JP2007108503A - アクティブマトリックス型表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリックス型表示装置およびその駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】配線容量に影響されることなく、低階調画像についても良好な表示動作を行なうことが可能なアクティブマトリクス型表示装置、およびアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法を提供する。
【解決手段】表示装置は、基板上にマトリクス状に配設された複数の画素部を有し、各画素部は、表示素子16と、信号電流に応じた駆動電流を表示素子に供給する駆動トランジスタ22、この駆動トランジスタに書き込まれる信号電流を保持するスイッチ24、および保持容量Csを有した画素回路と、を含んでいる。表示装置は、画素部の列毎に接続された複数の映像信号線と、映像信号線を介して、信号電流と逆向きのプリチャージ電流を画素回路に供給し駆動トランジスタを所定の逆電流状態にリセットした後、映像信号線を介して信号電流を前記画素回路に供給する信号線駆動回路15と、を有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、アクティブマトリックス型表示装置に関し、特に電流信号にて信号書き込みを行なうアクティブマトリクス型表示装置およびアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法に関する。
近年、薄型、軽量、低消費電力の特徴を活かして、液晶表示装置に代表される平面表示装置の需要が急速に伸びている。中でも、オン画素とオフ画素とを電気的に分離し、かつオン画素への映像信号を保持する機能を有する画素スイッチを各画素に設けたアクティブマトリクス型表示装置は、隣接画素間でのクロストークのない良好な表示品位が得られることから、携帯情報機器を始め、種々のディスプレイに利用されている。
このような平面型のアクティブマトリクス型表示装置として、自己発光素子であるOLED(organic light emitting diode)を用いた有機エレクトロルミネセンス(EL)表示装置が注目され、盛んに研究開発が行われている。有機EL表示装置は、薄型軽量化の妨げとなるバックライトを必要とせず、高速な応答性から動画再生に適し、さらに低温で輝度低下しないために寒冷地でも使用できるという特徴を備えている。
有機EL表示装置はマトリクス状に設けられた複数の画素を備え、各画素は、表示素子としてのOLEDと、表示素子へ駆動電流を供給する画素回路とを含んでいる。そして、有機EL表示装置は、表示素子の発光輝度を制御することにより表示動作を行なう。画素回路は、例えば、OLEDに直列に接続された駆動トランジスタおよび出力スイッチ、駆動トランジスタのゲート−ドレイン間に接続され映像信号に応じたゲート電位を保持するダイオード接続スイッチ等を備えている。これらの駆動トランジスタ、出力スイッチ、ダイオード接続スイッチは、例えば、薄膜トランジスタにより構成されている。
このような有機EL表示装置として、電流信号により画素回路へ画像情報を供給する方式が知られている。これら電流書き込み型の画素回路およびその駆動方法では、信号供給を行なう配線の配線容量に起因して、十分な信号供給ができなくなる恐れがある。特に、書き込む電流値が小さい、すなわち、黒を書き込むときは、信号電流値Idataが0に近いため、プログラム電流を保持しておくために必要な容量に所定電圧を充電するのに時間が掛かかる。そのため、1行選択期間中にIdataのプログラムを完了することができず、黒が明るくなる、または、黒状態のムラが発生する、あるいは、低階調の階調性が維持できない等、書き込み不足に起因する表示不良が生じる。
例えば、特許文献1には、ELに流す電流値のN倍の電流を書き込み、発光時間を1/Nとする表示装置が開示されている。このような表示装置によれば、映像信号を所望値のN倍とし、表示素子への電流供給時間を1/Nとすることにより、所望の駆動電流を表示素子へ供給することが可能となる。
特開2003−122303号公報
しかしながら、上記表示装置では、一律に駆動電流のN倍の電流を映像信号として供給するため、高階調表示の場合にも対応できるようデータ線駆動回路の能力を大きくする必要があり、製造コスト増大の要因となる。また、不所望な電力消費が発生する。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、その目的は、配線容量に影響されることなく、低階調画像についても良好な表示動作を行なうことが可能なアクティブマトリクス型表示装置、およびアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の態様によれば、電流書き込み型の画素において、事前書き込み電流(以下、プリチャージ電流)を駆動トランジスタに書き込んだ後、信号電流を駆動トランジスタに書き込む。プリチャージ電流と信号電流の電流の向きは、互いに逆向きにする。これにより、駆動用トランジスタは、一定の逆電流値状態にリセットされ、その状態を基点にすることにより、信号電流を0よりも高い電流値で、駆動トランジスタに電流0を書き込むことが可能となる。
すなわち、この発明の態様に係るアクティブマトリクス型表示装置は、表示素子と、信号電流に応じた駆動電流を前記表示素子に供給する駆動トランジスタ、この駆動トランジスタに書き込まれる信号電流を保持するスイッチ、および保持容量を有した画素回路と、を含み、基板上にマトリクス状に配設された複数の画素部と、
前記画素部の列毎に接続された複数の映像信号線と、
前記映像信号線を介して、前記信号電流と逆向きのプリチャージ電流を前記画素回路に供給し前記駆動トランジスタを所定の逆電流状態にリセットした後、前記映像信号線を介して信号電流を前記画素回路に供給する信号線駆動回路と、を備えている。
この発明の他の態様に係るアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法は、それぞれ表示素子と、この表示素子を駆動する画素回路とを含み、基板上にマトリクス状に配設された複数の画素部を備え、各画素回路は、信号電流に応じた駆動電流を前記表示素子に供給する駆動トランジスタ、この駆動トランジスタに書き込まれる信号電流を保持する第1スイッチ、および保持容量を有しているアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法であって、
前記信号電流と逆向きのプリチャージ電流を前記画素回路に供給し前記駆動トランジスタを所定の逆電流状態にリセットした後、前記信号電流を前記画素回路に供給して信号電流を書きこむことを特徴としている。
以上のように、本発明によれば、画素回路に低電流状態を均一性良く書き込むことが可能になり、高コントラスト、かつ、階調性も良く、ムラのない高表示性能のアクティブマトリクス型表示装置およびその駆動方法を提供できる。
以下図面を参照しながら、この発明の実施形態として、有機EL表示装置を例にとり詳細に説明する。
図1に示すように、有機EL表示装置は、例えば、10型以上の大型アクティブマトリクス型表示装置として構成され、有機ELパネル10および有機ELパネル10を制御するコントローラ12を備えている。
有機ELパネル10は、ガラス板等の絶縁性支持基板8上にマトリクス状に配列され表示領域11を構成したm×n個の表示画素PX、表示画素の行毎に接続されているとともにそれぞれ独立してm本ずつ設けられた第1走査線Sga(1〜m)および第2走査線Sgb(1〜m)、表示画素PXの列毎にそれぞれ接続されたn本の映像信号線X(1〜n)、第1、第2走査線Sga(1〜m)、Sgb(1〜m)を表示画素の行毎に順次駆動する走査線駆動回路(YDR)14、および複数の映像信号線X(1〜n)を駆動する信号線駆動回路(XDR)15を備えている。走査線駆動回路14および信号線駆動回路15は、表示領域11の外側で支持基板8上に一体的に形成されている。
画素部として機能する各表示画素PXは、対向電極間に光活性層を備えた表示素子と、この表示素子に駆動電流を供給する画素回路18とを含んでいる。表示素子は、例えば自己発光素子であり、本実施形態では、光活性層として少なくとも有機発光層を備えた有機EL素子16を用いている。
図2に表示画素PXの等価回路を示す。画素回路18は電流信号からなる映像信号に応じて有機EL素子16の発光を制御する電流駆動方式の画素回路であり、画素スイッチ20、駆動トランジスタ22、第1スイッチ24、出力スイッチ26、および保持容量Csを備えている。画素スイッチ20、駆動トランジスタ22、第1スイッチ24、出力スイッチ26は、ここでは同一導電型、例えばPチャネル型の薄膜トランジスタにより構成されている。本実施形態において、画素回路18を構成する薄膜トランジスタは全て同一工程、同一層構造で形成され、半導体層にポリシリコンを用いたトップゲート構造の薄膜トランジスタである。
駆動トランジスタ22、出力スイッチ26、および有機EL素子16は、電圧電源線Vddと基準電圧電源線Vssとの間でこの順で直列に接続されている。基準電圧電源線Vssおよび電圧電源線Vddは、例えば、−9Vおよび+6Vの電位にそれぞれ設定される。駆動トランジスタ22は、その第1端子、ここではソースが電圧電源線Vddに接続されている。有機EL素子16は、一方の電極、ここではカソードが基準電圧電源線Vssに接続されている。出力スイッチ26は、そのソースが駆動トランジスタ22の第2端子、ここではドレインに接続されている。出力スイッチ26は、そのドレインが有機EL素子16のアノードに接続され、更に、ゲートが第2走査線Sgbに接続されている。
駆動トランジスタ22は、映像信号に応じた電流量の発光電流を有機EL素子16に出力する。出力スイッチ26は、第2走査線Sgbからの制御信号Sb(1〜m)によりオン(導通状態)、オフ(非導通状態)が制御され、駆動トランジスタ22と有機EL素子16との接続、非接続を制御する。
保持容量Csは、駆動トランジスタ22の第1端子、制御端子間、ここではソース、ゲート間に接続され、映像信号により決定される駆動トランジスタ22のゲート制御電位を保持する。画素スイッチ20は、対応する映像信号線X(1〜n)と駆動トランジスタ22のドレインとの間に接続され、そのゲートは第1走査線Sgaに接続されている。画素スイッチ20は、第1走査線Sgaから供給される制御信号Sa(1〜m)に応答して対応の映像信号線X(1〜n)から階調電流としての信号電流を取り込む。
第1スイッチ24は、駆動トランジスタ22のドレイン、ゲート間に接続され、そのゲートが第1走査線Sgaに接続されている。第1スイッチ24は、第1走査線Sgaからの制御信号Sa(1〜m)に応じてオン、オフ制御され、駆動トランジスタ22のゲート、ドレイン間の接続、非接続を制御するとともに、保持容量Csからの電流リークを規制する。
支持基板8上には、マトリクス状に配置された画素に電圧および電流を供給するための配線電極群が設けられる。映像信号線X、第1および第2走査線Sga、Sgbを含む配線電極は、Al、Tiまたは窒化チタン(TiN)、Ta、Mo、Cr、W、Cu、Nd、Zr等のいずれか1種または2種以上を含有する金属を単層または2層以上の積層構造に形成されている。本発明においては、この材料に限られるものではない。
駆動トランジスタ22のゲート電圧を保持する保持容量CSは、隣接する画素間の非表示領域におおむね形成されている。低分子の有機EL素子によりフルカラーパネルを作成する場合、有機EL層をメタルマスクによるマスク蒸着で形成するため、隣接する画素間の非表示領域の幅は約10〜20μmとなる。この部分は発光に寄与しない部分となるため、保持容量CSをこの領域に形成することは、トランジスタを形成したガラス基板側から光を取り出す方式の場合、開口率向上のために有効な手段となる。
次に図3を参照して、出力スイッチ26および有機EL素子16の構成を詳細に説明する。図3は、有機EL素子16を含む表示画素Pxの断面を示している。
出力スイッチ26を構成したPチャネル型の薄膜トランジスタは、支持基板8上に形成されたポリシリコンからなる半導体層50を備え、この半導体層はソース領域50a、ドレイン領域50b、およびソース、ドレイン領域間に位置したチャネル領域50cを有している。半導体層50に重ねてゲート絶縁膜37が形成され、このゲート絶縁膜上にゲート電極Gが設けられチャネル領域50cと対向している。ゲート電極Gに重ねて層間絶縁膜39が形成され、この層間絶縁膜上にソース電極(ソース)Sおよびドレイン電極(ドレイン)Dが設けられている。ソース電極Sおよびドレイン電極Dは、それぞれ層間絶縁膜39およびゲート絶縁膜37に貫通形成されたコンタクトを介して半導体層50のソース領域50aおよびドレイン領域50bにそれぞれ接続されている。
出力スイッチ26のドレイン電極Dは、層間絶縁膜39上に形成された配線を介して有機EL素子16に接続されている。なお、画素スイッチ20、第1スイッチ24、駆動トランジスタ22を構成する各薄膜トランジスタも上記と同一の構造に形成されている。
有機EL素子16は、支持基板8上に、薄膜トランジスタのアレイおよび絶縁層38を介して設けられ、積層されたホール注入電極31、少なくとも発光層を含む有機層30、および電子注入電極32を有している。本実施形態において、有機EL表示装置は、トランジスタが形成された支持基板8側から光を取り出す方式(以下、下取出しを称する)を用いている。そのため、支持基板8としてはガラス、石英や樹脂等の透明ないし半透明材料を用いることができる。有機EL素子16のホール注入電極31とTFTの配線電極とを併せた全体の厚さは、特に制限はないが、通常100〜1000nm程度とすればよい。
TFTの配線電極と有機EL素子16の有機層との間に設けられた絶縁層38は、酸化シリコン等の酸化ケイ素、窒化ケイ素などの無機系材料をスパッタや真空蒸着で成膜したもの、SOG(スピン・オン・グラス)で形成した酸化ケイ素層、フォトレジスト、ポリイミド、アクリル樹脂などの樹脂系材料の塗膜など、絶縁性を有するものであればいずれであってもよい。絶縁層38は、より厚く平らなでることが望ましく、有機膜の方が好ましい。また、絶縁層38は、水分に弱い有機EL素子16を守るため、吸湿性の高い有機膜で外気に触れないような構造にすることが好ましい。
有機EL素子16の有機層30は、それぞれ少なくとも1層のホール輸送層および発光層を有し、例えば、電子注入輸送層、発光層、ホール輸送層、ホール注入層を順次有している。ホール輸送層は省略してもよい。有機層30は、種々の構成とすることができ、電子注入・輸送層を省略したり、あるいは発光層と一体としたり、ホール注入輸送層と発光層とを混合してもよい。電子注入電極32は、蒸着、スパッタ法等、好ましくは蒸着法で成膜される仕事関数の小さい金属、化合物または合金で構成される。
ホール注入電極31としては、ホール注入電極側から発光した光を取り出す構造であるため、例えば、ITO、IZO(亜鉛ドープ酸化インジウム)、ZnO、SnO、Inの透明性の材料等が挙げられるが、ITO、IZOが好ましい。ホール注入電極31の厚さは、ホール注入を十分行える一定以上の厚さを有すれば良く、通常、10〜500nm程度とすることが好ましい。また、これらの膜は、端部でのカソードとの短絡を防止するため、透過率特性を損なわない範囲で、薄い方が好ましい。実際に使用する場合には、ITO等のホール注入電極31界面での反射による干渉効果が、光取り出し効率や色純度を十分に満足するように、電極の膜厚や光学定数を設定すればよい。ホール注入電極31は、蒸着法等によっても形成できるが、スパッタ法により形成することが好ましい。スパッタガスとしては、特に制限するものではなく、Ar、He、Ne、Kr、Xe等の不活性ガス、あるいはこれらの混合ガスを用いればよい。
電子注入電極32は、蒸着、スパッタ法等、好ましくは蒸着法で成膜され、仕事関数の小さい金属、化合物または合金で構成される。成膜される電子注入電極の構成材料としては例えば、K、Li、Na、Mg、La、Ce、Ca、Sr、Ba、Al、Ag、In、Sn、Zn、Zr等の金属元素単体、または安定性を向上させるためにそれらを含む2成分、3成分の合金系を用いることが好ましい。
合金系としては、例えばAg・Mg(Ag:1〜20at%)、Al・Li(Li:0.3〜14at%)、In・Mg(Mg:50〜80at%)、Al・Ca(Ca:5〜20at%)等が好ましい。
電子注入電極32の厚さは、電子注入を十分行える一定以上の厚さとすれば良く、0.1nm以上、好ましくは1nm以上とすればよい。
有機層30の一部を構成するホール注入層は、ホール注入電極31からのホールの注入を容易にする機能を有し、ホール輸送層は、ホールを輸送する機能および電子を妨げる機能を有し、電荷注入層、電荷輸送層とも称される。
電子注入輸送層は、発光層に用いる化合物の電子注入輸送機能がさほど高くないときなどに設けられ、電子注入電極からの電子の注入を容易にする機能、電子を輸送する機能およびホールを妨げる機能を有する。ホール注入層、ホール輸送層および電子注入輸送層は、発光層へ注入されるホールや電子を増大、閉じ込めさせ、再結合領域を最適化させ、発光効率を改善する。
なお、電子注入輸送層は、注入機能を持つ層と輸送機能を持つ層とに別個に設けてもよい。発光層の厚さ、ホール注入層とホール輸送層とを併せた厚さおよび電子注入輸送層の厚さは特に限定されず、形成方法によっても異なるが、通常、5〜100nm程度とすることが好ましい。
ホール注入層、ホール輸送層の厚さおよび電子注入輸送層の厚さは、再結合、発光領域の設計によるが、発光層の厚さと同程度もしくは1/10〜10倍程度とすればよい。ホール注入層、ホール輸送層の厚さ、および、電子注入層と電子輸送層とを分ける場合のそれぞれの厚さは、注入層は1nm以上、輸送層は20nm以上とするのが好ましい。このときの注入層、輸送層の厚さの上限は、通常、注入層で100nm程度、輸送層で100nm程度である。このような膜厚については注入輸送層を2層設けるときも同じである。また、組み合わせる発光層や電子注入輸送層やホール注入輸送層のキャリア移動度やキャリア密度(イオン化ポテンシャル・電子親和力により決まる)を考慮しながら、膜厚をコントロールすることで、再結合領域・発光領域を自由に設計することが可能であり、発光色の設計や、両電極の干渉効果による発光輝度・発光スペクトルの制御や、発光の空間分布の制御を可能にできる。
有機EL素子の発光層には、発光機能を有する化合物であるルミネセンス性物質を含有させる。このルミネセンス性物質としては、例えば、特開昭63−264692号公報等に開示されているようなトリス(8−キノリノラト)アルミニウム(Alq)等の金属錯体色素、特開平6−110569号公報(フェニルアントラセン誘導体)、特開平6−114456号公報(テトラアリールエテン誘導体)、特開平6−100857号公報、特開平2−247278号公報等に開示されているような青緑色発光材料が挙げられる。
また、ホール注入層・ホール輸送層には、例えば、特開昭63−295695号公報、特開平2−191694号公報、特開平3−792号公報、特開平5−234681号公報、特開平5−239455号公報、特開平5−299174号公報、特開平7−126225号公報、特開平7−126226号公報、特開平8−100172号公報、欧州特許EP0650955A1等に記載されている各種有機化合物を用いることができる。
ホール注入輸送層、発光層および電子注入輸送層の形成には、均質な薄膜が形成できることから真空蒸着法を用いることが好ましい。
更に、有機EL層に水分が入らないように、封止材41で封止されている。本実施形態では、メタル薄膜と、有機膜の積層構造を用いるが、シール材を用いてガラスを張り合わせる方法を用いても良い。また、有機EL表示装置は、絶縁基板8側から光を取り出す下取出し方式に限らず、図4に示すように、封止材41側から光を取り出す方式としてもよい。尚、図3、図4において、ホール注入電極間を分離する隔壁の記載を省略している。
一方、図1に示すコントローラ12は有機ELパネル10の外部に配置されたプリント回路基板上に形成され、走査線駆動回路14および信号線駆動回路15を制御する。コントローラ12は外部から供給されるデジタル映像信号および同期信号を受け取り、垂直走査タイミングを制御する垂直走査制御信号、および水平走査タイミングを制御する水平走査制御信号を同期信号に基づいて発生する。そして、コントローラ12は、これら垂直走査制御信号および水平走査制御信号をそれぞれ走査線駆動回路14および信号線駆動回路15に供給すると共に、水平および垂直走査タイミングに同期してデジタル映像信号を信号線駆動回路15に供給する。
走査線駆動回路14は、シフトレジスタ、出力バッファ等を含み、外部から供給される水平走査スタートパルスを順次次段に転送し、図6に示すように、出力バッファを介して各行の表示画素PXに制御信号、すなわち、制御信号Sa(1〜m)、Sb(1〜m)を供給する。これにより、各第1、第2走査線Sga(1〜m)、Sgb(1〜m)は、互いに異なる1水平走査期間において、それぞれ制御信号Sa(1〜m)、制御信号Sbにより駆動される。
信号線駆動回路15は水平走査制御信号の制御により各水平走査期間において順次得られる映像信号をアナログ形式に変換して信号電流Idataおよびプリチャージ電流Ipとし、複数の映像信号線X(1〜n)に並列的に供給する。図2に示すように、信号線駆動回路15は、各映像信号線X(1〜n)に接続された複数の駆動部40を備えている。各駆動部40は、駆動トランジスタ22にプリチャージ電流Ipを供給する第1電流回路42aと、駆動トランジスタ22に信号電流Idataを供給する第2電流回路42bとを備えている。
第1電流回路42aは、例えば、Pチャネル型の薄膜トランジスタにより形成されたスイッチ44aを介して映像信号線X(1〜n)に直列に接続されているとともに、定電圧電源(第1電圧電源)46aに接続されている。プリチャージ電流発生用の定電圧電源46aは、電圧電源線Vdd(アノード電圧)よりも高い電圧に設定され、映像信号電流と逆向きの信号電流を供給する。スイッチ44aは、そのソースが第1電流回路42aに接続され、ドレインが映像信号線Xに接続されている。スイッチ44aのゲートは、制御線φを介して信号線駆動回路15より供給される制御信号に基づき制御される。スイッチ44aをオン(導通状態)、オフ(非導通状態)制御することにより、映像信号線Xに対する第1電流回路42aの接続、非接続が制御される。
第2電流回路42bは、例えば、Nチャネル型の薄膜トランジスタにより形成されたスイッチ44bを介して映像信号線X(1〜n)に直列に、かつ、第1電流回路42aと並列に接続されている。また、第2電流回路42bは、定電圧電源(第2電圧電源)46b、例えば、アース電位に接続されている。スイッチ44bは、そのソースが第2電流回路42bに接続され、ドレインが映像信号線Xに接続されている。スイッチ44bのゲートは、制御線φを介して、信号線駆動回路15より供給される制御信号に基づき制御される。そして、スイッチ44bをオン(導通状態)、オフ(非導通状態)制御することにより、映像信号線Xに対する第2電流回路42bの接続、非接続が制御される。
スイッチ44a、44bは、それぞれPチャネル型およびNチャンネル型の薄膜トランジスタにより形成され、共通の制御線φから供給されるローレベルあるいはハイレベルの制御信号により、互いにオン、オフが逆となるように切換えられる。本実施形態において、スイッチ44a、44bは、画素回路18を構成する薄膜トランジスタと同一工程、同一層構造で形成され、半導体層にポリシリコンを用いたトップゲート構造の薄膜トランジスタとして構成されている。
上記のように構成された有機EL表示装置において、画素回路18の動作は、プリチャージ電流の書き込み動作、映像信号電流の書き込み動作、および発光動作に分けられる。図5に画素駆動動作のタイミングチャート、図6にプリチャージ電流書き込み時の等価回路、図7に映像信号書き込み期間中での等価回路を示す。
図5および図6に示すように、プリチャージ電流書き込み期間において、信号電流Idataと逆方向のプリチャージ電流Ipを書き込む。この場合、例えば、1行目の表示画素PXに対し、走査線駆動回路14から出力スイッチ26をオフ状態とするレベル(オフ電位)、ここではハイレベルの制御信号Sb1が出力された状態で、走査線駆動回路14から第1スイッチ24および画素スイッチ20をオン状態とするレベル(オン電位)、ここでは、ローレベルの制御信号Sa1が出力される。これにより、第1スイッチ24および画素スイッチ20がオン(導通状態)、出力スイッチ26がオフ(非導通状態)に切換えられ、プリチャージ電流書込み動作が開始される。
プリチャージ電流書込み期間において、制御信号Vφにより、信号線駆動回路15の対応する駆動部40のスイッチ44aがオン、スイッチ44bがオフに切換えられる。そして、第1電流回路42aから、映像信号電流と逆向きで所定の電流に設定されたプリチャージ電流Ipが映像信号線X1に供給され、画素スイッチ20を介して、選択された表示画素PXに供給される。
表示画素PXにおいて、画素スイッチ20および第1スイッチ24はオン状態にあり、取り込まれたプリチャージ電流Ipは駆動トランジスタ22に供給され駆動トランジスタ22を書き込み状態とする。これにより、定電圧電源Vpから映像信号線X1および駆動トランジスタ22を通して書き込み電流が流れ、プリチャージ電流Ipの電流量に対応した駆動トランジスタ22のゲート、ソース間電位が保持容量Csに書き込まれる。
これにより、駆動トランジスタ22を所定の逆電流状態にリセットする。上記のように、映像信号書き込みと同様に、定電圧電源Vpでプリチャージ電流を発生させているため、駆動用トランジスタは自身の特性バラツキの影響を受けず、全画素部が同じ逆電流値状態にリセットされる。
続いて、図5および図7に示すように、映像信号書込み期間では、制御信号Vφにより、駆動部40のスイッチ44aがオフ、スイッチ44bがオンに切換えられる。そして、第2電流回路42bから所望の階調に対応する信号電流Idataが映像信号線X1に供給され、画素スイッチ20を介して、選択された表示画素PXに供給される。
表示画素PXにおいて、画素スイッチ20および第1スイッチ24はオン状態にあり、取り込まれた信号電流Idataは駆動トランジスタ22に供給され駆動トランジスタ22bを書き込み状態とする。これにより、電圧電源線Vddから駆動トランジスタ22を通して映像信号線X1に書き込み電流が流れる。この時、第1スイッチ24にも電流が流れ、駆動トランジスタ22のゲート電圧が、ISL=Idataを流すゲート電圧に設定される。その後、制御信号Sa1をオフ電位(ハイレベル)とする。これにより、信号電流Idataの電流量に対応した駆動トランジスタ22のゲート、ソース間電位が保持容量Csに書き込まれる。
これにより、映像信号電流書込み動作が終了する。次いで、図5に示すように、制御信号Sa1をオフ状態に維持したまま、制御信号Sb1がオン電位(ローレベル)となり、出力スイッチ26がオンとなる。これにより、発光動作が開始する。
発光期間において、駆動トランジスタ22は、保持容量Csに書き込まれたゲート制御電圧により、信号電流Idataに対応した電流量の駆動電流を出力する。駆動電流は出力スイッチ26を通して有機EL素子16に供給される。これにより有機EL素子16が発光し、発光動作が開始される。有機EL素子16は、1フレーム期間後に、再び制御信号Sb1がオフ電位となるまで発光状態を維持する。駆動トランジスタ22の動作点は移動するが、駆動トランジスタは、飽和領域で動作するため、切り替え前後の駆動トランジスタの電流値は基本的には変わらず、映像信号に対応した所定の信号電流Idata’(≒Idata)が有機EL素子16に流れる。
上記のように構成された有機EL表示装置によれば、映像信号電流の書き込みにおいて、信号電流と逆向きのプリチャージ電流を画素回路に供給し駆動トランジスタを所定の逆電流状態にリセットした後、映像信号線を介して信号電流を駆動トランジスタに書き込む構成としている。そのため、低階調の発光を行う場合でも、映像信号線へ供給する第1および第2信号電流の電流値を自由に設定することが可能となり、映像信号線の配線容量よりも十分に大きな値に設定することがでる。従って、低輝度で表示を行う場合でも、配線容量に影響されることなく、充分にかつ短時間で信号電流を書き込むことができ、低輝度での表示不良、スジムラ、ざらつき感の視認を解消し、高品位の画像表示を実現することができる。
ここで、図8に、有機EL素子16に流れるIOLEDと、信号電流Idataとの関係を示す。従来例では、信号電流Idata=0とした場合でも、有機EL素子16に流れるIOLEDは0とならず、画面表示は黒が浮いた状態となる。これに対して、本実施形態によれば、IOLEDの向きを正とした場合、駆動トランジスタ22は、予め逆向きのプリチャージ電流Ipによりリセットされているため、信号電流Idataとして、Idata>>0の電流を書き込むことができる。そのため、全画素をIOLED=0の状態とする場合でも、すなわち、全画素を黒表示する場合でも、信号電流Idataを0よりも大きくすることができ、ムラ無く黒表示を行うことができる。また、同様に低階調時の均一性も高くなり、表示均一性が全階調に渡って向上する。これにより、高コントラスト、かつ、階調性も良く、ムラのない高表示性能のアクティブマトリクス型表示装置およびその駆動方法が得られる。
図9は、この発明の第2の実施形態に係る有機EL表示装置の画素部を示している。第2の実施形態によれば、プリチャージ電流Ipを発生させる定電圧電源Vpおよびプリチャージ電流と信号電流とを切換える駆動部40は、ポリシリコンにより、絶縁基板8上に形成されている。例えば、駆動部40を構成する電源線端子AT、プリチャージ回路PR、並びに、垂直走査線回路GD、信号線端子DT、カソード端子CT、レベルシフタ回路SR等は、画素の有効表示領域AAの周囲に形成されている。
第2の実施形態において、他の構成は前述した第1の実施形態と同一であり、その詳細な説明は省略する。
この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
前述した実施形態において、各画素部に用いるトランジスタは、全てPチャネル型としたが、これに限らず、全てNチャネル型のトランジスタとしてもよく、あるいは、Pチャネル型とNチャネル型との両方を用いてもよい。トランジスタは、低温ポリシリコンの薄膜トランジスタを用いたが、これに限らず、シリコンウエハ上の単結晶トランジスタを用いても良いし、連続粒界シリコン(CGS)や石英基板上に作成する高温ポリシリコンのトランジスタを用いも良い。
トランジスタの断面構造は、トップゲートのプレーナー型を用いたが、ボトムゲート型でも良く、また、スタガー型でも、逆スタが一型でも良い。更に、セルフアライン方式を用いて不純物領域(ソース、ドレイン)が形成されたものでも、非セルフアライン方式によるものでも良い。
前述した実施形態において、プリチャージ電流Ipを定信号電流とし、信号電流Idataを階調に応じて可変する信号電流としたが、映像信号電流を定信号電流とし、プリチャージ電流Ipを階調に応じて可変する信号電流としてもよい。あるいは、プリチャージ電流Ipおよび信号電流Idataの両方を可変の信号電流とすることも可能である。更に、高階調の画像表示時には、プリチャージ電流をゼロに設定しもよい。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る有機EL表示装置を概略的に示す平面図である。 図2は、前記有機EL表示装置における表示画素の等価回路を示す平面図である。 図3は、表示画素を示す断面図である。 図4は、変形例に係る表示画素を示す断面図である。 図5は、前記有機EL表示装置の表示動作を示すタイミングチャート。 図6は、前記有機EL表示装置のプリチャージ電流書込み時における表示画素の等価回路を示す平面図である。 図7は、前記有機EL表示装置の信号電流書込み時における表示画素の等価回路を示す平面図である。 図8は、信号電流と表示素子に流れる電流との関係を示す図。 図9は、この発明の第2の実施形態に係る有機EL表示装置の表示画素を示す平面図である。
符号の説明
8…絶縁基板、 10…有機ELパネル、12…コントローラ、
14…走査線駆動回路、 15…信号線駆動回路、 16…有機EL素子、
18…画素回路、 20…画素スイッチ、 22…駆動トランジスタ、
24…第1スイッチ、 26…出力スイッチ、 40…駆動部、
42a…第1電流回路、 42b…第2電流回路、 Vdd、Vp…定電圧電源

Claims (8)

  1. 表示素子と、信号電流に応じた駆動電流を前記表示素子に供給する駆動トランジスタ、この駆動トランジスタに書き込まれる信号電流を保持する第1スイッチ、および保持容量を有した画素回路と、を含み、基板上にマトリクス状に配設された複数の画素部と、
    前記画素部の列毎に接続された複数の映像信号線と、
    前記映像信号線を介して、前記信号電流と逆向きのプリチャージ電流を前記画素回路に供給し前記駆動トランジスタを所定の逆電流状態にリセットした後、前記映像信号線を介して信号電流を前記画素回路に供給する信号線駆動回路と、を備えアクティブマトリクス型表示装置。
  2. 前記信号線駆動回路は、それぞれ対応する映像信号線に接続された複数の駆動部を備え、各駆動部は、第1電圧電源を有し、前記駆動トランジスタにプリチャージ電流を供給する第1電流回路と、第2電圧電源を有し、前記駆動トランジスタに信号電流を供給する第2電流回路と、前記第1電流回路および第2電流回路を前記信号線に選択的に接続するスイッチと、を備えている請求項1に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  3. 前記各画素部は、定電圧電源間に前記表示素子および駆動トランジスタと直列に接続された出力スイッチと、前記駆動トランジスタのゲートとドレインとの間に接続された前記第1スイッチと、前記駆動トランジスタのゲートとソースとの電位差を一定に保持する前記保持容量と、画素の選択および非選択を制御する画素スイッチと、を有し、前記駆動トランジスタのドレインは前記画素スイッチを介して前記映像信号線に接続される請求項1又は2に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  4. 前記駆動トランジスタ、第1スイッチ、画素スイッチおよび出力スイッチは、半導体層にポリシリコンを用いた薄膜トランジスタで構成されている請求項3に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  5. 前記表示素子は、対向する電極間に有機発光層を備えた自己発光素子である請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアクティブマトリクス型表示装置。
  6. 前記複数の画素部、映像信号線、および駆動部は、絶縁基板上に形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のアクティブマトリックス型表示装置。
  7. それぞれ表示素子と、この表示素子を駆動する画素回路とを含み、基板上にマトリクス状に配設された複数の画素部を備え、各画素回路は、信号電流に応じた駆動電流を前記表示素子に供給する駆動トランジスタ、この駆動トランジスタに書き込まれる信号電流を保持する第1スイッチ、および保持容量を有しているアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法であって、
    前記信号電流と逆向きのプリチャージ電流を前記画素回路に供給し前記駆動トランジスタを所定の逆電流状態にリセットした後、前記信号電流を前記画素回路に供給して信号電流を書きこむことを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。
  8. 前記駆動トランジスタのソース電極に与えられる電圧電源と異なる電圧電源により前記プリチャージ電流を発生し、前記画素回路に供給する請求項7に記載のアクティブマトリクス型表示装置の駆動方法。
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