JP2007111187A - Rfコイル及び磁気共鳴撮像装置 - Google Patents

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    • G01R33/34046Volume type coils, e.g. bird-cage coils; Quadrature bird-cage coils; Circularly polarised coils

Abstract

【課題】コイルの設計や配置の自由度を向上しつつカップリングを抑制できるRFコイルを提供する。
【解決手段】磁気共鳴撮像装置1のRFコイル部14は、被検体SUを体軸周りに囲む中央コイル41と、体軸方向において中央コイル41の一端側に設けられ、互いに対向するループ部51AR、51ALを有する補助コイル42Aと、中央コイル41の他端側に設けられ、体軸を挟んで互いに対向するループ部51BR、51BLを有する補助コイル42Bと、を備え、ループ部51ALとループ部51BRとは体軸に対して互いに反対側に配置され、同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、RFコイル及び磁気共鳴撮像装置に関する。
磁気共鳴撮像装置において複数のRFコイルを用いる場合がある。例えば、非特許文献1では、体軸方向においてボディコイルの両端に補助コイルを設け、ボディコイルの端部側の受信感度を改善する技術が開示されている。また、非特許文献1では、ボディコイルと補助コイルとを一部重ねることにより、デカップリングを行うことが示唆されている。
E.B.Boskamp、"Fast drop off cylindrical RF transmit coils"、Proc.Intl.Soc.Mag.Reson.Med.10(2002)、予稿集の874頁
しかし、ボディコイルと補助コイルとを一部重ねてデカップリングを行う場合、補助コイルの形状や大きさ等の設計、補助コイルのボディコイルに対する配置位置に複雑な計算を要するとともに、当該補助コイルの設計や配置の自由度が低下する。
本発明は、コイルの設計や配置の自由度を向上しつつカップリングを抑制できるRFコイル及び磁気共鳴撮像装置を提供することにある。
本発明の第1の観点のRFコイルは、被検体を所定の軸周りに囲む中央コイルと、前記軸方向において前記中央コイルの一端側に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第1ループ部及び第2ループ部を有する第1コイルと、前記軸方向において前記中央コイルの他端側に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第3ループ部及び第4ループ部を有する第2コイルと、を備え、前記第1ループ部と前記第3ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、前記第2ループ部と前記第4ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、前記第1ループ部と前記第3ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続されている。
好適には、前記中央コイルと前記第1コイルとは前記軸方向において一部重複し、前記中央コイルと前記第2コイルとは前記軸方向において一部重複する。
好適には、前記第1コイル及び前記第2コイルは、互いに同等の大きさであり、前記中央コイルに対して対称な位置に設けられている。
好適には、前記第1ループ部と前記第2ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに同一方向になるように接続され、前記第3ループ部と前記第4ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに同一方向になるように接続されている。
好適には、前記第1コイル及び第2コイルはそれぞれ略円筒形の撮像領域を規定するサドルコイルであり、前記第1ループ部、前記第2ループ部、前記第3ループ部及び前記第4ループ部はそれぞれ、前記軸周りに延びる2本の弧状経路と、前記軸方向に平行で、互いに平行な2本の直線状経路とによりループが形成されている。
本発明の第2の観点のRFコイルは、被検体の所定の軸を挟んで互いに対向する第1ループ部及び第2ループ部を有する第1コイルと、前記軸方向において前記第1コイルとは異なる位置に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第3ループ部及び第4ループ部を有する第2コイルと、を備え、前記第1ループ部と前記第3ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、前記第2ループ部と前記第4ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、前記第1ループ部と前記第2ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに同一方向になるように接続され、前記第3ループ部と前記第4ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに同一方向になるように接続され、前記第1ループ部と前記第3ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続されている。
本発明の第3の観点のRFコイルは、被検体を所定の軸周りに囲む中央コイルと、前記中央コイルの前記軸方向の一端側に設けられる第1コイルと、前記中央コイルの前記軸方向の他端側に設けられ、同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが前記第1コイルと反対方向になるように前記第1コイルと接続された第2コイルと、を備えた磁気共鳴撮像装置のRFコイル。
本発明の第4の観点の磁気共鳴撮像装置は、静磁場を形成する静磁場形成部と、勾配磁場を形成する勾配磁場形成部と、前記静磁場内の被検体に高周波磁場を形成するとともに、前記被検体からの磁気共鳴信号を受信する中央コイルと、前記被検体からの磁気共鳴信号を受信する第1コイル及び第2コイルと、前記中央コイル、前記第1コイル及び前記第2コイルの受信した磁気共鳴信号に基づいて被検体の断層画像を形成する画像形成部と、を備え、前記中央コイルは、前記被検体を所定の軸周りに囲むように設けられ、前記第1コイルは、前記軸方向において前記中央コイルの一端側に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第1ループ部及び第2ループ部を有し、前記第2コイルは、前記軸方向において前記中央コイルの他端側に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第3ループ部及び第4ループ部を有し、前記第1ループ部と前記第3ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、前記第2ループ部と前記第4ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、前記第1ループ部と前記第3ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続されている。
好適には、前記画像形成部は、前記中央コイル、前記第1コイル及び前記第2コイルにより受信された磁気共鳴信号に基づくデータ値をフェーズドアレイ合成して前記断層画像を形成する。
本発明よれば、コイルの設計や配置の自由度を向上しつつカップリングを抑制できるRFコイル及び磁気共鳴撮像装置を提供できる。
図1は、本実施形態の磁気共鳴撮像装置(MRI)の概略構成を示すブロック図である。磁気共鳴撮像装置は、静磁場マグネット部12と、勾配コイル部13と、RFコイル部14と、RF駆動部22と、勾配駆動部23と、データ収集部24と、制御部25と、クレードル26と、データ処理部31と、操作部32と、表示部33とを有する。なお、図1では、静磁場マグネット部12及び勾配コイル部13は概略を断面図で示し、RFコイル部14は概略を側面図で示している。
静磁場マグネット部12は、被検体が収容される撮像空間Bに静磁場を形成するために設けられている。静磁場マグネット部12は、一対の永久磁石により構成されている。そして、静磁場マグネット部12は、静磁場の方向が被検体SUの体軸方向に対して垂直な方向Zに沿うように構成されている。なお、静磁場マグネット部12は、超伝導磁石により構成されていてもよい。
勾配コイル部13は、静磁場が形成された撮像空間Bに勾配磁場を形成し、RFコイル部14が受信する磁気共鳴信号に位置情報を付加する。勾配コイル部13は、周波数エンコード勾配磁場を形成する第1勾配コイル部と、位相エンコード勾配磁場を形成する第2勾配コイル部と、スライス選択勾配磁場を形成する第3勾配コイル部との3系統有する。
RFコイル部14は、RFコイル部14は、静磁場マグネット部12により静磁場が形成される撮像空間B内において、電磁波であるRFパルスを被検体に送信して高周波磁場を形成し、被検体SUの撮像領域におけるプロトンのスピンを励起する。そして、RFコイル部14は、その励起された被検体SU内のプロトンから発生する電磁波を磁気共鳴信号として受信する。
RFコイル部14は、ボディコイルとして構成されており、中央コイル41と、補助コイル(第1コイル、第2コイル)42A、42Bとを備えている。なお、以下では、補助コイル42Aに係る構成要素にはAの付加記号を、補助コイル42Bに係る構成要素にはBの付加記号を付し、特に両者を区別する必要がない場合には、付加記号A、Bを省略して、例えば単に補助コイル42という。
中央コイル41は、被検体SUを体軸(z軸方向)周りに囲むボリュームコイルにより構成されている。中央コイル41は、例えばバードケージ型コイル、サドル型コイルである。中央コイル41は、RF信号の送信及び受信の双方を行う。なお、中央コイル41は、不図示のガントリに埋め込まれるものでもよいし、ガントリ内の撮像空間Bに適宜に設置されるものでもよい。
補助コイル42は、被検体SUを体軸周りに囲むボリュームコイルにより構成され、中央コイル41よりもz軸方向のサイズが小さく設定されている。補助コイル42は受信専用のRFコイルとして設けられている。補助コイル42Aは、被検体SUの体軸方向において中央コイル41の一端側に設けられ、補助コイル42Bは、被検体SUの体軸方向において中央コイル41の他端側に設けられている。補助コイル42A及び補助コイル42Bは、それぞれ被検体の体軸方向において中央コイル41に一部重複するように設けられている。中央コイル41と補助コイル42Aとの相対位置と、中央コイル42と補助コイル42Bとの相対位置は、中央コイル41の中央を対称点として対称になるように設定されている。従って、例えば、中央コイル41と補助コイル42Aとの重複面積と、中央コイル41と補助コイル42Bとの重複面積は等しい。なお、補助コイル42Aは、不図示のガントリに埋め込まれるものでもよいし、ガントリ内の撮像空間Bに適宜に設置されるものでもよい。
RF駆動部22は、RFコイル部14の中央コイル41を駆動させて撮像空間B内に高周波磁場を形成するために、ゲート変調器(図示なし)とRF電力増幅器(図示なし)とRF発振器(図示なし)とを有する。RF駆動部22は、制御部25からの制御信号に基づいて、RF発振器からのRF信号を、ゲート変調器を用いて所定のタイミングおよび所定の包絡線の信号に変調する。そして、ゲート変調器により変調されたRF信号を、RF電力増幅器により増幅した後、中央コイル41に出力する。
勾配駆動部23は、制御部25からの制御信号に基づいて、勾配パルスを勾配コイル部13に印加して駆動させ、静磁場が形成されている撮像空間B内に勾配磁場を発生させる。勾配駆動部23は、3系統の勾配コイル部13に対応して3系統の駆動回路(図示なし)を有する。
データ収集部24は、制御部25からの制御信号に基づいて、RFコイル部14の中央コイル41及び補助コイル42が受信する磁気共鳴信号を収集し、データ処理部31に出力する。データ収集部24は、位相エンコードと周波数エンコードとが施された磁気共鳴信号を、k空間に対応するように収集する。ここでは、データ収集部24は、RFコイル部14が受信する磁気共鳴信号をRF駆動部22のRF発振器の出力を参照信号として位相検波器が位相検波した後に、そのアナログ信号の磁気共鳴信号をA/D変換器がデジタル信号に変換する。そして、その収集した磁気共鳴信号をメモリに記憶後、データ処理部31に出力する。
制御部25は、コンピュータと、所定のパルスシーケンスに対応するようにコンピュータに各部の機能を実行させるプログラムとを有する。そして、制御部25は、操作部32からデータ処理部31を介して入力される操作信号に基づいて、RF駆動部22と勾配駆動部23とデータ収集部24とのそれぞれに、所定のパルスシーケンスを実行させる制御信号を出力し制御を行う。
クレードル26は、被検体SUを載置する台である。クレードル部26は、制御部25からの制御信号に基づいて、撮像空間Bの内部と外部との間を移動する。
データ処理部31は、コンピュータと、所定のデータ処理をコンピュータに実行させるプログラムとを有する。データ処理部31は、操作部32に接続されており、操作部32からの操作信号が入力される。そして、データ処理部31は、制御部25に接続されており、オペレータによって操作部32に入力される操作信号を制御部25に出力する。また、データ処理部31は、データ収集部24に接続されており、データ収集部24が収集された磁気共鳴信号を取得し、その取得した磁気共鳴信号に対して画像処理を行って、被検体のスライスについての画像を生成する。そして、データ処理部31は、その生成した画像を表示部33に出力する。
操作部32は、キーボードやマウスなどの操作デバイスにより構成されている。操作部32は、オペレータによって操作され、その操作に応じた操作信号をデータ処理部31に出力する。
表示部33は、CRTなどの表示デバイスにより構成されている。表示部33は、被検体SUからの磁気共鳴信号に基づいて生成される被検体のスライスについての画像を表示する。
図2(a)は、磁気共鳴撮像装置1の補助コイル42を示す斜視図であり、図2(b)は補助コイル42の一部を省略して示す側面図である。
補助コイル42はサドルコイルにより構成されている。具体的には、補助コイル42Aは、被検体SUの体軸(z軸方向に平行)を挟んで互いに対向するループ部51AR及びループ部51ALを備え、補助コイル42Bは、被検体SUの体軸を挟んで互いに対向するループ部51BR及びループ部51BLを備えている。なお、以下では、ループ部51Rに係わる構成要素についてはRの付加記号を、ループ部51Lに係わる構成要素についてはLの付加記号を付し、特に両者を区別する必要が無い場合は、付加記号L、Rを省略して、例えば単にループ部51という。
ループ部51AR、51AL、51BR、51BLは、互いに同一の大きさ、形状に形成されている。具体的には、ループ部51は、体軸周りに延びる2本の弧状経路と、体軸方向に平行で、互いに平行な2本の直線状経路とによりループが形成されており、ループ部51Rとループ部51Lとにより略円筒形の撮像領域が形成されている。
ループ部51Rとループ部51Lとは接続部52により互いに接続されている。接続部52は、ループ部51Rとループ部51Lとをいわば直列に接続し、また、接続部52と接続部52とは互いに交差するように設けられている。したがって、ループ部51R、51Lにおいて同一方向の磁束が増加(減少)すると、誘導電流は同一方向に流れる。
例えば、補助コイル42Bにおいて矢印y1で示す方向の磁束が増加すると、ループ部51BRには矢印y5で示す方向に、ループ部51BLには矢印y6で示す方向に誘導電流が流れる。後述する接続部53が無いものとして、矢印y5の方向へ、ループ部51BR、接続部52、ループ部51BLの順にコイルのラインを辿ると、矢印y5の方向は矢印y6の方向と一致する。
なお、ループ部51Rと51Lとを並列に接続することもできる。この場合、例えば、接続部52と接続部52とを互いに交差しないようにするとともに、接続部52と接続部52との間にキャパシタを接続し、当該キャパシタの両端から信号を出力する。
補助コイル42Aと補助コイル42Bとは単一の閉ループを形成するように接続部53により接続されている。補助コイル42Aと補助コイル42Bとの接続方法について説明する前に、比較例の補助コイル42′Aと補助コイル42′Bとの接続方法について説明する。
図3(a)は、比較例の補助コイル42′を示す斜視図であり、図3(b)は補助コイル42′の一部を示す側面図である。
補助コイル42′Aと、補助コイル42′Bとは、接続部53′により単一の閉ループを形成するように接続されている。接続部53′は、補助コイル42′A及び補助コイル42′Bの互いに対向する位置を直線的に結ぶように設けられている。例えば、ループ部51′ARとループ部51′BRとが接続され、当該ループ部51′ARとループ部51′BRとを接続する接続部53′は互いに平行であり、交差しない。
すなわち、補助コイル42′Aと補助コイル42′Bとは同一方向の磁束が増加したときに、誘導電流が同一方向に流れるように接続されている。例えば、矢印y1′の方向の磁束が増加した場合、ループ部51′ARには矢印y3′で示す方向の電流が、ループ部51′BRには矢印y5′に示す方向の電流が生じる。矢印y3′の方向へ、ループ51′AR、接続部53′、ループ部51′BRの順にコイルのラインを辿ると、矢印y3′の方向は矢印y5′の方向と一致する。
一方、図2(a)及び図2(b)に示す補助コイル42Aと、補助コイル42Bとは、いわば補助コイル42′Aと補助コイル42′Bとを被検体の体軸回り(z軸回り)に180度だけ相対的に回転させたように接続されている。
具体的には、被検体の体軸に対して反対側となるループ部51同士が接続されている。例えば、ループ部51ALとループ部51BRとが接続されている。
そして、一のループ部51から延びる2本の接続部53は、他のループ部51へ延びる過程で上下逆になり、つまり交差して、他のループ部51へ接続されている。換言すれば、接続部53により互いに接続されるループ部51同士は、同一の方向の磁束が増加したときに互いに反対方向の誘導電流が生じるように接続され、ひいては、補助コイル42Aと補助コイル42Bとは、同一方向の磁束が増加したときに互いに反対方向の誘導電流が生じるように接続されている。
例えば、矢印y1で示す方向の磁束が増加した場合、ループ部51ALには矢印y4方向の誘導電流が、ループ部51BRには矢印y5方向の誘導電流が生じ、矢印y4の方向へ、ループ部51AL、接続部53、ループ部51BRの順にコイルのラインを辿ると、矢印y4の方向は矢印y5の方向と反対である。
したがって、中央コイル41に電流が流れることにより磁束が生じ、相互誘導により補助コイル42に電流が流れたとしても、補助コイル42Aに生じた電流と補助コイル42Bに生じた電流とが互いに打ち消しあうことから、中央コイル41による干渉が抑制される。すなわち、中央コイル41と補助コイル42とはアイソレーションが保たれる。
なお、接続部53のループ部51との接続位置、接続部53のループ部51間における配置位置、他の接続部53との相対位置は適宜に設定してよい。ただし、中央コイル41の内部の撮像領域を狭めないように、撮影領域の周囲に配置する。また、接続部53と中央コイル41等とのカップリングが生じないように、一のループ部51から延出する2本の接続部53同士の距離は比較的狭く、例えば補助コイル42の幅よりも狭く設定することが望ましい。
図4は、RFコイル部14の感度分布を示す図である。図4において横軸は被検体の体軸方向(z軸方向)の位置、縦軸はx軸方向又はy軸方向における感度を示している。曲線L1は補助コイル42Aの感度分布を、曲線L2は中央コイル41の感度分布を、曲線L3は補助コイル42Bの感度分布を示している。なお、RFコイル部14は、補助コイル42Aと補助コイル42Bとを180度相対的に回転させていることから、補助コイル42Aの感度と補助コイル42Bの感度とは正負が逆になっている。
中央コイル41の感度分布はz軸方向の端部において低くなっている。そこで、中央コイル41の受信したRF信号に基づくデータを、補助コイル42により受信したRF信号に基づくデータにより補正し、曲線L4に示すように、z軸方向の比較的広い範囲に亘ってRFコイル部14の感度を維持する。
補助コイル42による補正は、例えばフェーズドアレイ合成を利用する。すなわち、中央コイル41及び補助コイル42により受信したRF信号に基づくデータ値、例えば画素値の2乗和を計算することにより、中央コイル41に基づく画像と補助コイル42に基づく画像とを合成した画像を取得する。なお、SMASH法やSENSE法を適用してもよい。
以上の実施形態によれば、補助コイル42Aと補助コイル42Bとを、同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続していることから、中央コイル41の干渉によって補助コイル42に生じる誘導電流が補助コイル42Aと補助コイル42Bとの間で打ち消し合う。したがって、中央コイル41と補助コイル42との距離の調整によりデカップリングする場合に比較して設計の自由度が高い。
補助コイル42は、中央コイル41を補助するためのものであり、必要に応じて使用すればよい。したがって、例えば、通常は中央コイル41のみで撮像を行うことにより、RFコイルの信号を増幅する増幅器等の消費電力を抑えることができる。
また、補助コイル42A及び補助コイル42Bは、互いに同等の大きさであり、中央コイル41に対して対称な位置に設けられていることから、中央コイル41による干渉量が互いに同等となり易く、効果的にデカップリングすることができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施してよい。
中央コイルはボディコイルに限定されない。第1コイルと第2コイルとの間に設けられるものであればよい。中央コイルがボリュームコイルである場合、被検体の適宜な部位を囲むものであればよく、例えばヘッドコイルでもよい。
第1コイル及び第2コイルは、被検体の所定の軸方向において異なる位置に配置され、同一方向の磁束の増加により、例えば前記軸に直交する方向の磁束の増加により、電流が誘導されるものであればよい。したがって、一対のループからなるサドルコイルに限定されない。例えば、図5(a)に示すように、第1及び第2コイルとしてのコイル61A、61Bそれぞれが、互いに直交する2対のループ部62R、62L、62U、62Dを含むものでもよく、また、各ループ部62は湾曲していなくてもよい。
第1コイルのループ部と第2コイルのループ部との接続は、被検体の軸を挟んで反対側に配置されるもの同士(例えば実施形態のループ部51ARと51BL)とを接続するものに限定されない。同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続されれば、第1コイルのいずれのループ部と第2コイルのいずれのループ部とを接続してもよい。例えば、図5(b)に示すように、被検体の軸に対して同一側に設けられるループ部51″ARと51″BRとを接続し、接続部53″が交差するようにしてもよい。
中央コイルと、第1コイル又は第2コイルとは重複していなくてもよい。第1コイル及び第2コイルの受信した信号に基づいて、中央コイルの受信した信号を補正したり、中央コイルだけの場合よりも撮像領域を拡張できればよい。例えば、中央コイルと第1コイル又は第2コイルとは、隙間無く、かつ、重複しないように配置してもよい。
また、第1コイル及び第2コイルは、互いに同等の大きさでなくてもよいし、中央コイルに対して対称な位置に設けられていなくてもよい。中央コイルからの干渉によって生じる電流を少しでも互いに打ち消し合うことができるのであれば、カップリングを抑制する効果を奏しているといえるからである。
本発明の実施形態の磁気共鳴撮像装置の構成を示すブロック図である。 図1の磁気共鳴撮像装置のRFコイルの補助コイルの構成を示す概略図である。 比較例の補助コイルの構成を示す概略図である。 図1の磁気共鳴撮像装置の感度分布を示す図である。 補助コイルの変形例を示す図である。
符号の説明
1…磁気共鳴撮像装置、41…中央コイル、42A、42B…補助コイル(第1コイル、第2コイル)、51AR、51AL、51BR、51BL…ループ部。

Claims (9)

  1. 被検体を所定の軸周りに囲む中央コイルと、
    前記軸方向において前記中央コイルの一端側に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第1ループ部及び第2ループ部を有する第1コイルと、
    前記軸方向において前記中央コイルの他端側に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第3ループ部及び第4ループ部を有する第2コイルと、
    を備え、
    前記第1ループ部と前記第3ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、
    前記第2ループ部と前記第4ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、
    前記第1ループ部と前記第3ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続されている
    磁気共鳴撮像装置のRFコイル。
  2. 前記中央コイルと前記第1コイルとは前記軸方向において一部重複し、前記中央コイルと前記第2コイルとは前記軸方向において一部重複する
    請求項1に記載の磁気共鳴撮像装置のRFコイル。
  3. 前記第1コイル及び前記第2コイルは、互いに同等の大きさであり、前記中央コイルに対して対称な位置に設けられている
    請求項1又は2に記載の磁気共鳴撮像装置のRFコイル。
  4. 前記第1ループ部と前記第2ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに同一方向になるように接続され、
    前記第3ループ部と前記第4ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに同一方向になるように接続されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁気共鳴撮像装置のRFコイル。
  5. 前記第1コイル及び第2コイルはそれぞれ略円筒形の撮像領域を規定するサドルコイルであり、前記第1ループ部、前記第2ループ部、前記第3ループ部及び前記第4ループ部はそれぞれ、前記軸周りに延びる2本の弧状経路と、前記軸方向に平行で、互いに平行な2本の直線状経路とによりループが形成されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁気共鳴撮像装置のRFコイル。
  6. 被検体の所定の軸を挟んで互いに対向する第1ループ部及び第2ループ部を有する第1コイルと、
    前記軸方向において前記第1コイルとは異なる位置に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第3ループ部及び第4ループ部を有する第2コイルと、
    を備え、
    前記第1ループ部と前記第3ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、
    前記第2ループ部と前記第4ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、
    前記第1ループ部と前記第2ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに同一方向になるように接続され、
    前記第3ループ部と前記第4ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに同一方向になるように接続され、
    前記第1ループ部と前記第3ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続されている
    磁気共鳴撮像装置のRFコイル。
  7. 被検体を所定の軸周りに囲む中央コイルと、
    前記中央コイルの前記軸方向の一端側に設けられる第1コイルと、
    前記中央コイルの前記軸方向の他端側に設けられ、同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが前記第1コイルと反対方向になるように前記第1コイルと接続された第2コイルと、
    を備えた磁気共鳴撮像装置のRFコイル。
  8. 静磁場を形成する静磁場形成部と、
    勾配磁場を形成する勾配磁場形成部と、
    前記静磁場内の被検体に高周波磁場を形成するとともに、前記被検体からの磁気共鳴信号を受信する中央コイルと、
    前記被検体からの磁気共鳴信号を受信する第1コイル及び第2コイルと、
    前記中央コイル、前記第1コイル及び前記第2コイルの受信した磁気共鳴信号に基づいて被検体の断層画像を形成する画像形成部と、
    を備え、
    前記中央コイルは、前記被検体を所定の軸周りに囲むように設けられ、
    前記第1コイルは、前記軸方向において前記中央コイルの一端側に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第1ループ部及び第2ループ部を有し、
    前記第2コイルは、前記軸方向において前記中央コイルの他端側に設けられ、前記軸を挟んで互いに対向する第3ループ部及び第4ループ部を有し、
    前記第1ループ部と前記第3ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、
    前記第2ループ部と前記第4ループ部とは前記軸に対して互いに反対側に配置され、
    前記第1ループ部と前記第3ループ部とは同一方向の磁束の増加によって生じる電流の向きが互いに反対方向になるように接続されている
    磁気共鳴撮像装置。
  9. 前記画像形成部は、前記中央コイル、前記第1コイル及び前記第2コイルにより受信された磁気共鳴信号に基づくデータ値をフェーズドアレイ合成して前記断層画像を形成する
    請求項8に記載の磁気共鳴撮像装置。
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