JP2007108870A - 商品台帳システム、商品台帳システム用プログラム及び商品台帳システム用プログラムの記録媒体 - Google Patents

商品台帳システム、商品台帳システム用プログラム及び商品台帳システム用プログラムの記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ダンボール製造業者等用の商品台帳システムの特殊性を考慮して、商品情報(狭義)や付属情報等の商品情報(広義)の一覧性、視認性、操作性等、ユーザの使い勝手を大幅に改良する。
【解決手段】商品台帳システム110は、ツリー表示手段12により、第1の情報表示領域101に、取引先名と、商品名と、付属名と、材料名とを、取引先名、商品名、付属名及び材料名の順のツリー状となるよう、互いに関連付けてツリー表示する。更に、階層表示手段20により、第1の情報表示領域101に表示された商品名、付属名及び材料名のいずれか一つを選択すると、商品情報ボックス111、付属情報ボックス112及び材料情報ボックス113を、商品情報ボックス111、付属情報ボックス112及び材料情報ボックス113の順の階層状となるよう、互いに関連付けて前記第2の情報表示領域102に階層表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品台帳システム、商品台帳システム用プログラム及び商品台帳システム用プログラムの記録媒体に関し、特に、段ボール箱製造業者や紙器製造業者等の製函業者が生産管理を行う場合の商品マスタとして特に適した商品台帳システム、商品台帳システム用プログラム及び商品台帳システム用プログラムの記録媒体に関する。
段ボールにより段ボール箱を製造する段ボール箱製造製函業者や、紙材により紙器を製造する紙器製造業者等の製函業者は、生産管理システムとして、受発注管理、売上管理、加工管理、在庫管理、配送管理等、各種の管理を行うソフトウエアシステムを導入することがある。このような従来の生産管理システムは、予め、商品(製品)マスタとしての商品(製品)台帳システムのデータベースに、各種商品情報(商品名、商品分類、単価、仕様、仕入情報、在庫情報等)を格納し、必要に応じた情報を上記各種管理のためのプログラムモジュールに商品台帳システムから入力するようにしている。そして、従来の生産管理システムでは、かかる商品台帳に、使用者(ユーザ)が必要な情報を閲覧、入力、編集等するためのユーザインタフェースとして、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供し、使用してユーザの便宜を図っている。しかし、従来の商品台帳システムは、GUIの情報表示画面(情報表示ウインドウ)内に、テキストボックスやリストボックス等の多数のボックスを並列的に配置し、各ボックス内に商品名、単価等の各種商品情報を表示してユーザの閲覧に供したり、各ボックス内において所定の情報を選択、入力、編集等させたりするようにしている。したがって、従来の商品台帳システムは、GUIを採用するものの、一覧性、視認性、操作性等、ユーザの使い勝手の点で大幅に改善する余地がある。
なお、段ボール箱や紙器の商品台帳システムについては特許文献を発見できなかったが、生産台帳システムに関する技術として、例えば、特許文献1に記載の技術がある。
特開0000−000000号公報
特許文献1には、閲覧者が必要とする情報のみを、閲覧者が見やすいような形式で提示する生産台帳サーバが開示されている。特許文献1の技術は、基幹システムには、各部門から送信された様々な業務に関わるデータを記録している。閲覧者(ユーザ)は閲覧したい情報の項目、提示形式を含む提示パターン情報等を、ユーザIDと関連付けて生産台帳サーバに記録させる。生産台帳サーバは、基幹システムから送信された最新の情報を記憶している。生産台帳サーバは、閲覧者からユーザIDと情報検索要求を受信した場合、該閲覧者の提示パターン情報に基づいて閲覧者の端末に提示させる。また、提示させた情報を、閲覧者が見やすいように加工する。
しかし、特許文献1に記載の技術は、やはり、段ボール製造業者等用の商品台帳システムの特殊性を考慮したものではなく、また、ユーザインタフェースにおける一覧性、視認性、操作性等、ユーザの使い勝手の点で、やはり、大幅に改善する余地がある。
そこで、本発明は、特に、ダンボール製造業者等用の商品台帳システムの特殊性を考慮して、商品情報(狭義)や付属情報等の商品情報(広義)の一覧性、視認性、操作性等、ユーザの使い勝手を大幅に改良した商品台帳システム、商品台帳システム用プログラム及び商品台帳システム用プログラムの記録媒体の提供を課題とする。
請求項1に係る商品台帳システムは、情報領域表示手段により第1の情報表示領域及び第2の情報表示領域を、互いに隣接配置してモニタに表示する。また、ツリー表示手段により、第1の情報表示領域に、取引先を表す取引先名と、当該取引先についての取扱品であるセット品としての商品を表す商品名と、当該セット品に付属する付属品を表す付属名と、当該付属品に使用される材料を表す材料名とを、前記取引先名、前記商品名、前記付属名及び前記材料名の順のツリー状となるよう、互いに関連付けてツリー表示する。更に、階層表示手段により、前記第1の情報表示領域に表示された商品名、付属名及び材料名のいずれか一つを選択すると、選択された商品に関する台帳情報である商品情報を表示する商品情報ボックス、付属品に関する台帳情報である付属情報を表示する付属情報ボックス及び材料に関する台帳情報である材料情報を表示する材料情報ボックスを、前記商品情報ボックス、前記付属情報ボックス及び前記材料情報ボックスの順の階層状となるよう、互いに関連付けて前記第2の情報表示領域に階層表示する。
請求項2に係る商品台帳システムは、請求項1の構成において、前記階層表示手段は、前記第1の情報表示領域に表示された商品名を選択すると、選択された商品名の商品に関する前記商品情報ボックスのみを前記第2の情報表示領域に表示する。また、前記第1の情報表示領域に表示された付属名を選択すると、選択された付属名の付属品が付属する商品に関する前記商品情報ボックスと、選択された当該付属品に関する前記付属情報ボックスとの両者のみを、前記商品情報ボックスを上位とし前記付属情報ボックスを下位として、前記第2の情報表示領域に階層表示する。更に、前記第1の情報表示領域に表示された材料名を選択すると、選択された材料名の材料を使用する付属品が付属する商品に関する前記商品情報ボックスと、選択された当該材料を使用する当該付属品に関する前記付属情報ボックスと、選択された当該材料に関する材料情報ボックスとを、前記商品情報ボックスを上位とし、前記付属情報ボックスを中位とし、前記材料情報ボックスを下位として、前記第2の情報表示領域に階層表示する。
請求項3に係る商品台帳システムは、請求項1または2の構成において、更に、格納手段が、取引先に関する台帳情報である取引先情報と、前記商品情報と、前記付属情報と、前記材料情報とを互いに関連付けて格納する。また、登録手段が、前記取引先ごとに、前記商品情報と前記付属情報と前記材料情報とを互いに関連付けて前記格納手段に登録及び格納する。更に、関連登録手段が、前記格納手段に登録された特定の取引先に関連付けた商品情報を、別の取引先の新規登録に係る商品情報としてショートカットにより関連付けて登録し、前記格納手段に登録された特定の商品に関連付けた付属情報を、別の商品の新規登録に係る付属情報としてショートカットにより関連付けて登録し、前記格納手段に登録された特定の付属品に関連付けた材料情報を、別の付属品の新規登録に係る材料情報としてショートカットにより関連付けて登録する。
請求項4に係る商品台帳システムは、請求項3の構成において、前記ツリー表示手段が、前記関連登録手段によりショートカットとして登録した商品情報、付属情報または材料情報を、前記第1の情報表示領域に表示した前記取引先名、商品名及び付属名のうち、当該商品情報、付属情報または材料情報が属する取引先名、商品名または付属名の下位情報として、当該商品名、付属名または材料名の前にショートカットアイコンを付してツリー表示する。
請求項5に係る商品台帳システムは、請求項1乃至4のいずれかの構成において、前記階層表示手段が、前記商品情報ボックスに仕入単位ボックスを設けて、前記仕入単位ボックスにより、商品単位での仕入である商品仕入と当該商品を構成する付属品単位の仕入である付属仕入とのいずれかを選択自在とし、前記仕入単位ボックスで商品仕入を選択すると、前記商品情報ボックスのみで商品管理のために必要な情報を管理する一方、前記仕入単位ボックスで付属仕入を選択すると、前記商品情報ボックス及び前記付属情報ボックスの両者で商品管理のために必要な情報を管理する。
請求項6に係る商品台帳システムは、請求項5の構成において、前記階層表示手段が、前記付属情報ボックスに仕入単位ボックスを設けて、前記仕入単位ボックスにより、付属品単位の仕入である付属仕入と当該付属品を構成する材料単位での仕入れである材料仕入とのいずれかを選択自在とし、前記仕入単位ボックスで付属仕入を選択すると、前記付属情報ボックスのみで付属品管理のために必要な情報を管理する一方、前記仕入単位ボックスで材料仕入を選択すると、前記付属情報ボックス及び前記材料情報ボックスの両者で付属品管理のために必要な情報を管理する。
請求項7に係る商品台帳システムは、請求項6の構成において、前記階層表示手段が、前記材料情報ボックス内に、自社で材料としてのシート材料を加工して付属品を製造する場合における仕入材料としての当該シート材に関する材料情報であるシート情報を表示するシート情報ボックスと、外部で材料を加工して製造した付属品用の半製品を仕入れる場合における当該半製品に関する材料情報である半製品情報を表示する半製品情報ボックスとを選択的に表示自在とする。また、前記材料情報ボックス内において前記シート情報ボックス及び前記半製品情報ボックス以外の領域に、手配区分ボックスを設けて、前記付属情報ボックスの前記仕入単位ボックスで材料仕入を選択した場合に、前記手配区分ボックスにより、前記シート材単位の仕入であるシート仕入と前記半製品単位の仕入である半製品仕入とのいずれかを選択自在とし、前記手配区分ボックスでシート仕入を選択すると、前記シート情報ボックスにより材料管理のために必要な情報を管理する。一方、前記手配区分選択ボックスで半製品仕入を選択すると、前記半製品情報ボックスにより材料管理のために必要な情報を管理する。
請求項8に係る商品台帳システムは、請求項1乃至7のいずれかの構成において、更に、カラーパレット呼出手段が、前記商品情報ボックス及び/または付属情報ボックスに設けられ、カレーパレットを呼出し自在である。また、背景色付与手段が、前記第1の情報表示領域に表示した取引先名、商品名、付属名及び材料名の少なくともいずれか一つに対して、前記カラーパレット呼出手段により呼出したカラーパレットから所望の色を選択することにより、当該色の背景色を付与して強調表示する。
請求項9に係る商品台帳システムは、請求項1乃至8のいずれかの構成において、前記第2の表示領域が、基本情報パネルと、画像情報パネルと、ファイル情報パネルと、取引明細情報パネルとを選択自在に表示する。また、前記階層表示手段の基本情報表示手段が、前記商品情報ボックス、前記付属情報ボックス及び前記材料情報ボックスを前記基本情報パネルに階層表示する。更に、画像情報表示手段が、特定の商品情報ボックスを選択した状態で前記画像情報パネルを開くと、当該商品情報ボックスに係る商品の画像情報である商品画像情報を当該画像情報パネルに表示し、特定の付属情報ボックスを選択した状態で前記画像情報パネルを開くと、当該付属情報ボックスに係る付属品の画像情報である付属画像情報を当該画像情報パネルに表示し、特定の材料情報ボックスを選択した状態で前記画像情報パネルを開くと、当該材料情報ボックスに係る材料の画像情報である材料画像情報を当該画像情報パネルに表示する。一方、ファイル情報表示手段が、特定の商品情報ボックスを選択した状態で前記ファイル情報パネルを開くと、当該商品情報ボックスに係る商品のファイル情報であるCAD情報等の商品ファイル情報を当該ファイル情報パネルに表示し、特定の付属情報ボックスを選択した状態で前記ファイル情報パネルを開くと、当該付属情報ボックスに係る付属品のファイル情報である付属ファイル情報を当該ファイル情報パネルに表示し、特定の材料情報ボックスを選択した状態で前記ファイル情報パネルを開くと、当該材料情報ボックスに係る材料のファイル情報である材料ファイル情報を当該ファイル情報パネルに表示する。また、取引明細表示手段が、特定の商品情報ボックスを選択した状態で前記取引明細情報パネルを開くと、当該商品情報ボックスに係る商品の取引明細情報である商品取引明細情報を当該取引明細情報パネルに表示し、特定の付属情報ボックスを選択した状態で前記取引明細情報パネルを開くと、当該付属情報ボックスに係る付属品の取引明細情報である付属取引明細情報を当該取引明細情報パネルに表示し、特定の材料情報ボックスを選択した状態で前記取引明細情報パネルを開くと、当該材料情報ボックスに係る材料の取引明細情報である材料取引明細情報を当該取引明細情報パネルに表示する。
請求項10に係る商品台帳システムは、請求項9の構成において、更に、画像登録手段が、前記画像情報パネルを開いたときに、新たな画像情報を登録するための画像登録ボタンを当該画像情報ボックスの一部に表示すると共に、前記画像情報パネル内の前記画像登録ボタンを選択実行すると、新規画像登録用の画像登録画面を別ウインドウで表示する。そして、前記基本情報パネル内の商品情報ボックス、付属情報ボックス及び材料情報ボックスのいずれか一つを選択した状態で前記画像情報パネルを開き、当該画像情報パネル内の前記画像登録ボタンを選択実行して前記画像登録手段により新規画像を登録すると、当該画像情報パネルとの関係で選択状態にある商品情報ボックスの商品情報、付属情報ボックスの付属情報または材料情報ボックスの材料情報と関連付けて、当該新規画像を登録する。
請求項11に係る商品台帳システム用プログラムは、第1の情報表示領域及び第2の情報表示領域を、互いに隣接配置してモニタに表示する情報領域表示手順と、第1の情報表示領域に、取引先を表す取引先名と、当該取引先についての取扱品であるセット品としての商品を表す商品名と、当該セット品に付属する付属品を表す付属名と、当該付属品に使用される材料を表す材料名とを、前記取引先名、前記商品名、前記付属名及び前記材料名の順のツリー状となるよう、互いに関連付けてツリー表示するツリー表示手順と、前記第1の情報表示領域に表示された商品名、付属名及び材料名のいずれか一つを選択すると、選択された商品に関する台帳情報である商品情報を表示する商品情報ボックス、付属品に関する台帳情報である付属情報を表示する付属情報ボックス及び材料に関する台帳情報である材料情報を表示する材料情報ボックスを、前記商品情報ボックス、前記付属情報ボックス及び前記材料情報ボックスの順の階層状となるよう、互いに関連付けて前記第2の情報表示領域に階層表示する階層表示手順とをコンピュータに実行させる。
請求項12に係る商品台帳システム用プログラムの記録媒体は、請求項11記載の商品台帳システム用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項13に係る商品台帳システムは、情報領域表示手段が、第1の情報表示領域及び第2の情報表示領域を、互いに隣接配置してモニタに表示する。また、ツリー表示手段が、第1の情報表示領域に、取引先を表す取引先名と、当該取引先についての取扱品である完成品としての商品を表す商品名と、当該完成品を構成する部品を表す部品名と、当該部品を構成する材料を表す材料名とを互いに関連付けてツリー表示する。更に、台帳情報表示手段が、前記第1の情報表示領域に表示された取引先名、商品名、部品名及び材料名のいずれか一つを選択すると、選択された取引先、商品、部品または材料に関する台帳情報を前記第2の情報表示領域に表示する。
本発明に係る商品台帳システムは、上記のように構成したため、特に、ダンボール製造業者等用の商品台帳システムの特殊性を考慮して、商品情報(狭義)や付属情報等の商品情報(広義)の一覧性、視認性、操作性等、ユーザの使い勝手を大幅に改良することができる。
また、本発明に係る商品台帳システム用プログラム及び同プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記のように構成したため、特に、ダンボール製造業者等用の商品台帳システムの特殊性を考慮して、商品情報(狭義)や付属情報等の商品情報(広義)の一覧性、視認性、操作性等、ユーザの使い勝手を大幅に改良することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る商品台帳システムの全体構成を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態の商品台帳システム100は、モニタ11の画面12に情報ウインドウを表示して当該情報ウインドウに商品情報を表示する商品台帳システムである。ここで、商品台帳システム100は、図示はしないが、通常のコンピュータ用アプリケーションシステムと同様、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置のハードウエア(CPU,ROM,RAM,HDD等)を利用して、以下に述べる各種機能実現手段により対応する各種機能を実現する。即ち、商品台帳システム100は、通常は、ソフトウエアプログラム(アプリケーションプログラム)として、コンピュータ装置のハードディスク(HDD)等の外部記憶装置に格納され、使用時に外部記憶装置から呼出すことにより、CPU,RAM等のハードウエアを利用して各種機能実現手段により対応する各種機能を実現する。無論、商品台帳システム100の機能の一部を、ソフトウエアプログラムとしてではなくハードウエアロジックにより実現することも可能である。
まず、商品台帳システム100は、情報領域表示手段11を備え、情報領域表示手段11により、一つの情報表示ウインドウを表示すると共に、その情報表示ウインドウを、左端側の縦長帯状の表示領域である第1の情報表示領域(ツリー表示領域)101と、右側の横長の大寸法の表示領域である第2の情報表示領域102とに分け、それらを左右に隣接配置して表示する。なお、後述するように、第1の情報表示領域101は、取引先や商品等のタイトル(名称)をツリー表示するツリー表示領域であり、第2の情報表示領域102は、第1の情報表示領域101に表示した商品等についての詳細情報(台帳掲載情報)を階層表示等により表示する台帳情報表示領域である。
商品台帳システム100は、更に、ツリー表示手段12と、階層表示手段20と、リスト表示手段25とを備える。階層表示手段20は、基本情報表示手段21、画像情報表示手段22、ファイル情報表示手段23、取引明細表示手段24を有する。また、商品台帳システム100は、更に、カラーパレット呼出手段31及び背景色付与手段32を備ええる。商品台帳システム100は、更に、表示制御手段35を備える。そして、商品台帳システム100は、情報領域表示手段11、ツリー表示手段12、階層表示手段20、リスト表示手段25の各々からの情報を制御してモニタ11に出力し、その画面12に前記第1及び第2の情報表示領域101,102を表示すると共に、第1の情報表示領域101に所定の情報(取引先名等)をツリー表示し、第2の情報表示領域102に所定の情報(台帳情報等)を階層表示等する。
詳細には、商品台帳システム100は、取引先に関する台帳情報である取引先情報を格納する取引先情報格納手段41と、商品に関する台帳情報である商品情報を格納する商品情報格納手段51と、付属品に関する台帳情報である付属情報を格納する付属情報格納手段52と、材料に関する台帳情報である材料情報を格納する材料情報格納手段53とを備える。ここで、商品情報格納手段51に格納される商品情報は(商品台帳全体から見ると)狭義の商品情報を構成し、商品情報格納手段51に格納される商品情報、付属情報格納手段52に格納される付属情報及び材料情報格納手段53に格納される材料情報により、(商品台帳全体から見た)広義の商品情報が構成される。また、本実施の形態では、リレーショナルデータベース等のデータベースを使用し、前記取引先情報、商品情報(狭義)、付属情報及び材料情報を、互いに関連付けて、データベースの所定の格納領域である取引先情報格納手段(格納領域)41、商品情報格納手段51、付属情報格納手段52及び材料情報格納手段53にそれぞれ格納している。よって、商品情報格納手段51、付属情報格納手段52及び材料情報格納手段53は、広義の商品情報を格納する商品データベース50を構成する。
また、商品台帳システム100は、画像情報格納手段61と、ファイル情報格納手段62と、取引明細情報格納手段63とを備える。画像情報格納手段61は、前記商品情報格納手段51に格納した商品情報(狭義)、付属情報格納手段52に格納した付属情報及び材料情報格納手段53に格納した材料情報の各々に関連する画像情報(スキャン図面や写真等の静止画、動画等)を、当該商品情報、付属情報または材料情報に関連付けて格納する。同様に、ファイル情報格納手段62は、前記商品情報格納手段51に格納した商品情報(狭義)、付属情報格納手段52に格納した付属情報及び材料情報格納手段53に格納した材料情報の各々に関連するファイル情報(CADファイルへのハイパーリンク等のリンク情報、仕様書等の文書情報等)を、当該商品情報、付属情報または材料情報に関連付けて格納する。同様に、取引明細情報格納手段63は、前記商品情報格納手段51に格納した商品情報(狭義)、付属情報格納手段52に格納した付属情報及び材料情報格納手段53に格納した材料情報の各々に関連する取引明細情報を、当該商品情報、付属情報または材料情報に関連付けて格納する。そして、これら画像情報格納手段61、ファイル情報格納手段62及び取引明細情報格納手段63は、商品情報、付属情報及び材料情報に関連する関連情報を格納する関連情報データベース60を構成する。
更に、商品台帳システム100は、取引先情報格納手段41に取引先情報を新規登録したり、登録した取引先情報を編集したりするための登録・編集手段71を備える。また、商品台帳システム100は、商品情報格納手段51、付属情報格納手段52及び材料情報格納手段53に、それぞれ、商品情報(狭義)、付属情報及び材料情報を新規登録したり、登録した商品情報、付属情報及び材料情報を編集したりするための商品情報(広義)登録・編集用の登録・編集手段72を備える。具体的には、登録・編集手段72は、前記情報ウインドウの第2の表示領域の上部等に設けた新規登録ボタンや編集ボタンをクリック等して選択実行することにより、画面12上に登録・編集ダイアログを表示する。そして、新規情報登録の場合、同登録・編集ダイアログを使用して、商品情報(狭義)、付属情報または材料情報を登録することにより、商品情報(狭義)、付属情報または材料情報が、前記商品情報格納手段51、付属情報格納手段52または材料情報格納手段53に、それぞれ、格納される。このとき、商品情報(狭義)は、当該商品情報が属する取引先情報の下位データとして関連付けて格納され、付属情報は、当該付属情報が属する商品情報の下位データとして関連付けて格納され、材料情報は、当該材料情報が属する付属情報の下位データとして関連付けて格納される。よって、取引先情報、商品情報(狭義)、付属情報及び材料情報は、取引先情報を最上位とし、材料情報を最下位とする4階層の階層情報を構成する。また、商品情報(広義)データベース50においては、商品情報(狭義)、付属情報及び材料情報は、商品情報を上位とし、付属情報を中位とし、材料情報を下位とする3階層の階層情報を構成する。
更にまた、商品台帳システム100は、画像情報格納手段61に画像情報を新規登録したり、登録した画像情報を編集したりするための登録・編集手段73を備える。また、商品台帳システム100は、ファイル情報格納手段62にファイル情報を新規登録したり、登録したファイル情報を編集したりするための登録・編集手段74を備える。更に、商品台帳システム100は、取引明細情報格納手段63に取引明細情報を新規登録したり、登録した取引明細情報を編集したりするための登録・編集手段75を備える。一方、商品台帳システム100は、前記取引先ごとに、前記商品情報と付属情報と材料情報とを互いに関連付けて、商品情報格納手段51と付属情報格納手段52と材料情報格納手段53とに登録及び格納する関連登録手段81を備える。即ち、関連登録手段81は、特定の取引先情報に関連付けて(当該取引先情報の下位情報として)商品情報格納手段51に格納した商品情報(狭義)を他の取引先情報の下位情報としてショートカット登録したり、特定の商品情報(狭義)に関連付けて(当該商品情報の下位情報として)付属情報格納手段52に格納した付属情報を他の商品情報の下位情報としてショートカット登録したり、特定の付属情報に関連付けて(当該付属情報の下位情報として)材料情報格納手段53に格納した材料情報を、他の付属情報の下位情報としてショートカット登録したりする機能を実現する。なお、「ショートカット登録」とは、例えば、第1の商品情報の下位情報である付属情報と同一の内容の付属情報を第2の商品情報の下位情報として格納したい場合に、付属情報格納手段52に格納した第1の付属情報の所定の格納先(番地、アドレス等)を参照可能となるよう第2の商品情報の下位情報としてリンク付け等することをいい、この場合、同一内容の付属情報の実体を第2の商品情報のために別個に重複して格納することなく、第2の商品情報の下位情報として利用可能として、データを一元管理することができる。
以下、上記構成の商品台帳システム100を、図2〜図16を参照して、特にグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の面から説明する。図2は本発明の一実施の形態に係る商品台帳システムのGUIを構成する商品台帳ウインドウを示す画面構成図である。図3は商品台帳ウインドウのうちの第1の情報表示領域としてのツリー表示領域を示す画面構成図である。
図2に示すように、商品台帳システム100の情報ウインドウは、前記情報領域表示手段11により、第1の情報表示領域101を左端部に、第2の情報表示ウインドウ102を残りの部分に並設して隣接配置したものである。第1の情報表示領域101には、前記ツリー表示手段12により、取引先名、商品名、付属名、材料名がツリー表示されている。このとき、ツリー表示手段12は、第1の情報表示領域101に、取引先(商品販売先である得意先)を表す取引先名と、当該取引先についての取扱品であるセット品としての商品を表す商品名と、当該セット品に付属する付属品を表す付属名と、当該付属品の製造に使用される材料を表す材料名とをツリー表示する。即ち、ツリー表示手段12は、取引先名、商品名、付属名及び材料名の順のツリー状となるよう、それらを互いに関連付けて展開・折畳自在にツリー表示する機能を実現する。具体的には、ツリー表示手段12は、図3に示すように、前記取引先情報格納手段41、商品情報格納手段51、付属情報格納手段52及び材料情報格納手段53から、それぞれ、取引先ID(1,2,3・・・)と取引先名(平成ダンボールシステム株式会社、平成ダンボール株式会社北海道支店、平成ダンボール株式会社福岡支店・・・)、商品ID(1−1,1−2,1−3・・・)と商品名(パレット胴枠キャップセット,ナポリハーフサイズセット,ミラノハーフサイズセット・・・)、付属ID(1−1−0,1−1−1・・・)と付属名(胴枠,キャップ・・・)及び材料ID(1−1−0−1・・・)と材料名(胴枠用シート)を取得し、取得した取引先ID、商品ID、付属ID及び材料IDを階層情報(上位、下位に関する情報)として使用して、取引先IDと取引先名、商品IDと商品名、付属IDと付属名及び材料IDと材料名を昇順となるよう第1の情報表示領域101にツリー表示する。即ち、商品台帳システム100は、使用者(ユーザ)にとっての全ての取引先について、それぞれ、一意の取引先コード(取引先ID)を付与し、各取引先に関する全ての取扱商品について、それぞれ、一意の商品コード(商品ID)を階層的に(取引先IDの下位となるよう)付与し、各商品に関する全ての付属品について、それぞれ、一意の付属コード(付属ID)を階層的に(商品IDの下位となるよう)付与し、各付属品に関する全ての材料について、それぞれ、一意の材料コード(材料ID)を階層的に(付属IDの下位となるよう)付与する。
また、ツリー表示手段12は、各取引先IDの前(左側)に、取引先の属性を示すアイコン(売りのみを行う「売」、買いのみを行う「買」、その両方を行う「両」)を表示する。更に、ツリー表示手段12は、各商品IDの前(左側)に、ボックス乃至セット品であることを表す箱状のアイコンを表示する。更にまた、ツリー表示手段12は、各付属IDの前(左側)に、付属品であることを表すアイコン(「付」)を表示する。また、ツリー表示手段12は、各材料IDの前(左側)に、材料であることを表すアイコン(「材」)を表示する。なお、取引先に対して、上記商品(セット品)以外に、シートを商品(売買品)として取引する場合があり、この場合、第1の表示領域101には、シートであることを表すアイコン(シート状のアイコン)と、商品IDに対応するシートIDと、シート名とが、前記商品と同一階層としてツリー表示される。また、取引先に対して、上記商品(セット品)以外に、クラフトテープ等のその他の物品を商品(売買品)として取引する場合があり、この場合、第1の表示領域101には、その他の物品であることを表すアイコン(「他」)と、商品IDに対応するその他の物品IDと、その他の物品名とが、前記商品と同一階層としてツリー表示される。
図3に示すように、第1の情報表示領域101の上端には、ツールバー101aが表示され、そのツールバー101aには、「上へ」、「更新」、「展開」といった所定の機能を発揮するボタンが配置されている。また、ツールバー101aの上端には、商品を登録する登録先についての操作ボックス103と、商品に関する取引先及び商品についての操作ボックス104とが配置され、登録先(取引先)や商品を一覧で呼出したり、選択して表示したりできるようになっている。
一方、前記階層表示手段20は、図2に示すように、基本情報表示手段21により、第2の情報表示領域102に基本情報パネル110を表示する。なお、階層表示手段20は、前記画像情報表示手段22、ファイル情報表示手段23及び取引明細表示手段2により、後述する画面情報パネル120、ファイル情報パネル130及び取引明細情報パネル140を、対応するタブを選択実行することにより、基本情報パネル110と同一位置に表示自在である。基本情報パネル110の上端部には、ツールバー110aが表示され、ツールバー110aには、「新規」、「保存」、「印刷」、「削除」、「画像」といった所定の機能を発揮するボタンが配置されている。また、階層表示手段20の基本情報表示手段21は、第2の情報表示領域102の基本情報パネル110に、商品情報ボックス111、付属情報ボックス112及び材料情報ボックス113を階層表示する。これら商品情報ボックス111、付属情報ボックス112及び材料情報ボックス113は、前記第1の情報表示領域101のツリー表示で選択された商品情報、付属情報または材料情報に対応して、商品情報、付属情報及び材料情報を階層表示するものである。即ち、第1の情報表示領域101に表示された商品名、付属名及び材料名のいずれか一つが選択されると、選択された商品に関する台帳情報である商品情報を表示する商品情報ボックス111、付属品に関する台帳情報である付属情報を表示する付属情報ボックス112及び材料に関する台帳情報である材料情報を表示する材料情報ボックス113が、商品情報ボックス111、付属情報ボックス112及び材料情報ボックス113の順の階層状となるよう、互いに関連付けて第2の情報表示領域102に階層表示される。
詳細には、階層表示手段20の基本情報表示手段21は、第1の情報表示領域101にツリー表示された商品名の一つが選択されると、商品情報ボックス111を前記第2の情報表示領域に表示し、選択された商品名の商品について用意した商品情報について、リストボックスやテキストボックス等を当該商品情報ボックス111内に所定態様で並列配置して表示する。なお、このとき、当該商品情報の下位情報である付属情報を表示する付属情報ボックス112及び材料情報を表示する材料情報ボックス113は、第2の情報表示領域102に表示されず、商品情報ボックス111のみが表示される。即ち、第1の情報表示領域101に表示された商品名が選択されると、選択された商品名の商品に関する商品情報ボックス111のみが第2の情報表示領域102に表示される。また、基本情報表示手段21は、第1の情報表示領域101に表示された付属名の一つが選択されると、選択された付属名の付属品が付属する商品に関する商品情報ボックス111と、選択された当該付属品に関する付属情報ボックス112との両者のみを、商品情報ボックス111を上位とし付属情報ボックス112を下位として、第2の情報表示領域102に階層表示する。更に、基本情報表示手段21は、第1の情報表示領域101に表示された材料名の一つが選択すると、選択された材料名の材料を使用する付属品が付属する商品に関する商品情報ボックス111と、選択された当該材料を使用する当該付属品に関する付属情報ボックス112と、選択された当該材料に関する材料情報ボックス113とを、商品情報ボックス111を上位とし、付属情報ボックス112を中位とし、材料情報ボックス113を下位として、第2の情報表示領域102に階層表示する。図2はこの状態を示し、第1の情報表示領域101の材料「1−1−0−1 胴枠用シート」が選択されたときの、第2の情報表示領域における基本情報パネル110の表示内容として、当該材料を使用する付属品が属する商品情報ボックス111、当該付属品の付属情報ボックス112及び当該材料の材料情報ボックス113を階層表示している。なお、かかる階層表示においては、商品情報ボックス111、付属情報ボックス112及び材料情報ボックスは、この順で右方へと所定距離ずつ位置をずらして階層表示され、上位、中位及び下位の情報であることを視覚的に表している。また、このとき、第2の情報表示領域102の上端部に設けたタイトルバー105には、第2の情報表示領域102に表示中の商品情報の商品ID及び商品名(0001−0001 パレット胴枠キャップセット)が表示されるようになっている。
なお、ユーザが第1の情報表示領域101に表示された取引先名を選択すると、階層表示手段20は、基本情報表示手段21を使用して、選択された取引先名の取引先についての取扱品である全商品の商品名を第2の情報表示領域にリスト表示する。このリスト表示においても、新規商品情報を登録したり、リスト表示された商品名を選択してその商品情報を編集・削除したり、リスト表示された商品情報を選択実行することでその商品情報を第2の情報表示領域102の基本情報パネル110に表示したりできるようになっている。また、商品情報ではない前記シートに関するシート情報若しくはその他の物品に関するその他の物品情報が選択されると、基本情報パネル110には、当該シート情報若しくはその他の物品情報の詳細を表示するシート情報ボックス若しくはその他の物品情報ボックスが表示される。
ここで、前記基本情報パネル110のツールバー110aの「新規」ボタンは、前記登録・編集手段72に対応し、この「新規」ボタンをマウスでクリック等して選択実行することにより、上記した商品、付属品及び材料の新規登録ダイアログ(図示略)が画面に表示される。なお、この新規登録ダイアログを使用して、登録情報の編集機能をも発揮することができる。この場合、リスト表示されたいずれかの商品名を選択して、「新規」ボタンを選択実行すると、新規登録ダイアログと同様の編集ダイアログが画面表示され、登録情報の編集を行うことができる。或いは、この場合、編集ダイアログ表示用の「編集」ボタンを別個に設けることもできる。また、「削除」ボタンを選択実行すると、削除ダイアログ(図示略)が画面に表示される。この削除ダイアログは、削除されるデータ(商品情報、付属情報、材料情報)をツリー状に表示し、削除の確認をするようになっており、更に、誤操作を防止するため、削除パスワードの入力を求め、正しい削除パスワードが入力された場合のみ、削除操作を受け付けて実行するようになっている。更に、第2の情報表示領域102に表示中の商品情報ボックス111、付属情報ボックス112または材料情報ボックス113のいずれかを選択して「画像」ボタンをクリックすると、階層表示手段20の画像情報表示手段22が、選択された商品情報ボックス111、付属情報ボックス112または材料情報ボックス113の商品情報、付属情報または材料情報に関連する画像情報を、別ウインドウで表示するようになっている。また、「画像」ボタンの右端の下向き矢印をクリックすることにより、「商品の画像」、「付属の画像」、「材料の画像」の選択項目を有するリストボックスが表示される。そして、「商品の画像」、「付属の画像」または「材料の画像」のいずれかをクリックすることにより、階層表示手段20の画像情報表示手段22が、第2の情報表示領域102に表示中の商品情報ボックス111の商品情報に関連する画像情報、付属情報ボックス112の付属情報に関連する画像情報または材料情報ボックス113の材料情報に関連する画像情報を、別ウインドウで表示するようになっている。
図4は図3に示すツリー表示領域を使用して、本発明の一実施の形態におけるレコード間のショートカットによる登録処理を示す説明図である。
上記のように、商品台帳システム100は、取引先情報と、商品情報と、付属情報と、材料情報とを互いに関連付けて格納する格納手段41,51,52,53と、取引先ごとに、商品情報と付属情報と材料情報とを互いに関連付けて格納手段41,51,52,53に登録及び格納する登録・編集手段71,72とを備える。そして、商品台帳システム100は、図4に示すように、前記関連登録手段81により、商品情報格納手段51に登録・格納された(特定の取引先に関連付けられた)商品情報を、別の取引先の新規登録に係る商品情報としてショートカットにより関連付けて登録するようになっている。また、関連登録手段81は、付属情報格納手段52に登録・格納された(特定の商品に関連付けられた)付属情報を、別の商品の新規登録に係る付属情報としてショートカットにより関連付けて登録するようになっている。更に、関連登録手段81は、材料情報格納手段53に登録された(特定の付属品に関連付けられた)材料情報を、別の付属品の新規登録に係る材料情報としてショートカットにより関連付けて登録するようになっている。
具体的には、図4の左側に矢印で連結する囲み部分では、商品ID「1−2」の商品情報の下位情報である付属ID「1−2−1」の付属情報を、同一の取引先に関する別の商品情報(商品ID「1−3」)の下位情報である新規な付属情報として、前記関連登録手段81によりショートカットで登録している。この場合、同一の付属ID「1−2−1」の付属情報が、商品ID「1−3」の下位情報としてショートカット登録されて第1の情報表示領域101に表示されるが、付属ID「1−2−1」の付属情報の実体は、あくまで、元の商品情報(商品ID「1−2」)の下位情報としての付属情報(付属ID「1−2−1」)の格納先に存在する。なお、図4では、ショートカット登録に係る付属情報(付属ID「1−2−1」)は、IDを昇順に並べる関係で、商品ID「1−3」の商品情報の当初の下位情報である付属情報(付属ID「1−3−0」)より前に表示されているが、これを、当初の付属情報(付属ID「1−3−0」)の後に表示するようにしてもよい。同様に、図4の右側に矢印で連結する囲み部分では、ある取引先(取引先ID「2」)の商品情報(商品ID「2−63」)の下位情報である付属ID「2−63−0」の付属情報を、別の取引先(取引先ID「1」)の商品情報(商品ID「1−1」)の下位情報である新規な付属情報として、前記関連登録手段81によりショートカットで登録している。この場合も、同一の付属ID「2−63−0」の付属情報が、取引先ID「1」の商品ID「1−1」の下位情報としてショートカット登録されて第1の情報表示領域101に表示されるが、付属ID「2−63−0」の付属情報の実体は、あくまで、元の商品情報(取引先ID「2」の商品ID「2−63」)の下位情報としての付属情報(付属ID「2−63−0」)の格納先に存在する。即ち、本実施の形態では、関連登録手段81により、一つの(同一の)実体(商品情報、付属情報、材料情報)を、別個の取引先情報、商品情報または付属情報の下位情報としてショートカット登録することで、データの一元管理を可能にする一方、同一の実体データにより複数の手配(情報管理)を行うことができる。なお、ツリー表示手段11は、関連登録手段81によりショートカットとして登録した商品情報、付属情報または材料情報を、第1の情報表示領域101に表示した取引先名、商品名及び付属名のうち、当該商品情報、付属情報または材料情報が属する取引先名、商品名または付属名の下位情報として、当該商品名、付属名または材料名の前にショートカットアイコン(上向き曲線矢印)を付してツリー表示する。
図5は商品台帳ウインドウのうちの第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される商品情報ボックスを示す画面構成図である。
図5に示すように、商品情報ボックス111は、表示中の商品情報の商品ID及び商品名を表示するタイトルバー111aと、表示中の商品情報の詳細をリストボックスやテキストボックス等で縦横に並列表示する情報欄111bとを有する。情報欄111bには、例えば、図5に示す各種項目が表示される。即ち、「指定番号」ボックスは、商品の得意先指定号を登録するためのものである。また、「別名」ボックスは、商品名と別名を登録するためのものであり、例えば、頻繁に取り扱う商品について「いつものやつ」等の別名を登録することで、後の検索に利用することができる。また、「販売単位」ボックスは、「商品」と「付属」との間で切替自在なリストボックスであり、納品書明細を商品で印刷するか、付属で印刷するかを選択するためのものである。また、「商品分類」ボックスは、商品の分類を登録するためのものである。また、「単位」ボックスは、商品の取り扱い単位を登録するためのものである。また、「仕入単位」ボックスは、「商品」と「付属」との間で切替自在なリストボックスであり、「商品」を選択した場合、発注書では商品単位で仕入先への発注が行われ、「付属」を選択した場合、商品情報ボックス111の下位の付属階層にある付属情報ボックス112の基本情報ボックス112A(図6参照)に登録した仕入先を参照し、その仕入先に対して付属品ごとに発注が行われる。次に、「仕入先」ボックス、「日数」ボックス、「仕入品名」ボックス及び「課税区分」ボックスは、「仕入単位」ボックスで「商品」が選択された場合にアクティブとなるが、「仕入単位」ボックスで「付属」が選択された場合は、使用されないために非アクティブとなる(グレー表示となる)。なお、「仕入先」ボックスに登録した仕入先に発注が行われる。また、「日数」ボックスは、仕入に要する日数を登録する。また、「仕入品名」ボックスは、通常の商品名と異なる名称を仕入商品に付する場合に登録するものであり、通常は商品名が発注書に表示されるが、「仕入品名」ボックスに別名を入力すると、入力した仕入品名が発注書に表示される。「課税区分」ボックスは、外税及び内税の別を登録するためのものであり、初期値は外税となっている。また、「見積数量」ボックスは、見積を出した時の数量を登録するためのものである。また、「販売単価」ボックスは、商品の売値を登録するためのものである。また、「原単価」ボックスは、商品の原価を登録するためのものであり、製造の場合は材料費から、製品買いの場合は仕入価格から計算する。また、「仕入単価」ボックスは、売りに商品売り、付属売りがあるのと同様、仕入で商品仕入がある場合に使う単価欄である。
また、「背景色」ボックスは、第1の情報表示領域101にツリー表示した取引先、商品等や、参照画面などの背景色を設定するためのものであり、注意する商品の商品名の背景色を赤に設定する等で活用することができる。本実施の形態では、「背景色」ボックスが、前記カラーパレット呼出手段31を構成し、「背景色」ボックスをクリックすると、カラーパレットが画面表示される。また、所望の項目(取引先名、商品名、付属名、材料名等)を選択した状態で、このカラーパレットから所望の色を選択すると、その色が「背景色」ボックス内に表示されると共に、前記背景色付与手段32により、選択した項目の背景色が当該「背景色」ボックス内に表示された設定色となる。即ち、本実施の形態の商品台帳システム100は、第1の情報表示領域101に表示した取引先名、商品名、付属名及び材料名の少なくともいずれか一つに対して、カラーパレット呼出手段31により呼出したカラーパレットから所望の色を選択することにより、背景色付与手段32により当該色の背景色を付与して強調表示することができる。次に、「荷姿区分」ボックスは、「商品」及び「付属」間で切替自在なリストボックスであり、商品がセット品である場合は「商品」を選択し、この場合、「荷姿区分」ボックスの下にある「積載平米」に登録した数値に基づき荷物の容積が計算される。一方、「付属」を選択した場合は、下位の付属情報ボックス112の詳細情報ボックス112Bに登録した積載平米に基づき、荷物の容積が計算される。また、「荷姿寸法」ボックスは、A式や抜きのように、単純に実平米から積載平米を計算できない場合、この項目に寸法を入力し、荷物の容積を求めるためのものである。また、「積載平米」は、例えば、A式を組み立てて中にパット類を入れた状態で出荷する場合、「荷姿区分」ボックスを「セット(商品)」とし、「積算平米」ボックスに積載平米数を入力して、荷物の容積計算に用いるためのものである。また、「メモ」ボックスは、商品についてのメモを書き込むためのものである。
図6は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される付属情報ボックスの基本情報ボックスを示す画面構成図である。図7は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される付属情報ボックスの詳細情報ボックスを示す画面構成図である。図8は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される付属情報ボックスの備考情報ボックスを示す画面構成図である。
図6〜図8に示すように、付属情報ボックス112は、付属情報の基本情報を表示する基本情報ボックス112Aと、付属情報の詳細情報を表示する詳細情報ボックス112Bと、付属情報の備考情報を表示する備考情報ボックス112Cとを有し、タブを選択することにより、そのうちのいずれかが基本情報パネル110に表示される。なお、付属情報ボックス112は、表示中の付属情報の付属ID及び付属名を表示するタイトルバー112aを有する。図6に示すように、基本情報ボックス112Aは、表示中の付属情報の基本情報をリストボックスやテキストボックス等で縦横に並列表示するものであり、例えば、図6に示す各種項目を表示する。即ち、「指定番号」ボックスは、付属階層レベルの得意先指定番号を登録するためのものである。また、「セット数」ボックスは、1商品(1セット)に対していくつ付属がつくかを登録するためのものであり、1商品で2つの付属の場合は2/1、3商品で1つの付属の場合(イチゴの箱のように身3つに蓋1つ)は1/3とする。また、「仕入単位」ボックスは、「付属」と「材料」との間で切替自在なリストボックスであり、「付属」を選択した場合は、付属品を仕入れること(即ち、製品買い)になり、「材料」を選択した場合は、材料階層のもの(材料)を仕入れて加工することになる。また、「仕入先」ボックスは、付属品を製品買いする場合の仕入先を登録するためのものである。また、「日数」ボックスは、付属品を製品買いする場合の仕入に要する日数を登録するためのものである。また、「仕入品名」ボックスは、仕入先に発注する時の品名を登録するためのものであり、付属名と異なる場合に使用する。なお、「仕入単位」ボックスで「材料」を選択すると、「仕入先」、「日数」、「仕入品名」の各ボックスは非アクティブ(グレー表示)となる。また、「在庫管理」ボックスは、製品在庫を持ち管理するかしないかを選択するためのものである。また、「在庫倉庫」ボックスは、製品の在庫倉庫を登録するためのものであり、自社の下に倉庫を登録する。また、「在庫場所」ボックスは、在庫が倉庫のどこにあるかを登録するためのものである。また、「在庫下限」ボックスは、ランニング在庫を持つ場合の下限数を登録するためのものである。
また、「配送方法」ボックスは、配送方法を指定するためのものであり、配送とは、自社のトラックで運ぶことを言う。詳細には、「配送方法」ボックスで配送方法として「配送しない」を選択すると、製品が自社にある場合、得意先が取りに来るか、宅配便で送ることになる。一方、製品が外注にある場合、得意先が取りに来るか、外注が直送することになる。また、「配送する」を選択すると、製品が自社にある場合、自社で運ぶことになり、製品が外注にある場合、外注まで取りに行き、そのまま配達することになる。更に、「自社に引き上げまで」を選択すると、製品が外注にある場合のみの対応となり、外注まで取りに行き、自社まで持ってくるか、得意先が取りに来ることになる。また、「自社まで持ってきてもらい配送」を選択すると、製品が外注にある場合のみの対応となり、外注が自社まで持ってきて、それを自社で配達することになる。また、「自社に一旦引き上げ配送」を選択すると、製品が外注にある場合のみの対応となり、外注まで取りに行き、一旦自社まで持ってきて、自社から配達することになる。次に、「納入先」ボックスは、得意先の納入先を登録するためのものである。また、「納入場所」ボックスは、納入先の場所を登録するためのものであり、「第一倉庫」、「倉庫右」等を登録する。また、「見積数量」ボックスは、見積を出した時の数量を登録するためのものである。また、「販売単価」ボックスは、付属品の売値を登録するためのものである。また、「原単価」ボックスは、付属品の原価を登録するためのものであり、製造の場合は材料費から、製品買いの場合は仕入価格から計算する。また、「仕入単価」ボックスは、製品買いの時に使用する単価欄である。また、「背景色」ボックスは、上記商品情報の「背景色」ボックスと同様、第1の情報表示領域101にツリー表示した取引先、商品等や、参照画面などの背景色を設定するためのものであり、注意する商品の商品名の背景色を赤に設定する等で活用することができる。
図7に示すように、詳細情報ボックス112Bは、表示中の付属情報の詳細情報をリストボックスやテキストボックス等で縦横に並列表示するものであり、例えば、図7に示す各種項目を表示する。即ち、「付属分類」ボックスは、付属品の分類を登録するためのものである。また、「単位」ボックスは、付属品の単位を登録するためのものであり、「型式」ボックスは、付属品の型式を登録するためのものである。また、「数量取決」ボックスは、「厳守」、「+(OK)」、「−(NG)」等の納入数量の条件を登録するためのものである。また、「結束数」ボックスは、結束数を登録するためのものであり、「結束方法」ボックスは、結束方法を登録するためのものである。また、「荷姿」ボックスは、出荷の時の荷姿を登録するためのものであり、パレット積、ストレッチ巻き等を登録する。また、「荷姿寸法」ボックスは、A式や抜きのように、単純に実平米から積載平米を計算できない場合、ここに寸法を入力し、荷物の容積を求めるためのものである。また、「積載平米」ボックスは、付属品の容積を登録するためのものであり、「寸法」ボックスは、付属品の内寸や外寸等を登録するためのものであり、「取平米」ボックスは、付属品の取平米(材料の合計)を登録するためのものであり、「実平米」ボックスは、付属品の実平米(材料の合計)を登録するためのものである。更に、図8に示すように、備考情報ボックス112Cは、表示中の付属情報の備考情報をリストボックスやテキストボックス等で縦横に並列表示するものであり、例えば、図8に示すように、伝票やカンバンなど、得意先にも分かっていい情報を入力するためのものである。なお、「メモ」ボックスは、自社内だけで分かる情報を入力し、伝票やカンバンには表示しない。
ここで、上記のように、階層表示手段20の基本情報表示手段21は、第2の情報表示領域102に表示する商品情報ボックス111に「仕入単位」ボックス(リストボックス)を設けて、仕入単位ボックスにより、商品単位での仕入である商品仕入と当該商品を構成する付属品単位の仕入である付属仕入とのいずれかを選択自在とし、「仕入単位」ボックスで商品仕入を選択すると、第2の情報表示領域102に表示された商品情報ボックス111のみで商品管理のために必要な情報(即ち、仕入単位である完成品としての商品に係る商品情報)を管理する。これにより、付属情報の管理は不要となるため、付属情報ボックス112は第2の情報表示領域に表示するが非アクティブ(入力・登録・編集操作不能)にする。更に、付属情報の管理が不要なることから材料情報の管理も不要となるため、材料情報ボックス113は第2の情報表示領域102に表示するが非アクティブにする。一方、「仕入単位」ボックスで「付属」仕入を選択すると、第2の情報表示領域102に表示された商品情報ボックス111及び付属情報ボックス112の両者で商品管理のために必要な情報(即ち、商品を製造するために必要な仕入単位の付属品に関する付属情報と、かかる付属品から製造された商品に関する商品情報)を管理する。これにより、従来の台帳システムは、ばら売りにのみ対応し、付属売りには付属仕入で対応していたのに対し、本実施の形態の商品台帳システム100によれば、セット売りの場合と同様、セット仕入れ(外箱と内部の詰め物等)を商品情報(仕入単位)として管理することができる。
図9は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスの手配区分ボックス部分を示す画面構成図である。図10は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうちシート情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。図11は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうち半製品情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。図12は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうち加工情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。図13は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうち工程情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。図14は図13の工程情報ボックスで使用する登録・編集ダイアログを示す画面構成図である。図15は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうち備考情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。
図9〜図15に示すように、材料情報ボックス113は、材料情報のシート情報を表示するシート情報ボックス113A、材料情報の半製品情報を表示する半製品情報ボックス113B、材料情報の加工情報を表示する加工情報表示ボックス113C、材料情報の肯定情報を表示する工程情報表示ボックス113D及び材料情報の備考情報を表示する備考情報表示ボックス113Eを有し、タブを選択することにより、そのうちのいずれかが基本情報パネル110に表示される。なお、材料情報ボックス113は、表示中の材料情報の付属ID及び材料名を表示するタイトルバー113aを有する。また、材料情報ボックス113は、材料情報ボックス113内においてシート情報ボックス113A及び半製品情報ボックス113B以外の領域、本実施の形態ではその左端部に、手配区分領域113bを設けている。図9に示すように、手配区分領域113bには、「手配区分」ボックス等が表示されている。「手配区分」ボックスは、付属情報ボックス112の基本情報ボックス112Aの「仕入単位」ボックスが「材料」となっているときに、材料レベルでシートを仕入れるのか、半製品を仕入れるのかを選択するためのものである。なお、段ボールシート以外は半製品とする。また、「セット数」ボックスは、付属品1に対し、その材料がいくつ必要かを登録するためのものであり、1つの付属品に対し2つ材料が必要な場合は2/1とし、2商品で1つの材料しか使用しない場合は2/1とする。また、「取平米」ボックスは、シート情報ボックス113Aに登録してある寸法に基づき計算されるが、直接入力も可能である。また、「実平米」ボックスは、単純A式の場合は前記寸法から計算され、抜きの場合は加工の刃渡り寸法から計算されるが、直接入力も可能である。
図10に示すように、シート情報ボックス113Aは、材料情報としてのシート情報をリストボックスやテキストボックス等で縦横に並列表示するものであり、例えば、図10に示す各種項目を表示する。即ち、「製品取数」ボックスは、1枚のシートから製品(付属品)がいくつ取れるかを登録するためのものであり、4丁取りの場合は4/1、2ピースの場合は1/2と登録する。また、「フルート」ボックスは、フルートの種類を登録するためのものであり、「材質」ボックスは、材質を登録するためのものである。また、「巾(巾取)」ボックスは、「寸法(シート寸法)」または「罫(罫線寸法)」に対して巾取数を登録するためのものであり、「流れ(流れ取)」ボックスは、「寸法(シート寸法)」または「罫(罫線寸法)」に対して流れ取数を登録するためのものである。また、「仕入先」ボックスは、シートの仕入先を登録するためのものであり、自社貼合の場合は自社とし、シート購入の場合は仕入先を登録する。また、「日数」ボックスは、受注してから仕入、貼合出来るまでの日数を登録するためのものである。また、「コルゲータ」ボックスは、コルゲータが複数台ある場合に使用するコルゲータを選択するためのものである。また、「在庫管理」ボックスは、「管理しない」及び「管理する」間で切替自在なリストボックスであり、シートの在庫をおく場合、「管理する」に設定する。また、「在庫倉庫」ボックスは、シートの在庫の置き場所を登録するためのものであり、「在庫場所」ボックスは、さらに細かい場所を登録するためのものである。また、「在庫下限」ボックスは、シートのランニング在庫を持つ場合にその下限数を設定するためのものである。また、「工程配送」ボックスは、シートを第一工程に運ぶための方法を登録するためのものである。また、「単価区分」ボックスは、シートを仕入れる場合の単価の計算方法を登録するためのものである。また、「販売単価」ボックスは、シート(材料)をそのまま得意先に売る場合の単価を登録するためのものである。また、「原単価」ボックスは、シートの原価を登録するためのものであり、「仕入単価」ボックスは、シート単価一覧表に拠らない単価で仕入れる場合にその仕入単価を入力するためのものである。また、「発注備考」ボックスは、シートを発注する時の備考を入力するためのものであり、発注伝票等に表示される。また、「発注メモ」ボックスは、社内的なメモを入力するためのものである。また、「詳細情報を開く」のリンクをクリックすると、更に詳細な情報ボックスが開くようになっている。
図11に示すように、半製品情報ボックス113Bは、材料階層における半製品情報をリストボックスやテキストボックス等で縦横に並列表示するものであり、印刷シート(半加工品)を購入して抜く場合や、発泡スチロール等は半製品情報ボックス113Bに情報登録する。なお、印刷シートの材質等は、シート情報ボックス113Aに入力できる。半製品情報ボックス113Bは、例えば、図11に示す各種項目を表示する。即ち、「製品取数」ボックスは、1枚の印刷シートから製品がいくつ取れるかを登録するためのものであり、4丁取りの場合は4/1、2ピースの場合は1/2と登録する。また、「仕入先」ボックスは、半製品の仕入先を登録するためのものである。また、「日数」ボックスは、受注してから仕入までの日数を登録するためのものである。また、「仕入品名」ボックスは、仕入先に発注する時の品名を登録するためのものであり、仕入品名が材料名と異なる場合に使用する。また、「在庫管理」ボックスは、「管理する」または「管理しない」を選択自在であり、半製品の在庫をおく場合は「管理する」に設定する。また、「在庫倉庫」ボックスは、半製品の在庫の置き場所を登録するためのものであり、「在庫場所」ボックスは、さらに細かい場所を登録するためのものである。また、「在庫下限」ボックスは、半製品のランニング在庫を持つ場合にその下限数を設定するためのものである。また、「工程配送」ボックスは、この半製品を第一工程に運ぶための方法を登録するためのものである。また、「見積数量」ボックスは、仕入れるために見積を取った時の半製品の数量を登録するためのものである。また、「販売単価」ボックスは、半製品をそのまま得意先(取引先)に販売する場合の単価を登録するためのものである。また、「原単価」ボックスは、半製品の原価を登録するためのものであり、「仕入単価」ボックスは、半製品の仕入単価を登録するためのものである。
図12に示すように、加工情報ボックス113Cは、材料の加工情報をリストボックスやテキストボックス等で縦横に並列表示するものであり、例えば、図12に示す各種項目を表示する。即ち、「インク」ボックスは、インク台帳よりインクの種類乃至色を参照登録するためのものであり、「印版番号」ボックスは、印版の保管場所を登録するためのものである。また、「印版購入先」ボックスは、印版をどこから購入したかにつき、印版業者より参照入力するためのものである。また、「厚み」ボックスは、印版の厚みを登録するためのものであり、「2.84mm」、「7mm」、「6mm」のいずれかを選択するようになっている。また、「木型1」ボックスは、木型保管場所1を登録するためのものであり、「木型2」ボックスは、木型保管場所2を登録するためのものである。また、「刃渡寸法」ボックスは、木型(抜き型)の刃渡り寸法を登録するためのものであり、「木型購入先」ボックスは、木型をどこから購入したかにつき、木型業者より参照入力するためのものである。
図13に示すように、工程情報ボックス113Dは、材料を付属品へと加工する場合の工程情報を工程順に登録するためのものであり、工程登録数は無限である。なお、ず、13では、「番(工程順番)」が「1」、「2」、「3」の工程「401 印1」、「オートステッチ」、「空白(配送工程)」が登録されている。工程情報ボックス113Dは、上端部にツールバー113xを有し、ツールバー113xの「新規」ボタンをクリックすると、図14に示す工程情報の登録・編集ダイアログ114が画面表示されるようになっている。また、ツールバー113xの「上へ」及び「下へ」ボタンをクリックすることにより、登録した工程の順序を移動できるようになっている。なお、肯定情報ボックス113Dでは、仕掛品の管理も可能である。また、材料を加工して付属品を製造したら、登録した工程情報は、別ウインドウにより、完成品としての付属品の付属情報へと繰り上げ処理されるようになっている。一方、図14に示すように、登録・編集ダイアログ114は、「番号」欄に工程の順番を入力するようになっている。また、「加工場所」ボックスは、加工場所を自社とするか外注とするかを選択するようになっている。また、「工程」ボックスは、加工場所が自社の場合、工程台帳より「工程」を選択するようになっている。なお、外注での工程管理も可能である。また、「工程取数」ボックスは、一通し何枚かを登録するようになっており、製造実績で使用する。また、「配送方法」ボックスは、配送方法を登録するようになっている。ここで、配送とは、自社のトラックで運ぶことをいう。例えば、「配送方法」で「配送しない」を選択すると、製品が自社にある場合、次工程が取りに来ることになり、通常はこれを選択する。一方、製品が外注にある場合、次工程が取りに来るか、外注が直送することになる。また、「配送する」を選択すると、製品が自社にある場合、自社で運ぶことになり、製品が外注にある場合、外注まで取りに行き、そのまま配達することになる。また、「自社に引き上げまで」を選択すると、製品が外注にある場合のみの対応となり、外注まで取りに行き、自社まで持ってくることになるか、外注が取りに来ることになる。また、「自社まで持ってきてもらい配送」を選択すると、製品が外注にある場合のみの対応となり、外注が自社まで持ってきて、それを自社で外注に配達することになる。また、「自社に一旦引き上げ配送」を選択すると、製品が外注にある場合のみの対応となり、外注まで取りに行き、一旦自社まで持ってきて、自社から外注に配達することになる。次に、「材料販売の各欄(ボックス)は、材料を有償支給する場合に使用する。即ち、「単価区分」ボックスは、「通常」、「シート通常」または「シート特値」の中から選択する。ここで、「通常」とは、数量*単価の場合の単価をいう。また、「シート通常」とは、その外注先に対するシート単価台帳により平米計算したものをいう。更に、「シート特値」とは、単価欄に入力した単価で平米計算したものをいう。次に、「単価区分」ボックスは、「通常」、「一律」、「通常+一律」の中から選択する。ここで、「通常単価」とは、外注単価、仕入単価のことをいう。次に、「数量」ボックス及び「一律単価」ボックスは、1000以下一律8000円等の場合に適用される。また、「セット時間」ボックスは、工程台帳より値を参照し、その修正も可能である。また、「加工効率」ボックスは、工程台帳より値を参照し、その修正も可能である。また、「加工日数」ボックスは、工程台帳より値を参照し、その修正も可能である。また、「人員」ボックスは、工程台帳より値を参照し、その修正も可能である。また、「機械番号」ボックスは管理装置の番号を入力し、「備考」ボックスは工程備考を入力し、「メモ」ボックスはメモを入力するためのものである。
ここで、上記のように、階層表示手段20は、第2の情報表示領域102に表示する付属情報ボックス112の基本情報ボックス112Aに「仕入単位」ボックス(リストボックス)を設けて、「仕入単位」ボックスにより、付属品単位の仕入である付属仕入と当該付属品を構成する材料単位での仕入れである材料仕入とのいずれかを選択自在とし、「仕入単位」ボックスで付属仕入を選択すると、第2の情報表示領域102に表示された付属情報ボックス112のみで付属品管理のために必要な情報(即ち、仕入単位である付属品に係る付属情報)を管理する。これにより、材料情報の管理は不要となるため材料情報ボックス113は第2の情報表示領域102に表示するが非アクティブ(入力・登録・編集操作不能)にする。一方、「仕入単位」ボックスで材料仕入を選択すると、第2の情報表示領域102に表示された付属情報ボックス112及び材料情報ボックス113の両者で付属品管理のために必要な情報(即ち、付属品を製造するために必要な仕入単位の材料に関する材料情報と、かかる材料から製造された付属品に関する付属情報)を管理する。また、階層表示手段20は、材料情報ボックス113内に、自社で材料としてのシート材料を加工(印刷・打抜き)して付属品を製造する場合における仕入材料としての当該シート材に関する材料情報であるシート情報を表示するシート情報ボックス113Aと、外部(外注、他社等)で材料を加工して製造した付属品用の半製品(半加工品)を仕入れる場合における当該半製品に関する材料情報である半製品情報を表示する半製品情報ボックス113Bとを選択的に表示自在とする。また、階層表示手段20は、材料情報ボックス113内においてシート情報ボックス113A及び半製品情報ボックス113B以外の手配区分領域113bに、「手配区分」ボックスを設けて、付属情報ボックス113の「仕入単位」ボックスで材料仕入を選択した場合に、「手配区分」ボックスにより、前記シート付単位の仕入であるシート仕入と半製品単位の仕入である半製品仕入とのいずれかを選択自在とする。一方、階層表示手段20は、「手配区分」ボックスでシート仕入を選択すると、第2の情報表示領域102に表示されたシート情報ボックス113Aにより材料管理のために必要な情報(即ち、仕入単位であるシート材に係る材料情報)を管理する。これにより、半製品情報の管理は不要となるため半製品情報ボックス113Bは第2の情報表示領域102の材料情報ボックス内にタブ選択で表示自在としてもよいが非アクティブ(入力・登録・編集操作不能)にする。一方、「手配区分」ボックスで半製品仕入を選択すると、第2の情報表示領域102に表示された半製品情報ボックス113Bにより材料管理のために必要な情報(即ち、付属品を製造するために必要な仕入単位の半製品に関する半製品情報)を管理する。これにより、従来の台帳システムのように、シート材と半製品とに別個の区分のID(材料コード)を付して管理する場合と比較して、管理、編集等の煩雑さをなくし、同一区分である材料区分コードを付して一元管理することができる。即ち、本実施の形態の商品台帳システム100は、第1の情報表示領域101に表示した単一の材料コード(材料ID)に対応して、シート情報及び半製品情報(半加工品情報)を簡単に一元管理することができる。
図16は第2の情報表示領域の画像情報パネルを示す画面構成図である。画像情報パネル120は、上端部に、タイトルバー120aを有している。第2の情報表示領域102に表示中の商品情報ボックス111、付属情報ボックス112または材料情報ボックス113のいずれかを選択して画像情報パネル120のタブをクリックすると、タイトルバー120aに、当該選択された商品情報ボックス111、付属情報ボックス112または材料情報ボックス113の商品ID及び商品名、付属ID及び付属名または材料ID及び材料名が表示される。また、画像情報パネル120の主要部(大部分)は、その左側部をサムネイル表示部121とし、残り部分を詳細表示部122としている。更に、画像情報パネル120の上端部には、ツールバー123が表示され、下端部には、画像編集バー125が表示されている。ツールバー123の「スキャン」ボタンをクリックすると、TWAINが起動し、所望の画像を商品台帳システム100に直接スキャンできるようになっている。このとき、商品コード(商品ID)を自動的にファイル名とするので、コード入力は不要である。また、画像をJpegで管理するため、減色処理も不要である。更に、回転などの画像処理も、画像編集バー124を介して予め用意したプログラムで行うため、他の画像処理用のソフトは不要である。加えて、1つの商品コードに対して何枚もの画像をスキャンすることができる。なお、スキャンした画像は、サムネイル表示部121にサムネイル形式で表示することができる。また、商品・付属・材料の3階層でスキャンすることができる。一方、ツールバー123の「読込」ボタンをクリックすると、画像を格納する所定のフォルダが開き、デジタルカメラ等で撮影した画像も保存することができる。
即ち、本実施の形態の商品台帳システム100では、第2の情報表示領域102が、基本情報パネル110と、画像情報パネル120と、ファイル情報パネル130と、取引明細情報パネル140とを選択自在に表示し、階層表示手段20の基本表示手段21が、商品情報ボックス111、付属情報ボックス112及び材料情報ボックス113を基本情報パネル110に階層表示する。そして、階層表示手段20の画像情報表示手段22は、基本情報パネル110に表示した特定の商品情報ボックス111を選択した状態で画像情報パネル120を開くと、当該商品情報ボックス111に係る商品の画像情報である商品画像情報を当該画像情報パネル120に表示する。また、画像情報表示手段22は、基本情報パネル110に表示した特定の付属情報ボックス112を選択した状態で画像情報パネル120を開くと、当該付属情報ボックス112に係る付属品の画像情報である付属画像情報を当該画像情報パネル120に表示する。更に、画像情報表示手段22は、基本情報パネル110に表示した特定の材料情報ボックス113を選択した状態で画像情報パネル120を開くと、当該材料情報ボックス113に係る材料の画像情報である材料画像情報を当該画像情報パネル120に表示する。更に、画像登録手段としての登録編集手段73が、画像情報パネル120を開いたときに、新たな画像情報を登録するための画像登録ボタンとしての「スキャン」ボタン及び「読込」ボタンを当該画像情報ボックスの一部に表示すると共に、画像情報パネル120内の画像登録ボタンを選択実行すると、新規画像登録用の画像登録画面(TWAINまたは画像ファイル格納フォルダ画面)を別ウインドウで表示する。そして、登録編集手段73が、基本情報パネル110内の商品情報ボックス111、付属情報ボックス112及び材料情報ボックス113のいずれか一つを選択した状態で画像情報パネル120を開き、当該画像情報パネル120内の画像登録ボタンを選択実行して画像登録手段により新規画像を登録すると、当該画像情報パネル120との関係で選択状態にある商品情報ボックス111の商品情報(商品ID)、付属情報ボックスの付属情報(付属ID)または材料情報ボックスの材料情報(材料ID)と関連付けて、当該新規画像を画像格納手段61に登録・格納する。
一方、前記階層表示手段のファイル情報表示手段23は、基本情報パネル110に表示した特定の商品情報ボックス111を選択した状態でファイル情報パネル130を開くと、当該商品情報ボックス111に係る商品のファイル情報であるCAD情報等の商品ファイル情報を当該ファイル情報パネル130に表示する。また、ファイル情報表示手段23は、基本情報パネル110に表示した特定の付属情報ボックス112を選択した状態でファイル情報パネル130を開くと、当該付属情報ボックス112に係る付属品のファイル情報である付属ファイル情報を当該ファイル情報パネル130に表示する。更に、ファイル情報表示手段23は、基本情報パネル110に表示し)特定の材料情報ボックス113を選択した状態でファイル情報パネル130を開くと、当該材料情報ボックス113に係る材料のファイル情報である材料ファイル情報を当該ファイル情報パネル130に表示する。また、階層表示手段の取引明細表示手段24は、基本情報パネル110に表示した特定の商品情報ボックス111を選択した状態で取引明細情報パネル140を開くと、当該商品情報ボックス111に係る商品の取引明細情報である商品取引明細情報を当該取引明細情報パネル140に表示する。また、取引明細表示手段24は、基本情報パネル110に表示した特定の付属情報ボックス112を選択した状態で取引明細情報パネル140を開くと、当該付属情報ボックス112に係る付属品の取引明細情報である付属取引明細情報を当該取引明細情報パネル140に表示する。更に、取引明細表示手段24は、基本情報パネル110に表示した特定の材料情報ボックス113を選択した状態で取引明細情報パネル140を開くと、当該材料情報ボックス113に係る材料の取引明細情報である材料取引明細情報を当該取引明細情報パネル140に表示する。
ところで、本発明は、上記実施の形態のように、商品台帳システムとして具体化するほかにも、商品台帳システム用プログラムとして具体化することもできる。また、本発明は、かかる商品台帳システム用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として具体化することもできる。更に、本発明は、ダンボール製造業者等用の商品台帳システムとして特に適したものであるが、完成品、部品、材料の関係を階層構造で有する商品を管理するその他の商品台帳システムに適用することも可能である。
図1は本発明の一実施の形態に係る商品台帳システムの全体構成を示す機能ブロック図である。 図2は本発明の一実施の形態に係る商品台帳システムのGUIを構成する商品台帳ウインドウを示す画面構成図である。 図3は商品台帳ウインドウのうちの第1の情報表示領域としてのツリー表示領域を示す画面構成図である。 図4は図3に示すツリー表示領域を使用して、本発明の一実施の形態におけるレコード間のショートカットによる登録処理を示す説明図である。 図5は商品台帳ウインドウのうちの第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される商品情報ボックスを示す画面構成図である。 図6は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される付属情報ボックスの基本情報ボックスを示す画面構成図である。 図7は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される付属情報ボックスの詳細情報ボックスを示す画面構成図である。 図8は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される付属情報ボックスの備考情報ボックスを示す画面構成図である。 図9は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスの手配区分ボックス部分を示す画面構成図である。 図10は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうちシート情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。 図11は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうち半製品情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。 図12は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうち加工情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。 図13は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうち工程情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。 図14は図13の工程情報ボックスで使用する登録・編集ダイアログを示す画面構成図である。 図15は第2の情報表示領域の基本情報パネルに表示される材料情報ボックスのうち備考情報ボックスを選択した状態を示す画面構成図である。 図16は第2の情報表示領域の画像情報パネルを示す画面構成図である。
符号の説明
1:モニタ、2:画面、11:情報領域表示手段、20:階層表示手段
21:基本情報表示手段、22:画像情報表示手段、23:ファイル情報表示手段
24:取引明細表示手段、31:カラーパレット呼出手段、32:背景色付与手段
41:取引先情報格納手段、51:商品情報格納手段、52:付属情報格納手段
53:材料情報格納手段、61:画像情報格納手段、62:ファイル情報格納手段
63:取引明細情報格納手段、71:登録・編集手段、72:登録・編集手段
73:登録・編集手段、74:登録・編集手段、75:登録・編集手段
81:関連登録手段、85:手配区分手段、101:第1の情報表示領域
102:第2の情報表示領域、110:基本情報パネル、111:商品情報ボックス
112:付属情報ボックス、112A:基本情報ボックス、113:材料情報ボックス
113A:シート情報ボックス、113B:版製品情報ボックス
120:画像情報パネル、130:ファイル情報パネル、140:取引明細情報パネル

Claims (13)

  1. 第1の情報表示領域及び第2の情報表示領域を、互いに隣接配置してモニタに表示する情報領域表示手段と、
    第1の情報表示領域に、取引先を表す取引先名と、当該取引先についての取扱品であるセット品としての商品を表す商品名と、当該セット品に付属する付属品を表す付属名と、当該付属品に使用される材料を表す材料名とを、前記取引先名、前記商品名、前記付属名及び前記材料名の順のツリー状となるよう、互いに関連付けてツリー表示するツリー表示手段と、
    前記第1の情報表示領域に表示された商品名、付属名及び材料名のいずれか一つを選択すると、選択された商品に関する台帳情報である商品情報を表示する商品情報ボックス、付属品に関する台帳情報である付属情報を表示する付属情報ボックス及び材料に関する台帳情報である材料情報を表示する材料情報ボックスを、前記商品情報ボックス、前記付属情報ボックス及び前記材料情報ボックスの順の階層状となるよう、互いに関連付けて前記第2の情報表示領域に階層表示する階層表示手段と
    を備えることを特徴とする商品台帳システム。
  2. 前記階層表示手段は、
    前記第1の情報表示領域に表示された商品名を選択すると、選択された商品名の商品に関する前記商品情報ボックスのみを前記第2の情報表示領域に表示し、
    前記第1の情報表示領域に表示された付属名を選択すると、選択された付属名の付属品が付属する商品に関する前記商品情報ボックスと、選択された当該付属品に関する前記付属情報ボックスとの両者のみを、前記商品情報ボックスを上位とし前記付属情報ボックスを下位として、前記第2の情報表示領域に階層表示し、
    前記第1の情報表示領域に表示された材料名を選択すると、選択された材料名の材料を使用する付属品が付属する商品に関する前記商品情報ボックスと、選択された当該材料を使用する当該付属品に関する前記付属情報ボックスと、選択された当該材料に関する材料情報ボックスとを、前記商品情報ボックスを上位とし、前記付属情報ボックスを中位とし、前記材料情報ボックスを下位として、前記第2の情報表示領域に階層表示することを特徴とする請求項1記載の商品台帳システム。
  3. 更に、取引先に関する台帳情報である取引先情報と、前記商品情報と、前記付属情報と、前記材料情報とを互いに関連付けて格納する格納手段と、
    前記取引先ごとに、前記商品情報と前記付属情報と前記材料情報とを互いに関連付けて前記格納手段に登録及び格納する登録手段と、
    前記格納手段に登録された特定の取引先に関連付けた商品情報を、別の取引先の新規登録に係る商品情報としてショートカットにより関連付けて登録し、前記格納手段に登録された特定の商品に関連付けた付属情報を、別の商品の新規登録に係る付属情報としてショートカットにより関連付けて登録し、前記格納手段に登録された特定の付属品に関連付けた材料情報を、別の付属品の新規登録に係る材料情報としてショートカットにより関連付けて登録する関連登録手段と
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の商品台帳システム。
  4. 前記ツリー表示手段は、前記関連登録手段によりショートカットとして登録した商品情報、付属情報または材料情報を、前記第1の情報表示領域に表示した前記取引先名、商品名及び付属名のうち、当該商品情報、付属情報または材料情報が属する取引先名、商品名または付属名の下位情報として、当該商品名、付属名または材料名の前にショートカットアイコンを付してツリー表示することを特徴とする請求項3記載の商品台帳システム。
  5. 前記階層表示手段は、前記商品情報ボックスに仕入単位ボックスを設けて、前記仕入単位ボックスにより、商品単位での仕入である商品仕入と当該商品を構成する付属品単位の仕入である付属仕入とのいずれかを選択自在とし、前記仕入単位ボックスで商品仕入を選択すると、前記商品情報ボックスのみで商品管理のために必要な情報を管理する一方、前記仕入単位ボックスで付属仕入を選択すると、前記商品情報ボックス及び前記付属情報ボックスの両者で商品管理のために必要な情報を管理することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の商品台帳システム。
  6. 前記階層表示手段は、前記付属情報ボックスに仕入単位ボックスを設けて、前記仕入単位ボックスにより、付属品単位の仕入である付属仕入と当該付属品を構成する材料単位での仕入れである材料仕入とのいずれかを選択自在とし、前記仕入単位ボックスで付属仕入を選択すると、前記付属情報ボックスのみで付属品管理のために必要な情報を管理する一方、前記仕入単位ボックスで材料仕入を選択すると、前記付属情報ボックス及び前記材料情報ボックスの両者で付属品管理のために必要な情報を管理することを特徴とする請求項5記載の商品台帳システム。
  7. 前記階層表示手段は、
    前記材料情報ボックス内に、自社で材料としてのシート材料を加工して付属品を製造する場合における仕入材料としての当該シート材に関する材料情報であるシート情報を表示するシート情報ボックスと、外部で材料を加工して製造した付属品用の半製品を仕入れる場合における当該半製品に関する材料情報である半製品情報を表示する半製品情報ボックスとを選択的に表示自在とすると共に、
    前記材料情報ボックス内において前記シート情報ボックス及び前記半製品情報ボックス以外の領域に、手配区分ボックスを設けて、前記付属情報ボックスの前記仕入単位ボックスで材料仕入を選択した場合に、前記手配区分ボックスにより、前記シート材単位の仕入であるシート仕入と前記半製品単位の仕入である半製品仕入とのいずれかを選択自在とし、前記手配区分ボックスでシート仕入を選択すると、前記シート情報ボックスにより材料管理のために必要な情報を管理する一方、前記手配区分選択ボックスで半製品仕入を選択すると、前記半製品情報ボックスにより材料管理のために必要な情報を管理することを特徴とする請求項6記載の商品台帳システム。
  8. 更に、前記商品情報ボックス及び/または付属情報ボックスに設けられ、カレーパレットを呼出し自在なカラーパレット呼出手段と、
    前記第1の情報表示領域に表示した取引先名、商品名、付属名及び材料名の少なくともいずれか一つに対して、前記カラーパレット呼出手段により呼出したカラーパレットから所望の色を選択することにより、当該色の背景色を付与して強調表示する背景色付与手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の商品台帳システム。
  9. 前記第2の表示領域は、基本情報パネルと、画像情報パネルと、ファイル情報パネルと、取引明細情報パネルとを選択自在に表示し、
    前記階層表示手段は、
    前記商品情報ボックス、前記付属情報ボックス及び前記材料情報ボックスを前記基本情報パネルに階層表示する基本情報表示手段と、
    特定の商品情報ボックスを選択した状態で前記画像情報パネルを開くと、当該商品情報ボックスに係る商品の画像情報である商品画像情報を当該画像情報パネルに表示し、特定の付属情報ボックスを選択した状態で前記画像情報パネルを開くと、当該付属情報ボックスに係る付属品の画像情報である付属画像情報を当該画像情報パネルに表示し、特定の材料情報ボックスを選択した状態で前記画像情報パネルを開くと、当該材料情報ボックスに係る材料の画像情報である材料画像情報を当該画像情報パネルに表示する画像情報表示手段と、
    特定の商品情報ボックスを選択した状態で前記ファイル情報パネルを開くと、当該商品情報ボックスに係る商品のファイル情報であるCAD情報等の商品ファイル情報を当該ファイル情報パネルに表示し、特定の付属情報ボックスを選択した状態で前記ファイル情報パネルを開くと、当該付属情報ボックスに係る付属品のファイル情報である付属ファイル情報を当該ファイル情報パネルに表示し、特定の材料情報ボックスを選択した状態で前記ファイル情報パネルを開くと、当該材料情報ボックスに係る材料のファイル情報である材料ファイル情報を当該ファイル情報パネルに表示するファイル情報表示手段と、
    特定の商品情報ボックスを選択した状態で前記取引明細情報パネルを開くと、当該商品情報ボックスに係る商品の取引明細情報である商品取引明細情報を当該取引明細情報パネルに表示し、特定の付属情報ボックスを選択した状態で前記取引明細情報パネルを開くと、当該付属情報ボックスに係る付属品の取引明細情報である付属取引明細情報を当該取引明細情報パネルに表示し、特定の材料情報ボックスを選択した状態で前記取引明細情報パネルを開くと、当該材料情報ボックスに係る材料の取引明細情報である材料取引明細情報を当該取引明細情報パネルに表示する取引明細表示手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の商品台帳システム。
  10. 更に、前記画像情報パネルを開いたときに、新たな画像情報を登録するための画像登録ボタンを当該画像情報ボックスの一部に表示すると共に、前記画像情報パネル内の前記画像登録ボタンを選択実行すると、新規画像登録用の画像登録画面を別ウインドウで表示する画像登録手段を備え、
    前記基本情報パネル内の商品情報ボックス、付属情報ボックス及び材料情報ボックスのいずれか一つを選択した状態で前記画像情報パネルを開き、当該画像情報パネル内の前記画像登録ボタンを選択実行して前記画像登録手段により新規画像を登録すると、当該画像情報パネルとの関係で選択状態にある商品情報ボックスの商品情報、付属情報ボックスの付属情報または材料情報ボックスの材料情報と関連付けて、当該新規画像を登録することを特徴とする請求項9記載の商品台帳システム。
  11. 第1の情報表示領域及び第2の情報表示領域を、互いに隣接配置してモニタに表示する情報領域表示手順と、
    第1の情報表示領域に、取引先を表す取引先名と、当該取引先についての取扱品であるセット品としての商品を表す商品名と、当該セット品に付属する付属品を表す付属名と、当該付属品に使用される材料を表す材料名とを、前記取引先名、前記商品名、前記付属名及び前記材料名の順のツリー状となるよう、互いに関連付けてツリー表示するツリー表示手順と、
    前記第1の情報表示領域に表示された商品名、付属名及び材料名のいずれか一つを選択すると、選択された商品に関する台帳情報である商品情報を表示する商品情報ボックス、付属品に関する台帳情報である付属情報を表示する付属情報ボックス及び材料に関する台帳情報である材料情報を表示する材料情報ボックスを、前記商品情報ボックス、前記付属情報ボックス及び前記材料情報ボックスの順の階層状となるよう、互いに関連付けて前記第2の情報表示領域に階層表示する階層表示手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする商品台帳システム用プログラム。
  12. 請求項11記載の商品台帳システム用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 第1の情報表示領域及び第2の情報表示領域を、互いに隣接配置してモニタに表示する情報領域表示手段と、
    第1の情報表示領域に、取引先を表す取引先名と、当該取引先についての取扱品である完成品としての商品を表す商品名と、当該完成品を構成する部品を表す部品名と、当該部品を構成する材料を表す材料名とを互いに関連付けてツリー表示するツリー表示手段と、
    前記第1の情報表示領域に表示された取引先名、商品名、部品名及び材料名のいずれか一つを選択すると、選択された取引先、商品、部品または材料に関する台帳情報を前記第2の情報表示領域に表示する台帳情報表示手段と
    を備えることを特徴とする商品台帳システム。
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