JP2007111213A - スロットマシン - Google Patents

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博紀 後藤
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Abstract

【課題】メダルの枚数選別を不要にして、ゲーム毎のメダル投入操作を容易にするとともに、ホッパに対する不正行為を防止する。
【解決手段】メダルが賭けられた後のスタート操作に応じてゲームを開始するとともに、ゲームの入賞内容に応じてホッパ30から受け皿9にメダルを払い出すスロットマシン1であって、ホッパ30から払い出されるメダル、及び/又は、受け皿ホッパ補充用投入口41から投入されるメダルを貯留し、かつ、貯留したメダルを受け皿9に排出可能な受け皿ホッパ40と、少なくとも受け皿ホッパ40を制御する制御部10と、が設けられ、制御部10が、ゲーム毎に、受け皿ホッパ40から受け皿9に一定数のメダルを排出させる定数排出制御を行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、メダルが賭けられた後のスタート操作に応じて、ゲームを開始するとともに、ゲームの入賞内容に応じて、ホッパから受け皿にメダルを払い出すスロットマシンに関し、特に、ゲーム毎のメダル投入操作を容易にするとともに、ホッパに対する不正行為を防止できるスロットマシンに関する。
メダルが賭けられた後のスタート操作に応じてゲームを開始するとともに、ゲームの入賞内容に応じてホッパから受け皿にメダルを払い出すスロットマシンが普及している。この種のスロットマシンでは、通常、メダルを賭ける方法として、ゲーム毎にメダル投入口からメダルを投入する方法と、クレジット機能により装置内部に貯留(記憶)されたメダルを賭ける方法とがあり、いずれかの方法を遊技者が選択できるようにしてある。
クレジット機能は、メダル投入口から投入されたメダルや、入賞内容に応じて払い出すべきメダルを、所定枚数(例えば50枚)を限度として装置内部に貯留(記憶)する機能であり、貯留されたメダルの枚数はクレジット貯留枚数表示部に表示される。クレジットとして貯留されたメダルは、投入ボタンやMAX投入ボタンの操作でゲームに賭けることができ、また、精算ボタンの操作で受け皿に排出することができる。
スロットマシンでは、通常、装置正面の下部に受け皿(下皿)を備えるが、装置正面の中間部及び下部に受け皿(上皿及び下皿)を備えるスロットマシンも提案されている。例えば、特許文献1に記載されるスロットマシンは、装置正面の中間部に設けられる上皿内に、メダルを貯留するメダル貯留部と、メダルをメダル投入口に導くメダル投入部と、メダルを下皿に導く開口部を備えるとともに、ホッパから上皿に払い出されるメダルを、メダル貯留部、メダル投入部、開口部のいずれかに選択的に振り分けることができる。
特開2004−65713号公報
従来のスロットマシンでは、ゲームにメダルを賭ける場合、投入ボタンやMAX投入ボタンによる貯留メダルの直接投入が簡便であるが、ゲーム毎にメダル投入口からメダルを投入する方法を好む遊技者も多く存在する。しかしながら、ゲーム毎にメダル投入口からメダルを投入する場合、受け皿に溜ったメダルの中から、所定数(1〜3)のメダルを選別する必要があるので、メダルの持ち替えなどが生じ、投入に手間がかかるという問題がある。
また、近年では、メダル払い出し口から挿入される特殊器具によってホッパを誤動作させ、多くのメダルを払い出させる不正行為が増えている。この種の不正行為は、発見が難しいだけでなく、ホッパ内に貯留された全てのメダルが対象となるので、大きな被害を生じる可能性がある。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、ゲーム毎にメダル投入口から所定数のメダルを投入するにあたり、メダルの枚数選別を不要にして、ゲーム毎のメダル投入操作を容易にし、更には、ホッパに対する不正行為も防止できるスロットマシンの提供を目的とする。
上記目的を達成するため本発明のスロットマシンは、遊技媒体が賭けられた後のスタート操作に応じてゲームを開始するとともに、ゲームの入賞内容に応じてホッパから受け皿に遊技媒体を払い出すスロットマシンであって、前記ホッパから払い出される遊技媒体、及び/又は、受け皿ホッパ補充用投入口から投入される遊技媒体を貯留し、かつ、貯留した遊技媒体を前記受け皿に排出可能な受け皿ホッパと、少なくとも前記受け皿ホッパを制御する制御部と、が設けられ、前記制御部が、ゲーム毎に、前記受け皿ホッパから前記受け皿に一定数の遊技媒体を排出させる定数排出制御手段を備える構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、ゲーム毎に、受け皿ホッパから受け皿に一定数のメダル(遊技媒体)が排出されるので、メダルの枚数選別を行わなくても、メダル投入口に必要数のメダルを投入することができる。これにより、メダルを選別するための持ち替え操作などが不要になり、ゲーム毎のメダル投入操作が容易になる。
しかも、ホッパと受け皿(メダル払い出し口)の間に受け皿ホッパが介設されるので、メダル払い出し口からホッパへの距離が遠くなり、しかも、メダル払い出し口とホッパの間に受け皿ホッパが存在することから、ホッパに対する不正行為を防止することができる。なお、ホッパよりメダル払い出し口側に位置する受け皿ホッパに対しては不正行為の可能性はあるが、受け皿ホッパに貯留されるメダルは、本来遊技者の保持メダル(入賞メダル又は補充メダル)であるため、不正行為を行うこと自体が無意味となり、結果として、不正行為を有効に防止できることになる。
また、本発明のスロットマシンは、前記定数排出制御手段が、ゲームのスタート操作に応じて前記受け皿ホッパから前記受け皿に一定数の遊技媒体を排出させる構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、ゲームのスタート時に一定数のメダルが排出されるので、ゲームの入賞に応じて払い出されるメダルとの差別化が図れるだけでなく、ゲーム中にメダルを取り出し、ゲーム終了後、直ちに投入できる。
また、本発明のスロットマシンは、前記制御部が、所定の排出数調整操作に応じて前記定数排出制御手段による遊技媒体の排出数を変更する排出数調整手段を備える構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、ゲーム毎に排出されるメダルの枚数を、遊技者の好みや遊技状態に応じて任意に変更することができる。
また、本発明のスロットマシンは、前記受け皿に設けられる大受け皿部及び小受け皿部と、前記受け皿ホッパと前記受け皿との間に設けられ、前記受け皿ホッパから排出された遊技媒体を前記大受け皿部に導く状態と、前記受け皿ホッパから排出された遊技媒体を前記小受け皿部に導く状態とに切換わる排出先切換え手段と、を備える構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、受け皿ホッパに貯留されたメダルを、用途や枚数に応じて大受け皿部又は小受け皿部に選択的に排出することができる。
また、本発明のスロットマシンは、前記定数排出制御手段が、ゲーム毎に、前記受け皿ホッパから前記小受け皿部に一定数の遊技媒体を排出させる構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、受け皿内におけるメダルの散乱を抑え、メダルの取り出しが容易になる。
また、本発明のスロットマシンは、前記制御部が、前記受け皿ホッパにおける余剰遊技媒体を前記大受け皿部に排出させる余剰排出制御手段を備える構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、受け皿ホッパのオーバーフローを防止できるだけでなく、定数排出制御手段による排出メダルと分別した状態で余剰メダルを排出することが可能になる。
また、本発明のスロットマシンは、前記制御部が、所定の一括排出操作に応じて前記受け皿ホッパ内の全遊技媒体を前記大受け皿部に排出させる一括排出制御手段を備える構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、遊技者が遊技を止めるとき、受け皿ホッパ内の全メダルを大受け皿部に排出させることができる。
また、本発明のスロットマシンは、前記制御部が、前記受け皿ホッパに貯留された遊技媒体の数を表示部に表示させる貯留数表示手段を備える構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、受け皿ホッパに貯留されたメダルの枚数を容易に確認することができる。
また、本発明のスロットマシンは、前記制御部が、所定の排出停止操作に応じて前記定数排出制御手段による遊技媒体の排出を停止させる定数排出停止手段を備える構成としてある。
スロットマシンをこのように構成すると、定数排出制御手段によるメダルの排出を、遊技者の好みや遊技状態に応じて任意に停止させることができる。
以上のように、本発明によれば、ゲーム毎に、受け皿ホッパから受け皿に一定数のメダルが排出されるので、メダルの枚数選別を行わなくても、メダル投入口に必要数のメダルを投入することができる。
これにより、メダルを選別するための持ち替え操作などが不要になり、ゲーム毎のメダル投入操作が容易になる。
しかも、ホッパと受け皿(メダル払い出し口)の間に受け皿ホッパが介設されるので、メダル払い出し口からホッパへの距離が遠くなり、しかも、メダル払い出し口とホッパの間に受け皿ホッパが存在することから、ホッパに対する不正行為を防止することができる。
なお、ホッパよりメダル払い出し口側に位置する受け皿ホッパに対しては不正行為の可能性はあるが、受け皿ホッパに貯留されるメダルは、本来遊技者の保持メダル(入賞メダル又は補充メダル)であるため、不正行為を行うこと自体が無意味となり、結果として、不正行為を有効に防止できることになる。
以下、本発明に係るスロットマシンの好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
[スロットマシン本体]
まず、図1〜図6を参照して、本発明の一実施形態に係るスロットマシン本体の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシンを示す概略正面図、図2は、本実施形態に係るスロットマシンの内部構成を示す概略右側断面図、図3は、本実施形態に係るスロットマシンの内部構成を示す概略左側断面図、図4の(A)は、本実施形態に係るスロットマシンの受け皿部を示す正面図、(B)は、受け皿部の正面図、(C)は、受け皿部の側面図、図5の(A)は、本実施形態に係るスロットマシンの余剰排出状態又は一括排出状態を示すA−A断面図、(B)は、定数排出状態を示すA−A断面図、図6は、本実施形態に係るスロットマシンのメダル経路を示す説明図である。
これら図に示すように、本実施形態のスロットマシンは、従来のスロットマシンと同様、スロットマシン1に備えられた複数のリール21a,21b,21cを回転させることによって入賞メダルを獲得することができる回胴式遊技機を構成している。
具体的には、スロットマシン1は、内部にマイクロコンピュータ等で構成された制御部10及び必要な機械,装置等を収納可能な筐体状に構成されており、筐体の前面側が前扉1aによって開閉可能に覆われている。
前扉1aは、スロットマシン1の筐体にヒンジ等を介して開閉自在に取り付けられる扉体で、この前扉1aに前面パネル2とその他各部が備えられてスロットマシン1の正面部を構成している。
前扉1aの最上部には、表示器L及びスピーカSPが備えられている。
表示器Lは、点灯・点滅するランプや液晶表示装置等からなる表示手段であり、大当たり当せん時や各種役の入賞時,遊技媒体の払出時等に、ランプが点灯・点滅したり、液晶表示装置に演出画像が表示されることによって所定の演出が行われるようになっている。
スピーカSPは、遊技者に対してメロディ音やメッセージ音等の各種の音声を発生するようになっており、例えば、制御部10で内部抽せんが行われ、所定の大当たりや小役に当せんした場合や、入賞図柄が揃って大当たりや小役に入賞した場合等に、所定の演出音声や内部当たりを告知する音声等を発するようになっている。このスピーカSPから発生される音声は、制御部10に備えられるサウンド回路17に生成・出力される(図7参照)。
前面パネル2は、ほぼ中央部分に表示窓3が設けられ、筐体内の各リール21a〜21cが外部から視認可能となっている。
表示窓3は、スロットマシン1内部に配設された三つのリール(左)21a,リール(中)21b,リール(右)21cの視認用の窓部で、通常、無色透明又は有色透明な樹脂製パネル等からなり、三つの各リール21の周囲に描かれた複数の図柄のうち、縦方向に連続して隣接する複数(通常三つ)の図柄をそれぞれ視認,識別できるようになっている。
この表示窓3には、通常、入賞ライン表示が描かれており(図示省略)、所定の入賞ラインに沿って停止,配列されたリール21a〜21cの図柄の組合せによって、ゲームの入賞が決定されるようになっている。
前面パネル2の表示窓3の下側には、メダル払い出し枚数表示部2aと、ボーナス表示部2bと、クレジット貯留枚数表示部2cと、受け皿ホッパ貯留枚数表示部2dと、定数排出表示部2eとが備えられている。
これら表示部2a〜2eは、それぞれ複数桁の7セグメントLEDで構成されており、メダル払い出し枚数表示部2aは、各入賞払い出し時の払い出し数を表示し、ボーナス表示部2bは、ボーナスゲームにおけるメダルの払い出し総数や消化ゲーム数を表示し、クレジット貯留枚数表示部2cは、装置内部にクレジットとして貯留されたメダルの枚数を表示する。受け皿ホッパ貯留枚数表示部2dは、後述する受け皿ホッパ(受け皿ホッパ)40内に貯留されたメダルの枚数を表示し、定数排出表示部2eは、後述する定数排出制御のON/OFF状態をLEDの点灯/消灯によって表示する。
前扉1aの上下方向中央部分には、スタートレバー4,停止ボタン5,メダル投入口6,精算ボタン6b,投入ボタン7,受け皿ホッパ制御ボタン8等のボタン類が備えられている。
スタートレバー4は、三つの各リール21の回転を開始させるゲームスタート手段であり、このスタートレバー4が遊技者の操作によって押下されることで、制御部10にスタート信号が出力され、本体内部の各リール21a〜21cが一斉に(又は順次)回転するようになっている。
また、このスタートレバー4の押下によりスタート信号が入力されることで、制御部10において内部抽せんが行われる。
停止ボタン5は、回転するリール21を停止させる停止手段であり、三つのリール(左)21a,リール(中)21b,リール(右)21cに対応して設けられた三つの停止ボタン(左)5a,停止ボタン(中)5b,停止ボタン(右)5cが備えられている。この各停止ボタン5a,5b,5cが遊技者の任意のタイミングで押下されることで、制御部10にストップ信号が出力され、対応する各リール21a,21b,21cの回転が停止されるようになっている。
したがって、遊技者がこれらスタートレバー4及び停止ボタン5を操作することにより、三つのリール21a〜21cを回転及び停止させて、各リール21a〜21cに付された図柄を所定の入賞配列となるよう揃えるスロットマシン遊技を行うことができる。
メダル投入口6は、ゲームに使用されるメダルの受け入れ口であり、このメダル投入口6から投入されたメダル数に応じてゲームが行えるようになっている。メダル投入口6の本体内部側には、メダルセレクタ6aが備えられ、投入されたメダル数がカウントされ、そのメダル数を示すメダル信号が、制御部10に出力されるようになっている。
また、メダル投入口6から投入されるメダルの数は、クレジットとして制御部10内に記憶される。つまり、遊技の開始に先立って、予め複数のメダルを投入し、装置内部に貯留,記憶できるようになっている。
精算ボタン6bは、遊技の終了時等にクレジット貯留メダルを精算するためのスイッチであり、この精算ボタン6bが押下されることで、貯留メダル分のメダルがホッパ30から排出されるとともに、制御部10に記憶された貯留メダル数のデータも消去される。
投入ボタン7は、クレジット貯留メダルがある場合に、その貯留メダルの中からゲームに使用する(賭ける)メダルを投入するメダル投入用のスイッチであり、一回の押下によって一ゲームに投入可能な最大数のメダル(通常3枚)をクレジット貯留メダルから投入するMAX投入ボタン7aと、一回の押下で1枚のメダルをクレジット貯留メダルから投入する1枚賭け用の投入ボタン7bとがある。
受け皿ホッパ制御ボタン8は、受け皿ホッパ40に係る制御の実行,設定などを行うためのスイッチであり、受け皿ホッパ40内に貯留されたメダルの一括排出操作を行う一括排出ボタン8aと、定数排出制御の設定枚数を増やす排出枚数増加ボタン8bと、定数排出制御の設定枚数を減らす排出枚数減少ボタン8cとが含まれる。また、本実施形態では、排出枚数増加ボタン8bと排出枚数減少ボタン8cの同時押しに応じて、定数排出制御のON/OFF切換えを行うようになっている。
ボタン類の下側には、受け皿ホッパ補充用投入口41が形成されており、ここに投入されたメダルは、受け皿ホッパ40に貯留される。また、受け皿ホッパ補充用投入口41から受け皿ホッパ40に至るメダル経路には、メダルの通過を検出するメダル検出センサ42が設けられ、その検出信号が制御部10に出力されるようになっている。
前扉1aの最下部には、受け皿9が設けられている。受け皿9は、メダル払い出し口9a、9bから払い出されるメダルを溜める部分であり、前扉1aのほぼ全幅に亘って設けられ、その左端部には、灰皿9cを備えている。図4に示すように、本実施形態の受け皿9は、仕切り板9dによって大受け皿部9eと小受け皿部9fとに仕切られている。大受け皿部9eは、受け皿9の中央部に確保される広い領域であり、メダル払い出し口9aから排出されるメダルが溜められる。小受け皿部9fは、受け皿9の右端部に確保される狭い領域であり、メダル払い出し口9bから排出されるメダルが溜められる。
図2及び図3に示すように、スロットマシン1の筐体内部には、ドラムユニット20、ホッパ30、受け皿ホッパ40、その他の機械,装置等が備えられている。
ドラムユニット20は、三つのリール21a,21b,21cと、三つのリール21a〜21cを回転自在に保持し、各リール21a〜21cに対応するステッピングモータ23a〜23cを回転駆動することで各リール21a〜21cの回転の始動,定速回転及び停止の制御を行うモータ駆動回路22と、停止された各リール21a〜21cの停止位置を検出して位置信号を制御部10に出力する回胴位置検出部24を備えている。
ホッパ30は、ドラムユニット20の下側に配設されるメダル払出用の装置であり、払出用のメダルを貯留するホッパ本体31と、ホッパ本体31を駆動して所定数のメダルを排出させるホッパ駆動回路32と、排出されたメダルの枚数を検出して払出数信号を制御部10に出力するメダル検出部33とを備えている。
受け皿ホッパ40は、ホッパ30から払い出されるメダルや、受け皿ホッパ補充用投入口41から投入されるメダルを貯留し、かつ、貯留したメダルを受け皿9に排出する装置であり、ホッパ30と同様に、ホッパ本体43、ホッパ駆動回路44、メダル検出部45などを備えて構成されている。
本実施形態の受け皿ホッパ40は、前扉1aの裏面下部に設けられ、受け皿9とともに全体として一つの受け皿ユニットを構成している。図5に示すように、受け皿ホッパ40のメダル排出口46は、メダルセレクタ6aからメダル払い出し口9aに至るメダル返却経路と、メダル払い出し口9bに連通するとともに、排出先切換え部(排出先切換え手段)47の切換え動作に応じて、排出先が選択的に切り換えられる。
排出先切換え部47は、例えば、受け皿ホッパ40のメダル排出口46から排出されるメダルを左右に振り分ける回動自在な通路切換え板47aと、この通路切換え板47aの回動姿勢を切換えるソレノイドなどの駆動機構(図示せず)を備えて構成され、図5の(A)に示すように、受け皿ホッパ40から排出されたメダルを大受け皿部9eに導く状態と、図5の(B)に示すように、受け皿ホッパ40から排出されたメダルを小受け皿部9fに導く状態とに切換え動作される。
[制御部]
つぎに、本実施形態のスロットマシン1を制御する制御部10について、図7を参照して説明する。
図7は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの制御部及びその周辺構成の概略を示すブロック図である。
この図に示すように、本実施形態の制御部10は、上述したスロットマシン1の各部を制御する制御手段であって、IC,メモリ,各種回路基板等を備えたマイクロコンピュータを有して構成されている。
具体的に説明すると、制御部10は、CPU11と、記憶手段となるRAM12及びROM13,基準クロックを発生するクロック発生回路14,内部抽せん用の乱数を発生する乱数発生回路15,各表示部2a〜2eを駆動する表示部駆動回路16,スピーカSPを介して音声を発生させるサウンド回路17,演出用の表示器Lを駆動させる表示器駆動回路18等を備えており、各種入力機器(4〜8)からの入力信号に応じて、ドラムユニット20、ホッパ30、受け皿ホッパ40などの制御を行う。
まず、制御部10は、メダルセレクタ6aからのメダル信号及び投入ボタン7(7a,7b)からのメダル信号を入力し、メダル投入口6から投入されたメダルの枚数及び投入ボタン7が押下されて賭けられたメダルの投入枚数を確認するとともに、投入ボタン7からのメダル信号に基づき、RAM12で記憶される貯留メダル枚数を減少させる。これにより、各ゲームに使用される(賭けられる)メダル数が決定されることになる。
また、制御部10は、スタートレバー4からのスタート信号及び停止ボタン5a〜5cからのストップ信号を入力することにより、リール21の制御信号となるパルス(駆動)信号をドラムユニット20へ出力し、リール21a〜21cを回転及び停止させる。これにより、ドラムユニット20では、スタート信号によってリール21a〜21cを回転させるとともに、停止ボタン5a〜5cの押下操作により入力されるストップ信号により、対応するリール21a〜21cを停止させることになる。
また、制御部10は、ドラムユニット20から入力されるマーカー信号により、各リール21a〜21cの停止図柄を認識し、この停止図柄が所定の入賞配列か否かを判定するようになっており、判定の結果、所定の入賞配列であるときは、入賞の種類に応じた枚数のメダルの払出処理を行うようになっている。
[受け皿ホッパ制御]
つぎに、制御部10における受け皿ホッパ40の制御手順について、図8〜図14を参照して説明する。
図8は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの受け皿ホッパ制御手順を示すフローチャート、図9は、本発明の実施形態に係るスロットマシンのボタン操作処理手順を示すフローチャート、図10は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの貯留メダル計数処理手順を示すフローチャート、図11は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの定数排出制御手順を示すフローチャート、図12は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの余剰排出制御手順を示すフローチャート、図13は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの一括排出制御手順を示すフローチャート、図14は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの貯留枚数表示処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、受け皿ホッパ制御には、受け皿ホッパ制御ボタン8(8a〜8c)の操作信号を処理するボタン操作処理(S11:排出枚数調整手段、定数排出停止手段)、受け皿ホッパ40の貯留メダルを計数する貯留メダル計数処理(S12)、ゲーム毎に、受け皿ホッパ40から小受け皿部9fに一定数のメダルを排出する定数排出制御(S13:定数排出制御手段)、受け皿ホッパ40における余剰メダルを大受け皿部9eに排出する余剰排出制御(S14:余剰排出制御手段)、一括排出ボタン8aの操作に応じて受け皿ホッパ40内の全メダルを大受け皿部9eに排出する一括排出制御(S15:一括排出制御手段)、受け皿ホッパ40に貯留されたメダルの枚数を受け皿ホッパ貯留枚数表示部2dに表示する貯留枚数表示処理(S16:貯留枚数表示手段)などのサブルーチンが含まれている。
図9に示すように、ボタン操作処理では、一括排出ボタン8a、排出枚数増加ボタン8b及び排出枚数減少ボタン8cの操作を判断する(S21〜S23)。ここで、一括排出ボタン8aの操作を判断した場合は、一括排出制御フラグをONとする(S24)。また、排出枚数増加ボタン8bの操作を判断した場合は、最大賭け数(例えば3)を上限として定数排出制御の設定枚数Sをインクリメントするとともに(S25)、インクリメントした設定枚数Sを受け皿ホッパ貯留枚数表示部2dに一時的に表示する(S26)。また、排出枚数減少ボタン8cの操作を判断した場合は、最小賭け数(例えば1)を下限として定数排出制御の設定枚数Sをデクリメントするとともに(S27)、デクリメントした設定枚数Sを受け皿ホッパ貯留枚数表示部2dに一時的に表示する(S26)。ただし、排出枚数増加ボタン8bと排出枚数減少ボタン8cが同時に操作された場合は(S28)、定数排出制御のON/OFF切換え操作であると判断し、定数排出制御フラグの反転を行う(S29)。
なお、本実施形態では、受け皿ホッパ貯留枚数表示部2dを利用して定数排出制御の設定枚数Sを表示しているが、設定枚数Sを表示する専用の表示部を設けてもよい。
図10に示すように、貯留メダル計数処理では、ホッパ30からのメダルの払い出しを判断し(S31)、この判断結果がYESの場合は、受け皿ホッパ40の貯留枚数Tに、ホッパ30からの払い出し枚数を加算する(S32)。また、メダル検出センサ42の検出信号にもとづいて、受け皿ホッパ補充用投入口41からのメダルの補充を判断し(S33)、この判断結果がYESの場合は、受け皿ホッパ40の貯留枚数Tに、受け皿ホッパ補充用投入口41からの補充枚数を加算する(S34)。
図11に示すように、定数排出制御では、まず、定数排出制御フラグにもとづいて定数排出制御のON/OFFを判断し(S41)、この判断結果がOFFの場合は、定数排出を行うことなく上位ルーチンに戻る。一方、定数排出制御がONの場合は、スタートレバー4の操作を判断し(S42)、この判断結果がYESになったら、一定数(設定枚数S)のメダルを受け皿ホッパ40から小受け皿部9fに排出する。一定数のメダルを排出する場合は、まず、貯留枚数Tが設定枚数S以上であるかを判断する(S43)。この判断結果がYESの場合は、排出先切換え部47を小受け皿部9f側に切換え(S44)、その後にメダルの排出を行う(S45)。また、メダル排出後には、貯留枚数Tから設定枚数Sを減算する(S46)。
このような定数排出制御によれば、ゲーム毎に、受け皿ホッパ40から小受け皿部9fに一定数のメダルが排出されるので、メダルの枚数選別を行わなくても、メダル投入口6に必要数のメダルを投入することができる。これにより、メダルを選別するための持ち替え操作などが不要になり、ゲーム毎のメダル投入操作が容易になる。
図12に示すように、余剰排出制御では、まず、受け皿ホッパ40の貯留枚数Tが最大貯留枚数Tmax(例えば500枚)を超えているか否かを判断し(S51)、この判断結果がYESの場合は、排出先切換え部47を大受け皿部9e側に切換え(S52)、その後に余剰メダル(T−Tmax)の排出を行う(S53)。また、メダル排出後には、貯留枚数Tに最大貯留枚数Tmaxをセットする(S54)。
このような余剰排出制御によれば、受け皿ホッパ40のオーバーフローを防止できるだけでなく、定数排出制御による排出メダルと分別した状態で余剰メダルを排出することが可能になる。
図13に示すように、一括排出制御では、一括排出制御フラグのON/OFFを判断し(S61)、この判断結果がONの場合は、排出先切換え部47を大受け皿部9e側に切換え(S62)、その後に受け皿ホッパ40における全メダル(T)の排出を行う(S63)。また、メダル排出後には、貯留枚数Tに0をセットするとともに(S64)、一括排出制御フラグをOFFにする(S65)。
このような一括排出制御によれば、遊技者が遊技を止めるとき、受け皿ホッパ40内の全メダルを大受け皿部9eに排出させることができる。
図14に示すように、貯留枚数表示処理では、まず、受け皿ホッパ40におけるメダルの貯留枚数Tを受け皿ホッパ貯留枚数表示部2dに表示させる(S71)。また、定数排出制御フラグにもとづいて定数排出制御のON/OFFを判断し(S72)、この判断結果がONの場合は、定数排出表示部2eを点灯させ(S73)、OFFの場合は、定数排出表示部2eを消灯させる(S74)。
このような貯留枚数表示処理によれば、受け皿ホッパ40に貯留されたメダルの枚数や、定数排出制御のON/OFF状態を視覚的に容易に確認することができる。
以上説明したように、本実施形態のスロットマシン1によれば、メダルが賭けられた後のスタート操作に応じてゲームを開始するとともに、ゲームの入賞内容に応じてホッパ30から受け皿9にメダルを払い出すスロットマシンであって、ホッパ30から払い出されるメダル、及び/又は、受け皿ホッパ補充用投入口41から投入されるメダルを貯留し、かつ、貯留したメダルを受け皿9に排出可能な受け皿ホッパ40と、少なくとも受け皿ホッパ40を制御する制御部10と、が設けられ、制御部10が、ゲーム毎に、受け皿ホッパ40から受け皿9に一定数のメダルを排出させる定数排出制御を行うので、メダルの枚数選別を行わなくても、メダル投入口6に必要数のメダルを投入することができる。これにより、メダルを選別するための持ち替え操作などが不要になり、ゲーム毎のメダル投入操作が容易になる。
しかも、ホッパ30と受け皿9(メダル払い出し口9a、9b)の間に受け皿ホッパ40が介設されるので、受け皿ホッパ40を利用してホッパ30に対する不正行為を防止できる。
また、定数排出制御では、ゲームのスタート操作に応じて受け皿ホッパ40から受け皿9に一定数のメダルを排出するので、ゲームの入賞に応じて払い出されるメダルとの差別化が図れるだけでなく、ゲーム中にメダルを取り出し、ゲーム終了後、直ちに投入できる。
また、定数排出制御の排出枚数を変更する排出枚数増加ボタン8b及び排出枚数減少ボタン8cを備えているので、ゲーム毎に排出されるメダルの枚数を、遊技者の好みや遊技状態に応じて任意に変更することができる。
また、受け皿9は、大受け皿部9eと小受け皿部9fを備え、また、受け皿ホッパ40と受け皿9との間には、受け皿ホッパ40から排出されたメダルを大受け皿部9eに導く状態と、受け皿ホッパ40から排出されたメダルを小受け皿部9fに導く状態とに切換わる排出先切換え部47が設けられるので、受け皿ホッパ40に貯留されたメダルを、用途や枚数に応じて大受け皿部9e又は小受け皿部9fに選択的に排出することができる。
例えば、ゲーム毎に小受け皿部9fに一定数のメダルを排出するようにすれば、受け皿9内におけるメダルの散乱を抑え、メダルの取り出しが容易になる。
また、制御部10は、受け皿ホッパ40における余剰メダルを大受け皿部9eに排出させる余剰排出制御を行うので、受け皿ホッパ40のオーバーフローを防止できるだけでなく、定数排出制御による排出メダルと分別した状態で余剰メダルを排出することが可能になる。
また、制御部10は、所定の一括排出操作に応じて受け皿ホッパ40内の全メダルを大受け皿部9eに排出させる一括排出制御を行うので、遊技者が遊技を止めるとき、受け皿ホッパ40内の全メダルを大受け皿部9eに排出させることができる。
また、制御部10は、受け皿ホッパ40に貯留されたメダルの枚数を受け皿ホッパ貯留枚数表示部2dに表示させる貯留枚数表示処理を行うので、受け皿ホッパ40に貯留されたメダルの枚数を容易に確認することができる。
さらに、制御部10は、所定の排出停止操作に応じて定数排出制御によるメダルの排出を停止させるので、遊技者の好みや遊技状態に応じてメダルの定数排出を任意に停止させることができる。
以上、本発明のスロットマシンの好ましい実施形態について説明したが、本発明に係るスロットマシンは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、遊技状態に拘わらず、設定された枚数のメダルがゲーム毎に受け皿に排出されるが、メダルを投入することなくゲームをスタートできる再遊技(リプレイ)時にメダルの排出を自動的に停止したり、ボーナスゲーム中の一枚賭けゲーム時にメダルの排出枚数を自動的に一枚に変更する処理を追加してもよい。
また、上述した実施形態に係るスロットマシンは、使用する遊技媒体がメダル(コイン)であるとして説明したが、本発明に係るスロットマシンは、使用される遊技媒体がメダルであるものに限られず、例えば、パチンコ球と同様の遊技球を遊技媒体として使用するスロットマシンであっても良い。
本発明は、メダルが賭けられた後のスタート操作に応じて、ゲームを開始するとともに、ゲームの入賞内容に応じて、ホッパから受け皿にメダルを払い出すスロットマシンに適用される。
本発明の実施形態に係るスロットマシンを示す概略正面図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの内部構成を示す概略右側断面図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの内部構成を示す概略左側断面図である。 (A)は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの受け皿部を示す正面図、(B)は、受け皿部の平面図、(C)は、受け皿部の側面図である。 (A)は、本発明の実施形態に係るスロットマシンの余剰排出状態又は一括排出状態を示すA−A断面図、(B)は、定数排出状態を示すA−A断面図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンのメダル経路を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの制御部及びその周辺構成の概略を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの受け皿ホッパ制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るスロットマシンのボタン操作処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの貯留メダル計数処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの定数排出制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの余剰排出制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの一括排出制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るスロットマシンの貯留枚数表示処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 スロットマシン
2d 受け皿ホッパ貯留枚数表示部
2e 定数排出表示部
4 スタートレバー
5 停止ボタン
6 メダル投入口
8a 一括排出ボタン
8b 排出枚数増加ボタン
8c 排出枚数減少ボタン
9 受け皿
9e 大受け皿部
9f 小受け皿部
10 制御部
20 ドラムユニット
30 ホッパ
40 受け皿ホッパ
41 皿ホッパ補充用投入口
47 通路切換え部

Claims (9)

  1. 遊技媒体が賭けられた後のスタート操作に応じてゲームを開始するとともに、ゲームの入賞内容に応じてホッパから受け皿に遊技媒体を払い出すスロットマシンであって、
    前記ホッパから払い出される遊技媒体、及び/又は、受け皿ホッパ補充用投入口から投入される遊技媒体を貯留し、かつ、貯留した遊技媒体を前記受け皿に排出可能な受け皿ホッパと、
    少なくとも前記受け皿ホッパを制御する制御部と、が設けられ、
    前記制御部が、
    ゲーム毎に、前記受け皿ホッパから前記受け皿に一定数の遊技媒体を排出させる定数排出制御手段を備える
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記定数排出制御手段が、
    ゲームのスタート操作に応じて前記受け皿ホッパから前記受け皿に一定数の遊技媒体を排出させる請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記制御部が、
    所定の排出数調整操作に応じて前記定数排出制御手段による遊技媒体の排出数を変更する排出数調整手段を備える請求項1又は2記載のスロットマシン。
  4. 前記受け皿に設けられる大受け皿部及び小受け皿部と、
    前記受け皿ホッパと前記受け皿との間に設けられ、前記受け皿ホッパから排出された遊技媒体を前記大受け皿部に導く状態と、前記受け皿ホッパから排出された遊技媒体を前記小受け皿部に導く状態とに切換わる排出先切換え手段と、を備える請求項1〜3のいずれかに記載のスロットマシン。
  5. 前記定数排出制御手段が、
    ゲーム毎に、前記受け皿ホッパから前記小受け皿部に一定数の遊技媒体を排出させる請求項4記載のスロットマシン。
  6. 前記制御部が、
    前記受け皿ホッパにおける余剰遊技媒体を前記大受け皿部に排出させる余剰排出制御手段を備える請求項4又は5記載のスロットマシン。
  7. 前記制御部が、
    所定の一括排出操作に応じて前記受け皿ホッパ内の全遊技媒体を前記大受け皿部に排出させる一括排出制御手段を備える請求項4〜6のいずれかに記載のスロットマシン。
  8. 前記制御部が、
    前記受け皿ホッパに貯留された遊技媒体の数を表示部に表示させる貯留数表示手段を備える請求項1〜7のいずれかに記載のスロットマシン。
  9. 前記制御部が、
    所定の排出停止操作に応じて前記定数排出制御手段による遊技媒体の排出を停止させる定数排出停止手段を備える請求項1〜8のいずれかに記載のスロットマシン。
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