JP2007105144A - ヘアーセッター - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘアーセッターにおけるマイナスイオン発生用の放電ユニット、トランスなどの機器配置を好適化して、セッター本体の一側に設けたホルダを小形化し、ホルダに交換装着されるブローブラシやロールブラシなどの使いやすさの向上を図る。
【解決手段】セッター本体1と、セッター本体1に交換装着される、ロールブラシA1を含む複数種のアタッチメントA1・A2・A3とを有する。セッター本体1は、送風ファン2およびヒータ3が配置される筒状の本体ケース4と、本体ケース4の吹出口5側に連結固定される筒状のホルダ6とを有し、各アタッチメントA1・A2・A3をホルダ6に交換装着できる。イオン発生装置を構成するトランス31は、本体ケース4の内部に、放電ユニット27はホルダ6の内部にそれぞれ分離して配置し、ホルダ6の大形化を防ぐ。
【選択図】図1

Description

本発明は、温風を吹き出し供給するセッター本体と、ブローブラシ、ロールブラシ、ノズルなどのセッター本体に対して付け換え可能な複数種のアタッチメントとを備えているヘアーセッターに関する。
本発明は、ブローブラシやロールブラシなどのアタッチメントが、セッター本体の一側に設けたホルダに外嵌装着されたヘアーセッターを対象とする。この種のヘアーセッターは特許文献1に公知である。そこでは、ホルダの内部に蒸気発生用のヒータを配置し、ホルダの外面にロールブラシが装着されている。
本発明のヘアーセッターにおいては、前記ホルダ内にマイナスイオン発生装置の放電電極を配置して、ホルダに装着のブローブラシやロールブラシで捕捉した髪に対してマイナスイオンを送給する。この種のマイナスイオン発生装置を備えたヘアーセッターは、特許文献2、3に公知である。特許文献4のヘアーセッターにおいては、セッター本体の一側に設けたかまぼこ形のホルダ部に、アタッチメント化したブローブラシを着脱できるようにしてあり、そのホルダ部の内部にマイナスイオン発生装置が配されている。
特開平5−168515号公報(段落番号0009、図1) 特開2002−369713号公報(段落番号0020、図1) 特開平9−350号公報(段落番号0024、図1) 特開2003−284609号公報(段落番号0029、図1)
複数種のアタッチメントを備えたヘアーセッターにおいて、例えば特許文献2のように、個々のアタッチメントにマイナスイオン発生装置の放電電極を組み込んであると、ヘアーセッターの全体コストが高く付く。このようなコスト増を避けるには、特許文献4の例にみるように、セッター本体のホルダ部の内部に、マイナスイオン発生用の放電電極、トランス、回路基板などを設けて、個々のアタッチメントの構造を簡素化するとよい。
因みに、アタッチメント化されたロールブラシ、ブローブラシ、ノズルなどをセッター本体のホルダ部に対して付け換え可能とするには、ホルダに対する各アタッチメントの装着構造を共通化することが要求される。
また、特許文献4のヘアーセッターのように、かまぼこ形のホルダ部にロールブラシを装着することは極めて困難であるから、各アタッチメントの構造の違いを考慮すると、円筒状に構成されるロールブラシを基準にしてホルダの形態を決定せざるを得ない。具体的には、ホルダをロールブラシに対応して筒状に形成したうえで、ブローブラシやノズルなどの装着構造をロールブラシの装着形式と一致させるのが合理的である。
しかし、ロールブラシにホルダを対応させて筒状に形成する場合には、特許文献4のヘアーセッターのように放電電極、トランス、回路基板などを筒状のホルダ内に収容することが困難となる。ホルダを大径化すると先の部品を収容することはできるが、アタッチメント化されたロールブラシやブローブラシが大形化し、使いやすさが大幅に損なわれるからである。
本発明の目的は、マイナスイオン発生用の放電ユニットやトランスなどの機器配置を好適化することにより、セッター本体の一側に設けたホルダを小形化し、これによってブローブラシ、ロールブラシ、ノズルなどのアタッチメントの使いやすさが向上するヘアーセッターを提供することにある。
本発明の目的は、ブローブラシ、ロールブラシ、ノズルなどのアタッチメントをセッター本体に対して付け換えることにより、整髪、乾燥、くせ付けなどの髪処理が幅広く行え、全ての髪処理場面において、より大量のマイナスイオンを髪に送給して髪に潤いを与えながら仕上げることが可能なヘアーセッターを提供することにある。
本発明のヘアーセッターは、セッター本体1と、セッター本体1に交換装着される複数種のアタッチメントA1・A2・A3とを備えている。セッター本体1は、図1に示すごとく送風ファン2およびヒータ3を内蔵する筒状の本体ケース4と、本体ケース4の吹出口5側に連結固定される筒状のホルダ6とを有する。
各アタッチメントA1・A2・A3は、図2に示すごとくホルダ6に外嵌装着することによってセッター本体1と一体化することができる。以て、イオン発生装置を構成するトランス31と放電ユニット27とは、トランス31が本体ケース4の内部に、放電ユニット27がホルダ6の内部に分離してそれぞれ配置されていることを特徴とする。
ホルダ6に外嵌装着した各々のアタッチメントA1・A2・A3は、ホルダ6の突端に設けた係合体23と、ホルダ6の連結基端に設けた接続筒16とで支持して、本体ケース4と各々のアタッチメントA1・A2・A3との間に設けたロック手段で固定保持する。各々のアタッチメントA1・A2・A3とホルダ6との間には、図4に示すごとくホルダ6の送出口18から吹き出る乾燥風の外通気路72が形成されている。
更に、ホルダ6と、ホルダ6内の放電ユニット27との間には、図4に示すごとく放電ユニット27で生成したマイナスイオンをホルダ6の外へ送出するための内通気路71が形成されている。
前記本体ケース4は、ケース中心軸線に沿って分割形成された一対の分割ケース4a・4bを接合することにより構成し、プラスチック成形品からなるホルダ6の接続筒16を一対の分割ケース4a・4bで抱持し、両分割ケース4a・4bは、図4および図5に示すごとく、接続筒16に外嵌固定した金属製の連結キャップ25で分離不能に係合固定することができる。
ホルダ6は、図1に示すごとく本体ケース4との連結端に設けた接続筒16と、放電ユニット27を収容する支柱筒17とを備えている。そこでの放電ユニット27は、電極フレーム34と、電極フレーム34に分離して配置された複数個の放電電極とを含み、図2に示すごとく、放電電極と対向する支柱筒17の周囲壁に開口面積の大きなイオン送出口21を形成し、残る支柱筒17の周囲壁に開口面積が小さな一群の通気口22を開口することができる。そのホルダ6の支柱筒17の外周面には、図6に示すごとく遠赤外線放射層17aを形成することができる。
電極フレーム34に装着される複数個の放電電極は、複数の放射中心線に沿って分離配置する。または、電極フレーム34に装着される複数個の放電電極は、電極フレーム34の長手方向に沿って分離配置する。
または、電極フレーム34に装着される放電電極は、背中合わせ状に配置される中央電極41と、電極フレーム34を間に挟んで中央電極41の周囲を囲む周囲電極42および誘電筒43とで構成し、対をなす中央電極41および周囲電極42のそれぞれを1個のユニット部品として形成することができる。
その場合の電極フレーム34は、図8に示すごとく横断面がコ字状の主枠35と、主枠35の上下に形成される円形の電極座38と、中央電極41を電極座38の中央部に装填するためのスリット39とを備えており、背中合わせ状に配置した左右一対の中央電極41・41からなる上下の電極対どうしが、リード板44で接続して一体化されており、各電極座38に外嵌状に装着される4個の周囲電極42が、横枠45と縦枠46とを介して一体化されており、主枠35内に装填したリード板44が、図6に示すごとく主枠35内に充填した絶縁シール材47で固定されており、電極座38に外嵌装着した周囲電極42の横枠45が、電極座38の周面に形成した溝50と係合して位置決めされた形態にすることができる。
本発明のヘアーセッターは、送風ファン2およびヒータ3を内蔵する筒状の本体ケース4と、本体ケース4の吹出口5側に連結固定される筒状のホルダ6とでセッター本体1を構成し、ホルダ6に対して複数種のアタッチメントA1・A2・A3を交換装着できるようにした。そのうえで、イオン発生装置を構成するトランス31は、スペースに余裕のある本体ケース4の内部に配置し、トランス31に比べてコンパクトな放電ユニット27のみをホルダ6の内部に分離して配置した。
かかる本発明によれば、イオン発生装置が組み込まれたヘアーセッターであるにもかかわらず、各アタッチメントA1・A2・A3が装着されるホルダ6を十分に小形化できる。これにより、ロールブラシA1、ブローブラシA2、ノズルA3などが大形化するのを防止して、各アタッチメントA1・A2・A3の使いやすさの向上を図りながら、整髪、乾燥、くせ付けなどの髪処理を幅広く行えるヘアーセッターが得られる。
各々のアタッチメントA1・A2・A3は、ホルダ6の突端に設けた係合体23と、ホルダ6の連結基端に設けた接続筒16とで支持することにより、各々のアタッチメントA1・A2・A3とホルダ6との間に形成した外通気路72を介して乾燥風を送給できるようにしてあると、ホルダ6内の放電ユニット27で生成したマイナスイオンは、外通気路72を流動する乾燥風に乗せて効果的に髪へ吹き出し供給できる。ホルダ6の突端と連結基端の2箇所で固定支持した各アタッチメントA1・A2・A3は、セッター本体1に対して常に安定した装着状態となり、整髪、乾燥、くせ付けなどの髪処理が使用者の意図通りに的確に行える。
ホルダ6の内部に、放電ユニット27で生成したマイナスイオンをホルダ6外に送出するための内通気路71が形成されていると、内通気路71を流動する乾燥風によっても、放電ユニット27で生成したマイナスイオンを強制的にホルダ6の周囲の外通気路72へ送出できるので、構造が異なる各アタッチメントA1・A2・A3の使用時に、放電ユニット27で生成したマイナスイオンを、外通気路72を介して確実に髪へ吹き出し供給して、髪処理を効果的に行える。
一対の分割ケース4a・4bで本体ケース4を構成し、ホルダ6の接続筒16を一対の分割ケース4a・4bで抱持し、さらに分割ケース4a・4bを接続筒16に外嵌固定した金属製の連結キャップ25で分離不能に係合固定してあると、本体ケース4に対してホルダ6をぐらつきのない状態で強固に接続固定して堅牢度を向上できる。使用時には、連結キャップ25の外面が各アタッチメントA1・A2・A3に共通の連結筒51で覆われているので、加熱されやすい連結キャップ25に肌が接触するのを確実に防止し、高温の温風を各アタッチメントA1・A2・A3に送給する場合でも安全に使用できる。
電極フレーム34と、これに対して分離配置した複数個の放電電極とで放電ユニット27を構成し、放電電極と対向する支柱筒17の周囲壁に開口面積の大きなイオン送出口21を形成し、残る支柱筒17の周囲壁に開口面積が小さな一群の通気口22を開口したホルダ6によれば、放電ユニット27で生成したマイナスイオンは、開口面積の大きなイオン送出口21から、ホルダ6に装着した各アタッチメントA1・A2・A3の外面へ向かって抵抗なく確実に送出できる。一群の通気口22からは主として乾燥風が送出されるが、この乾燥風は、外通気路72を流動する乾燥風と協同して、外通気路72に放出されたマイナスイオンを各アタッチメントA1・A2・A3の外面へ送出することに役立つ。
ホルダ6の支柱筒17の外周面に遠赤外線放射層17aが形成されていると、各アタッチメントA1・A2・A3の使用時に等しく遠赤外線を放出して、髪を内部からより速やかに加熱でるので、整髪、乾燥、くせ付けなどの髪処理をさらに効果的に行える。個々のアタッチメントA1・A2・A3に遠赤外線放射層17aを形成する必要がないので、ヘアーセッターこれ全体の製造コストを削減化できる。
複数個の放電電極が電極フレーム34の複数の放射中心線に沿って分離配置してあると、各放電電極で生成したマイナスイオンを複数の放射中心線に沿って放出できるので、例えばロールブラシA1を使用する場合に、ブラシに巻きつけられた髪に均等にマイナスイオンを送給できるし、一方向へのみ乾燥風を吹き出すブローブラシA2やノズルA3などを使用する場合にも、より大量のマイナスイオンを髪に吹き付けることができる。
複数個の放電電極が電極フレーム34の長手方向に沿って分離配置されていると、支柱筒17の長手方向の複数箇所からマイナスイオンを送給して、ロールブラシA1やブローブラシA2に捕捉された髪、あるいはノズルA3のノズル口85と正対する髪に対しても満遍なくマイナスイオンを送給して、整髪、乾燥、くせ付けなどの髪処理が効果的に行える。
背中合わせ状に配置される中央電極41と、電極フレーム34を間に挟んで中央電極41の周囲を囲む周囲電極42および誘電筒43などで放電電極を構成し、対をなす中央電極41および周囲電極42のそれぞれが1個のユニット部品として形成されていると、それぞれ背中合わせ状に配置される中央電極41と周囲電極42とを、電極フレーム34に対してより少ない手間で組み付けることができるので、放電ユニット27の組み立てに要する手間が軽減し、その製造コストを削減できる。中央電極41および周囲電極42を個別に組み付ける場合に比べて、位置決めの手間も省くことができる。
背中合わせ状に配置した左右一対の中央電極41・41からなる上下の電極対どうしをリード板44で接続して一体化し、4個の周囲電極4と横枠45と縦枠46とを一体化して、これらのユニット部品を電極フレーム34の主枠35および電極座38に組み付けるようにした放電ユニット27によれば、4個の放電電極の組み立てが更に少ない手間で行えて、放電ユニット27の組み付けコストを削減化できる。さらに、上下の電極対どうしをリード板44で接続して一体化し、あるいは4個の周囲電極4と横枠45と縦枠46とを1個の部品として構成してあると、中央電極41および周囲電極42を電極フレーム34に個別に組み付ける場合に比べて、放電ユニット27の信頼性が向上して、マイナスイオンの生成がばらつきなく均一になる。
(実施例1) 図1ないし図11は本発明に係るヘアーセッターの実施例1を示す。図1および図2において本発明のヘアーセッターは、上下縦長のセッター本体1と、セッター本体1に交換装着される複数種のアタッチメントA1・A2・A3とを備えている。
セッター本体1は、送風ファン2およびヒータ3などを内蔵する筒状の本体ケース4と、図1において本体ケース4の上端の吹出口5側に連結固定される丸筒状のホルダ6とを有する。先のアタッチメントA1・A2・A3は、それぞれホルダ6に外嵌装着することによってセッター本体1と一体化する。
グリップを兼ねる本体ケース4の上部外面には、モータ2aおよびヒータ3への通電状態を切り換えるスイッチノブ7と、ホルダ6に装着したアタッチメントA1を取り外すためのロック解除用のボタン8と、ヘアーセッターの稼動状態を表示する表示灯9などを設けてある。
送風ファン2は、本体ケース4の下端に設けた吸込口11から吸い込んだ空気を加圧して吹出口5へ向かって送出する。ヒータ3は十文字状に組んだ絶縁枠にニクロム線を螺旋状に巻き付けて構成してあり、その外周面が金属板製の導風筒12で覆われている。導風筒12の上端の開口が、先の吹出口5となる。
本体ケース4は、ケース中心軸に沿って左右に分割された一対の分割ケース4a・4bを接合することで構成されており(図5参照)、その上端内面にホルダ6を連結固定するための溝13が形成されている。この溝13の上壁上面には、3個の係合爪14を上向きに突設してある(図4参照)。
ホルダ6は、本体ケース4との連結端(下端)側に設けられた大径丸筒状の接続筒16と、接続筒16の上部に連続する小径丸筒状の支柱筒17とを一体に備えたプラスチック成形品である。接続筒16と支柱筒17との間には、温風や冷風を吹き出す送出口18が開口している。接続筒16と支柱筒17とは、送出口18を周方向へ区分する放射状のリブ19を介して繋がっている。支柱筒17の外周面には、図6に示すごとく例えばセラミック製の遠赤外線放射体をコーティングして遠赤外線放射層17aが形成されている。
接続筒16の下部周面には、前記溝13に係合するフランジ20と、係合爪14を受け入れる凹部とが形成されている。支柱筒17の周囲壁には、後述する放電電極に対応する開口面積の大きな4個のイオン送出口21と、開口面積の小さな一群の通気口22とがそれぞれ開口している。
図4においてイオン送出口21は、支柱筒17の上下方向2個所の対向筒壁に2個ずつ、合計4個設けた。支柱筒17の上端には上向きに開口する係合ボス(係合体)23が一体に形成されており、その内部に四角形の締結枠24が形成されている。
ホルダ6は、分割ケース4a・4bを蓋合わせ状に接合して固定することにより本体ケース4と一体化する。詳しくは、フランジ20が溝13と係合する状態で分割ケース4a・4bを蓋合わせ状に接合して、接続筒16を一対の分割ケース4a・4bで抱持する。さらに、金属薄板製の連結キャップ25を接続筒16に外嵌装着して、係合爪14を連結キャップ25と接続筒16とで内外に挟み固定する。この後に、図4に示すごとく連結キャップ25の対向周面からビス66を接続筒16にねじ込むことにより、ホルダ6を本体ケース4に一体化する。
ホルダ6に装着した各アタッチメントA1・A2・A3で髪処理を行うとき、マイナスイオンを髪に送給するために、セッター本体1の内部にイオン発生装置が組み込まれる。そのイオン発生装置はイオン発生ユニット26と、放電ユニット27と、これら両者26・27を接続する高圧リード28などを含む。
図7においてイオン発生ユニット26は、商用電源から供給される100Vの電流を半波整流する整流回路29と、整流された電流をパルス電流に変換するパルス発生回路30と、パルス電流を昇圧するトランス31などで構成する。実際には、整流回路29やパルス発生回路30などが実装された基板と、トランス31とを直方体状にプラスチック成形された絶縁ブロック内に封入してイオン発生ユニット26を構成している。
ホルダ6の支柱筒17は直径寸法が小さいので、その内部にイオン発生ユニット26を配置することはできない。そこで、外形寸法が大きなイオン発生ユニット26はスペースに余裕のある本体ケース4の内部に配置し、放電ユニット27のみを支柱筒17の内部に配置する。
詳しくは、図1に示すように送風ファン2のモータ2aに丸筒状のケース32を固定し、その内部にイオン発生ユニット26を収容する。このように、モータ2aに隣接する空間を利用してイオン発生ユニット26およびケース32が配置されていると、送風ファン2から送出された空気の流れがイオン発生ユニット26によって乱されることがなく、本体ケース4内における通風抵抗が小さくなり、その分だけ送風ファン2の送風効率が向上する。
放電ユニット27は、プラスチック成形された電極フレーム34と、電極フレーム34に分離して配置される4個の放電電極とで構成する。電極フレーム34は、図8に示すように横断面がコ字状の主枠35の上下に、締結ボス36とつまみ37とを一体に備えている。主枠35の左右側壁の上下両端には、それぞれ円形の電極座38と、中央電極41を電極座38の中央部に装填するためのスリット39とが形成してある。スリット39は、電極座38の1箇所を分断するよう形成されていて主枠35の枠内空間に連続している。
個々の放電電極は、針状の中央電極41と、C字リング状の周囲電極42と、筒形のマイカからなる誘電筒43とで構成されている。中央電極41は周囲電極42との間で放電を行ってイオンを発生させ、周囲電極42は中央電極41の放電のきっかけをつくるために設けられる。誘電筒43は、中央電極41と周囲電極42との間で火花放電が生じてイオン発生量が減少するのを防ぐために設けられており、周囲電極42と同心状に配置される。4個の放電電極の組み付けを容易化するために、図8に示すように左右一対の中央電極41・41は、各中央電極41・41の先端が正反対の方向を向く状態で背中合わせ状に配置し、さらに上下の電極対どうしをリード板44で接続する。
イオン発生ユニット26から導出した高圧リード28は、リード板44に接続する。左右の周囲電極42は横枠45を介して一体化してあり、上下の横枠45は縦枠46を介して一体化してある。つまり、4個の周囲電極42と横枠45と縦枠46とは、薄い銅板を素材にして1個のプレス成形品として形成した。符号48は縦枠46に接続されるアースリードである。高電圧が印加される高圧リード28は、アースリード48に比べて充分に太いリード線で形成してある。
4個の中央電極41が固定されたリード板44を主枠35に嵌め込みながら、中央電極41をスリット39に差し込み装填した状態で、主枠35内にシリコンゴムなどの絶縁シール材47を充填することにより、中央電極41およびリード板43を電極フレーム34に固定して、中央電極41を電極座38の中央に位置させることができる。
この後に、周囲電極42を電極座38の周囲に嵌め込み固定し、さらに誘電筒43を電極座38の内面に嵌め込み固定することにより、電極フレーム34の上下2箇所に、背中合わせ状に隣接する2組の放電電極を設けることができる。この組み付け状態における横枠45は、電極座38の周面に凹み形成した溝50と係合して位置決めされている(図6参照)。
上記構成の放電ユニット27は、ホルダ6の支柱筒17の内部に装填し、締結ボス36を締結枠24に差し込み係合したうえで、図1に示すようにビス49を係合ボス23側から締結ボス36にねじ込むことにより、放電ユニット27をホルダ6に一体化する。このとき、つまみ37をつかんだ状態で放電ユニット27を支柱筒17の内部に装填することにより、締結ボス36を締結枠24に対して的確に係合することができる。この係合状態において、締結ボス36は締結枠24で回転不能に受け止められるので、4個の放電電極は、それぞれ支柱筒17に開口したイオン送出口21に対して的確に正対させることができる。
ホルダ6に付け換えられるアタッチメントとして、図示例ではロールブラシA1と、ブローブラシA2と、ノズルA3の3種を用意した。これらのアタッチメントA1・A2・A3には、ホルダ6に対する共通の装着構造として、図2に示すごとく接続筒16に外嵌する丸筒状の連結筒51と、支柱筒17の上端の係合ボス23に係合する突起52とを備えており、さらに連結筒51と本体ケース4との間にロック手段を有する。連結筒51の内面には、後述するロック爪68を落ち込み係合させるためのロック溝53が凹み形成されている(図1参照)。
図4および図6においてロールブラシA1は、ホルダ6の支柱筒17に外嵌装着される固定内筒54と、固定内筒54に回転自在に支持されるブラシ体55と、必要に応じてブラシ体55を回転不能に保持するロックボタン56と、ロックボタン56を押し上げ付勢するばね57とを含む。
固定内筒54の周囲壁には、図6に示すごとく支柱筒17に形成したイオン送出口21に対応する4個のイオン出口60と、一群の通気口61とが開口しており、その下部に先の連結筒51と乾燥風の吹出口62とを設けてある。突起52は、固定内筒54の上端壁の内面にリング状の突起として形成した。
ブラシ体55は上下面が開口する丸筒からなり、その周囲壁に櫛歯63の列と、通気口64の列とが交互に形成され、櫛歯列の上下2箇所で、固定内筒54のイオン出口60と正対する周壁にイオン出口65が開口してある(図9参照)。常態においてブラシ体55は固定内筒54に対して回転できないが、ロックボタン56をばね57に抗して押し込み操作すると、図4に示すごとくロックボタン56の爪58とブラシ体55の溝59との係合が解除されて、ブラシ体55は自由に回転できるので、ロックボタン56の押し込み状態を維持することにより、ブラシ体55に巻きつけた髪を容易に開放することができる。また、押し込み状態のロックボタン56を開放すると、ブラシ体55はロックボタン56の爪58に係合して定位置にロック固定されるので、ブラシ体55に設けたイオン出口65が固定内筒54のイオン出口60と正対する。
ロールブラシA1をホルダ6に装着した図3の状態においては、固定内筒54の連結筒51が接続筒16で支持され、同時に突起52が係合ボス23に外嵌係合するので、ロールブラシA1の中心をホルダ6の中心に一致させて、その装着姿勢を適正化できる。
図1において前記ロック手段は、ロックボタン8と、ロックボタン8をロック姿勢に押圧付勢する圧縮コイル形のばね67と、連結筒51の内面に設けた前記ロック溝53(図10参照)とからなる。
ロックボタン8は、本体ケース4に対して出没自在に支持されており、その上部にロック溝53に落ち込み係合するロック爪68を一体に形成してある。ロックボタン8をばね67に抗して押し込み操作すると、ロック爪68とロック溝53との係合が解除されるので、ロールブラシA1はホルダ6から分離して水洗い清掃できる。
使用状態において、本体ケース4の吹出口5から送出された乾燥風は、ホルダ6の送出口18と、固定内筒54の吹出口62とを介してブラシ体55の周面へと吹き出る。乾燥風の一部は、支柱筒17の内部の内通気路71(図4参照)を流動し、各放電電極から放出されるマイナスイオンと共にイオン送出口21およびイオン出口60から送出される。同時に、固定内筒54と支柱筒17との間に形成された外通気路72を流動した乾燥風が、イオン出口60と通気口61から送出される。
マイナスイオンを含む乾燥風は、ブラシ体55のイオン出口65、および通気口64から送出されてブラシ体55に巻き付けられた髪と接触して髪に潤いを与える。4個の放電電極で生成したマイナスイオンを髪に送給するので、従来のこの種ヘアーセッターに比べて、髪に到達するマイナスイオンの量が増強し、髪処理作業が円滑に行える。
図2および図10においてブローブラシA2は、下部に連結筒51が一体に形成されたブラシホルダ74と、ブラシホルダ74の背面側を覆うカバー75と、ブラシホルダ74の前面側に固定されるゴム製のブラシベース76と、ブラシベース76に組み付けられた一群のブリッスル77などで構成されている。
ブラシホルダ74の上部内面には、係合ボス23に外嵌係合する前記突起52を形成してある。この場合の突起52は、係合ボス23を挟み保持する左右一対の板状の突起とした。ブラシベース76の上下2箇所には、イオン出口78が開口しており、ブリッスル77の列の間に通気口79の列が開口している。接続筒16の内面にはロック溝53が形成されており、接続筒16の上部には乾燥風の一部を一群のブリッスル77へ向かって吹き出す吹出口80が開口している。
使用状態において、本体ケース4の吹出口5から送出された乾燥風は、ホルダ6の送出口18からブラシホルダ74の内部へ送出され、一部の乾燥風が吹出口80からブリッスル77へ向かって吹き出る。乾燥風と共にイオン送出口21からブラシホルダ74内へ送出されたマイナスイオンは、ブラシベース76に開口したイオン出口78や通気口79から送出され、同時に支柱筒17まわりに形成された外通気路72を介して通気口79から送出されて、ブリッスル77に捕捉された髪に潤いを与る。
このとき、4個の放電電極で生成されたマイナスイオンの全てが、ブローブラシの片面に設けたイオン出口78や通気口79から集中的に送出されるので、ロールブラシA1を使用する場合に比べて、より大量のマイナスイオンが髪に付着して、潤い付与効果が向上する。
図2および図11に示すように前記ノズルA3は、連結筒51に連続する上すぼまり状の変向筒83を有し、変向筒83の前面側に上下に長いノズル筒84を一体に形成したプラスチック成形品であり、ノズル筒84の前面に開口するノズル口85から乾燥風を吹き出し供給する。
支柱筒17のイオン出口21から送出されたマイナスイオンは、変向筒83内を流動する乾燥風と共にノズル口85から送出される。変向筒83の内面上部には、係合ボス23を挟み保持する左右一対の板状の突起52が形成されており、接続筒16の内面には前記ロック溝53が形成されている。接続筒16の筒壁の上部には、乾燥風の一部を吹き出す吹出口86が開口している。ノズル筒84の内面は2個の整流板87で3個の区画に区分しておく。
各アタッチメントA1〜A3を取り外した状態においては、熱風によって加熱された状態の支柱筒17が剥き出しになるが、ホルダ6全体がプラスチック成形品で形成されていて熱伝動しにくいので、誤って手指が支柱筒17に触れることがあったとしても熱さを感じにくく、火傷などを生じるおそれがない。
(別実施例) 図12(a)〜(d)は放電電極の配置形態を変更した本発明のそれぞれ異なる別実施例を示す。図12(a)では、2個の放電電極を電極フレーム34の上下に互違い状に配置した。図12(b)では、2個の放電電極を電極フレーム34の上部に背中合わせ状に配置した。図12(c)では、3個の放電電極を3個の放射中心線に沿って分離配置した。図12(d)では、2個の放電電極を電極フレーム34の一側上下に分離配置した。このように、電極フレーム34に装着される放電電極は少なくとも2個以上あればよい。
上記の実施例以外に、アタッチメントとしては蓄熱式のヘアーカーラーなどをホルダ6に交換装着することができる。放電電極は、実施例で説明した構造である必要はなく、中央電極41に印加される電圧を低く設定する場合には、誘電筒43を省略することができる。また、中央電極41に印加される電圧が高い場合でも、中央電極41と周囲電極42とが、前後に位置ずれする状態で配置してある場合には、火花放電を生じることがないので、誘電筒43を省略することができる。マイカ板やセラミック板で形成される絶縁板(誘電体)の表と裏に放電電極と誘導電極を分離配置した沿面放電型であってもよく、あるいは2個の針状電極を対向配置した電極構造であってもよい。要は、イオンを発生できる放電電極であれば、その構造を限定するものではない。
突起52と係合ボス23とは、突起52が係合ボス23に内嵌係合する構造に変更できる。上記の実施例においては、整流回路29やパルス発生回路30などが実装された基板とトランス31とが一体化してあるイオン発生ユニット26を本体ケース1の内部に配置したが、その必要はなく、トランス31のみを本体ケース1の内部に配置してもよい。その場合には、整流回路29やパルス発生回路30などが実装された基板をホルダ6内に配置してもよい。
セッター本体の分解断面図である。 ヘアーセッターの分解斜視図である。 ロールブラシを装着した状態のヘアーセッターの正面図である。 ヘアーセッターの上半部の断面図である。 図4におけるA−A線断面図である。 図4におけるB−B線断面図である。 イオン発生装置の回路構造を示すブロック図である。 放電ユニットの分解斜視図である。 ロールブラシの側面図である。 ブローブラシを装着した状態のヘアーセッターの断面図である。 ノズルを装着した状態のヘアーセッターの断面図である。 図12(a)〜(d)は放電電極の配置形態のそれぞれ異なる別実施例を示す説明図である。
符号の説明
1 セッター本体
2 送風ファン
3 ヒータ
4 本体ケース
4a・4b 分割ケース
5 吹出口
6 ホルダ
16 接続筒
17 支柱筒
17a 遠赤外線放射層
18 送出口
21 イオン送出口
22 通気口
23 係合体
25 連結キャップ
26 イオン発生ユニット
27 放電ユニット
34 電極フレーム
35 主枠
38 電極座
41 中央電極
42 周囲電極
43 誘電筒
44 リード板
45 横枠
46 縦枠
47 シリコンゴム
50 溝
71 内通気路
72 外通気路
A1 ロールブラシ
A2 ブローブラシ
A3 ノズル

Claims (10)

  1. セッター本体(1)と、セッター本体(1)に交換装着される複数種のアタッチメント(A1)・(A2)・(A3)とを備えており、
    セッター本体(1)は、送風ファン(2)およびヒータ(3)を内蔵する筒状の本体ケース(4)と、本体ケース(4)の吹出口(5)側に連結固定される筒状のホルダ(6)とを有し、
    各アタッチメント(A1)・(A2)・(A3)は、ホルダ(6)に外嵌装着することによってセッター本体(1)と一体化することができ、
    イオン発生装置を構成するトランス(31)と放電ユニット(27)とは、トランス(31)が本体ケース(4)の内部に、放電ユニット(27)がホルダ(6)の内部にそれぞれ分離して配置されていることを特徴とするヘアーセッター。
  2. ホルダ(6)に外嵌装着した各々のアタッチメント(A1)・(A2)・(A3)が、ホルダ(6)の突端に設けた係合体(23)と、ホルダ(6)の連結基端に設けた接続筒(16)とで支持されて、本体ケース4と各々のアタッチメント(A1)・(A2)・(A3)との間に設けたロック手段で固定保持されており、
    各々のアタッチメント(A1)・(A2)・(A3)とホルダ(6)との間には、ホルダ(6)の送出口(18)から吹き出る乾燥風の外通気路(72)が形成されている請求項1記載のヘアーセッター。
  3. ホルダ(6)と、ホルダ(6)内の放電ユニット(27)との間には、放電ユニット(27)で生成したマイナスイオンをホルダ(6)の外へ送出するための内通気路(71)が形成されている請求項2記載のヘアーセッター。
  4. 本体ケース(4)が、ケース中心軸線に沿って分割形成された一対の分割ケース(4a)・(4b)を接合することより構成されており、
    プラスチック成形品からなるホルダ(6)の接続筒(16)が一対の前記分割ケース(4a)・(4b)で抱持され、両分割ケース(4a)・(4b)が、接続筒(16)に外嵌固定した金属製の連結キャップ(25)で分離不能に係合固定されている請求項1記載のヘアーセッター。
  5. ホルダ(6)が、本体ケース(4)との連結端に設けた接続筒(16)と、放電ユニット(27)を収容する支柱筒(17)とを備えており、
    放電ユニット(27)が、電極フレーム(34)と、電極フレーム(34)に分離して配置された複数個の放電電極とを含み、
    放電電極と対向する支柱筒(17)の周囲壁に開口面積の大きなイオン送出口(21)が形成され、残る支柱筒(17)の周囲壁に開口面積が小さな一群の通気口(22)が開口している請求項1または2記載のヘアーセッター。
  6. ホルダ6の支柱筒(17)の外周面に、遠赤外線放射層(17a)が形成されている請求項5記載のヘアーセッター。
  7. 電極フレーム(34)に装着される複数個の放電電極が、複数の放射中心線に沿って分離配置してある請求項5記載のヘアーセッター。
  8. 電極フレーム(34)に装着される複数個の放電電極が、電極フレーム(34)の長手方向に沿って分離配置してある請求項5記載のヘアーセッター。
  9. 電極フレーム(34)に装着される放電電極が、背中合わせ状に配置される中央電極(41)と、電極フレーム(34)を間に挟んで中央電極(41)の周囲を囲む周囲電極(42)および誘電筒(43)とで構成されており、
    対をなす中央電極(41)および周囲電極(42)のそれぞれが1個のユニット部品として形成されている請求項5〜8のいずれかに記載のヘアーセッター。
  10. 電極フレーム(34)が、横断面がコ字状の主枠(35)と、主枠(35)の上下に形成される円形の電極座(38)と、中央電極(41)を電極座(38)の中央部に装填するためのスリット(39)とを備えており、背中合わせ状に配置した左右一対の中央電極(41)・(41)からなる上下の電極対どうしが、リード板(44)で接続されて一体化されており、
    各電極座(38)に外嵌状に装着される4個の周囲電極(42)が、横枠(45)と縦枠(46)とを介して一体化されており、
    主枠(35)内に装填したリード板(44)が、主枠(35)内に充填した絶縁シール材(47)で固定されており、
    電極座(38)に外嵌装着した周囲電極(42)の横枠(45)が、電極座(38)の周面に形成した溝(50)と係合して位置決めされている請求項9記載のヘアーセッター。
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