JP2007109265A - 広告媒体情報提供システム - Google Patents
広告媒体情報提供システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007109265A JP2007109265A JP2007017186A JP2007017186A JP2007109265A JP 2007109265 A JP2007109265 A JP 2007109265A JP 2007017186 A JP2007017186 A JP 2007017186A JP 2007017186 A JP2007017186 A JP 2007017186A JP 2007109265 A JP2007109265 A JP 2007109265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- advertisement
- information
- balance
- medium
- advertising
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】 広告収支管理サーバ6は、広告収支についての利益停止条件を受け付ける広告情報管理部13aと、利益停止条件を達成したかを判定する広告収支判定部13bと、広告収支に基づき広告媒体を選択する広告媒体選択部13cとを有し、広告情報配信サーバ5は、広告情報記憶部46aと、広告情報抽出部43bと、配信部43cと、広告媒体選択部13cの選択した広告媒体の出稿状況に基づき更に広告媒体を選択する広告媒体情報提供部43fを有し、広告収支が利益停止条件を達成した場合、広告を継続して出稿するかの問合せを行うとともに、広告媒体選択部13cが商品等の売上額の高い広告媒体を選択し、このうち空き、空き予定の広告媒体を選択し広告主端末2に提供する広告媒体提供システム。
【選択図】図2
Description
しかしながら、上述した特許文献1に記載の発明は、単に広告効果の測定結果を広告主に提示するのみであり、各広告主が目標とする広告効果や、広告掲載による広告収支を反映して次回以降の広告媒体情報を提供することはできない。
また、広告主が広告についての目標を達成し利益を得ている状態で、現在の広告媒体の継続するか否かの問い合わせや、より広告効果の高い別の広告媒体情報(例えば上記のように売上額の多い広告媒体情報)を提供することができるため、広告主は、当該広告媒体に継続して広告を出稿したり、別の広告媒体に新たに広告を出稿する可能性が高いということができ、広告媒体情報を提供する側においても、継続の契約や新たな広告媒体への出稿の契約が成約し易いといえる。
前記広告媒体選択手段の選択した前記広告媒体情報における広告出稿状況を示すステータスに基づき更に広告媒体情報を選択する広告媒体情報提供手段とを有し、前記広告スケジュール管理手段による通知時に、前記広告収支判定手段により、前記広告情報についての前記広告収支情報が前記損失停止条件を達成したと判定された場合、前記広告媒体選択手段が、前記広告情報の広告費用より少なくとも広告費用の安い他の広告媒体情報を選択し、前記広告媒体情報提供手段が選択された前記他の広告媒体情報のうちの所定のステータスである広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供することを特徴とする。
前記広告収支情報が、前記利益停止条件あるいは前記損失停止条件を達成したか否かを判定する広告収支判定手段と、前記広告収支情報に基づき広告媒体情報を選択し、前記広告情報配信サーバに送信する広告媒体選択手段とを有し、前記広告情報配信サーバは、前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記広告情報のうち所定の成果を挙げた過去の広告情報を記憶する広告事例記憶手段と、前記広告記憶手段から前記広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、
抽出した前記広告情報を前記ユーザ端末宛に配信する配信手段と、前記広告情報の掲載終了前の所定の日時に前記広告収支管理サーバに通知を行う広告スケジュール管理手段と、前記広告媒体選択手段の選択した前記広告媒体情報における広告出稿状況を示すステータスに基づき更に広告媒体情報を選択する広告媒体情報提供手段とを有し、前記広告スケジュール管理手段による通知時に、前記広告収支判定手段により、前記広告情報についての前記広告収支情報が前記損失停止条件を達成したと判定された場合、前記広告媒体選択手段が、前記広告情報の広告費用より少なくとも広告費用の安い他の広告媒体情報を選択し、前記広告媒体情報提供手段が選択された前記他の広告媒体情報のうちの所定のステータスである広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供するとともに、前記広告媒体情報提供手段は、当該広告主端末に提供する広告媒体情報についての前記過去の広告情報を前記広告事例記憶手段より選択して前記広告主端末に提供することを特徴とする。
前記広告収支情報が、前記利益停止条件あるいは前記損失停止条件を達成したか否かを判定する広告収支判定手段と、前記広告収支情報に基づき広告媒体情報を選択し、前記広告情報配信サーバに送信する広告媒体選択手段とを有し、前記広告情報の掲載終了前に、当該広告情報の掲載終了時の仮想の広告収支情報を作成する仮想収支作成手段と前記広告情報配信サーバは、
前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記広告記憶手段から前記広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、抽出した前記広告情報を前記ユーザ端末宛に配信する配信手段と、前記広告情報の掲載終了前の所定の日時に前記広告収支管理サーバに通知を行う広告スケジュール管理手段と、前記広告媒体選択手段の選択した前記広告媒体情報における広告出稿状況を示すステータスに基づき更に広告媒体情報を選択する広告媒体情報提供手段とを有し、前記広告スケジュール管理手段による通知時に、前記仮想収支作成手段が仮想の広告収支情報を作成し、当該仮想の広告収支情報を前記広告主端末に送信するとともに、前記広告媒体選択手段が、前記仮想の広告収支情報に対して所定の関係である広告媒体情報を選択し、前記広告媒体情報提供手段が選択された前記広告媒体情報のうちの所定のステータスである広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供することを特徴とする。
サーバ本体10において、CPU13と、ROM14と、RAM15と、ハードディスクドライブ16と、表示処理部17と、入力インターフェース18と、コンボドライブ19と、通信インターフェース20とがバス21を介して接続されている。
RAM15は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU13による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。
表示処理部17は、CPU13の制御により、表示装置11に画像を表示させるための表示用データを生成し、表示装置11に出力する。
コンボドライブ19は、複数種類の記録媒体22からのデータ、プログラムの読み込み、記録媒体22へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体22としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。
また、本実施形態においてハードディスクドライブ16は、広告主情報記憶部16aと、広告収支記憶部16bと、広告収支履歴記憶部16cとして機能する。
広告主情報記憶部16aは、広告主IDと広告主情報を対応付けて記憶する。広告主情報としては、例えば広告主名を格納する広告主名フィールド161aと、広告主のIDを格納する広告主IDフィールド162aと、広告主サイトのIDを格納する広告主サイトIDフィールド163aと、広告主の広告を掲載するサイトのURL(Uniform Resource Locator)を格納する広告掲載元URLフィールド164aと、広告主が広告を出稿している広告媒体のIDを格納する広告媒体識別IDフィールド165aと、広告主により設定される広告収支についての利益目標を示す利益停止条件額を格納する利益停止条件額フィールド166aと、広告主により設定される広告収支についての損失限度を示す損失停止条件額を格納する損失停止条件額フィールド167aと、利益停止条件額を達成しているか否かのステータス示すステータスフィールド168aと、を有するレコードを記憶する。
通信インターフェース20は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。本実施形態では、通信インターフェース20は、ネットワーク8と接続されており、ネットワーク8を介して、広告主端末2、広告主サーバ3、広告掲載Webサーバ4、広告情報配信サーバ5、ユーザ端末7、との間でデータのやりとりを行う。
本実施形態では、CPU13が、ハードディスクドライブ16に格納されたプログラムを実行することにより、広告情報管理部13a、広告収支判定部13b、広告媒体選択部13c、仮想収支作成部13d、として機能する。
尚、ユーザが広告掲載サイト以外のWebページより、広告主サーバ3の広告主サイトへ接続してきた場合は、接続元のURLは広告主情報記憶部16aには登録されていないので、広告情報管理部13aはユーザに対してクッキーの発行は行わない。
また、広告情報管理部13aは、広告主に対して、現在出稿している広告の広告掲載期間終了後においても、現在の広告媒体に継続して広告を出稿するか否かの問合せ、あるいは、おすすめ広告媒体情報等を広告主端末2に送信する。その他、広告情報管理部13aは、広告主が現在出稿している広告の広告商品と同一の商品につき他の広告を出稿しているか否かを判定する。
また、広告収支判定部13bは、利益停止条件達成時に、仮想収支作成部13dにより作成される仮想広告収支額が利益停止条件額に対して所定の関係(例えば、本実施形態においては、仮想広告収支額が利益停止条件額の2倍以上)であるか否かを判定する。
また、広告収支判定部13bは、広告掲載期間終了時において、当該広告掲載終了に係る広告の広告収支が所定の成果を挙げたものであるか否かの判定を行う。
広告情報配信サーバ5のハードウェア構成は、図2に示す広告収支管理サーバ6のハードウェア構成とほぼ同様の構成であり、サーバ本体40と、画像を表示する表示装置41と、広告情報配信サーバ管理者からの入力を受け付けるための入力装置42とを有する。
また、本実施形態においてハードディスクドライブ46は、広告情報記憶部46aと、広告事例記憶部46bとして機能する。
広告情報記憶部46aは、広告IDを格納する広告IDフィールド461aと、広告を掲載する広告掲載サイトのURLを格納する広告掲載元フィールド462aと、広告媒体を特定するための広告媒体識別IDを格納する広告媒体識別IDフィールド463aと、画像を格納する画像フィールド464aと、広告の見出し(キャプション)を格納するキャプションフィールド465aと、広告主サイトのURLを格納する飛び先フィールド466aと、広告のジャンルを格納するジャンルフィールド467aと、広告対象の商品またはサービス名を格納する商品名フィールド468aと、広告対象の商品またはサービスの価格を格納する商品価格フィールド469aと、広告の掲載期間を格納する広告掲載期間フィールド470aと、広告媒体の空き状況等を示す広告媒体ステータスフィールド471aとを有するレコードを複数記憶する。
広告情報抽出部43bは、広告情報記憶部46aより広告情報を抽出する。
配信部43cは、広告情報抽出部43bにより抽出された広告情報をユーザ端末7宛に送信する。
詳細要求対応部43dは、ユーザにより詳細要求をされた広告情報に対応する広告主サイトのURL及び広告媒体識別IDを、詳細要求元のユーザ端末7に対して送信する。
また、広告媒体情報提供部43fは、広告事例記憶部46bに記憶された過去の広告事例を広告収支管理サーバ6に送信する。
尚、以下の説明は、ユーザが広告掲載Webサイトより広告主サイトにアクセスした場合を説明するものであり、広告掲載Webサイト以外より広告主サイトにアクセスする場合には除くものである。
続いて、ユーザが広告主サイトにおいて商品等の購入を行ったか否かが判定され(ステップS21)、商品等の購入がされた場合、ユーザ端末7のクッキーに記録された広告掲載サイトのURL、広告媒体識別ID及び広告主サイトのIDが、広告収支管理サーバ6の広告情報管理部13aに送信される(ステップS22)。そして、これにより特定される広告の広告収支記憶部16bにおける商品販売数フィールド166bを更新する。また、これに応じて1クリック単価フィールド168b、売上額フィールド170b、利益額フィールド171b、及びROIフィールド172bの更新を行う(ステップS23)。
尚、おすすめ広告媒体情報の表示例はこれに限られず、複数のおすすめ広告媒体情報を表示できるようにし、これをランキング形式で表示するようにしてもよい。
尚、広告主端末2において商品等の購入が行われない場合(ステップS21のNO)、ステップS12に戻る。また、ステップS24において、今回更新により利益停止条件額を超えていないと判定された場合(ステップS24のNO)にはステップS36に進む。
また、当該広告において利益が生じていても継続して広告を出稿しない場合や、更に並列的に広告を出稿する場合を考慮して、今回の広告における広告収支(利益)に応じた広告媒体情報を広告主に提供することができる。例えば、上述のように広告費用を考慮することなく広告媒体情報を提供した場合であっても、広告主は現在出稿中の広告において目標とする利益を得ている状態であり、商品等の売上額が現在より高くなる可能性のある広告媒体であれば、広告費用が高い広告媒体であっても当該広告媒体へ広告の出稿を行う可能性が高いといえる。
尚、広告費用が仮想広告収支額における仮想のプラス額範囲内の広告媒体情報を選択するものとしたが、その他、直近の過去半年間における平均利益額の高い広告媒体情報を選択するようにしてもよい。
一方、広告収支が所定の成果を挙げていないものと判定された場合においては(ステップS102のNO)、ステップS103及びステップS104の処理は行われない。
従って、例えば今回の広告収支額が大幅にマイナスである広告主に対しても、広告費用等を考慮せずに一様に広告効果の高い広告媒体情報を提供する従来例とは異なり、広告主に対してより幅広い選択肢を提供することができる。
図5に示す広告の広告掲載期間日数は、30日間であり、広告掲載後20日経過した時点で仮想広告収支を作成する旨の通知がなされる。図3(a)に示した、広告掲載サイトのURL「http://www.abc-computer.co.jp/」及び広告媒体識別ID「1129」により特定される広告が、図3(b)に示したように通知時点での商品の販売数が「5個」である場合、販売数(5個)÷経過日数(20日)を算出すると、一日当たりの平均販売数(0.25)を得ることができ、これを広告掲載期間日数(30日)に乗じると、広告掲載期間終了時における仮想の商品販売数(7.5個)を得ることができる。この広告の商品単価は、「2万円」であり、これに仮想の商品販売数(7.5個)を乗ずることで、仮想売上額(15万円)を得ることができ、広告費用(8万円)を減算し、仮想広告収支(7万円)を作成することができる。
広告収支履歴記憶部16cを参照して、過去に出稿された広告のうち、ある広告については大幅な利益を上げた実績があるものの、別の広告出稿時の利益額の実績は低い、あるいは損失が出ているといった類の広告媒体情報を提供するようにしてもよい。
また、当該広告における広告収支(損失)に応じた広告媒体情報や当該広告媒体情報についての過去の広告成功例を広告主に提供することができ、広告主は広告掲載終了前の効果的なタイミングで、以降の広告戦略を策定することができる。
ここで、先ず第2の実施形態に係る発明についての概要を説明する。
第2の実施形態においては、広告主が現在出稿している広告についての広告収支額(仮想広告収支額も含む。)に基づき広告出稿継続の問合せや広告媒体情報の提供をするのみならず、広告主が過去に出稿した広告についての広告収支額や出稿履歴を考慮したうえで、広告主毎に、より最適化した広告媒体情報等を広告主に提供するものである。
例えば、過去の広告収支において特に利益額あるいは損失額が大きかった場合は、その際の印象に影響にされ、広告を出稿しようとする広告媒体を選択する場合に実際の過去の広告収支額とずれた額を基準点として広告を選ぶ傾向があるといえる。この実際の過去の広告収支額とずれた額を、第2の実施形態においては効用を数値化した効用額として説明する。
図13に示すように、広告収支管理サーバ600のハードディスクドライブ16は、新たに出稿履歴記憶部16dと、効用額記憶部16eとしての機能を備える。
効用額記憶部16eは、効用額算出部13eにより算出される、広告主が過去の広告収支額に対して感じている効用額を広告主IDと対応付けて記憶する。
効用額算出部13eは、出稿履歴記憶部16dに記憶された過去の広告についての利益額あるいは損失額を参照して、広告主が過去の広告収支額に対して感じている効用額を算出する。
先ず、第2の実施形態においては直近の過去5回の広告収支額に基づいて効用額を算出するものとする。図14に示すように、出稿履歴中において利益を出した広告回数は3回であり、利益額の総計は90万円である。従って、利益を出した広告の出稿1回当たりの平均利益額は、90万円÷3回で30万円である。一方、損失を出した広告回数は2回であり、損失額の総計は90万円である。従って、損失を出した広告の出稿1回あたりの平均損失額は、90万円÷2回で45万円である。
一方、広告の出稿一回当たりの平均利益額あるいは平均損失額を超えてない広告収支額(本例では、利益額が+30万円以下、損失額が−45万円以下)については、逓減の割合が高く効用額への影響は少ないものとして考慮しないものとする。
また、上記例は、直近の過去5回の広告収支額に基づいて効用額を算出するものとするものとしたが、その他に例えば、過去半年間の広告収支額に基づいて効用額を算出するようにしてもよい。
尚、第2の実施形態において第1の実施形態と異なる処理が行われるのは、出稿履歴記憶部16dの広告主が過去に出稿した広告種別や、効用額記憶部16eに記憶された効用額を基準として、広告出稿継続の問合せや広告主に提供する広告媒体情報の選択を行う点のみであり、この点についてのみ詳細に説明し、第1の実施形態と同一の処理が行われる場合についての説明は省略する。
次に、図15に示すようにステップS5の処理の後、ステップS5−1において、効用額算出部13eが出稿履歴記憶部16dを参照し効用額を算出し、効用額記憶部16eに記憶する。
尚、広告出稿回数が5回に満たない場合(1回〜4回)には、実際の広告収支額を算出し、これを効用額として記憶する。また、過去に出稿履歴がない場合においては、効用額を0として記憶する。
続いて、第1の実施形態と同様、図6のステップS6〜図8のステップS25までの処理が行われる。
次のステップS105においては、広告媒体選択部13cは、効用額記憶部16eに記憶された効用額と今回の広告収支額とを加算した加算額により広告媒体情報を選択する。
更に、このように今回の広告収支額と効用額とを加算した額がプラス額になる場合には、ステップS106の処理後ステップS107において、確定広告収支、おすすめ広告媒体情報に加え、現在の広告媒体に継続して出稿するか否かの問合せをするようにする。
ステップS206においては、広告媒体選択部13cは、効用額記憶部16eに記憶された効用額と損失停止条件額とを加算した加算額により広告媒体情報を選択する。
例えば、仮想広告収支額がマイナスの場合であっても、効用額を加算すると加算額が大幅にプラス額(例えば、今回設定されている利益停止条件額以上のプラス額)になる場合には、例えば現在出稿中の広告と商品カテゴリが一致する広告のうち、広告費用を考慮することなく、売上額フィールド170b参照して単純に売上額の多い広告媒体情報を順に複数選択し、選択した広告媒体情報の広告媒体識別IDを広告情報配信サーバ5の広告媒体情報提供部43fに送信するようにする。
例えば、過去10回の広告の出稿履歴を参照した結果、当該広告主はメールマガジン型広告を出稿した回数が最も多いという場合には、広告収支記憶部16bの広告種別フィールド162bを参照し、メールマガジン型広告を優先的に選択するようにする。これにより、広告主の広告形態の嗜好に応じた広告媒体情報を、広告主毎に最適化して提供することができる。
上記実施の形態では、広告主の広告情報として、広告掲載Webサーバにより提供される広告掲載Webサイト上の広告情報を例に説明したが、例えば、メールマガジン等の電子メールに広告情報を掲載するような場合であってもよい。
Claims (8)
- ユーザにより利用可能なユーザ端末と、広告主により利用可能な広告主端末と、前記ユーザ端末に広告情報を配信する広告情報配信サーバと、前記広告情報についての広告収支情報を管理する広告収支管理サーバとがネットワークを介して接続される広告媒体情報提供システムであって、
前記広告収支管理サーバは、
前記広告主端末において前記広告主により入力される当該広告主の広告媒体単位での広告収支情報についての利益目標たる利益停止条件を受け付ける広告情報管理手段と、
前記広告収支情報が、前記利益停止条件を達成したか否かを判定する広告収支判定手段と、
前記広告収支情報に基づき広告媒体情報を選択し、前記広告情報配信サーバに送信する広告媒体選択手段とを有し、
前記広告情報配信サーバは、
前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
前記広告記憶手段から前記広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、
抽出した前記広告情報を前記ユーザ端末宛に配信する配信手段と、
前記広告媒体選択手段の選択した前記広告媒体情報における広告出稿状況を示すステータスに基づき更に広告媒体情報を選択する広告媒体情報提供手段とを有し、
前記広告収支判定手段により、前記広告情報についての前記広告収支情報が前記利益停止条件を達成したと判定された場合、前記広告情報管理手段は、当該広告情報を継続して出稿するか否かの問合せを前記広告主端末に行うとともに、
前記広告媒体選択手段は、前記広告情報の前記広告収支情報より少なくとも広告効果の高い広告収支情報を有する他の広告媒体情報を選択し、前記広告媒体情報提供手段が選択された前記他の広告媒体情報のうちの所定のステータスである広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供することを特徴とする広告媒体情報提供システム。 - 前記広告情報の掲載終了前に当該広告情報の掲載終了時の仮想の広告収支情報を作成する仮想収支作成手段を備え、
前記広告収支判定手段により、前記広告情報についての前記広告収支情報が前記利益停止条件額を達成したと判定された場合に、前記仮想収支作成手段は前記仮想の広告収支情報を作成し、
当該仮想の広告収支情報が前記利益停止条件に対して所定の関係を満たす場合に、前記広告媒体選択手段は、前記広告情報についての広告費用が前記仮想の広告収支情報の示す額における仮想のプラス額範囲内の広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供することを特徴とする請求項1に記載の広告媒体情報提供システム。 - 前記広告情報管理手段は、広告主が同一の広告商品につき複数の広告媒体に広告を出稿しているか否かを判定し、
前記広告収支判定手段は、同一の広告商品につき複数の広告媒体に広告を出稿していると判定された場合に、前記複数の広告媒体毎に設定された利益停止条件の示す額の累計である広告商品についての利益停止条件を満たしたか否かを判定し、
前記広告情報管理手段は、前記広告商品についての利益停止条件を満たしていると判定された場合、前記複数の広告媒体毎の収支一覧を前記広告主端末に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の広告媒体情報提供システム。 - ユーザにより利用可能なユーザ端末と、広告主により利用可能な広告主端末と、前記ユーザ端末に広告情報を配信する広告情報配信サーバと、前記広告情報についての広告収支情報を管理する広告収支管理サーバとがネットワークを介して接続される広告媒体情報提供システムであって、
前記広告収支管理サーバは、
前記広告主端末において前記広告主により入力される当該広告主の広告媒体単位での前記広告収支情報についての利益目標たる利益停止条件及び損失限度たる損失停止条件を受け付ける広告情報管理手段と、
前記広告収支情報が、前記利益停止条件あるいは前記損失停止条件を達成したか否かを判定する広告収支判定手段と、
前記広告収支情報に基づき広告媒体情報を選択し、前記広告情報配信サーバに送信する広告媒体選択手段とを有し、
前記広告情報配信サーバは、
前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
前記広告記憶手段から前記広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、
抽出した前記広告情報を前記ユーザ端末宛に配信する配信手段と、
前記広告情報の掲載終了前の所定の日時に前記広告収支管理サーバに通知を行う広告スケジュール管理手段と、
前記広告媒体選択手段の選択した前記広告媒体情報における広告出稿状況を示すステータスに基づき更に広告媒体情報を選択する広告媒体情報提供手段とを有し、
前記広告スケジュール管理手段による通知時に、前記広告収支判定手段により、前記広告情報についての前記広告収支情報が前記損失停止条件を達成したと判定された場合、前記広告媒体選択手段が、前記広告情報の広告費用より少なくとも広告費用の安い他の広告媒体情報を選択し、前記広告媒体情報提供手段が選択された前記他の広告媒体情報のうちの所定のステータスである広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供することを特徴とする広告媒体情報提供システム。 - ユーザにより利用可能なユーザ端末と、広告主により利用可能な広告主端末と、前記ユーザ端末に広告情報を配信する広告情報配信サーバと、前記広告情報についての広告収支情報を管理する広告収支管理サーバとがネットワークを介して接続される広告媒体情報提供システムであって、
前記広告収支管理サーバは、
前記広告主端末において前記広告主により入力される当該広告主の広告媒体単位での広告収支情報についての利益目標たる利益停止条件及び損失限度たる損失停止条件を受け付ける広告情報管理手段と、
前記広告収支情報が、前記利益停止条件あるいは前記損失停止条件を達成したか否かを判定する広告収支判定手段と、
前記広告収支情報に基づき広告媒体情報を選択し、前記広告情報配信サーバに送信する広告媒体選択手段とを有し、
前記広告情報配信サーバは、
前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
前記広告情報のうち所定の成果を挙げた過去の広告情報を記憶する広告事例記憶手段と、
前記広告記憶手段から前記広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、
抽出した前記広告情報を前記ユーザ端末宛に配信する配信手段と、
前記広告情報の掲載終了前の所定の日時に前記広告収支管理サーバに通知を行う広告スケジュール管理手段と、
前記広告媒体選択手段の選択した前記広告媒体情報における広告出稿状況を示すステータスに基づき更に広告媒体情報を選択する広告媒体情報提供手段とを有し、
前記広告スケジュール管理手段による通知時に、前記広告収支判定手段により、前記広告情報についての前記広告収支情報が前記損失停止条件を達成したと判定された場合、前記広告媒体選択手段が、前記広告情報の広告費用より少なくとも広告費用の安い他の広告媒体情報を選択し、前記広告媒体情報提供手段が選択された前記他の広告媒体情報のうちの所定のステータスである広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供するとともに、
前記広告媒体情報提供手段は、当該広告主端末に提供する広告媒体情報についての前記過去の広告情報を前記広告事例記憶手段より選択して前記広告主端末に提供することを特徴とすることを特徴とする広告媒体情報提供システム。 - ユーザにより利用可能なユーザ端末と、広告主により利用可能な広告主端末と、前記ユーザ端末に広告情報を配信する広告情報配信サーバと、前記広告情報についての広告収支情報を管理する広告収支管理サーバとがネットワークを介して接続される広告媒体情報提供システムであって、
前記広告収支管理サーバは、
前記広告主端末において前記広告主により入力される当該広告主の広告媒体単位での広告収支情報についての利益目標たる利益停止条件及び損失限度たる損失停止条件を受け付ける広告情報管理手段と、
前記広告収支情報が、前記利益停止条件あるいは前記損失停止条件を達成したか否かを判定する広告収支判定手段と、
前記広告収支情報に基づき広告媒体情報を選択し、前記広告情報配信サーバに送信する広告媒体選択手段とを有し、
前記広告情報の掲載終了前に、当該広告情報の掲載終了時の仮想の広告収支情報を作成する仮想収支作成手段と
前記広告情報配信サーバは、
前記広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
前記広告記憶手段から前記広告情報を抽出する広告情報抽出手段と、
抽出した前記広告情報を前記ユーザ端末宛に配信する配信手段と、
前記広告情報の掲載終了前の所定の日時に前記広告収支管理サーバに通知を行う広告スケジュール管理手段と、
前記広告媒体選択手段の選択した前記広告媒体情報における広告出稿状況を示すステータスに基づき更に広告媒体情報を選択する広告媒体情報提供手段とを有し、
前記広告スケジュール管理手段による通知時に、前記仮想収支作成手段が仮想の広告収支情報を作成し、当該仮想の広告収支情報を前記広告主端末に送信するとともに、
前記広告媒体選択手段が、前記仮想の広告収支情報に対して所定の関係である広告媒体情報を選択し、前記広告媒体情報提供手段が選択された前記広告媒体情報のうちの所定のステータスである広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供することを特徴とする広告媒体情報提供システム。 - 前記広告情報管理手段は、前記広告情報の掲載終了に伴う前記広告収支情報の確定時において、確定広告収支情報を前記広告主端末に送信するとともに、
前記広告媒体選択手段が、前記確定広告収支情報に対して所定の関係である広告媒体情報を選択し、前記広告媒体情報提供手段が選択された前記広告媒体情報にのうちの所定のステータスである広告媒体情報を選択し前記広告主端末に提供することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の広告媒体情報提供システム。 - 広告主が過去に出稿した広告情報についての過去の広告収支情報を記憶する出稿履歴記憶手段と、
前記過去の広告収支情報の示す額に基づき所定の額を算出する効用額算出手段を備え、 前記広告媒体選択手段は、前記所定の額に、前記広告収支情報あるいは前記仮想の広告収支情報あるいは前記確定広告収支情報の示す額を加算した加算額に基づき広告媒体情報を選択し前記広告主端末に送信することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の広告媒体情報提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007017186A JP2007109265A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 広告媒体情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007017186A JP2007109265A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 広告媒体情報提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007109265A true JP2007109265A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38035034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007017186A Pending JP2007109265A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 広告媒体情報提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007109265A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008139600A1 (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Fujitsu Limited | 広告提供システム、広告表示装置、広告管理装置、広告表示プログラム、広告管理プログラム、広告表示方法、および広告管理方法 |
JP2010191963A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Accenture Global Services Gmbh | インターネット・マーケティング・チャンネルの最適化 |
KR20150070495A (ko) * | 2013-12-16 | 2015-06-25 | 주식회사 케이티 | 광고 매체 추천 방법 및 컴퓨팅 장치 |
JP2018142290A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社パラダイムシフト | 出稿戦略支援システムおよび出稿戦略支援方法 |
JP2018156139A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | 株式会社博報堂 | 情報処理システム及び情報処理方法 |
US10332042B2 (en) | 2009-02-17 | 2019-06-25 | Accenture Global Services Limited | Multichannel digital marketing platform |
CN111401970A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-10 | 东风小康汽车有限公司重庆分公司 | 一种广告的推送方法、装置、系统 |
-
2007
- 2007-01-26 JP JP2007017186A patent/JP2007109265A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008139600A1 (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Fujitsu Limited | 広告提供システム、広告表示装置、広告管理装置、広告表示プログラム、広告管理プログラム、広告表示方法、および広告管理方法 |
US8881188B2 (en) | 2007-05-14 | 2014-11-04 | Fujitsu Limited | Advertisement providing system, advertisement displaying apparatus, advertisement managing apparatus, advertisement displaying method, advertisement managing method, and computer product |
JP2010191963A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Accenture Global Services Gmbh | インターネット・マーケティング・チャンネルの最適化 |
US10332042B2 (en) | 2009-02-17 | 2019-06-25 | Accenture Global Services Limited | Multichannel digital marketing platform |
KR20150070495A (ko) * | 2013-12-16 | 2015-06-25 | 주식회사 케이티 | 광고 매체 추천 방법 및 컴퓨팅 장치 |
KR102213781B1 (ko) * | 2013-12-16 | 2021-02-08 | 주식회사 케이티 | 광고 매체 추천 방법 및 컴퓨팅 장치 |
JP2018142290A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社パラダイムシフト | 出稿戦略支援システムおよび出稿戦略支援方法 |
JP2018156139A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | 株式会社博報堂 | 情報処理システム及び情報処理方法 |
CN111401970A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-10 | 东风小康汽车有限公司重庆分公司 | 一种广告的推送方法、装置、系统 |
CN111401970B (zh) * | 2020-04-09 | 2023-04-18 | 东风小康汽车有限公司重庆分公司 | 一种广告的推送方法、装置、系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10504151B2 (en) | Advertising inventory management system and method | |
CN101253526B (zh) | 基于因特网的广告或服务的投放和定价的方法和系统 | |
JP4958911B2 (ja) | 印刷媒体における文脈に応じた広告掲載を可能にする方法 | |
JP2007109265A (ja) | 広告媒体情報提供システム | |
JP2007072730A (ja) | Ecサイトにおける動的プロモーションシステム及び動的プロモーション方法 | |
JP2002222135A (ja) | 統合フィードバック生成機能を備えた文書送達システム | |
JP5425613B2 (ja) | 広告料を分配する広告管理サーバ、方法及びシステム | |
JP2012027757A (ja) | 商品推薦装置、商品推薦システム、商品推薦方法、及びプログラム | |
JP2011508931A (ja) | ビデオ広告価格決定 | |
JP3755668B1 (ja) | クーポン提供装置 | |
JP2014146274A (ja) | 広告配信方法、広告サーバ、広告配信システムおよびプログラム | |
JP5681241B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 | |
KR100696286B1 (ko) | 광고료 수익분배 시스템 및 그 서비스 방법 | |
JP2016100014A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP4602458B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム | |
JP6907575B2 (ja) | コンテンツ印刷システム、コンテンツ提供装置及び印刷方法 | |
JP5207692B2 (ja) | サービス利用ポイント流通と連動する電子広告配信装置 | |
US20140136317A1 (en) | Advertisement information providing device and advertisement information providing method | |
KR20100022688A (ko) | 전자책을 이용한 키워드 방식의 광고방법 및 그 장치 | |
JP2002251541A (ja) | オークション管理装置、オークション管理方法、及びオークションプログラム | |
US20140089082A1 (en) | Method and system for online advertising | |
JP2009251844A (ja) | クーポン券発行管理システム | |
KR101018059B1 (ko) | 전자책을 이용한 기사대응 방식의 통권광고방법 및 그 장치 | |
JP5699175B2 (ja) | 広告配信システム、方法及びプログラム | |
JP7251104B2 (ja) | 広告管理装置、プログラム、広告配信システム及び広告管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070206 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070921 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20070921 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20071113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080408 |