JP2007112390A - 車両用吸音材 - Google Patents

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【課題】騒音低減対象位置との関係に応じて各部の吸音特性を設定することができる車両用吸音材を得る。
【解決手段】ライニング基材24における吸収対象音が入射される車室25側とは反対側の面24Bに通気止めフィルム24を接触させて配置したルーフライニング10は、通気止めフィルム24がライニング基材24に所定間隔の点接着によって部分的に固定されており、かつ通気止めフィルム24とライニング基材24との固定部位30間の所定間隔が、ライニング基材24の単位区画Ri毎にそれぞれ設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両騒音を低減するための車両用吸音材に関する。
フェルトや不織布よりなる通気性の天井基材の裏面に不通気性の薄膜状物(フィルム)を加熱加圧成形又は点接着により設け、該薄膜状物の膜振動によって吸音性能を向上させることが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−43880号公報 特開2004−130731号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、成形天井材の全体としての吸音性能は考慮されているが、車両への組付状態における部位(単位区画)毎の吸音性能について考慮されておらず、この点に改善余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、騒音低減対象位置との関係に応じて各部の吸音特性を設定することができる車両用吸音材を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る車両用吸音材は、吸音基材における吸収対象音の入射側とは反対側の面に面状音波反射体を接触させて配置した車両用吸音材であって、前記面状音波反射体は、前記吸音基材に所定間隔で部分的に固定されており、かつ前記面状音波反射体と前記吸音基材との固定部位間の前記所定間隔は、前記吸音基材の単位区画毎にそれぞれ設定されている。
請求項1記載の車両用吸音材では、吸音基材(車両用吸音材)の単位区画毎に、該吸音基材に対する面状音波反射体の固定間隔が設定されているため、吸音基材の単位区画毎に面状音波反射体の固有振動数を設定する(必要に応じて異ならせる)ことが可能である。これにより、吸音基材に接触して配置された面状音波反射体の振動(特性)を利用した吸音(補助)効果を、該吸音基材の単位区画毎に(すなわち、車両用吸音材における1つ又は複数の騒音低減対象位置に対する位置や方向に応じて)設定することが可能になる。
このように、請求項1記載の車両用吸音材では、騒音低減対象位置との関係に応じて各部の吸音特性を設定することができる。なお、単位区画は、実際の区画であっても仮想的な区画であっても良く、各区画の形状や寸法がそれぞれ異なるものであっても良い。
請求項2記載の発明に係る車両用吸音材は、請求項1記載の車両用吸音材において、前記面状音波反射体と前記吸音基材との固定部位間の前記所定間隔は、該固定部位間において前記面状音波反射体が前記吸音基材に対する接離を伴う振動可能な間隔として設定されている。
請求項2記載の車両用吸音材では、例えば吸音基材に特定の音が入射されると、面状音波反射体は吸音基材への固定部位間において該吸音部材に対し接離しながら振動する。この面状音波反射体の吸音基材からの離間(振幅)による入射音の反射位置の変化(変化の有無を含む)に応じて吸音対象周波数を変化させることができるので、固定部位間の間隔すなわち固定部位間における面状音波反射体の振幅の設定によって、容易に単位区画毎に所望の吸音性能を得ることができる。
請求項3記載の発明に係る車両用吸音材は、請求項2記載の車両用吸音材において、前記面状音波反射体と前記吸音基材との固定部位間の前記単位区画毎の前記所定間隔は、該単位区画毎に定められた周波数の音波によって、それぞれ前記固定部位間において前記面状音波反射体が前記吸音基材に対する接離を伴って一次振動する間隔として設定されている。
請求項3記載の車両用吸音材では、吸音基材の単位区画毎に、面状音波反射体が固定部位間で吸音基材に対し接離しながら一次振動(固定部位間で単一の振幅の腹が生じるモードの振動)する入射音波の周波数が設定されており、単位区画毎の設定周波数に基づいて各単位区画の面状音波反射体の振幅(入射音の反射位置)をそれぞれ設定することで、適用される車両に応じた吸音性能を容易に実現することができる。
請求項4記載の発明に係る車両用吸音材は、請求項3記載の車両用吸音材において、前記面状音波反射体と前記吸音基材との固定部位間の前記単位区画毎の前記所定間隔は、該単位区画毎に定めた周波数で各単位区画における吸音率のピークが生じる間隔として設定されている。
請求項4記載の車両用吸音材では、各単位区画において、それぞれ定められた周波数で吸音率のピークが生じる。これにより、騒音低減対象位置との関係に応じて各部の吸音特性が最適化され、騒音低減対象位置において良好な騒音低減効果が得られる。
請求項5記載の発明に係る車両用吸音材は、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の車両用吸音材において、前記吸音基材は、通気性を有し車室内側から吸収対象音が入射されるように配置されており、前記面状音波反射体は、不通気性を有し前記吸音基材における前記車室側とは反対側に接触されている。
請求項5記載の車両用吸音材では、吸音基材自体は、その通気性を利用した吸音性能を発揮し、面状音波反射体は吸音基材の通気止め機能を果たす。この面状音波反射体の吸音基材に対する固定間隔を単位区画毎に設定することで、面状音波反射体の振動(特性)を利用した吸音(補助)効果を、追加部材を設けることなく得ることができる。
以上説明したように本発明に係る車両用吸音材は、騒音低減対象位置との関係に応じて各部の吸音特性を設定することができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る車両用吸音材としてのルーフライニング10について、図1乃至図7に基づいて説明する。なお、図中矢印FRは車体の前方向を、矢印UPは車体の上方向をそれぞれ示す。
図3には、ルーフライニング10が適用された自動車12のルーフ部14が側断面図にて示されている。この図に示される如く、ルーフ部14では、車体外板であるルーフパネル16が、車体前後方向に沿う骨格部材である左右一対のルーフサイドレール(図示省略)と、該一対のルーフサイドレール間を架け渡したルーフクロスメンバ18に支持されて構成されている。
ルーフパネル16は、略全面に亘ってルーフライニング10によって下側すなわち車室25内側から覆われている。ルーフライニング10は、ルーフパネル16及びルーフクロスメンバ18とは非接触とされており、これらの間すなわちルーフライニング10の上方には背後空気層20が形成されている。なお、図3中の符号22は、フロントウインドシールドガラスを示している。
図1に示される如く、ルーフライニング10は、吸音基材としてのライニング基材24と、ライニング基材24の車室25側の面24Aに接着等によって固定された表皮材26と、ライニング基材24の背後空気層20側の面24Bの全面に亘って接触するように設けられた面状音波反射体としての通気止めフィルム28とを含む構成とされている。
ライニング基材24は、例えばフェルトやウレタンフォームなどの通気性材料にて構成され、通過する空気の振動(音)を吸収するようになっている。表皮材26は、車室25に露出してルーフライニング10の意匠面を構成している。通気止めフィルム28は、通気性のライニング基材24の通気を遮断して表皮材26の汚れを抑制するようになっている。また、通気止めフィルム28は、ルーフライニング10における入射音の反射作用を奏する構成とされている。
ここで、ルーフライニング10は、通気止めフィルム28をライニング基材24に対し点接着にて部分的に固定している。各図に示す符号30は、点接着による通気止めフィルム28のライニング基材24に対する固定部位である。これにより、ルーフライニング10では、図2に示される騒音(音波)が入射すると、ライニング基材24を通過した音波の音圧によって、通気止めフィルム28における固定部位30間の部分28Aが、該固定部位30を支点(振動の節)にしてライニング基材24の面24Aに対し背後空気層20側に離間する動作を伴う一次モードの振動を生じるようになっている。
したがって、通気止めフィルム28は、背後空気層20側に振動して(背後空気層20を利用して)ライニング基材24の面24Bから離間した部分28Aによる音波の反射位置を、隣接する固定部位30の間隔に応じて変化し得る構成とされている。換言すれば、ルーフライニング10は、隣接する固定部位30の間隔に応じて、通気止めフィルム28の振動部分28Aのライニング基材24に対する離間距離(振幅)、すなわち吸収すべき音波の周波数を設定することができる構成(詳細は後述する)とされている。
またここで、ルーフ部14を構成するルーフライニング10(ライニング基材24)は、図4に底面図にて示される如く仮想的に複数の領域である単位区画Ri(iは自然数)に区画されており、単位区画Ri毎に吸収すべき音波の周波数fiが設定されている。この周波数fiの設定は、車室25内における乗員(運転者、後席乗員等)の耳位置での好ましくない音(騒音)のレベルを抑制(最小化)するために各単位区画Riに要求される必要吸音性能に基づいて設定されている。この実施形態では、ルーフライニング10は、4列6行の計24区画の単位区画Riに区画されており、かつ各単位区画Riの寸法形状が一定とされている。
そして、ルーフライニング10は、単位区画Ri毎に吸収目標として設定された周波数fiの音を吸収するように、単位区画Ri毎に、ライニング基材24に対する通気止めフィルム28の固定部位30間の間隔Diが設定されている。具体例としては、図5に示される如く、単位区画R1における固定部位30間の間隔をD1とし、単位区画R5における固定部位30間の間隔をD5として、隣接する単位区画R1、R5で吸収する音の周波数を異ならせる設定としている。
この実施形態では、ライニング基材24の面24A(表皮材26)と、通気止めフィルム28における固定部位30間の部分28Aの最大振幅を生じた部分との、各単位区画Riで吸収すべき音波の想定入射方向に沿った距離Liが、該音波の波長λiの1/4となるように、各単位区画Riにおける固定部位30間の間隔Diが設定されている。すなわち、図6に示される如く、ルーフライニング10では、各単位区画Riで吸収すべき音波Siの最大振幅aimaxとなる部分がライニング基材24の面24A(表皮層26)に略一致するように、固定部位30間の間隔Diが設定されている。
例えば、図6の例では、単位区画R1では、ライニング基材24の面24Aと、通気止めフィルム28の振動部分28Aの最大振幅部分との音波S1の想定入射方向に沿った距離L1が音波S1の波長λ1の1/4となるように間隔D1が設定されており、単位区画R5では、ライニング基材24の面24Aと、通気止めフィルム28の振動部分28Aの最大振幅部分との音波S5の想定入射方向に沿った距離L5が音波S5の波長λ5の1/4となるように間隔D5が設定されている。
以上のように、ルーフライニング10では、単位区画Ri毎に、吸収すべき音波Siの周波数fiに応じて、換言すれば図7に示される如く単位区画Ri毎に設定された周波数fiにおいて吸音率のピークが生じるように、ライニング基材24に対する通気止めフィルム28の固定間隔Diが設定されている。
なお、通気止めフィルム28の周縁部は、ライニング基材24又は表皮材26の周縁部に全周に亘り接着固定されており、通気止めフィルム28とライニング基材24(面24B)との間に埃等が入り込むことが防止された構成とされている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
ルーフライニング10が適用された自動車12では、車室25内に伝わったエンジン騒音や走行に伴うタイヤ騒音が、ルーフライニング10の各単位区画Riにそれぞれ入射される。ルーフライニング10の各単位区画Riでは、入射された騒音のうち設定された周波数fiの成分を主に吸収する。
ここで、ルーフライニング10では、単位区画Ri毎にライニング基材24に対する通気止めフィルム28の固定間隔Diを設定したため、単位区画Ri毎に要求される(異なる)吸音特性を、固定間隔Diの変更で設定することが実現された。そして、車室内における乗員の耳位置で騒音を低減するように、単位区画Ri毎に吸収する騒音の周波数成分fiが異なる設定としたため、ルーフライニング10によって車室25内では、乗員の耳位置における騒音が著しく低減される。
すなわち、乗員の耳位置(1箇所又は複数箇所)を基準にルーフライニング10の単位区画Ri毎に必要性能すなわち吸収すべき音波の周波数fiを設定し、周波数fiで吸音率のピークが生じるように単位区画Ri毎にライニング基材24に対する通気止めフィルム28の固定間隔Di(通気止めフィルム28の面24Bからの離間距離)を設定したため、換言すれば、ルーフライニング10は特定の自動車12の車室25に合わせてチューニングが施されているため、乗員の耳位置に対し低減させたい音を効率的に吸収させることができる。
例えば単純化して説明すると、後席乗員の耳位置(頭上)では比較的低周波のこもり音が問題となりやすいが、この場合後席近傍の単位区画Riの固定間隔Diを比較的広く設定して低周波音を吸収させ、また例えば運転席乗員の耳位置では高周波透過音が問題となりやすいが、この場合運転席近傍の単位区画Riの固定間隔Diを比較的狭く設定して高周波音を吸収させるようにすることができる。
また、ルーフライニング10では、吸音特性をチューニングするためにルーフライニング10(通気止めフィルム28)の特定部位をフェルト等の他の部材を介して又は直接的にルーフパネル16等に支持させる対策が不要になる。
一方、ルーフライニング10では、通気止めフィルム28によってライニング基材24の面24Bからの通気が防止されているため、表皮材26の汚れが抑制される。
このように、本実施形態に係るルーフライニング10では、乗員の耳位置との関係に応じて各単位区画Riの吸音特性を設定することができる。
なお、上記実施形態では、通気止めフィルム28がライニング基材24に対し点接着にて固定された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図8に示される如く、線接着による固定部位32を格子状に配置し、該固定部間の間隔Diを単位区画Ri毎に異ならせるようにしても良い。また、点接着による固定部位30や線接着による固定部位32は、矩形状や格子状に配置される構成には限定されず、三角配置や六角配置等の各種配置とすることができる。
また、上記実施形態では、ライニング基材24に対する通気止めフィルム28の固定部位30の車体前後方向における間隔Diを単位区画Ri毎に設定する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば車幅方向における間隔を設定しても良く、車体前後方向及び車幅方向の両間隔を単位区画Ri毎に設定しても良い。
さらに、上記実施形態では、ルーフライニング10を同じ寸法形状の24の単位区画Riに区画した例を示したが、本発明はこれに限定されず、単位区画Riは一部又は全部が異なる寸法形状とされても良く、単位区画Riを24よりも多く設定しても少なく設定しても良い。
さらにまた、上記実施形態では、本発明の車両用吸音材がルーフライニング10に適用された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、トリム基材に防水シートが接触して配置されたドアトリム材等の内装材や、吸音基材に面状音波反射体を接触させて構成したエンジンアンダカバー等の車室外の吸音部材に対して本発明を適用することも可能である。
本発明の実施形態に係るルーフライニングを拡大して示す側断面図である。 本発明の実施形態に係るルーフライニングを構成する通気止めフィルムの振動状態を示す側断面図である。 本発明の実施形態に係るルーフライニングが適用された自動車を示す側断面図である。 本発明の実施形態に係るルーフライニングの仮想的な区画を示す底面図である。 本発明の実施形態に係るルーフライニングを構成する通気止めフィルムのライニング基材に対する固定ピッチを示す底面図である。 本発明の実施形態に係るルーフライニングの固定部位間の間隔の設定方法を示す模式的な側断面図である。 本発明の実施形態に係るルーフライニングの各単位区画の吸収すべき音波の周波数と吸音率との関係を示す線図である。 本発明の実施形態に係るルーフライニングを構成する通気止めフィルムのライニング基材に対する固定部位の変形例を示す底面図である。
符号の説明
10 ルーフライニング(車両用吸音材)
24 ライニング基材(吸音基材)
28 フィルム(面状音波反射体)
30・32 固定部位

Claims (5)

  1. 吸音基材における吸収対象音の入射側とは反対側の面に面状音波反射体を接触させて配置した車両用吸音材であって、
    前記面状音波反射体は、前記吸音基材に所定間隔で部分的に固定されており、
    かつ前記面状音波反射体と前記吸音基材との固定部位間の前記所定間隔は、前記吸音基材の単位区画毎にそれぞれ設定されている車両用吸音材。
  2. 前記面状音波反射体と前記吸音基材との固定部位間の前記所定間隔は、該固定部位間において前記面状音波反射体が前記吸音基材に対する接離を伴う振動可能な間隔として設定されている請求項1記載の車両用吸音材。
  3. 前記面状音波反射体と前記吸音基材との固定部位間の前記単位区画毎の前記所定間隔は、該単位区画毎に定められた周波数の音波によって、それぞれ前記固定部位間において前記面状音波反射体が前記吸音基材に対する接離を伴って一次振動する間隔として設定されている請求項2記載の車両用吸音材。
  4. 前記面状音波反射体と前記吸音基材との固定部位間の前記単位区画毎の前記所定間隔は、該単位区画毎に定めた周波数で各単位区画における吸音率のピークが生じる間隔として設定されている請求項3記載の車両用吸音材。
  5. 前記吸音基材は、通気性を有し車室内側から吸収対象音が入射されるように配置されており、前記面状音波反射体は、不通気性を有し前記吸音基材における前記車室側とは反対側に接触されている請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の車両用吸音材。
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