JP2007112064A - 加圧ポンプ装置、液体噴射装置の液体加圧供給システム、液体噴射装置 - Google Patents

加圧ポンプ装置、液体噴射装置の液体加圧供給システム、液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ポンプモータの負荷を低減するとともに、負荷の変動によって生じる騒音を抑制することができる加圧ポンプ装置、液体噴射装置の液体加圧供給システム及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】駆動源となるポンプモータ45と、ポンプモータ45の駆動力に基づき往復動する往復動部材56と、往復動部材56の往復動に基づき内部に形成されたポンプ室54aの容積が増減することによりポンプ室54aから加圧気体を排出するポンプ部46とを備えた加圧ポンプ装置33であって、往復動部材56をポンプ室54aの容積を小さくする圧縮方向である往動方向へ付勢するコイルバネ60(付勢部材)を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、加圧ポンプ装置、液体噴射装置の液体加圧供給システム、液体噴射装置に関する。
従来から、液体をターゲットに対して噴射させる液体噴射装置として、インクジェット式プリンタ(以下、「プリンタ」という。)が広く知られている。このプリンタは、往復移動するキャリッジに記録ヘッド(液体噴射ヘッド)を搭載し、この記録ヘッドに対してインクカートリッジ(液体収容体)からインク(液体)を供給するようにしている。そして、インクカートリッジから記録ヘッドに供給されたインクを記録ヘッドに形成されたノズルから噴射することにより、ターゲットとしての記録媒体に印刷を施すようになっている。
こうしたプリンタにあって、インクカートリッジをプリンタ上におけるキャリッジとは別の固定位置に装着するタイプ(所謂オフキャリッジタイプ)のプリンタの場合は、インクカートリッジと記録ヘッドとの間をインク供給チューブで連結し、該チューブを介してインクカートリッジ内のインクを記録ヘッド側へ供給する必要がある。そのため、オフキャリッジタイプのプリンタの場合には、加圧ポンプ装置及び大気開放弁等からなる加圧ユニット(液体加圧供給システム)を備え、加圧ポンプ装置とインクカートリッジの間を空気供給チューブ(加圧気体供給路)で連結するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
こうした加圧ユニットにおいて用いられる加圧ポンプ装置とひいては、例えば、内部にポンプ室が形成される蛇腹(蛇腹形状部材)を有するポンプ装置が知られている。この加圧ポンプ装置は、ポンプモータと、ポンプ部としての前記蛇腹とを含んで構成されるとともに、この蛇腹の一端には、ポンプモータの回転運動に基づき往復直線運動するピストンが取り付けられている。
また、蛇腹の他端には、蛇腹内への流入口となる吸気口と、蛇腹内で加圧した加圧空気の排出口となる排気口とが形成されている。吸気口には蛇腹内への空気流通のみを許容する吸気用一方向弁が接続され、排気口には蛇腹外への空気流通のみを許容する排気用一方向弁が接続されている。そして、ポンプモータを駆動源としてピストンが往復直線運動するのに伴って、蛇腹は長手方向に伸縮可能になっており、この伸縮動作に伴って蛇腹(ポンプ室)の容積が増減するとともに加圧量が上昇するようになっている。
そして、加圧ポンプの駆動に基づく加圧空気をインクカートリッジ内の空気室に空気供給チューブを介して送り込み、その空気室内に収容されたインクパックを押し潰すように加圧することで、インクカートリッジからインク供給チューブを介して記録ヘッド側にインクが送出されるようにしている。
特開2000−352379号公報
ところで、このような加圧ポンプ装置では、蛇腹を圧縮する際に働く力はポンプモータのトルクのみである。このため、加圧を続けてインクカートリッジ側の圧力が徐々に高くなってくると、排気用一方向弁を開くために蛇腹内部(ポンプ室)の圧力も徐々に高まり、これに応じて、蛇腹を圧縮する際のモータの負荷が過度に大きくなってしまうという問題があった。
さらに、蛇腹を引き伸ばす際(蛇腹内吸気時)には、蛇腹を圧縮する際(蛇腹内排気時)と比較して必要な力が小さくて済むため、ピストンの1往復動間でポンプモータにかかる負荷に大きな差が生じてしまう。すなわち、蛇腹を圧縮する際(蛇腹内排気時)には、負荷が大きいためポンプモータはゆっくりと回転し、蛇腹を引き延ばす際(蛇腹内吸気時)には、負荷が小さいためポンプモータは高速で回転する。このため、ピストンの1往復動間に耳障りな脈動音が発生するという問題も生じていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ポンプモータの負荷を低減するとともに、負荷の変動によって生じる騒音を抑制することができる加圧ポンプ装置、液体噴射装置の液体加圧供給システム及び液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の加圧ポンプ装置は、駆動源となる駆動モータと、当該駆動モータの駆動力に基づき往復動する往復動部材と、当該往復動部材の往復動に基づき内部に形成されたポンプ室の容積が増減することにより当該ポンプ室から加圧気体を排出するポンプ部とを備えた加圧ポンプ装置であって、前記往復動部材を前記ポンプ室の容積を小さくする圧縮方向となる往動方向へ付勢する付勢部材を備えた。
この構成によれば、往復動部材が付勢部材によってポンプ室の容積を小さくする圧縮方向(往動方向)へ付勢されているため、ポンプ室の容積を小さくする圧縮時(排気時)における駆動モータの駆動負荷が低減される。また、ポンプ室の容積を大きくする際(吸気時)には、ポンプ室の容積を圧縮する際(排気時)と比較して必要な力が元々小さくて済むため、圧縮時(排気時)における駆動モータの駆動負荷が低減されることによって、駆動負荷が平均化される。したがって、駆動モータの駆動負荷の変動によって生じる耳障りな騒音(脈動音)を抑制することができる。
本発明の加圧ポンプ装置における前記付勢部材は、その一端が移動不能に固定されており、その他端が前記往復動部材に対して前記往動方向への付勢力を及ぼすように係合されている。
この構成によれば、一端が移動不能に固定された状態にある付勢部材の他端を往復動部材に対して往動方向への付勢力を及ぼすように係合させるだけで、駆動モータの負荷低減と騒音抑制を簡単に図ることができる。
本発明の加圧ポンプ装置における前記往復動部材は、その往動方向側端部が前記ポンプ部の一端側に接続された状態で往復直線運動することにより、前記ポンプ室の容積を増減させて当該ポンプ室から加圧気体を排出させる。
この構成によれば、往復動部材が往復直線運動することでポンプ室の容積を増減させるため、確実に加圧動作を行うことができる。
本発明の加圧ポンプ装置における前記ポンプ部は、外部からの気体の吸気のみを許容する逆止弁を吸気口に配し、前記加圧気体の排気のみを許容する逆止弁を排気口に配した蛇腹形状部材によって構成されている。
この構成によれば、外部からの気体の吸気のみを許容する逆止弁と加圧気体の排気のみを許容する逆止弁の作用により、往復動部材の往復直線運動に伴い蛇腹形状部材内(ポンプ室)の加圧力が効率的に上昇していく構成となる。このため、蛇腹形状部材を小型化しても十分な加圧力を得ることが可能となり、蛇腹形状部材ひいては加圧ポンプ装置の小型化を図ることができる。
本発明の液体噴射装置の液体加圧供給システムは、上記加圧ポンプ装置と、前記ポンプ室から排出された加圧気体を該加圧気体の加圧力に基づき収容液体を液体噴射装置が備える液体噴射ヘッド側へ送出するように構成された液体収容体に導く加圧気体供給路と、当該加圧気体供給路の途中に配置され、開弁状態となったときに前記加圧気体供給路の内外間を連通状態とする弁とを備えた。
この構成によれば、駆動モータの駆動負荷が低減されるとともに、騒音が抑制された液体加圧供給システムとして構成できる。
本発明の液体噴射装置は、液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、当該液体噴射ヘッドに対して前記液体を供給可能に接続された液体収容体と、当該液体収容体に対して加圧気体を送出する上記液体加圧供給システムとを備える。
この構成によれば、駆動モータの駆動負荷が低減されるとともに、騒音が抑制された液体噴射装置として構成できる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態における液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ(以下、「プリンタ」という。)10は、平面視矩形状をなす本体ケース11を備えているとともに、この本体ケース11内には、棒状のガイド軸12が本体ケース11の長手方向となる左右方向に沿って架設されている。このガイド軸12には、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド13を搭載したキャリッジ14がガイド軸12の長手方向に沿って移動可能に挿通支持されている。
また、本体ケース11内においてキャリッジ14の移動範囲から外れた位置(図1における右端側位置)には、液体収容体装着部としてのカートリッジホルダ15が固設されている。そして、そのカートリッジホルダ15上には複数(本実施形態では4つ)の液体収容体としてのインクカートリッジ16が着脱自在に装着されている。この点で、本実施形態のプリンタ10は、インクカートリッジ16がキャリッジ14と共に移動する所謂オンキャリッジタイプのプリンタではなく、インクカートリッジ16がプリンタ10上において移動しない所謂オフキャリッジタイプのプリンタとして構成されている。
キャリッジ14は駆動プーリ17と従動プーリ18との間に張設された無端状のタイミングベルト19を介してキャリッジモータ20に連結されている。そして、キャリッジ14はタイミングベルト19がキャリッジモータ20により回転駆動されることで、ガイド軸12に沿う主走査方向(図1の左右方向)に往復移動するようになっている。
また、プリンタ10内には、印刷用紙を紙送りするときの駆動源となる紙送りモータ(図示略)が搭載されている。紙送りモータの出力軸にはギヤが固定され、このギヤがギヤ列を介して紙送りローラ及び排紙ローラ(いずれも図示略)に連結されている。そして、紙送りモータが回転すると、紙送りローラ及び排紙ローラが回転して、用紙が図1に示す紙送り部材(プラテン)25に沿って副走査方向(図1の上下方向)に紙送りされる。
キャリッジ14には、記録ヘッド13にインク(収容液体)を供給するサブタンク(バルブユニットとも言う)26が搭載されている。インクカートリッジ16及びサブタンク26はインク色(例えばブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)の数(本実施形態では4つ)だけ配設され、サブタンク26は各色毎にインク供給チューブ27を介して各色のインクカートリッジ16に接続されている。各サブタンク26はインクカートリッジ16から取り込んだインクを一時貯留し、その貯留インクを所定圧に圧力調整して記録ヘッド13に供給する。
本体ケース11の端部(図1における右端部)においてカートリッジホルダ15の近傍には、加圧ユニット31が搭載されている。加圧ユニット31は加圧気体供給路としての空気供給チューブ32を介して加圧空気(加圧気体)をインクカートリッジ16に送り出す装置であり、加圧ポンプ装置としての加圧ポンプ33、圧力センサ34及び大気開放弁35を備えている。空気供給チューブ32は大気開放弁35の下流側の分配器36によって複数(本例は4本)に分岐し、分岐した各チューブがインクカートリッジ16の各色に接続されている。
各インクカートリッジ16は、カートリッジホルダ15にそれぞれ着脱可能に収容される。また、各インクカートリッジ16は、図2に示すように液体としてのインクが封入されたインクパック37と、インクパック37を収納するインクケース38とからなる。インクパック37はインク排出孔37aを有し、このインク排出孔37aにインク供給チューブ27が接続される。インクパック37はインク排出孔37aのみが外部に露出し、それ以外の部分が気密状態でインクケース38に収納され、これによりインクケース38の内部には気密状態の空間(すなわち、インクケース38の内部に形成されたインクパック収容室の内面とインクパック37の外面との間の空間)39が形成される。
また、インクケース38には外部から内部の空間39に連通する連通孔41が形成され、この連通孔41に空気供給チューブ32が接続されている。そして、加圧ポンプ33が作動して加圧空気が排出されると、その加圧空気が空気供給チューブ32を伝ってインクカートリッジ16内の空間39に導入され、加圧空気の空気圧(加圧力)によってインクパック37が押し潰される。これにより、インクパック37内のインクがインク供給チューブ27を介してサブタンク26に供給されるようになっている。
このように、加圧ポンプ33の排気・吸気の繰り返しに伴い加圧空気の圧力が上昇し、インクパック37が押し潰されることでインクがサブタンク26に供給される。そのインクはサブタンク26で一時貯留され、圧力調整された状態で記録ヘッド13へと供給される。プリンタ10は、ホストコンピュータやメモリーカード(図示略)から取り込んだ印刷データに基づきキャリッジモータ20及び紙送りモータを駆動し、記録ヘッド13からインクを吐出して印刷処理を実行する。
図3に示すように、加圧ユニット31は加圧ポンプ33、圧力センサ34及び大気開放弁35が金属製の取付板47に取着されることでユニット化されている。従って、加圧ユニット31の本体ケース11への組付けは取付板47を複数のネジ等で本体ケース11に取付けることで行われる。ポンプモータ45の回転は、歯車機構48及びカム機構49を介して往復直線運動に変換されて加圧ポンプ33のポンプ部46に伝達される。以下、加圧ユニット31の構成について詳細に説明する。
加圧ポンプ33は蛇腹式ポンプであり、ポンプ駆動源となるポンプモータ45と、内部にポンプ室54aを有するポンプ部46とを備えている。ポンプモータ45には例えば小型のDCモータが用いられ、その出力軸にはモータ歯車51が固着されている。一方、取付板47の端縁には取付板47の底壁に対して垂直に立設した壁部47aが折曲げ形成され、その壁部47aには第1支軸52がポンプモータ45側に延びるように一体形成されている。第1支軸52は根元が大径で先端側(図3における左端側)が小径となっており、第1支軸52の小径部分には第1歯車53が回転可能な状態で支持されている。第1歯車53は大径歯車53aと小径歯車53bとを有し、大径歯車53aがモータ歯車51と噛合っている。
ポンプ部46は、一端が円形状に開口した蛇腹54と、蛇腹54の開口部を密封状態で閉じる蓋部55とを備えている。従って、蓋部55で閉じられた蛇腹54の内部がポンプ室54aとして機能する。蛇腹54は側壁が複数に折り返された蛇腹形状をなし、樹脂等をブロー成形することで製造される。蛇腹54はポンプモータ45を駆動源として長手方向(図3に示す矢印A方向)に伸縮可能であり、この伸縮動作に伴ってポンプ室54aの容積が増減するようになっている。
ポンプ部46の蓋部55には、図4に示すように、ポンプ室54aへの流入口となる吸気口55bと、ポンプ室54a内の加圧空気の排出口となる排気口55cとが形成されている。吸気口55bにはポンプ室54a内への空気流通のみを許容する吸気用一方向弁74が接続され、排気口55cにはポンプ室54a外への空気流通のみを許容する排気用一方向弁75が接続されている。この吸気用一方向弁74及び排気用一方向弁75が逆止弁に相当するため、ポンプ部46はこの逆止弁構造によって、蛇腹54が伸縮動作するごとに加圧量が上昇するようになっている。
さらに、蓋部55の端面(図3における左端面)には複数(本例は3つ)の爪部55aが形成されている。一方、蓋部55の端面と対向する位置において取付板47には、取付板47の底壁に対して垂直に立設した保持壁47bが折曲げ形成されている。保持壁47bの中央部には円形状の係止孔(図示略)が形成されており、ポンプ部46は、爪部55aをこの係止孔に係止することによって、基端側(即ち、蓋部55側)が取付板47に対して固定されている。蛇腹54の他端(図3における右端)には、ポンプモータ45の回転運動に基づき往復直線運動して蛇腹54を伸縮させる往復動部材56が取り付けられている。この往復動部材56は、ポンプ部46を構成する蛇腹54の一端側(図3における右端側)に接続された平板状をなす基部57と、この基部57に一体形成された円柱状のピストン58とを備えている。
取付板47のピストン58に相対する位置には、一対の支持片47cが折曲げ形成されている。これら支持片47cは取付板47の底壁に対し垂直に延びており、各支持片47cには同じ高さ位置に支持孔47dが形成されている。ポンプ部46のピストン58は往復直線運動可能な状態で一対の支持孔47dに挿通され、これによってピストン58が取付板47に支持された状態となる。
さらに、蛇腹54側(図3における左側)の支持片47cと基部57との間には、付勢部材としてのコイルバネ60がピストン58に外装されている。そして、このコイルバネ60は、図7(a)に示すように、蛇腹54が最も延びた状態においては、支持片47cと基部57との間で圧縮されて蓄圧状態となり、図7(b)に示すように、蛇腹54が最も縮んだ状態においては、前述した蓄圧状態が開放されて長手方向に延びた無圧状態となるように構成されている。したがって、このコイルバネ60の不勢力により、往復動部材56(基部57及びピストン58)は、常に、蛇腹54を圧縮する圧縮方向である往動方向(図7における矢印B方向)に付勢されている。
図3に戻り、一対の支持片47cの間には、第1歯車53とともに連れ回り可能な第2歯車59が配設されている。第2歯車59は、大径部分の歯部59aと、小径部分の円筒部59bとを備えている。これらの歯部59aと円筒部59bとは同軸上に位置している。さらに、第2歯車59には、歯部59aと円筒部59bとの両方に亘って連通する連通孔(図示略)が形成されており、当該連通孔にピストン58が挿通されることによって、第2歯車59はピストン58に対して相対回転可能に支持されている。なお、歯車機構48はモータ歯車51、第1歯車53及び第2歯車59で構成される。
また、第2歯車59における円筒部59bの内周面側にはピストン58の外周面に形成されたカム溝(図示略)と摺動可能に係合する突起(図示略)が形成されている。そのため、ポンプモータ45が回転すると、それに連れて第1歯車53及び第2歯車59が回転し、その際に第2歯車59側の突起がピストン58側のカム溝内を摺動することで、ポンプモータ45の回転運動がピストン58の往復直線運動に変換されることになる。そして、ポンプモータ45の回転に伴ってピストン58(基部57)が往復直線運動して、蛇腹54が伸びたり(図4の実線の状態)、縮んだり(図4の破線の状態)するようになっている。
図3に示すように、圧力センサ34は、ポンプ部46が排出する加圧空気の圧力を検出し、その圧力に応じた検出値を出力可能なセンサである。圧力センサ34は、加圧空気の入口となる入力接続管34aと、取り込んだ加圧空気の出口となる出力接続管34bとを備えている。圧力センサ34は、入力接続管34aが第1空気供給チューブ32aを介してポンプ部46の排気接続管46aに接続され、出力接続管34bが第2空気供給チューブ32bを介して大気開放弁35の吸入接続管35aに接続されている。
一方、第1歯車53及び大気開放弁35の間には摩擦クラッチ機構61が配設されている。これを図3、図5を参照しつつ以下に説明する。取付板47の壁部47aには第2支軸62が固着されている。第2支軸62は根元が大径で先端側(図3における左端側)が小径となっており、第2支軸62の小径部分には第3歯車63(図3参照)が回転可能に取り付けられている。第2支軸62の先端にはワッシャ(図示略)を介して固定ピン(図示略)が固着され、第3歯車63は前記固定ピンによって第2支軸62から抜け落ちない状態に保持されている。
第3歯車63は、第1歯車53の小径歯車53bと噛合っている。第3歯車63及び壁部47aの間には、摩擦クラッチ機構61によって第3歯車63と連れ回り回転可能な従動部品64が取り付けられている。この従動部品64は中央部に貫挿孔(図示略)を有し、この貫挿孔が第2支軸62の大径部分に貫挿されることによって第2支軸62に対し回転可能に支持されている。従動部品64の側面には、従動部品64の外径よりも大きく側方に突出した押込部64aが形成されている。押込部64aの突出長さは、大気開放弁35に届く長さに設定されている。
従動部品64と壁部47aとの間には、従動部品64を第3歯車63側に付勢するスプリングバネ(以下、第1バネ65と記す)が介装されている。第1バネ65は、一端が壁部47aの側面に当接し、他端が従動部品64の内壁に当接した状態となっている。第3歯車63と従動部品64とは第1バネ65の付勢力に応じた押圧力で接触し合った状態となり、第3歯車63は従動部品64と接触する壁面がクラッチ面(図示略)として機能する。また、第3歯車63及び従動部品64の間の摩擦クラッチによる減速比は、第1歯車53及び第2歯車59の間の減速比よりも大きく設定されている。
ポンプモータ45が回転すると第1歯車53を介して第3歯車63が回転し、この回転動作に伴って摩擦クラッチ機構61が作動して、従動部品64が第3歯車63と同方向に回転する。ちなみに、ポンプモータ45は正転及び逆転が可能であることから、本実施形態ではポンプモータ45が正転すると従動部品64が大気開放弁35の反対側(図5に示す矢印D方向)に回転することとし、ポンプモータ45が逆転すると大気開放弁35側(図5に示す矢印E方向)に回転することとする。なお、摩擦クラッチ機構61は、第3歯車63、従動部品64及び第1バネ65により構成される。
次に、大気開放弁35の構成について、図5、図6を参照して説明する。図5、図6は、大気開放弁35の動作状態を示す断面図である。大気開放弁35は、大気開放機能とレギュレータ機能との2つの機能を有する弁であり、加圧空気の通路を有する弁本体66と、大気開放弁35の弁開閉を行う弁開放レバー67とを備えている。弁本体66は、加圧ポンプ33から圧力センサ34を介して送られた加圧空気の入口となる吸入口66aと、弁内の加圧空気の圧力検出室として機能する弁室66bと、弁内の加圧空気の出口となる排出口66cとを備えている。
弁本体66には弁室66bとその室外(大気)とを連通する弁孔68が形成され、弁孔68の出口周縁には弁座69が形成されている。弁本体66には第2支軸62の軸方向に沿って延びる回転軸71が架設され、弁開放レバー67は回転軸71に揺動可能に支持されている。弁開放レバー67の先端(図4における右端)において弁孔68側の面には、弁孔68を開閉可能な弁体72(バルブ)が突出形成されている。
一方、弁本体66の上壁と弁開放レバー67との間には、弁開放レバー67の先端を弁孔68側に付勢するスプリングバネ(以下、第2バネ73と記す)が介装されている。弁本体66の上壁の下面と、弁開放レバー67の先端において弁孔68の反対側の面とには、第2バネ73を係止するバネ受け66d,67aが各々形成されている。大気開放弁35の排出接続管35bには、分配器36から延びる第3空気供給チューブ32cが接続されている。
通常状態(即ち、ポンプモータ45の正転時)のとき、図5に示すように弁開放レバー67が第2バネ73の付勢力を受けてレバー先端が下方に傾き、弁開放レバー67の弁体72が弁孔68を閉じることから、大気開放弁35が閉弁状態となる。このとき、ポンプモータ45の正転によって従動部品64が図5の矢印D方向に回転することになるが、ポンプモータ45が正転を続けても従動部品64は暫くすると第1支軸52に当接して回転が規制されることになり、それ以上回転しない状態となる。
加圧ポンプ33は、圧力センサ34の検出値から求まる圧力値Pに基づき、動作が停止状態及び駆動状態の間で切り換わる。即ち、加圧ポンプ33は、ポンプ駆動を開始してから圧力値Pが設定圧Pa以上になると停止状態になってポンプ駆動を一旦停止し、設定圧Paを下回るとポンプモータ45が正転を開始してポンプ駆動を再開する。そして、この処理が繰り返されることで、インクカートリッジ16に供給される加圧空気が所定範囲の圧力値に維持される。
一方、所定条件の下で、プリンタ10の電源がオフとなったときには、大気開放弁35の大気開放機能が作動する。これは、プリンタ10が電源オフ状態のときに空気供給チューブ32内が密閉状態にあると、温度変化の影響で空気供給チューブ32内が高圧となり、インクカートリッジ16が取り出し難しかったり、インクがインク排出孔37aの隙間から漏れ出たりするなどの問題が生じるからである。従って、プリンタ10の電源がオフされたときには、遅延回路等を用いて電源回路に電源が供給された状態を所定時間維持し、その間にポンプモータ45を逆転させる。これに伴い従動部品64が図5に示す矢印E方向に回転すると、図6に示すように従動部品64の押込部64aが弁開放レバー67の基端に当接し、レバー基端が下方に押し込まれる。すると、第2バネ73の付勢力に抗して弁開放レバー67が揺動し、レバー先端が上方に持ち上がって弁体72が弁孔68から離間し、大気開放弁35が開弁状態となる。
次に、上述したプリンタ10の作用について、特に加圧ポンプ33の作用に着目して以下説明する。
プリンタ10の印刷が開始されて、ポンプモータ45の駆動に基づき、ピストン58が蛇腹54を伸長状態とさせる方向(図7における矢印C方向)に直線運動して、吸気状態となったときには、基部57に接続された蛇腹54が引き伸ばされて、蛇腹54のポンプ室54aの容積が増大する。このとき、ポンプ室54a内に負圧が発生し、吸気口55bを流通して外気(空気)がポンプ室54a内に流入する。なお、このとき、吸気用一方向弁74及び排気用一方向弁75で構成される逆止弁構造により、排気口55cからポンプ室54a側への流通が遮断されているため、加圧動作が連続して行われる際の吸気時において、一旦、排気口55cから排出した加圧空気を再びポンプ室54a内に吸い込むことが防止される。
次いで、この状態から、ピストン58が蛇腹54を圧縮状態とさせる方向(図7における矢印B方向)に直線運動して、排気状態となったときには、蛇腹54のポンプ室54aの容積が減少する。このとき、ポンプ室54a内の空気が加圧されて、加圧空気が蛇腹54の圧縮方向(図7における矢印B方向)へ流動する。そして、加圧空気が排気口55cから圧力センサ34側へ排出される。なお、このとき、上記逆止弁構造により、吸気口55bから外部への流通が遮断されているため、加圧空気が蓋部55の吸気口55bから外部へ漏出することが防止される。
以上のように、蛇腹54の伸長圧縮動作が繰り返し行われることにより、外部からポンプ室54a内に吸入した空気を加圧し、加圧空気をポンプ室54a外へ排出する動作が連続して行われる。このとき、ピストン58は、コイルバネ60によって蛇腹54を圧縮する圧縮方向(往動方向、図7における矢印B方向)へ付勢されているため、コイルバネ60によるこの付勢力が、吸気時には、蛇腹を引き延ばす際の抑止力として働くことになる。そのため、ポンプモータ45の負荷が一時的に増大する。一方、排気時には、コイルバネ60による付勢力が、蛇腹54を圧縮する際の補助力として働くことになる。そのため、排気時にはポンプモータ45の負荷が減少する。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、コイルバネ60による付勢力が、負荷が増大する排気時には負荷を減少させるように作用するため、ポンプモータ45の駆動負荷を低減することができる。
(2)また、コイルバネ60による付勢力が、負荷が小さくてすむ吸気時には負荷を増大させるように作用するため、ピストン58の一往復動間におけるポンプモータ45の駆動負荷が平均化される。したがって、ポンプモータ45の駆動負荷の変動によって生じる耳障りな騒音(脈動音)を抑制することができる。
(3)上記実施形態では、一端(図3、図7における右端)が支持片47cに対して移動不能に固定されたコイルバネ60の他端(図3、図7における左端)を往復動部材56の基部57に対して往動方向への付勢力を及ぼすように係合させるだけで、ポンプモータ45の駆動負荷低減と騒音抑制を簡単に図ることができる。
(4)上記実施形態では、往復動部材56が往復直線運動することでポンプ室54aの容積を増減させる構成であるため、確実に加圧動作を行うことができる。
(5)上記実施形態では、ポンプ室54aの吸気口55bにはポンプ室54a内への空気流通のみを許容する吸気用一方向弁74が接続され、排気口55cにはポンプ室54a外への空気流通のみを許容する排気用一方向弁75が接続されている。このため、往復動部材56の往復直線運動に伴いポンプ室54aの加圧力が効率的に上昇していく構成となるので、蛇腹54を小型化しても十分な加圧力を得ることが可能となり、ひいては加圧ポンプ33及びプリンタ10の小型化を図ることができる。
なお、実施形態は前記構成に限らず、以下のような別の実施形態(別例)に変更してもよい。
・ 上記実施形態におけるコイルバネ60は、ピストン58に外装することなく、基部57と支持片47cとの間に配設して、往復動部材56を圧縮方向(図7における矢印B方向)に押し付ける構成としてもよい。または、蓋部55(図3,図7における蓋部55の右端)と、基部57(図3,図7における基部57の左端)との間にコイルバネ60を配置し、往復動部材56を圧縮方向(往動方向、図7における矢印B方向)に引っ張る構成としてもよい。
・ 上記実施形態では、付勢部材としてコイルバネ60を用いたが、これに限らず往復動部材56(ピストン58、基部57)を往動方向(図7における矢印B方向)に付勢できるものなら板バネ等、他のバネ部材や、ゴムなどの弾性部材でも良い。
・ ポンプモータ45には、DCモータに限らず、ACモータを用いてもよい。
・ 蛇腹54は、例えば椀型等のその他の形状のもので構成してもよい。
・ ポンプ部46は蛇腹54を用いた構造に限らず、例えば、シリンダ内を往復動するピストンやダイヤフラム等によって構成してもよい。
・ ポンプモータ45の回転を従動部品64に伝達する機構は摩擦クラッチ機構61に限らず、ポンプモータ45が逆転したときに、大気開放弁35が開弁状態になる構造のものであれば特に限定されない。また、この機構にクラッチ機構を用いた場合、クラッチ機構は摩擦クラッチに限らず、噛合いクラッチ等を採用してもよい。
・ 上記実施形態では、大気開放弁35において、従動部品64が弁開放レバー67を揺動させることで大気開放を行う構成としたが、弁開放レバー67の回動をその他のアクチュエータで行ってもよいし、又は電磁弁として構成してもよい。
・ 上記実施形態においては、液体噴射装置として、インクを吐出しするプリンタ10について説明したが、その他の液体噴射装置であってもよい。例えば、ファックス、コピア等を含む印刷装置や、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置であってもよい。また、液体もインクに限られず、他の液体に応用してもよい。
本実施形態のインクジェット式プリンタの要部平面図。 インクカートリッジの構成を示す断面図。 インクカートリッジに加圧空気を送る加圧ユニットの平面図。 ポンプ部の側断面図。 閉弁状態のときの大気開放弁を示す図3のA−A線矢視断面図。 開弁状態のときの大気開放弁を示す断面図。 (a),(b)は、コイルバネ及び蛇腹の動作を説明するための図であって、図3において二点鎖線で囲んだ部分を拡大して示す拡大図。
符号の説明
10…液体噴射装置としてのプリンタ、13…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、16…液体収容体としてのインクカートリッジ、27…インク供給チューブ、31…液体加圧供給システムとしての加圧ユニット、32…加圧気体供給路としての空気供給チューブ、33…加圧ポンプ装置としての加圧ポンプ、35…弁としての大気開放弁、45…ポンプモータ、46…ポンプ部、54…蛇腹形状部材としての蛇腹、54a…ポンプ室、55b…吸気口、55c…排気口、56…往復動部材、57…往動方向側端部としての基部、58…ピストン、60…付勢部材としてのコイルバネ、74…逆止弁としての吸気用一方向弁、75…逆止弁としての排気用一方向弁、B…往動方向(圧縮方向)。

Claims (6)

  1. 駆動源となる駆動モータと、当該駆動モータの駆動力に基づき往復動する往復動部材と、当該往復動部材の往復動に基づき内部に形成されたポンプ室の容積が増減することにより当該ポンプ室から加圧気体を排出するポンプ部とを備えた加圧ポンプ装置であって、
    前記往復動部材を前記ポンプ室の容積を小さくする圧縮方向である往動方向へ付勢する付勢部材を備えたことを特徴とする加圧ポンプ装置。
  2. 前記付勢部材は、その一端が移動不能に固定されており、その他端が前記往復動部材に対して前記往動方向への付勢力を及ぼすように係合されていることを特徴とする請求項1に記載の加圧ポンプ装置。
  3. 前記往復動部材は、その一部が前記ポンプ部の一端側に接続された状態で往復直線運動することにより、前記ポンプ室の容積を増減させて当該ポンプ室から加圧気体を排出させることを特徴とする請求項1または2に記載の加圧ポンプ装置。
  4. 前記ポンプ部は、外部からの気体の吸気のみを許容する逆止弁を吸気口に配し、前記加圧気体の排気のみを許容する逆止弁を排気口に配した蛇腹形状部材によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載の加圧ポンプ装置。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の加圧ポンプ装置と、
    前記ポンプ室から排出された加圧気体を該加圧気体の加圧力に基づき収容液体を液体噴射装置が備える液体噴射ヘッド側へ送出するように構成された液体収容体に導く加圧気体供給路と、
    当該加圧気体供給路の途中に配置され、開弁状態となったときに前記加圧気体供給路の内外間を連通状態とする弁と
    を備えたことを特徴とする液体噴射装置の液体加圧供給システム。
  6. 液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、
    当該液体噴射ヘッドに対して前記液体を供給可能に接続された液体収容体と、
    当該液体収容体に対して加圧気体を送出する請求項5に記載の液体加圧供給システムと
    を備えることを特徴とする液体噴射装置。
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