JP2007106552A - シート反転装置、シート処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成で反転動作時のシート先端のダメージを低減することができ、シート先端のダメージによる搬送不良の問題を解消したシート反転装置を提供する。
【解決手段】シートが搬入される搬入路11と、シートの搬送方向を反転するスイッチバック反転路12と、シートが搬出される搬出路13を有し、搬入路と搬出路がスイッチバック反転路に接続する部分には軸状部材にローラ部材を取り付けて構成された第1〜第3の反転ローラ15,16,17を備え、第1反転ローラと第2反転ローラとを互いに圧接すると共に、第2反転ローラと第3反転ローラとを互いに圧接し、第1反転ローラと第2反転ローラとの圧接部におけるシート搬送方向と、第2反転ローラと第3反転ローラとの圧接部におけるシート搬送方向とを略逆方向に設定したシート反転装置10において、第2反転ローラと同軸上に、第2反転ローラとは独立に回転する回転分岐手段を配置した。
【選択図】図2
【解決手段】シートが搬入される搬入路11と、シートの搬送方向を反転するスイッチバック反転路12と、シートが搬出される搬出路13を有し、搬入路と搬出路がスイッチバック反転路に接続する部分には軸状部材にローラ部材を取り付けて構成された第1〜第3の反転ローラ15,16,17を備え、第1反転ローラと第2反転ローラとを互いに圧接すると共に、第2反転ローラと第3反転ローラとを互いに圧接し、第1反転ローラと第2反転ローラとの圧接部におけるシート搬送方向と、第2反転ローラと第3反転ローラとの圧接部におけるシート搬送方向とを略逆方向に設定したシート反転装置10において、第2反転ローラと同軸上に、第2反転ローラとは独立に回転する回転分岐手段を配置した。
【選択図】図2
Description
本発明は、記録用紙、印刷用紙、OHPシート、原稿等のシート状部材の反転を行うシート反転装置、そのシート反転装置を備えたシート処理装置、そのシート反転装置を備えた複写機、ファクシミリ、プリンター、印刷機等の画像形成装置、前記シート反転装置を備えたスキャナー等の画像読取装置に関するものであり、特に、省スペース、高生産性に優れたシート反転装置と、それを備えたシート処理装置、画像形成装置及び画像読取装置に関するものである。
複写機、ファクシミリ、プリンタ、印刷機等の画像形成装置においては、画像を形成したシート状の用紙を表裏反転させて排出することにより用紙をページ順に揃えて排出したり、用紙の両面に画像を形成するために用紙を表裏反転させるのに使用するシート反転装置を備えているものがある。
また、画像形成装置に付設され、画像を形成した用紙の後処理等を行うシート処理装置にシート反転装置を備えたものもある。
さらに、スキャナー等の画像読取装置においても、両面に画像が形成されたシート状の原稿や印刷物等の画像を読み取るために、原稿や印刷物等を表裏反転させるシート反転装置を備えているものがある。
また、画像形成装置に付設され、画像を形成した用紙の後処理等を行うシート処理装置にシート反転装置を備えたものもある。
さらに、スキャナー等の画像読取装置においても、両面に画像が形成されたシート状の原稿や印刷物等の画像を読み取るために、原稿や印刷物等を表裏反転させるシート反転装置を備えているものがある。
シート反転装置によるシートの反転方式としては、例えばシートを反転路でスイッチバックさせることにより表裏を反転させるスイッチバック反転方式がよく知られている。このスイッチバックを使用したシートの反転は、スイッチバックを行うスイッチバック反転路の搬入・搬出部にY字状に形成した分岐部を設け、そこに搬入搬送路からシートが搬入されてその後端が上記分岐部を通過した後にシートを反転路でスイッチバック搬送し、分岐部の他方の搬出搬送路にシートを送り出すものである。そのため、スイッチバックされたシートが上記分岐部で正常な分岐が行われなかったときには再び搬入搬送路に戻ってしまったり、スイッチバックされたシートの先端が分岐部に引っ掛かってしまったときにはシート詰まり等の搬送不良が発生したりする。そこで、従来のシート反転装置には、ソレノイド等で駆動する切換爪を分岐部に設け、スイッチバックされる用紙をその切換爪により確実に搬出搬送経路に導くようにしたものがある。
しかしながら、このように切換爪を機械的に動作させて搬送経路の切り換えを行うシート反転装置の場合には、近年求められている搬送速度の高速化や連続プリント時の用紙間隔の短縮化に対し、ソレノイド駆動による切換爪の切換動作では追いつかなくなってきている。そこで、従来のシート反転装置には、スイッチバック反転路の搬入・搬出部にローラやベルト等を組み合わせた搬送機構を配置し、反転路への搬入・搬出動作の高速化や、搬送不良の防止等を図ったものが種々提案されている。
例えば特許文献1(特公平5−83467号公報)には、比較的簡単な構成でもってシートを所要の通り搬送することができるシート部材搬送機構を提供することを目的として、スイッチバック反転路への搬入・搬出部にローラと案内部材で構成したシート部材搬送機構を設けた構成が提案されている。また、このシート部材搬送機構では、案内部材と対向するローラは、軸に大径ローラと小径ローラを固定しており、シートが確実に搬送されるようにしている。
特許文献2(実公平7−29090号公報)には、用紙を反転させて位置決めすることができるとともに、その用紙にスキューが生じていたときにはそのスキューも矯正することができるようにした用紙反転装置を提供することを目的として、スイッチバック反転路への搬入・搬出部にプルインローラと反転ローラとプルアウトローラの3本のローラを配置した構成の用紙反転装置が提案されている。また、この用紙反転装置では、用紙が進入して来る側のプルインローラに一体に大径部を形成して用紙が確実に搬送されるようにしている。
特許文献3(特開昭59−143848号公報)には、往送用ベルトと復送用ベルトの間に回転体を介入させ、用紙を反転させる構成の紙葉類反転装置が提案されている。また、この紙葉類反転装置では、回転体の表面には、弾性部材や弾性変形可能な材料から成る翼片を放射状に突設しており、往送路から復送路への切換えを確実に行えるようにしている。
特許文献4(特公平2−34857号公報)には、往送用ベルトと復送用ベルトの間に回転体を介入させ、用紙を反転させる構成の紙葉類搬送処理装置が提案されている。また、この紙葉類搬送処理装置では、回転体は大径部と小径部からなり、小径部は往送用ベルトと接し、大径部は復送用ベルトと接するようにして、往送路から復送路への切換えと搬送を確実に行えるようにしている。
前記従来技術では、スイッチバック反転路の搬入・搬出部にローラやベルト等を組み合わせた搬送機構を配置し、反転路への搬入・搬出動作の高速化や、搬送不良の防止等を図っているが、反転路でスイッチバックされたシートの先端が分岐部のローラや回転体等に当接される際に受けるダメージ(シート先端の折れや曲がり、波打ち等の発生)については殆ど考慮されていなかった。このため、シート先端が受けたダメージにより搬出路や両面用の再搬送路で搬送不良が発生するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、簡易な構成で反転動作時のシート先端のダメージを低減することができ、シート先端のダメージによる搬送不良の問題を解消したシート反転装置を提供することを目的とする。また、本発明は、そのシート反転装置を備えたシート処理装置、画像形成装置、画像読取装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明では、以下のような手段を採っている。
本発明の第1の手段は、シートが搬入される搬入路と、搬入されたシートの搬送方向を反転するスイッチバック反転路と、反転されたシートが搬出される搬出路を有し、前記搬入路と搬出路がスイッチバック反転路に接続する部分には、軸状部材にローラ部材を取り付けて構成された第1、第2及び第3のローラ搬送手段を備え、前記第1のローラ搬送手段と前記第2のローラ搬送手段とを互いに圧接するとともに、前記第2のローラ搬送手段と前記第3のローラ搬送手段とを互いに圧接し、前記第1のローラ搬送手段と前記第2のローラ搬送手段との圧接部におけるシートの搬送方向と、前記第2のローラ搬送手段と前記第3のローラ搬送手段との圧接部におけるシートの搬送方向とを略逆方向に設定し、該シートの搬送方向を前記搬入路と搬出路で反転した状態で搬送可能なシート反転装置において、前記第2のローラ搬送手段と同軸上に、前記第2のローラ搬送手段とは独立に回転する回転分岐手段を配置したことを特徴とする(請求項1)。
本発明の第1の手段は、シートが搬入される搬入路と、搬入されたシートの搬送方向を反転するスイッチバック反転路と、反転されたシートが搬出される搬出路を有し、前記搬入路と搬出路がスイッチバック反転路に接続する部分には、軸状部材にローラ部材を取り付けて構成された第1、第2及び第3のローラ搬送手段を備え、前記第1のローラ搬送手段と前記第2のローラ搬送手段とを互いに圧接するとともに、前記第2のローラ搬送手段と前記第3のローラ搬送手段とを互いに圧接し、前記第1のローラ搬送手段と前記第2のローラ搬送手段との圧接部におけるシートの搬送方向と、前記第2のローラ搬送手段と前記第3のローラ搬送手段との圧接部におけるシートの搬送方向とを略逆方向に設定し、該シートの搬送方向を前記搬入路と搬出路で反転した状態で搬送可能なシート反転装置において、前記第2のローラ搬送手段と同軸上に、前記第2のローラ搬送手段とは独立に回転する回転分岐手段を配置したことを特徴とする(請求項1)。
本発明の第2の手段は、第1の手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段の周速を、前記第2のローラ搬送手段で搬送されるシートの搬送速度よりも速くしたことを特徴とする(請求項2)。
また、本発明の第3の手段は、第1または第2の手段のシート反転装置において、前記第2のローラ搬送手段は、少なくとも同軸上に1対以上配置され、前記回転分岐手段は、前記第2のローラ搬送手段対の同軸上で中央側に配置されたことを特徴とする(請求項3)。
また、本発明の第4の手段は、第1、第2または第3の手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段の外径は前記第2のローラ搬送手段の外径よりも大きく設定されていることを特徴とする(請求項4)。
また、本発明の第3の手段は、第1または第2の手段のシート反転装置において、前記第2のローラ搬送手段は、少なくとも同軸上に1対以上配置され、前記回転分岐手段は、前記第2のローラ搬送手段対の同軸上で中央側に配置されたことを特徴とする(請求項3)。
また、本発明の第4の手段は、第1、第2または第3の手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段の外径は前記第2のローラ搬送手段の外径よりも大きく設定されていることを特徴とする(請求項4)。
本発明の第5の手段は、第1〜第4のいずれか一つの手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段は弾性部材で構成されることを特徴とする(請求項5)。
また、本発明の第6の手段は、第1〜第4のいずれか一つの手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段は発泡部材で構成されることを特徴とする(請求項6)。
さらに本発明の第7の手段は、第1〜第4のいずれか一つの手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段はブラシ部材で構成されることを特徴とする(請求項7)。
さらにまた本発明の第8の手段は、第1〜第7のいずれか一つの手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段は導電性部材で構成されることを特徴とする(請求項8)。
また、本発明の第6の手段は、第1〜第4のいずれか一つの手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段は発泡部材で構成されることを特徴とする(請求項6)。
さらに本発明の第7の手段は、第1〜第4のいずれか一つの手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段はブラシ部材で構成されることを特徴とする(請求項7)。
さらにまた本発明の第8の手段は、第1〜第7のいずれか一つの手段のシート反転装置において、前記回転分岐手段は導電性部材で構成されることを特徴とする(請求項8)。
本発明の第9の手段は、シートの搬送部及び反転部を有するシート処理装置において、前記反転部に第1〜第8のいずれか一つの手段のシート反転装置を備えたことを特徴とする(請求項9)。
本発明の第10の手段は、シート状の用紙に画像形成を行う画像形成部と、画像形成後の用紙の搬送や反転を行うシート処理部を有する画像形成装置において、前記シート処理部に、第1〜第8のいずれか一つの手段のシート反転装置、もしくは第9の手段のシート処理装置を備えたことを特徴とする(請求項10)。
本発明の第11の手段は、第10の手段の画像形成装置において、前記用紙に原稿画像の複写画像を形成する複写機の機能を有することを特徴とする(請求項11)。
また、本発明の第12の手段は、第10または第11の手段の画像形成装置において、通信手段を有し、ファクシミリの機能を有することを特徴とする(請求項12)。
さらに本発明の第13の手段は、第10、第11または第12の手段の画像形成装置において、画像情報の入力手段を有し、プリンターの機能を有することを特徴とする(請求項13)。
さらにまた本発明の第14の手段は、第10の手段の画像形成装置において、前記用紙に画像を印刷する印刷機の機能を有することを特徴とする(請求項14)。
また、本発明の第12の手段は、第10または第11の手段の画像形成装置において、通信手段を有し、ファクシミリの機能を有することを特徴とする(請求項12)。
さらに本発明の第13の手段は、第10、第11または第12の手段の画像形成装置において、画像情報の入力手段を有し、プリンターの機能を有することを特徴とする(請求項13)。
さらにまた本発明の第14の手段は、第10の手段の画像形成装置において、前記用紙に画像を印刷する印刷機の機能を有することを特徴とする(請求項14)。
本発明の第15の手段は、シート状の原稿に形成された画像を読み取る画像読取装置において、前記原稿の搬送部に、第1〜第8のいずれか一つの手段のシート反転装置を備えたことを特徴とする(請求項15)。
本発明のシート反転装置では、第2のローラ搬送手段と同軸上に、第2のローラ搬送手段とは独立に回転する回転分岐手段を配置し、回転分岐手段の周速を、第2のローラ搬送手段で搬送されるシートの搬送速度よりも速くしたことにより、シート先端が回転分岐手段より受けるダメージを低減することができる。
また、本発明のシート反転装置では、第2のローラ搬送手段と同軸上に回転分岐手段を配置して、回転分岐手段を独立に回転させるに当たり、第2のローラ搬送手段対の中央側(内側)に回転分岐手段を設けることにより、回転分岐手段に配する駆動手段は1系統で済み、低コストかつ小型化したシート反転装置が実現できる。
さらに本発明のシート反転装置では、回転分岐手段の外径を第2のローラ搬送手段より僅かに大きくすることにより、シート先端のダメージをより軽減することが可能となる。
また、本発明のシート反転装置では、第2のローラ搬送手段と同軸上に回転分岐手段を配置して、回転分岐手段を独立に回転させるに当たり、第2のローラ搬送手段対の中央側(内側)に回転分岐手段を設けることにより、回転分岐手段に配する駆動手段は1系統で済み、低コストかつ小型化したシート反転装置が実現できる。
さらに本発明のシート反転装置では、回転分岐手段の外径を第2のローラ搬送手段より僅かに大きくすることにより、シート先端のダメージをより軽減することが可能となる。
本発明のシート処理装置では、シート反転部に上記のシート反転装置を備えたことにより、シートの反転動作を高速にかつ確実に行うことができるとともに、シート先端のダメージを軽減することができ、反転後の搬送不良等を防止することができる。
本発明の画像形成装置では、シート反転部に上記のシート反転装置を備えたことにより、シートの反転動作を高速にかつ確実に行うことができるとともに、シート先端のダメージを軽減することができ、反転後の搬送不良等を防止することができる。
本発明の画像読取装置では、原稿の搬送部に記のシート反転装置を備えたことにより、原稿の反転動作を高速にかつ確実に行うことができるとともに、原稿先端のダメージを軽減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の一実施形態として、シート反転装置を備えた画像形成装置の構成例と、シート搬送経路の一例を図面に基づいて説明する。
まず、本発明の一実施形態として、シート反転装置を備えた画像形成装置の構成例と、シート搬送経路の一例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るシート反転装置を備えた画像形成装置の概略構成図である。図1において、本実施形態の画像形成装置は、装置本体の下部に2段の給紙カセット1a,1bが配置され、図示しない制御部から給紙指令が発せられると、一方の給紙カセット1a(又は1b)より転写材としてのシート状の用紙が分離給送手段(例えば分離ローラ対)2によって1枚ずつ給紙される。給紙された用紙は、グリップローラ対3を通過し、再給紙搬送路との合流地点の中間ローラ対4を経てレジストローラ対5に達する。なお、分離給送手段(例えば分離ローラ対)2、グリップローラ対3、中間ローラ対4およびレジストローラ対5は、それぞれ図示しないクラッチ、ステッピングモータ等により単独で駆動できるように構成されている。
図中の符号6は像担持体としての感光体ドラムであり、この感光体ドラム6の周囲には、感光体ドラム表面を均一に帯電する帯電装置(帯電ローラ、帯電ブラシ、帯電チャージャ等)31、帯電された感光体ドラム表面に画像情報に応じて変調された光(レーザ光、LED光等)Lを照射して潜像を形成する書込装置(レーザ走査書込装置、LED書込装置等)32、感光体ドラム上に形成された潜像を現像剤のトナーで現像して可視像化する現像装置(現像剤にトナーを用いる1成分系現像装置、現像剤にトナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いる2成分系現像装置、湿式現像剤を用いる湿式現像装置等)33、用紙を担持搬送する転写ベルト35を備え感光体ドラム上のトナー像を用紙に転写させる転写装置34、転写後の感光体ドラム表面に残留したトナーをブレードやファーブラシ、ローラ等で清掃するクリーニング装置36、クリーニング後の感光体ドラム表面を除電する除電装置37などが配設されており、該感光体ドラム上には公知の電子写真プロセスによってトナー像が形成される。
前記給紙カセット1a(又は1b)からグリップローラ対3、中間ローラ対4を経て給送された用紙は、レジストローラ対5により感光体ドラム6上のトナー像に同期して、感光体ドラム6と転写ベルト35とが対向する転写位置に搬送され、転写装置34の転写ベルト35により担持搬送される用紙にトナー像が転写される。転写を終えた用紙は、転写ベルト35で定着装置7に搬送され、ここでトナー像が用紙に定着される。
かくして、画像形成を終えた用紙は、定着装置7の下流側に設けたローラや搬送ベルト等からなるシート搬送部に送られ、反転しない場合は、そのままストレートに排紙ローラ9に搬送されて機外の図示しない排紙トレイあるいはシート処理装置等に排紙される。また、反転排紙もしくは両面コピーが選択されている場合は、シート搬送部の分岐爪8の切り替えにより用紙はシート反転装置10へ搬送される。なお、上記の分岐爪8以降の部分(搬送ローラ、シート反転装置10、排紙ローラ9等)は、シート処理装置側の構成として、画像形成装置本体に付設する形態としてもよい。
シート反転装置10は、図1および図2に示すように、スイッチバック反転路としての中間トレイ12に通ずる反転往路(用紙が搬入される搬入路)11と、中間トレイ12から上記排紙ローラ9に通ずる反転復路(用紙が搬出される搬出路)13とを有している。前記分岐爪8側の反転往路11と反転復路13が分岐する部分には、中央のローラを共通にした左右の搬送ローラ対14が設けられており、中央のローラが時計回りに回転し、左右のローラが反時計回りに回転することにより、図に対して右側の搬送ローラ対14が往路用、左側の搬送ローラ対14が復路用となる。また、反転往路11と反転復路13とが中間トレイ12に接続する部分には、軸状部材にローラ部材を取り付けて構成された第1、第2及び第3のローラ搬送手段(以下、反転ローラと言う)15,16,17を備え、第1のローラ搬送手段(第1反転ローラ)15と第2のローラ搬送手段(第2反転ローラ)16とを互いに圧接するとともに、第2のローラ搬送手段(第2反転ローラ)16と第3のローラ搬送手段(第3反転ローラ)17とを互いに圧接し、第1のローラ搬送手段(第1反転ローラ)15と第2のローラ搬送手段(第2反転ローラ)16との圧接部における用紙の搬送方向と、第2のローラ搬送手段(第2反転ローラ)16と第3のローラ搬送手段(第3反転ローラ)17との圧接部における用紙の搬送方向とを略逆方向に設定し、用紙の搬送方向を反転往路11と反転復路13とで反転した状態で搬送可能な構成となっている。
前記分岐爪8の切り替えにより反転往路11に送り込まれた用紙は、図に対し右側の搬送ローラ対14を経由して中間トレイ12への搬入路である反転往路11に至り、第1反転ローラ15と第2反転ローラ16からなる反転往路11側の反転ローラ対15,16に挟持され、その搬送作用により中間トレイ12に送られる。中間トレイ12には、スイッチバックローラ対20,21が設けられている。上スイッチバックローラ20が図示していないソレノイドを駆動源として下スイッチバックローラ21に対し接離可能となっている。
上記反転往路11には、本例の場合、反転ローラ対15,16の上流側に、入口センサ22が設けられ、該入口センサ22が用紙の先端を検知すると、その検知をトリガとしてスイッチバックローラ対20,21が用紙を受け入れるように回転駆動し、用紙後端が所定の用紙停止位置に到達したときに駆動を停止させる。その後、スイッチバックローラ対20,21を逆転方向に駆動させて用紙の搬送方向を反転することにより、用紙は後端が前端となって進入方向と逆方向に搬送される。
進入方向と逆方向に搬送された用紙は第2反転ローラ16に当接し、この際、第2反転ローラ16が時計回り方向に回転しているため、第2反転ローラ16と第3反転ローラ17からなる反転復路13側の反転ローラ対16,17のニップ方向に導かれる。
反転ローラ対16、17に挟時された用紙は、その搬送作用により搬送され、上スイッチバックローラ20は、図示していないソレノイドにより駆動され上方向の離間位置に移動することにより、次給紙が中間トレイ12に進入可能となる。
また、中間トレイ12に続いて設けられた切り換え爪23により、反転排出する場合と、両面コピー(またはプリント)する場合とで搬送方向が切り換えられる。切り換え爪23が図2の実線の位置にあるとき、スイッチバックされる用紙はスイッチバックローラ20,21、反転ローラ対16,17により反転復路13を搬送され、図1に示す搬送ローラ対24および搬送ローラ対14を介して排出路に至り、排紙ローラ9に搬送されて機外の図示しない排紙トレイあるいはシート処理装置等に排紙される。
また、切り換え爪23が図2の鎖線の位置にあるとき、用紙は第3反転ローラ17に沿って送られ、中間トレイ12の下方に設けられた再給紙搬送路25に搬入され、再給紙搬送路25に設けられた複数の搬送ローラ対18で給紙路に向けて搬送され、中間ローラ対4を経てレジストローラ対5へ送られる。そして、画像形成部の感光体ドラム6上には公知の電子写真プロセスによってトナー像が形成され、再給紙搬送路25からの用紙はレジストローラ対5によりこのトナー像に同期して感光体ドラム6と転写ベルト35が対向する転写位置に搬送され、転写装置34の転写ベルト35により担持搬送される用紙にトナー像が転写される。転写を終えた用紙は、転写ベルト35で定着装置7に搬送され、ここでトナー像が用紙に定着される。定着後の用紙は、シート搬送部に送られ、そのままストレートに排紙ローラ9に搬送されて機外の図示しない排紙トレイあるいはシート処理装置等に排紙される。このようにして両面コピー(または両面プリント)が得られる。
なお、図1では一実施形態として、感光体ドラム6の周囲に帯電装置31、書込装置32、現像装置33、転写装置34、クリーニング装置36、除電装置37などを配設した電子写真方式の画像形成装置を例示したが、この画像形成装置は、図示しない画像読取装置を設けて、用紙に原稿画像の複写画像(コピー)を形成する構成とすることにより複写機として機能させることができる。
また、上記の構成に加えて通信手段を設け、電話回線や光ケーブル等と接続することにより、ファクシミリとして機能させることができる。
さらに、画像情報の入力手段を設け、LANケーブル等を介してパーソナルコンピュータ等と接続することにより、プリンターとして機能させることができる。
また、図1では1ドラムの構成を示したが、転写ベルトに沿って複数の感光体ドラムを並設したタンデム型の構成とすることにより、カラー画像形成装置とすることもできる。
また、上記の構成に加えて通信手段を設け、電話回線や光ケーブル等と接続することにより、ファクシミリとして機能させることができる。
さらに、画像情報の入力手段を設け、LANケーブル等を介してパーソナルコンピュータ等と接続することにより、プリンターとして機能させることができる。
また、図1では1ドラムの構成を示したが、転写ベルトに沿って複数の感光体ドラムを並設したタンデム型の構成とすることにより、カラー画像形成装置とすることもできる。
さらに図1では電子写真方式の画像形成装置としたが、画像形成部を印刷部にして、印刷用版を巻装する版胴を設置し、版胴への印刷用版の供給手段や版胴からの排版手段と、版胴に巻装された版へのインキ供給手段などを設けることにより、印刷機として機能させることができる。
また、図2に示すシート反転装置は、画像形成装置やシート処理装置のみならず、スキャナー等の画像読取装置の原稿反転部としても利用することができる。
また、図2に示すシート反転装置は、画像形成装置やシート処理装置のみならず、スキャナー等の画像読取装置の原稿反転部としても利用することができる。
次に本発明に係るシート反転装置のより具体的な実施例を図2及び図3に基づいて説明する。
図3は図2に示すシート反転装置10の第2反転ローラ16の詳細を示す概略要部斜視図であり、第2ローラ搬送手段を構成する1対の第2搬送ローラ42が軸41の両側に固定されている。そして、この第2搬送ローラ42対の軸41と同軸上で中央側には、回転方向に自由度を持つ摺動パイプ材43が設けられており、この摺動パイプ材43には回転分岐手段である1対の分岐ローラ44及び従動プーリ45が一体に設けられている。
また、従動プーリ45は駆動プーリ46とタイミングベルト47で連結され、駆動プーリ46を駆動する独立の駆動源(駆動用モータ等)48を持つことにより、第2搬送ローラ42とは独立に分岐ローラ44が回転するようになっている。
図3は図2に示すシート反転装置10の第2反転ローラ16の詳細を示す概略要部斜視図であり、第2ローラ搬送手段を構成する1対の第2搬送ローラ42が軸41の両側に固定されている。そして、この第2搬送ローラ42対の軸41と同軸上で中央側には、回転方向に自由度を持つ摺動パイプ材43が設けられており、この摺動パイプ材43には回転分岐手段である1対の分岐ローラ44及び従動プーリ45が一体に設けられている。
また、従動プーリ45は駆動プーリ46とタイミングベルト47で連結され、駆動プーリ46を駆動する独立の駆動源(駆動用モータ等)48を持つことにより、第2搬送ローラ42とは独立に分岐ローラ44が回転するようになっている。
図2、図3において、用紙がシート反転装置10に搬入される際は、第2反転ローラ16の分岐ロー44は第2搬送ローラ42と略同一回転で時計回り方向に回転し、シート反転装置10の中央トレイ12に用紙を搬入する。用紙の搬入後、用紙がスイッチバックローラ20,21で反転搬送され、反転復路13に搬出される際は、分岐ローラ44が第2搬送ローラ42より高速で時計回り方向に回転する。
用紙先端は高速回転する分岐ローラ44に当接することにより、瞬時に第2反転ローラ16の第2搬送ローラ42と第3反転ローラ17のニップに導かれて挟持搬送され、シート反転装置10より反転復路13に搬出される。
用紙先端は高速回転する分岐ローラ44に当接することにより、瞬時に第2反転ローラ16の第2搬送ローラ42と第3反転ローラ17のニップに導かれて挟持搬送され、シート反転装置10より反転復路13に搬出される。
ここで、用紙先端が第2反転ローラ16の分岐ローラ44に当接し、搬送方向を変えられる際、図4に示すように、用紙先端はカール等の影響により第2反転ローラ16(分岐ローラ44)の接線方向と角度θをもって当接する。このため用紙の搬送速度Vpと分岐ローラ44による搬送速度(周速度)VrがVp=Vrでは、用紙搬送方向の周速度Vr’は、
Vr’=Vrcosθ
となり、遅れる方向の線速差が生じてしまう。
しかし、本発明では、用紙搬出時には分岐ローラ44の周速度を第2搬送ローラ42より速くしており、用紙の先端が分岐ローラ44に当接する際に分岐ローラ44の周速を用紙搬送速度より大きくすることにより用紙先端が分岐ローラ44より受けるダメージを低減することができる。
Vr’=Vrcosθ
となり、遅れる方向の線速差が生じてしまう。
しかし、本発明では、用紙搬出時には分岐ローラ44の周速度を第2搬送ローラ42より速くしており、用紙の先端が分岐ローラ44に当接する際に分岐ローラ44の周速を用紙搬送速度より大きくすることにより用紙先端が分岐ローラ44より受けるダメージを低減することができる。
なお、第2搬送ローラ42と同軸上に分岐ローラ44を配して、かつ分岐ローラ44を独立に回転させるに当たり、分岐ローラ44対を第2搬送ローラ42対の外側に配した場合は分岐ローラ44に配する駆動系を各々設ける必要が生じるが、図3に示すように、第2搬送ローラ42対の内側に分岐ローラ44対を設けることにより、分岐ローラ44対に配する駆動系は1系統で済み、低コストかつ小型化したシート反転装置が実現できる。
また、本発明では、上記の構成に加えて、分岐ローラ44は第2搬送ローラ42の径より外径を僅かに大きく設定している。
上記の実施例では、分岐ローラ44を独立に高速回転することにより用紙先端のダメージを軽減できることを証明しているが、分岐ローラ44と第2搬送ローラ42の外径が同一では用紙先端が方向を変える際の僅かな時間であるが第2搬送ローラ42と用紙先端が接触してダメージを受ける可能性がある。しかし、分岐ローラ44の外径を第2搬送ローラ42より僅かに大きくすることにより、用紙先端のダメージをより軽減することが可能となる。
上記の実施例では、分岐ローラ44を独立に高速回転することにより用紙先端のダメージを軽減できることを証明しているが、分岐ローラ44と第2搬送ローラ42の外径が同一では用紙先端が方向を変える際の僅かな時間であるが第2搬送ローラ42と用紙先端が接触してダメージを受ける可能性がある。しかし、分岐ローラ44の外径を第2搬送ローラ42より僅かに大きくすることにより、用紙先端のダメージをより軽減することが可能となる。
以上の実施例において、分岐ローラ44は第2搬送ローラ42より弾性の大きな材料で構成するとよい。分岐ローラ44を弾性部材とすることにより、用紙先端のダメージを更に低減することができる。
また、分岐ローラ44は、より弾性の大きな発泡性の材料で構成してもよく、分岐ローラ44を発泡性の弾性部材とすることにより、気泡により用紙先端の掛かりを良くして方向転換を短時間で確実に行え、弾性効果と共に用紙先端のダメージを更に低減することができる。
また、分岐ローラ44は、より弾性の大きな発泡性の材料で構成してもよく、分岐ローラ44を発泡性の弾性部材とすることにより、気泡により用紙先端の掛かりを良くして方向転換を短時間で確実に行え、弾性効果と共に用紙先端のダメージを更に低減することができる。
さらに、分岐ローラ44はブラシローラで構成してもよく、分岐ローラ44をブラシローラとすることにより、ブラシにより用紙先端の掛かりを良くして方向転換を短時間で確実に行え、ブラシであることから用紙先端のダメージをほぼ完全に無くすことができる。
また、分岐ローラ44は導電性材料で構成してもよく、分岐ローラ44を導電性材料で構成することにより静電気の除去効果が得られ、不要な静電気による搬送不良の問題を解消することができる。
また、分岐ローラ44は導電性材料で構成してもよく、分岐ローラ44を導電性材料で構成することにより静電気の除去効果が得られ、不要な静電気による搬送不良の問題を解消することができる。
1:給紙カセット
2:分離給紙手段
3:グリップローラ対
4:中間ローラ対
5:レジストローラ対
6:感光体ドラム(像担持体)
7:定着装置
8:分岐爪
9:排紙ローラ
10:シート反転装置
11:反転往路(搬入路)
12:中間トレイ(スイッチバック反転路)
13:反転復路(搬出路)
14:搬送ローラ対
15:第1反転ローラ(第1のローラ搬送手段)
16:第2反転ローラ(第2のローラ搬送手段)
17:第3反転ローラ(第3のローラ搬送手段)
18:再給紙搬送ローラ
20,21:スイッチバックローラ
22:入口センサ
23:切り換え爪
24:搬送ローラ対
25:再給紙搬送路
31:帯電装置
32:書込装置
33:現像装置
34:転写装置
35:転写ベルト
36:クリーニング装置
37:除電装置
41:軸
42:第2搬送ローラ
43:摺動パイプ材
44:分岐ローラ(回転分岐手段)
45:従動プーリ
46:駆動プーリ
47:タイミングベルト
48:駆動源
2:分離給紙手段
3:グリップローラ対
4:中間ローラ対
5:レジストローラ対
6:感光体ドラム(像担持体)
7:定着装置
8:分岐爪
9:排紙ローラ
10:シート反転装置
11:反転往路(搬入路)
12:中間トレイ(スイッチバック反転路)
13:反転復路(搬出路)
14:搬送ローラ対
15:第1反転ローラ(第1のローラ搬送手段)
16:第2反転ローラ(第2のローラ搬送手段)
17:第3反転ローラ(第3のローラ搬送手段)
18:再給紙搬送ローラ
20,21:スイッチバックローラ
22:入口センサ
23:切り換え爪
24:搬送ローラ対
25:再給紙搬送路
31:帯電装置
32:書込装置
33:現像装置
34:転写装置
35:転写ベルト
36:クリーニング装置
37:除電装置
41:軸
42:第2搬送ローラ
43:摺動パイプ材
44:分岐ローラ(回転分岐手段)
45:従動プーリ
46:駆動プーリ
47:タイミングベルト
48:駆動源
Claims (15)
- シートが搬入される搬入路と、搬入されたシートの搬送方向を反転するスイッチバック反転路と、反転されたシートが搬出される搬出路を有し、
前記搬入路と搬出路がスイッチバック反転路に接続する部分には、軸状部材にローラ部材を取り付けて構成された第1、第2及び第3のローラ搬送手段を備え、
前記第1のローラ搬送手段と前記第2のローラ搬送手段とを互いに圧接するとともに、前記第2のローラ搬送手段と前記第3のローラ搬送手段とを互いに圧接し、
前記第1のローラ搬送手段と前記第2のローラ搬送手段との圧接部におけるシートの搬送方向と、前記第2のローラ搬送手段と前記第3のローラ搬送手段との圧接部におけるシートの搬送方向とを略逆方向に設定し、該シートの搬送方向を前記搬入路と搬出路で反転した状態で搬送可能なシート反転装置において、
前記第2のローラ搬送手段と同軸上に、前記第2のローラ搬送手段とは独立に回転する回転分岐手段を配置したことを特徴とするシート反転装置。 - 請求項1記載のシート反転装置において、
前記回転分岐手段の周速を、前記第2のローラ搬送手段で搬送されるシートの搬送速度よりも速くしたことを特徴とするシート反転装置。 - 請求項1または2記載のシート反転装置において、
前記第2のローラ搬送手段は、少なくとも同軸上に1対以上配置され、前記回転分岐手段は、前記第2のローラ搬送手段対の同軸上で中央側に配置されたことを特徴とするシート反転装置。 - 請求項1、2または3記載のシート反転装置において、
前記回転分岐手段の外径は前記第2のローラ搬送手段の外径よりも大きく設定されていることを特徴とするシート反転装置。 - 請求項1〜4のいずれか一つに記載のシート反転装置において、
前記回転分岐手段は弾性部材で構成されることを特徴とするシート反転装置。 - 請求項1〜4のいずれか一つに記載のシート反転装置において、
前記回転分岐手段は発泡部材で構成されることを特徴とするシート反転装置。 - 請求項1〜4のいずれか一つに記載のシート反転装置において、
前記回転分岐手段はブラシ部材で構成されることを特徴とするシート反転装置。 - 請求項1〜7のいずれか一つに記載のシート反転装置において、
前記回転分岐手段は導電性部材で構成されることを特徴とするシート反転装置。 - シートの搬送部及び反転部を有するシート処理装置において、
前記反転部に請求項1〜8のいずれか一つに記載のシート反転装置を備えたことを特徴とするシート処理装置。 - シート状の用紙に画像形成を行う画像形成部と、画像形成後の用紙の搬送や反転を行うシート処理部を有する画像形成装置において、
前記シート処理部に、請求項1〜8のいずれか一つに記載のシート反転装置、もしくは請求項9記載のシート処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10記載の画像形成装置において、
前記用紙に原稿画像の複写画像を形成する複写機の機能を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10または11記載の画像形成装置において、
通信手段を有し、ファクシミリの機能を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10、11または12記載の画像形成装置において、
画像情報の入力手段を有し、プリンターの機能を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10記載の画像形成装置において、
前記用紙に画像を印刷する印刷機の機能を有することを特徴とする画像形成装置。 - シート状の原稿に形成された画像を読み取る画像読取装置において、
前記原稿の搬送部に、請求項1〜8のいずれか一つに記載のシート反転装置を備えたことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005299087A JP2007106552A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | シート反転装置、シート処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005299087A JP2007106552A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | シート反転装置、シート処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007106552A true JP2007106552A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38032720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005299087A Pending JP2007106552A (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | シート反転装置、シート処理装置、画像形成装置及び画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007106552A (ja) |
-
2005
- 2005-10-13 JP JP2005299087A patent/JP2007106552A/ja active Pending
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