JP2007108850A - 座席管理システムとそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法 - Google Patents

座席管理システムとそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法 Download PDF

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Abstract

【目的】 グループの一人一人が個別にチケットを購入してもその仲間同士が隣接し合う席を容易に確保できるシステム等を提供することを目的とする。
【解決手段】 会場の座席を管理するサーバー1を含むシステムである。
サーバー1は顧客が利用するPC2とデータを送受信するものであり、サーバー1は顧客が参加するグループを記憶している。サーバー1はグループに対し一塊の座席群(観客席の座席群)を配分する。そして、PC2からグループに対する参加応募者を受信し、その参加応募者に配分された座席群に含まれる座席を割当てる。サーバー1は参加応募者に割当てた座席をPC2に通知する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、興行の観客同士がグループを作成してグループ仲間同士で一緒に興行を観戦・鑑賞することを可能するシステム等に関するものである。
現在、コンサート鑑賞やスポーツ観戦のための様々なチケットが販売されている。チケットには自由席チケットと指定席チケットとがあるが、指定席チケットを購入する際は、チケット購入者がチケットの種別(A席、B席など)を指定し、それにより「A席、第5列の26番」など具体的な座席番号が明示されたチケットが販売される。
なお、以下に示す文献にはチケット販売の例が掲載されている。
特開2001−155191
しかし、このような販売方法だと仲間(グループ)で一緒に観戦したい場合でも仲間同士の座席が離れてしまうと言う問題が生じる。即ち、グループの一人一人が個別にチケットを購入すると、販売者側では仲間同士のつながりが分からないので別々の席(離れた席)のチケットを販売してしまうのである。
また、仲間同士が隣接しあう座席を確保するためにはその代表者が仲間全員のチケットをまとめて購入すればよいが、これでは代表者の負担が大きくなってしまう。
更に、見知らぬ同士ではあるが同じ嗜好をもつ人同士(例えば、サッカー観戦においてA選手のファン同士)が隣接し合う席で一緒にA選手の応援をするようになればサッカー観戦がより楽しいものとなるが、このようなサービスや仕組みも今のところ提供されていない。
そこで、グループの一人一人が個別にチケットを購入してもその仲間同士が隣接し合う席を容易に確保できるシステム等が求められるところである。
本発明は、例えば、次のような手段を備えるシステム、コンピュータが次のような処理(ステップ)を行う方法、コンピュータを次のように機能させるコンピュータプログラムである。
(1) 会場の座席を管理する座席管理装置を含むシステムであって、前記座席管理装置は顧客が利用するグループ応募装置とデータを送受信するものであり、
前記座席管理装置は、顧客が参加するグループを記憶するグループ記憶手段、前記グループに対し一塊の座席群を配分する配分手段、前記グループ応募装置から前記グループに対する参加応募者を受信する参加応募者受信手段、前記参加応募者に前記座席群に含まれる座席を割当てる座席割当処理を行う割当手段、割当てた座席を前記グループ応募装置に通知する座席通知手段を備える。
(2) 前記座席管理装置は顧客が利用するグループ申請装置からデータを受信するものであり、
前記座席管理装置は、前記グループ申請装置からグループ作成を申請するためのグループ作成申請データを受信しそのグループ申請データに基づいて前記グループを作成するグループ作成手段を備える。
(3) 前記座席管理装置は顧客が利用するチケット購入装置からデータを受信するものであり、
前記座席管理装置は、前記チケット購入装置からグループへの参加の有無を特定する参加有無特定情報とチケット購入を申し込むためのチケット購入データを受信する参加有無特定情報受信手段、前記チケット購入データに基づいてチケットを発行するチケット発行手段、前記参加有無特定情報が参加意志を示しているか否かを判断し参加意志を示している場合は前記チケットを座席指定のない未指定チケットにする未指定チケット作成手段、前記未指定チケットを前記チケット購入装置に送信する未指定チケット送信手段を備える。
(4) 前記座席管理装置は、グループ申請装置から応募資格を受信する応募資格受信手段を備え、
前記割当処理は前記参加応募者が前記応募資格に適合するか否かを判断し適合する前記参加応募者に対してのみ行う処理である。
(5) 前記グループ記憶手段は複数のグループを記憶する手段であり、
前記座席管理装置は、前記グループ申請装置から2以上のグループを連携させるための連携申請データを受信する連携申請データ受信手段、前記連携申請データに含まれる2以上のグループを連携させて連携したグループ同士に隣接した前記座席群を配分する連携座席群配分手段を備える。
(6) 前記座席管理装置は、観客席の状況に応じた第1人数制限を記憶する第1人数制限記憶手段、前記グループ申請装置から前記グループの募集人数を受信する募集人数受信手段、前記募集人数が前記第1人数制限を超える場合はグループ作成を拒否するか又は前記募集人数を減らすための処理を行う第1調整手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5記載の座席管理システム。
(7) 前記座席管理装置は、観客の安全を確保できる人数を定める第2人数制限を記憶する第2人数制限記憶手段を備え、
前記座席割当処理は前記第2人数制限を超える前記参加応募者には行われない処理である。
(8) 前記座席管理装置は、前記グループ申請装置からグループの特徴を受信しその特徴を前記グループ応募装置に送信する特徴送信手段を備える。
(9) 前記座席管理装置はグループからの脱退を希望する顧客が利用する脱退申請装置からデータを受信するものであり、
前記座席管理装置は、前記脱退申請装置から脱退を希望する脱退元グループとその脱退者とからなる脱退情報を受信する脱退情報受信手段、前記脱退者のための脱退者グループを作成する脱退者グループ作成手段、前記脱退者グループに対し一塊の脱退者用座席群を配分する脱退者用座席群配分手段、前記脱退者に前記脱退者用座席群に含まれる座席を割当てる脱退者割当処理を行う脱退者割当手段、前記脱退者に割当てた座席を前記脱退申請装置に通知する脱退者座席通知手段を備える。
本発明には次のような効果がある。
(1)本発明を利用すれば、グループの一人一人が個別にチケットを購入してもその仲間同士が隣接し合う席を容易に確保することができる。
(2)本発明では、グループの参加募集を公開にできるので、見知らぬ者同士ではあるが同じ嗜好をもつ者同士(例えば、サッカー観戦においてA選手のファン同士)が隣接し合う席で一緒に観戦できるなど、スポーツ観戦等がより楽しいものとなる。また、非公開にすれば仲の良い者だけでグループを作成することができる。
(3)本発明では、グループ同士の繋がりを設定できるので、グループ間の交流が生まれより楽しいものとなる。例えば、A選手ファンのグループとB選手ファンのグループとで繋がりを設定し、グループ同士の席を隣接させるのでグループ間の交流が生まれスポーツ観戦等がより楽しいものとなるのである。
(4)本発明では、個人用のグループを設けているので、静かに観戦したい人はこの個人用グループで静かに観戦することができる。
(5)本発明では、観客席に応じた人数制限を設けているので、観客席に応じたグループを作成することができる。即ち、グループを作成したが、観客席の事情でそのグループに座席を配分できないという不都合を回避できる。
(6)本発明では、安全確保のための人数制限を設けているので、観客の安全を確保できる。即ち、例えば100人以上のグループを作成するとそのグループが暴徒化する傾向がある場合でも、この人数制限により100人を超えるグループ作成を回避できる。
(7)本発明では、グループ参加のための応募資格を確認し、応募資格がない人の参加を認めないので、資格がないにも拘わらずグループの一員になってしまう不都合を回避できる。例えば、B席で作成されたグループに応募資格のないA席のチケット所有者が参加してしまい、結局その人に座席を割り当てることができないという不都合を回避できる。
(8)本発明では、グループの特徴を公開できるので仲間同士の連帯感を強くすることができ、スポーツ観戦等が更に楽しいものとなる。
(9)本発明では、グループの分離をすることができるので、例えばグループ内で仲間割れが起きた場合でも対応することができる。
本発明は、興行の観客同士がグループを作成してグループ仲間同士で一緒に興行を観戦・鑑賞することを可能するシステム等に関するものである。以下、図面に基づいて説明する。
本発明の第一実施例を図に基づいて説明する。
図1は本発明の実施に必要なハードウェアとそのハードウェアの結びつきを表した概略図である。
これらハードウェアは、チケット販売業者が利用するサーバー1、グループ申請者が利用するPC2(コンピュータ)、グループの参加希望者が利用するPC3(コンピュータ)とからなる。
各装置(サーバー1、PC2、PC3)にはデータの送受信を可能にするためのデータ送信部および受信部が備えられており、これにより各装置同士はインターネット10(或いは、その他の通信手段)を介してデータの送受信が可能になっている。また、データを受信した各装置はそれを必ず記憶装置に記憶するものとする。
各装置には情報を処理する処理装置、情報を記憶する記憶装置が備えられている。
各装置の記憶装置には本発明を実現するためのコンピュータプログラムや所定のデータが記憶されており、各装置の処理装置はこのコンピュータプログラムの処理命令に従って所定の処理を行う。
なお、本実施例では、サーバー1が座席管理装置としての役割を果たし、PC2がグループ申請装置としての役割を果たし、PC3がグループ応募装置・脱退申請装置としての役割を果たす。
次に、本発明の概要を説明する。本発明の概要は以下の通りである。
(1)顧客はチケット販売前(或いは、チケットの販売後)にその興行のグループを作成する。例えば、サッカーの試合では「A選手を応援する会」などのグループを作成する。
(2)次に、作成されたグループにブロック化した座席群(一塊の座席群)を配分する。
(3)次に、チケットを販売する。なお、販売するチケットは電子チケットであり、その電子チケットは座席指定のない未指定チケットであるものとする。
(4)チケットを購入した顧客に参加したいグループを表明してもらい、そのグループに配分された座席をその顧客に割り当てる。これにより仲間同士が一緒になってサッカーの試合を観戦できるのである。
次に、本発明を実現するための処理手順について説明する(図2)。本発明は<グループ申請(STEP1)>→<グループ作成(STEP2)>→<グループ連携(STEP3)>→<グループへの座席配分(STEP4)>→<チケット販売(STEP5)>→<座席確定(STEP6)>の手順で行われる。以下、これら処理について説明する。
<グループ申請(STEP1)>
チケット販売会社(X社)はチケット購入者からグループ作成依頼があったときに所定のグループを作成し、グループ参加者同士が隣接し合う一塊の座席で一緒にスポーツ観戦等することができるサービスを提供している。
佐藤さんは大のサッカーファンであり、後日開催されるサッカーリーグ「東京対大阪」戦を観戦する予定である。また、佐藤さんは東京チームのA選手の大ファンであり、A選手のファンを集めてA選手ファン同士で一緒に観戦したいと考えている。そこで、佐藤さんはA選手ファンが集えるグループを作成するため、PC2を利用してX社が提供するウェブページ(グループ申請のためのページ)にアクセスした。これにより図3のような内容がPC2の表示モニタに表示される。
佐藤さんは、図3に示す内容(グループ名・応募メッセージ・募集人数など)を入力し、画面下の送信をクリックした。これによりPC2は図4(a)のようなグループ作成申請データを作成し、これをサーバー1に送信する。なお、佐藤さんは既にX社の会員になっておりグループ申請者ID「K111」は佐藤さんの顧客IDであるものとする。
更に、佐藤さんの他にもグループ作成を申請する人が2人おり、図4(b)及び(c)のようなグループ作成申請データがサーバー1に送信されているものとする。なお、ここで図4の申請データa・申請データb・申請データcの相違点について説明する。
申請データaはA選手ファンのためのグループである。グループの公開区分は「公開」であるため誰でも参加でき、募集先は「チケット所有者全員」である。
申請データbは○○町内会のためのグループである。グループの公開区分は「非公開」であり募集先は顧客IDが「K301、K302、〜、K308、K309」の顧客に限られている。
申請データcはB選手ファンのためのグループである。グループの公開区分は「公開」であるため募集先は「チケット所有者全員」である。
<グループ作成(STEP2)>
グループ作成申請データを受信したサーバー1は次にグループ作成のための処理を行う。具体的には以下の処理を行う。なお、本実施例では、この応募資格を含むグループ作成申請データを受信するサーバー1が応募資格受信手段としての役割を果たす。
(1)まず、サーバー1はグループを作成するにあたりグループ申請の募集人数がグループ毎の人数制限を超えていないかを確認する。サーバー1の記憶装置には図5に示すようなグループ制御ファイルが記憶されている。このグループ制御ファイルはグループを作成・管理するためのファイルであり、各グループの人数上限やグループ総人数上限などの項目からなるものである。この「各グループの人数上限(第2人数制限)」はグループ人数が100人を超えると集団意識が働いて暴動が起きる可能性がある等X社の様々な配慮により設定されたものである。また、「グループ総人数上限(第1人数制限)」は競技場の観客席の設定上、それ以上のグループは作成できない等X社の様々な配慮により設定されたものである。
なお、グループ制御ファイルの「第1グループの人数」及び「総人数」には予め「100」が代入されている。これはX社が予め個人用座席を100席確保するために入力したデータである(詳しくは後述する)。
サーバー1は図4の申請データaの「募集人数:120」とグループ管理ファイルの「各グループの上限人数:100」とを比較し、募集人数が各グループの上限人数を超えていたら募集人数「120」をその上限「100」に変更する。なお、この変更は自動的に行ってもよいし、PC2に「募集人数を100人以内にして下さい」などのエラーメッセージを送信して(グループ作成を拒否して)、申請データaを再作成するようにしてもよい。
(2)次に、サーバー1は全グループの人数(総数)がその上限を超えていないかを確認する。サーバー1は図5bのように「第2グループの人数」を「100」とし、「第1グループの人数:100」と「第2グループの人数:100」とを合計して「総人数:200」(図5b)とする。そして、「総人数:200」とグループ管理ファイルの「グループ総人数上限:270」とを比較し、総人数がグループ総人数上限を超えているか否かを判断する。ここでは総人数「200」はグループ総人数上限「270」を超えていないので、そのまま何も処理しない。
(3)サーバー1の記憶装置にはグループ管理ファイルが記憶されている(図6)。これは申請されたグループを管理するファイルであり、そのデータ項目は図4の申請データと同じである。サーバー1は申請データaの内容をグループ管理ファイル(図6)の各項目に代入する。これにより「A選手の会」というグループが作成される。なお、前述の通り、「A選手の会」の募集人数は120から100に変更されている(図6)。
サーバー1はこの(1)〜(3)の処理を申請データb及び申請データcにも行い、その結果、グループ制御ファイルは図5c、図5dのように更新され、その結果図6のようなグループ管理ファイルが作成される。
なお、図4の申請データc(B選手を応援する会)は「募集人数:70」であるのに対し、図6のB選手を応援する会は「募集人数:60」になっている。これは4つのグループの募集人数をすべて合計すると「総人数:280」(図5d)になってしまい、図5のグループ総人数上限「270」を超えてしまうため、サーバー1がB選手を応援する会の募集人数を「60」に変更したものである。即ち、総人数が総人数上限を超えた場合はグループを作成しない(割当処理を行わない)ようにしたものである。
以上がグループ作成処理である。
なお、本実施例においては、図6のようなグループ管理ファイルを作成するサーバー1の処理装置がグループ作成手段としての役割を果たし、グループ管理ファイルを記憶するサーバー1の記憶装置がグループ記憶手段としての役割を果たす。
<グループ連携(STEP3)>
次に、グループ連携処理について説明する。これはグループ同士を隣接した座席群に設定するものである。例えば、「A選手の会」と「B選手を応援する会」とを連携させ隣接する座席群にすればお互いの好みの選手を応援しあってサッカー観戦がより楽しいものとなるのである。
A選手の会を作成した佐藤さんは、この試合において他にどのようなグループが作成されたかを参照することができる。そのためサーバー1は以下のような処理を行う。
(1)佐藤さんはPC2を利用してグループ情報を要求するためのサイトにアクセスし、それによりPC2の表示モニタには図7のような内容が表示される。佐藤さんは興行IDと自分の顧客IDとを入力し、画面下の「送信」をクリックした。これによりPC2はグループ情報要求データ「興行ID:SL01、顧客ID:K111」を作成し、サーバー1に送信する。
(2)これを受信したサーバー1は興行ID「SL01」に該当するグループ管理ファイル(図6)を検索し、図6の内容に基づいて図8のようなグループ情報を作成し、PC2に送信する。なお、グループID「G03」は非公開であるためその内容は「***」のようなデータに置き換わっているものとする。
(3)これを受信したPC2は図9のような内容をPC2の表示モニタに表示する。これを見た佐藤さんは自分で作成した「A選手の会」と「B選手を応援する会」とを連携させたいと考えた。即ち、2つのグループを連携させるとグループ同士で隣り合った座席群を確保できるので、2つのグループで一緒になってA選手及びB選手を応援できるのである。佐藤さん図9の表示内容に従って連携するグループのID「G02、G04」を入力し、送信をクリックした。これによりPC2は連携申請データ「興行ID:SL01、連携グループ1:G02、連携グループ2:G04」を作成し、サーバー1に送信する。
(4)これを受信したサーバー1(連携申請データ受信手段)は図6のグループ管理ファイルを図10のように更新する。即ち、興行ID「SL01」におけるグループID「G02」の連携グループを「G04」とし更に配分順位を「1」にする(配分順位については後述する)。また、グループID「G04」の連携グループを「G02」にし配分順位を「2」にする。これによりG02とG04とが連携される。なお、サーバー1はグループ連携のない「G03」の配分順位には「3」を代入するものとする。また、グループ同士を連携させるにあたり、B選手を応援する会に同意を求めるようにしてもよい。
以上がグループ連携処理である。
<グループへの座席配分(STEP4)>
次に、グループへの座席配分処理について説明する。今回のサッカーの試合となるスタジアムB席は図11のようになっているものとする。
(1)サーバー1はグループ管理ファイル(図10)の配分順位を参照し、まず配分順位「1」の「A選手の会」から座席を配分する。即ち、「A選手の会」は募集人数100人なのでサーバー1は座席「B0101」から「B0520」までを配分する(図11、図12)。なお、ここでは座席配分は「B0101」から始まり「B0102」「B0103」の順に縦方向に配分されるものとするがこれに限るものではない。例えば、「B0101」「B0201」「B0301」の順に横方向に配分されてもよいし、その他の方法でもよい。即ち、グループに配分される座席群が(ブロック化された)一塊になればどの方法であってもよい。
(2)次に、サーバー1はグループ管理ファイルの配分順位を参照し、配分順位「2」の「B選手を応援する会」に座席を配分する。即ち、「B選手を応援する会」は募集人数60人なのでサーバー1は座席「B0601」から「B0820」までを配分する(図11、図12)。なお、「A選手の会」は配分順位「1」であり、「B選手を応援する会」は配分順位「2」である。このように両グループの配分順位はつながっており、これにより両グループには隣接する座席群が配分される(連携座席群配分手段)。
(3)次に、サーバー1はグループ管理ファイルの配分順位を参照し、配分順位「3」の「○○町内会」に座席を配分する。即ち、「○○町内会」は募集人数10人なのでサーバー1は座席「B0901」から「B0910」までを配分する(図11、図12)。
なお、「G01」の「個人用座席」には興行主催者が予め他のグループと離れた位置に座席を配分しているものとする。即ち、サーバー1の記憶装置には「G01」の座席として「B2601」から「B3020」が記憶されている。これにより個人用の座席は他のグループから離れた位置になり静かに観戦することができる。
以上がグループへの座席配分ための処理である。
なお、本実施例では、このような座席配分のための処理を行うサーバー1の処理装置が配分手段としての役割を果たす。
<チケット販売(STEP5)>
次に、チケット販売の処理について説明する。
(1)山田さんは、まず、チケットを購入する前にこの興行に関しどのようなグループが作成されているかを確認する。なお、この処理は図6の内容をサーバー1がPC3に対して送信することにより行われる。この内容を受信したPC3の表示モニタには図8のような内容が表示され、これにより山田さんはグループの内容を知ることができるのである。ここでは、山田さんはG02のグループに入りたいと考えたものとする。なお、本実施例では、募集メッセージ(グループの特徴)を含む図6のデータを送信するサーバー1が特徴送信手段としての役割を果たす。
(2)山田さんはサッカーリーグ東京対大阪を観戦する予定である。山田さんはPC3を利用してこの試合の観戦チケットを購入するためのWEBページにアクセスした。これによりPC3の表示モニタには図13のようなチケット購入のための画面が表示される。山田さんは所定のデータを入力し、画面下の「送信」をクリックした。これによりPC3は図14のようなチケット購入データ(参加有無特定情報としてのグループ参加「希望する」を含む)を作成し、これをサーバー1に送信する。なお、山田さんはグループ参加を希望しているのでチケット購入データには「グループ参加:希望する」となっている。
(3)これを受信したサーバー1は山田さんに対しチケットを発行する。なお、チケット発行のための処理及びチケット代金の決済処理は既知のものである。ただし、サーバー1はチケット購入データのグループ参加の欄が「希望する(参加意志を示している)」であるか否かを判断し、「希望する」の場合は座席番号のない未指定チケットを発行するものとする(未指定チケット発行手段)。ここではチケット番号「K555−T9999−未指定」が山田さんに発行され、図15のような販売チケットデータがPC3に送信されたものとする(未指定チケット送信手段)。また、ここでのチケットの構成は「所有者ID−チケット番号−座席番号」で表されるものとする。
(4)次に、サーバー1は顧客ファイルの更新を行う。この顧客ファイルは顧客の個人情報やその顧客がどのチケットを所有しているか等を管理するためのファイルである。サーバー1の記憶装置には図16aのような山田さんの顧客レコード(所有チケット:なし)が記憶されているが、これを図16bのように「所有チケット:K555−T9999−未指定」に更新する。
(5)次に、サーバー1はチケット管理ファイルの更新を行う。このチケット管理ファイルはその興行のチケットの所有者等を管理するためファイルである。サーバー1の記憶装置には図17aのようなレコード(まだ誰にもチケットを販売していない状態のレコード)が記憶されているが、これを図16bのように「B席未指定チケット所有者:K555−T9999−未指定」に更新する。即ち、チケットは所有しているが座席が未指定の顧客をこの欄で管理するのである。
サーバー1はこのような処理を顧客毎に繰り返して行き、チケットを販売する。
なお、本実施例ではチケット購入データを受信するサーバー1が参加有無特定情報受信手段としての役割を果たし、チケットを発行処理を行うサーバー1の処理装置がチケット発行手段としての役割を果たす。
<座席確定(STEP6)>
次に、各顧客の座席を確定させる処理について説明する。
いま山田さんはサッカーリーグのチケットを入手したが、座席は未確定な状態である。そこで、山田さんは自分がどのグループに属したいかを申請して最終的な座席番号を確定させる必要がある。
山田さんはPC3を利用してグループ応募のためのWEBページにアクセスした。これによりPC3の表示モニタには図18のようなグループ応募のための画面が表示される。山田さんは所定のデータを入力し、画面下の「送信」をクリックした。これによりPC3は図19のようなグループ応募データ(参加応募者「顧客ID:K555」含む)を作成し、これをサーバー1に送信する。なお、山田さんはグループ「G02」に参加を希望しているのでグループ応募データには「応募グループID:G02」となっている。
これを受信したサーバー1は、まず、山田さんがグループ「G02」の応募資格の条件を満たしているか否かを判断する。即ち、図12で管理されているグループG02の応募資格「B席」と図19の座席区分が「B席」が一致するか否か(応募資格に適合するか否か)を判断し、一致する場合は、グループG02に配分した座席群のうちの一つを山田さんに割り当てる。例えば、ここでは山田さんに座席「B0101」を割り当てたとする。これによりサーバー1はグループ管理ファイル(図20)の座席情報「B0101:情報なし」を図21座席情報「B0101:K555−T9999−B01010」に更新する。また、図16bの「所有チケット:K555−T9999−未指定」を図16cの「所有チケット:K555−T9999−B0101」に更新するとともにPC3に座席通知データ「座席が指定されました。座席番号はB0101です。」など送信する。更に、図17bの「K555−T9999−未指定」を「B席未指定チケット所有者」の欄から「B0101」の欄に移動させる(図17c)。これにより山田さんの座席が確定する。サーバー1はこのような処理を顧客毎に繰り返して行き、各顧客の座席を確定させてゆき最終的にグループ管理ファイルは図21のようになる。このようにすれば仲間同士でサッカー観戦をして、サッカー観戦がより楽しいものとなる。
なお、本実施例ではグループ応募データを受信するサーバー1が参加応募者受信手段としての役割を果たし、山田さんに座席を割り当てる処理を行うサーバー1の処理装置が割当手段としての役割を果たし、座席通知データを送信する処理を行うサーバー1の処理装置が座席通知手段としての役割を果たす。
なお、グループからの脱退を認めるようにしてもよい。
例えば、「A選手の会」のメンバーの間で仲間割れが起こり、このグループから脱退したい人が10人現れたとする。その場合、PC3を利用して図22のようなグループ脱退申請画面にアクセスし、図22の通りのデータを入力して送信をクリックする。これによりPC3は図23のようなグループ脱退申請データ(脱退元グループと脱退者のIDを含む)を作成し、サーバー1に送信する。なお、グループ脱退申請データのチケット情報の欄には10人分の情報があるものとする。
これを受信したサーバー1は、G05という新しい10人のグループを前述した通りの処理により作成し、そこに「B0911」から「B1010」(10席)の一塊の座席群を配分する(図24)。そして、脱退申請のあったチケット(例えば、K555−T9999−B0101)に新しい座席を割り当てる。例えば、これをK555−T9999−B0911とする。
次に、新しい座席を基にグループ管理ファイル(図21)の座席情報を図24のように更新する。即ち、座席情報「B0101−K555−T9999−B0101」(図21)を座席情報「B0101−情報なし」(図24)とし、図24の座席情報「B0911」の欄に「K555−T9999−B0911」を代入する。
次に、顧客ファイル(図16)の所有チケットの欄を図25のように更新する。即ち、所有チケットを「K555−T9999−B0101」(図16)から「K555−T9999−B0911」(図25)に更新する。
次に、チケット管理ファイル(図17)のB01010及びB0911の欄を図26のように更新する。即ち、「B0101:K555−T9999−B0101」(図17)を「B0101:情報なし」(図26)とし、図26の「B0911」の欄を「K555−T9999−B0911」とする。
そして、脱退した各顧客に新しい座席番号を通知する。即ち、「K555−T9999−B0911」に含まれる「K555」に基づいて顧客ファイルを検索し、顧客の電子メールアドレスに新しい座席番号を通知する。
なお、本実施例では、このような処理を行うサーバー1が脱退情報受信手段・脱退者グループ作成手段・脱退者用座席群配分手段・脱退者割当手段・脱退者座席通知手段としての役割を果たす。
このようにすれば、仲間割れが起こった場合でもグループからの脱退をすることができる。
上記実施例おいては特定のケースについて説明したが、本発明はこれら特定のケースに限るものではない。例えば、次のようなケースであっても構わない。
(1)上記実施例では、サッカー観戦を例に説明したが、本発明はこれに限るものではなく、その他のあらゆる興行観戦、観覧に利用できるものである。
(2)データの内容は実施例で説明したデータに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなデータであっても構わない。
(3)ハードウェアも実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなハードウェアであっても構わない。例えば、本発明では各処理を複数のコンピュータで行っているがこれを一つの装置で行ってもよく、また何台もの装置で行ってもよい。
(4)処理の内容や手順についても実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構わない。例えば、上記実施例ではグループ作成をチケット販売前に行っているが、これをチケット販売後又は販売時に行ってもよい。
(5)上記実施例に登場するデータ(データレコード、ファイル)のデータ(データ項目)は、原則として各々関連づけられて(対応づけられて)記憶装置に記憶されているものとする。図面に表されたものについても同様である。
本発明で利用するハードウェアの概略を示す図である。 本発明の処理手順を表した図である。 グループ作成申請画面を表した図である。 グループ作成申請データを表した図である。 グループ制御ファイルを表した図である。 グループ管理ファイルを表した図である。 グループ情報要求画面を表した図である。 グループ情報を表した図である。 グループ連携申請画面を表した図である。 グループ管理ファイルを表した図である。 B席の観客席を表した図である。 グループ管理ファイルを表した図である。 チケット購入画面を表した図である。 チケット購入データを表した図である。 チケット販売データを表した図である。 顧客ファイルを表した図である。 チケット管理ファイルを表した図である。 グループ応募画面を表した図である。 グループ応募データを表した図である。 グループ管理ファイルを表した図である。 グループ管理ファイルを表した図である。 グループ脱退申請画面を表した図である。 グループ脱退申請データを表した図である。 グループ管理ファイルを表した図である。 顧客ファイルを表した図である。 チケット管理ファイルを表した図である。

Claims (27)

  1. 会場の座席を管理する座席管理装置を含むシステムであって、前記座席管理装置は顧客が利用するグループ応募装置とデータを送受信するものであり、
    前記座席管理装置は、顧客が参加するグループを記憶するグループ記憶手段、前記グループに対し一塊の座席群を配分する配分手段、前記グループ応募装置から前記グループに対する参加応募者を受信する参加応募者受信手段、前記参加応募者に前記座席群に含まれる座席を割当てる座席割当処理を行う割当手段、割当てた座席を前記グループ応募装置に通知する座席通知手段を備えることを特徴とする座席管理システム。
  2. 前記座席管理装置は顧客が利用するグループ申請装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置は、前記グループ申請装置からグループ作成を申請するためのグループ作成申請データを受信しそのグループ申請データに基づいて前記グループを作成するグループ作成手段を備えることを特徴とする請求項1記載の座席管理システム。
  3. 前記座席管理装置は顧客が利用するチケット購入装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置は、前記チケット購入装置からグループへの参加の有無を特定する参加有無特定情報とチケット購入を申し込むためのチケット購入データを受信する参加有無特定情報受信手段、前記チケット購入データに基づいてチケットを発行するチケット発行手段、前記参加有無特定情報が参加意志を示しているか否かを判断し参加意志を示している場合は前記チケットを座席指定のない未指定チケットにする未指定チケット作成手段、前記未指定チケットを前記チケット購入装置に送信する未指定チケット送信手段を備えることを特徴とする請求項1乃至2記載の座席管理システム。
  4. 前記座席管理装置は、グループ申請装置から応募資格を受信する応募資格受信手段を備え、
    前記割当処理は前記参加応募者が前記応募資格に適合するか否かを判断し適合する前記参加応募者に対してのみ行う処理であることを特徴とする請求項1乃至3記載の座席管理システム。
  5. 前記グループ記憶手段は複数のグループを記憶する手段であり、
    前記座席管理装置は、前記グループ申請装置から2以上のグループを連携させるための連携申請データを受信する連携申請データ受信手段、前記連携申請データに含まれる2以上のグループを連携させて連携したグループ同士に隣接した前記座席群を配分する連携座席群配分手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4記載の座席管理システム。
  6. 前記座席管理装置は、観客席の状況に応じた第1人数制限を記憶する第1人数制限記憶手段、前記グループ申請装置から前記グループの募集人数を受信する募集人数受信手段、前記募集人数が前記第1人数制限を超える場合はグループ作成を拒否するか又は前記募集人数を減らすための処理を行う第1調整手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5記載の座席管理システム。
  7. 前記座席管理装置は、観客の安全を確保できる人数を定める第2人数制限を記憶する第2人数制限記憶手段を備え、
    前記座席割当処理は前記第2人数制限を超える前記参加応募者には行われない処理であることを特徴とする請求項1乃至6記載の座席管理システム。
  8. 前記座席管理装置は、前記グループ申請装置からグループの特徴を受信しその特徴を前記グループ応募装置に送信する特徴送信手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7記載の座席管理システム。
  9. 前記座席管理装置はグループからの脱退を希望する顧客が利用する脱退申請装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置は、前記脱退申請装置から脱退を希望する脱退元グループとその脱退者とからなる脱退情報を受信する脱退情報受信手段、前記脱退者のための脱退者グループを作成する脱退者グループ作成手段、前記脱退者グループに対し一塊の脱退者用座席群を配分する脱退者用座席群配分手段、前記脱退者に前記脱退者用座席群に含まれる座席を割当てる脱退者割当処理を行う脱退者割当手段、前記脱退者に割当てた座席を前記脱退申請装置に通知する脱退者座席通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至9記載の座席管理システム。
  10. 会場の座席を管理する座席管理装置に処理を命令するものであって、前記座席管理装置は顧客が利用するグループ応募装置とデータを送受信するものであり、
    前記座席管理装置を、顧客が参加するグループを記憶するグループ記憶手段、前記グループに対し一塊の座席群を配分する配分手段、前記グループ応募装置から前記グループに対する参加応募者を受信する参加応募者受信手段、前記参加応募者に前記座席群に含まれる座席を割当てる座席割当処理を行う割当手段、割当てた座席を前記グループ応募装置に通知する座席通知手段として機能させることを特徴とする座席管理のためのコンピュータプログラム。
  11. 前記座席管理装置は顧客が利用するグループ申請装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置を、前記グループ申請装置からグループ作成を申請するためのグループ作成申請データを受信しそのグループ申請データに基づいて前記グループを作成するグループ作成手段として機能させることを特徴とする請求項10記載の座席管理のためのコンピュータプログラム。
  12. 前記座席管理装置は顧客が利用するチケット購入装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置を、前記チケット購入装置からグループへの参加の有無を特定する参加有無特定情報とチケット購入を申し込むためのチケット購入データを受信する参加有無特定情報受信手段、前記チケット購入データに基づいてチケットを発行するチケット発行手段、前記参加有無特定情報が参加意志を示しているか否かを判断し参加意志を示している場合は前記チケットを座席指定のない未指定チケットにする未指定チケット作成手段、前記未指定チケットを前記チケット購入装置に送信する未指定チケット送信手段として機能させることを特徴とする請求項10乃至11記載の座席管理のためのコンピュータプログラム。
  13. 前記座席管理装置を、グループ申請装置から応募資格を受信する応募資格受信手段として機能させるものであり、
    前記割当処理は前記参加応募者が前記応募資格に適合するか否かを判断し適合する前記参加応募者に対してのみ行う処理であることを特徴とする請求項10乃至12記載の座席管理のためのコンピュータプログラム。
  14. 前記グループ記憶手段は複数のグループを記憶する手段であり、
    前記座席管理装置を、前記グループ申請装置から2以上のグループを連携させるための連携申請データを受信する連携申請データ受信手段、前記連携申請データに含まれる2以上のグループを連携させて連携したグループ同士に隣接した前記座席群を配分する連携座席群配分手段として機能させることを特徴とする請求項10乃至13記載の座席管理のためのコンピュータプログラム。
  15. 前記座席管理装置を、観客席の状況に応じた第1人数制限を記憶する第1人数制限記憶手段、前記グループ申請装置から前記グループの募集人数を受信する募集人数受信手段、前記募集人数が前記第1人数制限を超える場合はグループ作成を拒否するか又は前記募集人数を減らすための処理を行う第1調整手段として機能させることを特徴とする請求項10乃至14記載の座席管理のためのコンピュータプログラム。
  16. 前記座席管理装置を、観客の安全を確保できる人数を定める第2人数制限を記憶する第2人数制限記憶手段として機能させるものであり、
    前記座席割当処理は前記第2人数制限を超える前記参加応募者には行われない処理であることを特徴とする請求項10乃至15記載の座席管理のためのコンピュータプログラム。
  17. 前記座席管理装置を、前記グループ申請装置からグループの特徴を受信しその特徴を前記グループ応募装置に送信する特徴送信手段として機能させることを特徴とする請求項10乃至16記載の記載の座席管理のためのコンピュータプログラム。
  18. 前記座席管理装置はグループからの脱退を希望する顧客が利用する脱退申請装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置を、前記脱退申請装置から脱退を希望する脱退元グループとその脱退者とからなる脱退情報を受信する脱退情報受信手段、前記脱退者のための脱退者グループを作成する脱退者グループ作成手段、前記脱退者グループに対し一塊の脱退者用座席群を配分する脱退者用座席群配分手段、前記脱退者に前記脱退者用座席群に含まれる座席を割当てる脱退者割当処理を行う脱退者割当手段、前記脱退者に割当てた座席を前記脱退申請装置に通知する脱退者座席通知手段として機能させることを特徴とする請求項10乃至18記載の座席管理のためのコンピュータプログラム。
  19. 会場の座席を管理する座席管理装置により実現される方法であって、前記座席管理装置は顧客が利用するグループ応募装置とデータを送受信するものであり、
    前記座席管理装置が、顧客が参加するグループを記憶するグループ記憶ステップ、前記グループに対し一塊の座席群を配分する配分ステップ、前記グループ応募装置から前記グループに対する参加応募者を受信する参加応募者受信ステップ、前記参加応募者に前記座席群に含まれる座席を割当てる座席割当処理を行う割当ステップ、割当てた座席を前記グループ応募装置に通知する座席通知ステップを行うことを特徴とする座席管理方法。
  20. 前記座席管理装置は顧客が利用するグループ申請装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置が、前記グループ申請装置からグループ作成を申請するためのグループ作成申請データを受信しそのグループ申請データに基づいて前記グループを作成するグループ作成ステップを行うことを特徴とする請求項19記載の座席管理方法。
  21. 前記座席管理装置は顧客が利用するチケット購入装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置が、前記チケット購入装置からグループへの参加の有無を特定する参加有無特定情報とチケット購入を申し込むためのチケット購入データを受信する参加有無特定情報受信ステップ、前記チケット購入データに基づいてチケットを発行するチケット発行ステップ、前記参加有無特定情報が参加意志を示しているか否かを判断し参加意志を示している場合は前記チケットを座席指定のない未指定チケットにする未指定チケット作成ステップ、前記未指定チケットを前記チケット購入装置に送信する未指定チケット送信ステップを行うことを特徴とする請求項19乃至20記載の座席管理方法。
  22. 前記座席管理装置が、グループ申請装置から応募資格を受信する応募資格受信ステップを行い、
    前記割当処理は前記参加応募者が前記応募資格に適合するか否かを判断し適合する前記参加応募者に対してのみ行う処理であることを特徴とする請求項19乃至21記載の座席管理方法。
  23. 前記グループ記憶ステップは複数のグループを記憶するステップであり、
    前記座席管理装置が、前記グループ申請装置から2以上のグループを連携させるための連携申請データを受信する連携申請データ受信ステップ、前記連携申請データに含まれる2以上のグループを連携させて連携したグループ同士に隣接した前記座席群を配分する連携座席群配分ステップを行うことを特徴とする請求項19乃至22記載の座席管理方法。
  24. 前記座席管理装置が、観客席の状況に応じた第1人数制限を記憶する第1人数制限記憶ステップ、前記グループ申請装置から前記グループの募集人数を受信する募集人数受信ステップ、前記募集人数が前記第1人数制限を超える場合はグループ作成を拒否するか又は前記募集人数を減らすための処理を行う第1調整ステップを行うことを特徴とする請求項19乃至23記載の座席管理方法。
  25. 前記座席管理装置が、観客の安全を確保できる人数を定める第2人数制限を記憶する第2人数制限記憶ステップを行い、
    前記座席割当処理は前記第2人数制限を超える前記参加応募者には行われない処理であることを特徴とする請求項19乃至24記載の座席管理方法。
  26. 前記座席管理装置が、前記グループ申請装置からグループの特徴を受信しその特徴を前記グループ応募装置に送信する特徴送信ステップを行うことを特徴とする請求項19乃至25記載の記載の座席管理方法。
  27. 前記座席管理装置はグループからの脱退を希望する顧客が利用する脱退申請装置からデータを受信するものであり、
    前記座席管理装置が、前記脱退申請装置から脱退を希望する脱退元グループとその脱退者とからなる脱退情報を受信する脱退情報受信ステップ、前記脱退者のための脱退者グループを作成する脱退者グループ作成ステップ、前記脱退者グループに対し一塊の脱退者用座席群を配分する脱退者用座席群配分ステップ、前記脱退者に前記脱退者用座席群に含まれる座席を割当てる脱退者割当処理を行う脱退者割当ステップ、前記脱退者に割当てた座席を前記脱退申請装置に通知する脱退者座席通知ステップを行うことを特徴とする請求項19乃至27記載の座席管理方法。
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