JP2007110819A - フラットケーブル - Google Patents

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諭 村尾
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武広 細川
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章生 川端
Tatsuro Sakai
達郎 堺
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Tetsuji Tanaka
徹児 田中
Hiroki Shimoda
洋樹 下田
Yoshihisa Kobayashi
良尚 小林
Shigeki Murayama
繁樹 村山
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Abstract

【課題】車体等の固定部材とスライドドア等の可動部材との間に架け渡されるものであって、可動部材の移動に確実に追従し、かつ、放熱性及びシールド性に優れたフラットケーブルを提供する。
【解決手段】導体を絶縁樹脂材で被覆した帯状のフラットケーブル本体と、金属製で帯状の補強部材を備え、1枚の前記フラットケーブル本体の両面あるいは積層した複数枚の前記フラットケーブル本体の両面に前記補強部材が配置されている、あるいは/および、積層されたフラットケーブル本体間の少なくとも一部に前記補強部材が配置されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、フラットケーブルに関し、詳しくは、車体等の固定部材とスライドドア等の可動部材との間に架け渡されるものであって、シールド性及び放熱性を高めるものである。
従来、ワンボックスカーなどの車両のサイドドアには、引き戸式のスライドドアが採用されている。このスライドドアには、パワーウィンドウ駆動モータやリミットスイッチなどが設けられ、これらの機器に給電するために車体側からスライドドアへハーネスを配索する必要がある。
前記のように車体とスライドドアとの間に架け渡すハーネスとしてフラットケーブルを用いたものが特開2000−245046号公報(特許文献1)において提供されている。特許文献1で提供されているフラットケーブル1は、車体とスライドドア間にU字状に折り返すように配索して余長を持たせ、スライドドアの開閉に追従可能としている。詳細には、図15に示すように、帯状の導体2を絶縁樹脂材3で被覆したフラットケーブル1に帯状鋼鈑4を重ね合わせ、これらを熱収縮チューブ5内で保持している。
前記構成とすることにより、帯状鋼鈑4が補強部材となり、フラットケーブル1が弛んで周囲の部材に干渉して損傷したり、U字状に折り返した位置で座屈を起こしたりするのを防止して、フラットケーブル1をスライドドアに容易に追従させることができる。
しかしながら、前記構成であると、フラットケーブル1の片面にのみ帯状鋼鈑4を重ね合わせているだけであるため、フラットケーブル1が電源線の場合、放熱性が十分でなくフラットケーブルの導体が厚肉になり、フラットケーブル1が信号線の場合、シールド性が十分でなくノイズの影響を受けやすくなる問題がある。
特開2000−245046号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、車体等の固定部材とスライドドア等の可動部材との間に架け渡されるものであって、可動部材の移動に確実に追従し、かつ、放熱性及びシールド性に優れたフラットケーブルを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、第1に、導体を絶縁樹脂材で被覆した帯状のフラットケーブル本体と、金属製の帯状の補強部材を備え、
1枚の前記フラットケーブル本体の両面、あるいは積層した複数枚の前記フラットケーブル本体の両側外面に前記補強部材が配置されていることを特徴とするフラットケーブルを提供している。
前記構成によれば、フラットケーブル本体の両面に金属製の補強部材を配置しているため、フラットケーブル本体が大電流を通電する電源用フラットケーブル本体の場合、フラットケーブル本体の放熱性を高めると共にフラットケーブル本体からノイズが出るのを防止することができる。また、フラットケーブル本体が小電流を通電する信号用フラットケーブル本体の場合、外部からのノイズを遮断することができる。
補強部材を形成する材質としては、放熱性を高める場合には、熱伝導性のよいアルミニウム、銅、銀等が好ましく、シールド性を高める場合には、透磁性の高いパーマロイ、ステンレス等が好ましい。
また、絶縁樹脂としてはポリオレフィン、ポリウレタン、ポリエステルを用いることが好ましい。
前記導体は、金属箔や金属板であってもよいし、線状材であってもよい。
また、本発明は、第2に、導体を絶縁樹脂材で被覆した帯状のフラットケーブル本体と、金属製の帯状の補強部材を備え、
前記フラットケーブル本体は複数層に積層され、これらフラットケーブル本体間の少なくとも一部に前記補強部材が配置されていることを特徴とするフラットケーブルを提供している。
例えば、前記フラットケーブル本体が、大電流を通電する電源用フラットケーブル本体と小電流を通電する信号用フラットケーブル本体とからなる場合、積層される前記電源用フラットケーブル本体と信号用フラットケーブル本体の間に前記補強部材が配置されていることが好ましい。
前記構成によれば、電源用フラットケーブル本体に近接配置された信号用フラットケーブル本体が電源用フラットケーブル本体からのノイズの影響を受けるのを防止することができる。
さらに、本発明は、第3に、導体を絶縁樹脂材で被覆した帯状のフラットケーブル本体と、金属製の帯状の補強部材を備え、
前記フラットケーブル本体は複数層に積層され、これらフラットケーブル本体間の少なくとも一部、および積層した複数枚の前記フラットケーブル本体の一側あるいは両側外面に前記補強部材が配置されていることを特徴とするフラットケーブルを提供している。
この第3の発明のフラットケーブルは、第1の発明と第2の発明の両方の作用・効果を備え、フラットケーブルの放熱性を高めると共に、外部及びフラットケーブル本体間におけるノイズの遮断を行うことができる。
複数の前記フラットケーブル本体が積層され、隣接するフラットケーブル本体の間に前記補強部材が配置され、フラットケーブル本体と補強部材とが交互に配置されていることが好ましい。
前記構成によれば、放熱性及びシールド性において優れた性能を発揮することができ、信号用フラットケーブル本体間に補強部材を配置すれば、これら信号用フラットケーブル本体間においてもノイズを遮断した干渉を防止することができる。
前記補強部材は長さ方向と直交する幅方向の長さは、前記フラットケーブル本体の幅方向の全長と略同等とされ、該幅方向断面において湾曲させていることが好ましい。
前記構成によれば、フラットケーブルの直進性を高めることができ、フラットケーブルを車体等の固定部材とスライドドア等の可動部材間に架け渡した場合に、フラットケーブルを可動部材の移動にスムーズに追従させることができる。
前記補強部材は、その幅方向の中心位置を最大湾曲部としていることが好ましい。この最大湾曲部の曲率半径は、前記フラットケーブルを車体等の固定部材とスライドドア等の可動部材にU字状に屈曲させて配索した場合の屈曲半径の2倍程度とすることが好ましい。
補強部材の湾曲形状は、円弧状、放物線状、双曲線状、あるいは、これらと直線との組み合わせ等がある。
本発明のフラットケーブルは、車両の車体と該車体に可動自在に連結した可動部材との間に架け渡されるものとして好適であり、特に、スライドドア用として適用し、フラットケーブルの両端を車体とスライドドアとに接続することが好ましい。
また、可動部材としては、スライドドア以外の回転式のドア、シート(スライドシート、福祉車両のリフトアップシート)、サンルーフ、福祉車両のスロープ等が挙げられる。
前述したように、第1の本発明によれば、フラットケーブル本体の両面に金属製の補強部材を配置しているため、電源用フラットケーブル本体の場合、フラットケーブル本体の放熱性を高めると共にフラットケーブル本体からノイズが出るのを防止することができ、また、信号用フラットケーブル本体の場合、外部からのノイズを遮断することができる。
また、第2の本発明によれば、積層したフラットケーブル間に金属製の補強部材を配置しているため、特に、一方が電源用フラットケーブル本体で他方が信号用フラットケーブル本体の場合、信号用フラットケーブル本体が電源用フラットケーブル本体からのノイズの影響を受けるのを防止することができる。
さらに、第3の発明では、前記第1の発明と第2の発明の両方の作用・効果を備え、フラットケーブルの放熱性を高めると共に、外部及びフラットケーブル本体間におけるノイズの遮断を行うことができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の第1実施形態を示し、フラットケーブル10は、フレキシブルな電源用フラットケーブル本体11の両面に補強部材31を配置しており、これら電源用フラットケーブル本体11と補強部材31とを積層した状態で所要箇所にテープ(図示せず)を巻きつけ固定して集束している。
なお、図1はフラットケーブル10の概略断面図であり、実際のフラットケーブルではフラットケーブル本体と補強部材を密着させて厚さを薄くしている。また、フラットケーブル本体と補強部材との集束は、バンド巻きであってもよいし、フラットケーブル本体と補強部材をチューブ等に通してもよい。
帯状の電源用フラットケーブル本体11は、図2に示すように、導電性の高い銅箔からなる導体12を絶縁樹脂材13で被覆しており、導体12を長さ方向に直交する幅方向に間隔をあけて2枚並列配置させている。
補強部材31は、熱伝導性のよいアルミニウムにより形成しており、図3に示すように、長尺帯状で長さ方向と直交する幅方向断面において湾曲させている。この湾曲形状は補強部材31の幅方向の中心位置を最大湾曲部としており、この最大湾曲部の曲率半径を、後述するように自動車の車体40とスライドドア41との間にU字状に屈曲させて配索したフラットケーブル10の屈曲半径rの2倍としている。また、補強部材31の長さ方向と直交する幅方向の長さは、電源用フラットケーブル本体11の幅方向の全長と略同等としている。
前記フラットケーブル10は、図4に示すように、自動車の車体40とスライドドア41(以下、ドア41と称す)との間に平面視でU字状に配索している。具体的には、フラットケーブル10の幅方向を垂直方向とした垂直姿勢で、フラットケーブル10を水平方向に延在させて配索し、U字状に折り返して湾曲部14を設けて、車体40とドア41との間で余長を持たせている。また、フラットケーブルの車体側の所要箇所を車体パネルにクリップ等で固定して端末に接続したコネクタ(図示せず)を車体に配索したワイヤハーネス端末のコネクタに接続する一方、ドア側も所要箇所をドアパネルにクリップ等で固定して端末のコネクタ(図示せず)をドア内に配索したドアハーネス端末のコネクタに接続している。
図4(A)はドア41の全閉状態を示し、図4(B)に示すように、ドア41を矢印方向にスライドさせて全閉状態から開放すると、フラットケーブル10のドア41側がドア41の動きに追従すると共に湾曲部14もドア開方向に移動する。
なお、フラットケーブル10の配索構造は以下の実施形態においても同様である。
前記構成によれば、フラットケーブル本体11に補強部材31を重ねて適度な強度と柔軟性を持たせることにより、車体40とドア41間に架け渡したフラットケーブル10が弛んだり湾曲部14で座屈することなくスムーズにドア41に追従させることができる。
また、電源用フラットケーブル本体11の両面に放熱性の高い補強部材31を配置しているため、電源用フラットケーブル本体11の放熱性を高めることができ、電源用フラットケーブル本体11の導体12を薄肉化できる。
さらに、電源用フラットケーブル本体11からのノイズを補強部材31で遮断することもできる。
図5及び図6は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、第1実施形態と同様の電源用フラットケーブル本体11と信号用フラットケーブル本体21との間に補強部材32を配置している。
信号用フラットケーブル本体21は、図6に示すように、導電性の高い銅からなる帯状の導体22を絶縁樹脂材23で被覆しており、該導体22は電源用フラットケーブル本体11の導体12よりも薄肉とし、長さ方向に直交する幅方向に間隔をあけて3枚並列配置させている。また、信号用フラットケーブル本体21は電源用フラットケーブル本体11と同一幅としている。
補強部材32は、透磁性の高いパーマロイにより形成しており、長尺帯状で長さ方向と直交する幅方向断面で円弧形としている。また、補強部材32の長さ方向と直交する幅方向の長さは、電源用フラットケーブル本体11及び信号用フラットケーブル本体21の幅方向の全長と略同等としている。
前記構成によれば、電源用フラットケーブル本体11と信号用フラットケーブル本体21との間にシールド性の高い補強部材32を配置しているため、該補強部材32で電源用フラットケーブル本体11からのノイズを遮断でき、信号用フラットケーブル本体21がノイズの影響を受けるのを防止することができる。
図7は、本発明の第3実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、電源用フラットケーブル本体11の両面に補強部材31と32をそれぞれ配置し、該補強部材32の電源用フラットケーブル本体11とは反対側の面に2層に積層した信号用フラットケーブル本体21を配置している。即ち、電源用フラットケーブル本体11の一面側に放熱性の高い補強部材31を配置すると共に、電源用フラットケーブル本体11と信号用フラットケーブル本体21との間にシールド性の高い補強部材32を介在させている。
前記構成によれば、電源用フラットケーブル本体11の一面側に放熱性の高い補強部材31を配置しているため、電源用フラットケーブル本体11の放熱性を高めることができ、電源用フラットケーブル本体11の導体12を薄肉化できる。さらに、電源用フラットケーブル本体11と信号用フラットケーブル本体21との間にシールド性の高い補強部材32を配置しているため、該補強部材32で電源用フラットケーブル本体11からのノイズを遮断でき、信号用フラットケーブル本体21がノイズの影響を受けるのを防止することができる。
図8は、本発明の第4実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、積層した2枚の信号用フラットケーブル本体21の両面にシールド性の高い補強部材32を配置し、一方の補強部材32の信号用フラットケーブル本体21と反対側の面に電源用フラットケーブル本体11を配置している。
前記構成によれば、信号用フラットケーブル本体21の両面にシールド性の高い補強部材32を配置しているため、電源用フラットケーブル本体11とそれ以外の外部からのノイズを遮断することができる。
図9は、本発明の第5実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、電源用フラットケーブル本体11の両面に補強部材31と32をそれぞれ配置し、該補強部材32の電源用フラットケーブル本体11とは反対側の面に2層に積層した信号用フラットケーブル本体21を配置し、さらに、2層に積層した信号用フラットケーブル本体21の外面にも補強部材32を配置している。
前記構成によれば、信号用フラットケーブル本体21の両面にシールド性の高い補強部材を配置しているため、電源用フラットケーブル本体11だけでなく、それ以外の外部からのノイズを遮断することができ、かつ、放熱性の高い補強部材31も配置しているため、電源用フラットケーブル本体11の放熱性を高めることもできる。
図10は、本発明の第6実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、図8に示す第4実施形態のフラットケーブルに1本の補強部材32を追加しており、この追加した補強部材32を2層に積層した信号用フラットケーブル本体21間に配置している。即ち、各信号用フラットケーブル本体21を補強部材32間にそれぞれ配置している。
前記構成によれば、信号用フラットケーブル本体21間のノイズの干渉も防止することができる。
図11は、本発明の第7実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、2層に積層した電源用フラットケーブル本体11の両面に補強部材31と32をそれぞれ配置し、該補強部材32の電源用フラットケーブル本体11とは反対側の面に信号用フラットケーブル本体21と補強部材32を交互にそれぞれ2層配置している。即ち、電源用フラットケーブル本体11の一面側に放熱性の高い補強部材31を配置すると共に、電源用フラットケーブル本体11と信号用フラットケーブル本体21との間及び信号用フラットケーブル本体21間にシールド性の高い補強部材32を介在させている。
前記構成によれば、電源用フラットケーブル本体11の一面側に放熱性の高い補強部材31を配置しているため、電源用フラットケーブル本体11の放熱性を高めることができる。
また、各信号用フラットケーブル本体21の両面にシールド性の高い補強部材32を配置しているため、該補強部材32で電源用フラットケーブル本体11からのノイズ、信号用フラットケーブル本体21間のノイズ、それ以外の外部からのノイズを全て遮断することができる。
図12は、本発明の第8実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、図11に示す第7実施形態のフラットケーブルに1本の補強部材31を追加しており、この追加した補強部材31を2層に積層した電源用フラットケーブル本体11間に配置している。即ち、補強部材とフラットケーブル本体とを交互に配置しており、最外面には両面とも補強部材を配置している。
前記構成によれば、電源用フラットケーブル本体11間にも放熱性の高い補強部材31を配置しているため、電源用フラットケーブル本体11の放熱性をさらに高めることができる。
図13は、本発明の第9実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、2層に積層した信号用フラットケーブル本体21の両面にシールド性の高い補強部材32を配置している。
前記構成によれば、信号用フラットケーブル本体21の両面にシールド性の高い補強部材32を配置しているため、外部からのノイズを遮断することができる。
図14は、本発明の第10実施形態を示す。
本実施形態のフラットケーブル10は、3本の補強部材32と2本の信号用フラットケーブル本体21を交互に積層し、最外面に補強部材32を配置している。
前記構成によれば、信号用フラットケーブル本体21間と両面にシールド性の高い補強部材32を配置しているため、信号用フラットケーブル本体21間のノイズと外部からのノイズを遮断することができる。
本発明の第1実施形態のフラットケーブルの断面図である。 電源用フラットケーブル本体の斜視図である。 保護部材の斜視図である。 車体とスライドドアとの間にフラットケーブルを架け渡した状態を示し、(A)はスライドドアの全閉状態を示す平面概略図、(B)はスライドドアを開方向へスライドさせた状態を示す平面概略図である。 第2実施形態のフラットケーブルの断面図である。 信号用フラットケーブル本体の斜視図である。 第3実施形態のフラットケーブルの断面図である。 第4実施形態のフラットケーブルの断面図である。 第5実施形態のフラットケーブルの断面図である。 第6実施形態のフラットケーブルの断面図である。 第7実施形態のフラットケーブルの断面図である。 第8実施形態のフラットケーブルの断面図である。 第9実施形態のフラットケーブルの断面図である。 第10実施形態のフラットケーブルの断面図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 フラットケーブル
11 電源用フラットケーブル本体
12 導体
13 絶縁樹脂材
21 信号用フラットケーブル本体
22 導体
23 絶縁樹脂材
31、32 保護部材

Claims (7)

  1. 導体を絶縁樹脂材で被覆した帯状のフラットケーブル本体と、金属製の帯状の補強部材を備え、
    1枚の前記フラットケーブル本体の両面、あるいは積層した複数枚の前記フラットケーブル本体の両側外面に前記補強部材が配置されていることを特徴とするフラットケーブル。
  2. 導体を絶縁樹脂材で被覆した帯状のフラットケーブル本体と、金属製の帯状の補強部材を備え、
    前記フラットケーブル本体は複数層に積層され、これらフラットケーブル本体間の少なくとも一部に前記補強部材が配置されていることを特徴とするフラットケーブル。
  3. 導体を絶縁樹脂材で被覆した帯状のフラットケーブル本体と、金属製の帯状の補強部材を備え、
    前記フラットケーブル本体は複数層に積層され、これらフラットケーブル本体間の少なくとも一部、および積層した複数枚の前記フラットケーブル本体の一側あるいは両側外面に前記補強部材が配置されていることを特徴とするフラットケーブル。
  4. 前記フラットケーブル本体は、大電流を通電する電源用フラットケーブル本体と小電流を通電する信号用フラットケーブル本体とからなり、積層される前記電源用フラットケーブル本体と信号用フラットケーブル本体の間に前記補強部材が配置されている請求項2または請求項3に記載のフラットケーブル。
  5. 複数の前記フラットケーブル本体が積層され、隣接するフラットケーブル本体の間に前記補強部材が配置され、フラットケーブル本体と補強部材とが交互に配置されている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のフラットケーブル。
  6. 前記補強部材は長さ方向と直交する幅方向の長さは、前記フラットケーブル本体の幅方向の全長と略同等とされ、該幅方向断面において湾曲させている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のフラットケーブル。
  7. 車両の車体と該車体に可動自在に連結した可動部材との間に架け渡されるものである請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のフラットケーブル。
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