JP2007108423A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2007108423A
JP2007108423A JP2005299104A JP2005299104A JP2007108423A JP 2007108423 A JP2007108423 A JP 2007108423A JP 2005299104 A JP2005299104 A JP 2005299104A JP 2005299104 A JP2005299104 A JP 2005299104A JP 2007108423 A JP2007108423 A JP 2007108423A
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Kenji Suzuki
健司 鈴木
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Abstract

【課題】 トナー低デューティー時のクリーニングブレードのめくれ、鳴き防止を目的とする。
【解決手段】 感光ドラム、クリーニングブレードと、ファーブラシもしくはマグネットローラとを持つ画像形成装置であって、前記ファーブラシもしくはマグネットローラは、像担持体の進行方向と同一方向に回転するクリーニング装置において、画像形成装置動作終了後に、前記ファーブラシもしくはマグネットローラのみを前記動作中の回転方向と逆の方向に、ある一定時間回転させることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式を利用して画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置、詳しくはクリーニング装置に関する。
周知のように、電子写真方式を利用した画像形成装置にあっては、像担持体上の潜像トナーは転写部で転写されるが、像担持体上に残った残トナーはクリーニング装置により回収される。クリーニング装置には図13の(a)のようにクリーニングブレード18のみで残トナーを回収する構成や、図13の(b)のようにクリーニングブレード18とファーブラシ21で残トナーを回収する構成がある。
前者は、構成が簡素でコストも安くできるが、トナーデューティーが低いときは、クリーニングブレードと像担持体間の摩擦力が大きくなり、ブレード鳴きやめくれが発生することがあった。また像担持体の駆動負荷の増大/不安定などにより像担持体の速度が変化し、画像伸縮といった問題を起こすことがあった。
そこで、後者のようにクリーニング補助部材としてファーブラシが追加され、残トナーを回収および一定量を保持することにより、トナーデューティーが低い状態がある程度続いても、ファーブラシからクリーニングブレードにトナーを供給することができるので、上記のような問題の発生が防げるようになった。
特開平06-195001号公報
上記従来の画像形成装置では次のような問題があった。
像担持体の駆動負荷における最大の要因はクリーニングブレードの負荷であるが、なかでも起動時の静摩擦力が最も大きく、この値でモータの大きさ等仕様が決定されている。また、動作中はファーブラシからのトナー供給によりある一定以下の動摩擦力に押えられているが、特にトナーデューティーが低いジョブの後は、クリーニングブレード上のトナーが極めて少ないために、次のジョブ開始時の負荷が大きくなり、ブレードなきやめくれに及ぶことも少なくない。
本発明は前述の問題点を解決するもので、像担持体起動時のトルク低減により、像担持体の駆動モータの小型化、コストダウン、またトナーデューティーが低いジョブの後ブレード鳴きやめくれを防止することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、像担持体に当接されるクリーニング装置であって、クリーニングブレードと、ファーブラシもしくはマグネットローラとを持ち、前記ファーブラシもしくはマグネットローラは、像担持体の進行方向と同一方向に回転するクリーニング装置において、画像形成装置動作終了後もしくは動作開始前に、前記ファーブラシもしくはマグネットローラを前記動作中の回転方向と逆の方向に、ある一定時間回転させることを特徴とする。
以上説明したように本発明によると、画像形成装置動作開始時つまり像担持体駆動開始時のクリー二ングブレードによる負荷を軽減できるので、前記本発明の目的を達成するのみならず、クリーニングブレード/像担持体の高寿命化に貢献できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、像担持対である感光ドラム11a〜11dは、回転自在に担持され、感光ドラムの周りに、各々一次帯電器12a〜12d、レーザー露光光学系13a〜13d、現像器14a〜14d、感光体クリーナ15a〜15d、中間転写体30を配置し、中間転写体30には感光ドラムと中間転写ベルト31を介して当接し、感光ドラム上のトナー像を中間転写ベルトに一次転写する一次転写ブレード35a〜35d、中間転写ベルト上のトナー像を転写紙に二次転写する二次転写ローラ34、36を配置する。
レーザー露光光学系13a〜13dにおいてリーダ部からの画像信号は、一旦画像メモリ上に保管された後、レーザー出力部にて光信号に変換され、光信号に変換されたレーザー光がポリゴンミラー光信号に変換されたレーザー光がポリゴンミラーで反射され、レンズ及び各反射ミラーを経て感光ドラム11a〜11dの面に投影される。
プリンタ部画像形成時には、感光ドラム11a〜11dを回転させ、前露光ランプ(不図示)で除電した後の感光ドラムを一次帯電器12により一様に帯電させてレーザー光像を照射し、感光ドラム上に潜像を形成する。次に現像器14により感光ドラム上の潜像を現像し、感光ドラム上に樹脂と顔料を基体としたトナーの画像を形成する。それを、各色色ずれなく重ね合わせるように、左側のステーションから順に一次転写され4色重ねられたところで、二次転写部へと向かう。
現像器内のトナーはトナー収納部から現像器内のトナー比率(或いはトナー量)を一定に保つ様に所望のタイミングにて随時補給される。
一方転写紙は転写紙収納部21から給紙手段によって1枚ずつ搬送され、レジストローラ25にて斜行を補正し、所望のタイミングにて二次転写ローラ34、36に搬送される。
その後、転写装置部にてトナー像が転写された転写紙は、熱ローラ定着器40にてトナー像を定着され、排紙トレイ48に排紙される。
ここで、本発明の特徴である感光体クリーナ15の構成、制御方法について図2〜12を用いて詳しく説明する。
図2に感光体クリーナ部の詳細図、図3に平面図を示す。同一のドラムユニットが4つにて構成される4連タンデム方式の画像形成装置であるので、ある1ユニットについて説明する。
感光ドラム11は駆動モータM1により駆動され、前方からみて反時計方向に回転する。ファーブラシ152は前方から見て時計方向に回転している。対感光ドラムとしては順方向回転である。
ファーブラシ152の下流側にクリーニングブレード151があり、ファーブラシ152は未転写残トナーの回収および感光ドラムへのトナー再コートをすることにより、クリーニングブレードと感光ドラム間の摩擦力を軽減している。トナー循環の模式図として図4を示す。感光ドラム上のトナーTはファーブラシによって回収されるものと、そのままクリーニングブレードへ向かうものとある。また、ファーブラシにて回収されたトナーはスクレーパ153にて掻きとられた後、スクレーパの穴(不図示)からスクリューへと落ちるものと、スクレーパの衝撃にてファーブラシから離れ、搬送スクリュー154へと落ちていくものが廃トナーとして回収されていく。動作中の状態では、クリーニングブレードと感光ドラムのニップ部には一定量のトナーが常に保持され、ある一定の摩擦力を維持することができる。ブレードからファーブラシへ落ちるトナーと新たにブレードにくるトナー量のバランスがとれ、余分なトナーは搬送スクリューと回収される循環が成立する。
ここで、低デューティー状態のジョブが長く続けられると、図5のようにクリーニグブレードと感光ドラムのニップ部のトナー量は減ってくる。ただし、ブレードの動摩擦係数は低いので、動作中はファーブラシにて保持されたトナーが少しずつブレードへいくこともあり問題はない。
ところが、この状態で停止し再度起動すると、ブレードの静止摩擦力が大きくブレードの鳴きや、場合によっては負荷オーバーによる駆動停止、またブレードめくれが発生することもあった。
そこで、本発明のジョブ終了後もしくはジョブ開始前にファーブラシを少し逆回転させることにより、スクレーパ部に溜まったトナーをブレードとファーブラシの間に供給することができ、ジョブ起動時の負荷低減に大きな効果をもたらす。さらに、ジョブ開始時にファーブラシの起動よりも先に感光ドラムの起動を行なえば、より確実に豊富にブレードと感光ドラムのニップ部にトナーが供給されるので、上記のような問題を発生させることはない。(詳細は図6〜11参照)
本実施例における一例を示すと、ドラム径はφ80、ファーブラシ径はφ20、ファーブラシのドラムに対する侵入量は0.5mmであり、通常回転時ドラムは約300mm/sの速度で周速回転し、ファーブラシはドラムと順方向に約120%の約360mm/sの速度で周速回転する。また、ジョブ終了後もしくは開始前のファーブラシの逆回転は、トナー飛散を極力押えるため、低速の30〜100mm/s程度の速度でファーブラシが約1回転する程度の時間回転する。回転時間としては約0.6〜2s程度である。
ジョブ起動時の感光ドラムモータのトルク変動を図12に示す。Aは従来の通常ジョブ後のジョブ開始時、Bは本発明における通常ジョブ後のジョブ起動時、Cは従来の低デューティー後のジョブ開始時、Dは本発明における低デューティー後のジョブ起動時である。本発明により、低デューティー後の不具合発生を防止するだけではなく、通常ジョブ後の起動時最大トルクも低減することができるので、ワンサイズから2サイズ下のクラスのモータを感光ドラムモータとして選択できるので、装置の小型化、装置のコストダウンといった付加価値をもたらす。
なお、本実施例ではファーブラシにて説明したが、これは非磁性トナーの場合であり、磁性トナーを用いる場合にはマグローラが同様の役割を発揮する。
本発明の実施の形態の一例の画像形成装置の主断面図 感光体クリーナ部の詳細断面図 感光ドラム/ファーブラシ部の上視図 通常状態における転写残トナーの循環模式図 低デューティー状態における転写残トナーの循環模式図 ファーブラシ逆回転時のトナー移動の模式図 ファーブラシ逆回転時のトナー移動の模式図 ファーブラシ逆回転時のトナー移動の模式図 ファーブラシ逆回転時のトナー移動の模式図 ファーブラシ逆回転時のトナー移動の模式図 ファーブラシ逆回転時のトナー移動の模式図 ジョブ起動時における感光ドラムモータのトルク変動図 従来例を示す図
符号の説明
11 感光ドラム
12 一次帯電器
13 レーザー露光部
14 現像器
15 感光体クリーナ
151 クリーニングブレード
152 ファーブラシ
153 スクレーパ
154 搬送スクリュー
21 給紙部
25 レジストローラ
30 中間転写部
31 中間転写ベルト
34/36 二次転写ローラ
35 一次転写ブレード
40 定着部
48 排紙トレイ

Claims (4)

  1. 像担持体に当接されるクリーニング装置であって、クリーニングブレードと、ファーブラシもしくはマグネットローラとを持ち、前記ファーブラシもしくはマグネットローラは、像担持体の進行方向と同一方向に回転するクリーニング装置において、
    画像形成装置動作終了後に、前記ファーブラシもしくはマグネットローラのみを前記動作中の回転方向と逆の方向に、ある一定時間回転させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 像担持体に当接されるクリーニング装置であって、クリーニングブレードと、ファーブラシもしくはマグネットローラとを持ち、前記ファーブラシもしくはマグネットローラは、像担持体の進行方向と同一方向に回転するクリーニング装置において、
    画像形成装置動作開始前に、前記ファーブラシもしくはマグネットローラのみを前記動作中の回転方向と逆の方向に、ある一定時間回転させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記ファーブラシもしくはマグネットローラの駆動用モータは、クリーニング装置専用モータであり、像担持体とは独立に回転制御されることを特徴とする請求項1乃至2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置の動作開始時、初めに像担持体の駆動モータが動作開始し、その後前記ファーブラシもしくはマグローラの駆動モータが動作開始することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
JP2005299104A 2005-10-13 2005-10-13 画像形成装置 Withdrawn JP2007108423A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037564A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Canon Inc 画像形成装置
US12034147B2 (en) 2017-09-22 2024-07-09 Lg Energy Solution, Ltd. Negative electrode for lithium secondary battery, method for manufacturing same, and lithium secondary battery comprising same

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