯温度を検出する残湯センサを備え、風呂追い焚き時に残湯センサにより検出される残湯温度が所定温度以上の時は1次側風呂循環経路切り替え弁を1次側風呂循環中温水経路側にして温水を流し、所定温度以下の場合は1次側風呂循環高温水経路側にして温水を流すものである。
これによって、風呂追い焚き時に貯湯タンクの中間部の温度が比較的高い時は1次側風呂循環中温水路から温水を流し、低い時は上部の1次側風呂循環高温水路から温水を流すことにより注湯タンクの温水を効率的に使うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態におけるヒートポンプ給湯機の図を示すものである。図1において、1はお湯を貯湯する貯湯タンク、2は貯湯タンク1の水を加熱する加熱手段、3は貯湯タンク1の下部から加熱手段2を経由して貯湯タンク1へ接続する沸き上げ経路である。
また、4は沸き上げ経路3が貯湯タンク1の下部と上部へ接分岐する箇所に設けた沸き上げ流路切り替え弁である。加熱手段2は、例えば二酸化炭素を冷媒とするヒートポンプユニットである。
また、5は風呂熱交換器、6は貯湯タンク1の上部から風呂熱交換器5を経由して貯湯タンク1の下部を接続する1次側風呂循環高温水経路、7は貯湯タンク1の中間部から風呂熱交換器5を経由して貯湯タンク1の下部を接続する1次側風呂循環中温水経路、8は風呂熱交換器5の1次側の入り口に位置し、1次側風呂循環高温水経路6と1次側風呂循環中温水経路7とを切り替える1次側風呂循環経路切り替え弁である。また、9は浴槽、10は風呂熱交換器5及び浴槽9を接続した2次側風呂循環経路である。
11は風呂熱交換器5の出口側に湯水の温度を検出する1次側出口温度検出手段、12は外気温度を検出する外気温度検出手段、13は1次側風呂循環中温水経路7に接続する貯湯タンク1の中間部付近の残湯温度を検出する残湯センサである。なお、図1においては外気温度検出手段12を加熱手段2の近傍に設けたが、外気温度を検知できる場所であればいずれの場所であっても問題ない。
以上のように構成されたヒートポンプ給湯機について、以下その動作、作用を説明する。
沸き上げ貯湯運転について説明すると、上記ヒートポンプ給湯機における沸き上げ貯湯運転は図2の処理手順に示されるものである。
まず、加熱手段2が沸き上げを開始すると沸き上げ経路には貯湯タンク1下部からの温水を加熱し、加熱手段2によって加熱された湯水温度を検知する出湯検出部(図示せず)を用いて湯水温度を検出する(ステップ201)。そして、制御手段(図示せず)はステップ201で検出した検出温度と、予め設定された所定温度とを比較する(ステップ202)。もし、検出温度の方が所定温度よりも低ければ、沸き上げ流路切り替え弁4を切り替えて貯湯タンク下部側流れるようにする(ステップ203)。また、出湯検出温度の方が所定温度よりも高ければ、沸き上げ流路切り替え弁4を切り替えて貯湯タンク上部側流れるようにする(ステップ204)。
このように、加熱手段2の出湯検出温度に応じて沸き上げ流路切り替え弁4を切り替えることにより貯湯タンク1上部の湯水温度の低下を防いでいる。特に加熱手段2の起動時は湯水を十分に加熱することができないため、貯湯タンク1の上部の高温湯水が低下することが多いが、このように沸き上げ流路切り替え弁4を切り替えることにより貯湯タンク1上部の湯水温度の低下を防ぐことができる。
次に、風呂沸き上げ運転について説明すると、貯湯タンク1の上部から取り出した高温の湯水を風呂熱交換器5へ流し、風呂熱交換器5で熱交換することにより放熱した湯水が貯湯タンク1の下部へ戻される。ここで、風呂熱交換器5では、貯湯タンク1の上部から取り出した高温の湯水と、2次側風呂循環経路10内で循環している湯水とが熱交換することにより、2次側風呂循環経路10内を循環する湯水が加熱されることにより浴槽9の湯水を加熱する。なお、残湯センサ13により検知される温度が所定温度が所定温度以上であれば、1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環中温水経路7側に切り替え
ることによって、貯湯タンク1の中間部から取り出した高温の湯水と、2次側風呂循環経路10内で循環している湯水とが熱交換するようにしてもよい。それによれば、貯湯タンク1の上部に蓄えられている高温の湯水を極力使用せずに済むほか、貯湯タンク1の中間部に発生する中間層(約35度から約65度の湯水で構成される湯層)を取り除くこともでき、加熱手段がヒートポンプサイクルであればその加熱効率を低下させずに加熱を行うことができる。
次に、凍結予防運転について説明する。凍結予防運転は、夜間等の比較的気温の低いときに、管内の液体が凍結することを防止するものであり、貯湯タンク1の上部または中間部から取り出した湯水を用い、1次側風呂循環高温水経路6または1次側風呂循環中温水経路7に湯水を循環させるようにする。
以下、図3に本発明の実施の形態における凍結予防運転の処理手順を詳細に示した。図3において、まず、1次側出口温度検出手段11が、湯水の温度を検出する(ステップ301)。そして、ステップ301で検出した温水温度と、予め設定された所定温度とを比較する(ステップ302)。もし、出湯検出温度の方が所定温度以上であれば、ステップ301に戻り、出湯検出温度の方が所定温度よりも低ければ、1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環中温水経路7側に切り替えて凍結予防運転を行う(ステップ303)。
以上のように、本実施の形態によれば、凍結予防運転において貯湯タンク上部に蓄えられている高温の湯水を用いて凍結予防運転を行わないため、高温の湯水を浪費することなく、また湯切れの発生を抑制することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、図3に示した凍結予防運転により、貯湯タンク上部に蓄えられている高温の湯水を用いて凍結予防運転を行わないため、高温の湯水を浪費することなく、また湯切れの発生を抑制することができた。しかし、貯湯タンク1の中間部には低温の湯水が蓄えられている場合もあり、例えば外気温度が極めて低い場合などは十分に凍結予防の効果を奏し得ない場合もありうる。
そこで、本実施の形態では、図4に示すような凍結予防運転の処理手順を行うことにより、上記問題点を改善している。
図4によれば、まず、1次側出口温度検出手段11が、湯水の温度を検出する(ステップ401)。そして、ステップ401で検出した温水温度と、予め設定された所定温度とを比較する(ステップ402)。もし、出湯検出温度の方が所定温度以上であれば、ステップ401に戻り、出湯検出温度の方が所定温度よりも低ければ、次に外気温度検出手段12が、外気温度を検出する(ステップ403)。そして、ステップ403で検出した外気温度と、予め設定された所定温度とを比較する(ステップ404)。もし、外気温度の方が所定温度よりも高ければ1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環中温水経路7側に切り替えて凍結予防運転を行う(ステップ405)。また、外気温度の方が所定温度よりも低ければ、1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環高温水経路6側に切り替えて凍結予防運転を行う(ステップ406)。
以上のように、本実施の形態によれば、凍結予防運転において貯湯タンク上部に蓄えられている高温の湯水を用いて凍結予防運転を行わないため、高温の湯水を浪費することなく、また湯切れの発生を抑制することができる。さらに、外気温度が極めて低温である場合などは、十分に凍結防止の効果を果たすように、1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環高温水経路6側に切り替えて凍結予防運転を行うので、凍結予防効果がさら
い得られる。
なお、ステップ406において、1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環高温水経路6側に切り替えることは所定時間の間だけでもよいし、また所定時間の間に1次側風呂循環高温水経路6側と1次側風呂循環中温水経路7側とを繰り返し切り替えるようにしてもよい。
(実施の形態3)
実施の形態2でも述べたが、凍結予防運転を行うときに、必ずしも貯湯タンク1の中間部にも高温の湯水が蓄えられているとは限らない。そこで、本実施の形態では、貯湯タンク1の中間部に蓄えられている温度層の温度を確認することを行っている。特に、外気温度が極めて低い場合などは十分に凍結予防の効果を奏する。以下、図5も用いて詳細を説明する。
まず、1次側出口温度検出手段11が、湯水の温度を検出する(ステップ501)。ステップ501で検出した温水温度と、予め設定された所定温度とを比較する(ステップ502)。もし、出湯検出温度の方が所定温度よりも低ければ、次に外気温度検出手段12が、外気温度を検出する(ステップ503)。ステップ503で検出した外気温度と、予め設定された所定温度とを比較する(ステップ504)。もし、外気温度の方が所定温度よりも低ければ、1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環高温水経路6側に切り替えて凍結予防運転を行う(ステップ505)。また、外気温度の方が所定温度よりも高ければ次に残湯センサ13により貯湯タンク1の中間部付近の残湯温度を検出する(ステップ506)。
ステップ506で検出した残湯温度と、予め設定された所定温度とを比較する(ステップ507)もし、残湯温度の方が所定温度よりも低ければ、1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環高温水経路6側切り替えて凍結予防運転を行う(ステップ508)。
また、残湯温度の方が所定温度よりも高ければ、1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環中温水経路7側に切り替えて凍結予防運転を行う(ステップ509)。
このように外気温度が下がり1次側風呂循環経路の凍結予防運転をする場合にできるだけ貯湯タンク中間の中温水を流し、貯湯タンク上部の高温水の浪費を抑えて湯切れ発生を生じにくくすると共に貯湯タンクの中間部の温水温度が低い場合や外気温度が極端に低い場合は1次側風呂循環経路切り替え弁を1次側風呂循環高温水経路側にしてランニングコストを抑えることによりさまざまな条件下で最善の凍結予防運転ができる。
さらに、風呂追い焚き時に残湯センサ13により検出される残湯温度が所定温度以上の時は1次側風呂循環経路切り替え弁8を1次側風呂循環中温水経路側7にして温水を流し、所定温度以下の場合は1次側風呂循環高温水経路側8にして温水を流すようにする。
このように貯湯タンクの中間部の温度が比較的高い時は1次側風呂循環中温水路から温水を流し、低い時は上部の1次側風呂循環高温水路から温水を流すことにとり貯湯タンクの温水を効率的に使うことができる。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ給湯機は、外気温度が下がり1次側風呂循環経路の凍結予防運転をする場合に1次側風呂循環経路切り替え弁により1次側風呂循環高温水経路または1次側風呂循環中温水経路に切り替えて、貯湯タンク上部の高温水の浪
費及びランニングコストにおいて最善の凍結予防運転をすることができる。
本発明の実施の形態による貯湯式温水器の構成図 本発明の実施の形態1における制御フロー図 本発明の実施の形態1における制御フロー図 本発明の実施の形態2における制御フロー図 本発明の実施の形態3における制御フロー図
符号の説明
1 貯湯タンク
2 加熱手段
3 沸き上げ経路
4 沸き上げ流路切り替え弁
5 風呂熱交換器
6 1次側風呂循環高温水経路
7 1次側風呂循環中温水経路
8 1次側風呂循環経路切り替え弁
9 浴槽
10 2次側風呂循環経路
11 1次側出口温度検出手段
12 外気温度検出手段
13 残湯センサ

Claims (5)

  1. 貯湯タンクと、前記貯湯タンクの水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクの下部から前記加熱手段と経由して前記貯湯タンクへ接続する沸き上げ経路と、前記沸き上げ経路が前記貯湯タンク下部と上部へ接分岐する箇所に設けた沸き上げ流路切り替え弁と、前記貯湯タンクの上部から風呂熱交換器を経由して前記貯湯タンクの下部を接続する1次側風呂循環高温水経路と、前記貯湯タンクの中間部から前記風呂熱交換器を経由して前記貯湯タンクの下部を接続する1次側風呂循環中温水経路と、前記1次側風呂循環高温水経路と前記1次側風呂循環中温水経路とを切り替える1次側風呂循環経路切り替え弁と、前記風呂熱交換器及び浴槽を接続した2次側風呂循環経路とを備えるヒートポンプ給湯機。
  2. 1次側風呂循環経路上の風呂熱交換器の出口側に湯水の温度を検出する1次側出口温度検出手段を備え、前記1次側出口温度検出部による検出温度が所定温度よりも低いとき流路切換弁を1次風呂循環中温水経路側に切り替え、所定時間だけ湯水を流す請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
  3. 外気温度を検出する外気温度検出手段を備え、前記外気温度検出手段による検出温度が所定温度以下であれば、流路切換弁を1次側風呂循環高温水経路側に切り替え、所定時間だけ湯水を流す請求項2記載のヒートポンプ給湯機。
  4. 1次側風呂循環中温水経路に接続する貯湯タンク付近に残湯温度を検出する残湯センサを備え、前記残湯センサにより検出される残湯温度が所定温度以下のときは、流路切換弁を1次側風呂循環高温水経路側に切り替え、所定時間だけ湯水を流す請求項2記載のヒートポンプ給湯機。
  5. 1次側風呂循環中温水経路に接続する貯湯タンク付近に残湯温度を検出する残湯センサを備え、風呂追い焚き時に前記残湯センサにより検出される残湯温度が所定温度以上の時は1次側風呂循環経路切り替え弁を1次側風呂循環中温水経路側にして温水を流し、所定温度以下の場合は1次側風呂循環高温水経路側にして温水を流す請求項1記載のヒートポンプ給湯機。
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